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surf【WSL CS最終戦】 熱狂のニューカッスル!CT昇格が完全決着、日本勢の躍進と次なる夢へ2026.03.23南半球のエネルギッシュなうねりが打ち寄せる、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ニューカッスル・メレウェザー・ビーチ。2026年3月9日から15日にかけて、World Surf League (WSL) チャレンジャーシリーズ(CS)最終戦「Bioglan Newcastle SURFEST Presented by Bonsoy」が開催された。 40周年の節目を迎えた今大会は、来季チャンピオンシップツアー(CT)出場を懸けたシーズン最終戦として、特別な意味を持つ一戦となった。期間を通してコンディションは大きく変化し、ときに6ft近いサイズまで波が上がるなど、選手たちには対応力と総合力が求められるタフな戦いに。ランキングを巡る緊張感の中で、ハイレベルなヒートが連日繰り広げられた。その中で、日本人選手たちもそれぞれの持ち味を発揮し、世界のトップと渡り合うパフォーマンスを見せた。 また本大会を含むWSL今シーズンの結果により、女子はアジアオリンピック日本代表が日本人上位2名で内定することから、今後につながる重要な位置づけの一戦ともなった。 今大会には、日本からも多くの選手が出場。男子では大原洋人、西慶司郎、伊東李安琉、加藤翔平、安室丈、岩見天獅、田中大貴の7名。女子では都筑有夢路、都築虹帆、松岡亜音、中塩佳那、池田美来、野中美波、佐藤李の7名が出場した。 Day1|荒天のスタート、日本人メンズはタフコンディションに挑む 安室丈 ©️WSL / Darren Anderson 大会初日となった3月9日。当初は7:30コールで8:00スタートが予定されていたが、前日からの荒天によりコンディションはジャンクに。当日の朝も引き続き大雨と強風の影響でネクストコールが続く展開に。最終的に11:00に競技が開始された。朝に比べると風はやや弱まり、波もまとまりを見せたものの依然としてジャンクなコンディション。選手たちには波の見極めと対応力が強く求められるタフな1日となった。メンズ Round of 80には日本人選手が登場した。 まずヒート2には岩見天獅が出場。多くの選手が左側のピークで波を待つ中、岩見はあえて会場正面付近からスタートするポジショニングを選択した。序盤はスコアに繋がる波を見つけるのに苦戦するも、6本目に形の良い波を掴み、鋭いカービングからリップへと繋ぐコンビネーションで攻めにいく。しかし、リップアクションの際にボードが顔にヒットするアクシデントが。それでも、クオリティの高いカービングに3.70ポイントをスコアする。 その後セットが押し寄せる中、カレントで左側に流れながらポジショニングを移す。そこで捉えた波で5.33ポイントをマークして3位に浮上。逆転に必要な6.02ポイントを追い、ラストチャンスとなるライトの波をキャッチし2ターン決めるも、波のポテンシャルがなく4.70と一歩届かずラウンドアップとはならなかった。続くヒート3には田中大貴が登場。序盤から3点台をスコアするも、決定打となる波を掴めない展開が続く。4位で迎えた終盤、残り5分を切った場面でようやく形の良い波をキャッチ。3マニューバーを入れたライディングで4.63ポイントをスコアし順位をひとつ上げるも、必要スコア4.38ポイントにはあと一歩届かず、ここでタイムアップとなった。 ヒート6には安室丈が出場。開始直後に波を掴みファーストセクションにアプローチするも、その後波が続かず2.67ポイントと伸び悩む。波のサイクルを合わせる難しい展開の中、対戦相手のReef Heazlewood (AUS)が左側のポジションで6.67ポイント、さらに7.83ポイントとスコアを重ねる。安室は後半に4.67ポイントをスコアし順位をひとつ上げ、逆転に向けて必要スコアを5.67ポイントまで縮める。 終盤には5.03ポイントをマークするも、わずかに届かず。タフなコンディションの中で最後まで攻め続けたが、ここで敗退となった。 Day2|不安定なコンディションの中、ウィメンズR48とメンズR64が進行 都築虹帆©️WSL / Darren Anderson 2日目はサイズこそ落ちたものの、波はまとまりきらず難しいコンディション。さらに風も吹き出し、選手たちにとって難しい1日となった。 この日はウィメンズのRound of 48からスタート。 【ウィメンズ】 中塩佳那 ©️WSL / Hannah Anderson 野中美波 ©️WSL / Hannah Anderson ヒート2には野中美波が出場。1本目に5.33ポイントをスコアし幸先の良いスタートを切る。しかしバックアップを揃えることが難しい中、Charli Hately (AUS) が7.00ポイントをスコアしトップに浮上。野中はもう一本を揃えきれず3位で敗退となった。 ヒート4には中塩佳那と佐藤李の日本人選手2名が出場。中塩は前半、左側でキャッチしたライトの波で6.77ポイントをスコアし、そのまま2位でラウンドアップ。一方、佐藤は右側でポジショニングするも良い波をキャッチできず敗退となった。ヒート5には松岡亜音が出場。試合序盤に6.17ポイントをスコア、後半には6.53ポイントとトップスコアを塗り替え、ジュニアチャンピオンのIsla Huppatz (AUS) に次ぐ2位で通過。 続くヒート6には都筑虹帆が出場、。スタート直後に4.83ポイントと良いスタートを切る。さらに5本目にはワンマニューバーで4.27ポイントをスコア。しかし僅かに届かず3位で敗退。ヒート7に出場した池田美来は、序盤に4.37ポイントをスコアしリードする場面も見られたが、後半に逆転を許す展開に。6.65ポイントを必要とするシビアな状況下、ラストチャンスに懸けて攻めのライディングを見せるも一歩及ばず。惜しくも3位で敗退となった。ウィメンズのRound of 48終了後、メンズのRound of 64がスタート。全16ヒート中、この日はヒート10まで進行予定で進められた。 佐藤李 ©️WSL / Hannah Anderson 池田美来 ©️WSL / Darren Anderson 【メンズ】 加藤翔平 ©️WSL / Hannah Anderson Round of 64 ヒート1には加藤翔平が出場。エアー合戦となったこのヒートで、加藤は9本目にエンドセクションでグラブエアーリバースをメイクし6.03ポイントをスコアするも、バックアップが揃わず敗退となった。ヒート2には大原洋人が登場。腰に不調を抱えながらも、1本目に5.67ポイント、2本目に6.10ポイントと、それを微塵も感じさせない圧巻のライディングを披露。早々にスコアを揃えてヒートをリードする展開に持ち込んだ。しかし中盤から波が止まり、静寂が流れる中で逃げ切りを図るも、終盤にMihimana Braye (PYF)が6.63ポイントを叩き出し逆転。大原は3位へと後退する。逆転に必要な6.04ポイントを求めて最後まで波を待ったが、非情にもそのままタイムアップのホーンが鳴り響いた。ヒート8には伊東李安琉が出場。1本目に6.17ポイントをスコアし好スタートを切る。その後も得意なエアーやマニューバーで攻め続けるが決めきれず、3位のポジションに。必要スコアは5.61だったがスコアできる波を掴めず、ここで敗退となった。 その後、ヒート10まで進行予定だったが、サメの出現により大会は途中中断。残りはDay3へ持ち越しとなった。 伊東李安琉 ©️WSL / Darren Anderson Day3|クリーンなコンディションで再開も、再び変化 3日目は今大会で最もクリーンなコンディションの中、試合が再開された。前日に中断となったメンズのヒート10から競技がスタート。ヒート14には西慶司郎が出場。スタートからクリティカルセクションでの2発を決め、5.67ポイントをスコア。さらに後半には5.23をマークしバックアップを塗り替える。しかしCallum Robson (AUS) 、Jackson Bunch (HAW) に逆転され3位に。ラストライドで5.73ポイントスコアを伸ばすも届かず、3位で敗退となった。メンズのRound of 64終了後、ウィメンズのRound of 32の全てのヒートが行われる予定だったが、風の影響でコンディションが悪化。翌日はサイズアップに加え午前中はオフショアのクリーンな予報となっていたため、この日はヒート5までで終了となった。 Day4|今大会最大サイズ、ハードコンディションで進行 都筑有夢路 ©️WSL / Hannah Anderson 4日目は予報を上回るサイズアップとなり、今大会で最も大きく、そして最もハードなコンディションとなった。ビーチブレイクでありながら6ft前後の波が押し寄せ、ホールドできるメレウェザーのポテンシャルの高さが際立った。試合開始前はクリーンなコンディションだったが、スタート直前から風が吹き始め、コンディションは一気にジャンクへと変化。選手たちは厳しい状況での対応を余儀なくされた。大会4日目はウィメンズのヒート6からスタート。このヒートに松岡亜音が出場した。沖に出るのにも時間がかかるコンディションの中、ミスが許されないシビアな展開。松岡は2本目に4.00ポイントをスコアすると、セットが押し寄せる苦しい時間帯も冷静に耐え沖へ出る。3本目にはバックサイドの波でハードなエンドセクションを決め、5.43ポイントをマークした。このスコアで2位に入りCS出場以来、初めてRound of 32の壁を突破した。続くヒート7には、日本人で唯一CTクオリファイの可能性を残す都筑有夢路が登場。ヒート開始直後、Alyssa Spencer (USA) がレフトの波で7.33ポイントをスコアし主導権を握る展開となる。 その中で都筑は中盤、バックサイドで際どいセクションにリップアクションを披露し、巨大なスープを耐え難度の高いライディングをメイク。このライディングで6.17ポイントをスコアし2位のポジションへと浮上する。 そのライディング直後、一度岸に上がってビーチを走り、左側から再び沖へと向かう判断を見せる。しかし、その間にSophia Medina (BRA) が5.50ポイントをスコアし逆転。都筑は必要なスコア3.83ポイントの場面で、バックサイドのライディングで4.53ポイントをスコアし再び逆転に成功する。 このままヒート終了かと思われたが試合終盤、Sarah Baum (ZAF)が右側からレフトの波をキャッチし2ターンをメイク。ヒート終了後に7.23ポイントのスコアがコールされ、順位が入れ替わる形に。都筑は惜しくも3位で敗退となり、CTクオリファイは来シーズンへと持ち越されることとなった。 松岡亜音 ©️WSL / Hannah Anderson Day5|Round of 16、最後まで諦めない戦い ©️WSL / Hannah Anderson 翌日はDay offとなり、試合は翌々日に再開。サイズはやや落ち着いたものの、依然としてサイズ・パワーともに十分な波が押し寄せるコンディションとなった。Round of 16 ヒート5には松岡亜音が出場。対戦相手は、すでにCT入りを確定させている15歳のTya Zebrowski (FRA) 。 松岡は1本目からライト方向の波で5.83ポイントをスコアし、良いスタートを切る。続くZebrowskiも、速い波に対して鋭いワンターンで7.00ポイントをスコアし応戦。序盤から主導権を巡る展開となった。 その後は波のブレイクが難しく、両者ともにポジション取りに苦戦。Zebrowskiも沖に出るのにハマるなど、思うようにリズムを作れない時間が続く。 試合が動いたのは後半。松岡は3本目、バックサイド方向の波で攻めるもワイプアウト。このライディングでサーフボードを折るアクシデントに見舞われるが、時間がない為そのままのボードで試合を続行する。 一方のZebrowskiはラストライドで5.80ポイントをスコアしリードを広げ、そのまま試合終了。松岡は今大会9位でフィニッシュとなった。 Final Day|悲願のCT復帰!Alyssa Spencerが完全優勝 Alyssa Spencer (USA) ©️WSL / Hannah Anderson ウィメンズのファイナルは、今大会で悲願のCT復帰を確定させたAlyssa Spencer(USA)と、自身2度目のCS出場ながらワイルドカードで快進撃を続けてきた17歳のZiggy Aloha Mackenzie(AUS)の対戦となった。 23歳の誕生日を迎えた直後のSpencerは、強豪を次々と撃破してきた勢いそのままに、決勝でも先手必勝の攻めで終始主導権を握る。