SPECIAL EDITION
-
bmx競技の枠を超えた、新たなBMXの可能性を追求し続ける。NAO YOSHIDAインタビュー2026.05.06
-
surf最終決戦の結末、S.LEAGUEグランドファイナル2026.05.01
-
dance『マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL』新時代到来、新王者続出の歴史的大会、世界へ広がるダンスアライブの現在地2026.05.01
-
culture430/Fourthirty 30周年記念連載:第4弾~「継続」という価値の先へ。上原洋が描く、仲間と共に切り拓くFourthirtyの未来~2026.05.01
-
culture430/Fourthirty 30周年記念連載:第3弾~「DECADE TOKYO」始動と30年変わらない信念「 Everything is fuel to our energy」~2026.04.30
ピックアップ記事
-
bmx世界大会優勝経験者がJapan Cup念願の初優勝!「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」BMXフリースタイル・フラットランド種目2026.05.03「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」BMXフリースタイル・フラットランド種目がHisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市)にて、2026年4月23日(木)から26日(日)の4日間に渡り開催され、男子エリートは荘司ゆう選手が、女子エリートは戸高千翠選手が優勝を収めた。 2026年シーズン開幕戦となった今大会には全国から年齢問わず国内トップクラスのBMXライダーたちが集まり、エリート・アマチュア含め全10カテゴリーにてハイレベルな戦いが繰り広げられた。会場となったのは愛知県名古屋市の「Hisaya-odori Park メディアヒロバ」。同時開催となったパーク種目の会場である「オアシス21 銀河の広場」の向かいにあるこの場所。吹き抜けの開放的な広場から見えるテレビ塔が特徴的なこの地に大会用のステージが設置された。 大会当日はパーク種目の併催であったことから、多くの観光客や通りすがりの一般の方も会場を行き来して観戦し、世界最高レベルと言われる日本人トップライダーたちの高難度なルーティンとそのライディングに目を奪われていた。 以下は、今大会注目のエリートクラス決勝の大会リポート。 男子エリートは荘司ゆうが念願の大会初優勝。女子エリートでは戸高千翠が見事優勝。 男子エリートクラス 男子エリートクラス決勝は、参加選手10名の中から前日の予選を勝ち上がった上位8名にてよって争われた。今回は近年急成長中の若手から長年シーンを牽引してきたベテランも含めて国内のトップライダーが多く登場し極めてハイレベルな決勝が行われた。また今回から初の試みとなる2分2トライのライブスコア方式で、1本ごとにその場で得点と順位が表示されることから、常に自分が何位の状態か把握した上でライディングに挑むという選手たちの駆け引きやバトル感を感じられるフォーマットで争われた。 そんな戦いを制し念願の優勝を勝ち取ったのは荘司ゆう。ワールドカップや世界選手権では優勝経験があるものの国内大会でのタイトルは今回が初となる荘司。他選手にはないライディング中にジャンプしながらフロントタイヤとリアタイヤを自由自在に動き軸を変える「トランスファー」というトリックを得意とする彼は、今回もトランスファーを中心としたルーティンで構成。フロントベースのトリックで繋ぎライディングの終盤にはトランスファーからダブルブーメランという高難度ルーティンを見事決め切りフルメイク。自身のスコアを87.83ptとして自身初のJapanCup優勝を勝ち取った。なお荘司は5月に開催される「FISE Montpellier」にも出場予定のため、ここでの勢いそのままに自身4度目の優勝を目指す彼のパフォーマンスに引き続き注目だ。 準優勝は今大会エリートクラス最年少でその強さに注目が集まる菱川高虎。弱冠15歳ながらも並いるエリートライダーたちを相手に強さを見せ続けている成長株である菱川。実はストリートダンスのブレイキンの世界王者BBOY ISSINの弟でもあり兄弟共にストリートシーンに旋風を巻き起こしている。彼もフロントトリックとリアトリックを組み合わせたオールラウンダー。1本目ではスコアを伸び悩ませたものの2本目で見事なライディングを見せる。その中でもリアトリックでペダル軸からスピンからバイクフリップの背面キャッチ、ラン終盤ではフロントトリックでフロントタイヤを回転させたりスピンやグライドなどたくさんのコンボを詰め込み攻めのライディングを見せた。残り16秒を残してやり切った様子を見せランを終了。スコアは86.66ptとわずかに荘司に届かずも高得点を残し2位となった。 3位は高難度トリックの中にスタイルが光る大嶋蓮。リアトリックを中心に構成する彼は1本目で素晴らしいライディングを見せる。バイクを背中側に背負った状態のツーフットで加速するとペダル軸のバックワーズでスピンを見事メイク。その流れからライディングの最後にはバイクフリップをブザーギリギリで決め切りスコアを86.16ptとして3位になった。 女子エリートクラス 一方、女子エリートクラス決勝も国際大会経験豊富な選手や急成長を見せている選手たちが集まった。そして今回の決勝進出者は国際大会での入賞経験を持つメンバーが揃い、計4名で2026年シーズン開幕戦での優勝者の座争いが繰り広げられた。 ハイレベルな高いを制し優勝を収めたのは、昨年日本タイトル、アジアタイトル、世界タイトルの3冠を達成し世界の女子フラットランドシーンを牽引しており、まさに現時点で世界最強の肩書を持つ戸高千翠。フロントトリックでの見事なバイク捌きを見せる彼女は1本目でスピンからの片足ペダル軸の難しい回転を入れた難しいルーティンを展開し、最後は難しい体勢からのスイッチでペダルキャッチしブザーピッタリでまとめて86.33ptをスコアし、国内シリーズ開幕戦優勝という結果を残した。今年の国際大会での活躍も含めて期待が集まる若手ライダーだ。 準優勝は国内外でも好成績を残しており、BMXフラットランド界において世界最高レベルと言われる日本を代表する本村果鈴。昨年は同大会にてエリートクラスルーキーイヤーで優勝した彼女が、今回も長い手足を活かした豪快なルーティンで会場を沸かすライディングを見せた。その中でも1本目で見せた「ウィップラッシュ」を中心に構成したフロントトリックとバックワーズの状態での細かな切り返し、そして最後もウィップラッシュから締めるハイレベルなルーティンを披露するなど、オリジナリティと高いテクニックが詰め込まれたライディングで83.33ptをマークし2位となった。 3位は破壊力のある飛び技が持ち味で国内外で活躍する吉村想花。フロントトリックとリアトリックの両方を器用に扱う彼女は、今回のランでもそのコンビネーションを活かしてクロスハンドやクロスフットを上手く織り交ぜたライディングを見せる。 その中でもリアトリックのペダル軸の「ロープアローニ」からのバックワーズの動きから「ハーフディケイド」という高難度トリックにトライするも今回惜しくもメイクとはならず。フロアを大きく使う彼女にとって今回従来より2㎡で狭い9m×9mでは苦戦を強いられた様子だったが、それでもスコアを77.33ptにして今回3位という結果を残した。 優勝者コメント 荘司 ゆう 選手(男子エリートクラス)「これまで世界選手権とかは優勝してきたことはありますが、このマイナビ Japan Cup は優勝したことがなく、目標にしていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。ただ完璧ではなかったので、この後のフランス(FISE Montpellier)含め修正していきます!」 戸高 千翠 選手(女子エリートクラス)「今回の大会は、妹・弟の3兄弟で出場して、全員優勝することができたので、本当に嬉しいです!今日は、1stランは良かったんですけど、2ndランで悔しいパフォーマンスになってしまったので、次の横須賀大会ではもっと成長した姿を見せられるように、練習頑張ります!」 大会結果 <男子エリート>優勝: 荘司 ゆう (ショウジ・ユウ) / 87.83pt準優勝: 菱川 高虎 (ヒシカワ・タカトラ) / 86.66pt第3位: 大嶋 蓮 (オオシマ・レン) / 86.16pt <女子エリート>優勝: 戸高 千翠 (トダカ・チアキ) / 86.33pt準優勝: 本村 果鈴 (ホンムラ・カリン) / 83.33pt第3位: 吉村 想花 (ヨシムラ・ソナ) / 77.33pt <キッズ6アンダー>優勝: クロダ・ナギ / 43.00pt <ガールズロー>優勝: コバヤシ・ユノ / 54.33pt準優勝: カタヤマ・ハナ / 51.67pt第3位: ナルモト・ララ / 48.33pt <ボーイズ7-9>優勝: カイ・ニチカ / 59.33pt準優勝: イシバシ・シュウマ / 57.00pt第3位: イマムラ・ジン / 54.67pt <ボーイズ10-12>優勝: トダカ・ヤマト / 76.00pt準優勝: カドイ・アタル / 75.33pt第3位: タナベ・ケンゾウ / 70.00pt <ガールズハイ>優勝: トダカ・アズサ / 76.67pt準優勝: オカヤマ・ミオ / 68.33pt第3位: ヤマザキ・キッカ / 66.67pt <男子13-15>優勝: カナモト・リュウヤ / 77.33pt準優勝: ヒラノ・ショウキ / 76.67pt第3位: ナカヤス・ヨシヒト/ 73.33pt <エキスパート>優勝: ハヤシ・セオン / 64.33pt準優勝: ハヤシ・キラト / 60.67pt第3位: シマダ・リョウ / 59.00pt <30オーバー>優勝: カットウ・タケノリ / 67.67pt準優勝: ツルタ・ユウタ / 66.67pt第3位: フジイ・セイジ / 61.83pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」(フラットランド第1戦) 開催期間 : 2026年4月23日(木)~26日(日)- 4日間 -※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:Hisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市中区錦3丁目16) 主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)公認:公益財団法人日本自転車競技連盟後援:愛知県、名古屋市、一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会特別協賛:株式会社 マイナビ
