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doubledutchITADAKI 2026 特別インタビュー「裏方」として歩んできた5年間と、未来への願い2026.09.122026年9月27日(日)、神奈川県川崎市・川崎ルフロンにて『ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026』が開催される。 FINEPLAYではITADAKIのメディアパートナーとして、2021年の開催当初から取材し、多くの記事をリリースしてきた。5年の節目を迎え、6年目の新たなスタートを切ったITADAKI。その船出に際し、今回はITADAKIを作り上げてきた“立役者”たちに話を訊いた。 ■ KO-YA / REG☆STYLE OVER THUMPZ 所属のプロチーム「REG☆STYLE」リーダーであり、ITADAKI 実行委員長。 2017年から2019年にかけて、世界大会 3連覇の偉業を成し遂げるほか、2024年にはパリ五輪のサイドアクトとしてジャンプロープシーンを代表し出演するほか、2025年には『America's Got Talent』に出演。 現在もなおプレイヤーとして最前線を走る傍ら、次世代や後進の育成にも尽力。レッスンやイベント運営、マネジメントなども担う。 ■ YUTTY / YUTTY KINGDOM. 株式会社KOERU 代表取締役。プロダクション「スキルハック」やスクール「Be Color」などを立ち上げ、様々な企画を生み出す。KO-YAと共にITADAKIを立ち上げ、実行委員長を務める。 プレイヤーとしても世界大会で多数タイトルを獲得し、現在も精力的に挑戦。また、裏方としては福岡・名古屋にも活動拠点を広げ、ダブルダッチを広げるために尽力している。 ■ Daichi / Waffle 社会人として大手メディアサービスを提供する会社に勤める傍ら、ダブルダッチをはじめとするストリートの現場でも映像クリエイターとして活躍。 プレイヤーとしては、世界大会を2度制したレジェンドチーム『Waffle』をはじめ、数々のタイトルを獲得するほか、2022年『America's Got Talent』にも出演する。 ★KO-YAとDaichiは、同サークル「日本体育大学 乱縄」の2つ違い(Daichiが先輩にあたる)。また、YUTTYがダブルダッチの事業を始めた当初、経験のあるDaichiと共にイベントを運営していたこともあった間柄。Daichi、KO-YA、YUTTYの年齢順。 5年の節目を経て 最初に、ITADAKIとしてなぜ「裏方」にフォーカスを当てることになったのか。その経緯をKO-YAが語ってくれた。 KO-YA:裏方としての思いというのは、表にはあまり出てこない。こうして記事にしてもらうことで「そんな思いでイベントが作られているんだな」と知るきっかけになったりもすると思うんです。実際、パフォーマーの自分が“裏方”としての活動も始めて思うこと、気づいたこともあって。 それから、ITADAKIが特殊なところのひとつは、1つの会社ではなく「OVER THUMPZ」と「KOERU」*の2社のメンバーが中心になっていること、そしてそのほかのメンバーは社会人として働きながら運営してくれていたりして、色々なバックグラウンドを持ちながらも、1つのチームを作っているんです。こういう部分をぜひ他のカルチャーの人にも知ってもらいたいなと思っていて。 “節目”を迎え、まずは3人に今の率直な心境を訊いた。 YUTTY:率直な心境というと…あっという間でしたね。ようやく5年というより、もう5年経ったのか、という。楽しかったから(過ぎるのも早かったの)かなとも思いましたが、一方このITADAKIが起点となってシーンを飛び越えたムーブメントを起こしたいと思って立ち上げたものの、描いていたほどにはならなかったことの悔しさも残りますね。意見がめっちゃぶつかるんですよ(笑)。僕が大暴れ状態になってしまったことなど、色々あり(笑)。「もっとやってくれよ!」という思いがお互いにあったりもして。 KO-YA:色々あったよね(笑)。 YUTTY:普通の会社だったら「じゃあ、もうやめよう」ってなっていたと思うし、続けていてもギクシャクしてしまっていたと思う。でも、みんなの根底にあるダブルダッチへの強い思いがゆえの衝突だったと思うし、むしろそこがあったからこそ、やり続けることができたと思っています。 Daichi:まず良かったと思う点だと、1つ目としては、今まで「ダブルダッチのイベント=OVER THUMPZの皆さんが運営してくださっていた」というところからひとつ外に出たことかなと。もちろんKO-YAをはじめOVER THUMPZの人もいるんだけど、そこに様々なバックグラウンドのメンバーが入ってチームを組み、その大会が5年も続いたことは、少し前では考えられなかったなと思います。 そして、そのメンバーが「次世代の子たちにもっといい場を作りたい」とか「自分が好きなダブルダッチがもっと広がってほしい」とか、そういう思いで手を取り合ってここまでやったというのは、単純に本当にすごいなと思います。もちろん、様々な方の力をお借りしてのことではあるのですが。 そして2つ目としては、特にKO-YAに対してになるかもしれないけど、今まで表に立って活動していたプレイヤーがこうして裏方のことを知ることで、発信の幅が広がったことですね。 KO-YA:そうですね、ITADAKIのときは僕ら完全に裏方ですから(笑)。 Daichi:イベントを1つ作ることの大変さを、長いこと裏方をやってきた我々が話すのと、現役で影響力のあるKO-YAが言うのとでは全然違うし、なおかつKO-YAは裏方をやりつつオーガナイザーでもあるから、「俺はこういう思いでやっているんだ」と発信力を持っている。KO-YAが裏方を知ったことによって、ITADAKIとしてというより、業界全体がグッと上がったと感じています。 …で、悔しかったことは、思い通りにいかなかったことが多かった(笑)。正直、もうそこに尽きるかもしれない。みんなそれぞれが思いをもって、もっとみんなが楽しんでほしいとか、出場してほしいと工夫をしていくなかで、時には言い合いに発展したこともあったけれど、実現するには想像よりもハードルが高かったことも多かった。この5年間で学んだ課題を、今後どう活かしていくかがこれからのテーマだなと感じています。 KO-YA:当初 ITADAKIをやるにあたって、目標に掲げたことが2つありました。 1つは、高校生にフォーカスが当たるイベントがそれまでなかったので、高校生が本気になれる場所を作ること。日本の高校生の熱量って本当にすごいし、高校生が盛り上がったら、未来的に業界がもっと発展・成長していくと思っていたから。 © ITADAKI 実際、この場所を作ったことでスターも生まれていったと思います。2021年、初回で優勝したNAO* は、大学生になっても更に活躍していったし、彼に限らず、昨年(2025年)にゲストで出てくれた子たちの中にも「ITADAKIで熱量が上がって、ダブルダッチにのめり込んで、今プレイヤーとして活躍しています」という子が現れてくれた。 *NAO AKAGAMI:キッズ時代から注目を集めているスタープレイヤーのひとり。2021年、ショーケース・1on1 BATTLE ともに優勝。その後、別大会の大学生ソロバトルでも日本一に輝くほか、数々の実績を残す。現在はプロチーム『Millennium Collection』の一員として活動。 高校生たちが仲間と本気になって、青春をかけて頂点を目指す場所を作れたというのは、すごく未来につながる大きな成果だなと思っています。 もう1つは、ダブルダッチ業界やストリートカルチャーの業界だけでなく、それを知らない人たちにまで届けられるコンテンツにしたいという目標。これに関しては、まだ届ききっていない悔しさがすごくあります。 我ながら良いイベントにはなったと思いますが、もっとブラッシュアップして、「ITADAKIを見てダブルダッチを知って、始めたんだよね」となってほしかったですが、ここはまだ出来ることがありましたね。ただ、それでもやってみたからこそ初めて見えてきた色々な課題、やらなかったら知れなかったようなことにも触れられたことは良かったなと感じています。 なぜ「裏方」の道へ? KO-YA:それから、これは個人的な思いになるのですが… 僕はプロとしてダブルダッチプレイヤーをやりながら、裏方のオーガナイズやプロデュースをやらせてもらうきっかけを得て、本当に視野が広がったし、自分の経験としてそれが本当に大きかったと感じています。 