今さら聞けないサーフィン用語集。波&サーフボードの各部名称を写真付きで解説!

2022.06.09

波のパワーゾーンやサーフボードのデッキなど、聞いたことはあっても詳しくは知らないサーフィン用語。

そんな波&ボードの各部名称を写真付きで解説しちゃいます!

初心者必見のサーフィン用語集

①リップ 
トップが勢いよく飛んでいる部分。

②フェイス 
波が切り立っている斜面。

③トップ 
波が崩れる瞬間の部分。

④ショルダー 
波が立ち始めるうねりの部分。

⑤パワーゾーン 
波のボトムとトップにある力を宿したエリア。海底にうねりが当たりボトムから起き上がる力とトップから崩れる力が連続することで波は形づくられる。

波が最初に崩れるピークから滑り降り、ボトムで波が立つ力を利用したターンをしてトップに向かい、また滑り降りるというのが基本的な波の乗り方。

⑥ボトム 
波が立ち上がる底の部分。

⑦スープ 
波が崩れて白く泡立った部分。英語圏ではホワイトウォーターという呼び方が一般的。

①テール 
サーフボードの末端部。走らせたときに最後に水が流れるエリアで、その形状はおもにターンの感触に影響を与える。

②ボトム 
サーフボードの接水面。水流をコントロールするさまざまなデザインが施されていて、舵取りのためのフィンが付く。

③ストリンガー 
サーフボードの中に入った強度を高めるための縦材。木製であることが多い。

④ノーズ 
サーフボードの先端部。ノーズエリアの幅が広いと接水面が大きくなるのでボードの安定感が増す。幅が狭いと安定感は落ちるが、水の抵抗が減るので機敏な動きが可能になる。

⑤ロッカー 
サーフボードの縦方向の反り。波の角度や求める動きに合わせて調整してスピードと操作性のバランスをとる。

⑥デッキ 
パドリングをするときに寝そべったり、ライディング時に立つサーフボードの表面。滑らないようにワックスを塗る、もしくはデッキパッドという滑り止めを貼る。

⑦レール 
ターンの際に海面へ沈める、サーフボードの両側の丸みを帯びた部分。

⑧フィン 
サーフボードの底面に付ける尾翼。大きさや形状によって性能が大きく変わる。サーフボード側に備え付けられたフィンシステムに合ったものを選ぶ必要がある。またサーフボードに樹脂で据えつけられものはオンフィンと言う。

若林武志、清水健吾=写真 高橋 淳=編集・文 今野 壘=文

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(この記事はOCEANS : 「今さら聞けないサーフィン用語集。波&サーフボードの各部名称を写真付きで解説!」より転載)
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