日本人モンスターアスリート BMXフラットランド” 佐々木元”インタビュー

2019.01.02
FINEPLAY編集部

佐々木元がモンスターファミリーの一員となって4年間。
毎年進化し、円熟味を増す佐々木のトリックに加え、2018年はBMXシーン全体にとってのビッグニュースもあった。
そのような年だったからこそ、今回特別にインタビューの時間を割いてもらった。

今年は、BMXに関するビッグニュースがいくつか発信されました。
ひとつは、世界大会のFISE(※1)が広島で開催されたり、もうひとつは、2024年パリ五輪の新種目としてBMXフラットランドが正式に採用されるニュースが報道されました。
これらの報道は、日本のBMXシーンにインパクトや変化を与えましたか?

FISE (※1) が世界大会を初めて広島で開催されることになって、その記者会見に参戦ライダーの一人として参加させてもらいました。
国内のメディアが多く集まっていたので驚きでした。
大会当日は5万人を超える大観衆にとても感動した記憶があります。
来年、再来年もFISEは日本で世界大会を継続するそうなので素晴らしいです。
日本のBMX協会が日本自転車競技連盟の傘下に置かれBMXフラットランドが自転車競技として公式種目に追加されました。
それに伴い大会も心機一転され「全日本フリースタイル選手権 Japan Cup」として継続的に年3回開催されています。

※1:FISE(フィセ)は「エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル」を意味するフランス語のFestival International du Sport Extremeを略した名称

佐々木選手にとって、1年間を振り返って2018年はどのような年でしたか?

世界戦は年4回開催されるFISEに照準を定めて練習をしていました。
優勝こそできなかったものの2戦目フランス大会で3位、シリーズ最終戦中国大会で準優勝を獲得して満足いく結果でした。
毎年審査の基準が少し変わる中でジャッジが自分に対して難易度やオリジナリティの高さを認めてくれる1年になり、来年に向けていい流れでシーズンを終えたと感じています。
国内の大会は、全3ラウンド全て予選から決勝まで1位で終えることが出来ました!!
初めて公式に日本チャンピオンになり、最後の最後まで1戦でも負けたくないというプレッシャーに打ち勝つことが出来て本当に嬉しかったです。

今年習得したルーティーンや新技はありますか?

今年は大会で結果を出すという事に専念した一年でした。
来年4月の広島に向けて毎日どんだけ身体が疲れていても大会で披露する一番難しいルーティンを10回決めるという事を日課に決めて日々生活してます。
シーズンが終わった今でもその日課は継続しています!!
また、新しく今年完成したクロスフットという足をクロスさせて行う技があり、まだ練習中でも10%ほどしか決まらないのでこれを来年の本番で出せるようにオフシーズンに鍛えていこうと思います!!

地元のコミュニティーと新しい試みを行ったと伺いましたが、その内容を少し教えてもらえますか?

今年は世界大会が日本であった事もあり地元からの応援がとても多くなったと感じる一年でした。
鎌ヶ谷功業という企業さんとの契約もし、また松戸の中学校で全校生徒にむけて講演会をしました!!
700名の生徒さんにむけて今までの自分の生き方やこれから、自分が信じた道を最後まで楽しんで信じ抜く事を話させて頂きました。
人前で1時間話すという事の難しさを感じましたが、 遊びで始めたBMXで人に力を与えられる事が出来てとても嬉しく感じました。

今年もモンスターエナジーが協賛している音楽フェスにてBMXのパフォーマンスを披露しました。
音楽ファンがステージの回りを囲んで注目されるパフォーマンスはどのような気分ですか?

とても熱気を感じるイベントで毎年楽しみにしています!!
「この日を待っていました!」というテンションの高い来場者多くて、普段のパファーマンスとは180度違いますよね。
そのハイテンションのままBMXの僕らへ声援を送ってくれるので、普段とは全く違う緊張感の中でパフォーマンスが出来るのでとても気持ちがいいです。
BMXパフォーマンスの枠を超えてやりすぎないようにと自分を抑えるのが大変でした!! また来年も音楽ファンの方からパワーを貰いに行きたいですね。

2019年、モンスターエナジーに期待していることは何ですか?

やはり直接モンスターのファンと繋がったり、わいわい出来たり出来るパーティーのようなイベントが開催出来たら嬉しいですね。
ファンの方からモンスターの魅力を聞いたり話したりする事でアスリートの自覚もさらに引き締まると思いますし、大変でしょうけどモンスターエナジーのアーティストさんが集結みたいな、、、(笑)。
もう1つは各都市のサンプリングチームと連携してBMXのキャラバンツアーみなたいことをしてみたいですね。

2019年、BMX Flatlandにおいて挑戦してみたいことは何ですか?

2年前にハンガリーのモンスターライダーのアダム・クン(Adam Kun)と日本で動画を作りましたが、またかっこいい動画を作れればいいなと思っています。
今年で生涯20ヶ国行きましたが、やはり日本には素晴らしい場所が沢山あるのでどこでも技が出来るBMXを使ってまだ誰もやった事のない場所でいい技を動画に出来たらと願っています!!

最後にこのインタビューを読んでくれているファンへメッセージをお願いします。

今年はようやくBMXという競技が正式にスタートを切った一年だったと思います。
たくさんの方がBMXという自転車を見て興奮してくれて本当に嬉しい瞬間を沢山味わいました!!
モンスターエナジーのアスリートになり、成績はずっと上がってきていて今年は世界ランキング4位まで戻ってきました。
昔よりたくさんの方から応援されるようになり、そして自分に鞭を打ち更に頑張れるようになりました。
来年こそは必ず世界大会優勝したいと思っています。
これからも佐々木元、モンスターエナジーを支えてくれれば嬉しく思います!!
2018年本当にありがとうございました。

執筆者について
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