これまで大会やイベントも“出る側”として、僕らが輝くような場所を創ってもらってきていましたが、「裏方の輝きってこんなにかっこいいんだな」ということを知れたんです。イベントを作ってきてくれた人たちへのリスペクトが、より一層深まりました。自分が出場する他の大会や、他の方がやっているイベントに対しても、より深い目線や広い目線で見られるようになったのは、自分の中で大きく得られたことです。 「プレイヤーとして:表のKO-YA」と「オーガナイザーとして:裏のKO-YA」という2つの顔が掛け合わさって、武器になる瞬間を作れたのは、1つの新しい形なのかなと。表だけやっていても人に響かなかったり、裏だけやっていても人の耳のシャッターを開けられなかったりする。裏と表を同時にやることで、人を巻き込める力というのは、自分自身すごく感じました。今後、そこに興味を持ってくれる現役のプレイヤーが現れたら、もっともっと業界が発展していくと思うので、自分でもこの立場を発信していきたいし伝えていきたいですね。 このように裏方としての経験が大きかったと話してくれたKO-YAだったが、そもそもプレイヤーとしても活躍していた3人は、なぜ裏方の道へ進んだのだろうか。 YUTTY:僕は大学を卒業して一度就職したのですが、そこで色々なビジネスモデルを見て。色々なことを考え、結局のところ「幸せの総量」みたいなものって、“場所を作っている側”の方がたくさん生み出せているんじゃないかと思ったからですかね。 イベントや仕組みを作ることによって、色々な人の披露の場もそうですが、そこで仕事する人も増えますよね。そこに関わる人たちの色々なドラマも作れる。 自分が競技をプレーすることにどこかで終わりがくるけれど、「ITADAKI」という“箱”や仕組みを作ることで、様々な可能性や夢や、憧れを作ることができる。 それこそ“箱”が残れば、仮に自分が死んだ後にも「あのITADAKIを作ったのって、KO-YAさん・Daichiさん・YUTTYさんたちなんだよ」って語り継がれたりもするだろうなと(笑)。自分の名前や関わったことを長く残したいと考えたとき、その選択を取りました。 Daichi:自分は、そもそも初めて裏方をやったのは大学4年生のとき。当時は大会のゲストもやりつつ、地方によっては大会のスタッフが圧倒的に足りていなくて。そこで、ゲストである自分が出番の直前までずっとスタッフをやっていました。初めてのポジションは照明でしたね。それが最初の裏方経験です。 そして、大学を卒業してからもダブルダッチには関わっていたくて、スタッフとしてもなんとなくやっていました。なので、「ここから裏方をやった」という明確な境界線はあんまりないですね。当時は『Waffle』をやっていたので、自分が出ないときは裏方をやるという状態でしたね。 *Wafffle:Daichiが所属している社会人チーム。過去に世界大会で2度優勝。 そして、自然とタイプが似ていて、昔から面倒を見てくれていたのが、OVER THUMPZのU-SK* さんだったんです。大学2年生の時から、U-SKさんの家に行って、映像制作や撮影を教わって、それもあって就職も映像系に進みました。U-SKさんから教わったことを自分でもやってみて、かつ業界に還元したいと思ったのが、今の動きのきっかけですね。 *U-SK:OVER THUPZのメンバーであり、現在は大会の映像制作や演出を担当。かつてはプロチーム「J-TRAP.」に所属し、精力的にパフォーマーとして活躍していた。 Daichi:ただ難しいと思うのは、一歩踏み込むと面白く感じるタイミングがあるんだけど、当日だけを手伝ってもらうスタッフの立場だと、楽しさを感じるのが難しい部分もありますよね。自分もそうだったからこそ、途中からどんどん意見を出すようになりました。 © ITADAKI 僕らとしては、携わってくれるスタッフの皆さんに「楽しい!」と思わせる仕組みを作ることも大事な役割だと思っています。 逆に、KO-YAが裏方をやろうと思ったのはどうして? KO-YA:がっつり裏方を経験できたのはITADAKIの規模感ですが、これまでも深夜のイベントやキャンプ企画、学生時代には卒業公演など、みんなで“お祭り”を作るようなことはやっていました。 振り返ると、裏方をやりたいと思った自分の中のキーワードに、小さい頃から『秘密基地』作りが好きだった、ということがあります。お祭り好きというのも掛け合わさり、当日どうしたら盛り上がるかを考えることが好きでしたね。 ただ、当時はそれを「裏方」として意識していたわけではなくて、自分はプロのプレイヤーとしてダブルダッチを続けるということにしか興味がありませんでした。「体が動かなくなったら裏に回る」みたいな考えは一切なく(笑)。 大きな転機はやっぱりITADAKIですかね。実は初回開催は2021年ですが、企画の構想は2019年ごろからあったんです。途中でコロナ禍に突入し、時間が経ってしまったんですが。 そこでYUTTYと「今の高校生たちにフォーカスを当てたムーブメントを起こすことが必要じゃないか?」と、そしてそれが面白いのではないかという話になりました。 プロをやりながら「どうやったら業界が発展するだろう」と他のスポーツ業界を見た時に、野球でいう『甲子園』のように、高校生が本気で盛り上がる場所があるカルチャーは、更に発展していくという確信がありました。 © ITADAKI 昔から「高校生に向けたイベントは絶対にやった方がいい」と話してはいたけれど、プレイヤーとしての活動に注力していたこともあり、踏み出せずにいた。そんななか、高校生が大学生たちを上回って優勝するなどの発展を見て、「今こそやるべきじゃないか」と自分自身すごくワクワクしたんです。 そして、自分たちの思いを乗せて“祭り”を作る先輩たちの背中を見てかっこよさも感じていたので、俺もやってみよう、絶対にやった方が良いじゃん、と思い始めました。 Daichi:聞いてみたいんだけど、いざITADAKIをやってみて、こんなに大変だと思ってた?(笑) KO-YA:全く思っていなかったです(笑)。特に初年度は右も左も分からず、本当に大変でした。心が折れそうになったこともあったけど、自分が言い出した手前、コミットしたからには最後までやらずに終わるのはかっこ悪いし、後悔すると思っていたから。びっくりドンキーでYUTTYと話して、やるって決まっちゃったから(笑)。 YUTTY:懐かしい! びっくりドンキーで話して、びっくりドンキーで決まりましたよね(笑)。 KO-YA:ただ、結果的に今はみんな裏方をやっているけれど、根本は「何かを変えたい」「こうだったらいいのに」という思いで突き進んだ結果として裏方に辿り着いただけで、何かを変えたいと思ったら裏方をやるしかない、というわけではないと思います。けど、その裏方を面白いと思える人が今の「ITADAKI」を作り上げてくれている。そう考えると、「表」や「裏方」という言葉を使ってきましたが、その境界線も特にないなと感じました。 Daichi:結局は“ものづくり”だと思うんですよね。もし僕たちがダブルダッチに関わっていない人間だったら、ただの「表と裏」になっていたかもしれないけれど、あくまでダブルダッチというカルチャーの一部の“ものづくり”として、作り上げるものがパフォーマンスなのかイベントなのかの違いだけだと思うので、境界線なんてないと思います。 「ITADAKI」のこだわり そんなITADAKIは、オープンスペースでの開催や、エンタメ要素をふんだんに取り入れた大会として、他と一線を画したフォーマットとなっている。そのこだわりと意図について訊いてみた。 KO-YA:一番は“人間味”が出てほしいなと思っています。選手たちがどのような思いでダブルダッチをやっているか、ITADAKIに出ているのか、そういう熱や声を届けられるイベントにしたいと思っています。ショーケースの前後に全チームMCとの掛け合いの時間があるのですが、あの時間もそういう意図から設けています。 © ITADAKI そして、ダブルダッチ業界以外の人たちがキャストに入ることで、お茶の間にも届けられる可能性が広がったり、単純に違うジャンルの人が入ることで、視点が変わって面白い幅が広がる。そこへのこだわりもあります。 ただもっとやりたいこともあるのですが、実現に向けたハードルが高く断念し、悔しい思いをすることもあります。本当ならもっと事前から選手に密着して、そのストーリーを見せられたら、応援する皆さんももっと深く入って楽しめるし、自分自身にも落とし込めると思うんです。ここは追求していきたいと思っています。 Daichi:やっぱり、初めて見るものをいきなり理解するのは難しいと思うんです。