2019年5月22日東京のスポル品川大井町にて、美しい海が広がる種子島を舞台に夢に挑戦することから逃げ出した一人の男が、再びサーフィンを通して自身と向き合い、人生の輝きを取り戻していく物語「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」の公開特別イベントが行われた。本作は主人公に吉沢悠、ヒロインに「non-no」専属モデルの馬場ふみかを迎え、リタイアした元漁師役の泉谷しげるが、吉沢悠演じる光太郎にサーフィンを教わるシーンが印象的な映画だ。今回のイベントでは出演者によるトークショーや主題歌を歌うTEEのミニライブ、主演の吉沢悠が人工波施設City waveでのサーフィンデモンストレーションを行った。また、主演の吉沢さんには、2018年世界ジュニア選手権日本代表、2019年日本代表強化指定選手である、16歳の天才サーファー・脇田紗良(さら)選手より、激励の花束贈呈も実施された。
トークイベントで“これだけは言いたいという暴露話”を聞かれた吉沢は、「クランクイン前の2月に監督に『どれくらい鍛えられるの?』と言われ、ハードルが高いなと思いました。ウエイトでやったらサーフィンの筋肉とは違うなと思い、自主トレーニングをしていたので、鍛えた背筋をスクリーンで見ていただきたいです」とアピール。それについて喜多監督は、「思った以上に一生懸命練習してくれて。合宿を2回もやってくれた」と本作のサーフィンシーンに対するこだわりを伝えた。
吉沢が「この映画は、サーフィン担当のディレクターさんがいたので、一緒に千葉と伊豆の海に練習に行きました」と説明すると、監督も、「オリンピック候補選手と一緒に合宿したんです。すごいでしょ」と尊敬の眼差しを見せる場面も。もともとサーフィン経験のある吉沢は「僕はこの映画の撮影のためにロングボードからショートボードに変えて、この映画で、今までと違うサーフィンの楽しさを知ったので、これからも続けていきたいなと思っています。」とこの作品を通して改めて感じたサーフィンの魅力をコメント。
その他の出演者である、松原奈祐と南美沙もそれぞれ種子島で行った撮影のエピソードを話し、松原は「サーフィンの練習をしすぎて、種子島で肋骨を折っちゃって。実は本番の時、痛み止めを使ってやっていました。」と初告白。南は、「撮影の日程の天気が曇りか雨予報だったけれど、晴れ女、晴れ男のパワーのおかげで、ほとんど晴れました」と笑顔で話した。最後に、喜多監督は「(大杉漣さん、小栗旬さんが出演した)前作から技術がかなり進歩して、ドローンという新兵器があったんです。サーフィンにはやっぱりドローンだなというシーンが結構あるので、そこはぜひ見て欲しいし、一つ一つの頑張りが映画に映っているので、今の話を含めて、色々なところを見てもらえれば。」と映画の見どころをアピールした。
トークショー後のミニライブではアーティストのTEEが登場し、スマッシュヒットとなったセカンド・シングル「ベイビー・アイラブユー」と、本作の主題歌「UMI」を披露。
「映画のタイアップは初めての試みなので、なんとかしていい曲を作ろうと思いました。とてもいい曲ができたのではないかと思います。実は、映画に出演しているんです。チョイ役で。助演チョイ役賞を獲るんじゃないでしょうか?セリフが少ないので余計に緊張しました。俳優さんの姿を見ながら、すごいなと思いました。現場に行かせていただいたんで、現場の空気やこの映画に懸ける想いを吉沢さんと話させていただいて、どういうことを伝えたいということを知れて、歌に落とし込むことができました。C&Kというアーティストと一緒に作った曲で、C&Kの魂もこの曲には籠っています。映画の魂の一部になれたらいいなと思います。」と主題歌に込めた熱い想いを語った。
本作の見どころをご紹介!
2019年5月31より、映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」がロードショーとなる。本作品は、今は亡き大杉漣が2005年に主演した、定年後にサーフィンを再び始めた中年の第二の人生を描いた名作「ライフ・オン・ザ・ロングボード」から14年ぶりの続編となっている。
イントロダクション
サーフィンの才能に恵まれながら、挑戦することから逃げ出して、その日暮らしの日々を送る光太郎。バイトは続かず、アパートからも追い出され・・・。ついに人生は行き詰まり、かつてのサーフィンの師にして恩人・工藤を頼ろうと種子島に向かった彼は、工藤がすでに亡くなっていたことを知る。亡き父の期待を裏切った光太郎を追い返そうとする工藤の娘・美夏。一方で、光太郎からサーフィンを教わり始める一人暮らしの老人たち・・・。美しい海が広がるこの島で、サーフィンを通して人と繋がり、自身を見つめなおしていく光太郎。人々の優しさに支えられ、彼の人生が、そして一度は諦めた夢が、再び動き出そうとしていた・・・。
定年後にサーフィンを始めた中年男の第二の人生を大杉漣主演で描き、多くの中年サーファーを生み出すという社会現象を巻き起こした『ライフ・オン・ザ・ロングボード』(05)。そして今、その世界観を受け継いだ映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』が誕生した。それは、美しい海が広がる種子島を舞台に、夢に挑戦することから逃げ出した一人の男が、再びサーフィンを通して自身と向き合い、人生の輝きを取り戻していく物語。
夢から逃げ出し挫折して、バイトは続かず、彼女にも見放され、アパートからも追い出され・・・。でもサーフィンの才能だけはずば抜けていて、“いい波”を見るとすべてを放り出してサーフィンをしに行ってしまう、不器用な主人公・光太郎を演じるのは、数多くの映画・ドラマで活躍、確かな演技力が光る吉沢悠。 光太郎の亡き恩人の娘で、種子島で父のサーフショップを守って生きる美夏役に、女優・モデルとして活躍する馬場ふみか(『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(18))。
そして、主人公におせっかいなほど関わっていく人間味あふれる人々に扮するのは、豪華キャストたち。光太郎を見守るアルバイト先の病院長・田上役に竹中直人、サーファーたちが集う海辺のレストランを営む沙織役に香里奈、頑固な元漁師・玄さん役を泉谷しげる、一人暮らしのシメさん役を大方斐紗子、サーフィン連盟の理事長・大石役に榎木孝明。印象的なのは、玄さんをはじめとする一人暮らしの高齢者たちが、光太郎に教わってサーフィンを楽しむシーン。何かを始める喜びを彼らに伝えることができた光太郎は、その一方で、彼らとの付き合いから現実の厳しさや人の優しさを感じていく。
物語の舞台でありロケ地となったのは、一年中サーフィンができるサーフィン天国、種子島。スクリーンいっぱいに広がる美しい海や、爽快感あふれるサーフィンの迫力ある映像もまた、本作の大きな魅力。監督は、「人間再生」をテーマに映画を撮り続ける、『ライフ・オン・ザ・ロングボード』の喜多一郎。
サーフィンの魅力を核に人生の再スタートを描く映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』。希望に満ちたヒューマン・ドラマの本作が、温かい感動の波を起こす。
ストーリー
サーフィンの才能がありながら、挑戦することから逃げ出して、その日暮らしの日々を湘南で送っている梅原光太郎(吉沢悠)。バイトも辞め、彼女にも逃げられ、家賃滞納でアパートからも追い出されそうになった時、ふと思い出して向かった先は、かつてサーフィンを教えてくれた恩人・工藤銀二(勝野洋)が暮らす種子島。だが彼を頼ろうにも、工藤は、すでに亡き人となっていた。
工藤のサーフショップを継いで切り盛りしている娘・美夏(馬場ふみか)は、父の期待を裏切った幸太郎が突然、現れたことに不快感をあらわにし、追い返そうとする。だが光太郎は、彼女の気持ちにはお構いなしに、種子島の美しい海に夢中になり、早速サーフィンを始めるのだった。その驚異的な実力に、地元のサーファーも、レストランを営む沙織(香里奈)をはじめ美夏の友人たちも、皆、目を見張る。
光太郎は、彼が一文無しと知った沙織から、住み込みのアルバイトを紹介される。だが頭の中にあるのはサーフィンだけ。“波がいい”と居てもたってもいられず、すべてを放り出してサーフィンをしに行ってしまうため、どんなバイトも一日でクビになる始末。もはや島の誰も雇おうとはしない中、たまたまケガの治療を受けた病院で、彼は、高齢者の送り迎えのアルバイトを見つける。美夏のサーファー仲間、看護師の奈緒(松原奈佑)の反対をよそに、院長の田上(竹中直人)は、面白がって彼を雇うのだった。
こうして、不愛想な運転手となった光太郎だが、人生経験豊かな老人たちは、そんなことなどどこ吹く風。勝手に「こうちゃん」と呼び、距離を縮めてくる。そんなある日、老人たちを乗せたまま、光太郎が運転する送迎車が行方不明となり、病院は大騒ぎ。だがその頃、光太郎は海にいて、なんと老人たちにサーフィンを教えていた。サーフィンの楽しさを知った老人たちの顔は、いつになく輝いていた。院長からもその活動を認められ、光太郎は、一人暮らしの彼らと暖かい関係を築いていく。特に、玄さん(泉谷しげる)からは、漁師を引退した寂しさを打ち明けられ、一緒に温泉につかる仲となる。だがそれから間もないある日、玄さんは自宅で一人で亡くなってしまう。ちょうどその日、サーフィンをしていて迎えの時間に遅れてしまった光太郎は、不甲斐ない自分に苛立ち、涙をこらえきれない。だが、頑固で有名な玄さんを人生最後の日々において笑顔にしたのもまた、光太郎と彼が教えたサーフィンだった。
それからの光太郎は、息子に会いたがっているシメさん(大方斐紗子)のために黙って奔走するなど、老人たちの気持ちをより大切にしていく。不器用で相変わらず問題を起こしている光太郎だが、その優しさを知った美夏は、次第に彼と心を通わせていくのだった。
そんなある日、光太郎に、再び夢を追いかけるべく、挑戦するチャンスが訪れる。かつての彼の活躍を知るサーフィン連盟の理事長・大石(榎木孝明)が、光太郎の居場所を知り、オリンピックを目指さないかと誘ってきたのだ。実は彼は田上院長の昔のサーファー仲間、この陰には院長の光太郎を思う心があった。
しかし、負けることを恐れて挑戦することから逃げ、ずっと競技から遠ざかっていた光太郎には、競技に戻る気持ちはなかった。そんな時、海で、ある出来事が起きる・・・。
この島で、人々の優しさに支えられ、亡き人たちの思いを背負って、自分と向き合っていく光太郎。そんな彼の人生が、そして夢が、再び動き出そうとしていた・・・。
バックグラウンド
種子島での本格ロケを敢行!
種子島は九州の鹿児島県に属し、大隅諸島を構成する島の一つ。種子島宇宙センターなど宇宙関連施設が多く建てられ、日本における宇宙開発の一翼を担っていることでも有名だが、その一方で最近では多くのサーファー達が移住し、マリンスポーツが盛んなことでも知られており、「サーフィンの聖地」とも呼ばれている。そんな種子島を舞台に本格的なロケを敢行した本作。実在する「ORIGIN」というサーフショップを中心に繰り広げられるストーリーで、中でもサーフポイントとして地元のサーファー達に人気の「鉄浜(かねはま)海岸」や、その海岸近くにあるカフェ「イースト・コースト」など、映画の中でも様々なスポットが登場するのも見所の一つ。種子島の魅力がたっぷり詰まった映画となっている。
2020年に開催される東京オリンピックで公式競技に初めて採用されたサーフィンにますます注目が集まる!
