関西で初開催!日本最大級ビーチカルチャーフェスティバル「GREENROOM BEACH」は天気に恵まれ無事終演。 超豪華20組ものアーティストが会場を熱気の渦につつんだ2日間!
2022年9月24日(土)、9月25日(日)の2日間に渡り、大阪府泉南市 SENNAN LONG PARK (センナンロングパーク)にて今年関西初開催となる「GREENROOM BEACH」が開催され、2日間にわたり合計20,000人の来場者数となった。同フェスは、 [Sandy stage]、[Palmtree stage]と分かれている2つのステージで、総勢20組ものアーティストが会場を盛り上げた。関西初開催となったGREENROOM BEACHの会場内はアーティストによる魅力的な音楽と海の風を感じるゆったりとした時間の中で多幸感に溢れ無事終終演した。
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会場内にあるBeach Marketでは海を感じるビーチアイテムを多数購入でき、Day Camp areaでは、ビーチで日帰りキャンプが楽しめるエリアも充実しておりそれぞれのスペースでゆったりと1日を過ごすことができチルアウトな時間を過ごす姿も多く見られた。
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総勢20組もの豪華アーティストによる多彩なライブを披露
前日までの悪天が嘘のように快晴となった1日目。メインとなるSandy stageでは、YONA YONA WEEKENDERSがトップバッターを務め、1曲目は海の見える今回のイベントの雰囲気にマッチした「君とdrive」を披露、最高のスタートダッシュを切った。BONNIE PINKの「A Perfect Sky」で当日の突き抜けるような青空の元、会場をひとつに。
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一方、Palmtree stageでは現在5度目の全国ツアー中であるI Donʻt Like Mondays.、今月2ndアルバムを発売するTENDRE等、ジャンルを超えたアーティストが続いた。ALIはアップテンポな曲で聴衆を熱気の渦に巻き込み、VaundyはCMソングでお馴染みの「踊り子」、「怪獣の花唄」等、疾走感溢れる選曲でオーディエンスを魅了。東京渋谷発の3人組ピアノ・トリオバンドOmoinotakeは力強い歌声で観客を惹きつけ、トリのNulbarich登場で会場のテンションは⼀気にヒートアップ、新曲「MAGIC WAYS」を含む8曲を披露し、真夏のような晴天の中、オーディエンスは思い思いの時間を過ごして大盛況のうちに1日目を締めくくった。
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DJ Yellowのプレイから開幕した2日目。じわじわと会場のボルテージを上げていき、夏フェス常連Def Techの「Catch The Wave」から、この日⼀発目となるライブがスタート、海風とマッチする曲で爽快な始まりを迎えた。 Palmtree stageでは、chelmicoが登場し炎天下の中、 2人の意気のあった掛け合いでオーディエンスを沸かせた。Lucky kilimanjaroのステージが始まると、観客は手拍子をしたりリズムに乗って踊ったりと会場を盛り上げ、iriは「rhythm」等を歌い、メロウな歌声に誰もが酔いしれた。
陽が傾き始め暑い日差しも和らいできた頃に登場したのは、お揃いのブラウンのスーツに身を包んだnever young beach。「明るい未来」や「Motel」を披露し、ネバヤンワールド一色に会場を染める。SIRUPの代表曲「Do Well」のイントロが始まると、歓声があがり観客は身体を揺らしました。
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トリを飾るのはグラミー賞にも複数回ノミネートされた経験を持つBob Sinclar。心地よい海風が吹くビーチが⼀変、重低音が響くダンスフロアに変わりました。初開催となったGREENROOM BEACHは夏の余韻を感じさせつつも、心地よい風と音楽に包まれて無事に幕を閉じた。
開催概要
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【イベント名】GREENROOM BEACH
【会場】大阪府泉南市 SENNAN LONG PARK (センナンロングパーク)
【日程】 2022年9月24日(土)、25日(日)
【時間】 OPEN 11:00 / CLOSE 21:00
【主催】 GREENROOM BEACH 実行委員会
出演アーティスト
9月24日(土)
Nulbarich / Vaundy / TENDRE / ALI / BONNIE PINK / eill / I Donʻt Like Mondays. / YONA YONA WEEKENDERS / Omoinotake / toconoma
9月25日(日)
Bob Sinclar / Donavon Frankenreiter / Def Tech / SIRUP / iri / Awich / never young beach / LuckyKilimanjaro / chelmico / DJ Yellow
About 「GREENROOM BEACH」
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2005年よりスタートした MUSIC・ART・FILM のフェスティバル、「GREENROOM FESTIVAL(グリーンルーム フェスティバル)」を手がけるGREENROOMが、「GREENROOM BEACH」として大阪でも初開催。同フェスティバルは“Save The Beach,Save The Ocean”のコンセプトを掲げ、MUSICとARTを通して、海やビーチのライフスタイルとカルチャーを伝え、子供達に大切なビーチを残していきたい、という思いで開催。
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●今日 ○イベント開催日