特にダブルダッチはまだまだ珍しい部類に入ると思うので、楽しむ方法を1つでも多く提供することが大事ではないかと思うんです。 「ダブルダッチすごいですよ、面白いですよ」と見せるだけじゃなくて、それにプラスしてキャストとして他のカルチャーの方がいることで、そのキッカケを作ることができると思っています。 キッカケがあるからこそ、この大会や高校生たちの姿が更に多くの人に届いて、それが高校生に還元されるきっかけになればと思っています。 “エンタメ性”が絶対の正解ではないけれど、何かのキッカケを作る場にしたい。高校生がもっといいところで活躍して、全体が上がるきっかけに繋がればいいなと思ってチャレンジしています。 YUTTY:会場として初年度から川崎ルフロンさんにお世話になっていますが、もともと最初から、ダブルダッチを多くの人に届けることもテーマとしていたので、そういう背景もあってあのようなオープンスペースの場所で開催しています。正面からだけでなく、色々なところから見るダブルダッチというのも面白いですよね。 未来をになう高校生たちへ シーンの未来を担う高校生たちへ──最後に、業界を駆け抜けてきた3人から、高校生たちへの思いや願いを訊いた。 YUTTY:自分で部活動を作ったり、団体を立ち上げたり… 自分たちでムーブメントを起こせるような子が増えてきたら嬉しいですね。ここ最近、ちょっとずつ自発的に応援しているムーブメントも生まれてきて、僕たちが求めていた「仲間像」を体現してくれていると感じますし、なんだかダブルダッチの“原点”を思い出させてもらいましたね。 そういう熱い仲間同士の姿が、今後もっと増えていけばいいなと思います。 Daichi:僕からは、まず「シンプルに楽しんでくれ」ということですね。出場する子はそれだけでいい。何にも気にしなくていいから、全力で楽しんで、仲間と青春をかけてほしい。その上で、将来自分が何になりたいかを考える時期だと思うので、ダブルダッチに関わる中で「あの人かっこいいな」「あの仕事どうやってやっているんだろう」と、何かを作るキッカケや自分の大切な経験として、今を全力で楽しんでほしいなと思います。 KO-YA:1つは、仲間と「本気で目標を目指す」という経験をいっぱいしてほしい。それによって気づくことや成長することがたくさんあるから。そしてもう1つは「自分が主役なんだ」ともっと輝きたい思いを持っていいということ。「俺が主役になってやる」という気持ちを持って挑んでほしいし、その舞台は僕たちが全力で作ります。 開催概要 © ITADAKI イベント名:ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026日時:2026年9月27日(日)会場:川崎ルフロン主催:ITADAKI 実行委員会共催:INTERNATIONAL STREET FESTIVAL 実行委員会、川崎市主管:有限会社OVER THUMPZ、株式会社KOERU / スキルハック後援:一般財団法人日本ジャンプロープ連合協力:川崎ルフロン、日本学生ダブルダッチ連盟メディアパートナー:FINEPLAY
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bmx賞金総額435万円!都会のど真ん中でレーシング、パーク、ストリートが三つ巴の一戦!「TOYO TIRES Downtown BMX 2026」2026.09.042026年8月29日(土)に「TOYO TIRES Downtown BMX 2026」が大阪府大阪市のグランフロント大阪「うめきた広場」にて開催され、男子は上村竜生選手、そして女子では西村寧々花選手が今大会王者となった。 「Downtown BMX」とは、BMXレーシングとBMXフリースタイルの融合競技。またその競技名の通り会場となるのは街の中心地(Downtown)。本大会はパンプトラックやボックスジャンプなどを組み合わせた特設コース上でスピードとエアーの高さから勝敗を争う。レーシングのスピードとフリースタイルの高さあるエアーの迫力を元に、よりエンターテイメントにショーアップされた演出が観客を魅了する本大会オリジナルのBMX競技だ。 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 今年で4回目の迎える本大会は、例年同様に大阪府大阪市のグランフロント大阪「うめきた広場」で開催。大阪駅と梅田駅に隣接するこのエリアは都会のど真ん中で、近隣にはビジネス街や商業施設などがあり人通りが非常に多い。大会当日は中盤で大雨に見舞われるアクシデントがあったものの、その後も大勢の観客で会場は埋め尽くされ、今年も終始大盛り上がりの1日となった。 大会フォーマットはトーナメント制であり、各レースはスタート位置を交互に入れ替えた2本で争われ、両者が1本ずつで勝ちを分け合った場合は最後のフィニッシュジャンプでのエアーの高さで勝敗を決めるというレーシングとフリースタイルの両方の要素を取り入れた形となっている。なお出場者は招待制であり、男子が16名、女子が8名とレーシングとフリースタイル種目の両方から国内トップライダーたちが参戦した。 以下は、今大会の注目ポイントをまとめた大会レポート。 各種目のトップライダーたちが各々の強みを魅せて盛り上げた接戦の数々 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 大会開始後、男子のトーナメント1回戦の途中にゲリラ豪雨に見舞われたことから、コースコンディションの復旧の為に大幅な遅れが発生。一時はどうなるかと思われたが大会スタッフだけではなく選手たちも加わった懸命な復旧作業により無事に本戦が再スタート。決勝以外は一発勝負となるなど変更を余儀なくされたが、夜間の開催だったこともあり、会場内は色鮮やかなライティングとスモークを使用した特殊効果演出により、選手・観客・MC・DJが一丸となって盛り上がった。 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 予選から準決勝まで、普段ではなかなか見られないマッチアップが多く、異なる種目のオリンピアン同士の一戦や、若手選手がトップ選手に対して下剋上したりと普段の大会ではあり得ない組み合わせとその戦いが会場に訪れたライダーの仲間たちや観客を驚かせ、会場を盛り上げ続けて、どのマッチアップも目が離せない展開に。 そんな熱い戦いの末に迎えた決勝では、男子がBMXレーシング中林凌大とBMXフリースタイル上村竜生という種目を越えた一戦が実現。一方、女子は今大会初出場で東京・パリ五輪BMXレーシング日本代表の畠山紗英と昨年度のDowntown BMXチャンピオンである西村寧々花の対戦となった。 女子決勝の様子 西村(左) vs 畠山右)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 女子は1本目、今大会を通して安定した強さを見せた西村が着順で先勝する一方で、2位の畠山は2本目で最終エアーで高さを稼いだ上で勝ち切ることが求められた。満を持して迎えた2本目では、畠山がインコースでアドバンテージを持ち先行。そのまま最終ジャンプまで順位を守ったが、エアーの高さが1本目の西村の持つ記録に10センチ及ばず、1対1の末、エアーの高さで勝利した西村が2大会連覇を果たした。 男子決勝の様子 上村(左) vs 中林(右)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 男子では、上村が見せた素晴らしいライディングが1本目を制し、レーサーの意地を見せつけた中林が2本目を勝ち取るなどお互いに勝ち点を分け合う展開に。ただこの展開ではハイエアーを得意とする上村に軍配。大会で最も高いエアーを記録したハイエアー賞を獲得するほどの見事なエアーで大会初優勝。今回の男子カテゴリー王者の座は上村の手に渡った。 大会後のジャムセッションタイム (伊藤大空)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX そして、最後は毎回恒例となったジャムセッションタイム。フリースタイルライダーによる大技のパフォーマンスはもちろんのこと、レーシングのライダーも交えたジャンプトレインショーが始まるなど、参加しているライダーたち、パフォーマンスを見て盛り上がる観客、そしてこの空間を作り上げるスタッフを含むすべての人が、このBMXというスポーツを通じて繰り広げられる非日常をここ都会のど真ん中で共有した。 最後に 優勝者及び特別賞を獲得した選手の顔ぶれphotograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 今年で4度目の開催となったDowntown BMX。今後はさらに規模を広げていくという話も耳にする中、都会のど真ん中でBMXレーシングとBMXフリースタイルの両方の魅力を感じられるこの大会が開催されることでさらにBMXシーンが世の中に普及していくことを期待したい。 大会概要 名称:TOYO TIRES Downtown BMX主催:Downtown BMX実行委員会日程:2026年8月29日(土)大会カテゴリー:男子部門、女子部門会場:グランフロント大阪「うめきた広場」住所:大阪府大阪市北区大深町4−1費用:観戦無料
