東京渋谷に特設ゲレンデ!オリンピック選手たちが圧巻のスノーボードパフォーマンス

2018.11.21
SHIN

骨髄バンクのドナー登録や骨髄移植について正しい情報・知識を広めるため、プロスノーボーダー、プロスケートボーダーの演技、ダンスパフォーマンス、バンド演奏、ライブペインティング、各種アクティビティなどを楽しめるイベント「東京雪祭 SNOW BANK PAY IT FORWARD 2018」が2018年11月10日(土)〜11日(日)に、東京・代々木公園にて開催された。

このイベントは、100万人に一人とも言われる難病「慢性活動性 EB ウィルス感染症」を患い、骨髄バンクを介した骨髄移植を受けて命を救われたプロスノーボーダー荒井“DAZE”善正を発起人として2011年から始まり、今年で8年目の開催を迎えた。イベントではスノーボードを通じて若者を集め、そして骨髄バンクのドナー登録への理解を深め、ドナー登録数増進を目的としている。

東京の真ん中の渋谷に、大量の雪を運び特設されたゲレンデ会場では、オリンピックやX Gamesの出場経験を持つプロスノーボーダー角野友基や、記憶に新しい平昌オリンピックの出場選手である大久保勇利などが参加したスノーボード大会も行われた。

また、この大会には、テラスハウスに出演のプロスノーボーダー中村貴之も参加し、予選を勝ち上がって見事ファイナルへ進出。中村貴之を目当てに会場に集まったファンも見受けられ、迫力のあるパフォーマンスで会場を沸かせた。

その他にも雪広場が開放され無料でそり遊びが楽しめるプログラムや、ステージでは渋谷区の長谷部健区長や原千晶さんによるパネルディスカッションやライブ、トークショーなども行われた。なお、トークショーにはプロスノーボーダーの國母和宏も参加した。

発起人・実行委員長 荒井“DAZE”善正コメント

いま日本では、白血病や再生不良性貧血などの病気は、骨髄移植をはじめとする造血幹細胞 の移植で完治が望めるようになりました。この治療を受けるために、この細胞を提供してくれるドナーの存在が不可欠です。しかし、誰のものでもいいというわけではなく、白血球の型が合うことが成功のポイントです。

その適合率は、兄弟姉妹で1/4。他人では、数百から数万分の1と非常に低いことが難点です。日本全国では、これらの病気の患者が毎年約6,000人ずつ増え続け、家族にドナーが見つからず、骨髄バンクを通じて移植を希望している患者は、約3,000人以上います。

そのような患者さんたちのため、スノーボードを通じ、幅広い世代の人々に骨髄バンクを知ってもらうイベント、それが「東京雪祭 SNOW BANK PAY IT FORWARD 2018」です。今年も本当にたくさんの方にイベントへ来場いただき感謝しています。

そして2日間合計して目標としていた献血・ドナー登録数を達成することが出来ました。本当にありがとうございます。更に、毎年ここに集まって素晴らしいパフォーマンスを披露してくれる、スノーボーダーの皆さんがいなくてはこのイベントは成り立ちませんので、ライダーの皆さんには大変感謝しています。来年以降も取り組みを続けられるように頑張りますのでよろしくお願い致します。

【来場者数】
11月10日(土) 28,000人以上
11月11日(日) 32,000人以上

合計 60,000人以上(代々木公園調べ)

【献血・骨髄ドナー結果】
受付数:298名
献血実施数 :238名
骨髄ドナー登録数:117名

【大会結果】
男子  優勝:玉村 隆 2位:飛田ルキ 3位:大久保勇利
女子  優勝:山口みよん 34(Miyon)

SNOWBANKについて

実行委員長の荒井DAZE善正は、2008年にプロスノーボーダーとして活躍している最中「慢性活動性EBウィルス感染症」の診断を受け、余命宣告されました。スノーボードで繋がった仲間達の応援や献血者の輸血、骨髄ドナー提供者の協力により、唯一の治療法でもある骨髄移植を受け、今も元気に活躍しております。

その感謝の気持ちを全ての方々に「Pay back」することは難しいので、「Pay it forward」して行く事を決心し、2011年に「東京雪祭SNOWBANK PAY IT FORWARD」の活動をスタートしました。

SNOWBANK は「楽しいから始まる社会貢献」をテーマにアクションをおこし、普段足を運ばないような若者が体験しやすい、献血ルームをつくり、献血・骨髄バンクに触れる環境をつくります。

社会貢献活動に関する知識や経験、人的ネットワークをスポーツやアートの持つ力で繋ぐことが、子どもたちに将来の夢や希望を与え、次世代に向けたより良い社会を創るためのソーシャルイノベーションプロジェクトとして社会のハブになります。

東京雪祭 SNOWBANK PAY IT FORWARD 2018 概要

日時:2018年11月10日(土)10:00〜17:00、11日(日)10:00~17:00
会場:代々木公園B地区イベント広場
主催:SNOWBANK PAY IT FORWARD 2017 実行委員会(委員長 荒井“DAZE”善正)
後援:厚生労働省、渋谷区、公益財団法人日本骨髄バンク、京都大学iPS細胞研究所 特定非営利活動法人全国骨髄バンク推進連絡協議会、日本赤十字社 千葉骨髄バンク推進連絡会、骨髄バンクを支援する東京の会、骨髄バンク埼玉の会
内容:人工雪を降雪させてのゲレンデでプロスノーボーダーの演技、スケートボードパフォーマンス 献血、骨髄バンクドナー登録会、雪広場でのそり遊び、キッズダンスパフォーマンス、バンド演奏、 ライブペインティング、ボルダリングやスラッグラインやスケートボードの各種無料体験、 各種ワークショップ、飲食出店

執筆者について
SHIN
10代の頃、プロ野球チームである 東京ヤクルトスワローズ のジュニアチームに所属し、日本一になったことをきっかけにスポーツが大好きになる。学生時代から現在まで、ダンサー、バックパッカー、スノーボードインストラクター、学生起業、イントレプレナー、デジタルマーケティングなどを経験し、様々なフィールドで活動中。FINEPLAYでは、ダンサーとしての活動経験や、スポーツの実体験を通じて、よりプレイヤー目線で、リアルな情報を発信。
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