2020年に開催される東京オリンピックで、初めて公式競技に採用されることが決まった「サーフィン」。千葉県九十九里浜の最南端に位置する釣ヶ崎海岸で行われる予定となっている。サーフィンを愛する人は全世界では3500万人、日本にはなんと200万人のサーファーがいるということが、東京オリンピックでサーフィンが正式種目に決まったキーワード。
世界各国からNO.1サーファーたちが集合し技を競い合う。オリンピックというワードによりサーフィンが多くのメディアで報道されることによって、サーフィンにさらなる注目が集まっていくことは間違いない。日本各地でサーフツーリズムが浸透し、サーフシーンが活性化していくことだろう。
本作の中でも、2020年東京オリンピックを目指すというストーリーが描かれており、時事性を表している。
今回、パート2が作られることになったのは、東京オリンピックでサーフィンが公式競技に採用されたことも影響している。半田プロデューサーは、「もともと、数年前からパート2を作ろうという動きが種子島でもありました。しかし、映画を製作する作業には資金面をはじめ、企画を進めていくにも長い時間がかかるなど、一筋縄ではいかない部分がいくつもあります。
そんな中、「2020年の東京オリンピックでサーフィンが正式種目に決定した」ということが追い風となり、地元の応援者を含めてパート2への機運が高まり、ついに製作を正式に進められることになりました。
前作「ライフオンザロングボード」から13年かけて、この作品のパート2製作への支援を続けてくださった皆様には、是非完成した映画で恩返しをしたいと思っています。」と語っている。
キャスト・プロフィール
吉沢 悠(梅原光太郎 役)
1978年生まれ。東京都出身。1998年に俳優デビュー。
『星に願いを。』(03)で映画初主演。演技力と甘いルックスで一躍注目を浴びる。
その後も、『Believer』(04)、『逃亡くそたわけ-21才の夏』(07)、『孤高のメス』(10)、『道 -白磁の人-』(12)などに出演。近年では、国内外の映画祭で6つの賞を受賞した『アイアムアヒーロー』(16)、新たな魅力を生み出した『ちょき』(16)、ダメな映画プロデューサー役『エキストランド』(17)、2015年お蔵出し映画祭グランプリ&観客賞『トマトのしずく』(17)、心の傷が癒えるまで妻を見守る夫を好演『生きる街』(18)など、数々の映画に出演。役者の幅を広げ、近年では人間味あふれる演技で幅広い層から支持される。
馬場ふみか(工藤美夏 役)
1995年生まれ。新潟県出身。映画『パズル』(14)で女優デビュー。同年、ドラマ「仮面ライダードライブ」(14)の敵幹部メディック役に抜擢される。映画『黒い暴動』(16)で初主演。ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON」(17)や映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(18)などに雪村双葉役で出演。「深夜のダメ恋図鑑」(18)で連続ドラマ初主演。その他の出演作に、映画『お前はまだグンマを知らない』(17)、『リベンジgirl』(17)、『クソ野郎と美しき世界』(18)、ドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」(19)など。雑誌「non-no」の専属モデルを務めるなど、モデルとしても活躍。
香里奈(南田沙織 役)
1984年生まれ。愛知県出身。2000年、雑誌「Ray」の専属モデルに。「カバチタレ!」(01)でドラマ・デビュー。『深呼吸の必要』(04)で映画デビューにして初主演、日本映画批評家大賞新人賞(小森和子賞)受賞。「だいすき!!」(08)で連続ドラマ初主演。映画出演作に、『天国の本屋~恋火』(04)、『海猿 -ウミザル-』(04)、『輪廻』(06)、『しゃべれども しゃべれども』(07)、『恋空』(07)、『パレード』(10)、『THE LAST MESSAGE 海猿』(10)、『ラブコメ』(10)、『あしたのジョー』(11)、『うさぎドロップ』(11)、『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』(11)、『ガール』(12)など。
立石ケン(酒井洋 役)
2000年生まれ。神奈川県出身。ドラマ出演作に、「嘘の戦争」(17)、「&美少女~NEXT GIRL meets Tokyo~」(17)、「先に生まれただけの僕」(17)など。映画出演作に、『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17)、『ねことじいちゃん』(19)など。SUPER BEAVERの「美しい日」、ベリーグッドマンの「ライオン (2018 New Ver.)」や「ドリームキャッチャー」などのミュージックビデオにも出演。本作でサーフィンの才能を持つ洋役を演じた彼だが、自身の特技も、サーフィンと野球。
森高愛(松元茜 役)
1998年1月14日生まれ。埼玉県出身。2009年から雑誌「ニコ☆プチ」、2011年から雑誌「ラブベリー」、2012年から雑誌「ピチレモン」の専属モデルとなり、多数のファッションショーでも活躍。
また女優としてもドラマ『ビギナーズ!』(12/TBS)や『激流~私を憶えていますか?~』(13/NHK総合)『兄に愛されすぎて困ってます』(17/日本テレビ)『アンナチュラル』(18/TBS)などの話題のドラマから映画『俺物語‼︎』(15/河合勇人監督)『人狼ゲーム ラヴァーズ』(17/綾部真弥監督)等に至るまで幅広く出演し、女優としても活躍中。また、2014年には、スーパー戦隊シリーズ『烈車戦隊トッキュウジャー』に、トッキュウ5号・カグラ役として出演し、注目を集めるなど今後益々の活躍が期待される若手女優のひとり。
大方斐紗子(松元シメ 役)
1939年生まれ。福島県出身。劇団俳優座付属養成所卒。数多くの舞台、映画、ドラマで活躍する。主な映画出演作に、『ゲンセンカン主人』(93)、『双生児-GEMINI-』(99)、『百合祭』(04)、『こほろぎ嬢』(07)、『休暇』(08)、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(10)、『星砂の島のちいさな天使~マーメイドスマイル~』(10)、『恋の罪』(11)、『聯合艦隊司令長官 山本五十六』(11)、『Bad Moon Rising』(15)など。ドラマ出演作には、「のだめカンタービレ」(06)、連続テレビ小説「ひよっこ」(17)や「半分、青い。」(18)、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(19)などがある。
泉谷しげる(安田玄十郎 役)
1948年、青森県に生まれ、東京都で育つ。1971年、エレックレコードよりデビュー。1975年、吉田拓郎、井上陽水、小室等と「フォーライフレコード」設立。ドラマ「戦後最大の誘拐・吉展ちゃん事件」(79)に主演、俳優として一躍脚光を浴びる。以降、「金曜日の妻たちへ」シリーズ(83,84)、「Dr. コトー診療所」シリーズ(03,04,06)、「三匹のおっさん」シリーズ(14,15,17,18)など、数々のヒットドラマに出演。映画出演作に、『ええじゃないか』(81)、『ビリケン』(96)、『後妻業の女』(16)他。ミュージシャンとして被災地に出向き「一日一偽善!」などの独自のスローガンで支援活動を展開。2013年にはNHK紅白歌合戦に65歳で初出場を果たす。
松原奈佑(西村奈緒 役)
神奈川県出身。奈良橋陽子UPSアカデミーを卒業後、ロサンゼルスのロバート・ラスラーや、ニューヨーク・アクターズスタジオ正会員に師事し、演技を学ぶ。出演作に、ドラマ「医師たちの恋愛事情」(15)、映画『手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~』(16)、日韓合作映画『風の色』(18)、『ゆずりは』(18)など。ラジオのレギュラー番組に、FM鹿児島ラジオ「life on the long board」。正看護師国家資格を持ち、その知識は本作で演じた奈緒役の看護師としてのふるまいに生かされた。
南 美沙(東堂リサ 役)
モデル、女優として活動する。ラジオのレギュラー番組に、鹿児島FM「life on the long board」。本作でサーファーのリサ役を演じた彼女自身も、サーフィンを趣味とする。
勝野洋(工藤銀二 役)
1949年生まれ。熊本県出身。ドラマ「太陽にほえろ!」(74~76)のテキサス刑事役で人気を博し、「俺たちの朝」(76~77)で初主演。主演した『夜が崩れた』(78)で映画デビュー。その他、主な出演作に、『ブルークリスマス』(78)、『地震列島』(80)、『はるか、ノスタルジィ』(93)、『星砂の島 私の島~アイランド・ドリーミン~』(04)、『ライフ・オン・ザ・ロングボード』(05)、『男たちの大和/YAMATO』(05)、『ROOKIES-卒業-』(09)などの映画や、「姿三四郎」(78)、「鬼平犯科帳」(91~01)、「身辺警護」シリーズ(98~03)、大河ドラマ「軍師官兵衛」(14)、「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」(19)などのドラマがある。
榎木孝明(大石 要 役)
1956年生まれ。鹿児島県出身。1978年に劇団四季に入団し「オンディーヌ」(81)で初主演。退団後、連続テレビ小説「ロマンス」(84)の主演でドラマデビュー。主な映画出演作に、『天と地と』(90)、『天河伝説殺人事件』(91)、『風の絨毯』(03)、『HAZAN』(04)、『アダン』(05)、『半次郎』(10)、『桜田門外ノ変』(10)、『マンゴーと赤い車椅子』(14)、『セーラー服と機関銃~卒業~』(16)、『いしゃ先生』(16)、『きばいやんせ!私』(19)など。2002年まで主演を務めた「浅見光彦シリーズ」(95~)、「相棒」(15~)などの人気ドラマ、舞台でも活躍。俳優業の傍ら、アジアを中心に旅のスケッチを描き続ける。
竹中直人(田上院長 役)
1956年生まれ。神奈川県出身。『226』(89)他多くの映画に出演後、主演を務めた初監督作品『無能の人』(91)でヴェネチア国際映画祭国際批評家連盟賞、ブルーリボン賞主演男優賞などを受賞、国内外で高い評価を得る。その後も、『119』(94)、『東京日和』(97)、『連弾』(01)、『サヨナラCOLOR』(05)、『山形スクリーム』(09)などの映画を監督、出演する。『シコふんじゃった』(92)、『EAST MEETS WEST』(95)、『Shall we ダンス?』(96)では、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。その他、主な出演作に、秀吉を演じた大河ドラマ「秀吉」(96)、『三文役者』(00)など。2019年公開の出演作に、『翔んで埼玉』、『麻雀放浪記2020』など。
監督・プロフィール
喜多一郎
映画監督、脚本家、プロデューサー、作家として、幅広いジャンルで活動。映画監督としては「人間再生」をテーマにオリジナル脚本で映画を制作。監督作品に、『星砂の島、私の島 ~アイランド・ドリーミン~』(04)、大杉連主演で中高年サーフィン・ブームを巻き起こした『ライフ・オン・ザ・ロングボード』(05)、『サンシャイン デイズ 劇場版』(08)、『海の上の君は、いつも笑顔。』(09)、『星砂の島のちいさな天使~マーメイドスマイル~』(10)、『シェアハウス』(11)、『ヨコハマ物語』(13)、『鏡の中の笑顔たち』(15)、『Bad Moon Rising』(15)、『桃とキジ』(17)などがある。その他、テレビ番組、CM等、1000本以上の映像作品を手掛ける。音楽プロデューサーとしても1985~90年代に数多くのヒット曲を手掛ける。
概要
主演 吉沢 悠 ヒロイン:馬場ふみか 香里奈 立石ケン 森高愛 大方斐紗子 泉谷しげる 松原奈佑 南美沙 TEE 角田信朗 勝野洋/榎木孝明(特別出演)/竹中直人
監督:喜多一郎
脚本:喜多一郎 金杉弘子
プロデューサー:半田健
制作プロダクション:オフィスアッシュ
配給:NexTone 配給協力:ティ・ジョイ
2019年/日本/カラー/112分/ビスタ/5.1ch/DCP 映倫番号 : 121930
特別協賛:NSコーポレーション/スリーエス/そうしんまちづくり振興基金/鹿児島相互信用金庫/新光糖業/1 Believe FNC/丸石輝正/藤本軌道/日本航空/日本エアコミューター
特別後援:西之表市
製作:コスモライン株式会社/岩崎産業株式会社/株式会社ゼウスプランニング/株式会社マツオ電設/株式会社NEO/株式会社オートパンサー/種子島有志会
