異次元の技による攻防!ブレイディ・ベイカーがダート種目最多金メダル記録を達成「MoonPay X Games League 2026」BMXダート結果まとめ

2026.08.15
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Photo: ©︎X Games

チーム制の新リーグ「MoonPay X Games League(XGL)」サマーシーズンでは、BMXダートがサクラメントとニューオーリンズの2大会で実施された。千葉大会では行われなかったものの、2大会だけでも数々の超高難度トリックが飛び出し、X Games BMXダートを代表するライダーたちが激しいメダル争いを繰り広げた。

本記事では、地元サクラメントでの連勝からX Games史上初となるBMXダート通算4個目の金メダルを獲得したブレイディ・ベイカー(XC ロサンゼルス)を中心に、ベストトリックを含む全メダリストと、各大会で生まれた注目のライディングを振り返る。

MoonPay X Games Sacramento 2026(6/26〜28)

男子ダート

ブレイディ・ベイカーのライディング ©︎X Games

地元サクラメントでの開催となったブレイディ・ベイカー(XC ロサンゼルス)が、ホームの大歓声を力に変えて金メダルを獲得。

「ツイスターテールウィップ」をはじめ、「キャッシュロール to テールウィンドシールドワイパー」、さらに「360キックレス・リワインド・スーパーマン・テールウィップ」といった超高難度のコンボを次々と成功させ、難度と完成度を両立した圧巻のランを披露した。

ライアン・ウィリアムスのライディング ©︎X Games
ローガン・マーティンのライディング ©︎X Games

2位にはライアン・ウィリアムス(XC サンパウロ)、3位にはローガン・マーティン(XC ニューヨーク)が入り、世界トップクラスのライダーが並ぶ豪華な表彰台となった。

©︎X Games

優勝:ブレイディ・ベイカー(XC ロサンゼルス)
準優勝:ライアン・ウィリアムス(XC サンパウロ)
3位:ローガン・マーティン(XC ニューヨーク)

男子ダート・ベストトリック

ライアン・ウィリアムスのライディング ©︎X Games

ベストトリックでは、ライアン・ウィリアムス(XC サンパウロ)がさらに異次元のパフォーマンスを披露。

世界初メイクとなる「フロントフリップ・キャノンボール・ナッシング・フロントバイクフリップ」を一発で成功させ、圧倒的な難度で金メダルを獲得した。

この勝利でライアンは本種目4連覇を達成。ダート本戦ではブレイディに譲ったものの、ベストトリックでは王者としての強さを改めて証明した。

ブレイディ・ベイカーのライディング ©︎X Games
ブランドン・ルーポスのライディング ©︎X Games

2位には本戦王者のブレイディ・ベイカー。得意の「ツイスターテールウィップ」を決めて食らいつき、3位にはブランドン・ルーポスが入った。

©︎X Games

優勝:ライアン・ウィリアムス(XC サンパウロ)
準優勝:ブレイディ・ベイカー(XC ロサンゼルス)
3位:ブランドン・ルーポス

MoonPay X Games New Orleans 2026(7/24〜26)

男子ダート

ブレイディ・ベイカーのライディング ©︎X Games

サマーシーズン最終戦でも、ブレイディ・ベイカーの勢いは止まらなかった。サクラメントで金メダルを獲得した際の高難度な構成をさらに磨き上げ、ニューオーリンズでもほぼ完璧なランを披露。ノーミスで最後まで走り切り、2大会連続の金メダルを獲得した。

この勝利により、ブレイディはX Games史上初となるBMXダート通算4個目の金メダルを獲得。2大会しかない2026年シーズンで完全制覇を果たしただけでなく、X Games BMXダートの歴史に新たな記録を刻んだ。

マイク・バーガのライディング ©︎X Games

2位はマイク・バーガ。ダイナミックな「720ダブルテールウィップ」などを組み込んだランで93.00点をマークし、ブレイディに迫った。

ライアン・ウィリアムスのライディング ©︎X Games

3位にはライアン・ウィリアムス(XC サンパウロ)。ベストトリックでの強さだけでなく、本戦でも表彰台に上がり、最終戦で存在感を示した。

©︎X Games

優勝:ブレイディ・ベイカー(XC ロサンゼルス)
準優勝:マイク・バーガ
3位:ライアン・ウィリアムス(XC サンパウロ)

男子ダート・ベストトリック

ブランドン・ルーポスのライディング ©︎X Games

最終戦のベストトリックでは、ブランドン・ルーポスが大きな歓喜をもたらした。ルーポスは「ダブルバックフリップ・テールウィップ 」という極めて高難度のコンボを完璧にメイク。実に8年ぶり、キャリア2個目となるX Games金メダルを獲得した。長いブランクを経て再びX Gamesの頂点に返り咲いたルーポスは、その勝利を亡き祖父に捧げ、会場からも大きな祝福を受けた。

ブレイディ・ベイカーのライディング ©︎X Games

2位にはブレイディ・ベイカー。最後のトライでは世界初となる新技にも挑戦し、最後まで攻め続ける姿勢を見せた。

ケイデン・ストーンのライディング ©︎X Games

3位はケイデン・ストーン。ダート史上最大級となる4回転ジャンプを成功させ、表彰台を獲得した。

©︎X Games

優勝:ブランドン・ルーポス
準優勝:ブレイディ・ベイカー(XC ロサンゼルス)
3位:ケイデン・ストーン

まとめ

ブレイディ・ベイカー ©︎X Games

2026年のXGLサマーシーズン、BMXダートで最も強烈な存在感を放ったのはブレイディ・ベイカーだった。

サクラメント、ニューオーリンズと本戦を連続制覇し、X Games史上初となるBMXダート通算4個目の金メダルを獲得。超高難度のコンボを高い完成度でまとめる圧倒的なライディングで、2大会しかないシーズンを完全制覇した。

一方、ベストトリックではライアン・ウィリアムスが世界初となる「フロントフリップ・キャノンボール・ナッシング・フロントバイクフリップ」を成功させ、本種目4連覇を達成。そしてニューオーリンズでは、ブランドン・ルーポスが8年ぶりの金メダルを獲得する劇的な復活を果たした。

記録更新、世界初のトリック、そして感動的なカムバック――わずか2大会ながら、2026年のBMXダートはX Gamesらしいドラマが凝縮されたシーズンとなった。

来シーズンは、4冠を達成したブレイディを誰が止めるのか。そしてライアンやルーポスらトップライダーがどんな新技でさらなる歴史を作るのか。XGLのチーム戦という新たな舞台で、BMXダートがどこまで進化していくのかにも注目したい。

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