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dance【入場無料】11年目の「SHIROFES.2026」開催迫る!日帰り観光でも楽しめる豪華コンテンツを一挙紹介2026.08.21青森県・弘前市で2016年から毎年開催されている「SHIROFES.(シロフェス)」は、弘前市を代表するダンスとストリートカルチャーの複合フェスティバルだ。毎年全国から名実ともに間違いないトップダンサーが集結し、シーンを強力に牽引する一大イベントとして知られている。 11年目を迎える今年は、昨年に引き続き「弘前公園」での開催が決定。2026年9月4日(金)〜6日(日)までの3日間、東京ドーム10個分以上の敷地面積を誇る広大な公園全体が、さらなる進化を遂げたストリートカルチャーの熱気に包まれることとなる。 昨年の節目を越え、ここからさらに大きな盛り上がりを見せていくのは確実だ。ただでさえ見どころ満載の弘前公園に多数のコンテンツを凝縮し、進化し続けるSHIROFES.が、なんと「入場無料(一部有料)」で楽しめるというから驚きを隠せない。ダンスファンやフェス好きの期待を裏切らない、豪華すぎるコンテンツの数々をここにまとめて紹介する。 宿泊先が確保できなくても大丈夫!「日帰り弘前観光 × SHIROFES.」のススメ 現在、SHIROFES.2026はエントリーやチケット販売が非常に好調で、周辺の宿泊施設が予約しづらい状況となっている。しかし、「宿が取れないから」と諦める必要はなさそうだ。 ©︎SHIROFES.2025 / HARU GRAPHICS 今回の会場である弘前公園は、1日を通して老若男女が楽しめる一大観光スポット。弘前城などの周辺の観光や地元グルメを堪能しつつ、フェスの熱気を味わう「日帰りプラン」でも十分に満喫することができる。たとえば、夜行バスなどの交通手段を利用すれば、遠方からでも予算を抑えて日帰りで遊びに来ることが可能だ。ぜひ、今年の一大カルチャーイベントを現地で体感してほしい。 家族連れでも1日中遊べる!注目の新エリアも 【今年の新コンテンツ】遊びと体験のエリア「ワンダーランド」が登場! 今年のSHIROFES.は、ダンスカルチャーの枠を超えて一般層や家族連れがより楽しめるアップデートが行われている。その目玉となるのが、新しく導入される体験型エリア「ワンダーランド」だ。 ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) ©一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会 青森県内初上陸のパルクール型鬼ごっこ「パルオニ」をはじめ、大型ふわふわ遊具やワクワクする体験ブースが大集合!飛んで、走って、挑戦して。家族みんなで思いっきり楽しめる、SHIROFES.の新エリア。子どもから大人まで、ダンスの知識がなくても夢中になって遊べる空間は期待大! 魅力的なフードエリア 会場を彩るもう一つの楽しみが、キッチンカーの集う飲食エリアだ。弘前が誇るローカルフードも存分に堪能することができる。フェスの熱気を感じながら、多彩なラインナップからその時の気分に合わせたメニューを選ぶ時間は、まさに至福のひととき。 SHIROFES.といえばコレ。メインコンテンツを紹介! メインステージ「FOREST STAGE」で世界水準のパフォーマンスを ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show 全国からトップパフォーマーが集結するSHIROFES.。間近でその躍動感に触れることができるため、熱いダンスバトルだけでなく、世界水準のパフォーマンスを肌で感じることができるのが大きな魅力だ。 また、ショーケースに関しては一般公募での出演者募集も実施している。これは、SHIROFES.のメインステージである「FOREST STAGE」に立ち、大観衆の前でパフォーマンスができる極めて貴重な機会だ。プロ・アマ問わず、トッププレイヤーと同じ舞台で自らの表現をぶつけ合える特別な瞬間となることは間違いない。 【注目】今年初導入!生バンドによるダンスバトル「GAME」 ©︎SHIROFES.2025 / HARU GRAPHICS ストリートダンスの歴史に新たな1ページを刻む大注目コンテンツが、16歳以上限定のALL STYLE 1on1バトル「GAME」だ。なんと今年は、初となる「QUIET STORM KOBE」の生演奏によるバトルが実現。音源ではない、その場で紡ぎ出される生音のグルーヴに対して、ダンサーたちがどのような即興表現を魅せるのか。緊迫感あふれる世界最高峰のセッションは必見だ。 青森のカルチャーを体現するローカルアーティストによる音楽ライブ ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show 同イベントの魅力はダンスにとどまらない。ステージを彩るのは、地域色豊かなローカルアーティストたちだ。伝統を紡ぐ津軽笛や圧倒的な三味線の演奏など、青森のカルチャーを体現する面々の出演が期待される。彼らの生演奏がもたらす至高の空間を、ぜひ会場で堪能してほしい。 名物「LIVE」と「DJ TIME」は3日間共に終日開催! ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show なお、SHIROFES.名物のひとつである「LIVE」「DJ TIME」もイベント期間中を通して終日開催される。そこにあるのは、老若男女、出演者や観客といった垣根を越え、誰もがお酒を片手に語らい、時にはダンスを交えながら過ごす極上の空間だ。DJが流すグッドミュージックに身を委ね、SHIROFES.ならではの独特な非日常感を全力で楽しみたい。 初心者からプロまで大歓迎のダンスワークショップ ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) SHIROFES.といえば、豪華出演陣によるダンスワークショップも必見だ。第一線で活躍するダンサーが講師を務めるため、通常であれば受講のハードルは高い。だが、このイベントでは初心者からプロまで50名以上が一体となり、和気あいあいとした雰囲気の中でダンスを学んでいく。 開放感のある会場で実施されるため、参加への心理的ハードルは極めて低い。友人や家族との思い出作りにもぴったりだ。ダンスへの好奇心さえあれば、スキルの有無に関わらず誰もが受け入れられる空間がそこにはある。 ダンスワークショップ講師陣 【9/1(火)】THE D SORAKI 【9/4(金)】KYOKA、sucreamgoodman(oSaam & Dy)、Tony GoGo、Anthology.、WATER BOYz、KITE、POPPIN’C 【9/5(土)】I still、Yuko Nakamura & ASAKI 【9/6(日)】黒須洋嗣 豪華布陣が集う12種のダンスバトル SHIROFES.の核となるイベントがダンスバトルである。今回も多種多様なバトルが開催され、各ジャンルにおいて頂点を決定する。年齢別やカテゴリー別に行われる全12バトルの布陣は以下の通りだ。ゲストバトラーを迎えて開催する豪華なコンテンツも用意されている。 バトル観覧は一部無料のエリアを除き、基本的には有料となるため、事前に公式WEBサイトをチェック!現在は前売り券を販売しているほか、ふるさと納税でも発売中。 ・HIP HOP 1ON1「DO OR DIE」カテゴリー:HIP HOP 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:KYOKA、LEO、oSaam、YASS、YUUSHINDJ:OBAMC:CRUDE ・LOCKIN’ 1ON1「EVERYBODY’S UP!!」