文:秋山 真
SPECIAL EDITION
FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
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●今日 ○イベント開催日
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[PR] freestyleフリースタイルフットボールの「今」を歴史に刻み、シーンの未来を描く2人のプロフェッショナル。「フリースタイルフットボーラー Yu-ri × 映像クリエイター上原一成 」2026.05.25国内だけではなく世界中で日本人選手が活躍しているフリースタイルフットボール。サッカーのリフティングを派生させたパフォーマンスで観る者を魅了するこのスポーツは、各プレイヤーのオリジナリティが光るストリートスポーツとして老若男女から人気を集めている。 今回はフリースタイルフットボーラーで、本種目では日本人唯一のRed BullアスリートでもあるYu-ri(伊豆 優李) の映像撮影にてインタビューを敢行。映像制作という切り口から、元プレイヤーであり映像クリエイターの上原一成さんと、Yu-riに今回の撮影の所感を、上原さんには普段の撮影手法や意識している点を語ってもらうのと共に、撮影素材や作品データの保管に欠かせないストレージとしてフィルマー界隈から信頼の厚いSandisk製品の使用感を語ってもらった。 下記では、今回の撮影の様子を収めた映像そして写真と共に上原さんとYu-riとのインタビューをお届けする。 撮る側と撮られる側の本気。フィルマーとプレイヤーが導き出す「最高な映像作品」の条件 上原一成 (以下:U)Yu-ri (以下:Y) ― 上原さんがフリースタイルフットボールを撮影する上で意識していることはありますか? U: カメラマンとしてプレイヤーの動きをしっかり押さえることはもちろんですが、僕は普段からストリートスポーツの撮影以外にミュージックビデオなどの撮影をしていることもあり、現場の地形を活かしたアングルでの撮影にはすごいこだわりがあります。例えば今日の撮影であれば、現場にたまたまドラム缶やテレビがあったので、それらを背景に活かしてYu-riのフロアでのパフォーマンスを撮ったり、無機質な天井を活かすためにカメラをかなり下から煽って、ボールが高く上がるパフォーマンスを映えさせたりしました。その場に合わせてロケーションを活かしたアングルをクリエイティブとしてプレイヤーのスキルにプラスすることで、もっと良い映像になると思っているのでその点は特に意識してます。 ― 一方で、フリースタイルフットボールを撮影されるプレイヤーとしてYu-riさんが意識していることはありますか? Y: 簡潔に言うと、とにかく「質の高い完璧なパフォーマンスをすること」を大事にしています。フリースタイルフットボールの動きはリスキーでミスが目立ちやすい中で、大会やパフォーマンスでは「技を決めること」を最優先としていますが、映像撮影は何回かやり直しがきくため、手の形や足の向きなど細部までこだわった完璧なパフォーマンスを撮影してもらえるように意識しています。そのためにも準備段階として、撮影の1週間前くらいから決めたい技の目星をつけて練習し、大会と同様に仕上げた自信満々の状態で当日を臨むようにしているので、撮影も決められた時間内ではありますがその中で見せたいパフォーマンスは今までのほとんどの作品でしっかり押さえてもらえている自負があります。今回も自分のテーマとして今までのSandiskの映像企画の中で「誰よりも一番かますこと」を目標にしていたので「俺の本気のフリースタイルをぶつけてやる!」という思いで撮影に臨みました。 U: その準備が僕たちフィルマーにとってもありがたくて、今回も撮りたいコンセプトを伝えたところ、すぐそれに合うトリックの候補もいくつか出してくれたので、そのおかげもあって今回もスムーズに色々な画を撮影できたのだと強く感じています。 ― 上原さんはプレイヤー経験もお持ちですが、フリースタイルフットボールの撮影ならではの特殊な点はありますか? U: フリースタイルフットボールの撮影はすごい特殊だと感じています。なぜなら他のストリートダンスやダブルダッチ等のパフォーマンスやミュージックビデオに関しては、人物がその場に留まった状態で撮影できる一方で、 フリースタイルフットボールは人物の動きだけでなくボールの動きもしっかり見せる必要があるからです。そのため、どこまで自分のカメラワークでボールの軌道もかっこよく見せることができるのか、プレイヤー本人と常に相談しながら撮影することにこだわっています。自分自身も元々フリースタイルフットボールを経験していたからこそ、ボールのかっこいい動きを理解しているので、ボールの動きも含めてプレイヤーのかっこよさを見せられるように日々研究を重ねながら撮影の質をアップデートしています。 ― 併せて、こだわっているカメラワークなどの具体的な手法についても聞かせてください。U:細かなカメラワークとしては、最近はジンバルを使って滑らかに撮ることが重宝されている中で、それは多くのクリエイターが既にやっていることなので、僕はミュージックビデオの撮影経験を活かして、あえてカメラを固定したり、その一方で手持ちにして荒々しくカメラを動かしたりと、カメラワークのバリエーションを変えることによって画変わりを持たせて、しっかりプレイヤーのパフォーマンスを見せつつも、一本の映像として最後まで見飽きないような作品作りを心がけています。 5年の軌跡が叶える阿吽の呼吸。互いの進化に刺激を与え合う「唯一無二の信頼関係」 ― 今回の撮影の感想を聞かせてください。 Y:僕にとってはとにかくエモい時間でした。僕は5年前にまだプレイヤーとして駆け出しでどうしていいか分からなかった時期に上原さんからオファーを頂いて撮影してもらったことがあります。吉祥寺で1日かけて撮影したのですが、当時は僕も決めたい技が決まらず、上原さんもまだ僕をどう撮れば良いか分からない中でお互い汗びっしょりになって模索しながら撮影したことが記憶に鮮明に残っています。それから5年間各々がプロフェッショナルを目指してやってきた中で今日を迎えましたが、今回は自分が撮って欲しいタイミングを言わずとも、上原さんが分かってくれて撮影してくれたので、最後まで安心してプレーできて楽しかったですし、お互いの成長を感じることができて嬉しかったです。U:懐かしいですね。5年前の当時はコロナ禍で仕事がなくて、でも何かクリエイティブなことがしたいとモヤモヤしていて、フリースタイルフットボールのYouTubeを始めた時に一番最初に撮りたいと思ったのがYu-riで、1発目を撮らせてもらったという過去がありました。Yu-riも言っていたように、それから5年が経って各々がスキルを上げて今日を迎えた感じだったので、僕自身も当時に比べて格段に映像の質が上がっていると思いますし、今回は画面越しにしか見れなかったですけど、Yu-riのどの技もめちゃくちゃレベルが上がっていて、それが映像越しにでも伝わるものだったので撮影していてすごく楽しかったですし、今回の映像を皆さんに見てもらってどんな反響が頂けるのか楽しみです。 ― そんなお二人にお互いの存在について聞いてみたいのですが、まず上原さんにとってYu-riさんはどのようなプレイヤーでしょうか? U:5年前に初めて撮影させてもらった時もそうですが、「自分のYouTubeに出てもらうなら1発目はYu-riを撮りたい!」とピンとくるものがありましたし、当時はまだ駆け出しの青年だった彼が、今や全国を回りみんなにお馴染みのプロアスリートへ成長している姿にめちゃくちゃ刺激を受けました。スキルやスタイルがかっこいいプレイヤーは他にもいますが、ストリートからの成長ストーリーを持つ彼は、僕にとってとても刺激をもらえる唯一無二のパフォーマーです。 ― 一方で、Yu-riさんにとって上原さんはどのようなフィルマーでしょうか? Y:上原さんはプレイヤー時代、僕と同じ「エアムーブのロアー」というボールが落下してくるのに合わせて、素早く足を回転させて再度ボールの下に足を入れ込むスタイルをやっていたこともあり、特にこだわりが強いジャンルではあるのですが、常に僕の一番見せたいところを撮ってくれますし、カメラワークやディレクションのスキルも高いフィルマーさんなのでハイスペックという印象でした。それから数年が経ち、最近はイベントの現場でも会うようになってきた中で、前回「Freestyle Space」というイベントで会った時は裏でモニターのスイッチングの仕事をしている姿を見て、今では撮影だけでなくイベント周りも含めて「ストリートシーンを支える存在」になっていたのでとても刺激をもらっています。 プレイヤーの奇跡の一瞬も逃さない。選ぶのはプレイヤーとボールの動きの全てを捉えるシネマカメラ ― 今回はどのような機材を使いましたか?またその機材を選んだ決め手を聞かせてください。 U:今回はブラックマジックのポケットシネマカメラを使いました。実はこのカメラはオートフォーカスもないですしバッテリーも重くて、正直1人で操作するには向いていない機材です。ただ、これだけのスキルがあるプレイヤーを撮るには、フィルマーの映像スキルがプレイヤーのスキルに負けてはいけないと思ったので、ミュージックビデオやドラマの撮影でも使われる映画のような質感が撮れるこのシネマカメラを選びました。もう一つの決め手は、SandiskのポータブルSSD(SANDISK Extreme ポータブルSSD)をカメラに直接繋げたまま収録ができて、そのまま撮影が終わったらすぐパソコンに繋げるという、変換器を挟む作業の必要がない操作性のスムーズさが気に入ったのでこのカメラを採用しました。 ― ポータブルSSDのお話もあったので併せて伺いたいのですが、普段の制作においてデータ管理の面で意識していることはありますか? U:今回は割と時間的に余裕のある現場だったのですが、普段の現場ではとにかく時間がないことが多くて、撮影が終わったら機材もすぐに返却しに行かないといけない現場が多い中で、どれだけ早くデータを転送してバックアップ作業を進められるかはとても重要になります。このデータ転送作業の完了を待つために、現場がなかなか解散できないことも結構あることなのですが、データのバックアップを取ることが現場の第一優先なのでこの作業を怠ることはできません。そのような状況の中ではSSDへのデータ転送の速さが重要になってくるので、安全にハイスピードでデータを転送できるSSDを選ぶことは常に大事にしていることです。 SANDISK Extreme ポータブルSSD 使用風景 ― もう少し深くお聞きしたいのですが、パソコンでデータ編集する際のポータブルSSDや他のストレージの使い分け方を教えてください。 U:「SANDISK Extreme ポータブルSSD」を撮影用とは別にもう一つ用意していて、そちらには撮影したデータを移して編集用として使用しているのと、もう一方でバックアップ用にハードディスクにも保存する形をとっています。編集作業はSSDを使う方が速くてスムーズなのでパソコンにSSDを繋ぎ、直接SSDへアクセスして編集をしていて、万が一のバックアップとしてハードディスクを用意しているというスタイルです。 ― ちなみに実際に今までの撮影の中で経験したアクシデントはありますか? U:過去に本当にデータが生きていて良かったと思った瞬間があったのですが、とある3x3のバスケの撮影中に、僕自身も興奮してしまいゴール下まで潜り込んで撮影していたことも原因だったのですが、飛んできたバスケットボールがカメラに取り付けていた録画中のSSD(SANDISK Extreme ポータブルSSD)に直撃してしまったことがありました。その瞬間録画が止まってしまい、僕は「絶対データ全部消えた。。」と思って絶望したのですが、緊張しながら震える手でパソコンにSSDを繋いでみたら、まさかの録画データが全部生きていて、全身の力が抜けたことをよく覚えています。 Sandiskのストレージが叶えるのは、撮ることだけに集中できるフィルマーへの圧倒的信頼 SANDISK Extreme ポータブルSSD 使用風景 ― どうして数あるストレージメーカーの中からSandiskの製品を選んだのでしょうか? U:東京に来て1年目の時にミュージックビデオの制作会社で仕事をしていたのですが、その会社で使っていたものが全てSandiskの製品だったことが大きな理由でした。僕の中ではSandiskの製品を使うことが映像業界の当たり前だと思っていましたし、制作会社という大きな予算と現場を扱う会社が信頼して使う製品であれば間違いないと思って、フリーランスとして独立してからも使い続けています。またポータブルSSDに関しては自分のカメラに直接繋げられる仕様ということもあったのでそのまま採用しています。 ― 長年、Sandiskの製品を愛用されているとのことですが、使われている歴代のSSDについてもご紹介いただけますか。 U:ポータブルSSDに関しては今回も使っている「SANDISK Extreme ポータブルSSD」をずっと使っています。こちらに関しては2TBを3本ほど所有しています。このSSDはいつデータを掘り起こしても、劣化していたり壊れたりしたことが今のところないので「これを使えば間違いない」と安心してずっと使っています。 ― 他にもSandiskの製品を使っていて良かった点があれば教えてください。 U:Sandiskが製品の性能としてうたっている部分ではありますがポータブルSSDの「防塵・防滴」は僕にとってとても大事で、以前FINEPLAY主催の「CREATIVE X AWARD 2024」で優秀賞を受賞させてもらった作品の撮影の際は結構砂浜で撮影することも多かったんです。その作品の中で絶対に夕日で撮りたいシーンがあったのですが、夕日が出ている時間も限られている中、僕もプレイヤーも撮影できるのはあと数分しかないと分かっていたのでカメラ側ももう構っていられず、「もう濡れようが砂をくらおうがどうなっても良いや!」って思うぐらい必死で撮影していたのでカメラやSSDが結構潮風や水も砂も浴びていたんですよね。 撮影後は正直やりすぎたかなと思ったのですが 、その後も問題なく使うことができたので、さすがSandiskのポータブルSSDだと感じましたし、今まで落としたことはないのですが「耐衝撃性能」も頼もしく感じています。またポータブルSSDに触った質感の中に少し柔らかさが感じられるところも頑丈そうで衝撃吸収してくれそうだなと安心感を与えてくれます。あと機能面ではなくデザイン面になるのですが、カメラは一般的に黒色の機材が多い中でこのポータブルSSDの差し色のオレンジが入ると映えてかっこいいので撮影時のカメラの見栄えも個人的に気に入っています。 SANDISK Extreme PRO with USB4 使用風景 ― ちなみに普段使っているSSDと比べて、今回新たに編集で使ってみた「SANDISK Extreme PRO with USB4」の感想を聞かせてください。 U:パソコンからデータをバックアップする際の転送速度が従来製品より、体感でも倍以上速かったところが一番強く印象に残った部分でした。編集の際も僕は映像へのこだわりが強いので画質を上げた重いデータのまま編集することも多い中で、SSDの読み出し処理速度が遅いとプレビューした際に映像がカクカクしてしまいます。この現象は編集者にとってはすごくストレスになりますし、それを防ぐために画質を落として確認する方法もあるのですが、クリエイターとしては綺麗に撮れたものは綺麗なまま、ありのままの速度で再生して確認したいという思いがあるのでそれを実現してくれるこのSSDはとても重宝しました。先ほどもお話しした通り、普段はSandiskのポータブルSSDをカメラに直接繋げたまま収録しているので、普段使いの「SANDISK Extreme ポータブルSSD」は撮影後にカメラからパソコンに繋いで、データを移さず直接編集することもあります。一方で今回は「SANDISK Extreme PRO with USB4」を試しに使ってみたのでカメラに繋いでおらず、撮影した素材をパソコンからこのSSDを移して、普段のExtremeと同じようにパソコンに繋いだ状態で直接アクセスして編集してみました。実は今回、撮影環境の面で映像に少々のノイズが乗ったりと妥協する点があり、それも編集でカバーしました。普段はそれゆえに書き出しにかなり時間がかかるのですが、「SANDISK Extreme PRO with USB4」を使用したところ体感で速くなったように感じました。納品日などは書き出しの数分間でも勝負になることが多々あるので大変助かります。 フィルマーとプレイヤー。異なる役割の二人が仕掛けるフリースタイルフットボールの新章 ― SNSや映像がありふれている今の時代において、フリースタイルフットボールを「作品として残すこと」の価値について上原さんはどのように考えていますか? U:僕も元々中学生ぐらいの頃から10年近くフリースタイルフットボールもずっとやってきた背景があり、今はもう第一線は退いて完全に映像制作の方にシフトしているのですが、今でもプレイヤーたちのSNSはよくチェックしていますし、「もうこんなにすごいプレイヤー出てきたんだ!」と感心することも多いです。 そのような形でSNSが広がっていく中で、自分たちでかっこいい映像を撮るプレイヤーたちも増えてきました。そういう意味でも日常的にSNSで見られる映像制作はプレイヤー各々にお願いしたいと思っていて、逆に僕はこのような機会で自分の作品を通して自分が今までやってきたアート性の知見をフリースタイルフットボールにいかに取り込んでいけるかに今後挑戦し続けたいと思っています。プレイヤーの技のかっこよさを見せることはもちろんですが、どれだけ映像としてのかっこよさを表現できるかは自分の課題として今後も追求していきたいことです。 ― 一方で、Yu-riさんはプレイヤーとして自分のオリジナルトリックも含めて映像作品を残していくことについてどう考えていますか? Y:フリースタイルフットボールは今まで30年くらいの歴史があると思うのですが、どんどん進化していく姿を歴史として残さないといけないと思っています。自分の持ち技の難易度やレベルを上げるために、スキルを磨くことはもちろんですが、例えば音楽で言えば、かつてバッハやモーツァルトが色々な楽曲を時代背景に照らし合わせて、 「こういう時代だったからこういう音楽」というような感じで残していったように、僕たちも今生きている時代やその時の流れ、社会の様子を見て、今だからこその曲やテーマ、パフォーマンスで表現していく必要があると思います。その上で自分が残した証として、僕だったら「ユーリ・アラウンドザワールド」というオリジナルトリックを深掘りした内容の映像を時代と共に歴史に残していく作業は絶対大事なのかなって思いますし、それがフリースタイルフットボールシーンにとって価値のあるものだと考えています。 ― 最後に、今後どういう風にフリースタイルフットボールシーンを牽引していきたいか、そこに対しての目標やビジョンを聞かせてください。 U:やはりプレイヤーたちのかっこいい動きにどれだけ自分の映像としての作品性を加えてより良いものに昇華できるかを目標にしています。その一つとして、映像の中でプレイヤーがムーブをしていない部分でもかっこよさを表現できると僕は考えています。そういったムーブ以外でのかっこよさも見せることで、ストリートに興味ない人でも面白そうだなと思ってもらえる入り口になると思います。もちろん今まで通りプレイヤーたちのハイレベルな技を映像に残すこともあるべき姿だと思いますが、もっと新しいフリースタイルの要素を加えていくことで、フリースタイルフットボールに興味を持ってくれる人が増えて、シーンがもっと発展していくと思っているので、僕も映像制作の面から何かシーンの力になれたらいいなと思ってます。 Y:野望がたくさんあるのですが、例えばパフォーマンスのスキルアップ以外でも、有名なバラエティ番組やCMに出たり、好きなアーティストさんとコラボしたりとそういった夢のある活動を一個一個成し遂げていって、フリースタイルフットボールを始めた子どもたちや自分の後輩、さらにはストリートスポーツシーン全体に一つずつ夢を与えていけたら良いなと思っています。僕自身が子どもの頃、Tokuraさんというレッドブルアスリートのフリースタイルフットボーラーに憧れて、夢を抱いて努力してきた結果として今の自分がここにあるので、次の世代にも同じように、もしくはそれ以上の夢を与える存在になれるようにこれからも頑張っていきます。 Sandisk「この瞬間を残したい」 ①「SANDISK Extreme ポータブルSSD」◼USB 3.2 Gen2対応◼最大読み出し速度 1,050MB/秒、最大書き込み速度 1,000MB/秒◼最大3mの落下に耐える堅牢性◼屋外への持ち運びに安心なIP65防塵・防滴性能◼信頼の3年間製品保証◼ポータブルな大容量ドライブで高速NVMeソリッドステートパフォーマンスを発揮◼256ビットAESハードウェア暗号化搭載でプライベートコンテンツを保護 ②「SANDISK Extreme PRO with USB4 ポータブルSSD」◼USB4®︎ Gen3x2対応(40Gbps)◼最大読み出し速度 3,800MB/秒、最大書き込み速度 3,700MB/秒◼2TBおよび4TBの大容量◼最大3mの落下に耐える、鍛造アルミ筐体とシリコンシェルで優れた堅牢性◼屋外への持ち運びに安心なIP65防塵・防滴性能◼信頼の5年間製品保証◼負荷の重い編集作業に最適な高速ストレージ◼ホスト機器との互換性(Windows®10以降/macOS14以降) 「サッカーの歴史を記録に残す」FIFAワールドカップ26開催記念 公式ライセンス製品コレクション 「FIFAワールドカップ26の歴史的瞬間を、手元に残す。」サンディスクは大会公式ライセンス製品シリーズを発売。ホイッスル型USB-Cドライブや大会カラーのSSD、プロ水準のメモリーカードなど、開催国にインスパイアされたデザインと確かな性能を兼ね備えたラインナップです。ファンもクリエイターもプロも、世界最大の舞台で生まれる一瞬を逃さず記録・保存できます。サッカーの歴史を刻む、公式ライセンスならではの特別な一台となっています。 上原一成 / 写樂-Sharaku- プロフィール 学生時代にフリースタイルフットボールと出会い、パフォーマーとして多くの舞台を経験。同時に周囲の環境から影響を受け、様々なストリートカルチャーに触れる。その後、26歳での上京を機にフィルマーとして活動の舞台を変える。フリースタイルフットボールを中心にダンスなど撮影の幅を広げ、現在ではNew EraやRedBullといったアクションスポーツプレイヤーを起用するブランドのカメラマンとしても活動している。 Yu-ri (伊豆 優李) プロフィール リフティングを披露する事が好きだったサッカー少年時代、TVにて「Red Bull Street Style 2012」で優勝したTokuraに憧れ、「将来Red Bull Athleteになる」と宣言し、フリースタイルフットボールのキャリアをスタートした。とにかく練習が好きだったYu-riは高校進学のタイミングでサッカーを引退し、フリースタイルに専念。その後、高校生日本一決定戦(High School No.1)で優勝を果たした。高校卒業後は、最も権威のある世界大会Super Ballに出場し、Best32にランクインし頭角を現すと翌年Tokuraが主催する全国大会(Wing crush of freestyle)で優勝を果たす。その後、12大会で優勝・準優勝を果たし、2024年7月には、Red Bull JapanとAthlete契約を結んだ。昨年11月に開催されたアジア選手権(公式アジア大会)は、世界初となる4回転トリックを決勝で決め、日本人では5年ぶりのアジアチャンピオンという快挙を成し遂げた。またSNSでは、総フォロワー30万人を達成し、多くの人にフリースタイルフットボールの魅力を発信している。
