SPECIAL EDITION
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dance「人生よりダンスの方が大きい」次世代を牽引する若き才能「龍と勇太」インタビュー2025.09.17
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surfMIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025 QS2000/Pro Juniorが静岡県御前崎市ロングビーチで開催!2025.09.15
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others日本最大級“入場無料”のアーバンスポーツの祭典 「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’25」が今年も開催決定!2025.09.03
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danceFULLCAST RAISERZ|D.LEAGUE 24-25シーズン最下位転落と上昇の決意2025.08.18
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danceHarutoとCocoaが初優勝「Red Bull BC One Cypher Japan 2025」日本開催のWorld Final出場を懸けた戦いへ2025.08.17
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danceB-Boy Shigekixらが登場!日本初のファッションとブレイキンのコラボイベント「yoshiokubo Spring/Summer 2026 Runway Show energized by Red Bull BC One」2025.09.062025年9月2日(火)、東京・渋谷ヒカリエにて、日本初のファッションとブレイキンのコラボファッションショーである「yoshiokubo Spring/Summer 2026 Runway Show energized by Red Bull BC One」が開催された。本イベントは、以前吉本新喜劇とコラボしたショーを手がけて話題になったファッションデザイナーである久保嘉男氏と、今年東京でWorld Finalが開催されることで一際注目を集めている世界最高のブレイキンソロバトルRed Bull BC Oneがコラボしたスペシャルショー。“今まで見た事のないパターンやディティールを追求したい” という気持ちを自身のコレクションに投影させている久保氏のスタイルにより実現したのが今回の新たなファッションの魅せ方。会場中心に設置されたフロアでブレイキンのクルーバトルのエキシビジョンを行いながらフロアの周りを囲む形でファッションモデルがウォーキングするという前代未聞のファッションショーとなった。 ファッションショーの様子 今回のエキシビジョンには今年のBOTY Japanで優勝した「Found Nation」と、同じくBOTY Japanの決勝でFound Nationに相対したB-Boy Shigekixを率いる「XII After Ours」の2つのクルーが参加。ブレイキンを中心としたダンスをコンセプトにデザインされたドレープが主役のダンスがしやすい洋服を身に纏い見事なパフォーマンスを披露した。 B-Boy Shigekix from XII After Ours 会場は多くのファッション関係者が来場し、中にはブレイキンのパフォーマンスを初めて見るという人も多かったが、実際にパフォーマンスが始まるとファッションモデルのウォーキングをしっかり鑑賞しながらも、数々のハイレベルなムーブに歓声を上げるなど終始楽しみながらイベントを過ごす来場者が多く見られ、まさにファッションとブレイキンによる化学反応が垣間見れたファッションショーとなった。ストリートカルチャーに共存するブレイキンとファッションが新たな可能性を生み出した歴史的な1ページを刻んだことだろう。このような相乗効果や化学反応による今後のさらなるカルチャーの発展にも期待したい。下記はブレイキンのパフォーマンスとファッションモデルランウェイの様子だ。 ブレイキンパフォーマンス B-Boy Ryo-spin x ZENON from Found Nation B-Boy Y-HI from XII After Ours B-Boy TETSU from Found Nation B-Boy Shigekix from XII After Ours ファッションモデルランウェイ yoshiokubo Spring/Summer 2026 Collection 「Tailored for the spin」 駆ける、跳ねる、飛ぶ、回る、沈む、そして不動なる静に至るーー“第三の皮膚”となる「服」を追求したコレクション誕生の瞬間に放たれる爆発的な力に憧れ、縦横無尽な動きと完全な静止、予測不能でエクストリームなヒトのいぶきを不断に捉えたthree-dimensionalな服づくり。 流れるような静と動を辿り描いた「切り替え」瞬間ごとに変化するシルエットをキャプチャリングして落とし込む「テクニカル」唯一無二の“個”を有形化・視覚化した「プリンティング」すべては、長く愛され、いつまでも「捨てられない」一着を生み出すために。 Photo:Runway Photography / Shun MizunoRed Bull BC One Photography / Cozz
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surf史上初、プロツアーが静波サーフスタジアムPerfectSwell®︎で開催2025.08.292025年8月20日(水)から22日(金)まで、静岡県牧之原市の静波サーフスタジアム PerfectSwell®︎で、S.LEAGUE 25-26 S.ONE ショートボード第2戦「さわかみ静波サーフスタジアム パーフェクトスウェルプロ」が開催された。 ウェーブプールでの歴史的開催 ©︎S.LEAGUE ウェーブプールでの試合は、S.LEAGUE特別戦「さわかみアジアチャレンジ」、さらにWorld Surf League「Siheung Korea Open QS6000」が韓国のWave Parkで行われてきた。 一方、静波サーフスタジアム PerfectSwellでの開催はJAPAN OPEN以来で、日本のプロツアーとしては今回が初めてとなった。ウェーブプールの特徴は、限りなく同じ波でサーフィンを楽しみながら競えること。自然の海とは違い、乗れる波の本数が決まっているので、選手一人ひとりに公平なチャンスが与えられるのも大きなポイントだ。 普段とは異なるレギュレーションでの戦い 伊東李安琉 ©︎S.LEAGUE ウェーブプールでの開催ということもあり、今大会はスケジュール通りに進行。大会初日はファーストライドセレモニーを皮切りに、メンズRound1とRound2が行われた。メンズRound1のレギュレーションは、ライトウェーブ2本・レフトウェーブ2本の計4本をライディングし、上位2本の合計点で順位を決定。Round1に出場した30名のランキングにより、進出ラウンドが振り分けられた。・1位 → 最終日のFinal Roundへブーストアップ・2〜8位 → Round3へ進出・9〜30位 → Round2へ通常とは異なるルールのもと、誰にでも再挑戦のチャンスがある戦いとなった。 西慶司郎がFinal Roundへ 西慶司郎 ©︎S.LEAGUE メンズRound1では、西慶司郎がエクセレントスコア8.17ポイントにバックアップ6.50ポイントを揃え、見事1位通過。最終日のFinal Roundへと駒を進めた。また、2日目に行われるRound3へ進んだのは大原洋人、大音凛太、伊東李安琉、森友二、西優司、加藤翔平、安室丈の7名。残る選手はRound2へ。