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danceNORIとMiMzが優勝「Red Bull BC One Cypher Japan 2024」勝者はブラジルで行われる世界最終予選へ2024.07.07昨年の世界王者でありパリオリンピック日本代表のAmiが「Red Bull BC One」の見どころをコメント 今年で開催21年目を迎える、世界最高峰の1on1のブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One」。その日本最終予選となる「Red Bull BC One Cypher Japan」が、2024年7月7日に東京の二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催された。B-BoyとB-Girlの優勝者それぞれ1名は、12月にブラジルで行われる世界最終予選「Red Bull BC One Last Chance Cypher」の出場権を手にすることが出来る。今年のCypher Japanは、4月から全国5箇所で開催された「Red Bull BC One City Cypher」の優勝者と、今年から新設された学生限定予選の「Red Bull BC One Student Cypher」の優勝者(全2回)、それに加えてワイルドカード(招待枠)で集められた全B-Boy16名、B-Girl8名が参加し、ノックアウト方式のトーナメントで優勝を争う。昨年のワールドファイナル(パリ大会)で優勝したB-GirlのAmiは今回ジャッジを務めた。本番前のインタビューでは「BC Oneはブレイキンがオリンピック種目になる前からある大会で、ずっとブレイキンシーンに寄り添ってきたイベントだからこそ、B-Boyのかっこよさを本当に分かっている。それはステージづくりや運営の進め方からもとても感じます。オリンピックに出場する世界の16人と、BC Oneのワールドファイナルに出場する16人は違ったものになると思うし、両方を見てもらえるとよりブレイキンの面白さが伝わると思います。」とコメントした。 Red Bull BC One Special Talk Session ワールドファイナル出場経験を持つNORIやISSEI、Ayumiに加え、RA1ONやkaiなどの若手世代も多く参加した今年のCypher Japan 今年のワイルドカードには、BC OneにストーリーのあるB-Boyが選ばれた。NORIはBC Oneのワールドファイナルに最も多くチャレンジした日本人B-Boyの一人。2019年と2021年はCypher Japanで優勝。現地で行われた世界最終予選でも優勝し、ワールドファイナルに勝ち進んだ経験をも持つ。今回は通算5度目のワールドファイナル出場を目指して、まずはそこへの挑戦権(世界最終予選の出場枠)を獲得するべく、今日の日本最終予選に挑んだ。RA1ONは、今の日本ブレイキンシーンの若手を代表する注目のヤングガンズ。キッズ時代から多くのバトルで優勝しBC Oneへの憧れも強かったが、昨年までは年齢制限により出場が叶わなかった。今年ようやくBC Oneに挑戦する権利を経てワイルドカードとして登場。待ちに待ったBC Oneの舞台で、どのようなバトル運びを見せるのか?大会前から多くの注目を集めていた。他、今年からCypher Japanに繋がる予選として新設されたStudent Cypherでは、kaiとRYOGAの2名がクオリファイ。若手からレジェンド、そしてその間を繋ぐミドルまで、幅広い世代のトップダンサーが勢揃いするという点においても、BC Oneは唯一無二の1on1ブレイキン・ダンスバトルである。 Suguru Saito / Red Bull Content Pool セミファイナルではISSEIとNORIが対決。決勝戦は世代を超えたクロスボーダーなマッチアップに B-Boyは初戦から同じクルーや同じエリア同士、同世代対決など好カードが連発。この日のファーストバトルとなったNORIとSHADEのバトルは、DJの音がかかった瞬間に会場が歓声と縦揺れに包まれ、お互いパッションを全面に出したバチバチの同世代対決となった。そのバトルに勝利したNORIは準決勝まで勝ち進み、2016年のRed Bull BC One世界王者のISSEIと対戦。これまでの日本のブレイキンシーンを築いてきた二人の特別なマッチアップとなった。一方、トーナメント表の反対の山では若手世代が激しいバトルを繰り広げ、最年少での参加となったRA1ONは、準決勝でharutoと激突し東西を代表する若手対決に。決勝に駒を進めたのはharutoとNORIの2名。世代を超えたバトルは、過去に幾度もジャパンファイナルを勝ち抜いてきたNORIが勝利を収めた。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool Red Bull BC Oneらしいチャンピオンが誕生 B-Girlは決勝戦でワールドファイナル出場経験を持つ2名が対戦。パリオリンピック日本代表のAyumiと、昨年のCypher Japanでジャッジを務めたMiMzの2名が決勝に進出した。安定したテクニックとスキルを技で表現していくAyumiに対して、会場の雰囲気や音楽をムーブ全体の流れと独特な動きで表現するMiMz。スタイルの全く違う2名の対決となった決勝戦は、MiMzが勝利し優勝を果たした。今回のチャンピオンとなった、NoriとMiMzは共に「生き様」がかっこいいとシーンからも支持されるダンサー。今回のCypher Japanでは、分かりやすい技を披露するだけでなく、自分が持っているフレーバーやストーリーで会場の雰囲気も味方につけることが出来る、よりカルチャー要素が強いB-BoyとB-Girlが勝利し、まさにRed Bull BC Oneらしい大会結果となった。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool MiMzコメント「息子をブラジルに連れていきたい!という気持ちが原動力でした」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool ※MiMz 以下:M 優勝した今の気持ちを教えてください! M:信じられないです。とにかく今回の原動力は「息子をブラジルに連れていきたい」という気持ちだったので、それが叶ってよかったですし、育児をしながら準備する上でもいろんな人の助けがあったので、そういう人たちへ結果で恩返しが出来てよかったです。 印象に残っているバトルやムーブはありますか? M:セミファイナルのバトルと決勝の2ムーブ目(1990という技)は、10代からずっとやっている得意な動きで、私の周りの人たちはぶち上がったと思います。それをしっかりやり切れた自分が誇りです。 昨年はジャッジという立場から見ていたCypher Japan、プレイヤーとして出てみてどうでしたか? M:全然違いました(笑)。プレイヤーとして出ることで、またジャッジの見方なども勉強になったし、どっちもやってみて良かったです。 ブラジルへの意気込みを教えてください! M:Last Chance Cypherからの挑戦になるので、ラウンド数も多くなり体力面の強化が必要になると思っています。ただ、ラウンド数が多くなったとしても、自分の強みである折り紙スタイルやレッグワークのコンセプトは、どんな状態でも引き出せるように準備していきたいと思います。 NORI コメント「自分の発信などを通じて、ダンスって本当に楽しいし、奥が深いんだなと感じてもらいたい」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool ※NORI 以下:N 優勝した今の気持ちを教えてください! N:ホッとしてます(笑)。優勝するつもりだったので、それが実現できてホッとしてます。 優勝コメントでは下の世代に対して「かかって来い!」と力強く話していましたが、どんな想いがありますか? N:かかって来い!と言った背景は、今は(オリンピックも相まって)ブレイキンの中でスポーツの要素も強くなったことにより、勝てないと嫌な気持ちになったり、ダンスをやめようかなと思うことも増えるかもしれないからです。でも、俺って世の中にダンスの大会がなくなったとしても、絶対に上手くなることはやめないんですよ。ブレイキンカルチャーはいいコミュニティなので、好きで続けていたらいい経験も出来ると思うし、今の若い世代が勝負ありきの大会がなかったらダンスをやらなくなるのはもったいないので、自分に挑みたいと興味を持ってくれて、自分の発信などを通じて、ダンスって本当に楽しいし、奥が深いんだなと感じてもらえたら良いなと思いました。 ブラジルへの意気込みを教えてください! N:今のままでもLast Chance Cypherは勝てる調子だと思います。ただ、いつもワールドファイナルで上手くいかないので、ワールドファイナルに向けて頑張ります。 The Moments Of「Red Bull BC One Cypher Japan 2024」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool Jason Halayko / Red Bull Content Pool Jason Halayko / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool
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dance今年の日本一決定戦「Red Bull BC One Cypher Japan」が明日開催!2024.07.06日本では8年ぶりとなるRed Bull BC One Campも開催し、世界のトップダンサーが集結 今年で開催21年目を迎える、世界最高峰の1on1のブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One」。その日本最終予選となる「Red Bull BC One Cypher Japan」が、いよいよ明日、2024年7月7日に東京の二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催される。B-BoyとB-Girlの優勝者それぞれ1名は、12月にブラジルで行われる世界最終予選「Red Bull BC One Last Chance Cypher」の出場権を手にすることが出来る。そしていよいよ今月から開催するパリオリンピック。オリンピックの新種目としても注目度が高いブレイキンは、今やB-Girl・B-Boyに限らず世間一般からも人気を集めている。そのブレイキンカルチャーの礎ともなるイベントが、このRed Bull BC Oneであり、レッドブルがHIPHOPカルチャーを大切にしながらダンサーたちと創ってきた歴史もあるのだ。そんなRed Bull BC Oneは、世界中で長きに渡ってシーンから愛されるイベントとなっている。 ⽇本だけでなく世界中のB-Boy・B-GirlとHIPHOPファンが集まるカルチャープログラム Jason Halayko / Red Bull Content Pool 今年の日本一決定戦であるRed Bull BC One Cypher Japanを明日に控え、7月5日と6日の2日間に渡って、東京の渋谷では「Red Bull BC One Camp」が開催された。BC One Campでは、Red Bull Dancerによるワークショップや、その他様々なダンスバトルを実施。⽇本だけでなく、世界中のB-Boy・B-GirlとHIPHOPファンが集まるカルチャープログラムとなっている。DAY1には、世界で活躍するHIPHOPダンサーのKyokaや、今回のCypher Japanでジャッジを務めるGRIIMSENなどがワークショップを実施。一緒にセッションをしながらスキルシェアをするなど、ここでしか体験出来ない特別なプログラムとなった。DAY2は、国内を代表するバトルイベントのSELL OUT!!やVIBE OUTとRed Bull BC Oneがコラボしたバトルを実施。ブレイクダンス以外のジャンルのダンサーも多く参加した。昨年も開催されたFOOTWORK CONTEST by FOOTWORKERZの日本予選も行われ、6kicksが優勝。12月にブラジルで行われるワールドファイナル出場を決めた。 過去の世界王者ISSEI、オリンピック日本代表のAyumiなどが出場するジャパンファイナルの注目B-Girl・B-Boy B-Boyでは、過去にワールドファイナル出場を経験しているダンサーが2名出場。ISSEIは、2016年に日本の名古屋で行われたワールドファイナルのチャンピオンであり、当時の最年少世界王者。NORIは何度も日本予選を勝ち抜き、世界の舞台に駆け上がった経験を持つ。今回NORIは一回戦を同世代のSHADEと、ISSEIは日本の若手を代表するB-Boyの一人であるTSUKKIと対戦。どちらも一回戦から強敵が立ちはだかるが、順当に勝ち進めば準決勝でNORIとISSEIのワールドファイナル出場経験者同士のマッチアップが実現する。 B-Girlでは、先日のオリンピック最終予選でパリオリンピック日本代表に内定したAYUMIに注目が集まる。最近はダンススポーツ(オリンピック形式のバトルや大会)での活躍が目立つが、Red Bull BC Oneの歴史に名を刻んだ一人でもある。AYUMIはまだB-Girl部門が存在しない2017年のワールドファイナル(オランダ大会)で、世界で初めてB-Girlとして出場。世界のトップB-Boy相手に戦った経験を持つ。明日は初戦となるAYANEとの関西勢対決にも要注目だ。 Red Bull BC One Cypher Japan 2024 〈開催概要〉日時 :7月7日(日)15:00~18:30会場 :二子玉川ライズ スタジオ&ホール(東京都世田谷区玉川1丁目14-1 二子玉川ライズ S.C.)出場者:・学生予選と地方予選を勝ち抜いたB-Boy 7名/B-Girl 5名・招待選手 B-Boy 8名 / B-Girl 2名・THE JAM 優勝者 B-Boy / B-Girl 各1名 B-Boy 16名 / B-Girl 8名 計24名※出場者一覧も合わせてご確認くださいJUDGE:AMI, WUTA, GRIIMSEN (デンマーク)DJ:TOSHIMC: KENTARAW / CRUDEGUEST LIVE:鎮座DOPENESS観戦料金: 2,000円(税込)購入期間: 6月14日(金)〜 7月6日(土)23:59まで購入リンク: 記事最下部の関連リンクより※未就学児は無料です。※自由席ですが券種によって観戦エリアが異なる場合があります。※イベント中止を除き、いかなる理由でもチケットの払い戻しは行いません。※イベントスケジュール及び出演者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