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bmx競技の枠を超えた、新たなBMXの可能性を追求し続ける。NAO YOSHIDAインタビュー2026.05.06BMXフラットランドの世界で、競技の枠を超え「アーティスト」として独自の道を切り開いているNAO YOSHIDA。世界最高峰のエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の舞台に立ち、現在展開されている全16作品の中で唯一のBMXパフォーマーとして世界を魅了している。アーティストとしても、タイヤで描く独自の技法「RIDRAWING」をはじめ、パリ2024オリンピックの開会式ではBMXの装飾を担当し、様々なブランドに作品を提供するなど、アート分野でも注目を集めている。 そんな彼がBMXに出会った頃から現在に至るまでの道のり、そしてプレイヤーである彼がいかにして「表現」の道を見出し、世界へと至るその軌跡について、たっぷりと語っていただいた。 NAO YOSHIDA(以下:N) 理解されなかった「二足のわらじ」。挫折を経て世界へ至るまでの軌跡 ―BMXを始めたきっかけは何ですか? N:BMXを始めたのは15歳の時です。もともとスポーツが得意なタイプではなく、体もそんなに強くなかったので、家でゲームをしたり絵を描いたりするインドアな人間でした。中学生になると周りは部活に入っていくじゃないですか。一方で自分はあまりアクティブではないので、ゆるい中学生活を送っていました(笑)。そんな中で「何かかっこいいことをしたい」という気持ちが生まれてきて、中学生らしい、ちょっと背伸びした理由がスタートでした 。 当時はテレビでX-GAMESを観たり、ストリート系のファッション雑誌を読んだりしていて、BMXに興味を持っていました。もともと自転車に乗るのは好きで、ウィリーやドリフトもしていましたね。中学2年の時に自転車が壊れて、「じゃあ新しいのを買おう」となった時に「そういえばBMXってあったな」と思い出して、ネットで3万円くらいのものを買いました。双子の兄も欲しがって、一緒に家の前で練習していたら、同級生も集まってくるようになってきて。参考になるような動画もほとんどなくて、雑誌やHOW TO本のコマ送りの写真を見ながら「これどうやるんだろう」とみんなで考えて練習していました。 ―当時は情報も少なかったですよね。 N:そうですね。ネットはあったけれど、今みたいに情報がまとまっている場所はほとんどなくて。BMXもやっと調べられる程度でした。しばらくは何もできなくて、簡単な技ができるくらい。でも高校生くらいになると、夜に駅前で練習している先輩たちのところへ行って、一緒に練習させてもらうようになりました。教えてもらうというより、見て覚える感じでしたね。 ―プロを意識したタイミングは? N:中学の卒業文集には「プロライダーになりたい」と書いていたらしいです。ただ当時はぼんやりしたもので、「上手くなりたい」くらいの意味でした。高校に入ってからも練習は続けていましたが、進路のタイミングで悩みました。自分は絵を描くのも好きだったので、美大を目指して予備校にも通っていたんです。 ただ、美大は倍率も高く、浪人している人も多い厳しい環境でした。BMXもやりながら勉強している自分は周囲からあまり良く思われていなくて、「どっちかにしないとダメだ」と言われてしまって。結果的に受験は失敗。そのまま気持ちが落ち込み、高校も中退しました。当時はまさに、どん底でしたね。 ―そこからどう進んでいったんですか? N:フリーターとして自転車屋で働きながら大会に出て、お金が貯まったら海外に行く、という生活をしていました。18歳くらいの時には「もう海外に行くしかない」と思い、19歳で初めてロンドンに行きました。2ヶ月ほど滞在してヨーロッパを回る中で、フランスの大会で優勝できたんです。海外への憧れもあって、アマチュアクラスではありましたが自分にとってはすごく大きな成功体験になりました。 ―その後の転機はありましたか? N:ニューヨークでアートのコンペに入賞して、個展をやる機会がありました。当時は軽い気持ちで応募していたので、まさか入賞するとは思ってもみませんでした。 急遽ニューヨークへのチケットを取ったのですが、お金が全然足りなくなってしまって。滞在費を稼ぐためにBMXのストリートパフォーマンスを始めたのですが、最初は全然稼げませんでした。でも試行錯誤していく中で、徐々に人が集まるようになり、最終的にはそれで生活できるくらいになりました。そこで初めて「見せるパフォーマンス」を強く意識するようになりましたね。 シルク・ドゥ・ソレイユで学んだ「失敗さえも芸術に変える」プロの覚悟 ―その後、舞台の世界にも入られていますよね。 N:はい。一度、舞台の裏側を学ぶために劇団四季で働きました。3年間ほど勤め、作品がどう作られ、どう観客に届けられているのかを学びました。ただその中で「自分は何をやりたいんだろう」と考えるようになって。夜遅くまで作業している時に、「本当はここで自分はパフォーマンスしたいはずなのに」と思ってしまったんです。それでその道を離れ、もう一度演者として挑戦することを決めました。 ―そこから世界的な舞台へと繋がっていくわけですね。 N:そうですね。チャンスがあって、シルク・ドゥ・ソレイユに参加することになりました。最初は1ヶ月の代役契約。その短期間で結果を出さないといけない状況だったので、パフォーマンスだけでなくコミュニケーションも含めて全力で取り組みました。1ヶ月の契約が終わる時も「絶対戻ってくるから、みんなよろしく!」と声をかけて(笑)。本気でやっていました。 そしたらディレクターの方にも気に入ってもらえて、2年間の契約をもらうことができました。年間300公演以上、何百万人もの前でパフォーマンスするという貴重な経験をすることができました。 ―ショーならではの考え方はありますか? N:最初に言われたのが「失敗を失敗として見せるな」ということでした。競技ではミスはマイナスですが、ショーではどうリカバーするかが重要なんです。観客にとっては小さなミスよりも、全体としてどう見えるかの方が大事。だからどんな表情をしているかもすごく意識しています。悔しそうな顔をしていたら、それこそ「ミス」として捉えられてしまうので。お客さんに見られている部分すべて含めて、自分が任されている役割になり切ることを大切にしています。あとは、一番奥の観客に届くように。トリックの難易度よりも、表情や空気感、全体の流れを重視しています。 タイヤで描く「RIDRAWING」。競技の枠を飛び出した新たな表現が生み出すBMXの可能性 ―音楽制作もされていると伺いました。 N:音楽は「わからないからやっている」という感覚に近いです。自分がどういうリズムに乗りやすいのか、どういう音が好きなのかを探るために始めました。BMXに乗るときも絵を描く時も、基本的にはイヤホンをして音楽を聞きながらすることが多いので、その時に聞いているものが表現や作品にすごく影響を与えると思っていて。一つのテーマを決めて制作に取り掛かるとき、聞いている音楽もそれに近いものを自分で作れたら、より表現に一貫性が出るのではないかと思っています。 ―BMXをただのスポーツとしてだけでなく、音楽やアート、コンテンポラリーダンスのような要素を掛け合わせているのは、Naoさん独自のスタイルですよね。 N:もともと舞台の裏側でものづくりを学んだ経験も大きいのですが、やはり自分の感情や考えていることを形にすることが好きなんです。今、BMXはオリンピック種目になるなど「競技」として非常に確立されていますよね。それは素晴らしいことですが、僕が惹かれたのはそこではなく、BMXが持つ「芸術性」や「文化的な側面」でした。競技は点数を競いますが、アートは競うものではなく、それぞれの表現がある。僕は今、BMXとアートが合わさった時に何が起きるのかを実験し、探求している感覚です。これは人生をかけて長く続けていきたいテーマですね。 ―その探求の象徴が、タイヤで描く「RIDRAWING」だと思います。この活動を通じて伝えたいメッセージは何でしょうか? N:ひとことで言えば「枠組みの外に出る」ということです。僕らは無意識に「これはこうあるべきだ」という固定観念の中で生きています。例えばライダーなら「タイヤは汚したくない」と思うし、画家なら「なぜ筆ではなくタイヤで描くのか」と疑問を抱く。どちらの側からも一歩引かれてしまうような、誰もやったことがない領域にあえて挑戦することに意味があると思っています。「見たことがないなら、やってみようよ」という姿勢を大切にしたいんです。 ―先日の「New Context Festival」では、ボイスパーカッションや三味線との共演も新鮮でした。 N:あのステージでは、伝統的な「和」へのリスペクトを持ちつつ、今の僕らにしかできない、誰も見たことがない「未来の和」を表現したかったんです。信頼できる仲間と一緒に、新しい可能性を提示できたと感じています。 ―海外での活動も長いですが、その広い視野はどのように養われたのでしょうか? N:海外へ行くようになって、自分の考えがいかに凝り固まっていたかに気づかされました。日本ではタブーとされることが評価されたり、その逆もあったり。言語だけでなく、音楽やアートという「共通言語」を通じていろんな人と対話することで、BMXをより俯瞰して見られるようになりましたね。好きなことを深掘りすればするほど、分野を超えていろんな人と繋がれる。それが視野を広げてくれたのだと思います。 ―最近は日本の大会で坂本龍一さんの楽曲を使ったパフォーマンスをされたそうですね。 N:はい。あえて競技性の高い大会で、衣装も自作し、3分間の音ハメに徹したコンテンポラリーなショーケースを作って出場しました。結果として優勝はできませんでしたが、技術点だけではない「表現」という一石を投じることができたと思っています。シルク・ドゥ・ソレイユでも技術があるのは前提として、「あなたは何を表現したいのか」という作家性が求められます。技術の先にある「何を伝えるか」を突き詰めていきたいですね。 世界で活躍し続ける唯一無二のアーティスト「NAO YOSHIDA」の今後の展望 ―最後に、今後の展望と、次世代へのメッセージをお願いします。 N:展望としては、まずシルク・ドゥ・ソレイユでの日々を大切にすること。現在16作品ある中で、BMXの枠があるのは僕が参加しているショーだけなんですよ。世界中でたった一人の役割として、その魅力を伝え続けたいです。 そしてアート面では、2026年にロンドンのギャラリーで展示を行います。19歳の時に初めて海外へ行って以来、ずっと憧れていた場所で、20年越しにようやく掴んだチャンスです。これを形にすることが、今の僕にとって最も大事なプロジェクトです。 若い世代の皆さんには、周りの声に惑わされず、自分の「かっこいい」を信じて突き進んでほしいです。たとえ失敗したと思っても、それは後から振り返れば大したことではなかったと思えることも多い。僕自身、多くの大人に「それは違う」と言われてきましたが、突き進んでみればそれが今の形になっています。自分を信じて、迷わず進んでみてください。
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surf最終決戦の結末、S.LEAGUEグランドファイナル2026.05.012026年4月21日(火)から25日(土)までの5日間、千葉県一宮町・一宮海水浴場を舞台にシーズンのすべてが決着する最終戦「S.LEAGUE 25-26 GRAND FINALS」が開催された。今大会では、これまで決まっていなかったショートボード男子、ロングボード女子、マスターズクラスのグランドチャンピオンが誕生し、すべてのカテゴリーでシーズンの結末が描かれた。さらに、ショートボード、ロングボード、マスターズクラスに加え、特別戦「さわかみチームチャレンジ一宮」も実施。競技の枠を超えた新たな見どころも生まれた。大会初日は台風のうねりが残り頭オーバーのサイズに加え、風の影響も受けるハードなコンディションに。期間を通しても常に胸以上の波があり、難しい時間帯はあったものの十分なサイズの中で戦いが繰り広げられた。また会場では、BMWによる車両展示や試乗会が実施され、多くの来場者で賑わいを見せた。 ©︎S.LEAGUE あわせて、本大会期間中には特別イベント「S.LEAGUE BEACH COMMONS」も開催。4月23日から25日までグランドファイナルと同じ一宮海岸エリア内で展開され、ブランドやメーカーによるブース出展を通じてサーフィンを軸としたライフスタイルやカルチャーを体感できる空間が広がった。競技観戦とともに楽しめる、新たな取り組みとして注目を集めた。 野中美波、逆転で今季2勝目 野中美波 ©︎S.LEAGUE ショートボード女子のファイナルは、野中美波と川瀬心那の対戦。このマッチアップは、昨年11月にフィリピンで開催された「WSL QS4000 Baler International Pro 2025」以来の顔合わせとなった。ヒート序盤は川瀬が主導権を握る展開に。1本目に6.00ポイント、続く2本目でも4.25ポイントをスコアし早い段階で2本を揃える。コンディションを見極めながら的確に波をつかみ、安定したヒート運びを見せた。一方の野中は、3本目で5.00ポイントをスコアするも、逆転には5.26ポイントが必要な状況に追い込まれる。しかし後半、野中がセットをつかむと掘れたセクションへ鋭い縦のアプローチ。ワンマニューバーながらクリティカルなセクションでキレのあるライディングを見せ、6.75ポイントをマーク。一気に逆転に成功した。川瀬もバックアップを4.65ポイントまで伸ばして応戦するが、再逆転には届かず。野中がそのままリードを守り切り、第3戦・鴨川大会に続く今季2勝目を手にした。 野中美波 ©︎S.LEAGUE 試合終了後の川瀬心那と野中美波 ©︎S.LEAGUE 地元で圧巻のライディング、大原洋人が優勝 大原洋人 ©︎S.LEAGUE ショートボード男子のファイナルは、大原洋人と安室丈の対戦。序盤は安室が4.75ポイント、4.25ポイントと2本をまとめリードする展開に。一方の大原は、3本目に6.00ポイントをスコアするも、その後は波を待つ時間が続く。しかし後半、大原が6.75ポイントをマークし逆転に成功。