ここではライト1本・レフト1本、計2本のライディングを行い、Round1のスコア4本を持ち越し、合計6本のうち上位2本で順位を決める方式。わずか2本に賭ける緊張感の中、勝負を決めるのは技術力に加え、決め切る精神力が必要となった。この激戦を勝ち抜き、2日目のRound3へと駒を進めたのは、金沢呂偉、須田喬士郎、古川海夕、増田来希、山中海輝の5名となった。 金沢呂偉 ©︎S.LEAGUE 須田喬士郎 ©︎S.LEAGUE 森丈二 弟の森友二と同じ大会に出場するのは10年以上ぶりと話していた ©︎S.LEAGUE ©︎S.LEAGUE 激戦の2日目――ファイナルデーへ駒を進めたのは 池田美来 ©︎S.LEAGUE 大会2日目はウィメンズRound1、Round2、メンズRound3、そしてウィメンズRound3が行われた。ウィメンズRound1のレギュレーションはメンズ同様、ライト2本・レフト2本の計4本をライディングし、上位2本の合計点で順位を決定。R1に出場した16名の振り分けは以下の通りとなった。・1位 → 最終日のFinal Roundへブーストアップ・2〜4位 → Round3へ・5〜16位 → Round2へウィメンズRound1で圧倒的なパフォーマンスを見せたのは、大会会場の静波サーフスタジアム PerfectSwell®︎アンバサダーを務めるの佐藤李。8.50ポイントと7.77ポイントをまとめ、トータル16.27ポイントで1位通過を果たし、Final Round行きを決めた。佐藤李は先日、インドで開催されたアジア選手権でも2位に入るなど好調を維持。ナショナルチームのコーチを務める河村海沙プロから初めてコーチングを受け、「新たな視点からのアドバイスがとても自分のためになった」と語り、今大会でもその成果を発揮した。Round3進出を決めたのは、松岡亜音、川合美乃里、池田美来の3名。松岡亜音は序盤から1位をキープ、川合美乃里は今大会直前に海外での練習中に肩の脱臼と負傷を抱えながらも果敢なライディングを披露、池田美来は安定感のある演技で勝ち上がった。Round2では、ライト1本・レフト1本の計2本を追加し、前ラウンドの4本と合わせた計6本のうち上位2本で争った。わずか2本に全力を注ぐ緊張感の中、勝ち上がりは3枠。このラウンドを制したのは中塩佳那。ウェーブプールは得意ではないと語っていたが、波に順応しトータル16.67ポイントで堂々の1位通過。続いて14点台を叩き出した野中美波と脇田紗良がRound3進出を決めた。練習時間を挟んでスタートしたメンズRound3。ルールはライト2本・レフト2本の計4本をライディングし、上位2本の合計点で順位を決定。上位4名が最終日のFinal Roundへ進出する。この日最も光ったのは西優司。強気のライディングを決め切り、トータル15.83ポイントで1位に。続く2位には「JAPAN OPEN以来の静波ウェーブプール」と語った伊東李安琉。3位には安定感抜群のコンペティター増田来希。そして最後の1枠は、ラストライドで7.80を叩き出した加藤翔平が勝ち取った。Day2の締めくくりとなったのは、ウィメンズRound3。6名に絞られた中で、ライト2本・レフト2本の計4本をライディングし、上位2名がFinal Round行きの切符を手にする。池田美来はレフト1本目で痛恨のミスをするも、すぐに修正。続く2本目で3マニューバーを決め、9.50ポイントを叩き出した。さらにライトウェーブで7.17ポイントを重ね、トータル16.67ポイントをマーク。松岡亜音も安定した演技でレフトウェーブで8.33ポイント、ライトウェーブで8.23ポイントを揃え、16.56ポイントで2位通過。一方、中塩佳那はレフトウェーブで7.83ポイント、ライトウェーブで7.33ポイントをスコア、川合美乃里も7.83ポイントと8.00ポイントで追い上げたが、わずかに届かず。Final Round進出を決めたのは池田美来と松岡亜音となった。 川瀬心那 ©︎S.LEAGUE 鈴木 莉珠 ©︎S.LEAGUE 大原洋人 ©︎S.LEAGUE 増田来希 ©︎S.LEAGUE ファイナルデーは最上級の波での戦いに 池田美来 ©︎S.LEAGUE ファイナルデーで使用された波は、これまでの「エキスパート」よりさらに上級の「ロウワー」で行われた。フォーマットは、ライト2本・レフト2本の計4本をライディングし、ライト・レフトそれぞれのベスト1本ずつを合計したスコアで争う方式。 これまでのラウンドとは異なり、ファイナルではライト・レフト両方で確実に高得点を出さなければならない厳しい戦いとなった。また、ファイナルデーからは選手が自分の入場曲を選択できるように変更。どの楽曲を背に登場するのか、その一瞬にも注目が集まった。 加藤翔平 ©︎S.LEAGUE 佐藤李、圧巻のライディングで優勝を飾る ©︎S.LEAGUE ウィメンズのファイナルは、佐藤李、池田美来、松岡亜音の3名。佐藤李は1本目から8.50ポイントをスコア。続く2本目では、同じ構成ながら難易度を上げたライディングを見せ、9.07ポイントをマークし序盤からリードを広げる。松岡亜音も2本目に鋭いバックサイドの4発を決め、9.10ポイントを叩き出す。池田美来も8.83ポイントをスコアし、三者がハイレベルな戦いを繰り広げる。勝負の行方は残るレフト2本に託された。佐藤李は1本目で9.77ポイントという高得点をマークし、さらに差を広げる展開に。この時点で松岡亜音に必要なスコアは9.75ポイント、池田美来には9.94ポイントと、いずれもパーフェクトに近いライディングが求められる状況となった。松岡はラストウェーブで9.00、池田も8.90をスコアし追い上げを見せたが、あと一歩及ばず。最終的に佐藤李が圧巻のパフォーマンスで優勝を飾った。 松岡亜音 ©︎S.LEAGUE 池田美来 ©︎S.LEAGUE 佐藤李 ©︎S.LEAGUE 5名の精鋭によるメンズファイナルがスタート 西優司 ©︎S.LEAGUE メンズファイナルは、西慶司郎、加藤翔平、増田来希、伊東李安琉、西優司の5名で争われた。トップバッターは加藤翔平。1本目からエアーリバースを組み込んだライディングを決め、9.00ポイントをスコア。続く2本目ではグラブのエアーリバースを披露し、8.90ポイントとバリエーションを見せつけた。増田来希は2本目で8.43ポイントをマーク。伊東李安琉も2本目に8.20ポイントをスコアし、上位を追う。続いて西優司が圧巻のライディング。1本目はソリッドな2ターンからエアーリバースを決め、9.57ポイント。さらに2本目も同じ構成ながら難易度を高め、9.27ポイントを叩き出した。西慶司郎も負けじと、バックサイドの際どい4マニューバーを決め、9.30ポイントをスコア。渾身のガッツポーズも飛び出した。勝負はレフト方向のライディングへ。各選手がエクセレントスコアを叩き出す中、西優司は最後の1本で9.17をスコアし、リードをさらに広げる。最後に登場した西慶司郎は、逆転に必要な9.45を狙いエアーリバースに挑んだが、惜しくもワイプアウト。その結果、西優司が見事優勝を飾った。 加藤翔平 ©︎S.LEAGUE 伊東李安琉 ©︎S.LEAGUE 増田来希 ©︎S.LEAGUE 西慶司郎 ©︎S.LEAGUE 歴史的一戦が示したサーフィンの新たな可能性 ©︎S.LEAGUE 新しい歴史が刻まれた静波サーフスタジアムPerfectSwell®︎での一戦。栄冠を手にした西優司と佐藤李の活躍、そして他の選手たちの挑戦は、次戦への大きな期待を抱かせるものとなった。 さわかみ静波サーフスタジアムPerfectSwell®︎プロ 結果 《ショートボード男子》優勝:西優司2位:西慶司郎3位:加藤翔平 《ショートボード女子》優勝:佐藤李2位:松岡亜音3位:池田美来