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dance2度目のワールドファイナル出場を目指す B-Girl MiMz「Red Bull BC One Cypher Japan」Special Interview今年で開催21年目を迎える、世界最高峰の1on1のブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One」。その日本最終予選となる『Red Bull BC One Cypher Japan』が、いよいよ今週、2024年7月7日に東京の二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催される。B-BoyとB-Girlの優勝者それぞれ1名は、12月にブラジルで行われる世界最終予選「Red Bull BC One Last Chance Cypher」の出場権を手にすることが出来る。今回は、世界への挑戦権をかけて、ジャパンファイナルを戦うB-Boy・B-Girlへインタビュー。今年のBC Oneにかける想いをお届けします。ジャパンファイナルは7月7日(日)Red Bull TVにて配信予定。※配信の詳細は最下部の関連リンクより 出場することになったきっかけ「もう一度このタイミングで自分のダンスをクリエイトしたい」 Dean Treml / Red Bull Content Pool 今週の日曜日がRed Bull BC One Cypher Japanですが、今の気持ちはどうですか? MiMz(以下:M):結構楽しみでめちゃくちゃワクワクしています。2017年のまだB-Girl部門がなかった時代にジャパンファイナルへ出場したことがあって、それ以来になるのでB-Girl部門で出場するのは初めてです。※ワールドファイナルには2019年に出場しておりTOP4に進出した経験を持つ Red Bull BC One Cypher Japanにはどんな印象がありますか? M:ジャパンファイナルは毎年、各エリアのレベルが高いメンバーが集まって戦うという、日本の中でもトップクラスのバトルですし、日本のファイナルは世界の中でも一番レベルが高い予選だと思っています。昨年はジャッジを担当しましたが、「勝者を決められない!」というバトルが本当に多くて難しかったです。それくらいみんな気合が入っている大会だと思います。 今回、Red Bull BC Oneに出場しようと思った理由は何ですか? M:去年、ジャパンファイナルのジャッジを務めて、みんなの気合が入った踊りを生で見て「私ももう一回目指したい!」と思いました。また、昨年の6月くらいから徐々にダンサーとしての活動に復帰しているのですが、各エリアの若手と触れ合う機会も多くなり、その影響もあって、私のダンサーとしての原点回帰というか、モチベーションが完全に戻って、「バトルに出たい!」という気持ちが強くなりました。 Suguru Saito / Red Bull Content Pool 「Keep It RealやBGSKというクルーを通じて形成された自分のスタイル」 自分のスタイルの特徴や強みはどこだと思いますか? M:一番は女性らしさを表現することですかね。そこにプラスして、レッグワークとか折り紙スタイルとか、少しパワームーブを入れたり、いろんなものを混ぜながら踊ることが出来るのも自分の強みだと思います。あとは、360度を使って踊るというのも自分の強みだったり特徴になる部分です。バトルであれば、目の前にいる人に向かって踊るというのが通常ですが、私はサイファーとかも好きだし、円を意識しながら、360度どの角度から見ても楽しんでもらえるような、かっこいい動きを意識しています。 ムーブに入る際や音の聴き方など、踊る時に意識していることはありますか? M:基本はダウンどりで、かかっている曲の中で一番遅いリズムをとっています。そこに辿り着いたのも、例えばトップロックでも、ただトップロックをしているだけではつまらないと思って、ヘビーな重たいリズムで取ることで、周りとの違いも出せるんじゃないかなと思ってますし、自分の内側にあるものを表現する上でも、このリズムの取り方が自分には合っています。 どのような人たちから影響を受けて、そのようなスタイルになったのですか? M: 高校生の時にKeep It Realというクルーに入れてもらってからは、そのクルーの先輩たちからマインド面もテクニック面も学んできました。Boogie BratsのMegasや、Keep It RealのYukkinさんは、今の自分のダンススタイルにも大きな影響を与えていると思います。その後に、しばらくLAにいた時期があって、その時はBGSKというクルーと共に生活し、一緒のシェアハウスで過ごしたり、車庫で練習していたりしました。彼らとの出会いも大きかったです。 今回のRed Bull BC One Cypher Japanでは、どこに注目して欲しいですか? M:今はオリンピックも相まって、シーンのど真ん中だけでなく、ブレイクダンサー以外の人たちにも注目されていると思うので、多くの人に向けて自分のスタイルを表現することはもちろん、ダンスを通じて人間味を感じて欲しいです。勝ち負けだけでなく、私のダンスを見て楽しんでもらえたら理想です。 Little Shao / Red Bull Content Pool 「Red Bull BC Oneは本当にカルチャーを大切にしているイベント」 Red Bull BC Oneはどんな大会だと思いますか? M:みんなが狙いたいタイトルであることは間違いないですし、レッドブルが本当にカルチャーを大切にしながら、継続してきたイベントだと思っていて、私もそうですし、周りのみんなもそこが好きなポイントだと思います。例えば、今回のCity Cypher(各地域の予選)でもDJでMUROさんが入っていたり、各地域のカルチャーに合わせたイベントづくりをしていて、HIPHOPカルチャーを掛け合わせながら、見た目から中身までこだわっているのが本当に素晴らしいと思いますね。長年続いているイベントなのに、アップダウンの波がないというか、ずっと進化し続けてるなっていう印象があります。 出場しているダンサーの世代も幅広いですよね! M:そうですよね。レッドブルはそれぞれの世代も大切にしているというか、今かましている人だけじゃなくて、上の世代もいれば、これから来るだろうなというヤングガンズもいたりとか、クロスオーバーに幅広い世代を呼べるのも、カルチャーを大事にしているレッドブルの大会ならではだと思います。 Red Bull BC Oneだからこそ出来る!みたいなことってありますか? M:逆に、もう無限大じゃないですけど、なんでもできると思います(笑)。2019年にワールドファイナルのメインステージでTOP4を戦った時も感じましたが、自分がやりたい表現が出来るし、出したいキャラクターが出せる舞台です。 最後に今回のRed Bull BC One Cypher Japanへの意気込みを教えて下さい M:もしもワールドファイナルに行くことができたら5年ぶりですし、息子をブラジルに連れていきたいというのが一番の原動力だったりもします。自分がダンサーとして出場する大会で、子どもに世界を見せてあげたいと思うので、全力を出し切ります。 Suguru Saito / Red Bull Content Pool Red Bull BC One Cypher Japan 2024 〈開催概要〉日時 :7月7日(日)15:00~18:30会場 :二子玉川ライズホール(東京都世田谷区玉川1丁目14-1 二子玉川ライズ S.C.)出場者:・学生予選と地方予選を勝ち抜いたB-Boy 7名/B-Girl 5名・招待選手 B-Boy 8名 / B-Girl 2名・THE JAM 優勝者 B-Boy / B-Girl 各1名 B-Boy 16名 / B-Girl 8名 計24名※出場者一覧も合わせてご確認くださいJUDGE:AMI, WUTA, GRIIMSEN (デンマーク)DJ:TOSHIMC: KENTARAW / CRUDEGUEST LIVE:鎮座DOPENESS観戦料金: 2,000円(税込)購入期間: 6月14日(金)〜 7月6日(土)23:59まで購入リンク: 記事最下部の関連リンクより※未就学児は無料です。※自由席ですが券種によって観戦エリアが異なる場合があります。※イベント中止を除き、いかなる理由でもチケットの払い戻しは行いません。※イベントスケジュール及び出演者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