バックハンドを武器にライトの波を絶えず攻め続け、6.67ポイント、バックアップ5.07ポイントのトータル11.74ポイントをマークした。対するMackenzieは、それまでの勢いをファイナルで発揮できず、ターンを完遂するのに苦戦。自らの手でCT復帰をたぐり寄せたスペンサーが、完全優勝という最高の形でシーズンを締めくくった。 Alyssa Spencer (USA) ©️WSL / Hannah Anderson Ziggy Aloha Mackenzie (AUS) ©️WSL / Hannah Anderson Alister Reginatoが掴んだキャリア最大の栄冠 Alister Reginato (AUS) ©️WSL / Darren Anderson メンズ・ファイナルは、Alister Reginato(AUS)と、今季CS王者のKauli Vaast(FRA)が激突した。Reginatoは、3月4日までフィリップアイランドで開催されていたPhillip Island Pro QS4000で優勝、さらにオーストラリアン・ボードライダーズ・バトルでの圧巻のパフォーマンス直後、一晩中車を走らせてこのニューカッスルへ辿り着いたという。そんな過酷なスケジュールをもろともせず、ヒートを重ねるごとに覚醒。ファイナルでは序盤にエアリバースで7.33ポイントをマークし先制。Vaastの猛追を許さず、終了間際にはさらにクリティカルなエアを完璧にメイク。この日最高となる8.67ポイントを叩き出し、コンビネーションに追い込んで勝負を決めた。キャリア最大の勝利を手にした Reginatoの歓喜とともに、熱狂のニューカッスルは幕を閉じた。 Alister Reginato (AUS) ©️WSL / Darren Anderson Kauli Vaast (FRA) ©️WSL / Hannah Anderson 歓喜と涙の最終決着!ニューカッスルに刻まれた新たなクオリファイのドラマ Anat Lelior (ISR) ©️WSL / Darren Anderson 来季の最高峰ステージへ挑む顔ぶれが出揃う、運命の最終局面。CTへの切符を懸けた争いは、男女ともにヒートごとに状況が目まぐるしく変わるデッドヒートとなった。ウィメンズは、大会終盤まで熾烈なランキング争いがもつれ込む展開に。Round of 16を勝ち抜いた時点で、今大会を力強く牽引したAlyssa Spencer(USA)がクオリファイを確定。一方、Round of 32で敗退し、他選手の動向を待つ身となっていたNadia Erostarbe(EUS)も祈るような思いで吉報を待ち、悲願の切符をその手に収めた。そして注目の『女子最後の1枠』は、Anat Lelior(ISR)が執念で奪取。イスラエル出身初となるCTサーファー誕生という、歴史的な瞬間に会場は大きな興奮に包まれた。 Nadia Erostarbe (EUS) ©️WSL / Hannah Anderson 一方、メンズのクオリファイ・レースではMateus Herdy (BRA)が悲願のCT入りを確定。また、第6戦 Lexus Pipe Challengerでの優勝という強烈な勢いをそのままに、Callum Robson (AUS)もCTへの返り咲きを果たした。 そして残る「男子最後の1枠」は、地元オーストラリアのLiam O'Brien (AUS)の手に。なお、今シーズンのCS総合タイトルは、パリ五輪金メダリストのKauli Vaast(FRA)と、弱冠15歳にして圧倒的なサーフィンを見せつけたTya Zebrowski(FRA)の2名が獲得する結果となった。 Mateus Herdy (BRA) ©️WSL / Hannah Anderson Callum Robson (AUS) ©️WSL / Darren Anderson アジアオリンピック日本代表内定の行方 都筑有夢路 ©️WSL / Darren Anderson このCS最終戦をもって、今年9月に愛知県田原市で開催される「第20回アジア競技大会(アジアオリンピック)」のサーフィン競技における、日本代表の陣容にも大きな動きがあった。今シーズンのWSLランキングの結果により、女子代表枠の2名にはWSL日本人トップとなった都筑有夢路と、2位の池田美来が候補者として内定する見込みとなった。一方の男子については、CTサーファーの五十嵐カノアがすでに代表枠を獲得。本人も出場の意向を示しているものの、現時点で正式な発表は待たれる状況となっている。このアジア競技大会は、単なるアジア王者を決める戦いではない。ここで優勝を果たせば、2028年ロサンゼルスオリンピックの日本代表枠が確定する。 これはあらゆる競技を通じて、ロス五輪内定「日本代表第1号」という極めて異例かつ、世界で最も早い切符となる見込みだ。自国開催となるアジアのビッグイベント、そしてその先に続くロス五輪への最短ルート。日本代表の顔ぶれがいよいよ固まりつつあるなか、その戦いへの注目度はこれまで以上に高まっている。 熱狂は続く!早くも高まる来シーズンへの期待 ©️WSL / Hannah Anderson 熾烈なサバイバルを勝ち抜き、見事に出場権を手にしたサーファーたちは息つく暇もなく4月1日から始まるCT開幕戦「リップカール・プロ・ベルズ・ビーチ Presented by Bonsoy」へと向かう。選び抜かれたトップ・オブ・トップが集結する夢の舞台で、どのような戦いを見せてくれるのか。 そして、次なるCTクオリファイを目指す新たなシーズンも、歩みを止めることはない。来季のCS開幕戦「Ballito Pro」は、7月12日より南アフリカでスタートを切る。さらに、そのCSへの登竜門となるQSアジアリージョナルも動き出す。5月13日からは日本・静岡県浜松で「Hamamatsu Open QS2000」の開催が決定しており、今後のスケジュール追加の可能性もあるものの、現時点ではこの浜松での大会が新シーズンの開幕戦として位置づけられている。 世界最高峰のCT、そして次なる夢への第一歩となるCSとQS。それぞれのステージで紡がれる熱いドラマへの期待が、早くも高まっている。 2025 / 2026 CSランキング・クオリファイ 【Men's】 Kauli Vaast (FRA) ©️WSL / Hannah Anderson 1. Kauli Vaast(FRA) 2. Eli Hanneman(HAW) 3. Morgan Cibilic(AUS) 4. George Pittar(AUS) 5. Samuel Pupo(BRA) 6. Callum Robson(AUS) 7. Luke Tompson(RSA) 8. Oscar Berry(AUS) 9. Mateus Herdy(BRA) 10. Liam O’Brien(AUS) 【Women's】 Tya Zebrowski (FRA) ©️WSL / Hannah Anderson 1. Tya Zebrowski(FRA)2. Yolanda Hopkins(POR)3. Sally Fitzgibbons(AUS)4. Alyssa Spencer(USA)5. Francisca Veselko(POR)6. Nadia Erostarbe(EUK)7. Anat Lelior(ISR) Bioglan Newcastle SURFEST Presented by Bonsoy 結果 【Men's】 ©️WSL / Hannah Anderson 優勝:Alister Reginato (AUS)2位:Kauli Vaast (FRA)3位:Dakoda Walters (AUS) ・ Lucas Cassity (MEX) 【Women's】 ©️WSL / Hannah Anderson 優勝:Alyssa Spencer (USA)2位:Ziggy Aloha Mackenzie (AUS)3位:Sol Aguirre (PER) ・ Tya Zebrowski (FRA)
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skate「カッコよくてかわいい、世界で活躍するトップスケーターになりたい。」スケートボーダー大西七海インタビュー2026.03.15今回は先日のブラジル・サンパウロで開催されたワールドスケート世界選手権2025で準優勝を果たした、日本を代表する若手トップスケーターの一人である大西七海へ独占インタビュー。スケートボードを始めたきっかけから、様々な国際大会出場で感じていること、また彼女のハンマートリックである「50-50グラインドキックフリップアウト」についてなど、今気になることを様々な角度から聞いた。 撮影協力:ムラサキスポーツ エキスポシティ店 大西七海プロフィール 兵庫県生まれのスケートボーダー。テクニカルなフリップトリックと安定したレールワークを武器とするスタイルで注目を集める。昨年のワールドスケートボードストリート2025北九州では6位入賞、今年のスケートボードストリート世界選手権2025サンパウロでは準優勝を果たし、次世代を担う女性スケーターの一人として期待されている。
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others【X Games Leagueって何?】X Games発のプロリーグについて、2026年3月13日に行われるドラフト情報と共にご紹介!2026.03.06世界最高峰のアクションスポーツの祭典として長い歴史を持ち、夏季ではBMXやスケートボード、そして冬季ではスノーボードやスキーなどといったアクションスポーツの若手ライダーにとっての夢の舞台でもあるのが「X Games」。そんな「X Games」が昨年発表し、ついに今年の2026シーズンから始動するのがX Games発のプロリーグである「X Games League」だ。元来、個人競技であるこれらのスポーツはその形を今後も変えることはないのだが、このプロリーグでは各アスリートが個人としてだけではなく、所属するチームの一員として年間を通じてチーム優勝を目指して各大会を戦うため、X Gamesの新たな観戦体験が提供される。本記事ではプロリーグである「X Games League」の概要と、日本時間2026年3月13日に開催され、今シーズンこのリーグで戦うアスリートたちが選ばれる「X Games League Summer Draft」について紹介する。 X Games League/Xゲームズリーグ(XGL)とは 「X Games League(XGL)」はドラフトを通して選出されたアスリートたちが各チームに所属して戦うプロリーグ。このリーグでは従来から開催されているX Gamesの各大会にてアスリートたちが各々のメダルを目指して戦う傍ら、所属チームとしてもポイントを稼ぎチームでの年間優勝を目指す。 なお当リーグはアクションスポーツ界で初となる年間制、チーム制、男女混合のリーグであり、夏季と冬季それぞれ4クラブずつ、計8つのXゲームズクラブが参加することが決定している。またクラブに所属したアスリートには金銭面でのサポートも受けられるなど、アスリート側としても大きなメリットのある体制が敷かれている。 ただ、必ずしも全てのアスリートがこららのクラブチームに所属できるわけではなく、XGLへの参加表明したアスリートの中から各クラブのゼネラルマネージャーによって選出された4クラブ合計40名だけが2026夏季シーズンのプロリーグを戦うことができ、それ以外のアスリートは今までと同様に個人として大会へ参加することとなる。 X Games League Summer Draft について そしてXGLの幕開けとして、第1回となる2026年MoonPay X ゲームズリーグ (XGL) サマードラフトが、ついに日本時間2026年3月13日にカリフォルニア州ハリウッドパークのCosm Los Angelesで開催される。 今回のドラフトでは、夏季シーズンを争う4つのX ゲームズクラブ(XC ニューヨーク、XCサンパウロ、XCロサンゼルス、XC東京)から、各クラブのゼネラルマネージャー(GM)が、XGLへ参加表明した150名以上のスケートボードおよびBMXのアスリートの中から国籍問わず男女各5名づつ計10名を指名し、4クラブで合計40名のアスリートを選出する。 今回のドラフト方法としては各クラブのバランスを確保するためスネークスタイル形式が採用。事前抽選で決まった順番でGMたちが各ラウンドで男女1名づつ計2人のアスリートを指名。ラウンド毎に4つのクラブで合計8人のアスリートをドラフトし、これを合計5ラウンド行う。