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othersURBAN SPORTS CAMP in SHIMADAが開催決定!2025.08.262025年9月28日(日)静岡県島田市駅前駐車場にて「URBAN SPORTS CAMP in SHIMADA」が開催され、スケートボード、BMX、パルオニ、ダンスのパフォーマンスや体験会が実施される。 日時:2025年9月28日(日)10時~15時場所:島田市駅前駐車場(JR島田駅北口正面から徒歩1分)問合せ先:島田市・体験会やデモンストレーションについて:URBAN SPORTS CAMP IN SHIMADA事務局 (問い合わせページへ遷移します) ・事業全体について:島田市戦略推進課 0547-36-7120 ■ コンテンツ ● スケートボード体験会 誰でも楽しめるスケートボード体験会!確かな知識と実績を持つ中坂優太が完全監修し制作した映像教材を使い、初めての方でも安心して学べる体験会を開催。正しいプロテクターの付け方から、スケートボードの基礎となる「プッシュ」(前に進む動作)の足の置き方、練習ステップ、補助の方法まで丁寧にレクチャー。親子で一緒に学びたい方、一人で参加するお子さまも大歓迎。初めてでも楽しみながら、着実にステップアップできる時間をお届けする。 高橋泰雅 タカハシタイガ(15歳)2024年度シリーズ戦を勝ち抜き『日本AJSAプロ資格』取得。同年、アメリカアマチュア最高峰大会タンパアマに挑戦するなどテクニカルな回し技を持ち味とし活躍する高校生。静岡市在住。 曽根紘太郎 ソネコウタロウ (15歳)6歳からスケートボードを始め、昨年アメリカアマチュア最高峰大会タンパアマに挑戦。マルチな滑りをし精力的に活動する島田市在住のスケーター。 ● BMXパフォーマンス&体験会 国内を代表するBMXブランド「MOTELWORKS」(モーテルワークス) のチームライダー達が、自転車を自在に操り、アクロバティックに迫力満点のパフォーマンスを披露!また子供から大人まで、未経験者も楽しむことができるBMX体験会も実施! 田中 光太郎(タナカコウタロウ)これまで世界を舞台に輝かしい戦歴を残し、長きにわたりトップ選手として活躍。BMXの普及を目指し、全国各地でのワークショップやイベントの実施、国際審査員などその活動は多岐にわたる。MOTELWORKSブランドの創始者として、BMXを通して人生の大切なコトを伝えたいという想いを胸に今も走り続ける。 吉田 幸生(ヨシダコオ)14歳の頃より双子の弟・尚生と共にBMXをスタート。オリジナリティーある形を生かした高速スピンを武器に、これまで数多くのコンテストやイベントに出演。ライダーとしてのみならずMOTELWORKSのスタッフのとして、多くの人々にBMXの魅力を伝える。BMXシーンを様々なカタチで盛り上げている1人。 MC イッシー会場を熱く盛り上げるFrom BMXのアクションスポーツMC。ライダーとしても活躍する彼ならではの名物芸を見れるチャンス! ●パルオニ 『鬼ごっこ』x『パルクール』究極の鬼ごっこスポーツが、島田市に上陸!安全で運動機能を向上させるキッズ用障害物が置かれたエリアの中で行う、1対1の「20秒間鬼ごっこ」。みんなでパルオニを楽しもう! ■ タイムスケジュール
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doubledutch今年も高校日本一が決まる!『ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2025』2025.08.252025年9月28日(日)、ダブルダッチ業界初となる高校生の大会『ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2025』が開催される。 チームで1つのショーを作るSHOWCASE部門、そして個人戦の1 on 1 BATTLE部門に加え、新種目「ICHINUKE」部門の3種目で、それぞれの頂点を決する。 昨年 SHOWCASE優勝の「ROYAL DELIGHT」©︎ITADAKI / Photo by Miz-ki 新種目「ICHINUKE」スタート! 5年目にして大胆な改革に踏み切る。新コンテンツである「ICHINUKE」がスタート!ジャンパーが8の字に移動しながら、ロープ内で1回ジャンプする「1抜け」。そんなダブルダッチの基礎に根差した1抜けを、技術・エンタメの両側面から盛り上げる新たな種目を行う。 ぜひとも高校生たちの表情にも注目していただきたい©︎ITADAKI / Photo by Miz-ki 単なる回数の累乗というだけでなく、アンバサダー・REG☆STYLEのモットー『Cool & Funny』よろしく、衣装や佇まいのカッコ良さに与える「Cool点」と、ユーモアに溢れたプレーに与える「Funny点」という、エンターテイメント性にも特化した新種目だ。 5年目のアンバサダー“タッグ”で大会を盛り上げる! 大会を盛り上げるアンバサダーには今年も、世界三連覇の偉業を成し遂げ、ダブルダッチシーンの“顔”とも言えるプロチーム「REG☆STYLE」が就任。そしてダブルダッチシーン外から、日本ダンススポーツ連盟のブレイキン アンセムソング『Pump It Up! feat. TAKUMA THE GREAT』をリリースするなど、ストリートシーンにも影響力を与え続けているアーティスト「DA PUMP」からKIMIが就任!過去に番組での共演歴もある2組は、今年で5年目となるアンバサダーへの就任。彼らの“阿吽の呼吸”にも注目だ。 REG☆STYLE & KIMI (左から3人目)©︎ITADAKI / Photo by Yoda シーン内外から豪華キャストが出演 さらに今回、ITADAKI恒例となった「エンターテイメント」要素を審査するメンバーには「サンキューーー!!」というフレーズでお馴染みのお笑い芸人・パンサー 尾形貴弘が2年連続で参戦!加えて、インスタグラム・TikTok・YouTubeで計760万フォロワー! “背中男”として知られるダンサー・小山銀次郎と、世界規模で活躍し、多くのタイトルを獲得するB-GIRL AYANEという、豪華ラインナップが務めてくれる。 ©︎ITADAKI そして今年も、前向きに夢に向かって頑張る高校生を応援する『ポカリスエット』と、そしてストリートシーンで力強くプレイヤーを支えるオーセンティック アメリカン アスレティックウェア ブランド『Champion』が、5年目となる今年も“オフィシャルパートナー”(協賛)として、高校生たちを力強くサポートしてくれる。 そんなシーン内外からの注目を掻っ攫う熱量の高いコンペティションの様子は、ITADAKI オフィシャルYouTubeチャンネルにてオンライン配信を予定している。 ©︎ITADAKI / Photo by Miz-ki 昨今の高校生のプレイヤーたちは、時に大学生や社会人のプレイヤーを凌駕することも。果たして、今年高校生の頂点――”ITADAKI”に立つプレイヤーは誰なのか。ダブルダッチの歴史が動く一日が、今年も幕を開ける!! 大会概要 「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2025」日時 : 2025年 9月28日(日)時間 : 13:00 開演予定会場 : 川崎ルフロン主催 : ITADAKI 実行委員会共催 : 川崎市 / INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI 実行委員会主管 : 有限会社 OVER THUMPZ / 株式会社 KOERUオフィシャルパートナー : ポカリスエット / チャンピオンサポーター : 川崎LeFRONTメディアパートナー : FINEPLAY