さらにヒート終了まで残り2分を切った場面で事前のインタビューでも「エアーを見せたい」と語っていた通り、エアーリバースを組み込んだライディングを披露し、8.25ポイントのエクセレントスコアを叩き出した。安室はコンビネーションシチュエーションまで追い込まれ、そのままヒート終了。地元・一宮海岸を「庭」と語っていた大原が、見事優勝を決めた。 大原洋人 ©︎S.LEAGUE 西優司、初のS.LEAGUEチャンピオン獲得 西優司S.LEAGGUEが決定した瞬間 ©︎S.LEAGUE ショートボード男子のグランドチャンピオン争いは、西優司と西慶司郎の兄弟対決に絞られていた。 西家の次男・慶司郎と三男・優司によるタイトル争いは、今大会を象徴する大きな注目ポイントのひとつとなった。西優司はファイナル進出で自力チャンピオンが確定する状況。一方で、西優司がセミファイナル以前で敗退した場合、西慶司郎の結果次第で逆転の可能性が残されていた。 先にヒートを迎えたのは弟・西優司。今シーズンは怪我の影響で思うように試合に出場できず、復帰戦となる塚本勇太との対戦となった。ヒートは塚本がリードする展開に。西優司も応戦するが逆転には至らず、ここで敗退。チャンピオンの行方は、兄・西慶司郎の結果に委ねられることとなった。 一方、西慶司郎は稲葉玲王と対戦。サーフボードを変えて臨んだ西慶司郎は、序盤からスピードとキレのあるライディングでリードを広げ、稲葉をコンビネーションに追い込み勝利は目前かと思われた。 しかし終盤、試合が大きく動く。稲葉がレフトの波で大きなスプレーを上げるリエントリーを2発決め、7.35ポイントをスコア。コンビネーションを脱し、ニードは6.15ポイントへと縮まる。 さらに残り1分を切った場面で、稲葉が再びレフトをつかむ。パワフルかつスピード感のある2ターンコンボでフィニッシュし、6.55ポイントをマーク。劇的な逆転で勝利を手にした。 この結果、西慶司郎はここで敗退。西優司の初となるグランドチャンピオンが確定した。 西優司 ©︎S.LEAGUE 吉川広夏、接戦制し優勝 S.LEAGUEチャンピオン獲得 吉川広夏 ©︎S.LEAGUE ロングボード女子のファイナルは、吉川広夏と田岡なつみの対戦。海外ツアーでも結果を残す2名によるハイレベルな一戦となった。オンショアの影響で海面が乱れロングボードには難しいハードなコンディションの中、先に仕掛けたのは田岡。ハングファイブからマニューバーへと繋ぎ、見事インサイドまでつなげたライディングに7.00ポイントをスコアし、リードを奪う。一方の吉川もすぐに2本を揃えて応戦し、主導権を握り返す。その後、田岡も6.00ポイントをマークして再逆転し、吉川に必要なスコアを7.83ポイントまで追い込んだ。しかし中盤、吉川が試合を動かす。完成度の高いライディングで8.50ポイントを叩き出し、再びトップに立つ。ヒート終了間際、田岡にも逆転のチャンスが訪れる。必要なスコアが6.68ポイントの中ラストウェーブに乗るが、スコアは両者が浜に戻った後に発表される緊張の展開に。結果は6.23ポイントにとどまり、逆転には届かず。吉川が見事優勝を飾った。 なお吉川は、本大会でラウンド1を勝ち上がった時点でS.LEAGUEチャンピオンを確定。JPSAグランドチャンピオンとあわせ、通算7度目のタイトル獲得となった。 吉川広夏 ©︎S.LEAGUE 浜瀬海、全戦優勝で完全制覇 浜瀬海 ©︎S.LEAGUE 男子ロングボードのファイナルは、すでに最終戦を待たずしてS.LEAGUEチャンピオンを確定させている浜瀬海と秋本祥坪の対戦。今大会の注目は、浜瀬が全戦優勝となる“完全優勝”を達成するかに集まった。ヒートは開始直後から浜瀬が主導権を握る。1本目から8.67ポイントをスコアし、圧倒的なスタートを切った。一方の秋本も、1本目に4.00ポイント、続く2本目で4.50ポイントをスコアし応戦するが、その後はスコアを伸ばすことができず、流れを引き寄せることができない。後半、浜瀬はさらにギアを上げる。9.20ポイントのハイスコアをマークし、自身のリードを大きく広げると、秋本をコンビネーションに追い込み、そのままヒート終了。浜瀬が優勝を果たし、これで今シーズン全5戦すべてを制する完全優勝という快挙を達成した。 浜瀬海 ©︎S.LEAGUE 優勝必須の中で頂点へ、牛越峰統がS.LEAGUEチャンピオン獲得 牛越峰統 ©︎S.LEAGUE マスターズ男子のグランドチャンピオン争いは、山田桂司、舟橋大吾、牛越峰統の3名に絞られていた。山田は2位以内で自力チャンピオンが確定する状況。一方で、舟橋と牛越は優勝が絶対条件と厳しい条件の中で最終戦を迎えた。大会が進む中、まず舟橋がラウンド3で敗退。さらに山田も準決勝で敗れ、最終順位は7位に。この時点で、牛越が優勝すればグランドチャンピオン獲得という構図となった。 迎えたファイナルは、脇田貴之、河野正和、東川泰明、牛越峰統の4名による戦い。ヒート開始直後、河野がライトの波をつかみ、7.33ポイントをマークし先行する。一方で脇田と東川も5点台をスコアし拮抗した展開に。その中で、タイトル獲得には優勝が絶対条件の牛越が6.33ポイントをスコアし、トップに浮上した。ヒート終盤、残り時間が少なくなる中、牛越は残り2分を切った場面で再び波をつかみ6.87ポイントをマーク。トップスコアを塗り替えリードを広げ、そのままヒート終了。牛越が優勝を手にするとともに、年間チャンピオンも確定。JPSA時代に1度、さらにS.LEAGUEでも2度目となるタイトル獲得という偉業を達成した。また昨年に続き、優勝が絶対条件という状況の中でタイトルを手にしたことも、その強さを印象づける結果となった。 牛越峰統 ©︎S.LEAGUE チームワークで頂点へ、Channel Islands Surfboardsが優勝 Team Channel Islands Surfboards Supported by Maneuverline ©︎S.LEAGUE 大会4日目に実施され、ファイナルのみ最終日に行われた特別戦「さわかみ チームチャレンジ 一宮」。最終日のラストを飾る一戦として開催された。本イベントはS.LEAGUEのレギュレーションに基づき、選手4名とコーチ1名で構成されるチーム対抗形式で行われる。オフィシャルブランドチームに加え、NSA・NSSA、開催地シードチームを含む全9チームが出場。個人戦とは異なる戦略性とチームワークが求められるフォーマットも、大きな見どころとなった。 ファイナルは「The RLM rubber」と「Channel Islands Surfboards Supported by Maneuverline」の対戦。 Channel Islands Surfboardsからは村上舜と石田海夏、The RLM rubberは森大斗、森舞果の兄妹が出場した。決勝はチームで最大9本まで波に乗ることができ、プライオリティもチームで共有。ベスト2ウェーブの合計で勝敗が決まるフォーマットで争われた。ヒート開始直後、Channel Islands Surfboardsの石田がレフトの波をキャッチ。カービングから鋭いリエントリーで7.00ポイントをマークし流れを引き寄せる。続いて村上もアウトからインサイドまでつなぐライディングで6.17ポイントをスコア。さらに7.50ポイントもスコアしトップスコアを塗り替え、一気にリードを広げた。これに対しThe RLM rubberは厳しい展開を強いられる中、森大斗がライトの波で5.70ポイントをスコアし、コンビネーションは脱するものの、ニードは8.73ポイントと依然として高い壁が立ちはだかる。終盤、逆転のチャンスとなる波は入らず、そのままタイムアップ。 Channel Islands Surfboards Supported by Maneuverlineが勝利を収めた。 石田海夏 ©︎S.LEAGUE 村上舜 ©︎S.LEAGUE 次なるシーズンへ、26-27ツアーは7月開幕 ©︎S.LEAGUE このグランドファイナルをもって、S.LEAGUE 25-26シーズンはすべての日程を終了した。次なる26-27シーズンは、7月からスタートする。 S.TWOショートボード開幕戦「大洗プロアマオープン」が、7月2日から4日(予備日5日)にかけて茨城県大洗町・磯場ポイントで開催予定。続くS.ONEツアー開幕戦は、7月8日から12日(予備日13日)「第30回茨城サーフィンクラシック 河原子プロ」として、茨城県日立市・河原子海水浴場で実施される。またS.TWOロングボードは、7月25日から26日(予備日27日) 茨城県鉾田市・とっぷさんて下での開催が予定されている。新たなシーズンの幕開けとともに、次なる戦いが始まる。 さわかみ S.LEAGUE 25-26 GRAND FINALS 一宮 結果 《ショートボード男子》優勝:大原洋人2位:安室丈3位:塚本勇太、金沢呂偉《ショートボード女子》優勝:野中美波2位:川瀬心那3位:石田海夏、馬場心《ロングボード男子》優勝:浜瀬海2位:秋本祥坪3位:塚本将也、小熊海ノ介《ロングボード女子》優勝:吉川広夏2位:田岡なつみ3位:市川梨花、榊原頼子《マスターズ》優勝:牛越峰統2位:河野正和3位:脇田貴之4位:東川泰明 特別戦さわかみチームチャレンジ一宮 優勝:Team Channel Islands Surfboards supported by Maneuverline2位:Team The RLM rubber3位:Team ICHINOMIYA
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dance『マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL』新時代到来、新王者続出の歴史的大会、世界へ広がるダンスアライブの現在地2026年4月19日(日)、両国国技館にて世界最大級のストリートダンスイベント『マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL』が開催された。メインコンテンツのバトルでは、HOUSE、HIPHOP、BREAKING、ALL STYLES、KIDSに加え、今大会からPOPPINGが新たに加わり、全6部門で争われた。 UNDERGROUND STAGEでは「STILL IN THE GAME -最終極戦-」(当日最終予選サイファー)が実施され、各地方予選で準優勝となったダンサーたちが参加。サイファー終了後、参加ダンサー同士の指名によって、HOUSE、HIPHOP、BREAKING、ALL STYLESの各カテゴリーにおけるファイナリスト最後の1枠が決定した。その後、MYNAVI STAGEでは各ジャンルのTOP8によるハイレベルかつ白熱したバトルが繰り広げられ、会場は大きな盛り上がりを見せた。 EXHIBITION BATTLE (SENEGAL VS GHANA) EXHIBITION BATTLE (SENEGAL VS GHANA) 準決勝前には、アフリカで開催されたDANCEALIVEから、セネガルとガーナを代表するダンサー各2名による2on2のエキシビションバトルが実施された。太鼓隊による生演奏の中、ネイティブな空気感あふれるフリースタイルバトルが繰り広げられ、アフリカのカルチャーを強く印象づけた。 即興セッションによって会場のボルテージは最高潮に達し、そのエネルギーは場内全体へと伝播。アフリカ地域を起点に、DANCEALIVEのムーブメントが世界へと広がっていることを感じさせる一幕となった。 KIDS 優勝 「珀翔」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL 毎年大人顔負けな高いレベルのバトルが繰り広げられるKIDS部門。決勝戦は珀翔対REIRAのカードに。どちらが勝っても初チャンピオンとなる対決。3:2の接戦の末、POPPINGを武器とする珀翔が初優勝を果たした。珀翔は「ポッパーのファイナリストが少ない中優勝できて嬉しいです。もう一度優勝できたら嬉しいです。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL 珀翔インタビュー 優勝した感想を教えてください。とにかく嬉しいっていうのが1つなんですが、KIDSのファイナリストの中でポッパーが少ないと思い、ポッパーとして負けられないという気持ちがありました。ポッパーの一人として優勝できてよかったです。 印象に残った対戦相手はいましたか?NALU一択ですね。NALU君は技術もすごいんですけど、踊りに爆発的なものがあって。 対戦相手が決まった時からずっと意識していて、実際に戦って楽しかった反面怖さもありました。 今後の目標があれば教えていただけますか?今後はALIVE2連覇を目指して頑張って、世界でも戦えるようになりたいと思っています。 