絶対王者ギャレット・レイノルズがシリーズ完全優勝を達成!「MoonPay X Games League 2026」BMXストリート結果まとめ

2026.08.13
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Photo: ©︎X Games

2026年に開幕したチーム制の新リーグ「MoonPay X Games League(XGL)」サマーシーズンは、サクラメント、千葉、ニューオーリンズの3大会で開催された。

個人の順位だけでなく、各選手の結果が所属クラブのポイントとして加算されるXGLでは、一本のラン、一つのメイクがチームの順位を左右する。そのような新たな環境の中でも、ひときわ圧倒的な存在感を放ったのが、35歳のベテランにしてBMXストリートの絶対王者、ギャレット・レイノルズ(XC サンパウロ)だ。

本記事では、3大会すべてで頂点に立ったギャレットを中心に、各大会で繰り広げられたBMXストリートの熱戦と全メダリストを振り返る。

MoonPay X Games Sacramento 2026(6/26〜28)

ギャレット・レイノルズのライディング ©︎X Games

シーズン開幕戦から、絶対王者の底力が炸裂した。

35歳のギャレット・レイノルズ(XC サンパウロ)は、終盤の最終ランで逆転劇を演じ、開幕戦の金メダルを獲得。ステア越えの「ダブル・トラックドライバー」や、ファイヤーピット越えの「540」、さらに「180バックワードクルックス to キャブバースピンアウト」など、難易度の高いセクションを次々と攻略した。

特に、グラインドやマニュアル、スピンを複雑に組み合わせたコンボを高い完成度でつなぎ、最後のランでスコアを伸ばして逆転。X Games通算17個目となる金メダルを手にし、2026年XGLサマーシーズンの幕開けを最高の形で飾った。

ケビン・ペラザのライディング ©︎X Games

銀メダルは、XC東京所属のチームキャプテンであるケビン・ペラザ。豊富なトリックバリエーションと安定したランで最後まで粘り強く戦い、チームにワンツーフィニッシュをもたらした。

ジョーダン・ゴドウィンのライディング ©︎X Games

3位にはジョーダン・ゴドウィン。レールやストリートセクションを巧みに使ったテクニカルなライディングで表彰台に上がった。

©︎X Games

優勝:ギャレット・レイノルズ(XC サンパウロ)
準優勝:ケビン・ペラザ(XC 東京)
3位:ジョーダン・ゴドウィン

X Games Chiba 2026(7/4〜5)

ギャレット・レイノルズのライディング ©︎Hikaru Funyu / X Games

日本開催となった第2戦では、ギャレットがさらに完成度を高めたライディングを披露。

「360バースピン」をはじめとする高難度トリックを、マニュアルやグラインドと組み合わせた多彩なコンボへスムーズにつなげ、2本目のランで94.00点をマーク。開幕戦に続く金メダルを獲得し、シーズン連勝を伸ばした。

ジョーダン・ゴドウィンのライディング ©︎Hikaru Funyu / X Games

2位はジョーダン・ゴドウィン。豊富なレールトリックを繰り出すだけでなく、トリックのフィニッシュを「180アウト」に統一するなど、細部までこだわったランで高得点をマークし、サクラメント大会に続くメダル獲得となった。

デボン・スマイリーのライディング ©︎Hikaru Funyu / X Games

3位にはデボン・スマイリー。終盤に「バースピン to マニュアル to スミスグラインド」を成功させるなど、ストリートならではのライン構成で表彰台をつかんだ。

また、日本開催の舞台で注目を集めたのが、最年少出場となった早田颯助。結果こそ表彰台には届かなかったものの、若さを感じさせない攻めたライディングを披露し、次世代を担うライダーとして強い印象を残した。

©︎Jason Halayko / X Games

優勝:ギャレット・レイノルズ(XC サンパウロ)
準優勝:ジョーダン・ゴドウィン
3位:デボン・スマイリー

MoonPay X Games New Orleans 2026(7/24〜26)

ギャレット・レイノルズのライディング ©︎X Games

サマーシーズン最終戦となったニューオーリンズでも、ギャレットの勢いは止まらなかった。最年長BMX選手として出場した35歳の王者は、経験と技術を融合させた圧巻のライディングを披露。3大会連続となる金メダルを獲得し、XGLサマーシーズンを完全制覇した。

これで本種目3連勝。さらに通算19個目の金メダル、通算27個目のメダルとなり、自身が持つX Games最多記録をさらに更新した。

デボン・スマイリーのライディング ©︎X Games

2位にはデボン・スマイリー。千葉大会に続いて表彰台に上がり、シーズン後半にかけて着実に存在感を高めた。

ボイド・ヒルダーのライディング ©︎X Games

3位にはボイド・ヒルダー。テクニカルなレールワークと流れるようなラインで自身の強みを発揮し、最終戦の表彰台を獲得した。

©︎X Games

優勝:ギャレット・レイノルズ(XC サンパウロ)
準優勝:デボン・スマイリー
3位:ボイド・ヒルダー

まとめ

©︎X Games

2026年のXGLサマーシーズン、BMXストリートで主役となったのは、やはりギャレット・レイノルズだった。サクラメントでは終盤の逆転、千葉では94.00点のハイスコア、そしてニューオーリンズでは圧巻の完成度で3大会連続の金メダル。35歳という年齢を感じさせないパフォーマンスで、XGL初年度のBMXストリートを完全に制した。

一方で、ケビン・ペラザ、ジョーダン・ゴドウィン、デボン・スマイリーらも各大会で表彰台を獲得。千葉では最年少出場の早田颯助も存在感を示すなど、ベテランの王者に挑む次世代ライダーの台頭も印象的なシーズンとなった。

XGL初年度はギャレットが圧倒的な強さを見せたが、チーム戦という新たな舞台で若手がどこまで王者に迫れるのかも、今後の大きな見どころだ。

2027年は、ギャレットの連勝を止めるライダーが現れるのか。そして次世代のBMXストリートシーンを担う新たなスターが誕生するのか。XGLのさらなる進化とともに、来シーズンの戦いにも期待が高まる。

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