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surf【MIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025】9月3日(水)~9月7日(日)御前崎市ロングビーチにて開催!2025.08.222025年9月3日(水)~9月7日(日)に日本のサーフカルチャーを代表する聖地・静岡県御前崎で、世界トップクラスのライダーたちが火花を散らす「MIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025」が開催される。 世界基準の波とアーバンカルチャーがクロスするこの大会は、国内外から注目を集めるサーフィンの祭典であり、アーバンスポーツ、ストリートカルチャーも交差する新たなフェスティバル型イベントとして注目を浴びている。 去年開催の様子 ©︎Whitebuffalo OMAEZAKI Pro / photo by Shuji Izumo ©︎Whitebuffalo OMAEZAKI Pro / photo by Shuji Izumo サイドコンテンツ「Urban Sports Camp in Omaezaki」が今年も開催! Urban Sports Camp in Omaezaki また、サイドコンテンツとして「Urban Sports Camp in Omaezaki」が今年も開催!「ストリートカルチャーを世界に」をテーマに掲げ、ダブルダッチ、フリースタイルフットボール、フリースタイルバスケットボールのアスリートで結成されたチーム「F.B.D.」によるショーケース、体験会が開催される。 青空の下、波音を聞きながら御前崎の海をバックにトップのアーバンスポーツプレーヤーから直接レクチャーを受けることができ、初めて挑戦する子どもから経験者まで幅広く楽しめるコンテンツとなっている。 タイムテーブル MIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025 開催概要 日程2025年9月3日(水)~9月7日(日)会場静岡県御前崎市ロングビーチ主催WSL御前崎プロ実行委員会公認WSL/ASIA(APAC)後援静岡県/御前崎市/御前崎市商工会/御前崎市観光協会協力(公社)日本サーフィン連盟静岡2区支部/御前崎ローカルサーフコミュニティ/(一社)御前崎スマイルプロジェクト競技種目・QS2000 Men's/Women's・PRO JUNIOR Men's/Women's
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dance「人生よりダンスの方が大きい」次世代を牽引する若き才能「龍と勇太」インタビュー2025.09.17キッズ時代からこれまで、ストリートダンスシーンで目覚ましい活躍を見せる二人の若き才能がいる。Red Bull Dance Your Style 2023 Japan Final で優勝を果たした龍と、龍と共にWORLD DANCE COLOSSEUM WORLD FINAL 2024で高校生世界一に輝き、先日Red Bull Dance Your Style 2025 Japan Finalでも優勝して日本代表に選出された勇太だ。 彼らは「龍と勇太」というチームとしてアニソンダンスバトル全国大会で史上初の2連覇を飾るなど、その名を轟かせている。ジャンルに捉われない唯一無二のスタイルを追求する龍と、Popを軸にミュージカリティと遊び心溢れるダンスで観る者を魅了する勇太。彼らの活躍はダンスシーンに留まらず、勇太のポカリスエットCM出演など、多方面で注目を集めている。 FINEPLAYは、今最も勢いのある彼らにインタビューを実施。その卓越したダンススキルと魅力的なキャラクター、そしてストリートダンスやA-POPダンスカルチャーへの深い情熱を深く掘り下げていく。SNSやCMで彼らの存在を知り、ダンスカルチャーに興味を持った読者の方々に、彼らの魅力をお届けする。 「優勝以外許されない」快挙と躍進の背景にあった二人の思い -勇太さんは先日Red Bull Dance Your Style 2025 Japan Finalで優勝されました。龍さんも2年前に同じタイトルを獲得されています。この立て続けの快挙について、お互いへの率直な感想をお聞かせください。 勇太:2年前に龍が優勝したので、今回声をかけてもらって出場する以上、優勝以外は許されないと思っていました。プレッシャーという感じではなかったですが、「龍が優勝したから俺も優勝するだろう、それしかないだろう」という感覚でした。負ける想像は一切しなかったので勝ててよかったです。 龍:勇太が出るって決まった時点で、もう絶対勇太が優勝すると思っていました。自分が優勝した時もRed Bull Dance Your Styleは世界大会で注目度の高いイベントだったのでめちゃくちゃ嬉しかったし、勇太が優勝した時もすごい嬉しかったです。 ―勇太さんはバトル以外にも幅を広げてポカリスエットのCMにもご出演されていますが、この活動を通して感じたことはありますか? 勇太:CMに出ることがまず理解できないことでした。全国で流されたり、電車の中にポスターが貼られたり、スカイツリーの展望台でもCMが流れていたらしいのですが、とにかく全ての状況が理解できないというのが、決まった時点での状態でした。反響もすごく大きくて、長年連絡を取ってなかった友達や、幼稚園の頃の友達のパパママからも「CM出てるのやばくない?」みたいな反響がたくさんあったと聞きました。 ジャンルレスな踊りをみせる二人だからこそ表現できる「龍と勇太」としての魅力 photo by AYATO. ―お二人は「龍と勇太」としてアニソンダンスバトルの最高峰「あきばっか~の」でチーム史上初の2連覇を飾るなど好成績を残し続けています。お二人ならではのダンススタイルや、チームとしての強みはどういう部分だと感じていますか? 勇太:自分たちの特徴として「ピリピリしない」、「ふざけながらショーケースやバトルをやっている」ところは他のチームにないことかもしれません。ルーティンとして固めた内容を本番でしっかり決めるところも強みだと思います。 龍:バトルで使うルーティンは、ショーケースのために作ったものを転用していることが多いです。キャッチーな曲や分かりやすい曲でショーケースをよくやっているので、一般の人にも面白いと感じてもらえるようなルーティーンが多いのが強みだと思います。それ以外でルーティンを作るときはダンサーのお遊び、即興のお遊びをそのままルーティンにしています。「これ面白いじゃん」とか「それやってみよう」といった感じで、全て偶然できたものでやってます。 photo by AYATO. ―お互いに様々なジャンルを取り入れた踊りをされる印象があります。「ジャンルに捉われない唯一無二のスタイルを貫く」、あるいは「ジャンルレス」に踊ることについて、どのような考えをお持ちですか? 龍:割とその時踊りたいように踊るという感覚が強いです。「今日は立ち踊り一本で行きたい」、「今日はブレイキンを混ぜて好き放題やっちゃおう」、「今日はHIPHOPが多いからPopの要素多めにしよう」とか、その日の調子によって踊りたいように踊っています。一つのスタイルに囚われたくないという感じです。 勇太:僕は基本的にPopをやっていますが、フロアを使ったムーブで繋げたりする部分はPopでも珍しいかもしれません。特に色々混ぜているという感覚はなく、自分がやりたいPopとそれをどう流れるように繋げて踊るかを考えています。 またDESCARADOSというチームでも活動していて、ハウスを踊るメンバーも所属しています。なのでハウスやHIPHOPを踊ることもあるし、ちょっとブレイキンっぽいフリーズが入ったルーティンだったり。そういった部分からも色々なジャンルの良さを吸収しています。 ―勇太さんはバトルで一点倒立をしていたのも印象的でした! 勇太:あれは本当によくわからなかったです(笑)。相手のムラトミさんが一点倒立をしたから自分もやってみようと思って。一時期は3点倒立系の技を遊びでやっていた時期があって、それが上手く活きたシーンでしたね。 photo by ちゃんじゃ ―ジャンルごとに練習時間を決めたりしていますか? 龍:僕は趣味感覚でブレイキンをやっているので、体を動かしたくなったらブレイキンをやって、一日の終わりに近所で夜風に当たりながらHIPHOPの練習をするのが好きです。とにかく体を疲れさせたくて、生きてる実感が欲しくて練習をやっています(笑) 勇太:僕は一人では練習しないです。週一固定でレッスンに通っているのと、とにかく予定を入れたいタイプなので、誰かと練習する予定をとにかく詰め込んでいます。1日に3つ練習をはしごして周ったりすることもあります。