-
skate「海外のライダーたちからも認められるスケートボーダーになりたい」スケートボーダー西川有生インタビュー2026.04.27今回は弱冠12歳で、日本を代表する若手トップスケーターの一人である西川有生へ独占インタビュー。先日トニーホークが開いた「The Ollie 7 Challenge」で見事フェイキー720オーリーの世界初メイクを果たしさらに注目が集まっている彼。はOllie 720を決めた時の話やトニーホークとの関係、また学校の友達から見た西川有生についてなど、気になることを色々な角度から聞いた。 撮影協力:秩父スケートパーク 西川有生プロフィール 愛知県出身のスケートボーダー。5歳からスケートボードを始め、幼い頃から国内外の大会で実績を重ねてきた。バートを中心に高いエアと大胆なトリックを武器に、次世代を担う若手ライダーとして注目を集める存在。9歳で900を成功させるなど、その実力は早くから世界のスケートボードシーンでも話題となり、将来のトップライダーとして期待されている。
-
othersX Games発のプロリーグ「X Games League」の見どころと各クラブチームメンバーを徹底紹介!2026.04.24世界最大のアクションスポーツの祭典として長い歴史を持ち、夏季ではBMXやスケートボード、冬季ではスノーボードやスキーなどといったアクションスポーツを生業とする選手たちにとってはいつも目標とする舞台であり、夢が詰まったアクションスポーツ界で最も権威のある大会「X Games」。アクションスポーツシーンを常にアップデートし続ける「X Games」が今年の2026シーズンから始動するのが、X Games発のプロリーグ「X Games League(XGL)/ X ゲームズリーグ」。このプロリーグでは、個人競技であるアクションスポーツを各アスリートが個人としてだけではなく、所属するチームの一員としてシーズン優勝を目指して各大会を戦う、X Gamesが提供する新たな競技フォーマットであり観戦体験となる。本記事ではプロリーグである「X Games League」の概要と、このリーグで戦う選手たちが選ばれた「X Games League Summer Draft」について、そして各クラブチームの紹介を含めたX Games Leagueの見どころを紹介する。 X Games League/Xゲームズリーグとは ©︎X Games 「X Games League(XGL)」はドラフトを通して選出された選手たちが各クラブチームに所属して戦うプロリーグ。このリーグでは毎年開催されているX Gamesの各大会にて選手たちが個人でのメダルを目指して戦う従来のシステムと並行し、所属チームとしてもポイントを稼ぎチームでの年間優勝を目指す。 なお当リーグはアクションスポーツ界で初となる年間制、チーム制、男女混合のリーグであり、クラブに所属した選手には金銭面でのサポートも受けられるなど、選手側としても賞金やスポンサーフィーだけではない、大きなメリットが得られる体制が敷かれアクションスポーツシーンのさらなる可能性を見出すことがこのリーグの目的とされている。 ただ、全ての選手がこれらのクラブに所属できるわけではなく、ドラフトにて選出された選手だけが対象となり、それ以外のドラフトで選出されなかった選手は今までと同様に個人(フリーエージェント)として大会への招待を受けて出場することとなる。ただ何らかの理由で各クラブチームから欠員が出た場合はフリーエージェントへのオファーを通して充填されることが決まっている。 「Xゲームズリーグ・サマードラフト」にて4つのクラブチームに所属するアスリートたちが決定! ©︎X Games そしてXGLの幕開けとして、第1回となる2026年MoonPay X ゲームズリーグ (XGL) サマードラフトが、2026年3月13日にカリフォルニア州ハリウッドパークのCosm Los Angelesで開催された。 今回のドラフトでは、夏季シーズンを争う4つのX ゲームズクラブ(XC ニューヨーク、XCサンパウロ、XCロサンゼルス、XC東京)から、各クラブのゼネラルマネージャー(GM)が、XGLへ参加表明した180名ほどのスケートボードおよびBMXのアスリートの中から国籍問わず男女各5名づつ計10名を指名し、4クラブで合計40名を選出した。なお各クラブは2026年6月26日〜28日にアメリカ・カリフォルニア州サクラメントで開催される「X Games Sacramento 2026」にて今シーズン初戦に臨み、その後、翌週7月4日〜7月5日に千葉県で開催される「X Games Chiba 2026」へ、そして最終戦としてアメリカ・ルイジアナ州ニューオリーンズで行われる「X Games New Orleans 2026」といった全3戦を通してシーズンチャンピオンを目指すこととなる。 ©︎X Games 下記ではドラフトで各クラブチームに選出されたメンバーの紹介と、それぞれのクラブが持つ特色を含めて編集部が独自の目線でラベリング。合わせて今シーズンの見どころも紹介していく。クラブごとに四者四様全く異なる雰囲気を持つため、是非本記事を通してアスリート個人だけではなくクラブとしての「推し」を見つけて今シーズンの観戦をより楽しんでもらえたら幸いだ。 とにかくカッコいい!スタイルが光るアクションスポーツの原点を提示する「XCロサンゼルス」 ©︎X Games 【チームメンバー】トム・シャー(アメリカ合衆国)、赤間凛音(日本)、フェリペ・モタ(ブラジル)、ペリス・ベネガス(アメリカ合衆国)、リリー・エリックソン(アメリカ合衆国)、マーカス・クリストファー(アメリカ合衆国)、ブレイディ・ベイカー(アメリカ合衆国)、開心那(日本)、ダショーン・ジョーダン(アメリカ合衆国)、ミア・クレッツァー(オーストラリア) このクラブの印象は一言で言えば「スタイリッシュ」。世界トップの唯一無二のスタイラーが集まっているチームでまさにストリートカルチャーの発信地ロサンゼルスを象徴するクラブだ。もちろん実力は言うまでもなく折り紙つきでX Gamesや世界大会で多くのメダルを獲得しているメンバーが若手からベテランまで幅広く所属。編集部としては、派手な大技よりも玄人好みの高難度トリックでカッコいいライディングを魅せるライダーが多いイメージがあり、その代名詞としてスケートボードのトム・シャーやフェリペ・モタ、BMXのペリス・ベネガスがいることも納得できる。日本からは赤間凛音と開心那が選出されたが、彼女たちもグラインドトリックを得意とし、どこを切り抜いてもシルエットが映えるスタイリッシュなライディングが特徴的な2名。スタイルが光るこのクラブがX Gamesで提示するアクションスポーツのカッコよさを会場で見るのが楽しみだ。 【こんな人にオススメ!】とにかく何よりもカッコよさやスタイルを重視している人たちにピッタリハマるクラブで、それぞれのアスリートが見せる洗練された唯一無二のスタイルやカッコよさに美学を感じるファンにオススメ。勝ち負けはもちろんのこと、アクションスポーツそのもののカッコよさを純粋に楽しみたい玄人好みのファンにもってこい。 XCロサンゼルス ゼネラルマネージャー:シェラリー “ヘイズ” ヘイゼンのコメント Q. 今回選手たちをドラフトする上で予め決めていたコンセプトや指標があれば聞かせてください。A. XCロサンゼルスが求めていたのは、疑いようのない実力と唯一無二の個性を兼ね備えたチーム。そのためスケートボードとBMX、両方のファンが心から共感できるメンバーを集めることが目標でした。ドラフトを終えて、それぞれ異なるストーリーを持つ10名のアスリートが集まり、XCロサンゼルスの初代チームが誕生しました。本当に素敵なことで嬉しく思います。 Q. 今後どのようなクラブにしていきたいか、展望や目標を聞かせてください。「選手を最優先すること。」これはこのクラブが掲げる永遠に変わらない一番の目標です。より多くのファンへとリーチを広げていく中で、若い世代にポジティブな体験を届け、アクションスポーツへの関心を高め続けたいと考えています。このメンバーたちは、プロアスリートの従来の常識をことごとく塗り替えていける存在です。