その中でも注意すべきは、スネークスタイル形式によりラウンドの途中でドラフト順が逆転する点。ラウンド内で各クラブが1人目を選び終えたタイミングで昇順と降順で入れ替わり、1人目を最後に選んだクラブが2人目を最初に選ぶことになる。下記にスネークスタイル形式について説明している映像を掲載しているので、こちらも合わせて是非チェックしてほしい。上記の形式を踏まえた上で、各クラブが今シーズンを通してクラブを代表する所属アスリートたちを選ぶ形となり、合計5ラウンドのドラフトが完了次第、各クラブのアスリートリストが決定する。なお各クラブは2026年6月26日〜28日にカリフォルニア州サクラメントで開催される今シーズン初戦に臨む形となる。 本ドラフトでは抽選で決めた順番での先着順とスネークスタイル形式を見越した上で、各クラブのゼネラルマネージャーが自分たちのチーム構成の思惑を踏まえてどのようにアスリートを選出するのかも注目ポイントになるだろう。 View this post on Instagram A post shared by @xgames_tokyo ドラフトを控え、XC東京のゼネラルマネージャーの鈴木はるみは、「東京という名がつくクラブなので、日本を代表するアスリートはもちろんのこと、東京らしい多様性にあふれた国際的なメンバーを選びたいと考えています。ドラフトなので希望通りにいくとは限りませんが、幾つものシナリオを用意して万全に備えて臨みます」と意気込みを述べている。 なおドラフトの模様は、国内では日本時間3月13日11時30分~13時30分にX Games 公式YouTubeでリアルタイム視聴が可能だ。アクションスポーツ界の新たな歴史が生まれる瞬間を見逃すな! X Games League Summer Draft 開催概要 日時※日本時間:2026年3月13日(金) ・レッドカーペット:9時45分~10時45分 ・ドラフト:11時30分~会場: Cosm Los Angeles(ハリウッドパーク) ドラフト会場への出席予定アスリート一覧(順不同) 男子スケートボード トム・シャー ©Yoshio Yoshida/X Games トム・シャー(アメリカ)12歳からX Gamesに出場。ビッグエア、ビッグエアダブルス、バート、パーク、メガパークの5種目で計16個のメダルを獲得。スケートボード界屈指のオールラウンダーであり、“大きければ大きいほど良い”を体現するビッグエアと、落ち着いたカジュアルなスタイルで知られる。ジャガー・イートン(アメリカ)パークとストリートの両方で活躍する真の二刀流。X Games Chiba 2022およびX Games California 2023でパーク金メダルを獲得。さらにX Games Minneapolis 2019でパーク銀メダルを獲得。それ以前にも、2018年のノルウェー大会およびミネアポリス大会でストリート銀メダルを獲得している。ナイジャ・ヒューストン(アメリカ)スケートボードストリート史上最高の競技者。ストリート種目で金11個、銀4個、銅2個、そして通算金メダル15個を誇る。X Games Ventura 2024でストリートおよびストリート・ベストトリックのダブル金メダルを獲得し、ショーン・ホワイトおよびギャレット・レイノルズの持つX Games最多金メダル記録(15個)に並んだ(※その後ギャレットは16個に更新)。また、ボブ・バーンクイストのスケートボード最多金メダル記録(14個)も更新している。ダショーン・ジョーダン(アメリカ) X Games 2021 スケートボード・ストリート金メダリスト、同年ストリート・ベストトリック銀メダリスト。さらにX Games Shanghai 2019でストリート銀メダル(ナイジャ・ヒューストンに次ぐ)、X Games 2022でストリート・ベストトリック銅メダルを獲得。 女子スケートボード クロエ・コベル ©Jason Halayko/X Games クロエ・コべル(オーストラリア)12歳2か月で初出場のX Games Chiba 2022で鮮烈なデビューを果たしたクロエは、女子ストリートで銅メダルを獲得。その後、X Games 2022では銀メダルへと順位を上げた。X Games California 2023では初のスケートボード・ストリート金メダルを獲得(ストリート・ベストトリックでは銅)。さらにその後のX Games Chiba 2024およびX Games Osaka 2025でもストリート金メダルを獲得している。アリサ・トルー(オーストラリア)オーストラリア出身のティーンエイジャー、アリサ・トリューは、2023年に女子として初めてスケートボードで720(2回転)を成功させ、歴史を塗り替えた。彼女はX Games女子スケートボードにおいて最多の金メダル(7個)を保持しており、さらにインラインスケーターのファビオラ・ダ・シルバと並び、女子サマー大会最多メダル数を誇る。赤間凛音(日本)日本を代表するスケートボードストリートのトップアスリートの赤間凛音は、X Games Chiba 2022で銀メダル、X Games California 2023では金メダル、さらにX Games Ventura 2024では銅メダルを獲得するなど、国際大会で表彰台に登り続けている。 男子BMX ライアン・ウィリアムス ©Jason Halayko/X Games ケビン・ペラザ(アメリカ)BMX史上最も多才で実績のあるライダーの1人とされるケビン・ペラザは、これまでにX Gamesで11個のメダル(うち金メダル7個)を獲得しており、ダート、パーク、ストリートの3種目すべてで金メダルを獲得した唯一の選手。また、X Games California 2023およびX Games Ventura 2024で、2大会連続で3つのメダルを獲得した初のBMXライダーでもある。ローガン・マーティン(オーストラリア)ローガン・マーティンは、X Games金メダル6個、通算14個のメダルを誇る、BMX界屈指の実績を持つライダー。これまで9回出場したX Gamesパーク種目すべてで表彰台に立ち、そのうち5回は金メダルを獲得。2019年には、同日にパークとダートの両種目で優勝。この偉業を達成したのは、彼を含めてわずか3人のみ。ライアン・ウィリアムズ(オーストラリア)X Games金メダル11個、通算13個のメダルを獲得。ダート、ダート・ベストトリック、メガパーク、ビッグエア、パーク・ベストトリックなど、多岐にわたる種目で活躍するライアンは、創造性と大胆さを兼ね備え、数多くの“世界初”トリックを成功させてきた、努力を惜しまない実力派ライダーとして知られる。 女子BMX 小澤美晴 ©︎Japan Cycling Federation / Naoki Gaman ハンナ・ロバーツ(アメリカ)フリースタイルBMX世界選手権で6度の優勝を誇り、さらに2020年東京オリンピック銀メダリストでもあるハンナ・ロバーツは、X Games BMXパークで2つの金メダルを獲得しており、X Games Ventura 2024およびX Games Salt Lake City 2025でも金メダルを獲得している。ペリス・ベネガス(アメリカ)女子BMXパークのパイオニアの一人。2020年東京オリンピックでは惜しくも表彰台を逃し、4位でフィニッシュするも、その後、X Games Ventura 2024で銀メダル、X Games Salt Lake City 2025で銅メダルを獲得している。シャーロット・ワージントン(イギリス)2020年東京オリンピックのBMXフリースタイル・パーク決勝で金メダルを獲得したシャーロット・ワージントンは、同大会で、女子史上初となる360度バックフリップを競技中に成功させ、歴史を塗り替えた。小沢美晴(日本)2025年のワールドカップ初勝利を遂げ、年間総合ランキングも初の1位に輝くなど、成長著しい若手ライダーの筆頭。 X Games League(XGL)について 今年からスタートするXゲームズリーグ(XGL)は、アクションスポーツ界で初となる年間制、チーム制、男女混合を用いた新リーグとして、象徴的なXゲームズブランドに革新的なアップデートをもたらしていく。 このリーグには冬季と夏季それぞれ4クラブずつ、計8つのXゲームズクラブが参加。地理的アイデンティティと世界最高峰のアスリートたちが融合し、チーム同士が競い合う。 クラブに所属するのはアクションスポーツ界のトップアスリートたち。彼らはチームとして、この業界で最も権威ある優勝の座を目指して戦う。 これによりシーズンを通じたストーリー展開が可能となり、テレビ放送、ストリーミング、ライブイベント、デジタルプラットフォームを通じて、より深くアスリートとファンがつながる体験が実現するのだ。 この新たなリーグモデルは、アクションスポーツ界における大きな転換点であり、アスリート、チーム、ファン、スポンサー間のグローバルな存在感と地域的な結びつきの強化を目指している。 また、XGLの誕生により、アスリートたちにとっては賞金だけに頼らない報酬を獲得できる機会となり、チームの一員としてさらなる収入のチャンスが広がることとなる。
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freestyleJFFC王者Shoheiの哲学。静と動の「陰陽」スタイルと、技術を超えた「心の成長」がもたらした栄冠の軌跡。2026.01.30フリースタイルフットボール日本一決定戦JFFC10thで優勝し、現在シーンが最も注目する選手の一人であるShohei。MONSTER BALLAZに所属し、チーム、個人共にパフォーマンスでも活躍する彼のフリースタイルフットボールに対する熱意や考えを紐解く。 フリースタイルフットボールとの出会い ――まずは自己紹介と、これまでの歩みについて教えてください。本名は藤本将平、フリースタイラーネーム「Shohei」として活動しています。岡山県出身ですが、幼少期はシンガポールで育ち、大学時代は和歌山、その後はイギリスのマンチェスターでのワーキングホリデーや札幌での生活を経て、現在は東京にたどり着きました。 ――競技との出会いや、影響を受けた方はいますか?2008年頃、テレビ番組などでクリスティアーノ・ロナウドとイギリスのフリースタイラー、ビリー・ウィングローブが共演しているのを観たのがきっかけです。当時はサッカーをやっていましたが、大学入学を機にフリースタイル一本に絞りました。影響を受けたプレーヤーはたくさんいますが最初に思い浮かぶのはSeanですね。シンプルに「見た目がかっこいい」という衝撃から入り込みました。 ――ご自身のスタイルをどう定義していますか?一言で言えばダイナミック、大技というのはありますがその他だと「陰陽(いんよう)」です。足裏のストールやフリーズといった「静(陰)」の動きと、アグレッシブなフロアやスピーディーな「動(陽)」の動き。この二面性がはっきりしているかと思います。また、周囲からはパワー系と言われますが、自分ではいかに「余裕を持って、苦しくないように見せるか」という軽やかさも意識しています。 フリースタイルフットボールとライフスタイル ――フリースタイルフットボールを続けている理由は何でしょうか。「自分が社会のシステムから外れていたい」という思いが根底にあります。一般的な会社員としての生き方ではない、自分を表現する豊かな生き方を求めた結果、自分の中にあった手段がフリースタイルでした。 ――競技を続ける中で、考え方が変わった瞬間はありましたか?大学時代、どれだけ練習しても本番、人前で実力が出せない時期があり、それが本当に辛かったんです。それを克服するために、年月をかけて自分の内側に目を向けてきました。フリースタイルフットボールのおかげで精神世界の旅が始まりました。 仏教や禅の思想、チャクラの話など、目に見えない「本質」を本で学び、心を制御する方法を模索しました。週末に行っている太極拳も、動きながら心をコントロールする「動の瞑想」として、パフォーマンスに直結しています。 ――フリースタイルフットボールが自分にもたらしてくれたものは?沢山ありましたが、人間としての心の成長をもたらしてくれたし、海外も含め色々なプレーヤーとの関わりができたのは大きかったと思います。 JFFC 10th 優勝の舞台裏 ――10回目という記念すべき大会での優勝。率直な感想と、過去の大会との違いを教えてください。本当に光栄で、感謝しかありません。過去の大会では恐怖心や雑念で集中できないこともありましたが、今回は「自分を信じ切る」というマインドが全く違いました。 2025年の2月にカナダに行く機会があり、そこで自分の内側に意識を向けてフリースタイルをする状態が人を一番惹きつけるということを感じ、特に人前でパフォーマンスする時の意識が変わりました。 