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culture約5万人がダンスと音楽に酔いしれた熱い3日間。老若男女誰もが楽しめる地元弘前に愛されたフェス「SHIROFES.2024」2024.07.04今年で9年目を迎える、国内最大級のストリートダンスとパフォーマンスの祭典「SHIROFES.2024」。青森県弘前市の弘前公園にて6月28日(金)~6月30日(日) にわたり開催され、過去最大数となるのべ約5万人の来場者と共に楽しんだ熱い3日間が幕を閉じた。 SHIROFES.のメインコンテンツでもあるダンスバトルやワークショップ、ショーケースなどのストリートダンス系のコンテンツはもちろんのこと、アーティストによる音楽ライブや、ご当地グルメを含めた多種多様なフードエリア、そして今回初登場で親子で楽しめるエアー遊具のSHIROFES.コラボ 「ギャラクシー・ラン」などのコンテンツが大勢の来場者を五感で楽しませた。時には太陽が照りつけるほどの晴天や、一方で豪雨にも見舞われた天気の中、そんなことも忘れるほどの最高潮の熱量で会場を包み込みこのフェス3日間を朝から晩まで大盛況で終えた。 そして何よりこのSHIROFES.が特別なのは地域密着型で、弘前市が街ぐるみで作り上げていることだろう。地元の企業によるイベント協賛をはじめ、地元の飲食店が会場に出店し軒を連ねた。また来場者はダンサーだけではなく家族連れやお年寄りなど幅広い年代であることから、ダンスカルチャーがこの青森県弘前市に深く浸透し根付いている様子もうかがえ、地元から愛されているフェスであることも肌で感じられた。 下記は本フェスを彩った各コンテンツのハイライトである。 全10種のカテゴリーでチャンピオンの座を競い合ったダンスバトル ©︎SHIROFES2024 / harugraphics SHIROFES.のメインコンテンツでもあるダンスバトルだが2日目から3日目にわたり、過去最大の全10種のカテゴリーにて王者が出揃った。昨年に引き続き今年も予選は誰でも参加OKのスタイルで開催された各バトルにて、予選を勝ち抜いたダンサーと招待ダンサーが入り混じり、ノックアウト方式の決勝トーナメントで優勝の座を争った。 そして今年も全てのカテゴリーにおいて、予選から決勝まで目が離せない白熱した戦いが繰り広げられ、ストリートダンスバトル史上にまた一つ新たな歴史が刻まれる大会となった。全バトルの優勝者コメントはこちらから! トップパフォーマーから地元のキッズダンサーまで、年齢やジャンルの垣根を超えて作り上げられ、共に楽しんだショーケースとワークショップ 3日間を通じて、一日の始めと終わりに披露されたのは各ジャンルで活躍するダンサーたちのショーケース。その中には地元のキッズダンサーや学生ダンスクルーによるパフォーマンスが披露され、自分たちの日々の練習の成果を全国からやってくるダンサーや地元弘前のオーディエンスに向けて表現する貴重なステージとなった。 ©︎SHIROFES2024 / harugraphics また、2日目と3日目には一日の締め括りとして、日本が世界に誇るゲストダンサーたちによる豪華ショーケースが次々に披露された。各ジャンルにてダンスシーンを牽引するダンサーたちが大集合し、会場のボルテージを最高潮に引き上げた。その中でも特に盛り上がったのが最終日のクライマックスに用意されたダンスショーケース。 今回特別にタッグを組んだフリースタイルボーラーのBUG!?とIbukiのパフォーマンスを皮切りに「BetRay」「D&F」「HANA+Yasmin」「GRAYSOURCE」「Novel Nextus」「Dance Of Artistic Movers」などと各ジャンルを代表し、日本のダンスカルチャーを世界に発信するトップダンサーたちが見事なパフォーマンスを見せた。 ©︎SHIROFES2024 / harugraphics そして大トリを飾ったのはこのSHIROFES.を立ち上げから支えている「Co-thkoo」のふたり。パフォーマンスの終盤にはジャッジも担当した各ジャンルのレジェンドダンサー陣をステージに呼び込み一緒に豪華なセッションを披露した。 ©︎SHIROFES2024 / harugraphics また、SHIROFES.の醍醐味はこうした国内外のトップダンサーたちによるダンスワークショップも同会場で行われることだ。誰でも参加可能でダンスをとにかく楽しむことを一番の目的として開催された各ジャンルのワークショップは、年齢や性別、自身のダンスキャリアも様々ながらも、ダンスを愛する参加者が集まり一緒にセッションを楽しんだ。 全体を通じてトップダンサーから次世代に輝くキッズや若手ダンサーたちとのクロスオーバーが見られ、ダンスカルチャーの素晴らしさを感じるコンテンツとなった。 SHIROFES.の会場を彩ったのは多種多様なジャンルの音楽。地元アーティストたちを中心に披露された音楽ライブと、3日間盛り上げ続けたDJ陣。 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko 青森県出身の人気アイドルグループのりんご娘や、元りんご娘のジョナゴールドなどの青森を代表するアイドルにより口火を切られた音楽ライブ。各ダンスバトルコンテンツの間に開催された音楽ライブではアイドルやバンドによる様々な人気曲だけではなく、伝統的な津軽笛を演奏する佐藤ぶん太氏や、三味線を演奏する渋谷和生氏などの伝統芸能のパフォーマンスも含めて新旧の音楽が入り混じり、幅広い年齢層と音楽嗜好の観客に刺さる構成でフェスを盛り上げた。 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko 一方で終始フェスを盛り上げる音楽ライブが行われたフォレストステージに打って変わり、3日間ミュージックビレッジで開催されたDJタイムもSHIROFES.の魅力。時には傍でグラフィティのライブパフォーマンスが進行する中、トップDJたちが代わる代わるノンストップで心地よい音を届けダンサーをはじめとする来場者の多くが分け隔てなく体を揺らした。最終日は雨天により市民会館内へ場所を移しての開催となったが、終始ダンサーや観客が音楽を楽しむ憩いの場となっていた。 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko 会場での様々なコンテンツをさらに充実させたのは美味しいグルメの数々。 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko 会場敷地内に登場した地元の飲食店からダンサーが手掛ける飲食店まで多種多様なグルメの数々もフェスを彩った。ご当地グルメはもちろん、普段は東京や他の地方を拠点に展開している人気グルメが計30店舗近く弘前に集合し、来場者の喉を潤しお腹を満たした。 