カテゴリー:LOCKIN’ 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:FUKUSUKE、HANA、ICHI、Tony GoGoDJ:3104stMC:KENSAKU ・HOUSE 1ON1「OPEN YOUR EYES」カテゴリー:HOUSE 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:HIRO、KAZANE、KENJI、PInO、TAKESABURODJ:OHISHIMC:KENSAKU ・WAACKIN’ 1ON1「MIYABI」カテゴリー:WAACKIN’ 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:calin、小幸、MEME、莉多、Si4DJ:Mar SkiMC:ししがみ ・ALL STYLE 2ON2「DEADLY DUO」カテゴリー:ALL STYLE 2on2 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:KEIN、Kyogo、HIKARU、METH、MITSU、SEAN、Teddy Dan、knewDJ:辰MC:PLATINUM PORK ・KIDS ALL STYLE 1ON1 BATTLE 「NINJA」カテゴリー: KIDS ALL STYLE 1on1– Under 10 division (男女国籍問わず10歳以下が参加可能)– Under 15 division (男女国籍問わず15歳以下が参加可能)ジャッジ:KATSU ONE、KYOKA、Hana、RINKA、Yasmin、You-ki、バファリン、勇太DJ:GABAWASHMC:MACCHAN ・O-18 COLLEGE ALL STYLE 1ON1 BATTLE「ROOKIE」カテゴリー:OVER18 COLLEGE ALL STYLE 1on1(男女国籍問わず、18歳以上の学生が参加可能)*高校生は不可ジャッジ:Aoi、HONGOU、KEI、MOCCHIN、P-STAR、ryj.、SORI、YuseiDJ:WANIMC:ししがみ ・POPPIN’ 1ON1 「SAMURAI」カテゴリー:POPPIN’(OPEN・FEMALE・Global Edition)ジャッジ:Groove Sam、GUCCHON、HALUKI、Poppin’J、YUZURUDJ:Satoci EnomotionMC:TK ・BREAKIN’ 3ON3 「ON THE BEAT」カテゴリー:BREAKIN’ 3on3 (3名以上、性別年齢国籍不問)ジャッジ:GEN ROC、JUSTFIT、Nakidd、SEIJU WEEKEND、SKEEDJ:GABAWASHMC:KENTARAW、CRUDE ・ALL STYLE CREW BATTLE 「G-COAT」カテゴリー:ALL STYLE CREW BATTLE (3名以上15名以下、性別年齢国籍不問)ジャッジ:ATZO、KATO、MAJID、POG、RYO-TA、TAIKI、Yu-mah、YUKIDJ:GABAWASHMC:KENTARAW、CRUDE ・O-16 ALL STYLE 1on1 「GAME」カテゴリー:OVER18 ALL STYLE 1on1 (3名以上15名以下、性別年齢国籍不問)ジャッジ:ASATO、calin、HIRO、ICHI、KATSU ONE、MAJID、SKEE、YUKARILIVE BAND:QUIET STORM KOBEMC:KENTARAW、CRUDE ・HIGH SCHOOL ALL STYLE 1on1 「HEROS」カテゴリー:HIGH SCHOOL ALL STYLE 1on1 (高校に在籍する学生が対象、性別国籍不問)ジャッジ:Boo、BOXER、chihiro、KITE、Runa Miura、TAISUKE、TATSUKI、YU-SEIDJ:Satoci EnomotionMC:MACCHAN イベントの思い出に!オリジナルグッズ 会場内にはオフィシャルグッズの物販コーナーも設置される。SHIROFES.ファンやダンサー垂涎のアイテムが揃っており、ショッピングを楽しめるのが魅力だ。イベントに訪れた記念や思い出の品として、ぜひ立ち寄っておきたいスポットである。 最後に ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) 弘前市の街全体を巻き込み、巨大な熱量とともに開催される「SHIROFES.」。青森県民はもちろんのこと、全国からカルチャーファンが観光を兼ねて集結するのには確かな理由がある。ステージとオーディエンスの垣根がなく、世界の第一線で活躍するプレイヤーとローカルの次世代が自然に交わる光景こそ、このフェスの真骨頂だ。 11周年の節目を越え、ストリートの枠を超えた巨大なカルチャーフェスティバルへとさらなる進化を遂げるSHIROFES.。その唯一無二の非日常空間と、加速し続けるシーンの最前線を、ぜひ現場で体感していただきたい。詳細はSHIROFES.公式サイトをチェック!
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surf「挑戦し続けることが、自分の軸」渡邉壱孔が見据える世界2026.08.11World Surf League 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2024年 ISA World Junior Championship U18では日本代表のキャプテンを務めながら、個人として4位という結果を残した渡邉壱孔。幼い頃から海外の波に憧れ、世界で戦うことを意識してきた一方で、競技人生の中では勝てない時期やサーフィンから離れた時間もあったという。ライバルの存在、世界大会での経験、日本代表キャプテンとして感じた責任、そして大舞台で自分自身をコントロールする難しさ。その一つひとつが、渡邉を次のステージへと向かわせている。現在見据えているのは、 WSL CS(Challenger Series)、CT (Championship Tour)、そして世界のトップ選手たちと同じ舞台で戦う未来だ。渡邉壱孔に、これまでの歩みと今後のビジョンを聞いた。 「海外で試合をしてみたい」幼い頃からの思い ― 改めて、WSL Men's Junior Asia Champion獲得おめでとうございます。2024年のISA World Junior Championship U18でも4位に入るなど、世界の舞台で経験を重ねてきた渡邉選手ですが、世界を意識し始めたきっかけはいつ頃からありましたか。 サーフィンを始めた頃からYouTubeとかいろいろな動画で海外の波を見ていて、海外で試合してみたいという気持ちはずっとありました。最初は漠然とした感じだったんですけど、最近はだんだんその目標が具体的になってきて、世界を目指したいという思いがより強くなりました。 ― サーフィンを始めた頃のことを教えてください。 5歳ぐらいから始めて、本格的に大会を回り始めたのは小学4年生ぐらいです。始めた頃は大会があることすら知らなくて、小学4年生ぐらいの時にお母さんが大会を探してくれて、何も知らないまま試合に出たのが最初でした。 ― 子どもの頃、サーフィン以外にも興味を持ったスポーツはありましたか。その中で、サーフィンはどんな存在でしたか。 サッカーと水泳をやっていました。でもサッカーは全然ダメで、あまりはまらなくて。サーフィンは、はまったというか気がついたら海にいました。僕が始めた頃は地元の海に同世代のキッズサーファーが全然いなくて、周りにいたのは30代くらいの年上の人たちでした。そこに紛れてやっていたんですけど、今思うとそれがすごく面白かったですね。 ライバルの存在と、サーフィンの楽しさを取り戻した時間 ― 子どもの頃からサーフィンを続けていく中で、競技者としてスイッチが入ったきっかけはありましたか。 同世代と戦っていくうちに、悔しいという気持ちが出てきました。大会に出て、負けたら悔しい。そこに天獅 (岩見天獅) が出てきて。自分の中で天獅は目標の選手というか、ライバル的な存在でした。天獅がいたから、どういう技をした方がいいのかを小さい頃から考えるようになりましたし、ここまで来られたというのもあります。すごくいい存在でした。 ― 試合を重ねる中で、自分のサーフィンのスタイルが変わっていった感覚はありますか? 僕はそんなに早い段階でエアーができた選手ではなかったんですよね。エアーができたのが中2ぐらいだったので、多分今のサーファーに比べたら遅い方だと思います。