その後7月にドイツでの国際大会に呼ばれることとなり、元々2025年はバトルに出る予定はなかったですが大会に出場しました。大会に出るメンバーも強かったこともあり、最初はベスト8くらいに行けたらいいと思っていましたが、カナダで学んだことが体現できたこともあり、優勝することができました。 その後9月に岡山で行われたSSB(Setouchi Style Bomb)で優勝しJFFCへの出場権を獲得し、今年は自分の年だと確信し宇宙からレールを敷かれているという感覚にもなりJFFCに出場することとなりました。 ――バトルで「勝ち」と「表現したいこと」のバランスはどのように取っていますか?自分は表現したいことを全振りなんじゃないかと思います。フリースタイルフットボールを自分は勝つためにやっていないので、普段やっていることをバトルでやっています。 ――当日のルーティンや、バトル中の思考についても伺いたいです。朝はマイケル・ジャクソンを聴いてエネルギーを入れ、大会会場では映画『エアベンダー』の『Flow Like Water』という曲をリピートして聴いていました。過去の感情をすべて水に流し、ただ流れる状態でいるという感覚をイメージしていたかったです。 バトル中に相手がムーブをしている最中は次何の技をやろうかを考えていますが、自分が動いている時は、今回はあえて何も考えていませんでした。最初の1発目の技だけ決めて、あとは魂に任せて動くだけというイメージでした。 JFFC10thに向けての準備 ――大会に向けた練習期間と、1日の練習時間は?JFFCに向けた練習期間はSSBが終わってからの2ヶ月、1日の練習時間は2時間ほぼ毎日やっていました。 ――大会に向けて、どのような準備をしましたか?技術練習以上に「自分の波動を上げる」ことにフォーカスしました。日常生活から心地よい状態で過ごし、ポジティブなエネルギーを満たすことを徹底したんです。練習も、嫌な反復練習はせず、自分が楽しめる内容を優先しました。勝つために、迷いがあった「過去の自分」を捨てた感覚です。 ――技術面・構成面で意識していたことは?技術面では基本的に成功するとしても大技はさらに精度を上げました。あとはトゥワイス(同じムーブを二回やること)は無視し、自分の技を信じてやれば大丈夫という思いでプレーしました。 構成面に関してはランダムで、大会当日は攻めないと負けていたかもしれない場面もあり、攻めに転じた場面は何回かありました。この技を出せば間違い無いという技をちゃんと持っておくというのは大事だと思っています。 ――大会直前期の練習スタイルは?嫌な練習をしないというのには気遣い、反復練習はあまりせずに楽しく練習できることを優先してやっていました。大会では使わない技も練習したりとネガティブな練習にならないように楽しく練習することを心がけました。 フリースタイラーとして ――バトラーとパフォーマー、それぞれの表現の違いをどう捉えていますか?バトルに関しては今回のJFFCのような場面では獲物を狙う「狼」のようなアグレッシブな状態で挑みますが、ショーケースはお客さんに向けた「平穏」に近い状態で臨みます。 ――チームでのショーと、ソロでのショーにおける表現の違いは?所属する「MONSTER BALLAZ」での活動とソロでは責任の重さが違います。チームでは相当大事なところを任されているので、より丁寧に技をやっています。ソロでのショーは自分の感性を100%出し切り、攻める表現も大切にしています。チームのショーはもちろんみんなで作りますがソロでのショーは完全に自分の感性次第で表現も変わってくると思います。 ――DJ活動を始めたきっかけ、良かったことは?EDMをはじめ音楽が好きで、アーティストやDJをよく見ていました。DJ機材のデザインが好きで自分で持ちたいというのもあり、DJをするようになりました。DJを始めて良かったことは自分の音楽のセンスを共有できる場が持てることです。バトルやパーティーなどのイベントで自分のセンスが光るなら嬉しいです。 ――フリースタイラーとしてご自身の弱点を感じることはありますか?根が内向的なことですね。自分をぐいぐい押し出すタイプではありません。ただ、その静かな性格が、ムーブが始まった時の爆発力とのギャップを生んでいるので、今ではそれが強みだと思っています。内向的であるからこそ自分を客観視できることも強みだと思います。 ――伸び悩んでいる若手へのアドバイスがあれば。練習と思わずに、やりたいことを楽しむ状態を作るといいと思います。言葉にはならない経験を積み重ね、表面的ではない根底から湧く自信を手に入れてほしいです。 ――フリースタイルフットボールの魅力は何だと思いますか。自分の境地を目指せるところだと思います。足も含め身体全身を使ってボールという球体という不安定なものを操るというある意味あり得ないことをやっているはずなので、そんな人体の境地を自分も体験できるし見ている人も感じられるところが魅力かと思います。 今後の展望 ――これからの目標を教えてください。俗に言うプロフェッショナルのフリースタイラーとして、より多くの人前でパフォーマンスを増やしていきたいです。また、MONSTER BALLAZとしては、現在制作中の映像やパフォーマンスを通じて、個々のプライドが詰まったムーブを届けられたらと思います。 ――最後に、シーンの中でどのような存在でありたいですか?僕がフリースタイルを通じてやりたいのは、「周りにポジティブなエネルギーを与えること」です。かつての自分がそうだったように、子供たちが僕を見て「うわー!」と感銘を受け、希望を持てるような、そんな清らかな波動を広げていく存在でありたいです。 最後に JFFC 10thで頂点に立ったShoheiの強さは、磨き抜かれた技術だけにとどまらない。自らの内面と向き合う精神性、そして陰と陽の二面性を表現する独自のスタイルは、精神世界を旅するようなプロセスを経て、唯一無二の境地へと到達している。 今後は「MONSTER BALLAZ」などの活動を通して、彼自身が放つ波動で周囲に希望を与える存在を目指していく。自分を信じ、表現することを心から楽しみ続ける彼の歩みは、これからもシーンにポジティブなエネルギーを与え続けるだろう。 Shohei プロフィール Shohei(藤本将平)1997.01.14岡山県生まれMONSTERBALLAZ/AirTechnician所属 ダイナミックな身体操作と独特の感性でスタイルを確立し、数々の大技を創造してきたフリースタイルフットボーラー。国内ショー大会で3連覇した後、ヨーロッパを旅しながらストリートショーで技術を磨く。 2020年世界大会Superball個人ショー部門で優勝。2023年より世界最大のフリースタイルボールクルーMONSTERBALLAZの大黒柱としてショーコンテンツに尽力。2025年、ドイツで開かれた国際大会IFFCで優勝した後、全国大会JFFCでも優勝を果たし、日本一の称号を手に入れた。
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others渋谷・代々木公園にて日本最大級のドローンショーやアーバンスポーツイベントを開催!「DG New Context Festival 2026」株式会社デジタルガレージは、“技術×文化×都市”を一体化した社会実装フェス「DG New Context Festival」プロジェクトを始動し、この度「DG New Context Festival 2026」を2026年2月14日に開催する。本イベントでは渋谷・代々木公園上空のドローンショー「DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot”」をはじめ、デジタルガレージによる新音楽レーベル「Studio Garage」ローンチイベント、アーバンスポーツイベントなど、都市・企業・個人・カルチャーが混じり合うコンテンツを展開する。 日本発、世界を舞台に活躍中のアーバンスポーツアスリートによるスペシャルショーケースも開催! ストリートのエネルギーと、日本の”和”の精神が交差するとき、そこに今までにない新しいコンテクストと創造が生まれる。アーバンスポーツは、文化と技術、人と人をつなぎ、境界を越えて社会へ広がる”力”へと変わっていく。本イベントでは、そのCROSSING FORCES=交差する瞬間を可視化し、都市から社会へのムーブメントを創造する。本イベントでは、ブレイキン、BMX、パルクールといった世界的に広がるアーバンスポーツやダンスを、和楽器など「和」の表現と掛け合わせて展開。代々木公園という都市の中心で、グローバルなストリートカルチャーと日本の伝統文化が融合した、これまでにない文化体験を創出する。 Valuence INFINITIES BREAKIN'、HIPHOP、そしてHOUSEなど各ジャンルの精鋭を集め、その融合を得意とする唯一無二のチーム。メンバーはそれぞれD.LEAGUE以外でも活躍しており、国内外問わずダンス主要大会での入賞・タイトル取得の実績を持つ。ストリートシーンからも愛される個々の卓越したスキルを武器に織りなす。SHOWCASEで年々成長を続けており、24-25 SEASONでは総合3位、さらに最優秀テクニック賞も獲得した。4年目となる25-26 SEASONはSTEEZがPRODUCERとなり、DIRECTORにKATSUYAを迎え体制を一新。昨シーズンの成績、個人やチームとしての可能性、あらゆる限界や壁を「越えていく」という意味を込めた「Going Beyond」をスローガンに、CHAMPIONSHIP優勝を目指し挑戦を続ける。 Nao Yoshida & KAMiHiTOE BMX FLATLANDを「アート」へと昇華させ、シルク・ドゥ・ソレイユやパリ五輪開会式デザイン担当など世界を舞台に活躍する吉田尚生(NAO)。タイヤで描く「RIDRAWING」など既成概念を超えた創造を続ける。一方、KAMiHiTOE(TATSUYA & 柴田雅人)は、津軽三味線とヒューマンビートボックスの各「日本一」が融合したユニット。伝統の魂と現代のリズムで「日本の音」を進化させている。視覚を刺激するBMXアートと、聴覚を揺さぶる和のビート。互いの「CROSSING FORCES(交差する力)」が、都市文化と伝統を繋ぎ、未体験のエンターテインメントを創出する。 YOKOHAMA MONKEYS YOKOHAMA MONKEYSは、パルクール専門ジムとして日本一の店舗数、会員数を誇る『MONKEYS PARKOUR PARK』を拠点に、地域に根ざした活動を主軸として展開するパフォーマンスチーム。10年以上カルチャーに寄り添い、パルクール×ブレイクダンスという新たなスタイルを追求する日本パルクールシーンのオピニオンリーダーであるTAISHIが率い、横浜の街を舞台に独自のスタイルと遊び心あふれる表現を追求。地域イベントでのパフォーマンスや映像制作から全国各地のイベント等を通して、横浜から新しいアーバンカルチャーを発信している。 渋谷・代々木公園上空での日本最大級のドローンショー「DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot”」 本ドローンショーは、2月14日(土)代々木公園上空にて、渋谷区共催のアートとテクノロジーの祭典「DIG SHIBUYA 2026」のオフィシャルパートナープログラムとして開催。 ■ コンセプト <EARTHSHOT – “Moonshot” から “Earthshot” へ>60年前、アメリカ合衆国大統領 ジョン・F・ケネディ はアポロ計画のスピーチの中で、人類を月へ運ぶ “Moonshot” を宣言した。この “Moonshot” の精神は、1968年にスチュアート・ブランドがアメリカで創刊した雑誌「Whole Earth Catalog」に由来している。デジタルガレージは、スチュアート・ブランドとともに“Moonshot”の視座を反転させた造語 “Earthshot” を提唱しており、遠く(=月)へ飛ぶための構想ではなく、ここ(=地球)に立ち続けるための態度を表している。本ドローンショーでは、「EARTHSHOT – “Moonshot” から “Earthshot” へ」をコンセプトに、 “Earthshot” の思想を、言葉ではなく、光と音、空間の体験として描き出す。 音楽の自由と文脈を、世界へ解き放つ「Studio Garage」 「DG New Context Festival 2026」において、新たな音楽レーベル「Studio Garage」をローンチ。