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko 実際にフードやドリンクを片手にバトルコンテンツや音楽ライブを楽しんでいる親子連れやダンサーたちも多く見られ、これぞまさにフェスといった賑やかな雰囲気を生み出していた。 エアー遊具で遊びながら競ったのは「ギャラクシー・ラン」最速王の座? ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko 子どもはもちろんのこと大人まで童心に戻って楽しんだのはエアー遊具。その中でも目を引いたのは会場に設置されたのは35m大型遊具。今回はここでSHIROFES.コラボ 「ギャラクシー・ラン」というアトラクションが設置され、様々な障害物がある一直線のエアー遊具を駆け抜け最速王を競った。子供(小学生以下)と大人(中学生以上)の2部門にて最速王も決まり、優勝トロフィーと副賞が贈られた。 SHIROFES.2024の思い出を持ち帰らせてくれるのは、スタイリッシュなオフィシャルグッズ。 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko フェス3日間を通して五感で感じた、この「SHIROFES.2024」の思い出を持ち帰らせてくれるのはオフィシャルグッズの数々。その中でも特に好評だったのは「藍染で製作したオリジナル手縫い」と「ストリートダンサーのME78(METH)さんがデザインしたオリジナルTシャツ」だ。オリジナル手縫いは来場者だけではなくダンサーたちにも好評で、各バトルの優勝者には副賞として手渡されると嬉しそうな笑顔で受け取る姿も見られた。お土産としても人気なオフィシャルグッズは、いつまでもこの3日間の感動を思い出させてくれる「SHIROFES.2024」にとって貴重な立役者だ。 最後に。 ©︎SHIROFES2024 / harugraphics 今年で9年目となり、大盛況のうちに終えた国内最大級のストリートダンスとパフォーマンスの祭典「SHIROFES.2024」。もはや新たなストリートダンスの聖地となっている青森県弘前市の弘前公園だが、9年前に風光明媚な場所に新たな風を吹き込み、ゼロから作り上げたオーガナイザーやレジェンドダンサーたちと弘前市の関係各所の計り知れない努力の賜物である。そして今回この「SHIROFES.2024」のバトルを通じて、新たなニュースターも生まれた。 来年で10周年を迎え、新たなフェーズに突入するこのフェスとこれからのストリートダンスシーンに期待しながら来年の開催を待ちたいと思う。 「SHIROFES.2024」の様子は、リキャップ映像をチェック!! View this post on Instagram A post shared by SHIROFES.®️ (@shirofes)
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danceSHIROFES.2024|全バトル優勝者コメントあり!ストリートダンスバトル史上に、また一つ新たな歴史が刻まれる2024.07.02国内最大級のストリートダンスとパフォーマンスの祭典「SHIROFES.2024」が青森県弘前市にて6月28日(金)~6月30日(日) の3日間にわたり開催された。SHIROFES.のメインコンテンツでもあるダンスバトルが繰り広げられた2日目と3日目は、2日間で7つのジャンルと3つのALL STYLEバトルが行われ、その数10種類のバトルコンテンツからそれぞれの優勝者が決定した。 なおメインステージであるフォレストステージではバトルコンテンツの合間にも、フリースタイルフットボールやフリースタイルバスケットボール、津軽笛のパフォーマンス、ミュージックライブなどクロスカルチャーを体験できるプログラムが実施された。 今年で9年目を迎えるSHIROFES.は「地元にダンスを根付かせたい」や「ダンサーを1番に輝かせる」という思いから毎年イベント規模を拡大させると、今回は5年ぶりに「SHIROFES.(城フェス)」のネーミングのモチーフになった弘前城のお膝元である弘前公園に会場を戻して開催。なんとその規模は昨年の5倍とのことだ。 さらにイベントを盛り上げるべくゲストバトラーとして、国内外からトップダンサーも招待。国際大会レベルで幅広いジャンルのストリートダンスバトルを一度に同じ会場で観ることが出来るのは、このSHIROFES.の醍醐味の一つでもあり、今年も全国から多くのオーディエンスが会場に足を運んだ。 10種のカテゴリーで競う国内最高峰のストリートダンスバトルに誰もが熱狂 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko 大会2日間を通じて過去最大の計10種のカテゴリーで王者が出揃った今年のSHIROFES.。昨年に引き続き、予選はダンス経験関係なく誰でも参加OKのスタイル。各バトルにて予選を勝ち抜いたダンサーと招待ダンサーが入り混じり、ノックアウト方式のトーナメントで優勝を争った。 なお大会最終日は午後から雨天の影響により惜しくも屋外のフォレストステージから市民会館内のサーカスステージに場所を移すことなったが、会場がメインホールだったため観客の声援が会場全体に響き、バトルのボルテージを何段階も引き上げる演出も加わった。 ©︎SHIROFES2024 / harugraphics 今大会は全11種のカテゴリーにてダンスバトルが行われたが、1イベントでこれだけの数の大会が開催されるのは異例で、間違いなくSHIROFES.だから為せることだろう。さらに国内外からもゲストバトラーを迎え各カテゴリーが国内トップクラスのストリートダンスバトルである中で、特にレベルと熱量が一際目立ったのがキッズバトルのKIDS ALL STYLE 1ON1 NINJA。SHIROFES.に欠かせない主要コンテンツと言っても過言ではないほど非常にレベルの高い大会となった。 ©︎SHIROFES2024 / harugraphics また子どもたちだけでなく豪華なゲストダンサーによる戦いも白熱。POPPIN’ 1ON1 SAMURAIでは韓国が誇るゲストバトラーとして招待されたDokyunと予選から勝ち上がってきた実力者KENSEIが激闘を繰り広げ、挑戦者のKENSEIが4-1でDokyunを抑えた。そしてALL STYLE 2ON2 DEADLY DUOでは、SHIROFES.だからこそ可能になったダンス界のレジェンド同士の戦い、HIROとGUCCHONタッグとPOPPIN JとKEIタッグが決勝に勝ち上がり、最後の最後まで会場を湧かせ続けるムーブを披露し、レジェンドの色あせることのない高度なスキルによる戦いを魅せた。 FINEPLAYでは国内最高峰のバトルを制し、それぞれのジャンルで優勝に輝いたダンサーたちの大会直後にインタビューを敢行。彼らの熱い思いをお届けする。 優勝者インタビュー WAACKIN’ 1ON1「MIYABI」優勝者 Ryuji ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。めちゃくちゃ嬉しいです。今回のバトルには気持ちを入れて臨んだので、運よく決勝まで進ませてもらいましたが、自分の大好きな先輩としか当たらなかったベスト8を経験できたのですごい思い入れがあります。