そこからどんどんエアーを磨いていきました。今はマニューバーが足りないので、マニューバーを練習しています ― 特に印象に残っている試合や経験はありますか。 ボーイズクラスに上がった時に全然勝てなくなってしまった時期があり、その頃は自分の中でサーフィンがあまり面白くないなと思うこともありましたが、そこから少しずつまた勝てるようになっていきました。その後、16歳ぐらいの時に強化指定選手としてアメリカに行き、WSLのUS OPENを観戦する機会がありました。そこで、CSサーファーのすごさを感じました。大会会場で練習している時に、たまたまイーライ・ハネマンが入っていて、僕がドルフィンする時に、目の前でバックサイド・エアリバースをしたんです。それを見て、本当にバックサイド・エアリバースを覚えて帰ってきました。やっぱり間近で、臨場感のある場所で見たものは、体に染みついて帰ってくるんだなと思いました。 ― 先ほど、キッズからボーイズに上がる時期に勝てない時期があったと話していました。その期間は、どのような気持ちで過ごしていましたか。 その時は本当に試合も勝てないし、練習しても伸びている感覚が全くなくて、エアーもできなくて、サーフィンから少し離れていました。しばらくは学校が終わると、隣町の友達と遊んでいました。でも、その友達の中に少しサーフィンをやっている子たちがいて、その子たちから「絶対やった方がいいよ」と言われているうちに、年上の友達と競技用のサーフボードではなく、スポンジのサーフボードで、みんなで海に入ったんです。そしたら「あ、やっぱり楽しいじゃん」と思って、そこからですね。また一から始めたみたいな感じです。 ISA World Junior Championshipで学んだ、チームを支える難しさと自分をコントロールすること ― 2024年のISA World Junior Championship U18では4位という結果を残しました。この時、渡邉選手は日本代表のキャプテンも務められていました。個人競技でありながら、チームとして戦う部分もあるISAで、キャプテンを務めて感じたことを教えてください。 一番大きかったのは、前年に天獅と亜音(松岡亜音)がキャプテンを務めて、メダルを取って日本に帰ってきていたことです。日本チームとしてメダルがある状態が続いていたので、その翌年に自分たちがメダルを取れないというのは自分の中ではありえませんでした。何が何でもメダルを取らなきゃいけない年だったので、本当に必死でした。やっぱり、キャプテンは大変でしたね。 ― どのようなところに難しさを感じましたか。 一人が負けると、その選手の気持ちにチーム全体が引っ張られてしまうこともあるんです。負けた選手が増えてくると雰囲気も少しどんよりしてくる。そういう空気をどう変えるか、どうやってもう一度前を向かせるかは難しかったですね。天獅と亜音は本当にすごかったです。ファイナルデーまでに他の選手が負けてしまっても、まだ勝ち残っている選手のために最後までフォローしていました。そういう姿を見ていたので、自分もキャプテンとして、どうチームをいい方向に持っていくかはすごく考えていました。 ― 若い年代で、チーム全体の空気や他の選手の気持ちまで考える経験は、とても大きかったのではないでしょうか。 そうですね。サーフィンは個人競技で普段の試合では、基本的に自分のことだけを考えることが多いので。ただ、僕はチームが結構好きなんです。チームで動くのは楽しいです。 ― キャプテンとしてチームを見ながら、個人としても決勝の舞台に立ちました。あの大舞台での経験は、今の自分にどのようにつながっていますか。 あの大舞台で決勝まで行った時、自分をコントロールできなくなってしまいました。事前に立てていた作戦も、その時は全部きれいに忘れてしまって。でも最近は決勝でも決勝だと思いすぎずに、100%を出せるように自分をコントロールしながらできるようになってきています。 WSL Men's Junior Asia Champion獲得の先に芽生えた、次のステージへの焦り ― WSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得したことについて、率直な気持ちを聞かせてください。 結構嬉しいですね。でも、インドネシアとかも今、本当にレベルを上げてきているので、自分ももっともっと上がっていかないといけないなと思っています。今のうちに上がっていかないといけないという気持ちもありますし、少し焦りも出てきた年ですね。 ― 実際にワールドジュニアという舞台に立って、特に印象に残っていることはありますか。 ここまで来たからには優勝したいと思っていました。オープニングセレモニーの時に大きなトロフィーが前に置いてあって、試合が始まる前に「うわ、あれめっちゃいいな」と思ったんです。そのトロフィーのためだけに頑張りました、ワールドジュニアは。本当にあれが欲しくて戦いました。 ― その大会で、今までの自分と比べて成長を感じた部分はありましたか。 ISAの時と比べると落ち着いて自分をコントロールすることは、だいぶできていたと思います。そこは自分の中でも成長を感じた部分でした。試合の中で熱くなることも大事なんですけど、やっぱり冷静さを保つこともサーフィンでは大切で。力んでしまうと動きが引っかかってしまうこともあります。だからこそ、落ち着いていることはサーフィンではすごく大事なんだなと思っています。 ― WSL Men's Junior Asia Championを獲得して、周囲の反応や自分自身の中で変化はありましたか。 変化はこれからですね。もちろん、トロフィーを持った瞬間は嬉しかったです。でも、自分が目標としているのはもう少し先なので。また今年のワールドジュニアにも行きたいですし、CSにも入りたい。ワールドジュニアも大事ですけど、今はCSに入りたい気持ちが強いです。 CS、CTへ向けて磨く、体と技術と向き合い方 ― 現在の目標としてCSに出ることがありますが、その先にはどのような目標がありますか。 はい。QS、CSは日本人でも勝てる選手は多いと思うんですけど、本当に紙一重の差だと思います。CSにはずっと出てみたいという気持ちがあって、CSでしっかり勝ってCTに上がりたいという目標があります。CTの舞台で、今自分が尊敬しているデーン・ヘンリー選手と戦うことが、今の目標です。 ― 海外の選手と自分との違いは、どのようなところで一番強く感じますか。 やっぱりレベルが高くて、まだ追いつけていない部分は感じます。ヒートの組み立て方では結構いい試合ができる感覚はあるんですけど、サーフィンの技術の差を感じます。 ― 今後の目標に向けて、課題として取り組んでいきたい部分はありますか。 やっぱり足腰を鍛えることですね。最近はトレーニングを結構しています。日本にいる間は、サーフィンよりトレーニングをしているくらいです。一番大事にしているのが「初動負荷トレーニング」というトレーニングで、12歳ぐらいから通っています。終わった後に、足の裏の感覚というか、板に足が吸いついている感覚がすごくあるんです。サーフボードの上でフラつかないようにするためにも、自分にとって大事なトレーニングです。海外の波はパワーもあるので、そこでしっかり戦える体を作っていきたいと思っています。 ― トレーニング以外に、技術面で特に磨いていきたい部分はありますか。 今は、天獅が持っているカービングが欲しくて、聞いたりしています。「どうやってあそこでカーブできるの?」って。あのスピードの中で、僕は板を傾けることがまず難しくて、「どうやってやるんだろう?」って思うんです。天獅に聞くと教えてくれるんですけど、「ブーンっていってブーンだよ」とか言います(笑)。ライバルでもあり、同じハーレーでもあるので、本当にいい関係性ですね。 ― 遠征中や日常的に必ずやるルーティーンはありますか。 毎日寝る前は、体を伸ばしたりしています。でも、どっぷり入りすぎると自分は飽きてしまうタイプなので、あまりそのことだけを考えすぎないようにもしています。本当に飽きたらやらなくなるタイプなので、そこはうまくコントロールしています。 ― 思うような結果が出ない時は、どのように切り替えていますか。 切り替えるというより、負けた原因を絶対に調べます。何回でも自分の試合を見返します。負けた時も、「あ、原因これじゃん。」みたいな。それを友達と見ながら、「うわ、これじゃん。お前ここ、こけてるじゃん。」みたいな感じで、楽しみながら原因を探しています。そうしているうちに、気づいたら切り替わっています。 「挑戦」し続けることが、自分の軸 ― 大切にしている言葉や考え方はありますか。 挑戦。挑戦ですね。