フリースタイルフットボール初心者必見!ボール&シューズの選び方

2018.10.09
TanakaHiromu

フリースタイルフットボールに使われるシューズは、主に「スニーカー」「フットサルシューズ」「(サッカー用)トレーニングシューズ」の3種類になります。

シューズを選ぶ上での基準は、主に「トゥーガードの有無」「重さ」「形状」の3点となります。トゥーガードがなく、できるだけ軽く、ソールの幅が広いシューズがベストです。

フリースタイルフットボールはつま先のリフティングが基本となります。トゥーガードがあると、つま先のリフティングが難しくなるため、トゥーガードのあるシューズは避けましょう。

フリースタイルフットボールには足裏を使った技も数多く存在します。ソールが平らで、幅が広いタイプのシューズを選ぶと、チャレンジできる技の幅が広がります。

また、コンクリートや体育館で練習することが多くなるため、ソールが平らなほうが地面を捉えやすく、パフォーマンスが安定します。

フリースタイルフットボールでは、シューズのインサイドにボールを乗せる「クリッパーストール」という技が重用されています。インサイドの形状によっては、クリッパストールをしづらいシューズもあるため、ソールと併せて注意が必要です。

もちろん耐久性も重要になりますが、軽量なシューズは素材が薄いことが多く、軽さと耐久性を兼ね備えるのは難しい部分もあります。

ソールのすり減りが早い場合は、シューズ用の補修剤を使うのも1つの手です。

Point

  1. トゥーガードのないもの
  2. できるだけ軽量のもの
  3. ソールとインサイドにボールを乗せやすいもの

スニーカー

スニーカーは、よりカジュアルにフリースタイルフットボールを楽しむことができます。

耐久性の面では、ボールを蹴るために作られているフットサルシューズやトレーニングシューズには劣りますが、普段履きとしても着用できるというメリットはあります。

フットサルシューズ

フットサルシューズは、フリースタイルフットボール初心者がはじめに購入することが多いです。

スニーカーよりもボールが吸いつきやすいため、繊細なボールタッチが求められるエアームーブに向いています。

トレーニングシューズ

まずはお金をかけずに、今あるシューズで始めたいというサッカープレーヤーは、手持ちのトレーニングシューズでも練習が可能です。

ただし、トレーニングシューズはソールにポイント(イボイボ)があるため、足裏を使った技には不向きです。また、コンクリートで練習するときには、足裏が地面を捉えにくく、やや不安定になります(体育館での使用は禁止されていることが多いです)。

専用シューズ

海外の専門ブランド「4FREESTYLE」が販売しているフリースタイルフットボール専用シューズ。

軽量でクッション性に優れ、尚かつ底面の幅が広く、足裏を使った技にも向いています。通気性やグリップ力、耐久性など、フリースタイラーが気になる点を余すことなく解決したシューズです。

国内では販売していないため、4FREESTYLEのネットショップから購入する形となります。

オススメのスニーカー

アディダス ガッツレーOG

2012年世界王者のTokura(徳田耕太郎)が愛用しており、フリースタイラーにとっても定番シューズとなっています。

軽量性や耐久性をバランス良く備えており、どのスタイルにも対応します。やや高価ではあるものの、その分高いパフォーマンスを発揮することができます。

プーマ アーカイブLITE

圧倒的な軽量性を備え、世界中で人気を得ている定番シューズです。素材の薄さから耐久性は低くなりますが、素足に近い感覚でボールを蹴ることができ、リピート率も高くなっています。

現在は流通していないため、類似モデルを探して着用しているプレーヤーが多いです。

アーカイブライトに限らず、プーマのシューズは多くのプレーヤーが愛用しています。2018年春には、フリースタイラーに最適な一足として、こちらも素足に近い感覚でボールを蹴られる「365 NETFIT LITE」が発売されました。

オススメのフットサルシューズ

デスポルチ カンピーナス

クセの少ないベーシックなフットサルシューズで、その幅の広さから日本人の足に向いています。シューズの一部にメッシュ素材を使っているため、通気性も良く、尚かつ軽量なため、ストレスフリーでボールを蹴ることができます。

ソールとアッパーの部分がやや外れやすくなっているため、シューズ用の補修剤で補強すると長く使えます。

アシックス トッキ


2015年にSUPER BALLのDouble Routine部門で世界一に輝いた、YOSSHIとYU-J(LA CLASSIC)の2人が着用していることでも知られているトッキ。手頃な価格帯ということもあって人気を得ています。

幅が細いため足裏を使った技には不向きですが、ソール部分のゴムが側面にまで広がっており、クリッパーストールがやりやすくなっています。

アシックスはトッキに限らず、軽量なモデルが多く、尚かつ国産ブランドなため、日本人の足にフィットします。

ナイキ エラスティコ

ナイキ特有の幅の細いシューズで、足裏を使った技には不向きですが、エアームーバーには向いています。軽量かつ一部にメッシュ素材を使用しているため、通気性も備えています。

現在、エラスティコは流通していませんが、同じくナイキのダビーニョという安価なモデルを使用しているプレーヤーもいます。

フリースタイルフットボールを自由に楽しもう!

ボールは人それぞれ相性はありますが、基本的にはどのボールでも楽しむことができます。初心者の方は、まずは自分が持っているボールで練習を始めてみても問題はありません。

シューズも人それぞれ足の形やスタイルが異なるため、自分に適性なシューズを見つけるには、様々なモデルを試してみるしか方法はありません。中には蹴りやすさよりも、デザイン性を重視するフリースタイラーもいます。

練習を積み重ねて、スタイルが変化するにつれて、適性なボールとシューズが変わることもあります。お気に入りのボールとシューズを見つけて、自由にフリースタイルフットボールを楽しみましょう!

写真・情報提供:JF3(日本フリースタイルフットボール連盟)

JF3(日本フリースタイルフットボール連盟)

日本フリースタイルフットボール界を統括し、シーンの普及・発展に寄与する団体。WFFA(世界フリースタイルフットボール協会)やAF3(アジアフリースタイルフットボール連盟)と連携しながら、今後もシーンの普及・発展に寄与していく。

執筆者について
TanakaHiromu
中学時代からフリースタイルフットボーラーとして活動し、学園祭や各種イベントでのパフォーマンスのほか、大会にも出場。2014年の関東大会ではベスト4にランクインした。現在はシーンの普及・発展に携わっている。
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