HOUSE 優勝 「YOUTEE」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL HOUSEの決勝カードはYOUTEE対shu_heiとなった。どちらが勝っても初優勝のバトル。BREAKINGのスタイルを軸に様々なジャンルを横断するYOUTEEがHOUSEで勝利し初優勝となった。「今日の結果は今日の結果で、次のALIVEのシーズンもすぐ始まると思うので、また来年も皆さんのことを楽しませられるように出場しようと思います。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL YOUTEEインタビュー 優勝した率直な感想を教えてください。ここに向けていろいろ自分の活動もありつつ、でもどうしても今年優勝したくて、たくさん練習をしてきて、結果がついてきて嬉しいですし、応援してくださってる皆さんに少しでも恩返しできて何よりです。 D.LEAGUEでしたり他の活動もある中でダンスバトルを両立するポイントはありますか?ダンスっていろんな角度がやっぱりあって。 もちろんバトルだったり、D.LEAGUEみたいなショーコンペティションだったり、あとは振り付け師だったり、バックダンサーとかいろんなダンサーが輝ける場所があると思うんですけど、やっぱり自分はどこに行っても、やっぱりバトル、自分のダンスが好きなんで、好きだったら両立できるんじゃないかなっていうふうに思います。 KOSÉ 8ROCKSの練習が大体昼から夕方なので、ALIVEの1回戦目が12時頃からなんで、そこにピーク持っていけるように朝早起きして練習して体を作って という生活を1ヶ月ぐらいしてたので、今日もやっぱり途中で疲れたり眠くなったりせずにその練習が活きたと思います。 今後の目標があれば教えていただけますか。やっぱりこのBREAKINGだけのレペゼンの人がHOUSEサイドを優勝するって多分まだなかったと思うんですけど、BREAKINGも好きだし、HOUSEも好きだし、ダンスが好きなんで、これからも自分のダンスと見つめ合って、まだまだ日本にももちろんそうですし、世界にもたくさん素晴らしいダンサーさんたちがいっぱいいるので、そこと肩を並べられるように精進していきたいなと思います。 HIPHOP 優勝 「YUUSHIN」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL HIPHOPの決勝カードはKROW対YUUSHIN。圧倒的なリズム感、ボディコントロールの高さで魅せたYUUSHINが決勝戦を3:0で制し、今大会初優勝となった。YOUTEEに続き、今大会二人目のDリーガーの優勝となった。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL YUUSHINインタビュー 優勝した感想を教えてください。このALIVEで優勝するのが一番の目標だったので、なんだかんだ毎年出ていて、次の年に向けるこの一年はALIVEが過りながら生活している感覚でした。去年ダメでその前もダメで今年こそと思っていたんで、それが今実現している自分に本当に優勝したんだなという感じです。 D.LEAGUEでの活動と、個人としてのソロバトル。多忙な中で両立させるポイントや、準備で意識していることはありますか?実は来週にもD.LEAGUEのラウンドを控えていて、大会の直前までチームの練習に励む毎日でした。 練習漬けの日々の中で、気持ちに波がある時期もありましたが、1週間前くらいから「そわそわ」が「ワクワク」に変わっていきました。 僕の拠点である静岡県浜松市での時間も大きかったと思います。 東京での練習を終えて浜松へ帰る道中や、地元で過ごす一人の時間が多く持てたことで、うまく心のバランスが取れたのだと、今日を終えて改めて感じています。 今後の目標を教えてください。一番の目標だったアライブ優勝を果たした今、次を考えるのは難しいですが、やはり目の前にあるD.LEAGUEでの戦いです。 来週のラウンドを1位で通過し、その先のCS(チャンピオンシップ)で優勝すること。 個人での戦いを終えた今は、次はチームのみんなで頑張ろうというモチベーションでいっぱいです。 POPPING 優勝 「SHOW-GO」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL 今大会初開催となったPOPPINGカテゴリー。決勝戦はSHOW-GO対RYOSUKEの対決となった。2:1の接戦の末、数々のショーケースでも活躍する実力派のSHOW-GOが勝利を収めた。SHOW-GOは「観客の皆さんの声が力になりました。来年さらに力をつけてもう一度ALIVEに戻ってくるので見に来てもらえたら嬉しいです。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL SHOW-GOインタビュー 優勝おめでとうございます。率直な感想を教えてください。ありがとうございます。でも、自分にはまだまだ足りない部分が多すぎて、決勝でも達成できなかったことがあまりにも多かったです。だから、どこか「もやっとした気持ち」のままの、複雑な心境ですね。 最近、自分と向き合って練習すればするほど、本当にすごい人たちがどれだけやばいかが分かってくるんです。それと同時に、自分がいかにできていないかも痛感します。世界で活躍する先輩ポップダンサーたちのように、自分もさらなる高みへ行きたいという思いが強いんです。 SHOW-GOさんが目指す「理想の踊り」とは、どのようなものですか?僕はPOPPINGもアニメーションもダンス全部が好きなんです。だから、それらを自分の中で良いバランスで混ぜ合わせたい。でも、そのスタイルを完成させるにはまだ時間がかかっていて、現時点では完成に向かっている途中です。 常に解決できていない課題が自分にまとわりついているような感覚です。でも、バトルを途中でやめることも、逃げ出すこともしたくない。だからこそ、納得がいかない状態であっても出続けることを選んでいます。 今後の展望についてお聞かせください。まずは、自分にできていない部分を一つひとつ、丁寧に磨き直すことが先決です。今はアウトプットする時間が足りていないので、しっかりと自分を見つめ直し、修正していく時間を実行に移したいと考えています。突き詰めたからこそ見えてきた先輩方のすごさを改めて研究し、そこに近づき、いつかは超えていけるように取り組んでいきたいです。これからも挑戦は止めず、バトルもコンテストも、すべて本気でぶつかっていこうと思います。 BREAKING 優勝「NORI」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL BREAKINGの決勝戦はNORI対SKEEのカードに。20年以上のキャリアを持つベテランのBBOY、NORIが決勝戦を2:1で制し今大会初優勝を飾った。NORIは「やっと獲れました。BREAKINGは若い子の方が体が効くし、長く踊るのは大変なんですよ。今年で40歳になるんですけど24年バトルに出続けていて、辛いことも多かったですが良いこともありました。他のジャンルで先輩も踊ってかましていていいなと思いますし、BBOY、諦めずに踊りましょう。あまり良い踊りができなかったので僕も来年またリベンジします。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL NORIインタビュー 優勝おめでとうございます!今の率直な心境はいかがですか?やっと優勝できた、という気持ちが一番強いですね。 優勝という結果でしたが、ご自身の踊りには納得がいっていない部分もあったとお聞きしました。具体的にはどのような葛藤があったのでしょうか?踊り方をリニューアルしている最中なんです。その真っ只中で今大会に出ることを決めたため、本番ではどうしてもリニューアル前の感覚で踊ってしまう部分がありました。練習しているものとは違う感覚で踊りながら、構成がぐちゃぐちゃにならないよう気を引き締めてパフォーマンスをしていたので、今自分が磨いている本当のダンスを完全に見せることができず、納得のいく踊りにはなりませんでした。 そのような制約があった中で、ご自身で評価できる「攻め」のポイントはどこでしたか?普通の人が遊ばないような感じで遊べたことは、良かった点だと思っています。 さらなる高みを目指すNORIさんの、今後の目標を教えてください。まずは、自分自身が納得できるダンスに少しでも近づけるように頑張りたいです。また、ALIVEをはじめとする自分が良いと思うイベントを、出場することでさらに盛り上げていければと考えています。 ALL STYLES 優勝 「GUCCHON」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL すべてのダンススタイルで戦うALL STYLESカテゴリー。決勝戦のカードはGUCCHON対Booと、WATER BOYzのチームメート同士のPOPPING対決となった。決勝戦の最後には2名で同時に振りを行うシーンも生まれ、リスペクトあふれる戦いとなった。GUCCHONが決勝戦を制し、ALL STYLESで5度目の優勝という快挙を成し遂げた。GUCCHONは「Booのムーブにはマジで食らいました。まだこれからもバトルの最前線でやっていきたいと思っているので応援よろしくお願いします。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL GUCCHONインタビュー 今の率直な感想をお聞かせください。もう、率直にめちゃくちゃ嬉しいです!いつもギリギリの戦いではあるんですけど、今回は本当に超ギリギリな感覚があって。その中で、自分を出し切ることができたのが何より誇らしいし嬉しいですね。 今大会で、特に印象に残っている対戦相手はいますか?正直、バトルの相手はみんな凄まじいクラスばかりでした。本当にヤバいやつらばかり。でも、その中でもやっぱり決勝戦のBooは食らいましたね。リスペクトし合う中でバトルできて最高に楽しかったです。僕らはWATER BOYzというチームをやっていて、そのメンバーも見守ってくれている中で、ALL STYLESの決勝という最高のステージでバトルができた。それが本当に嬉しかったですね。 今回で5度目の優勝となります。これほどまでにGUCCHONさんを突き動かす、この大会の魅力とは何でしょうか。やっぱり、夢がある場所だからですね。1万人以上のお客さんが見守る中で、たった一人でステージに立って1on1で戦う。あの瞬間の歓声や反応を一度味わってしまうと、もうやめられません。自分の中ではエンドルフィンがドバドバ出ているような感覚なんです(笑)。あの高揚感があるからこそ、また次も、と駆り立てられるんだと思います。 今後の目標、これからのダンスとの向き合い方について教えてください。ステージに立ってみて改めて思いましたが、あと数年、行けるところまでこうして戦い続けたいと思っています。ただ、ダンスにはまた別の楽しみ方もあります。僕が教わったのは、「パーティー」「サイファー」「バトル」という3つの要素です。今は世界中でバトルが熱狂的に流行っていますが、バトルだけにフォーカスするのではなく、パーティーとサイファー、この3つの「弾」を込めてショットするのが本当のバトルだと思っています。 パーティーやサイファーを経験することで、その人のパーソナリティが出る。それを大事にしたいんです。だから、これからはバトルだけじゃなく、パーティーやサイファーにもしっかりとアンテナを張って、踊り続けていきたいですね。 DANCEALIVE プロデューサー TATSUKI インタビュー Tatsuki 新しいトラック(取り組み)も含め、盛りだくさんの内容だったと思います。イベントを終えたばかりの今、率直な感想を教えてください。ひとまず、無事に終わってホッとしています。このイベントは計4箇所のステージが同時進行するスタイルなので、例年だとどこかしらでトラブルが起きたり、進行が押してしまったりすることが多いんです。 過去には雨で一部のプログラムが実施できなかったり、予期せぬ事態に振り回されることも多々ありました。ですが、今年は驚くほどスムーズに進行することができました。 今回、セネガルやガーナの選手を招致したり、当日予選のSTILL IN THE GAMEを行ったりと、新しい試みもありましたね。セネガルとガーナの選手の登場は、かなりの衝撃だったと思います。ジャンル分けされた流れの中に彼らが飛び込んできたことで、良い意味でむちゃくちゃになりましたが、自分から楽しもうとするお客さんの熱量と上手くマッチして、素晴らしい盛り上がりを見せてくれました。 また、STILL IN THE GAMEは初の試みでしたが、当日予選を勝ち抜いた選手が裏に送られる様子は、僕が想定していたM-1グランプリの敗者復活戦そのものでした。