僕はずっと挑戦側にいるタイプです。 ― 挑戦する時に、怖いと思う瞬間はありますか。 ハワイの波とかを思い浮かべると怖いです。でも、人と戦うとなったら何が何でも行くタイプですし、自分の限界を求めている時に自分の頭の中で「挑戦」という言葉が出てきます。大きい波は海に入る前が本当に怖いです。でも、入ったらどんどんアドレナリンが出ていけます。 ― 競技を続ける原動力は、やはり楽しさですか。 そうですね。楽しさと、ライバルがいること。勝った時が何よりも気持ちいいので、その瞬間のためだけにトレーニングしたり、そういうことができるんだと思います。 2032年ブリスベン五輪、CT、そして五十嵐カノアと同じ舞台へ ― この先のビジョンを教えてください。 2032年のブリスベン五輪には絶対に出たいです。今はデーン・ヘンリー選手を一つの目標にしていて、デーンと同じトレーナーにも教えてもらっています。オーストラリアに行っていた時に知り合って、今はアプリでトレーニングのメニューを組んでもらっています。日本にいる時も、その動画を見ながらコミュニケーションを取りながらやっています。 ― 日本のサーフィン界の中で、自分はどうなっていきたいですか?若い世代に伝えたいことはありますか。 サーフィンでお金を稼いで、キッズのサポートもしていけたらと思います。僕はCTになるまでの近道を頑張って探します。その道は整えるから、頑張って練習してほしいですね。嫌いにはなってほしくないです。自分の好きな技を見つけるのが、一番楽しいことだと思います。最終的な目標は、五十嵐カノア選手と戦うことです。 最後に 最後に、インタビューを通じて印象的だったのは、言葉の端々から伝わるまっすぐな素直さだった。幼い頃に抱いた海外の波で戦ってみたいという思い。ライバルの存在、勝てない時期、世界大会での経験、そしてタイトル獲得を経て、その思いは今、より明確な目標へと変わっている。CS、CT、2032年ブリスベン五輪と、見据える舞台は大きい。それでも挑戦し続けることを自分の軸にしながら、周囲から素直に学び、吸収し続ける姿勢は変わらない。そのまっすぐさを持つ渡邉壱孔が、これからどんな景色を見るのか。これからの歩みにも注目したい。 プロフィール 渡邉 壱孔 千葉県旭市出身のプロサーファー。12歳からオリンピック強化指定選手に選ばれるなど、日本サーフィン界を担う次世代の若手として注目を集めている。スピードとパワーを生かしたダイナミックなサーフィンを持ち味とし、攻めのライディングで存在感を放つ。2024年のISA World Junior Championship U18では4位入賞。2025年にはWSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2026年1月のワールドジュニア・チャンピオンシップでは5位タイに入るなど、世界の舞台で躍進を続けている。
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skateストリートカルチャーが湘南の夏を幕開けを知らせた3日間「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」イベントレポート2026.07.29日本のストリートカルチャーの発信地として知られる神奈川・湘南の地で、今年も「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」が2026年7月18日(金)~20日(月・祝)に「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK」で開催された。昨年10回目を迎えた本イベントが、今年で第11回を迎え、ストリートカルチャーの進化とともに新たな10年に向けて歩み出した瞬間を、夏の始まりを感じながら体感した3日間となった。 ©︎SHONAN OPEN イベント期間は天候にも恵まれ、太陽の日差しが降り注ぎ、まさに夏といった暑さも感じられる中、計25,400人が会場を訪れた。会場では来場者が様々な競技観戦、飲食や体験、そして音楽ライブコンテンツを通して湘南の夏の始まりを各々の楽しみ方で満喫している様子が見受けられた。その中でも、メインコンテンツとなった各競技コンテンツは特に注目が集まった。これらは各シーンの最前線を走るトップライダーたちがプロデュースするオリジナルコンテンツであり、その中で国内から招待されたトップライダーたちによる普段のコンテストでは見られない豪華なセッションが繰り広げられ、終日会場を大いに沸かせた。 下記は競技コンテンツをはじめ、本イベントを彩った各コンテンツのハイライトだ。 サーフィン・ショートボードコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」 招待された出場選手たち ©SHONAN OPEN 今年で2回目の開催を迎えた、完全招待制のスペシャルサーフコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」。湘南出身のプロサーファー・粂浩平がプロデュースし、コンテストの実績だけでは測れない、技術やスタイル、存在感を持つサーファーたちが集結した。 会場には今年から観客が選手を応援するためのクラッパーも用意され、選手のライディングに合わせて大きな音が響くなど、観客も一体となって大会を盛り上げた。コンテストシーンの第一線で活躍する選手だけでなく、映像やスタイルを通して独自の存在感を放つサーファーなど、日本全国から選抜された18名が招待選手として出場。それぞれの個性が光るライディングで多くの観客を魅了した。 岡野漣のライディング ©SHONAN OPEN 大会当日は波のサイズ、コンディションともにベストとはいえない状況だったが、選手たちは限られた波を見極めながら、技術やスタイルを存分に発揮。各ヒートで白熱した戦いが繰り広げられる中、決勝へと勝ち上がったのは仙台から出場した小嶋海生と、地元・茅ヶ崎をホームとする若手サーファーの岡野漣。 ファイナルでは岡野が力強く完成度の高いライディングを披露し、9.67ポイントをマーク。今大会のシングルハイエストスコアをたたき出す圧巻のパフォーマンスで小嶋を抑え、第2回「TOP of TOP」の頂点に立った。地元・湘南の若手サーファーによる鮮烈な優勝に、会場は大きな歓声とクラッパーの音に包まれた。 優勝した岡野漣 ©SHONAN OPEN サーフィン・ロングボードコンテスト「LONGBOARD STYLE JAM」 浜瀬海のライディング ©SHONAN OPEN 今年もMURASAKI SHONAN OPENのスペシャルコンテンツとして開催されたロングボードの招待制コンテスト。プロデュースを務めるのは、湘南を代表する元日本チャンピオン宮内謙至と千葉を代表するスタイリッシュサーファー尾頭信弘という日本のロングボードシーンを牽引してきた二人。 そして出場するのは、国内トップクラスのロングボードライダーたちに加え、独自のスタイルで支持を集める個性派ライダーたち。そのすべてが「選ばれた者のみ」で構成される完全招待制の“魅せるサーフィン”に特化した特別なコンテストとなった。 なお今大会では本戦とレジェンドクラスの2カテゴリーが用意され、それぞれで優勝者が決められた。まずレジェンドクラスである「SPECIAL SESSION」で決勝へ勝ち上がったのは宮内謙至と斎藤久元の2名。臨機応変に波を読みながら繰り広げられたハイレベルな攻防戦の末、見事なノーズライディングを含めてライディングをまとめた宮内が優勝。自身がプロデュースする大会で念願の初タイトルを獲得した。 秋本祥坪のライディング ©SHONAN OPEN 一方で本戦の「PRO SESSION」にて決勝へ進出したのは、ISAやWLTで日本代表選手として世界でも戦う地元湘南の浜瀬海と、長年日本のトップシーンを牽引してきたベテランロングボーダー秋本祥坪。熾烈な戦いが繰り広げられる中、終始攻めの姿勢で波を捉えた秋本が勝ち越し見事優勝を果たした。 優勝した秋本祥坪 ©SHONAN OPEN BMXストリートコンテスト「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」 松浦葵央のライディング ©SHONAN OPEN 昨年と同様に今年も開催となった「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」。スケートボードやBMXのイベントを数多くプロデュースしてきた「ARK LEAGUE」が手がける本コンテンツは、今年もストリート競技として完全招待制で実施。