彼らが最高のパフォーマンスを発揮できるよう支え、その周りにポジティブなエネルギーを生み出していくこと。それが私たちの使命です。 X Games界のゲームチェンジャーが集合。南米のパッションで会場の空気をロックする「XCサンパウロ」 ©︎X Games 【チームメンバー】ギー・クーリー(ブラジル)、スカイ・ブラウン(イギリス)、ライアン・ウィリアムズ(オーストラリア)、松本雪聖(日本)、クイーン・サライ(コロンビア)、ギャレット・レイノルズ(アメリカ合衆国)、ジオバンニ・ヴィアンナ(ブラジル)、ガブリエラ・マゼット(ブラジル)、ルイジ・チーニ(ブラジル)、ライカ・ヴェンチュラ(ブラジル) このクラブの印象は一言で言えば「ゲームチェンジャー」。どんな戦況でも一発でひっくり返せるような最高難度トリックとそのムードを自分たちに引き寄せることができるアスリートたちが集まっている。その代表としてスケートボードから若手スター選手であるギー・クーリーやスカイ・ブラウン、BMXからは長年圧倒的な強さでX Gamesを牽引してきたライアン・ウィリアムズやギャレット・レイノルズがいる。そして何より南米の大都市サンパウロを象徴するようにブラジルを代表するトップライダーが半分を占め、南米のファンたちが歓喜するチーム編成だ。日本からはスケートボード女子ストリートの若手新エースとも言える松本雪聖が選出。直近の国際大会では既にゲームチェンジャーとしての強さも見せている彼女の今シーズンの活躍も期待したい。 【こんな人にオススメ!】超高難度のトリックで一気に流れを変える逆転劇やドラマチックな展開が好きな人にピッタリなクラブ。試合の流れをひっくり返すような爆発力と、その熱狂を会場ごと自分たちに引き寄せるムードメーカーとしての強さがこのクラブの魅力だ。南米のエネルギーを体現するようなブラジル勢の存在感も独特の雰囲気を生み出しているので、情熱的な南米カルチャーの熱気を感じたい人にもオススメ。 進化し続ける大都市東京を象徴する、アクションスポーツ界の新時代を作り出す「XC東京」 ©︎X Games 【チームメンバー】アリサ・トルー(オーストラリア)、白井空良(日本)、ケビン・ペラザ(メキシコ)、長谷川瑞穂(日本)、中村輪夢(日本)、吉沢恋(日本)、芝田モト(日本)、小澤美晴(日本)、佐々木音憧(日本)、織田夢海(日本) このクラブは一言で言えば「アクションスポーツ界のパワーハウス」。大都市東京を象徴するような、日本が世界に誇るトップオブトップの日本人選手を中心に構成するチーム。各メンバーが数々の世界大会で優勝経験を持っているだけでなく、いつでも安定的に高いパフォーマンスを披露でき、さらにそのレベルを常にネクストレベルへ引き上げている面々であるところが特徴だ。その正確無比な卓越したスキルの数々は日本人メンバーを見れば言うまでもないが、日本ともゆかりがありX Gamesで圧倒的なプレゼンスを持つアリサ・トルーとケビン・ペラザの存在がさらにXC東京の強さを物語っている。どこを見ても全く抜け目がないパワーハウスである彼らは、今シーズンの第2戦には「X Games Chiba 2026」という日本開催のホームゲームも控えている。地元の観客のエネルギーを力に変えて初年度からシーズンチャンピオンの座を掴み取るのかにも注目だ。 【こんな人にオススメ!】東京という名がつくクラブであることと日本で大人気なアスリートが多く所属することから、日本のファンにオススメなクラブであることは間違いないが、世界的にも人気の高い日本人メンバーと日本にゆかりのある海外選手によるこのドリームチームの結成が引き起こす化学反応と、今後の彼らの進化を一緒に歩みたいファンには国籍関係なくオススメしたい。 XC東京 ゼネラルマネージャー:鈴木はるみのコメント Q. 今回選手たちをドラフトする上で予め決めていたコンセプトや指標があれば聞かせてください。A. X Games Club Tokyoは「東京」がその名前につくクラブなので、日本を代表するトップアスリートはもちろんのこと、常に進化し続けている大都市東京を体現できるような世界最高峰のアスリートを集めたいと思っていました。東京は「ファッション」、「音楽」、「最新のテクノロジー」などの様々な要素がたくさん詰まっていて、世界中から人が集まる都市です。様々なバックグラウンドを持つ多様なメンバーが、お互いに刺激しあい、学びあい、高めあえるチームにしたいと思いました。すでに経験豊富でシーンを牽引するような影響力の強いアスリートから、若さ溢れる新進気鋭のアスリートまで、まさに東京らしいクラブができたと思っています。 Q. 今後どのようなクラブにしていきたいか、展望や目標を聞かせてください。チームメイトという概念が非常に限定的だったアクションスポーツで、複数競技の多種目の選手たちが一つのチームとして競うという新しい試みなので、アスリート同士の関係性にどういった化学反応が生まれてくるのか、非常に楽しみです。このクラブに所属してよかったとアスリートに思ってもらえることが第一なので、アスリートファーストでクラブを運営していきたいです。クラブとしては、3戦あるリーグ戦のチャンピオンを十分に狙えるメンバーが揃っていると自負していますが、そのためにはファンの方々の応援というのが大きな後押しになります。日本の方はもちろん、世界中のたくさんの方に応援してもらえるようなクラブに成長させていくことも、大切な目標の一つです。 世界のトレンドセッターとしての圧倒的な影響力で、アクションスポーツシーンを牽引する「XCニューヨーク」 ©︎X Games 【チームメンバー】クロエ・コベル(オーストラリア)、ナイジャ・ヒューストン(アメリカ合衆国)、ハンナ・ロバーツ(アメリカ合衆国)、ローガン・マーティン(オーストラリア)、小野寺吟雲(日本)、西矢椛(日本)、ダニエル・サンドバル(アメリカ合衆国)、ブライス・ウェットスタイン(アメリカ合衆国)、テイト・カリュー(アメリカ合衆国)、ヘイリ・シルヴィオ(フィンランド) このクラブの印象は一言で言えば「アクションスポーツ界の銀河系軍団」。本チームは現在のアクションスポーツシーンで大きな影響力を持ち、実力と名声共に世界一とも言えるメンバーを多く揃え、まさに世界のトレンドセッターであるニューヨークという都市にふさわしい面々で構成されている。実際にPICK 1とPICK2ではスケートボードからは若手の女子トップスケーターのクロエ・コベルと揺るがぬスケートボードのスーパースターであるナイジャ・ヒューストンというトップライダーを選出し、PICK 3とPICK4ではBMXからはフリースタイルパーク種目で幾度も世界一を獲得したハンナ・ロバーツやローガン・マーティンを選出。そして日本からは小野寺吟雲と西矢椛の2名が選ばれたが、他のメンバーと肩を並べるほどスケートボードのコンペティションとストリートの両シーンで影響力を示している彼らの選出はさらに XCニューヨークの力強さを倍々にしていると考える。その他のメンバーも含めて個性と影響力を兼ね備え、とにかく超火力を持つこのチーム。X Games Leagueの台風の目になり得るクラブであることは間違いないだろう。 【こんな人にオススメ!】アクションスポーツの世界で今最も名前が知られ、実力も折り紙つきのスター選手たちが1チームに多く所属しているのがこのクラブの圧倒的な魅力。競技の枠を超えてシーン全体に影響を与えるトレンドセッターたちのパフォーマンスは、試合の勝負以上に「今のアクションスポーツの最前線」をそのまま体感できる機会になるので、今のトレンドを逃したくないファンにはオススメのクラブ。 XCニューヨーク ゼネラルマネージャー:スティーブ・ロドリゲスのコメント Q. 今回選手たちをドラフトする上で予め決めていたコンセプトや指標があれば聞かせてください。A. ドラフトへ臨むにあたり、単純に知名度の高い選手を集めることだけを考えていたわけではありません。全種目で戦えるだけの総合力を持ちながらも、ニューヨークのスピリットを体現できる真のチームを作ることを目指しました。その中で多様な種目への対応力、プレッシャーのかかる場面での安定感、そしてシーズンを通じて複数種目でポイントを積み重ねられる選手を優先的に選びました。 また男女の割合はもちろんのこと、スケートボードとBMXのバランスにも細心の注意を払いました。すべてのカテゴリーで勝負できる構成が求められるこのフォーマットでは、どこかに穴があると致命的だからです。同時にメンタリティも重要な選考基準でした。大舞台でも物怖じせず、個性とスタイルをしっかり持っている選手であることは外せないポイントです。最終的には、数字の上でも競争力があり、かつ一体感のあるチームを作ること。それがすべての判断軸でした。 Q. 今後どのようなクラブにしていきたいか、展望や目標を聞かせてください。私たちが目指しているのは、ニューヨークが世界に向けて体現している「多様性」、「たくましさ」、そして文化を形づくる「影響力」をそのまま映し出すクラブを作ることです。ニューヨークはいつの時代も、人々が公共の場で自分のスタイルを磨いてきた場所。そのエネルギーをチームのアイデンティティにしたいと思っています。私たちは単純に大会で勝つことを目指しているのではありません。アクションスポーツのチームとして体現できることの基準を押し上げたいのです。それは選手のサポート、ファンの心に響く瞬間を生み出すこと、そして競技の枠を超えて長くシーンに残るものを築くことだと考えています。初日からXCニューヨークには、確固たるアイデンティティを持つグローバルなチームであってほしい。選手が誇りを持って所属でき、世界中のファンがそのカルチャーへの本物のつながりを感じられる存在としてあり続けたいです。 