本レーベルはDG New Context Festivalのテーマである「From Context to Impact ― 文脈をつなぎ、社会を動かす」を音楽領域で具体化するプロジェクトとして設立。今回のローンチイベントでは、ラッパーのMIYACHI氏をはじめ、ジャンルやバックグラウンドを越えて活躍するアーティストによるライブパフォーマンスを展開。音楽・映像・ドローン・テクノロジーを融合した次世代ライブパフォーマンスが、代々木公園の空間に多彩な音楽体験を生み出す。 Miyachi Crows Entertainment / Code GreyMIYACHIは、2018年にリリースしたシングル「WAKARIMASEN」で注目を集めた日本のヒップホップアーティストである。その後、「MAINICHI」「CRAZY OUTSIDE」「CHU HI」などの楽曲を発表し、存在感を高めてきた。音楽への姿勢が評価され、RADWIMPS、MISIA、m-floなどのアーティストともコラボレーションを行っている。「Famima Rap」では、Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」で2度目の1位を獲得した。また、インタビューチャンネル「Konbini Confessions」を通じて、海外でも知られている。ニューヨークで育ったMIYACHIは、日本とアメリカの両方で活動し、2つの文化をつなぐ存在を目指している。 jan and naomi janとnaomiによるデュオ。2012年、渋谷百軒店での出会いをきっかけに結成。洗練されたメロディと繊細で耽美的な世界観は、70年代ポストパンクや90年代シューゲイザー、00年代インディーロックを想起させる。2014年に1stシングルをリリースし本格始動。フジロック出演やアジアツアーなど精力的に活動し、映画『Amy said』やCM音楽も手掛ける。〈狂気的に静かな音楽〉という独自のスタイルで、儚く切ないメロディが聴く者を魅了する。 Ryu Matsuyama Ryu(Vocal, Piano)とJackson(Drum)からなるバンド。イタリア生まれイタリア育ちのRyu(Vo/Pf)が、2012年“Ryu Matsuyama”としてバンド活動をスタート。2014年バークリー音楽大学に留学していたJackson(Dr.)が加入。2018年メジャーデビュー以降、FUJI ROCK FESTIVALをはじめ、タイや台湾などの音楽フェスにも出演。近年では、ドラマ『オールドファッションカップケーキ』主題歌や、NHKドラマ『ケの日のケケケ』劇伴&テーマ曲なども手掛け、コンポーザーとしても活動の場を拡げている。 Daisuke Hinata with encounter Daisuke Hinata (Producer) [Programmed Vocoder, Analog Synthesizer] Carrie Suzuki [Lead Vocal, Flute, Guitar]、 Jackson Suyama [Drums, Bass] 1986年、このバンドのメンバー・プロデューサーである、日向大介が80年代にオーガナイズしていたユニット「Interiors」の作品「Hot Beach」が、グラミー賞のニューエイジ・プロデューサー・アーティスト部門にノミネートされる。ドラマ ロングバケーション、ラブジェネレーションのサウンドトラックを手掛け、現在はLos Angelesに拠点を移し、アメリカ、東京にて数え切れないほどのアーティストをプロデュース。プラチナ・ゴールドレコードホルダーでもある「Daisuke Hinata」が2013年に発足させたRockバンド。メンバーはそれぞれLos Angelesで日向と出会う。 「DG New Context Festival」とは “From Context to Impact ―文脈をつなぎ、社会を動かす―”本プロジェクトは、デジタルガレージがこれまで培ってきた多層的なリソース / ソリューション / ネットワークを、「社会に開かれたコンテクストプラットフォーム」として統合する試みです。当社グループの各事業、パートナー、カルチャーをつなぎ合わせ、都市・企業・個人・カルチャーが混じり合う「文脈の実験場」をつくり、 “技術×文化×都市”を一体化した社会実装フェスとして実証都市・渋谷から発信します。そして、「Contextが経済と文化を動かす時代」の象徴となることを目指します。 「DG New Context Festival 2026」のコンセプト “AIの時代、日本から世界へ ― JAPAN Outbound―”「NCF 2026」では、音楽家 坂本龍一氏をトリビュートし「AIの時代、日本から世界へ ― JAPAN Outbound」を掲げます。デジタルガレージ25周年には、坂本龍一氏は次の言葉を寄せています。「僕は25年間、デジタルガレージと伴走してきた。インターネットは、地球大の、そして惑星間のネットワークだ」。日本のファーストペンギンとして “Japan Outbound” のロールモデルとなった坂本氏に続き、デジタルガレージはAI全盛の今、日本発のイノベーションを加速させ、世界へ届けていきます。2月開催のドローンショー×Music Liveや、今後開催予定のカンファレンス等を横断しながら、テクノロジーをどう社会に実装し、それを文化として、どう未来に手渡していくのかを問いかけます。 ドローンショー開催概要 イベント名:「DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot” 」「DIG SHIBUYA 2026」オフィシャルパートナープログラムとして開催開催場所:代々木公園上空(東京都渋谷区)開催日時:2026年2月14日(土)日没後15〜20分間 (1回)※開催時刻は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。また、安全を最優先するため、当日の天候次第ではドローンショーが中止となる場合があります。主催:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会、株式会社デジタルガレージ共催:渋谷区、株式会社レッドクリフ 「DIG SHIBUYA 2026」とはSHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会(所在:東京都渋谷区、実行委員長:大西賢治)が、渋谷区とともに2026年2月13日(金)〜15日(日)の3日間開催する最新カルチャーを体験できるイベント。本年は30以上のプログラムを展開し、渋谷の街を歩くだけでテクノロジーとアート、そして最新カルチャーに触れていただけます。 正式名称:DIG SHIBUYA 2026 (ディグシブヤ)開催日程:2026年2月13日(金)から2月15日(日)の3日間開催場所:渋谷公園通り周辺エリア 他参加費用:無料(ただし、一部のプログラムは有料)主催:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会・独立行政法人日本芸術文化振興会・文化庁共催:渋谷区後援:一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン委託:2025年度(令和7年度)日本博2.0事業(委託型) MUSIC / URBAN SPORTSイベント開催概要 開催日時:2026年2月14日(土)12:00〜19:00(予定)開催場所:代々木公園イベント広場 野外ステージ、音楽ステージチケット料金:無料主催:株式会社デジタルガレージ
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surf【WSL CS最終戦】 熱狂のニューカッスル!CT昇格が完全決着、日本勢の躍進と次なる夢へ2026.03.23南半球のエネルギッシュなうねりが打ち寄せる、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ニューカッスル・メレウェザー・ビーチ。2026年3月9日から15日にかけて、World Surf League (WSL) チャレンジャーシリーズ(CS)最終戦「Bioglan Newcastle SURFEST Presented by Bonsoy」が開催された。 40周年の節目を迎えた今大会は、来季チャンピオンシップツアー(CT)出場を懸けたシーズン最終戦として、特別な意味を持つ一戦となった。期間を通してコンディションは大きく変化し、ときに6ft近いサイズまで波が上がるなど、選手たちには対応力と総合力が求められるタフな戦いに。ランキングを巡る緊張感の中で、ハイレベルなヒートが連日繰り広げられた。その中で、日本人選手たちもそれぞれの持ち味を発揮し、世界のトップと渡り合うパフォーマンスを見せた。 また本大会を含むWSL今シーズンの結果により、女子はアジアオリンピック日本代表が日本人上位2名で内定することから、今後につながる重要な位置づけの一戦ともなった。 今大会には、日本からも多くの選手が出場。男子では大原洋人、西慶司郎、伊東李安琉、加藤翔平、安室丈、岩見天獅、田中大貴の7名。女子では都筑有夢路、都築虹帆、松岡亜音、中塩佳那、池田美来、野中美波、佐藤李の7名が出場した。 Day1|荒天のスタート、日本人メンズはタフコンディションに挑む 安室丈 ©️WSL / Darren Anderson 大会初日となった3月9日。当初は7:30コールで8:00スタートが予定されていたが、前日からの荒天によりコンディションはジャンクに。当日の朝も引き続き大雨と強風の影響でネクストコールが続く展開に。最終的に11:00に競技が開始された。朝に比べると風はやや弱まり、波もまとまりを見せたものの依然としてジャンクなコンディション。選手たちには波の見極めと対応力が強く求められるタフな1日となった。メンズ Round of 80には日本人選手が登場した。 まずヒート2には岩見天獅が出場。多くの選手が左側のピークで波を待つ中、岩見はあえて会場正面付近からスタートするポジショニングを選択した。序盤はスコアに繋がる波を見つけるのに苦戦するも、6本目に形の良い波を掴み、鋭いカービングからリップへと繋ぐコンビネーションで攻めにいく。しかし、リップアクションの際にボードが顔にヒットするアクシデントが。それでも、クオリティの高いカービングに3.70ポイントをスコアする。 その後セットが押し寄せる中、カレントで左側に流れながらポジショニングを移す。そこで捉えた波で5.33ポイントをマークして3位に浮上。逆転に必要な6.02ポイントを追い、ラストチャンスとなるライトの波をキャッチし2ターン決めるも、波のポテンシャルがなく4.70と一歩届かずラウンドアップとはならなかった。続くヒート3には田中大貴が登場。序盤から3点台をスコアするも、決定打となる波を掴めない展開が続く。4位で迎えた終盤、残り5分を切った場面でようやく形の良い波をキャッチ。3マニューバーを入れたライディングで4.63ポイントをスコアし順位をひとつ上げるも、必要スコア4.38ポイントにはあと一歩届かず、ここでタイムアップとなった。 ヒート6には安室丈が出場。開始直後に波を掴みファーストセクションにアプローチするも、その後波が続かず2.67ポイントと伸び悩む。波のサイクルを合わせる難しい展開の中、対戦相手のReef Heazlewood (AUS)が左側のポジションで6.67ポイント、さらに7.83ポイントとスコアを重ねる。安室は後半に4.67ポイントをスコアし順位をひとつ上げ、逆転に向けて必要スコアを5.67ポイントまで縮める。 終盤には5.03ポイントをマークするも、わずかに届かず。タフなコンディションの中で最後まで攻め続けたが、ここで敗退となった。 Day2|不安定なコンディションの中、ウィメンズR48とメンズR64が進行 都築虹帆©️WSL / Darren Anderson 2日目はサイズこそ落ちたものの、波はまとまりきらず難しいコンディション。さらに風も吹き出し、選手たちにとって難しい1日となった。 この日はウィメンズのRound of 48からスタート。 【ウィメンズ】 中塩佳那 ©️WSL / Hannah Anderson 野中美波 ©️WSL / Hannah Anderson ヒート2には野中美波が出場。1本目に5.33ポイントをスコアし幸先の良いスタートを切る。しかしバックアップを揃えることが難しい中、Charli Hately (AUS) が7.00ポイントをスコアしトップに浮上。野中はもう一本を揃えきれず3位で敗退となった。 ヒート4には中塩佳那と佐藤李の日本人選手2名が出場。