対戦カードを事前に一部発表してワクワクを作りつつ、当日の勝ち上がり枠を残すことで、理想通りのドラマチックな展開を生むことができました。これは今後もぜひ続けていきたいですね。 今年のDANCEALIVEを振り返って、どのような変化を感じましたか?去年20周年を終え、21年目からのさらなる飛躍を考えた時、大事なのは新たなアイコンを生み出すことだと思っていました。かつての僕らが憧れた先輩たちのような、かっこいいアイコンをここから作っていかなければならない。 結果として、今年はKIDS、HIPHOP、HOUSE、BREAKING、そして新設されたPOPPINGを含む6ジャンル中、5ジャンルで初優勝者が誕生しました。まさに新時代の幕明けにふさわしい結果になったと感じています。負けたプレイヤーが次はあそこに立ちたいと悔しさを糧にする、そのサイクルを今後も生み出し続けていきたいです。 今後の目標や、見据えている展望について教えてください。まずは、新設されたPOPPINGサイドを、ポッパーの皆が目指すべき場所として確立させることが目下の目標です。そしてその先には、今始まっている「ワールド(世界大会)」をさらに整えていきたい。将来的にはオリンピックのように、今年は日本、来年はアメリカというように、所属国を回る「ワールドファイナル」を実現させたいですね。そこで優勝すれば人生が変わるような、夢のある仕組みを作りたいと思っています。 ダンサーだけでなく、一般の人へのDANCEALIVEの広がりについてはどうお考えですか?ダンスに詳しくない人が見ても、このイベントは絶対に面白い。だからこそ、ダンサーが歩み寄って分かりやすくするのではなく、仕組みとしてその魅力を伝える努力を僕らがしていくべきだと考えています。ストリートダンスがストリートダンスのまま、ちゃんと飛躍できること。この誇り高さや熱狂をマンネリ化させず、試行錯誤を続けていけば、自ずと人はついてくると信じています。 最後に ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL 『マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL』は、新設されたPOPPINGカテゴリーの追加や当日予選「STILL IN THE GAME」などの新たな試みにより、これまで以上にドラマチックな展開を生み出した。各ジャンルで多くの初優勝者が誕生し、次世代のスターが台頭する新時代の幕開けを印象付ける大会となった。 さらに、セネガル対ガーナのエキシビションバトルに象徴されるように、DANCEALIVEは世界規模での広がりを見せている。トップダンサーたちの熱量と観客の熱狂が交差するこの舞台は、今後もストリートダンスシーンの中心として進化を続けていくだろう。次のシーズンではどのような物語が生まれるのか、引き続き注目していきたい。
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culture430/Fourthirty 30周年記念連載:第4弾~「継続」という価値の先へ。上原洋が描く、仲間と共に切り拓くFourthirtyの未来~日本国内のストリートカルチャーシーンにおいて、BMXライダーを中心に深く愛され続けているアパレルブランド「430/Fourthirty(フォーサーティー)」が、今年でブランド設立30周年を迎える。 1996年に5名のプロBMXライダーによって発足し、その一員である上原洋を中心に歩みを進めてきた同ブランド。彼らが長年にわたるBMXとの関わりや数々の旅を通じて得た経験、そして機能性を追求した素材選びや時代ごとのテーマを反映したグラフィックなど、周囲のアーティストたちと共創したエッセンスがアパレルに落とし込まれている。現在ではBMXライダーをはじめ、ストリートカルチャーを生きる多くの人々に寄り添うデザインを展開し、シーンから絶大な支持を集めるブランドだ。 そして5月2日(土)にFourthirtyの創業30周年を記念するイベント「みどりな夜 2026 – 430 30th ANNIVERSARY」が開催される。この度、FINEPLAYでは当イベントに先駆けて、Fourthirty創立メンバーである上原洋氏に行ったインタビューを全4回の連載企画としてお届けする。 最終回となる第4弾では、30周年という大きな節目に開催される伝説的イベント「みどりな夜」の復活にかける想い、そしてブランドがこれから向かう「未来」と「展望」について語ってもらった。 7年ぶりに復活。5月2日、渋谷club asiaで交差するカルチャーの祭典 財満:いよいよ連載も最終回です。今回は、目前に迫った30周年記念イベント『みどりな夜 2026』と、その先の未来について伺いたいと思います。このイベント、実に7年ぶりの開催なんですね。 上原:そうなんです。2019年までは毎年恒例だったのですが、コロナ禍でタイミングを逃してしまって。でも今回、Fourthirtyが30周年で、会場の『club asia』も30周年。その奇跡的な重なりもあり、「じゃあ、やるか!」と決まりました。 財満:深夜23時スタートという、まさにストリートの夜が戻ってくる感じですね。 上原:最近は昼のイベントが主流ですが、1年に1回くらいは夜に無理して遊びたいじゃないですか(笑)。逆に「そういうイベントを待っていました!」という声もいただいています。 今回はJ-REXXXやDJ BAKU、幼馴染でもあるHOME MADE 家族のU-ICHI、さらにはスペシャルゲストとしてあの人や、TikTokで人気のユニットK&Kなど、旬のアーティストから長年一緒に走ってきた仲間まで、最高のメンツが集まってくれました。 右:J-REXXX 財満:Fourthirtyの歴史を彩ってきた「ハブ」としての繋がりが、そのままステージになるわけですね。 上原:キャスティングは本当に悩みました。でも結局「今の旬」を追うよりも「共に歩んできた仲間」を大切にしたかったので、BMXのジャムセッションでは、僕や(田中)光太郎といったベテランに加えて若手も登場します。「おじさん頑張ってるな!」という姿をぜひ見に来てほしいですね。 お世話になってきた方々や様々な業界の人も集まるので、自分たちが培ってきた文化をしっかり見せていきたいと思っています。 「30年のバリューを作るには、30年かかる。」430が示す継続の価値 財満:4月4日で49歳になったんですよね。僕より2ヶ月半早い。 上原:そうそう。気づけば「来年50歳です」と言える年齢になっていました(笑)。 財満:そんな上原さんが30年続けてきたFourthirty。FINEPLAYは今13年目ですが、その倍以上。立ち上げるのも大変ですが、継続するというのはマインド、人、お金、すべてを考え抜かなければならない、凄まじいことだと思います。 上原:悪い意味で言えば「適当」、良い意味で言えば「ゆっくり、落ち着いている」。そんな空気感でやってきたのが良かったのかもしれません。若手が能動的に動いて、いろんなものが形になっていく。逆に「30年いくぞ!」と最初から意気込みすぎていたら、きっと持たなかったでしょうね。やりたいことと、やらなきゃいけないこと。そのバランスをずっと見てきた結果です。 2000年代後半~2010年当時のスナップ でも、やっぱり30年のブランドバリューを作るには30年かかるんですよ。こればかりはショートカットできません。続けることが一番難しいからこそ、やれるところまでやりたいですね。 財満:その「継続」の価値は、ファンにもしっかり伝わっている気がします。 上原:「30年やっていて、あのクオリティを維持しているのはすごい」と言ってもらえるのは嬉しいですね。SNSを駆使するよりは、現場で会ったり、お店に来てくれたり、イベントで一緒になったりする「フィジカルな出会い」でファンが増えている感覚です。 展示会もある種のコミュニティになっています。SNSが発達して人間関係が希薄になりがちな時代だからこそ、人はどこかでちゃんと繋がっていたい。そんな「人間対人間」の体温があるやり取りを大切にしたいんです。 展示会の様子 仲間を上げ、カルチャーを繋ぐ「船」の行方 財満:今後の展望としては、どんなことを仕掛けていきたいですか? 上原: まさに「Everything is fuel to our energy」という言葉の通りで、僕は周りの人に引き上げられてここまで来れたと思っています。なので、これからは僕が周りを引き上げていけるようにしたいです。若手が憧れるようなブランド、チームにしていくことが目標です。 たとえばFINEPLAYを通じて若手をフックアップしていると思いますが、別の道や繋がりを提示してあげることはすごく重要だと思います。Fourthirtyも同じで、メンバー構成は少しずつ変化していて、光太郎がお守(店)や育成に集中し、制作には新しい若手が出てきている。それを「進化」と捉えて、新しい化学反応を楽しんでいきたいですね。AIのような便利なものも活用しつつ、最後はフィジカルな付き合いを大事に、このFourthirtyという船で行けるところまで行きたいです。 財満:全4回にわたって、上原洋さんに話を伺ってきました。過去から現在、そして未来へ。 Fourthirtyはこれからも形を変えながら、ストリートに欠かせないカルチャーとして続いていくはずです。本当にありがとうございました。 上原:ありがとうございました!とても楽しかったです。 今回のインタビューはPodcast「SESSIONS Presented by FINEPLAY」でも! FINEPLAYがスタートした新音声メディア「SESSIONS Presented by FINEPLAY」にて今回のインタビューもお聴きできます。 上原洋プロフィール 元プロBMXライダー。現在はアパレルを中心に、BMX、関連商品を販売する430 co.,Ltd の代表。2021年の東京オリンピック組織委員会でBMXの技術マネージャーを担当。またUCI BMX FREESTYLE 国際大会審査員も務める。2010年に原宿キャットストリートに430のヘッドショップであるDECADE TOKYOをオープンさせ、2024年に同じキャットストリートにDECADE TOKYOがリニューアルオープンした。 「みどりな夜 2026 – 430 30th ANNIVERSARY」 イベント概要 430 30th ANNIVERSARY “みどりな夜 2026”今回は430の30周年も重なる、特別な一夜。 クラブエイジアのフロアをフルに使い、BMX、LIVE、DJが交差するお祭り的な一夜。“みどりな夜”名物、BMXフラットランドのジャムセッションも開催。クラブという異空間で繰り広げられるライディングは、ここでしか見れない景色です。今回集まってくれたのは、これまで430と共にシーンを作ってきた仲間たち。長年ステージを共にしてきた太華くん、岡山の繋がりも深いレゲエアーティストJ-REXXX、ミクスチャーバンドのGAS MARIA、大分からはケンチンミン、金沢からはVUE DU MONDE、そしてさすがのパフォーマンスで魅せるK&K。それぞれのスタイルで、この夜を彩ってくれます。 DJ陣も特別なラインナップ。長年共にイベントを作ってきたDJ BAKU、高校時代からの仲間であるホームメイド家族のDJ U-ICHI、みどりな夜を支え続けてきたDJ DAI-5、DJ TOYODA。岡山からはDJ ZEEK、名古屋からはコースケ。現場を共にしてきたDJ PONY。田中光太郎の平成チューンもあります。そして新たな出会いから参加するDJ TIMESLIP GOなど、それぞれのバックグラウンドが混ざり合う一夜になります。 さらにスペシャルゲストも控えていますが、こちらは当日までのお楽しみ。30周年を祝うために集まってくれた、本当に大切な仲間たちです。このメンバーで迎えられることに感謝。当日が楽しみです。— Text by Hiroshi Uehara/上原洋 DATE:5.2 (Sat) 23:00 STARTTICKET:ADV ¥3000 / DOOR ¥4000(430枚に達すると終了します )430/Fourthirty 30周年記念連載:第1弾 〜Fourthirty代表 上原洋が語る創業秘話〜チケットはDECADE TOKYO & ONLINEにて販売中です。記事最下部のリンクより購入できます。VENUE:CLUB ASIA(渋谷)東京都渋谷区円山町1-8STARRING:430 BMX LIVE SESSIONJ-REXXX,太華,GAS MARIA,KEN TIN MIN,VUE DU MONDE,K&K,DJ BAKU,DJ U-ICHI.,DJ DAI-5,DJ TOYODA,DJ TIME SLIPPER GO,DJ ZEEKDJ PONY,DJ KOTARO TANAKA…and more
