X Games Leagueの見どころ ©︎X Games 今シーズンから新しく始まる「X Games League」。今までは大会ごとで選手個人の勝利を応援するスタイルであったが、今回のプロリーグには従来の形にプラスして、シーズンを通してチームとしての戦いも応援できるスタイルになる。チーム側の目線で言うとシーズンチャンピオン争いをしていく中で、例えば複数種目に出場する選手であれば、彼らをどう出場させてポイントを獲得していくのか、また所属選手たちのコンディションや現状のチームのランキングに応じてどういった戦略を組んでいくのかなど、様々な視点から観戦を楽しむことが可能になる。なお大会中は各クラブのチームウェアやチームカラーを身につけることが決められたため、どの選手がどのチームに所属しているのかが一目で分かり、より観戦時での戦況の移り変わりが楽しめるようになっている。また編集部としては、上記に加えて各選手たちのチーム内でのコミュニケーションという観点で、競技外でのコースサイドや会場内でのメンバー同士のやりとりにも注目してもらえると面白いのではと考える。そういった競技コンテンツ以外の各クラブが選手たちと紡ぐストーリーやドラマ的な部分もチェックすることでさらにこのプロリーグの面白さを感じてもらえると思うので、会場に足を運ぶファンの方々には新たな目線でも楽しんで欲しい。なお本記事では各クラブメンバーと見どころを編集部の目線で簡単に紹介させてもらった。そのため今回紹介した各クラブの選手たちのそれぞれの魅力は網羅できていないため、是非気になったクラブがあればクラブのオフィシャルインスタグラムアカウントをフォローしてチェックしてみてほしい。今後の展望として、チーム数もシーズン内の大会数も増えていくことが予想されている「X Games League」。今シーズンはアクションスポーツの新時代の幕開けを一緒に楽しんでもらえたらと思う。 X Games League(XGL)について 今年からスタートするXゲームズリーグ(XGL)は、アクションスポーツ界で初となる年間制、チーム制、男女混合を用いた新リーグとして、象徴的なXゲームズブランドに革新的なアップデートをもたらしていく。 このリーグには冬季と夏季それぞれ4クラブずつ、計8つのXゲームズクラブが参加。地理的アイデンティティと世界最高峰のアスリートたちが融合し、チーム同士が競い合う。 クラブに所属するのはアクションスポーツ界のトップアスリートたち。彼らはチームとして、この業界で最も権威ある優勝の座を目指して戦う。 これによりシーズンを通じたストーリー展開が可能となり、テレビ放送、ストリーミング、ライブイベント、デジタルプラットフォームを通じて、より深くアスリートとファンがつながる体験が実現するのだ。 この新たなリーグモデルは、アクションスポーツ界における大きな転換点であり、アスリート、チーム、ファン、スポンサー間のグローバルな存在感と地域的な結びつきの強化を目指している。 また、XGLの誕生により、アスリートたちにとっては賞金だけに頼らない報酬を獲得できる機会となり、チームの一員としてさらなる収入のチャンスが広がることとなる。
-
surfすべてが決まる。一宮で迎えるS.LEAGUEグランドファイナル2026.04.20インドネシア・バリ島クラマスで開催された 「JPSA さわかみ S.LEAGUE 25-26 ショートボード第4戦 ALL JAPAN MURASAKI PRO KERAMAS supported by ST WORLD」を終え、S.LEAGUE 25-26シーズンはいよいよ最終局面へ。2026年4月21日(火)から25日(土)までの5日間、千葉県一宮町・一宮海水浴場にてS.LEAGUE 25-26 GRAND FINALSが開催される。本大会は、シーズンのすべてが決着する最終戦。リーグチャンピオン、最終ランキング、そして来季へとつながる重要な一戦となる。 ショートボード男子:西優司と西慶司郎の一騎打ち 西優司 ©︎S.LEAGUE 西慶司郎 ©︎S.LEAGUE 男子ショートボードのリーグチャンピオン争いは、西優司と西慶司郎の2名に絞られている。西家の次男・慶司郎と三男・優司による兄弟対決という点も、今大会の大きな見どころの一つだ。主な条件は以下の通り。・西優司はファイナル進出(2位以内)で自力チャンピオン確定・西優司がセミファイナル敗退の場合、西慶司郎が優勝で逆転・西優司がクォーターファイナル敗退の場合、西慶司郎がファイナル進出で逆転わずかな結果で順位が入れ替わる状況。最終戦にふさわしい、緊張感の高いタイトル争いとなる。 ショートボード女子:中塩佳那が王座確定 中塩佳那 ©︎S.LEAGUE 女子ショートボードは、第4戦クラマスの結果により中塩佳那のリーグチャンピオンが確定している。すでにタイトルは決しているものの、グランドファイナルはシーズン最終戦。ランキング上位選手同士によるハイレベルな戦いが展開される。 佐藤李 ©︎S.LEAGUE ロングボード男子:浜瀬海がチャンピオン確定 浜瀬海 ©︎S.LEAGUE ロングボード男子は、第4戦 太東ロングボードクラシックの結果により浜瀬海がリーグチャンピオンに確定。今シーズンはここまで全戦優勝と、圧倒的な強さを見せてグランドファイナルへと駒を進めてきた。さらにここ数年にわたり安定して勝ち続けており、現在のロングボードシーンを牽引する存在の一人と言える。最終戦はタイトル争いではないものの、トップ選手同士によるシーズンの集大成。その中で、浜瀬が最後まで勝ち切るのかにも注目が集まる。 小熊海之介 ©︎S.LEAGUE ロングボード女子:4名による混戦のタイトル争い 吉川広夏 ©︎S.LEAGUE ロングボード女子は、吉川広夏、菅谷裕美、榊原頼子、市川梨花の4名にチャンピオンの可能性が残されている。条件はラウンド組み合わせによって変動するが、 ・吉川広夏はチェックイン時点で争いが2名に絞られる可能性 ・1勝時点で自力チャンピオン確定の可能性 と、優位な位置にいる。ただし結果次第で大きく展開が変わるため、最も行方の読めないカテゴリーとなりそうだ。 菅谷裕美 ©︎S.LEAGUE マスターズ男子:三つ巴のタイトル争い 山田桂司 ©︎S.LEAGUE マスターズ男子は、山田桂司、舟橋大吾、牛越峰統の3名による争い。 ・山田桂司は優勝または2位で自力チャンピオン確定・舟橋大吾、牛越峰統は優勝が必須条件 さらに、 ・舟橋大吾は山田桂司が3位以下で逆転の可能性・牛越峰統は山田桂司が5位の場合、同ポイントでプレーオフの可能性 それぞれに異なる条件が絡む中、経験と戦略が問われる最終戦となる。 牛越峰統 ©︎S.LEAGUE 舟橋大吾 ©︎S.LEAGUE 出場できるのはランキング上位者のみ 石井乃亜 ©︎S.LEAGUE グランドファイナルは、今シーズン上位をキープしてきた選手のみが出場できる大会。出場条件は以下の通り。 ・ショートボード男子:第4戦終了時点でランキング上位18名・ショートボード女子:上位8名・ロングボード男子:上位16名・ロングボード女子:上位6名 さらにマスターズは対象プロ全員、加えてスポンサーやローカルによる特別シード枠も設けられている。シーズンを通して結果を残してきた選手たちによる、最終決戦となる。 川瀬心那 ©︎S.LEAGUE 特別イベント「BEACH COMMONS」も同時開催 ©︎S.LEAGUE 本大会期間中には、特別イベントS.LEAGUE BEACH COMMONSも開催される。開催は4月23日から25日まで。会場はグランドファイナルと同じ一宮海岸エリア内。ブランドやメーカーによるブース出展などを通じて、サーフィンを軸としたライフスタイルやカルチャーを体感できる空間が展開される予定。競技観戦とあわせて楽しめる、新たな取り組みとなっている。 チーム対抗戦「さわかみ Team Challenge 一宮」も開催 ©︎S.LEAGUE さらに、グランドファイナル期間中にはチーム対抗戦、さわかみ Team Challenge 一宮も実施される。開催は4月24日から25日までを予定。S.LEAGUEのレギュレーションに基づき、選手4名とコーチ1名で構成されるチームによる対抗形式で行われる。出場は全9チームを予定しており、オフィシャルブランドチームに加え、NSA・NSSA、そして開催地シードチームが参戦。個人戦とは異なる戦略やチームワークが求められるフォーマットも、今大会の見どころの一つとなりそうだ。 すべてが決まる5日間 ©︎S.LEAGUE グランドファイナルは、シーズンの集大成となる最終戦。シーズンを通して積み上げてきたものを、わずか数日間で結果に変える戦い。競技とカルチャーが交差する中で、25-26シーズンの頂点が一宮で決まる。 会場でしか味わえない空気とともに、その瞬間を体感したい。
-