一人で練習しようとするとうっかりYouTubeを見て時間をつぶしてしまったりするので、誰かと一緒に踊り合うのをやっています。ブレイキンはもう練習していません(笑) photo by ちゃんじゃ ―お互いのリスペクトポイント、頼もしいポイントがあれば教えてください。 龍:勇太はダンスが好きだという気持ちと、Popが好きだという気持ちで、ブレずにまっすぐダンスをしているところがめっちゃかっこいいと思います。ふざけているようで、すごく真面目なところもいいです。 勇太:龍はスケジュールが忙しい中でもダンスに対して一番時間を割いているので、ダンスへの気持ちが熱いです。僕はダンスが圧倒的な第一位でダンスにしか時間を割いていませんが、龍はセルフプロデュース能力やSNSでの見せ方、自分をどう一般の人に見せるかという部分のこだわりがしっかりあると思います。 あとは気持ち悪いほどオタクな部分、ダンスに対しても気持ち悪いほどの愛があって、そのキモさが良いです。人間はかっこいいとか上手いとかが行き切ると気持ち悪くなるもので、龍は全部行き切っていると思います。良いプライドの高さと良い自信の持ち方、そして自分への考え方を持っているのが良いです。 photo by AYATO. ダンス以外のプライベートにも垣間見える二人の魅力 ―龍さんのダンス以外のオフな部分で、リフレッシュはどのようにされていますか? 龍:僕は大学に通いつつ、ダンスの仕事やトークの出演も多くて、趣味のアニメ、そしてプライベートの練習、この4つの軸で生きています。基本的には大学や仕事で動けない時のストレスをダンスとアニメで全て打ち消している感覚です。アニメもダンスと同じように好きな時に見て楽しんでいます。 ―勇太さんはラーメンを出汁やトッピングから作ると伺いましたが、どのくらい時間がかかりますか? 勇太:ラーメンは作るものによりますが、2日くらいかかります。長いものだとスープで1日かかることもあります。スープを作る日は外出すると焦げちゃうので、15分や10分おきに混ぜなければいけなくて丸一日時間がかかります。友達や先輩に食べに来てもらうことも多いですね。一番好きなのは煮干しラーメンで、そこら辺の店より美味しい自信があります。 ラーメンを食べに行くのももちろん好きで、練習場所に応じて大体2〜3件ラーメン屋の候補が出てくるくらい通っています。イベントの予選前とかでも一人でラーメンを食べに行くこともよくあります。 シーンの最先端で活躍し続けてきた二人が語るカルチャーへの思い photo by ちゃんじゃ ―ダンスを通した活動で、ダンスカルチャーにどう貢献したいか、どのような思いで活動されていますか? 龍:A-POPバトルとストリートバトルの両方に出ていますが、どちらも楽しいから出ています。でもそのダンスの面白さを一般の人に伝えるのは難しいことだと感じています。自分たちがダンスは楽しいということを分かりやすくしたり、動画にすることで他の人にも楽しんでもらえるようにしたいと思っています。純粋にバトルを楽しむことと、それをエンタメに昇華することを意識しています。 勇太:A-POPバトルには友達に会いに遊びに行く感覚で出ています。アニソンダンスバトルに出ている人たちがお互いに刺激を与え合い、シーンがどんどん大きくなってレベルが上がっていったらいいなと思っています。 Popのバトルは、世界大会など大きい大会がたくさんあるので、「チャレンジャーとしてどれだけ爪痕を残せるか」というマインドで挑んでいます。僕はPopのダンスが一番好きでかっこいいと思っていますし、Popの歴史も好きなので、先輩方にどれだけ認めてもらえるかを目標にしています。結果が出なくても、言葉をかけてもらえると嬉しいです。最終的にはPopシーンでトップを取り続けたいですし、バトルに出ている時が一番ヒリヒリして楽しいですね。 Popは他のジャンルに比べて年齢の力がすごいんです。ブレイキンや他の競技には引退という言葉がありますが、Popはそこまで体を動かさなくてもいいので、どれだけ年を重ねても一生上手くなり続けられるジャンルです。だからこそ渋さが出せる先輩達が強くて、その牙城を若手がどう崩すかが今の大きな壁なのですが、他の人より若いうちにこの壁を超えてやりたいという思いがあります。今も最年少記録をいくつか持っていますがもっと大きい大会でたくさん記録を更新していきたいです。 また、ストリートやオールスタイルのシーンの中には、自分に憧れてくれているキッズ達もいるので、その子達にどれだけ夢を見せられるかというところも意識しています。 photo by AYATO. ―A-POPを含め、ダンスシーンがもっとこうなって欲しいと感じる部分はありますか? 龍:A-POPシーンの上の層がストリートに対してもっと意欲的になって、どんどんレベルアップしてほしいです。上が育つと下も育つので、もっと次のレベルを目指してほしいです。また、ストリートから来てくれるキッズの子が増えているので、彼らを引っ張って、A-POPの面白さをストリートにも広めていけたらと思います。 HIPHOPバトルではあまり勝てるタイプではないんですが、もっとクリエイティブというか、色々なものを受け入れやすくなったら日本のダンスシーンが面白くなるのではないかなと思います。とはいえ不満があるわけではなく、結果よりも自分がどう踊るかに今後も焦点を当てていきたいですね。 photo by AYATO. 勇太:A-POPシーンの人もみんなストリートのシーンが本場と考えているので、ダンスの部分に対しての愛をA-POPシーンでもっと表現できたらいいなと思っています。アニメ愛や声優愛は素晴らしいんですが、ジャッジが来た時に「ダンスへの愛ももっとあったらいいね」と言われることが多いです。アニソン愛そのままに、ダンスにも愛を向けられるともっと面白い空間になると思います。 ストリートのシーンは、A-POPシーンに比べてイベント数が少ないと感じています。大きいイベントはたくさんあるんですけど、ダンサーはそのどれかに焦点を当ててバトルに出場していることが多いです。それ自体はめちゃくちゃいいことで、一つ一つのイベントの熱量が高くなって最高に楽しいんですけど、そのイベントの数がもっと増えてくれたら嬉しいです。 あとは、ブレイキン以外のクルーバトルイベントが少ないとも感じています。コンテストとして同じジャンル同士で組むクルーは多いんですが、バトルクルーはブレイキン以外で少ないと感じているので、他ジャンルの新しいクルーバトルイベントが増えてくれたらいいなと思います。もうジャンル関係なしにごちゃまぜで「こいつらがバトル最強だ」みたいなクルーが増えていっても面白いんじゃないかなと思っています。 どのシーン間でもライバル関係みたいなものはたくさんあってよくて、その中で皆それぞれこだわりがあって最高だと認め合えればめちゃくちゃいいと思います。コミュニティ同士が独立せずに、もっと色々な交流ができたらいいと思っています。 ダンスに人生をささげた二人の目指す未来 photo by AYATO. ―将来、どのようなダンサーを目指していますか? 龍:ストリートシーンでも勢いを殺さずに自分の踊りをやり続けたいなということと、ダンスをもっとエンタメとして一般の人にダンスの楽しさを分かりやすく伝え、広めていくことを続けていきたいです。プロの活動としては音楽アーティストのバックダンサーや振付師が主流で、ダンサーがメインに立って評価されることってめちゃくちゃ少ないと思っています。だからこそもっとダンス自体が評価されるような活動をしていきたいです。例えば、ダンスバトルがテレビ中継されるような社会になったら、ダンサーがスポーツ選手のようにスポットライトを浴びると思うので、それくらいのことが実現できるように世の中にしたいですね。 photo by AYATO. 勇太:プロ野球選手やプロサッカー選手のような年俸制で活動できるような夢のある話が、ダンサーの世界にもあればいいなと思います。今のPopの人たちはダンス一本で稼ぐのが難しくて、振付やメディア露出などダンス以外にもマルチに活動してようやく稼げるっていうのが多いと思います。なので将来的にはPopでもダンス一本で稼げるようにしていきたいです。ポカリスエットのCMに出演したこともそうですが、これからもダンスを通じて誰もやってないことを成し遂げたいです。 