中塩は前半、左側でキャッチしたライトの波で6.77ポイントをスコアし、そのまま2位でラウンドアップ。一方、佐藤は右側でポジショニングするも良い波をキャッチできず敗退となった。ヒート5には松岡亜音が出場。試合序盤に6.17ポイントをスコア、後半には6.53ポイントとトップスコアを塗り替え、ジュニアチャンピオンのIsla Huppatz (AUS) に次ぐ2位で通過。 続くヒート6には都筑虹帆が出場、。スタート直後に4.83ポイントと良いスタートを切る。さらに5本目にはワンマニューバーで4.27ポイントをスコア。しかし僅かに届かず3位で敗退。ヒート7に出場した池田美来は、序盤に4.37ポイントをスコアしリードする場面も見られたが、後半に逆転を許す展開に。6.65ポイントを必要とするシビアな状況下、ラストチャンスに懸けて攻めのライディングを見せるも一歩及ばず。惜しくも3位で敗退となった。ウィメンズのRound of 48終了後、メンズのRound of 64がスタート。全16ヒート中、この日はヒート10まで進行予定で進められた。 佐藤李 ©️WSL / Hannah Anderson 池田美来 ©️WSL / Darren Anderson 【メンズ】 加藤翔平 ©️WSL / Hannah Anderson Round of 64 ヒート1には加藤翔平が出場。エアー合戦となったこのヒートで、加藤は9本目にエンドセクションでグラブエアーリバースをメイクし6.03ポイントをスコアするも、バックアップが揃わず敗退となった。ヒート2には大原洋人が登場。腰に不調を抱えながらも、1本目に5.67ポイント、2本目に6.10ポイントと、それを微塵も感じさせない圧巻のライディングを披露。早々にスコアを揃えてヒートをリードする展開に持ち込んだ。しかし中盤から波が止まり、静寂が流れる中で逃げ切りを図るも、終盤にMihimana Braye (PYF)が6.63ポイントを叩き出し逆転。大原は3位へと後退する。逆転に必要な6.04ポイントを求めて最後まで波を待ったが、非情にもそのままタイムアップのホーンが鳴り響いた。ヒート8には伊東李安琉が出場。1本目に6.17ポイントをスコアし好スタートを切る。その後も得意なエアーやマニューバーで攻め続けるが決めきれず、3位のポジションに。必要スコアは5.61だったがスコアできる波を掴めず、ここで敗退となった。 その後、ヒート10まで進行予定だったが、サメの出現により大会は途中中断。残りはDay3へ持ち越しとなった。 伊東李安琉 ©️WSL / Darren Anderson Day3|クリーンなコンディションで再開も、再び変化 3日目は今大会で最もクリーンなコンディションの中、試合が再開された。前日に中断となったメンズのヒート10から競技がスタート。ヒート14には西慶司郎が出場。スタートからクリティカルセクションでの2発を決め、5.67ポイントをスコア。さらに後半には5.23をマークしバックアップを塗り替える。しかしCallum Robson (AUS) 、Jackson Bunch (HAW) に逆転され3位に。ラストライドで5.73ポイントスコアを伸ばすも届かず、3位で敗退となった。メンズのRound of 64終了後、ウィメンズのRound of 32の全てのヒートが行われる予定だったが、風の影響でコンディションが悪化。翌日はサイズアップに加え午前中はオフショアのクリーンな予報となっていたため、この日はヒート5までで終了となった。 Day4|今大会最大サイズ、ハードコンディションで進行 都筑有夢路 ©️WSL / Hannah Anderson 4日目は予報を上回るサイズアップとなり、今大会で最も大きく、そして最もハードなコンディションとなった。ビーチブレイクでありながら6ft前後の波が押し寄せ、ホールドできるメレウェザーのポテンシャルの高さが際立った。試合開始前はクリーンなコンディションだったが、スタート直前から風が吹き始め、コンディションは一気にジャンクへと変化。選手たちは厳しい状況での対応を余儀なくされた。大会4日目はウィメンズのヒート6からスタート。このヒートに松岡亜音が出場した。沖に出るのにも時間がかかるコンディションの中、ミスが許されないシビアな展開。松岡は2本目に4.00ポイントをスコアすると、セットが押し寄せる苦しい時間帯も冷静に耐え沖へ出る。3本目にはバックサイドの波でハードなエンドセクションを決め、5.43ポイントをマークした。このスコアで2位に入りCS出場以来、初めてRound of 32の壁を突破した。続くヒート7には、日本人で唯一CTクオリファイの可能性を残す都筑有夢路が登場。ヒート開始直後、Alyssa Spencer (USA) がレフトの波で7.33ポイントをスコアし主導権を握る展開となる。 その中で都筑は中盤、バックサイドで際どいセクションにリップアクションを披露し、巨大なスープを耐え難度の高いライディングをメイク。このライディングで6.17ポイントをスコアし2位のポジションへと浮上する。 そのライディング直後、一度岸に上がってビーチを走り、左側から再び沖へと向かう判断を見せる。しかし、その間にSophia Medina (BRA) が5.50ポイントをスコアし逆転。都筑は必要なスコア3.83ポイントの場面で、バックサイドのライディングで4.53ポイントをスコアし再び逆転に成功する。 このままヒート終了かと思われたが試合終盤、Sarah Baum (ZAF)が右側からレフトの波をキャッチし2ターンをメイク。ヒート終了後に7.23ポイントのスコアがコールされ、順位が入れ替わる形に。都筑は惜しくも3位で敗退となり、CTクオリファイは来シーズンへと持ち越されることとなった。 松岡亜音 ©️WSL / Hannah Anderson Day5|Round of 16、最後まで諦めない戦い ©️WSL / Hannah Anderson 翌日はDay offとなり、試合は翌々日に再開。サイズはやや落ち着いたものの、依然としてサイズ・パワーともに十分な波が押し寄せるコンディションとなった。Round of 16 ヒート5には松岡亜音が出場。対戦相手は、すでにCT入りを確定させている15歳のTya Zebrowski (FRA) 。 松岡は1本目からライト方向の波で5.83ポイントをスコアし、良いスタートを切る。続くZebrowskiも、速い波に対して鋭いワンターンで7.00ポイントをスコアし応戦。序盤から主導権を巡る展開となった。 その後は波のブレイクが難しく、両者ともにポジション取りに苦戦。Zebrowskiも沖に出るのにハマるなど、思うようにリズムを作れない時間が続く。 試合が動いたのは後半。松岡は3本目、バックサイド方向の波で攻めるもワイプアウト。このライディングでサーフボードを折るアクシデントに見舞われるが、時間がない為そのままのボードで試合を続行する。 一方のZebrowskiはラストライドで5.80ポイントをスコアしリードを広げ、そのまま試合終了。松岡は今大会9位でフィニッシュとなった。 Final Day|悲願のCT復帰!Alyssa Spencerが完全優勝 Alyssa Spencer (USA) ©️WSL / Hannah Anderson ウィメンズのファイナルは、今大会で悲願のCT復帰を確定させたAlyssa Spencer(USA)と、自身2度目のCS出場ながらワイルドカードで快進撃を続けてきた17歳のZiggy Aloha Mackenzie(AUS)の対戦となった。 23歳の誕生日を迎えた直後のSpencerは、強豪を次々と撃破してきた勢いそのままに、決勝でも先手必勝の攻めで終始主導権を握る。バックハンドを武器にライトの波を絶えず攻め続け、6.67ポイント、バックアップ5.07ポイントのトータル11.74ポイントをマークした。対するMackenzieは、それまでの勢いをファイナルで発揮できず、ターンを完遂するのに苦戦。自らの手でCT復帰をたぐり寄せたスペンサーが、完全優勝という最高の形でシーズンを締めくくった。 Alyssa Spencer (USA) ©️WSL / Hannah Anderson Ziggy Aloha Mackenzie (AUS) ©️WSL / Hannah Anderson Alister Reginatoが掴んだキャリア最大の栄冠 Alister Reginato (AUS) ©️WSL / Darren Anderson メンズ・ファイナルは、Alister Reginato(AUS)と、今季CS王者のKauli Vaast(FRA)が激突した。Reginatoは、3月4日までフィリップアイランドで開催されていたPhillip Island Pro QS4000で優勝、さらにオーストラリアン・ボードライダーズ・バトルでの圧巻のパフォーマンス直後、一晩中車を走らせてこのニューカッスルへ辿り着いたという。そんな過酷なスケジュールをもろともせず、ヒートを重ねるごとに覚醒。ファイナルでは序盤にエアリバースで7.33ポイントをマークし先制。Vaastの猛追を許さず、終了間際にはさらにクリティカルなエアを完璧にメイク。この日最高となる8.67ポイントを叩き出し、コンビネーションに追い込んで勝負を決めた。キャリア最大の勝利を手にした Reginatoの歓喜とともに、熱狂のニューカッスルは幕を閉じた。 Alister Reginato (AUS) ©️WSL / Darren Anderson Kauli Vaast (FRA) ©️WSL / Hannah Anderson 歓喜と涙の最終決着!ニューカッスルに刻まれた新たなクオリファイのドラマ Anat Lelior (ISR) ©️WSL / Darren Anderson 来季の最高峰ステージへ挑む顔ぶれが出揃う、運命の最終局面。CTへの切符を懸けた争いは、男女ともにヒートごとに状況が目まぐるしく変わるデッドヒートとなった。ウィメンズは、大会終盤まで熾烈なランキング争いがもつれ込む展開に。Round of 16を勝ち抜いた時点で、今大会を力強く牽引したAlyssa Spencer(USA)がクオリファイを確定。一方、Round of 32で敗退し、他選手の動向を待つ身となっていたNadia Erostarbe(EUS)も祈るような思いで吉報を待ち、悲願の切符をその手に収めた。そして注目の『女子最後の1枠』は、Anat Lelior(ISR)が執念で奪取。イスラエル出身初となるCTサーファー誕生という、歴史的な瞬間に会場は大きな興奮に包まれた。 Nadia Erostarbe (EUS) ©️WSL / Hannah Anderson 一方、メンズのクオリファイ・レースではMateus Herdy (BRA)が悲願のCT入りを確定。また、第6戦 Lexus Pipe Challengerでの優勝という強烈な勢いをそのままに、Callum Robson (AUS)もCTへの返り咲きを果たした。 そして残る「男子最後の1枠」は、地元オーストラリアのLiam O'Brien (AUS)の手に。なお、今シーズンのCS総合タイトルは、パリ五輪金メダリストのKauli Vaast(FRA)と、弱冠15歳にして圧倒的なサーフィンを見せつけたTya Zebrowski(FRA)の2名が獲得する結果となった。 Mateus Herdy (BRA) ©️WSL / Hannah Anderson Callum Robson (AUS) ©️WSL / Darren Anderson アジアオリンピック日本代表内定の行方 都筑有夢路 ©️WSL / Darren Anderson このCS最終戦をもって、今年9月に愛知県田原市で開催される「第20回アジア競技大会(アジアオリンピック)」のサーフィン競技における、日本代表の陣容にも大きな動きがあった。今シーズンのWSLランキングの結果により、女子代表枠の2名にはWSL日本人トップとなった都筑有夢路と、2位の池田美来が候補者として内定する見込みとなった。一方の男子については、CTサーファーの五十嵐カノアがすでに代表枠を獲得。本人も出場の意向を示しているものの、現時点で正式な発表は待たれる状況となっている。このアジア競技大会は、単なるアジア王者を決める戦いではない。ここで優勝を果たせば、2028年ロサンゼルスオリンピックの日本代表枠が確定する。 これはあらゆる競技を通じて、ロス五輪内定「日本代表第1号」という極めて異例かつ、世界で最も早い切符となる見込みだ。自国開催となるアジアのビッグイベント、そしてその先に続くロス五輪への最短ルート。日本代表の顔ぶれがいよいよ固まりつつあるなか、その戦いへの注目度はこれまで以上に高まっている。 熱狂は続く!