skate2028年ロサンゼルスオリンピックを見据えた国内開幕戦「ワールドスケートジャパン 第4回 スケートボード日本オープン supported by Murasaki Sports」編集部取材手記〜パーク種目編〜2026.04.12今年、栃木県宇都宮市に新設された「アークタウン宇都宮」内スケートパークで開催されたのが「ワールドスケートジャパン第4回日本OPEN supported by Murasaki Sports」。全国から国内外で大活躍する選手たちが一堂に会した今回の大会。2028年のロサンゼルスオリンピックまで2年半を切った中でいよいよ出場権争いの本格化の始まりを感じさせる一戦となった。なお今大会は2026、2027年度ワールドスケートジャパン強化指定候補選手の選考対象大会として定められており、今シーズンのみならず来シーズンの強化指定候補選手になる上で重要な大会であり、とりわけ2028年のロサンゼルスオリンピック出場に直接関係するワールドスケートの国際大会に出るためには、ほとんどの選手が今大会で良い結果を残すことが必要となることから、オリンピアンから世界大会表彰台常連まで豪華な面々が揃う形となった。本記事では最終日に行われた、パーク種目の男女決勝を取材した中で、大会当日の様子を通して編集部目線で今後注目となるオリンピック出場権争いを含めた考察を行った。 パーク女子決勝 準決勝から勝ち上がったのは溝手優月、河合珠佳 、佐竹晃 、小川希花、菅原芽依、貝原あさひ、岡本碧優、長谷川瑞穂の8名。まず今大会の決勝進出者の面々を見て感じたのは、若手の台頭はもちろんのこと、シーンを牽引してきたメンバーがしっかり決勝へ勝ち上がるなど、各種目コンペティションシーンにて若年化が続く中、年齢層の厚みが生まれているのを感じた。 長谷川瑞穂のライディング©WSJ その中でも特に近年顕著に見られているのが、バーチカル種目の実力者がパーク種目でも強さを見せていること。今回の優勝した長谷川をはじめ、貝原や佐竹そして河合などバーチカルの大会でも国内外で結果を残しており、彼らが今大会でも結果に繋げてきた裏付けとして、今までバーチカルだけでメイクされてきた大技がパークスタイルのルーティン内にしっかり落とし込まれ始めていることが言える。今では決勝に上がるほとんどの選手がディープエンドで「540」をメイクできていたり、ボルケーノセクションやクオーターでの「キックフリップインディ」などが普通にメイクされ始めていたりなど、特にバーチカルで活躍する彼らにとってはその技術が着実にパークスタイルに活かされ、より高度なルーティンに昇華されていると見てとれた。一方で、やはりパークを主戦場とする選手たちの強さと感じさせられたのがレールトリックの数々。実際に岡本や菅原、小川と溝手は特にこの辺りのスキルが高いメンバー。グラインドやスライドトリックでのコーピングの流し方はスキルとスタイルが特に各選手見られ、まさにパークならではの技術だ。今回は出場していなかったが開心那もそのレールトリックを常に最高レベルで繰り出せていることでオリンピックでのメダルや世界大会での顕著な成績を生み出していると考える。 貝原あさひのライディング©WSJ 今後のオリンピック出場権争いを含めてこの国内の戦いを勝ち抜くには、回転系の大技とレールトリックをいかにシームレスに組み合わせて終始スピードを保ったまま数多くのトリックを入れ込めるかが、一つ重要な点と考える。ここまでの話だとお互いがバチバチの空気感の中で研鑽を積んでいるように錯覚するが、大会後の長谷川の取材を通して聞けたのは、当人たちは友達でありライバルである周りの選手たちが練習してきたトリックをフルメイクする姿を見て喜び合ったりモチベーションを与え合ったりしているということ。 岡本碧優のライディング©WSJ 今後もそういう意味ではお互いが各々練習を重ねてメイクするトリックやライディングが他の選手たちに刺激を与えながらシーン全体で競技レベルが上がっていくのかなと感じられた。また個人的には東京オリンピックに出場後、長らくスケートボードシーンを離れていた岡本碧優のカムバックが感慨深く、彼女が若手を引っ張っていく姿にも期待しながら各選手の活躍を見ていきたい。 パーク男子決勝 一方で、今大会で一番編集部が新たな可能性を感じたのがパーク男子種目。今回準決勝から勝ち上がったのは天野太陽、志治群青、永原依弦 、永原悠路、三竹陽大、猪又湊哉、西川有生、乾瑠玖の8名。こちらも決勝進出者の面々を見る中で若手の底上げとバーチカルでも結果を残すメンバーが勝ち上がっているというのは女子種目と同様な点であるが、今回は国内の男子全体の競技レベルの向上について着目していきたい。 永原悠路のライディング©WSJ 今大会の決勝でまず大きく展開を変えたのが永原悠路の2本目のラン。彼の強さであるハイスピードかつハイエアーのライディングの中で繰り出される「キックフリップインディ」や「バックサイドロックンロールスライドフェイキー」、そして「ハーフキャブボードスライド」など含めたフルメイクで90.36ptと90点代を叩き出した。過去大会であれば優勝ランとしても遜色ないライディングだっただが、今大会は違った。 今回特に注目したいのは猪又湊哉、西川有生、乾瑠玖といった若手ライダーの3名。このメンバーは言わずもがなバーチカル種目では揺るがない技術と結果を残している面々だが、彼らを筆頭とした若手ライダーがここ数年で急激に国内のパーク男子種目のレベルを引き上げている。 まず西川有生のライディングで注目したいのはバーチカル仕込みの回転技とボード回しの捌き。今大会でも「キックフリップインディ」や「540」は当然メイクしていたが、特に会場を沸かしたのは「バックサイド540ディザスター」だった。バーチカルでは唯一無二の「オーリー720」をメイクする彼がパークでも着実に強さを見せており今回は4位ではあったものの今後に期待を寄せるライディングだった。 乾瑠玖のライディング©WSJ 次に注目したいのが乾瑠玖のライディング。準決勝首位で決勝進出を決めた乾は弱冠13歳。彼の特徴はSNSでも話題になった「バックフリップ」。今大会でもしっかりルーティンの中に組み込み会場を沸かした。それ以外も「アーリーウープキックフリップインディ」やディープエンドで「バックフリップフェイキー」をメイクし91.44ptで2位になった。正直優勝できるレベルのトリックセレクションとオールドスクールながらオリジナリティを含めた「バックフリップ」を有する彼が日本人初の最年少オリンピアンとなるか今後注目である。 猪又湊哉のライディング©WSJ そして最後は今大会で一番ドラマを生み出し、背水の陣となった中で強さを見せたのが猪又湊哉。大会前にはコースレイアウトが少しトリッキーと話し、合わせるのに苦戦した様子もあった中、1本目〜2本目と「バリアルキックフリップ540」を失敗し迎えた3本目では、3本目を終えた時点で上位5名に残った選手が進める4本目のゴールデンランに向けてプレッシャーがかかる中でフルメイク。4本目ではディープエンドでの「バリアルキックフリップ540」と「ヒールフリップインディのコンボや、ボルケーノ越えの「バリアルキックフリップ」をメイクし93.97ptをマークするとその間違いない実力と土壇場でのメンタルの強さをフルメイクで示し優勝を勝ち取った。 今回、男女共に言えることではあるのだが、昨年からワールドスケートで導入された新しいフォーマットである「ゴールデンラン」も選手たちの競技レベルの向上の一端を担っていると考えられる。実際に大会後には永原も「ゴールデンランが大会を楽しさを引き出してくれる」と話しており、上位5位という順位が担保された中で、もう一段階自分の限界とさらに高い順位にチャレンジできるフォーマットがはまっているのだと感じた。 大会結果 左から貝原、長谷川、岡本の順 ©WSJ パーク女子種目優勝 : 長谷川 瑞穂 88.80pt2位 : 貝原 あさひ 80.74pt3位 : 岡本 碧優 80.33pt4位 : 佐竹 晃 79.76pt5位 : 菅原 芽依 75.84pt6位 : 河合 珠佳 74.16pt7位 : 溝手 優月 71.18pt8位 : 小川 希花 19.66pt 左から乾、猪又、永原の順 ©WSJ パーク男子種目優勝 : 猪又 湊哉 93.97pt2位 : 乾 瑠玖 91.22pt3位 : 永原 悠路 90.36pt4位 : 西川 有生 89.70pt5位 : 志治 群青 83.47pt6位 : 永原 依弦 80.18pt7位 : 三竹 陽大 27.70pt8位 : 天野 太陽 20.11pt 最後に ©WSJ 改めて今回のパーク種目の取材を通して感じたのは男女ともにオリンピックや世界トップレベルで戦える選手層の厚みがパリオリンピック以降からさらに増しているということだ。特に男子に関してはその成長が顕著であり、前回は永原悠路のみが出場していたが次回のロサンゼルスオリンピックでは参加可能人数の上限である3名の輩出の可能性を大きく感じた一戦だった。いよいよ本格的に始まるロサンゼルスオリンピック出場権争い。今年の選手たちの活躍にも目が離せない。
新着記事
-