あと、ダンスはもちろんカルチャーがあっての仕事なので、このカルチャーを作ってくれた方々やシーンを繋げていくことに貢献したいという気持ちが一番強いです。メジャーの仕事をするようになるとバトルに出なくなる人が多いですが、僕はバトルが好きでダンスを始めたので、バトルでも最前線で活躍し続けて、あくまでバトルをメインとしながら他のこともいろいろやっていきたいです。 photo by ちゃんじゃ ―お二人にとってダンスとはどのような存在ですか? 龍:分かりやすく言うと「趣味」です。楽しいことを仕事にしたいという願いが実現しているので、極論本当にただの趣味っていう感じです。この楽しい趣味を色々な人に共有したいっていう気持ちですね。 勇太:よく言うことですが、人生よりダンスの方が大きいです。「人生の中の何割をダンスが占めている」のではなく、ダンスがベースにあり、その上に付属してあるものが人生という感じです。「ダンスの一部分が俺」だと思っています。 「龍と勇太」プロフィール 龍(下)と勇太(上) 龍 3歳でバレエとジャズダンスを始め、6歳でストリートダンスに出会う。バトルを中心に活動している「龍と勇太」や、A-POP CREW「サンセットレーベンズ」としても好成績を残し続けている。また、独創的な世界観を持つHIPHOPチーム「EcRaip」や、キッズダンス界隈を賑わせているメンバーで構成された「DESCARADOS」のリーダーとしても活動中。マイナビDANCEALIVE 2023 HIPHOP部門 BEST8、Redbull Dance Your Style Japanでも優勝するなど確かなダンススキルを持ち、ジャンルに捉われない唯一無二のスタイルを貫く。アニメと声優さんとメロンパンが大好き!2022年、高校1年生にしてREAL AKIBA BOYZに加入。 【戦績】・Red Bull Dance Your Style Japan 2023 Japan Final 優勝・ALL JAPAN SUPER KIDS SOLO BATTLE 2017 関東 U-12 優勝・Soulm8 SOLO DANCE BATTLE 2017 FINAL U-12 優勝・COLOSSEUM CLOUD vol.3 1on1 freestylebattle 優勝・あきばっか〜のVol.22七周年SP 優勝(龍と勇太)・マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2020 KIDS TOHOKU CLIMAX 準優勝・マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2020 KIDS FINAL BEST4・マイナビDANCE ALIVE 2023 CHARISMAX Ⅰ HIPHOP部門 優勝・マイナビDANCE ALIVE 2023 HIPHOP部門 BEST8 【コンテスト】・ICE CREAM JAPAN DANCE CONTEST U-12 ソロ部門 優勝・JUMP HIGH CONTEST U-12 ソロ部門 優勝・Soulm8 DANCE CONTEST 関東 U-12 ソロ部門 優勝 勇太 Pop、Animation を軸に磨き上げたスキルに加え、ミュージカリティと遊び心いっぱいのダンスで観るものを魅了するファンキーモンキー。WORLD DANCE COLOSSEUM WORLD FINAL 2024にて優勝し見事高校生世界一に輝く。マイナビDANCEALIVE キッズサイド5回のFINALISTを経験し、LAで行われた世界大会Freestyle Sessionでは、世界各地から参加した猛者達と戦い2年連続BEST8に輝く。2025年にはRed Bull Dance Your Style 2025 Japan Finalにて優勝し、日本代表に選出。武蔵とのチーム「Rampagers」では全国のキッズダンスコンテスト優勝を総なめに。龍とのチーム「龍と勇太」ではアニソンダンスバトル全国大会でチーム史上初の2連覇を飾る。他にも、超個性的同世代クルーの「DESCARADOS」やBeatboxer JUNとの異色Tag「CUBE」として、ダンス界のみならず色々な場所で活躍中。ラーメンを出汁やトッピングから全て作るのが趣味。 【主な出演】ポカリスエットCM 「君はきっと、誰かの太陽。」 【戦績】・Red Bull Dance Your Style 2025 Japan Final 優勝・WORLD DANCE COLOSSEUM WORLD FINAL 2024 Highschool 3on3 優勝・あきばっか〜の vol.22,30,31,32 優勝・Freestyle Space 2023,2024 優勝・マイナビDANCEALIVE FINAL KIDS 2023,2024 BEST4・Freestyle Session WORLD FINALS 2023,2024 BEST8・Battle BAD 2024 POP BEST8・OLD SCHOOL NIGHT vol.25 POP BEST16・DANCE VISION vol.10 Freestyle 2on2 BEST8・DOG EAT DOG 2024 BEST4 「龍と勇太」出演イベント情報 「龍と勇太」の龍は自身が所属している「REAL AKIBA BOYZ」が主催するワンマンライブ「REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE〜 ぼくらのマスターピース 〜」に出演。2025年10月4日(土)に東京体育館にて開催される。詳細は記事最下部のイベント情報を要チェック。 イベント情報:「REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE〜 ぼくらのマスターピース 〜」日程:2025年10月4日(土) OPEN 15:30 / START 16:30場所:東京体育館出演:REAL AKIBA BOYZ / REAL AKIBA JUNIORZ / REAL AKIBA BANDゲストアーティスト:RHYMESTER、fhána、喜矢武 豊 (ゴールデンボンバー)協賛:日活株式会社、株式会社エポスカードフードコート企画:脳汁横丁チケット情報:記事最下部リンクより ゲストアーティスト
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surfMIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025 QS2000/Pro Juniorが静岡県御前崎市ロングビーチで開催!2025.09.152025年9月3日から7日まで、静岡県御前崎市ロングビーチで「MIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025 QS2000/Pro Junior」が開催された。今大会は4回目を迎え、プロジュニア部門も同時開催。来シーズンのCS出場権やWorld Junior代表枠をかけた、選手たちにとって重要な戦いとなった。大会は波のコンディションを考慮し、2日間でプロジュニアが行われ、その後にQSが実施されるスケジュールで進行した。 安室丈 WSL御前崎プロ:shujiizumo 地元の声援に応えた佐藤李が優勝 WSL御前崎プロ:shujiizumo プロジュニアウィメンズのファイナルには、佐藤李、松岡亜音、鈴木莉珠、松野杏利の4名が出場。序盤は松岡亜音が2本のライディングをまとめリードを奪ったが、後半にかけて地元、佐藤李が序盤で決め切れなかった技を修正し、得点へと繋げてトップに浮上した。松野杏利も終盤にリズムを掴み反撃を試みたが、あと一本届かず。見事、佐藤李が地元で栄冠を手にした。 松岡亜音 WSL御前崎プロ:shujiizumo 佐藤李 WSL御前崎プロ:shujiizumo 序盤のリードを守り切り、佐藤利希がプロジュニア初優勝 WSL御前崎プロ:shujiizumo プロジュニアメンズのファイナルには、佐藤利希、渡辺壱孔、岡野漣、Dylan Wilcoxenの4名が進出。