早くも高まる来シーズンへの期待 ©️WSL / Hannah Anderson 熾烈なサバイバルを勝ち抜き、見事に出場権を手にしたサーファーたちは息つく暇もなく4月1日から始まるCT開幕戦「リップカール・プロ・ベルズ・ビーチ Presented by Bonsoy」へと向かう。選び抜かれたトップ・オブ・トップが集結する夢の舞台で、どのような戦いを見せてくれるのか。 そして、次なるCTクオリファイを目指す新たなシーズンも、歩みを止めることはない。来季のCS開幕戦「Ballito Pro」は、7月12日より南アフリカでスタートを切る。さらに、そのCSへの登竜門となるQSアジアリージョナルも動き出す。5月13日からは日本・静岡県浜松で「Hamamatsu Open QS2000」の開催が決定しており、今後のスケジュール追加の可能性もあるものの、現時点ではこの浜松での大会が新シーズンの開幕戦として位置づけられている。 世界最高峰のCT、そして次なる夢への第一歩となるCSとQS。それぞれのステージで紡がれる熱いドラマへの期待が、早くも高まっている。 2025 / 2026 CSランキング・クオリファイ 【Men's】 Kauli Vaast (FRA) ©️WSL / Hannah Anderson 1. Kauli Vaast(FRA) 2. Eli Hanneman(HAW) 3. Morgan Cibilic(AUS) 4. George Pittar(AUS) 5. Samuel Pupo(BRA) 6. Callum Robson(AUS) 7. Luke Tompson(RSA) 8. Oscar Berry(AUS) 9. Mateus Herdy(BRA) 10. Liam O’Brien(AUS) 【Women's】 Tya Zebrowski (FRA) ©️WSL / Hannah Anderson 1. Tya Zebrowski(FRA)2. Yolanda Hopkins(POR)3. Sally Fitzgibbons(AUS)4. Alyssa Spencer(USA)5. Francisca Veselko(POR)6. Nadia Erostarbe(EUK)7. Anat Lelior(ISR) Bioglan Newcastle SURFEST Presented by Bonsoy 結果 【Men's】 ©️WSL / Hannah Anderson 優勝:Alister Reginato (AUS)2位:Kauli Vaast (FRA)3位:Dakoda Walters (AUS) ・ Lucas Cassity (MEX) 【Women's】 ©️WSL / Hannah Anderson 優勝:Alyssa Spencer (USA)2位:Ziggy Aloha Mackenzie (AUS)3位:Sol Aguirre (PER) ・ Tya Zebrowski (FRA)
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freestyle大学生フリースタイラーの頂点が決定!10周年の『IFBC』と『Outgraw』が代々木公園で同時開催!2026.03.212026年3月8日(日)、東京・代々木公園の「Spot.」にて、大学生・専門学生・大学院生を対象としたフリースタイル界のビッグイベントが同時開催された。 一つは、フリースタイルバスケットボールの大学生日本一を決定する「IFBC -10th Anniversary-」。記念すべき10回目を迎えた今大会には、次世代を担う精鋭たちが全国から集結。そしてもう一つは、フリースタイルフットボールの大学生日本一を争う「Outgraw 2026」。2度目の開催となる本大会も、大学生年代のみが参加可能な「日本一決定戦」として、独自の熱気に包まれた。 会場となった代々木公園には多くの観客が駆けつけ、ストリートカルチャー特有の緊張感と熱量が渦巻く一日となった。 Outgraw 2026:スピード感溢れるバトルを制し、Manatoが悲願の初タイトル フリースタイルフットボール部門「Outgraw」は、20秒×3ターンという変則ルールで実施された。普段の30秒よりも1ムーブが短く、かつ3ターンをこなさなければならないため、非常にスピード感のある展開に。短い時間の中でいかに自分のスタイルを見せ切り、ムーブのバリエーションを提示できるかが勝敗の鍵を握った。 決勝は、共に大学4年生のラストイヤー同士、Manato vs mugiのカード。先攻のManatoは、得意のエアームーブとフレッシュな技を駆使して着実に攻め立てる。対するmugiも、スムーズなフローとスタイリッシュな技で決勝でも勢いを落とすことなく応戦。 勝負を分けたのはラストムーブ。Manatoが火力の高いムーブをノーミスで完璧に決め切り、見事大学生日本一の座を勝ち取った。 IFBC -10th Anniversary-:$HUが10周年の節目に連覇達成 10周年という節目を迎えたフリースタイルバスケットボール部門「IFBC」は、大学生年代ならではの熱気に包まれていた。トーナメントはTOP8までが30秒×2ムーブ、TOP4からは60秒×2ムーブという、技のバリエーションと構成力がより重要視されるルールに。見ごたえのあるバトルが続き、日本の大学生年代の層の厚さが見える大会であった。 決勝は、ディフェンディングチャンピオンの$HUと、勢いに乗るbigbomberのマッチアップ。この二人は昨年末の日本一決定戦「Groovmix」でも対戦しており、bigbomberにとってはリベンジマッチというストーリー性のある一戦となった。 bigbomberは得意のアクロバットを織り交ぜた爆発力のあるムーブで会場をロック。対する$HUは、ダブルボールを用いたクリエイティブかつスキルフルな技の数々で圧倒。全くスタイルの異なる両者が火花を散らす内容の濃い決勝戦となったが、結果は$HUが勝利し、大会2連覇という形で記念すべき10代目王者の称号を手にした。 優勝者コメント:Manato(Outgraw 2026 優勝) Manato ―優勝おめでとうございます。今の率直な感想を教えてください。ありがとうございました。大学からこの競技を始めて4年目で、やっとタイトルが取れたので、今後も「大学生日本一」の名に恥じぬよう頑張っていきます。 ―今後の活動について、考えていることはありますか? 「大学生日本一」をとった自分にしかできないような役割が、カルチャーに対してあると思っています。メディアとしてカルチャーを広げる活動をしたり、大会を主催したりと、やれること全部実現していきます。自分の人生を変えてくれたフリースタイルフットボールのためにこれからもっと還元できるようにしていくのでよろしくお願いします。 優勝者コメント:$HU(IFBC -10th Anniversary- 優勝) $HU ―2連覇達成、おめでとうございます。今大会を振り返っていかがですか? 今回はディフェンディングチャンプという立場に加え、昨年より多くの仲間に来てもらったことで、自分にプレッシャーをかけて挑んだ大会でした。大会前に海外でのショーや映像制作、今後も大きなショーを控えており、全てを注ぐことは難しかったのですが、その中で優勝できたことは去年よりも自分が強くなった証明だと思っています。 ―$HUさんにとって、この「学生日本一」という称号はどういう意味を持ちますか? 去年優勝したことでアーティストとして活動の幅が広がりましたが、それはこの称号を使って自分で広げたものの方が多かったと思っています。バトルに勝つことも目標ですが、勝ったことでできる動きや、自分の「アート」を見てもらうための大会だということを伝えるために今年は出場しました。優勝する前提で大会後の映像も準備しているので、これからの動きに注目していてください。 大会概要 【Outgraw 2026】日程:2026年3月8日(日)会場:代々木公園 Spot.ジャッジ:Leon, Yu-ri, DaikichiMC:KAZANE, Yo優勝:Manato 【IFBC -10th Anniversary-】日程:2026年3月8日(日)会場:代々木公園 Spot.ジャッジ:Kengo, yu-ta, RIKUMC:きよまろ優勝:$HU(2連覇達成)
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others川崎市をホームとするアーバンスポーツのMIXチーム「RECK」が始動!3月22日カワサキ文化公園にて初パフォーマンスを披露!2026.03.20株式会社ディー・エヌ・エーは、ブレイキン、ダブルダッチ、フリースタイルバスケットボールのプロフェッショナルメンバーが集結したアーバンスポーツのMIXチーム「RECK」(レック)を新たに始動することを発表。本チームは、2030年10⽉開業予定の新アリーナ開発をはじめとする「Kawasaki Arena-City Project」の重点項目の1つ「街を賑わせるコンテンツ開発」の取り組みの一環として位置付け活動する予定だ。 始動に際し、3月22日(日)にカワサキ文化公園で行われる「Perfect Days KAWASAKI(主催:DeNA)」にて初パフォーマンスを披露することが決定! 背景・経緯 川崎市は「ブレイキンの聖地」として知られ、アーバンスポーツの育成拠点という特性を活かした「若者文化の発信によるまちづくり」の基本方針を策定している。 DeNAと京浜急⾏電鉄株式会社が共同で推進する、アリーナおよびその周辺地域を中心としたまちづくりを一体的に行うプロジェクト「Kawasaki Arena-City Project」は、「街を賑わせるコンテンツ開発」を、重点項目の1つとしている。2030年開業予定の新アリーナという「ハード」に、世界レベルの「ソフト(ライブエンターテインメントコンテンツ)」を融合させ、まちづくりの価値を最大化することを目指す。 この度、川崎カルチャーを軸としたスポーツ・ライブエンタメの興行開発に向け、アーバンスポーツMIXチーム「RECK」を始動させる運びとなった。 「RECK」は、アーバンスポーツの種目の垣根を超えたプロフェッショナルが集い、繋がり、新たな熱狂を生み出すことで、誰もが川崎カルチャーを身近に感じられるムーブメントを創出。川崎の若者文化の発展、次世代への文化継承を行い、地元に暮らす人々が自分たちの川崎カルチャーに誇りを持つといった「まちづくり」に寄与していく。やがては川崎から世界に向けてアーバンスポーツを発信し、「国際的な交流の拠点(ハブ)」を構築する。 「RECK」について 「RECK」はカワサキ文化公園を拠点に活動する世界トップクラスのアーバンスポーツの“MIX”チームだ。 「単一競技の枠を超え、川崎カルチャーを世界に伝え、アーバンスポーツの新たな可能性を切り拓きたい」という想いのもと、ブレイキン、ダブルダッチ、フリースタイルバスケットボールの次世代プロフェッショナル7名が集結。 川崎で発展した世界を席巻する競技を複合させることで、これまでにないコラボパフォーマンスを実現し、エンターテインメントとしての企画の幅を広げていく。 ミッション・ステートメント Mission:Unite the Streets. Spark the World.(ストリートをひとつに。世界に衝撃を。) Statement:世代を超えてすべての人が挑戦し、生きがいをうみだす新しい「熱狂の場」を創造し、川崎を、世界中からストリートカルチャーの熱狂が集まる“国際的なハブ”にする。 名前に込めた想い RECK(レック) 「R」 Respect / Real (本物に触れ、互いを敬う。)ストリートの根底にあるリスペクトを起点に、嘘のないリアルな体験を追求する。 「E」 Empowerment / Entertainment(個性を解き放ち、力に変える。)エンターテインメントを通じて自信を育み、一人ひとりが主役になれる場を創る。 「C」 Challenge / Crew(境界を越え、共に挑む。)一人では到達できない高みへ。多様な仲間(Crew)と共に、未知の領域へ挑戦し続ける。 「K」 Kawasaki / Kinetic(「川崎」を、世界を動かす「原動力」に。)この街を、あらゆる熱狂が加速する拠点(Kinetic)とし、ここから世界中を揺らす衝撃波を生み出す。 メンバー紹介 ブレイキン TSUKKI(19)次世代のエース。高度な回転技「パワームーブ」を得意とし、国内外の大会で多数優勝。2020・2021年全日本ブレイキン選手権ユース部門優勝など、若くして高い実力とカリスマ性を兼ね備える。 <コメント>皆様初めまして!BBOY TSUKKIです!