surf渋谷・MIYASHITA PARKで都市型エシカルフェス「City Green Fes. 2026」開催! 音楽、ウェルネス、マルシェ、クリーンアップが集結2026.05.21東京・渋谷のMIYASHITA PARKにて、都市型エシカルフェスティバル「City Green Fes. 2026」が、2026年5月23日(土)・24日(日)の2日間開催される。 本イベントは、「都市に緑を、エシカルをカルチャーに」をミッションに掲げ、音楽、マルシェ、ウェルネス、アートを通じて、都市と自然を新しい形でつなぎ直すことを目指す都市型フェス。テーマは「RE:WILDING TOKYO」。テクノロジーと情報に包まれた渋谷の街で、心のゆとりや自然とのつながりを感じられる2日間となる。 会場となるのは、渋谷区立宮下公園・MIYASHITA PARK 4階屋上芝生エリア。アサヒ飲料、KEEN、積水ハウス、Jackeryなどの企業・ブランドが参画し、エシカルマルシェ、ウェルネスセッション、音楽コンテンツ、アップサイクルワークショップ、クリーンアップ、プロギングなど、多彩なプログラムが展開される。 5月23日(土)には、モデルでThe Wellness Japan代表のSHIHOをはじめとするTeam UPLIFTによる「WELL-FIT CLUB」、元キックボクシング世界チャンピオン・江幡塁による防犯セミナー、ランニングコミュニティ「LIKOU」と「On」によるランニングセッションを実施予定。 5月24日(日)には、世界的人気ブランド「alo」の公式インストラクターによるヨガセッションのほか、ウェルネスメディア『Women’s Health』とコラボレーションした100人規模のプロギングイベントを開催。渋谷の街を走りながらゴミを拾う、City Green Fes限定のスペシャルな“ゴミ拾いラン”となる。 また、両日ともにCOFFEE CLUBとのコラボレーションによるサウンドエリアを展開。DJによる音楽コンテンツが会場を彩るほか、エシカルマルシェにはBALIISM、コスモス食品、nahrin、PLASTICITY、SHIKI FARMERS CLUB、BOTANICAL HOLIDAYなど、多様なブランドが出展する。 ワークショップでは、KEENによる廃プラスチックを活用したアップサイクルアクセサリー作り、City Greenによるシルクスクリーン体験、Leave No Traceによるアウトドアワークショップ、GREEN BASEによる竹あかりづくりなどを実施。子どもから大人まで楽しみながら、循環や自然との関わりを体験できる内容となっている。さらに、アサヒ飲料の「green cola」や、積水ハウスの「5本の樹」計画、森永製菓とテラサイクルによる容器回収、Jackeryによるソーラーパネルとポータブル電源を活用したフェス運営など、企業との共創による取り組みも展開される。 開催に合わせて、5月18日(月)から24日(日)までの期間中、渋谷の主要街頭ビジョン7面とMIYASHITA PARK内のデジタルサイネージ全58面を活用したプロモーションも実施。渋谷の街全体を巻き込みながら、都市と自然、カルチャーとエシカルをつなぐ2日間となりそうだ。 【開催概要】 ■イベント名 City Green Fes. 2026■日時 2026年5月23日(土)・24日(日) 8:00〜20:00■会場 MIYASHITA PARK 4階 屋上芝生エリア 東京都渋谷区神宮前6-20-10■アクセス 渋谷駅 徒歩3分■テーマ RE:WILDING TOKYO■主催 明治通り宮下パーク商店会■企画 一般社団法人City Green■制作 株式会社HOKULEA■協力 三井不動産株式会社■後援 渋谷区、一般社団法人 渋谷区観光協会、GREEN×EXPO ほか
-
others「X Games Chiba 2026」世界17ヵ国・77名の出場選手および各日の実施競技を発表!音楽ライブにはIMP.が出演決定!2026.05.21アクションスポーツは新時代へ! 今年から個人戦に加え、新たにチーム制リーグ「Xゲームズリーグ(XGL)」が始動。個人戦と団体戦、ふたつの頂点をかけた新たな戦いが幕を開ける。その第2戦となる「Xゲームズ千葉2026」(全3戦のうち第1戦は米国サクラメント、第3戦は米国ニューオーリンズ)を、7月4日(土)と5日(日)幕張メッセにて開催。 国内有数のエンタテインメント発信地である千葉・幕張を舞台に、スケートボード、BMX、Moto Xの世界トップアスリートが集結。アクションスポーツ競技に加え、音楽ライブやフードフェス、ファン体験型コンテンツなど、多彩なプログラムを通じて、忘れられない週末をお届けする。 世界17カ国・77名の出場選手および各日の実施競技を発表。さらに、7月4日(土)の音楽ライブには、7人組男性グループIMP.(アイエムピー)の出演と、大会テーマソングとして3年連続でIMP.の「BAM-BOO」が決定! 今年はアクションスポーツに音楽と空間演出が加わり、照明演出やDJタイムを通じて、競技会場はひとつのライブ空間へと生まれ変わる。5月20日(水)より各プレイガイドにてチケット一斉販売開始。 X Games Chiba 2026 3競技15種目、各日の実施競技を発表 今年は、過去最多となる3競技・15種目を実施。さらにDJタイムや音楽ライブなど、エンターテインメント要素も充実し、スポーツ観戦の枠を超えた新しい「Xゲームズ」をお届けする。 7月4日(土)は、男子スケートボード ストリート ベストトリックをはじめ、女子スケートボード ストリート、男女スケートボード バート、男子BMX ストリート、男子BMX パーク、国内大会初の実施となる女子BMX パーク、迫力満点のMoto X ベストトリックなど、多彩な競技を実施。世界トップアスリートによる迫力満点のパフォーマンスが会場を熱狂へ導く。 さらにDJタイムやサイドアクトに加え、7人組男性グループIMP.による音楽ライブも開催。競技だけでは終わらない「Xゲームズ」ならではのフェスティバル体験をお楽しみいただける。 7月5日(日)は、男子スケートボード ストリート、女子スケートボード ストリート ベストトリック、男女スケートボード パーク、男女スケートボード バート ベストトリック、男子BMX パーク ベストトリックを実施。各競技のハイレベルなトリックが続々と飛び出し、最終日ならではの熱気あふれる戦いが繰り広げられる。 また、DJタイムやサイドアクトに加え、音楽ライブ(近日発表)やMoto Xデモンストレーションも実施予定。スポーツとエンターテインメントが融合した、最後まで見逃せない一日となる。 ©︎Yoshio Yoshida / X Games 世界17カ国・77名、世界トップアスリートが千葉に集結 <男子スケートボード ストリート> 「X Games Chiba 2024」で自身初の金メダルを獲得した白井空良(XC Tokyo)をはじめ、根附海龍、佐々木音憧(XC Tokyo)、小野寺吟雲(XC New York)が出場。根附海龍は、高い完成度を武器に世界で存在感を高めるライダーの一人だ。佐々木音憧も急成長を遂げる新世代スケーターとして注目を集めている。 海外勢では、オリンピックメダリストのジャガー・イートン(Free Agent competing for XC New York)に加え、世界トップクラスの実力者ジェイミー・フォイ、クリス・ジョスリン、ダショーン・ジョーダン(XC Los Angels)らが集結。さらに、2025年の「X Games Osaka」で韓国人スケーターとして初のXゲームズメダルを獲得した韓国の新星ジュニ・カン、ブラジル期待のフィリペ・モタ(XC Los Angels)、ジオバンニ・ビアンナ(XC Sao Paulo)、ジュリアン・アリアルディらも参戦。世界最高峰のライダーたちによる、スピード、テクニック、創造性がぶつかり合うハイレベルな戦いに目が離せない。 <女子スケートボード ストリート> パリ五輪金メダリストの吉沢恋(XC Tokyo)をはじめ、東京五輪で日本スケートボード界の歴史を切り拓いた西矢椛(XC New York)、パリ五輪銀メダリストの赤間凛音(XC Los Angels)、織田夢海(XC Tokyo)、昨年11月の世界選手権で初優勝を果たした松本雪聖(XC Sao Paulo)、さらに伊藤美優ら、日本女子スケートボード界を代表するライダーたちが出場。 吉沢恋は世界トップクラスの安定感と完成度を誇り、織田夢海は世界的にも注目を集めるライダーの一人だ。海外からは、若くして世界トップ戦線を走り続けるクロエ・コベル(XC New York)に加え、ブラジルのガブリエラ・マゼット(XC Sao Paulo)も参戦。 さらにベストトリックには、東京五輪銅メダリストの中山楓奈が出場。 <男子スケートボード パーク> 2大会連続五輪金メダリストのキーガン・パーマーをはじめ、2024年パリ五輪銀メダリストであり、「Xゲームズ」通算17個のメダルを誇るトム・シャー(XC Los Angels)、10代の頃から数々の記録を塗り替えてきたブラジルの天才、ギー・クーリ(XC Sao Paulo)ら世界トップライダーたちが集結。 さらに、テイト・キャロウ(XC New York)、ギャビン・ボッガー、ルイジ・シニ(XC Sao Paulo)、エゴイツ・ビフエスカ、キーファー・ウィルソンらも参戦。高さ、スピード、独創的なライン取りが融合するパーク種目ならではのダイナミックな攻防に注目だ。 <女子スケートボード パーク> パリ五輪金メダリストであり、近年の「Xゲームズ」を席巻するアリサ・トルー(XC Tokyo)をはじめ、東京五輪とパリ五輪で2大会連続銅メダルを獲得したスカイ・ブラウン(XC Sao Paulo)、同じく東京五輪とパリ五輪で2大会連続銀メダルを獲得した開心那(XC Los Angels)が出場。日本からは長谷川瑞穂(XC Tokyo)も出場。 さらに、ライッカ・ベントゥーラ(XC Sao Paulo)、リリー・エリクソン(XC Los Angels)、ヘイリ・シルビオ(XC New York)、ブライス・ウェットスタイン(XC New York)ら世界トップクラスのライダーたちも集結。高さのあるエア、流れるようなライン、高難度トリックが次々と繰り出される。 <男子スケートボード バート> 日本男子最多となる「Xゲームズ」通算10メダルを誇る芝田モト(XC Tokyo)をはじめ、世界トップクラスのライダーたちが集結。日本からは、国内外の大会で存在感を高める猪又湊哉に加え、若手注目株の河上恵蒔も出場。海外勢ではブラジルの天才ギー・クーリ(XC Sao Paulo)、17個の「Xゲームズ」メダルを誇るトム・シャー(XC Los Angels)、さらにJDサンチェス、テイト・キャロウ(XC New York)、ルイジ・シニ(XC Sao Paulo)らも参戦。