佐藤利希は大会を通じて意識してきたスタートダッシュをファイナルでも実行し、1本目で4.00ポイント、続く2本目で5.83ポイントをマークしてトップに立った。中盤には渡辺壱孔と岡野漣も5点台をスコアして追い上げたものの、あと一本が伸びきらず。最後までリードを守り切った佐藤利希が、嬉しいプロジュニア初優勝を手にした。 渡辺壱孔WSL御前崎プロ:shujiizumo 佐藤利希 WSL御前崎プロ:shujiizumo リズムを掴んだ野中美波、2本連続の高得点で優勝 WSL御前崎プロ:shujiizumo ウィメンズQS2000は大会4日目からスタート。Round of 32はサイズのある波の中で行われ、その後のサイズダウンというコンディションの変化にも対応しながらの戦いとなった。ファイナルは野中美波と鈴木莉珠の一騎打ち。鈴木莉珠は左側のバンクを選び、1本目から4.50ポイントをスコア。対する野中美波は正面のバンクを選んだ。インタビューで「試合の前半が大事」と語っていたが、ファイナルでは1本目の波でフィニッシュを決めきれず、前半は苦しい展開が続いた。しかし中盤、待ち続けた野中美波の前にサイズのある綺麗な波が入り、6.67ポイントを獲得。さらに沖に戻るとリズムを掴んだかのように再び同じような波を引き寄せ、6.50ポイントを重ねてトップに浮上した。追いかける立場となった鈴木莉珠は波を待つもチャンスは訪れず、そのまま試合終了。見事、野中美波が優勝を飾った。野中美波は9月末にポルトガルで開催されるCS「EDP ERICEIRA PRO」への出場を予定。来季のCSクオリファイ、そしてCSでのクオーターファイナル以上進出を目標に掲げている。 野中美波 WSL御前崎プロ:shujiizumo 小林桂、圧巻の安定感で2連覇達成 WSL御前崎プロ:shujiizumo メンズは大会2日目の午後からスタート。台風の影響で目まぐるしく変わるコンディションの中、ファイナルはサイズが下がり、さらに風の影響を受ける難しい状況で行われた。対応力が試された今大会、ファイナルに勝ち残ったのは小林桂と安室丈。いずれも国内外で豊富な経験を積んできた2人の対決となった。小林桂は自分のスコアを出せるポジションをすでに見極めており、ファイナルでも迷うことなくそのポジションで波を待機。スタートのホーンと同時に乗った1本目で6.00ポイントをマークした。その勢いを保ちながらライディングを重ね、7本目には6.17ポイント、さらに14本目にはレイバックのワンマニューバーで6.83ポイントをスコア。ガッツポーズを見せるほど手応えのあるライディングで会場を沸かせた。一方、追う立場となった安室丈は1本目で4.60ポイントを出したものの、なかなかスコアを伸ばせる波を掴めず。12本目に4.67ポイントを重ねたが逆転には届かず試合終了。ディフェンディングチャンピオンの小林桂が、見事2連覇を達成した。今年からリージョンを移した小林桂はインタビューで、この後のQS6000田原、そして宮崎と全ての大会にも出場する予定だと語った。 小林桂 WSL御前崎プロ:shujiizumo Pro Junior Women's WSL御前崎プロ:shujiizumo 優勝:佐藤李2位:松岡亜音3位:松野杏利4位:鈴木莉珠 Pro Junior Men's WSL御前崎プロ:shujiizumo 優勝:佐藤利希2位:渡辺壱孔3位:岡野漣4位:Dylan Wilcoxen(INA) Women's QS2000 WSL御前崎プロ:shujiizumo 優勝:野中美波2位:鈴木莉珠3位:池田美来、Hana Bakker Men's QS2000 WSL御前崎プロ:shujiizumo 優勝:小林桂 2位:安室丈3位:金沢呂偉、Raphael Castro(USA) サイドコンテンツではUrban Sports Camp in Omaezakiが開催! USC御前崎:shujiizumo 9月6日(土)サイドコンテンツとして今年で3年目となる「Urban Sports Camp in Omaezaki」が同会場にて開催された。「ストリートカルチャーを世界に」をテーマに掲げ、ダブルダッチ、フリースタイルフットボール、フリースタイルバスケットボールのアスリートで結成されたチーム「F.B.D.」によるショーケース、体験会が行われた。 USC御前崎:shujiizumo 6日は天候に恵まれ青空の下、「F.B.D.」によるスペシャルパフォーマンスが披露された。御前崎市出身のフリースタイルフットボーラーYu-toをはじめ、レッドブルアスリートのYu-ri、フリースタイルバスケットボーラーのRIKU、NESS、プロダブルダッチチームMillennium Collectionからikkyon、ASUKI、KENTOが参加し各カルチャーの若手の精鋭が御前崎を沸かせた。 USC御前崎:shujiizumo パフォーマンスが終わった後はフリースタイルフットボール、フリースタイルバッスケットボール、ダブルダッチの3競技の体験会が開催。来場した家族連れや、サーファーをはじめ、ブースへの出展やイベント関係者たちも含め、老若男女がアーバンスポーツを体験。 USC御前崎:shujiizumo 即興の体験会コンテンツのゲームも行われ、参加者たちは技が成功すると満面の笑みを浮かべ、初めて触れるアーバンスポーツを楽しんだ。体験会が終わると参加者全員にアーバンスポーツキャンプ限定の缶バッジが配られ、子供たちは嬉しそうに受け取った。 MIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025 開催概要 日程2025年9月3日(水)~9月7日(日)会場静岡県御前崎市ロングビーチ主催WSL御前崎プロ実行委員会公認WSL/ASIA(APAC)後援静岡県/御前崎市/御前崎市商工会/御前崎市観光協会協力(公社)日本サーフィン連盟静岡2区支部/御前崎ローカルサーフコミュニティ/(一社)御前崎スマイルプロジェクト競技種目・QS2000 Men’s/Women’s・PRO JUNIOR Men’s/Women’s
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snow日本初開催、FIS公認のスノーボード・レール種目大会も!「COWDAY STREET 2025」11月に開催決定2025.09.09牛乳石鹸共進社株式会社は、「COWDAY STREET 2025 in 大阪・北御堂」を 11月22日(土)・23日(日)に開催する。 「COWDAY STREET」は、スノーボードの華麗で豪快な技を間近で観戦できるレールコンテストと、雪遊びの楽しさを体感できるコンテンツを、街中で実現することによって、それぞれの魅力をより身近に感じていただけるイベントとして昨年より実施している。 COWDAY STREET 2024 レールコンテストの様子 22日(土)のレールコンテスト「FIS 公認 COWDAY RAIL CONTEST」は、2024 年に国際スキー・スノーボード連盟(FIS)が新種目として採用することとなったレール種目の公認大会 ・アジアカップとして行われる。レール種目の公認大会は世界でも少なく、日本では初めての開催。その記念すべき舞台に世界で活躍するトップライダーが数多く参戦。 夜に「COWDAY」ならではのエンターテインメント性を継承し、招待選手と当日のレールコンテスト上位入賞者によるエキシビションマッチ「COWDAY STREET CHAMPIONSHIPS」も予定している。大会とは異なる雰囲気のなかで披露されるトップライダーたちの滑りにもご期待いただきたい。 イベント期間中は、会場内に設けるスノーパークでの雪遊びやスノーボード体験の他、VR 体験などをご用意し、大人から子どもまで、大阪の街中で雪と雪山の魅力を存分に体験できる。 COWDAY STREET 2025 in 大阪・北御堂 概要 【日時】11月22日(土)10:00~21:00 /11月23日(日)10:00~15:00【会場】北御堂(浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院)〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4-1-3【内容】22日:スノーボード・レールコンテスト、エキシビションマッチ、音楽ライブ、スノーパーク他23日:プロライダーショー、キッズ・スノーボードコンテスト、スノーパーク他【参加費】無料 ※レールコンテストは有料観戦席あり【主催】牛乳石鹸共進社株式会社 【運営】COWDAY 実行委員会【後援】大阪府/大阪市/公益財団法人大阪観光局/一般社団法人船場俱楽部 一般社団法人御堂筋まちづくりネットワーク/船場センタービル連盟/せんば心斎橋筋協同組合心斎橋筋北商店街振興組合/愛日連合振興町会/船場連合振興町会/久宝連合振興町会 https://youtu.be/0JB_s0ke1nM?si=g7x49endk0ZGj5qP COWDAY STREET 2024 レールコンテストハイライト映像