この度新チームRECKの一員になりました!今後いろんな場面で活躍するのが自分自身とてもワクワクしてます!3つのカルチャーがミックスされているのでまた違った楽しめるショーケースを皆様にお届けできると思います!出演情報などはRECKのインスタにて告知されるので是非このアカウントをフォローして楽しみに待っておいてね!!これからは応援のほどよろしくお願いいたします! RAM(24)ユースオリンピック金メダリスト。2018年ブエノスアイレス大会にて金メダルを獲得。女性では珍しくパワームーブを強みとし、世界レベルで活躍する実力派。 <コメント>3つのカルチャーが合わさったこのチームで一丸となって、私たちのパワーを全力で皆さんにお届けしてエネルギーを与えられるようにしていきます! フリースタイルバスケットボール KENGO(28) トップフリースタイラー。キレのあるスピーディなハンドリングとブレイクダンスを取り入れたアクロバットなスタイルが持ち味。大学生日本一決定戦3連覇を果たし、世界大会では招待選手や審査員も務める実力と影響力を持つ。 <コメント>今回フリースタイルバスケットボーラーとしてこのチームに一員に引き入れていただいたこと、これからDeNA様と川崎を代表するパフォーマーを目指し活動すること、大変光栄に思ってます。自身10年以上のキャリアでこのような機会をいただくことは初めてなのでみなさんの応援を受け、全身全霊かけて臨みたいと思います。何卒よろしくお願いいたします! ダブルダッチ IKKYON(23)Millennium Collectionのリーダー/ブレイン。世界大会(Double Dutch contest world)でのスピード部門優勝など、競技とパフォーマンスの両面で実績豊富。後進の指導にも熱心で、人間性の面でも貢献度が高い。 <コメント>ずっとお世話になっている川崎をレペゼンしてこのようなチームができることをとても嬉しく思っています。この3カルチャーの魅力、そして川崎を世界中に発信していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします! ASUKI(24)Millennium Collectionのチームの主要な女性メンバーとして活躍し、2022年DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL WOMEN'S SECTIONで準優勝するなど、安定した実力を持ちチームに貢献。 <コメント>ダブルダッチを軸に新しいステージへ挑戦します。常に進化し続ける選手であれるよう、全力で取り組みます! KENTO(23)Millennium Collectionの男性メンバー。チーム自体が「現役最強チーム」として評価されており、その活動を通じて実力・人気を獲得している。ダブルダッチだけでなくDJとしても活動。 <コメント>RECKというチームで切磋琢磨し、自分自身の成長のチャンスにします!楽しみながら全力で川崎を盛り上げていきます!! ディレクター KAI(34)REGSTYLEのメンバー。2024年の世界一奪還に続き、2025年の主要世界大会でも王座を死守。卓越した音ハメとアクロバットを武器に、パフォーマーとしても競技者としても活躍し、MCもこなす。オールラウンダー。 <コメント>川崎は文化が産まれ、交わっていく街だと思っています。このプロジェクト通して、街とカルチャーが新たな化学反応を起こし【川崎から世界へ!】そして【世界から川崎へ!】たくさんの人が新たな夢を追いかけられる様に頑張ります! また、川崎の未来共創やアーバンスポーツの普及にコミットしていく姿勢をもつメンバーを今後も追加加入を検討中です。 今後の展開 「RECK」は、ミッション実現に向けて、主に以下の3軸で活動を展開。 川崎から世界へ、1万人を熱狂させるアイコンへ:2030年開業予定の新アリーナ(1万人超規模)で主役を担える、世界基準のミックスパフォーマンスチームを目指す。国内外の主要イベントへの参戦を通じ、川崎から世界へ、ミックスパフォーマンスチームの「新しいスタンダード」を提示し、チームの認知度と求心力を最大化させていく。 次世代が共に学び、交流できるコミュニティ「RECK CAMP」の形成:「カワサキ文化公園」で行う「Perfect Days」、川崎市内の小中学生向けのワークショップなど、ジャンルを超えて、次世代が気軽に体験し、学び、練習し、高め合える場づくりを定期的に開催。 RECKの価値をブランドアップするイベントの構築と発信: 競技の枠を超えたパフォーマンスを披露し、異種カルチャーを巻き込んでいくイベントを創出。イベントを通して「RECK」および、「RECK」が体現するクロスカルチャーのブランド価値を向上させる発信を行っていく。 3/22(日)Perfect Daysのお披露目パフォーマンスについて 日時:2026年3月22日(日)11:00~15:00(開場時間 10:30)※雨天決行・荒天中止会場:カワサキ文化公園(川崎市幸区幸町2丁目572-1他) 内容: アーバンスポーツの新拠点「カワサキ文化公園」で、ブレイキン、ダブルダッチ、フリースタイルバスケットボールのミックスチーム「RECK」による初お披露目パフォーマンスを実施。アーバンスポーツを無料で体験できるコンテンツに加え、オリジナルデザインのお菓子も無料配布予定。1日限りで旧カワサキ文化会館も復活し、アートイベントも同時開催する。 <ショーケース>14:00~14:30 ・SHOWCASE(スクール生×トッププレイヤー)+パフォーマンス初披露・RECKがカワサキ文化公園内のスクールに所属する生徒と一緒にパフォーマンスを披露!・RECKによるスペシャルパフォーマンスを初披露! 参加方法:無料、自由観覧主催:株式会社ディー・エヌ・エー
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doubledutch渋谷で集う一夜、伝説のダブルダッチ3on3バトルイベント「Double Dutch Night Vol.17」3月28日開催!2026.03.202008年に始まり、これまで16回開催されてきたダブルダッチ界における伝説の3on3バトルカルチャーイベント。コロナをきっかけに開催が途絶えるも、2025年1月に7年ぶりに“復活”したNightが、年度末に再び開催される。このイベントは、ただのバトルではない。夜から朝までという時間の中で、昼間のダブルダッチとは異なる、“スポーツ”ではなく“カルチャー”としてのダブルダッチを感じられる空間となっている。 もともと「Double Dutch Night」は、クラブに遊びに行くことが当たり前だった時代に生まれたイベントである。観るだけではなく、観客も含めてその場を作り上げる。そこは、コミュニケーションなどをとる交流の場となっている。大会に出場することだけがダブルダッチではなく、人と人とが繋がり、楽しむ、そんなカルチャーとしての在り方を表す空間である。 勝ち進むためには「技の完成度」や「縄」といった技術はもちろん必要である。しかし、それ以上に求められるのは“自分たちのスタイル”を表現すること。とがった個性や遊び心。普段のパフォーマンスとは一味違った、より自由なダブルダッチが求められる。このイベントは、ダブルダッチ界の新しい可能性を秘めた場でもある。 コロナ禍を経て、ストリートスポーツとしての色や“とがった個性”を発揮する場は少しずつ薄れていった。だからこそ今、もう一度その空間を取り戻したい。そんな想いが、このイベントには込められている。 トーナメントへ参加するには3人1組のチームを作るだけ。年齢、性別の制限もなし。正規のチームとは違ったメンバーで出場するチームも多く「こんなチームあり?」といったところも魅力の一つ。また、3人1組というのはダブルダッチを行うための最小限の人数であり、Nightの見どころ、特徴でもある。 自分の力を確かめたい者・王座を狙う者・下剋上を秘かに狙う者…など予選を通過した全8チームが、ガチンコで激突する。 ルール ■構成・1チームの構成は3名・1組のロープのみ ■ルール[予選ラウンド] ・イベント当日に予選ラウンドを行う。 ・審査は決勝ラウンドと別の者が行う。 ①オーディション45秒以内の1ムーブを披露し、上位16チームをピックアップ。 ②トーナメント TOP 16オーディションを通過した16チームでのトーナメント方式で実施。(1分以内のムーブを1ラウンド) [本戦ラウンド]トーナメント方式で実施し、TOP 8は本戦ラウンドで実施。 ・TOP 8:1分以内のムーブを2ラウンド・TOP 4:1分以内のムーブを2ラウンド・決勝:制限時間7分間のFREE BATTLE ■審査基準・3名のジャッジにて、バトル後にすぐ勝敗を決定する。・バトル中に相手のメンバーやロープに触れたり、相手のムーブの邪魔をする行為は失格の対象となる。 開催概要 日程:3/28(Sat)場所:渋谷SPACE ODD OPEN:23:00CLOSE:4:30 JUDGE:EMBLEM (NOBU/TKC/AKI)DJ:Da-J/t.taishi/KENTOMC:FAther CONTENTS:①3on3 BATTLE②EXHIBITION BATTLE
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cultureすべては「最初の一滴」から。境界を溶かし、新しい流れを生むブランド『water water』2026.03.18すべての生命の源である「水」からインスピレーションを得て生まれたプロジェクトである、ブランド「water water」がリリースされる。 本ブランドは、性別や世代、国籍、文化といった既存の境界を軽やかに超え、みずみずしく生きる人や、新しい何かに挑戦する人の「最初の一滴(one drop)」を応援するために存在する。そして単なるブランドにとどまらず、同じ流れに共鳴する人々が繋がり、世界に新しい流れを生み出していくコミュニティとしての側面も持っている。 コンセプト:鏡の中の自分への誓い、背中で語る意志 ブランドの象徴となるアイテム“First Drop” Essential Tee(ファースト・ドロップ・エッセンシャル・ティー)には、フロントとバックに「One Drop」のロゴが配されている。 これは、鏡に映る自分自身への「挑戦への誓い」であり、去りゆく背中で静かに意志を語るデザインだ。控えめながらも確かな「みずみずしさ」を宿したこのTシャツは、大きな河が始まる「最初の一滴」を象徴している。 デザイン:境界線を溶かす「水のようなシルエット」 water waterの最大の特徴は、性別や体格、既存のルールの境界線を軽やかに飛び越える「水のようなシルエット」にある。 自由な「余白」の提案:単なるサイズ展開ではなく、それぞれのサイズが異なる「自由な余白」を生み出すよう設計されている。 Women’s Styling:身体を優しく包み込む「潤いのシルエット」だ,。ジャストサイズのMでスマートに、あるいはLやXLで空気を含ませてラフに纏うことで、芯のあるしなやかさと女性らしい抜け感を演出。 Men’s Styling:あらゆる制約から思考を解放する「表現者のシルエット」。波の上や雪山で自然と対峙する時、あるいは創作活動に没頭する時、肌に張り付かない絶妙な距離感が、激しい動きや深い集中を妨げない。 カラー:自分を見つめる黒、挑戦を祝う白 ライフスタイルに寄り添う、2つの洗練されたカラーを用意。 Deep Water Black:深海のように、自分の内側を深く見つめるための黒。 Pure Mist White:朝霧のように、新しい挑戦を祝福する清らかな白。 ブランドの想い:飾るためではなく、共に歩む「ワードローブ」 water waterは単なるファッションブランドにとどまらない。「流れの中で生きる(FLOW)」、「自然体である(NATURAL)」、「つながり(CONNECTION)」といった価値観を大切にするコミュニティでもある。 「一滴の水が、大きな流れをつくる」という信念のもと、このTシャツは着る者が汗を流し、壁にぶつかり、新しい景色を見るその瞬間にいつもそばにある存在でありたいと願っている。 この一着を纏うとき、人は単なる消費者ではなく、共に新しい流れを生み出す「共鳴する仲間」となる。最初の一滴は、ここから始まる。
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FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
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