自分としてもこのイベントが総合的に今まで一番良いコンテンツだと感じているので、そういう自分が獲りたかったバトルでチャンピオンになれてとても嬉しいです。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?「自分の理想のダンスを踊れなくて悔しい」というのが正直な気持ちです。今回ベスト16に上がってきたダンサーは自分がリスペクトしている人たちで、彼らに対してそれぞれ想いがあったので、その想いにこのロケーションが相まってもっと良い踊りができたら良かったなと思っています。もちろん優勝できたことは嬉しいですし、今回の踊りを評価してもらえたこともとても嬉しく思っていますが、個人的には納得できないダンスだったので、次回また出られるチャンスがあれば今度は自分の納得できるダンスをして勝てたら良いなと思っています。 -次の目標について聞かせてください。すごくタイムリーなのですが、先日「Japan Dance Delight」という大会でファイナルに残ることができました。僕は元々5人の「Anthology.」というチームで活動させてもらっているのですが、その中のメンバーの1人と男性のワッカー2人と一緒に出場しているので、まずはこの大会のファイナルで良いダンスと良いネタを出すことを第一に取り組んでいます。今後は優勝したいバトルで納得したダンスをして勝てるように頑張ります。 HIP HOP 1ON1「DO OR DIE」優勝者 ATSUKI ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。 めちゃくちゃ嬉しいです!! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?すごいことはできないので、自分らしく自分ができる範囲でベストを出せるように集中して踊ることを意識していました。ただ最後は相手の素晴らしいダンスに少し引っ張られて、動きが固くなってしまった気もします。今大会を通して感じているのはSHIROFES.でないと出会えない人たちと戦えたことで、かけがえのない経験をさせてもらい感謝の気持ちでいっぱいです。 -今後の活動について聞かせてください。活動していく中で辛いことや良いこともありますが、いつまでも自分のダンスを磨き続けられる人生を送れるようにずっとダンスを頑張っていきたいです。また自分は神戸出身なのですが、弘前で開催されているこの国内外の方も関わるような素敵なイベントにいつも刺激を受けているので、僕が良いダンスを通じて良い経験をさせてもらったことをお返しできるように、地元神戸でもSHIROFES.ほど大きくはできませんが、今ダンスを頑張っている後輩や街の人たちと一緒にできれば良いなと思っています。 LOCKIN’ 1ON1「EVERYBODY’S UP!!」優勝者 POG ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。僕は仙台出身なんですけど、東北というこの場所で優勝できたことが純粋に嬉しいです。また今大会で韓国のダンサー仲間と当たったのですが、彼らとは韓国の大会では10年くらい前から何度もずっとバトルをしてきた中で、彼らとのバトルをここ東北でみんなに見せられたことが嬉しかったです。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?実は今怪我していることもあってできることが制限されていたのですが、その代わりにミュージカリティにすごく集中できて、新しい自分に出会えたので良かったです。 -今後の活動について聞かせてください。今年はまだ海外のバトルが何個も控えているので、この良い気持ちのまま、東北や仙台そして日本をレペゼンして活躍していきたいなと思っています。 HOUSE 1ON1「OPEN YOUR EYES」優勝者 TAIKI ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。優勝が結構久しぶりだったのでちょっと実感がないです。決勝で当たったKAZANEのダンスもすごいビシビシきたので負けたかなと思ったのですが、ジャッジで入っている自分の先生たちが評価してくれたのですごく感動しました。あとは、ステージ上のコメントをもっとうまく言えたら良かったです(笑) -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?優勝にはあまりこだわっていなかったので、自分の最近の一番良いものだったり研究してきたものを出せれば良いなと思っていました。あとは音楽に身を委ねて踊ることができて、全然緊張もしなかったですし、怖気づくこともなかったので、そういう意味では成長できたと感じられた大会でした。 -次の目標について聞かせてください。自分は「TERMINAL」というチームで活動していて、「Japan Dance Delight」という大会に挑戦しているので是非会場で見かけた時は応援してもらいたいです。またもう一つ、僕が入っている「Novel Nextus」は日本だけではなく世界にハウスダンスを通じてジャパニーズスタイルをレペゼンしているチームなので同じく応援してくれたら嬉しいです。 BREAKIN’ 1ON1「THE JAM」U15 優勝者 HAJIME ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。素直にめっちゃ嬉しいです! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?ミスもいっぱいしたし、これからの課題もいっぱいあるけど、できることはめっちゃ楽しんでできたので良かったです。 -次の目標について聞かせてください。去年も一昨年も「THE JAM FINAL」では負けてしまったので、今年は優勝して終われるように頑張りたいです。 BREAKIN’ 1ON1「ON THE BEAT」BGIRL 優勝者 MiMz ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。すごく嬉しいです!でも実際にYasminと戦ってみて「負けた!」と思った中で、ジャッジの方々がそれぞれの総評で私に挙げてくれて勝たせてもらったのですが、個人的にはYasminと一緒に優勝したと思っています! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?今回は5年ぶりのくらいのソロバトルだったんですけど、新鮮で楽しい気持ちは常にあって、その中で楽しい気持ちとやりたいネタと自分の持っているフリースタイルをどれだけ活かせるかがチャレンジでした。でも最終的には出し切れたので自分的にも満足です。 -次の目標について聞かせてください。直近で次の週末に「Red Bull BC ONE Japan Final」があるのですが、ワイルドカードを頂いたので、もう大会まで1週間切っているんですけど、そこでも全力で挑めるように引き続き練習も含めて精進していきます。 BREAKIN’ CREW BATTLE「ON THE BEAT」優勝者 conclusion ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko *コメントは代表者justfitより -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。