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surf「2025 BILLABONG TAHARA PRO(WSLQS6000)」 が2025年9月16日〜21日にわたり愛知県田原市で開催!2025.09.07WSL QS6000の『2025 BILLABONG TAHARA PRO』が、2025年9月16日(火)から9月21日(日)までの6日間にわたり、愛知県田原市赤羽根町大石海岸にて開催される。 photograph by KENYU 2026年「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」のサーフィン競技会場となる田原市で7年ぶりに開催される大会は、世界トップ選手が集うWSL QS6000という高いグレードのクオリファイシリーズであり、田原を拠点に活躍する選手をはじめ、日本やアジア・オセアニアを中心に、多くの有力選手がポイント獲得を目指し参戦すると予想される。 アマチュア組織である公益社団法人日本サーフィン連盟(NSA)と、WSLが本格的にコラボレーションする画期的な大会でもあり、 日本サーフィン界にとっても今後につながる重要な位置付けの大会となる。 2025 BILLABONG TAHARA PRO(WSLQS6000)開催にあたり 8/24に大会会場のビーチクリーンとサーフィン体験開催! 「2025 BILLABONG TAHARA PRO」の開催に先立って、世界各国から訪れる選手たちがこの大会会場で気持ちよく最高のパフォーマンスを発揮できるよう、市⺠の皆さんをはじめ、地元企業や各種関係団体の皆様にもご参加いただき、愛知県主催によるビーチクリーンアップが8月24日(日)に開催され、多くの流木や漂着したゴミなどが集められた。夏の日差しの下、有志の方が参加しその数は700名に達した。ビーチクリーン後は、綺麗になったビーチで子どもサーフィン体験教室が開催され、多くの子どもがインストラクター指導のもと、安全に楽しくサーフィンを体験した。 大会開催概要 大会名称:2025 BILLABONG TAHARA PRO (WSL QS6000)開催期間:2025年9月16日〜9月21日(予定)開催場所:愛知県田原市赤羽根町大石海岸(ロングビーチ)公 認:World Surf League(WSL)ワールドサーフリーグ主 催:2025 WSL TAHARA PRO 実行委員会共 催:田原市、田原市教育委員会主 管:一般社団法人ラブアンドピース後 援:スポーツ庁、海上保安庁、愛知県、愛知県教育委員会、一般社団法人渥美半島観光ビューロー (予定)協 力:公益社団法人日本サーフィン連盟、日本サーフィン連盟愛知支部、田原市サーフィン協会、田原市サーフィン業組合 出場選手:男子 128名 / 女子 64名 (予定)開催時間 :07:00 〜17:00 ※コンディションによって、変更あり
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danceB-Boy Shigekixらが登場!日本初のファッションとブレイキンのコラボイベント「yoshiokubo Spring/Summer 2026 Runway Show energized by Red Bull BC One」2025.09.062025年9月2日(火)、東京・渋谷ヒカリエにて、日本初のファッションとブレイキンのコラボファッションショーである「yoshiokubo Spring/Summer 2026 Runway Show energized by Red Bull BC One」が開催された。本イベントは、以前吉本新喜劇とコラボしたショーを手がけて話題になったファッションデザイナーである久保嘉男氏と、今年東京でWorld Finalが開催されることで一際注目を集めている世界最高のブレイキンソロバトルRed Bull BC Oneがコラボしたスペシャルショー。“今まで見た事のないパターンやディティールを追求したい” という気持ちを自身のコレクションに投影させている久保氏のスタイルにより実現したのが今回の新たなファッションの魅せ方。会場中心に設置されたフロアでブレイキンのクルーバトルのエキシビジョンを行いながらフロアの周りを囲む形でファッションモデルがウォーキングするという前代未聞のファッションショーとなった。 ファッションショーの様子 今回のエキシビジョンには今年のBOTY Japanで優勝した「Found Nation」と、同じくBOTY Japanの決勝でFound Nationに相対したB-Boy Shigekixを率いる「XII After Ours」の2つのクルーが参加。ブレイキンを中心としたダンスをコンセプトにデザインされたドレープが主役のダンスがしやすい洋服を身に纏い見事なパフォーマンスを披露した。 B-Boy Shigekix from XII After Ours 会場は多くのファッション関係者が来場し、中にはブレイキンのパフォーマンスを初めて見るという人も多かったが、実際にパフォーマンスが始まるとファッションモデルのウォーキングをしっかり鑑賞しながらも、数々のハイレベルなムーブに歓声を上げるなど終始楽しみながらイベントを過ごす来場者が多く見られ、まさにファッションとブレイキンによる化学反応が垣間見れたファッションショーとなった。ストリートカルチャーに共存するブレイキンとファッションが新たな可能性を生み出した歴史的な1ページを刻んだことだろう。このような相乗効果や化学反応による今後のさらなるカルチャーの発展にも期待したい。下記はブレイキンのパフォーマンスとファッションモデルランウェイの様子だ。 ブレイキンパフォーマンス B-Boy Ryo-spin x ZENON from Found Nation B-Boy Y-HI from XII After Ours B-Boy TETSU from Found Nation B-Boy Shigekix from XII After Ours ファッションモデルランウェイ yoshiokubo Spring/Summer 2026 Collection 「Tailored for the spin」 駆ける、跳ねる、飛ぶ、回る、沈む、そして不動なる静に至るーー“第三の皮膚”となる「服」を追求したコレクション誕生の瞬間に放たれる爆発的な力に憧れ、縦横無尽な動きと完全な静止、予測不能でエクストリームなヒトのいぶきを不断に捉えたthree-dimensionalな服づくり。 流れるような静と動を辿り描いた「切り替え」瞬間ごとに変化するシルエットをキャプチャリングして落とし込む「テクニカル」唯一無二の“個”を有形化・視覚化した「プリンティング」すべては、長く愛され、いつまでも「捨てられない」一着を生み出すために。 Photo:Runway Photography / Shun MizunoRed Bull BC One Photography / Cozz
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