巨大ランプの頂点から繰り出される圧巻のエアと超高難度トリックが、会場を熱狂の渦へと包み込む。 さらにベストトリックには、西川有生も出場。一発勝負の超高難度トリックに注目だ。 <女子スケートボード バート> 日本から長谷川瑞穂(XC Tokyo)が唯一出場。さらに、アリサ・トルー(XC Tokyo)とスカイ・ブラウン(XC Sao Paulo)は、ともに母親が日本人で、日本とも深いルーツを持つライダーとして国内でも高い注目を集めている。 加えて、次世代ライダーとして存在感を高めるミア・クレッツァー(XC Los Angels)、ライッカ・ベントゥーラ(XC Sao Paulo)、リース・ネルソン、リリ・シュテファジウス、ブライス・ウェットスタイン(XC New York)ら世界トップクラスのライダーたちも参戦する。 <男子BMX ストリート> 「Xゲームズ」史上最多クラスの実績を誇るレジェンド、ギャレット・レイノルズ(XC New York)をはじめ、独創的なスタイルと圧倒的なテクニックで人気を集めるボイド・ヒルダー、世界トップレベルのスキルと華のあるライディングで観客を魅了するケビン・ペラザ(XC Tokyo)らが集結。 さらに、ジョーダン・ゴドウィン、フェリックス・フランゲンバーグ、マット・レイ、デボン・スマイリー、カレッジ・アダムスら世界屈指のライダーたちも参戦。手すりやレール、障害物を自在に攻略するBMXストリートならではの創造性と超高難度トリックの応酬に注目だ。 <男子BMX パーク> 2025年に「Xゲームズ」初優勝を果たした中村輪夢(XC Tokyo)が出場。海外勢では、東京五輪金メダリストのローガン・マーティン(XC New York)、パリ五輪金メダリストのホセ・トーレス、パリ五輪銅メダリストのアンソニー・ジャンジャンが参戦。 さらに、ジャスティン・ダウェル、ダニエル・サンドバル(XC New York)、ケビン・ペラザ(XC Tokyo)、マーカス・クリストファー(XC Los Angels)ら世界トップライダーたちも集結。 ベストトリックには、世界屈指のトリックマシーンとして知られるライアン・ウィリアムズ(XC Sao Paulo)、ブレイディ・ベイカー(XC Los Angels)、マイク・バーガらも参戦。高さ、スピード、連続する超高難度トリックが魅力のBMXパークでは、一瞬たりとも目が離せない空中戦が繰り広げられる。 <女子BMX パーク> 国内大会では初採用となった女子BMX パークには、日本から小澤美晴(XC Tokyo)が出場。自宅の手作りパークで家族とともに腕を磨いてきた小澤は、2025年にUCI BMXフリースタイル・ワールドカップ初優勝を果たし、年間総合優勝という快挙も達成した注目の若手ライダーだ。 海外勢では、東京五輪銀メダリストのハナ・ロバーツ(XC New York)、パリ五輪銀メダリストのペリス・ベネガス(XC Los Angels)、東京五輪銅メダリストのニキタ・デュカロズをはじめ、ララ・レスマン、キム・レア・ミュラー、マカレナ・ペレス、クイーン・サライ・ビジェガス(XC Sao Paulo)ら世界トップクラスのライダーたちが集結。 <Moto X ベストトリック> 日本を代表するFMXライダーの東野貴行と渡辺元樹が出場。東野は世界最高峰の舞台で長年活躍を続け、日本のFMXシーンを牽引してきた存在である。渡辺は豪快かつ独創的なトリックを武器に存在感を高め、世界のトップライダーたちと渡り合ってきた。 海外勢では、Moto X界を代表するジャクソン・ストロングをはじめ、ロブ・アデルバーグ、ベン・リチャーズ、トム・リチャーズら実力者たちが集結。人間の限界に挑む超高難度トリックが次々と飛び出す、「Xゲームズ」を象徴する競技のひとつだ。 賞金総額50万ドルと初代王者の座はどのチームに? Xゲームズは、新たな時代の幕開けを迎えた。アクションスポーツ史上初となるリーグ制を導入し、4つのクラブチームが賞金総額50万ドルと初代チャンピオンの称号をかけて激突する。 4つのチームは、「ロサンゼルス」「ニューヨーク」「サンパウロ」「東京」という、世界を代表するアクションスポーツの中心地を拠点としている。各チームには、スケートボードとBMX競技から男女5名ずつ、計10名が所属。国籍や年齢もさまざまな、多様性あふれるチーム編成となっている。 お気に入りのチームを見つけて、シーズンを通して選手たちを応援する。個人戦だけではない、新たなアクションスポーツ観戦の楽しみ方が始まる。 世界最高峰のスポーツとフェスティバル体験 「X Games Chiba 2026」7月4日(土)の音楽ライブに出演する7人組男性グループIMP.(アイエムピー) 7月4日(土)の音楽ライブには、センスあふれる楽曲と圧倒的パフォーマンスで注目を集める7人組男性グループIMP.(アイエムピー)の出演が決定し、さらに今年も大会テーマソングとして、IMP.の「BAM-BOO」が決定。 3年連続で「Xゲームズ」に参加する彼らから、今年の大会に向けてメッセージが届いている。 『IMP.リーダーの影山拓也です。今年も熱狂の舞台がやってきました! Xゲームズに3年連続で出演させていただけることに感謝と喜びでいっぱいです。また、出場される選手の皆さんの熱い想いを胸に、IMP.一同この舞台を全力で盛り上げます。2年を経てさらに進化したIMP.をぜひお楽しみください』 「Xゲームズ」は、単なるスポーツ競技大会ではない。世界トップクラスのアクションスポーツに、音楽やストリートカルチャーが融合したフェスティバルである。7月5日(日)の音楽ライブアーティストも近日発表予定! 各プレイガイドにてチケット一斉販売開始 初めての方はアリーナエリア(立見)で観戦する「一般券」、競技をじっくり観たい方はスタンド席(着席)の「XG」、ライブ重視なら「ステージエリア付」が最適だ。そのほか、お得な4枚1組の「ファミリーチケット」など、さまざまな券種をご用意。 チケットは6,500円から、ご自身のスタイルに合わせてお選びいただける。5月20日(水)より各プレイガイドにてチケット一斉販売開始。 開 催 概 要 名 称(英 語):X Games Chiba 2026名 称(日本語):Xゲームズ千葉2026名 称(読み方):エックスゲームズ チバ ニセンニジュウロク 日 程:2026年7月3日(金)2026年7月4日(土)開場9:00 / 開始9:30〜終了20:45(予定)2026年7月5日(日)開場9:00 / 開始9:15〜終了19:45(予定)※金曜は公式練習日のため(一部チケットを除き)関係者・招待客・取材媒体のみ入場予定。※一般入場は土曜と日曜の2日間を予定。※開場、開始、競技時間などは変更になる場合がございます。 会 場:幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)主 催:X Games Japan 組織委員会主 管:千葉市後 援:一般社団法人 ワールドスケートジャパン、一般社団法人 日本スケートボーディング連盟、一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟、一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会、一般社団法人 TEAM JAPAN MX PROJECT、J-WAVE (81.3FM)協 賛:Monster Energy、ムラサキスポーツ、モスフードサービス協 力:X Games Japan 千葉後援会、FLAKE CUP 実施競技(3競技・15種目) 2026年7月4日(土)男子スケートボード ストリート ベストトリック女子 スケートボード ストリート男子 スケートボード バート女子 スケートボード バート男子 BMX ストリート男子 BMX パーク女子 BMX パークMoto X ベストトリックDJタイム&サイドアクト音楽ライブ IMP. 2026年7月5日(日)男子 スケートボード ストリート女子 スケートボード ストリート ベストトリック男子 スケートボード パーク女子 スケートボード パーク男子 スケートボード バート ベストトリック女子 スケートボード バート ベストトリック男子 BMX パーク ベストトリックMoto X デモンストレーションDJタイム&サイドアクト音楽ライブ(出演者は後日発表) ※実施競技は変更になる可能性があります。 チケット料金 スタンド最前列XG(土曜券) ¥40,000スタンド最前列XG(日曜券) ¥40,000スタンド最前列XG(2日通し券) ¥75,000XGステージエリア付(土曜券) ¥27,500XGステージエリア付(日曜券) ¥27,500XG(土曜券) ¥16,000XG(日曜券) ¥16,000XG(2日通し券) ¥30,000一般ステージエリア付(土曜券) ¥18,000一般ステージエリア付(日曜券) ¥18,000一般(土曜券) ¥6,500一般(日曜券) ¥6,500一般(2日通し券) ¥11,000ファミリーチケット 4枚組(土曜券) ¥22,000ファミリーチケット 4枚組(日曜券) ¥22,000 X Games Chiba 2026 チケット料金表 X Games Chiba 2026 座席図 一般のお問合せ X Games Chiba 2026大会事務局(イープラス内)電話番号:050-3185-6449受付時間:2026年4月24日(金)~7月5日(日)10:00~18:00
-