とても嬉しいです! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?チームの仲間同士で信頼し合っているので、自分がミスっても絶対誰かがカバーしてくれるっていう安心感があって全力で挑むことができました。 -次の目標について聞かせてください。チームとしては世界大会に繋がるような日本予選などをクリアして、どんどん経験を積んでいって、またチームには若手もいるので彼らに東北の未来を背負って行って欲しいなと思っています。 COLLEGE ALL STYLE 1ON1「ROOKIE」優勝者 Ringo Winbee ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。「ROOKIE」サイドができてからずっと出たいと思っていて今回初参戦したんですけど、予選からずっと楽しかったですし、私の知らない初めて当たるダンサーたちと出会えて、すごく良い場でしたし優勝できて嬉しいです。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?今回「SAMURAI」にも出ていたのですが悔しい結果で終わってしまったこともあり、「ROOKIE」に全てをかけて「絶対優勝する!」っていう気持ちで踊っていたので結構必死でした(笑)踊りに関しては、「自分はもっともっと出せるのにな」って思いながら踊っていたんですけど、結局楽しく踊れたので良かったです! -次の目標について聞かせてください。やっぱりPOPPIN'サイドで結果を残したいという思いがありますし、SHIROFES.では色んな思いをしてきて、すごい思い入れのあるイベントなのでこれからもずっと出ていきたいです。今度は「SAMURAI」で結果を残せたら良いなって思います。 KIDS ALL STYLE 1ON1「NINJA」 優勝者 kote2 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。去年のSHIROFES.ではベスト4でタイチくんに負けちゃって悔しすぎたので、それからもっと練習をするようになって、それで今回優勝できて、そしてHANAちゃんはめっちゃ上手いので決勝で当たることができ倒せたことがめっちゃ嬉しいです! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?決勝体力無さすぎました(笑)でもまだ動画見てないんで分からないんですけど、多分結構良いムーブしてたと思います! -次の目標について聞かせてください。次の目標はSHIROFES.で、Rockin’も頑張るけど「NINJA」も2連覇したいです! POPPIN’ 1ON1「SAMURAI」優勝者 KENSEI ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。まさかこんな結果になるとは思っていなかったです。バトルの時はゾーンに入っていたのでどんなムーブをしたのかも覚えてないくらいで、こんな感覚まで行って勝てたのはおそらく小学4年生ぶりでした。当時この感覚で良い結果を出してからずっとブランクを抱えてきた中で、このゾーンに入った感覚で勝てたのはかれこれ10年ぶりくらいなので、そういう周期が自分にあるのかなと感じました。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?今日の朝から自分がこの大会で勝てるように全ての出来事が正解で合っていた感覚です。それは自分のムーブだけじゃなくて、仲間や先輩との会話から生まれたアドバイスだったり、もはやこの雨という天候までも味方していたと思います。雨じゃなかったら先輩の隣に座って今回のアドバイスをもらう機会も無かったので。 また他のダンサーのムーブを見て脱力した方が良いんだと分かって、脱力しながらバトルをして行ったら気持ち良くなって決勝のムーブが出たので、そういう意味でも全てが奇跡的な状況の中で、運を引き寄せることができたから勝てたんだと思っています。運も実力のうちと言いますが、やっぱり自分が頑張っていた時期だったので報われたんだと思います。 -次の目標や、今後の活動について聞かせてください。今、Dリーグの「dip BATTLES」というチームで史上最年少ディレクターとして活動していて、去年に就任してから1年間やらせてもらったんですがシーズン最下位で終わってしまいました。それがすごく悔しくて、仲間もいる中で「自分が本当に不甲斐ないし、情けない」と思った時期を過ごして、どうしたらみんなを勝たせてあげられるかと考えました。そこで自分自身がもっと練習して没頭しないといけないと思ったので、去年の10月から今までずっと自分のダンスに没頭し続けてきました。そういう意味では今大会の結果でそれが報われたところもありますが、でもチームとしては昨シーズン最下位で終わっている中で、次のシーズンで勝たせてあげるために何ができるのかという部分でまだまだこれからなので、今後は命をかけてチームを勝たせるためにできることを思いっきりやりたいと思っています。 ALL STYLE 2ON2「DEADLY DUO」優勝者 HIRO & GUCCHON ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。GUCCHONさん:めちゃくちゃ嬉しいですね。「DEADLY DUO」で優勝するのは初めてでしたし、HIROさんとこういった形で出れてすごく嬉しいですHIROさん:凄腕のダンサーばかりが出ていた中で優勝させてもらえたことがとても嬉しいし、俺も同じでGUCCHONと踊る機会はなかなか無いので、こういった機会をもらえて優勝もできてめちゃ嬉しいです。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?GUCCHONさん:もう予選からおもしろかったですね。予選から僕とHIROさん、POPPIN JとKEIくんっていう並びで同時に予選をやったんですけど、その時からめちゃくちゃおもしろくて最高でした。HIROさん:他のコンテンツにも出てる凄い子たちがタッグを組んでエントリーしてきていたのですが、この光景がSHIROFES.ならではだなって思いましたし、凄い楽しんでダンスできました。 -今後の活動について聞かせてください。GUCCHONさん:今後もたぶん色々こういったフェスがあるとは思うんですけど、僕たちは変わらずずっとストリートダンスをレペゼンしてやっていると思うので皆さんも是非一緒に参加して欲しいなと思っています。HIROさん:SHIROFES.をはじめ、他のフェスでも日本全国でダンスの火が消えないのように俺らがオーガナイズしているものがたくさんあります。SHIROFES.もそのひとつとして、みんなでダンスシーンを盛り上げるためにやっているので、このパワーが他のところにももっともっと届いて日本中がおもしろくなれば良いなと思っています。みんな是非協力してください!GUCCHONさん:「FOREVER JAPAN」も僕たち何人かのオーガナイザーでやっているので、今年も10月13日~14日のイベント「FOREVER JAPAN 2024」をチェックしてください!HIROさん:SHIROFES.の逆で、是非弘前をはじめ東北の子たちが東京や大阪でも力を発揮してくれたら凄い良いなって願っています!