others世界最高峰スケートボードリーグ「SLS TOKYO」 11月14日(土)に東京、有明アリーナにて3度目の開催へ!2026.05.21「SLS TOKYO」開催決定!! 世界最高峰のスケートボードリーグ「SLS(Street League Skateboarding)」の東京大会「SLS TOKYO」が、2026年11月14日(土)に東京・有明アリーナにて開催決定。なお、東京大会の開催は2年ぶり今回で3回目となる。 2024年大会では、男子の部で白井空良が優勝、堀米雄斗が2位、女子の部では赤間凛音が2位、吉沢恋が3位と、日本人選手が世界の舞台で躍進を見せ、大きな注目を集めた。 世界中からトップスケーターが集結する本大会は、世界最高峰のパフォーマンスを間近で体感できる貴重な機会となる。ぜひ会場にて、その熱狂を体感してもらいたい。 STREET LEAGUE SKATEBOARDING(SLS)とは 2010年に設⽴されたSTREET LEAGUE SKATEBOARDING (SLS) は、ストリートスケートボーディングの史上初のプロ組織であり、傑出したプロストリートスケートボード大会として世界各国で認知されている。各会場異なったオリジナルコース設計で開催され、世界最高峰のスケーターが最大級の賞⾦をかけて競う。 そして、2026年ツアーではアリーナ大会およびTake Overを世界7都市にて開催。2026 SLS CHAMPIONSHIP TOURは、新たな世界的スケーターの参戦により、さらにエキサイティングな大会にアップグレードし、会場でしか味わうことのできない没⼊感を体感できる最高の瞬間を再び⽣み出す。 世界中のスケートボーディングの回転を精密加工技術で支えるミネべアミツミがプレゼンティングパートナーに就任 2026年の本大会には、新たにミネべアミツミ株式会社がプレゼンティングパートナーに就任。ミニチュア・小径ボールベアリング分野で世界をリードする同社は、回転時の摩擦を低減し、滑らかな動きを実現する精密部品「ボールベアリング」において最高峰の技術力を有している。スケートボードにおいてボールベアリングはウィール内部に組み込まれ、スピードや滑走性能、安定性を左右し、トップスケーターのパフォーマンスを足元から支える非常に重要なコアパーツだ。 ボールベアリングはスケートボードに限らず、自動車や航空機、精密機器、産業機械、白物家電分野に至るまで、あらゆる回転機構に用いられており、私たちの⽣活や社会インフラに不可欠な基盤技術のひとつ。世界中の“回転”を支えるミネべアミツミの精密技術は、本大会の掲げる世界最高峰のパフォーマンスとも高い親和性を有している。 SLSのルールについて 各走行における選手の総合的な印象でパフォーマンスを判断。ジャッジの際は以下の要素をもとに採点する。 ・達成度・難易度・多様性・独自性とスタイル 〈採点方式〉5名の審判が各トライに対して10点満点方式で採点します。最高得点と最低得点を除いた3つの得点の平均得点で判断します。 〈ルール〉・ライン•セクション45秒間の制限時間内に複数のトリックでコースを攻める「ライン」を2回トライ ・シングル•トリック•セクションひとつのトリックで攻める1発勝負を5回トライ ・合計得点の算出方法2つのセクションの得点から上位4つのトライの得点を足したものが合計得点となり、決勝進出への判断基準となる。但し、ライン・セクションでの得点は上限1つまでしかカウントされない。 開催概要 【イベント名】SLS TOKYO 2026【会場】有明アリーナ(〒135-0063 東京都江東区有明1丁目11番1号)【日程】2026年11月14日(土)【主催】SLSTOKYO実行委員会
-
bmx会場は昨年に続きヴェルニー公園!昨年は36,000人が来場!「BMXフリースタイルJapanCup」が今年も横須賀にて開催!2026.05.20横須賀市と全日本フリースタイルBMX連盟は、BMXフリースタイル「マイナビJapanCup Yokosuka」の2026年大会を、6月4日(木)〜7日(日) にヴェルニー公園にて開催! 横須賀市とJFBFは、アーバンスポーツを通じた地域活性化を目的に2022年4月に連携協定を締結。本協定の取り組みの1つとして同年より本大会を開催しており、今年で5回目となる。2023年には国際自転車競技連合(UCI)のClass1(通称C1)カテゴリに当たる「国際大会」にグレードアップ。 2025年には会場をヴェルニー公園に移し、大会史上最多となる36,000人を動員するなど年々盛り上がりを見せている。今年も国内のトップライダーのみならず、海外ライダーもが集まるハイレベルな大会が期待されます。 大会の舞台となる「ヴェルニー公園」周辺には、米海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができるクルージングツアー「YOKOSUKA軍港めぐり」、写真映え抜群のネイビーバーガーなどのご当地グルメやスカジャンなどの買い物が楽しめる「どぶ板通り」と異国情緒あふれる観光スポットが盛りだくさん。横須賀ならではの観光資源と誰もが直感で楽しめるアメリカ発祥の「BMX」がシナジーを生み、エリア一帯でにぎわいを創出する。 開催概要 大会名:マイナビJapanCup Yokosuka 2026※「マイナビJapanCup」 シリーズ 第2戦(全日本選手権の予選大会)※国際大会(国際自転車競技連合(UCI)のClass1(通称C1)カテゴリ)として開催開催日程:2026年6月4日(木)~2026年6月7日(日) 9:00~18:00(予定)※天候等により変更になる場合があります。開催種目:BMXフリースタイル・パーク、BMXフリースタイル・フラットランド(2種目同時開催)会場:ヴェルニー公園 いこいの広場・小栗広場(神奈川県横須賀市汐入町1丁目1)主催:一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟共催:横須賀市後援:神奈川県特別協賛:株式会社マイナビ ヴェルニー公園について ヴェルニー公園は、フランス人技師ヴェルニーが建設に貢献した横須賀製鉄所跡を対岸に望む立地にあることから、その名を冠した公園。園内からは横須賀本港を一望でき、米海軍基地や海上自衛隊基地に係留されている艦船を見ることができる。 園内にはフランス庭園様式が取り入れられ、花壇には数多くのバラが植えられているほか、公園の中心にある小栗広場には、横須賀製鉄所建設当時に勘定奉行を務め、日本の近代化に大きく貢献した小栗上野介忠順の胸像が、ヴェルニーの胸像と並んで設置されている。 また、ヴェルニーの功績や横須賀製鉄所について学べる「ヴェルニー記念館」や、横須賀製鉄所副首長の官舎を再現し日本近代化の歩みを体験できるシアターを設けた「ティボディエ邸」もあり、自然と歴史、そして軍港にゆかりの深い横須賀らしい雰囲気を感じられる場所となっている。
-
surf第22回「SURF TOWN FESTA 2026」 千葉県いすみ市で全6日間にわたり開催!2026.05.20千葉県いすみ市にて「第22回 SURF TOWN FESTA 2026」が開催される。本イベントは、サーフィンをはじめとするマリンスポーツの魅力を広く発信するとともに、地域の賑わい創出と観光振興を目的として毎年開催されているイベント。22回目を迎えるSURF TOWN FESTAは、今回も千葉県いすみ市の太東海岸、そして三軒屋海岸を舞台に、多彩なコンテンツが展開される予定だ。開催期間は、2026年5月23日・24日・30日・31日、6月6日・7日、10月11日の全6日間。5月23日には「SURF TOWN FESTA」として浜辺のグルメフェスをはじめ、ステージイベント、小学生限定宝探し、インクルーシブ体験会、波乗1本勝負2026、DOG RUN & DOG EVENTなどを実施予定。幅広い世代が楽しめる内容となっている。翌24日には、「6th SURF TOWN FESTA KIDS CONTEST」を開催。次世代を担うキッズサーファーたちによるコンテストが行われる。さらに、5月30日・31日には「TAITO BEACH CLUB CLASSIC 2026」、6月6日・7日には「TAITO BEACH CLUB『LOG PRO Invitational』」を開催予定。いすみエリアのサーフカルチャーを感じられるイベントとして注目を集めそうだ。また、10月11日には三軒屋海岸にて、「第6回 建設技能 CUP『匠』」も開催される予定となっている。2026年も、いすみ市の海を舞台に多彩なイベントが開催される予定だ。 【イベント概要】 ■イベント名 第22回 SURF TOWN FESTA 2026 ■開催日程 2026年5月23日(土)・24日(日) 2026年5月30日(土)・31日(日) 2026年6月6日(土)・7日(日) 2026年10月11日(日) ■開催場所 千葉県いすみ市 太東海岸・三軒屋海岸 ■主催 サーフタウンフェスタ実行委員会 いすみ市 いすみ市スポーツ協会サーフィン部 ■後援 いすみ市商工会 一般社団法人ツーリズムいすみ ■特別協力 SketchBook,Inc. ■協力 夷隅東部漁業協同組合、J-PRO、NSA千葉東支部、一宮町サーフィン業組合、Taito Beach Club、NPO法人NOMARK-adapt、いすみ市サーフィン業組合
SPECIAL EDITION
アクションスポーツ・ストリートカルチャー総合メディア
FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。
イベントスケジュール
●今日 ○イベント開催日
アクセスランキング