選ばれし精鋭たちだけが出場する特別な舞台で、選手たちは観客の目の前でハイレベルなトリックの数々を披露した。なお今回は昨年の個人バトルではなく二人一組のチーム制で争われ、組み合わせは招待選手8名の中からストリートライダーとパークライダー各4名が当日抽選で割り振られた。そして4チームによるトーナメントで勝ち上がった1チームに王者の座が与えられる形となった。 岡本大輝のライディング ©SHONAN OPEN 大会フォーマットは1人目のライダーが40秒のラン2本、2人目のライダーがベストトリック3本にトライする中で、各1本のベストスコア採用制。そんなチームワークも求められた中で見事優勝を勝ち取ったのは岡本大輝と松浦葵央のタッグ。ランを担当した岡本はアップレールやダウンレールを上手く使ったトリックコンボと多くのバリエーションを盛り込んだランで得点を稼ぐ。その中でも決勝で見せたアップレールの「テールウィップ」、クオーターでの「アリウープ180ダブルバースピン」などを組み込んだランは会場を沸かせた。一方でベストトリックを担当した松浦は、コンテンツプロデュースにも携わった中村輪夢の代替選手として急遽大会出場が決まった地元湘南のライダー。今回決勝でメイクしたクオーターでの「バースピン360 to フェイキー」が得点を稼ぎ、優勝を決めた。最近少しずつ国内でも増えてきたストリートの大会だが、その機運を生み出しているのはこのSHONAN OPENであることは間違いなく、さらにBMXストリートシーンの発展に貢献しているのを感じた1日だった。 優勝した岡本(左)と松浦(右) ©SHONAN OPEN スケートボード・パークコンテスト「ONE SHOT KING supported by 第一生命」 四十住さくらも出場した今大会 ©SHONAN OPEN 昨年に続き開催された、東京五輪スケートボード女子パーク金メダリストの四十住さくら(第一生命所属)がプロデュースする「ONE SHOT KING supported by 第一生命」。ストリート種目で採用されているベストトリック方式をパーク種目に取り入れ、決められたエリアで各選手3回ずつのトライを3カ所で繰り返し、各エリアのベストスコアの合計で順位を競う完全オリジナルのコンテストだ。 WOMEN’s 佐竹晃のライディング ©︎SHONAN OPEN 予選を勝ち抜き決勝に駒を進めたのは、菅原芽依、菅原琉衣、佐竹晃、能勢想の4名。それぞれが自身のスタイルを生かしたインパクトのあるトリックを狙う中、ハイレベルなコーピングトリック・エアートリックをメイクしたのが佐竹は、1本目はコーピングでの「フェイキーオーリーフロントサイドノーズグラインド」をメイクすると、ディープエンドで「アリーウープ540ワンフットジュードエアー」をメイク。練習で一度しか決めていないトリックの成功に本人も思わずガッツポーズを見せた。ラストトリックではトランスファーでの「540メロングラブ」を見事にメイクし、昨年に続きONE SHOT KING WOMEN’sでの2連覇を達成した。 優勝した佐竹晃 ©︎SHONAN OPEN MEN’s ONE SHOT KING MEN’sでは、能勢英汰、スティーブン・ピネイロ、永原依弦、猪又湊哉が決勝に進出し、この4名でチャンピオンの座を争うこととなった。どのセクションでもハイエアーの中で高難度トリックが入るハイレベルで迫力のある戦いが繰り広げられる中、スタイリッシュかつメイク率の高いライディングで会場を沸かせて優勝したのは猪又だ。 猪又湊哉のライディング ©︎SHONAN OPEN パークとバートの二刀流で世界最高峰の実力と実績を誇る猪又は、弧を描くRで「キックフリップメロングラブディザスター」をメイクすると、次にディープエンドで高さのある「キックフリップフロントサイドボディバリアル540インディエアー」を決め、最後にはウォールへトランスファーしながら「バリアルフリップステイルフィッシュグラブ」をメイク。見事ONE SHOT KING MEN’sの2代目王者の座を勝ち取った。 優勝した猪又湊哉 ©︎SHONAN OPEN スケートボード・ストリートコンテスト「Rock Away」 ©︎SHONAN OPEN 「Rock Away」は湘南を代表するスケートクルー「CHATTY CHATTY」がフルプロデュースを手がける完全招待制のコンテスト。フォーマットは予選決勝ともに10分間のジャムセッション形式で行われる。近年のコンペティションスタイルとは異なり、自由な発想や唯一無二なスタイルとトリックでオーディエンスを沸かせ審査員の心を掴んだライダーが勝利を手にする、リアルなストリートスケートに限りなく近いコンテストだ。審査員はWOMEN'sでは戸枝義明、JUNYAFIRE、池田幸太。Men’sではRYUJIN、三枝博貴、ZIZOWが務めた。 WOMEN’s WOMEN’sヒートでは昨年以上に若手の注目選手が多く招待された印象。招待選手には世界最高峰のストリートスケードボードの大会「SLS」での実績を残す上村葵、中山楓奈、藤澤虹々可を筆頭に、ワールドスケートの国際大会で結果を残し存在感を示している若手選手の尾関萌衣や大西七海など、世界レベルのスケーターらが名を連ね、ハイレベルなジャムセッションが繰り広げられた。 ©︎SHONAN OPEN そんな中でセクションを色々な角度から扱いながら、ハイレベルなトリックと自分のスタイルを披露してRock Away Women’s の王者となったのは中山楓奈。彼女のトリックの中でも特に会場を沸かせたのは長いボックスから飛び出してメイクした「フェイキー・トレフリップ」。高い打点でボードを回し、そのまま足元でピッタリ止めるそのトリックの完成度の高さに、中山も驚きと喜びが混ざった様子を見せ、同時に会場は大きな歓声に包まれていた。 優勝した中山楓奈 ©︎SHONAN OPEN MEN’s 今年のSHONAN OPEN最後の競技コンテンツとなったRock Away Men’s決勝に進出したのは、末松蓮・石川祐作・坂本倭京・松尾裕幸・奥野健也・JUNYAFIRE・澤田莉旺・八島璃央・二宮善の9名。国内外で大活躍するライダーから地元湘南の若手そしてレジェンドまで豪華な顔ぶれとなり、SHONAN OPENでしか見ることができない組み合わせでジャムセッションが開幕した。 坂本倭京のライディング ©︎SHONAN OPEN 各選手それぞれのスタイルを存分に発揮し、ステア・レール・レッジで巧みなトリックを魅せるなか、終始自分のペースを崩さずハイレベルなトリックとそのスタイルで会場を沸かせたのが坂本。まずはステアでの「スイッチハードフリップ」からスタートすると、その勢いで淡々とトリックにトライ、ボックス全流しの「スイッチノーズマニュアルtoフェイキーキックフリップアウト」をメイク。またステアでの「スイッチキャバレリアルハードフリップ」を決め切り、審査員の心と会場をがっちりロックした坂本が、出場し始めてから10年越しとなった今年のRock Away Men’s で念願の優勝を飾った。地元湘南に根差し、多くのレジェンドライダーの下で育ってきた坂本の優勝が湘南のスケートボードコミュニティにとっても感慨深いことだろう。 優勝した坂本倭京 ©︎SHONAN OPEN JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION 2026 前身である『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS』は2014年から2019年まで開催され、五十嵐カノア、平野歩夢、西村碧莉ら世界的スターが受賞してきた。その後、東京2020や北京2022での日本人選手の活躍を受け、アクションスポーツのさらなる発展と、次世代スターの存在を広く伝えることを目的に、2022年より『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION』として新たにスタート。 受賞者の面々 ©SHONAN OPEN サーフィン、スケートボード、スノーボードなど、アクションスポーツ界の未来を担う若手選手にスポットライトを当てるアワードで、今回も近年国内外を舞台に大活躍する選手たちが各ジャンルから計6名が表彰された。サーフィンから和氣堆人と鈴木莉珠、スケートボードから猪又湊哉と長谷川瑞穂、そしてスノーボードからは嶋﨑珀と花田雫が選ばれた。 フードトラックと協賛ブース ©SHONAN OPEN そして会場内では競技観戦やライブ鑑賞はもちろんのこと、今年も観客が五感で楽しめる様々なコンテンツが充実。協賛ブースエリアではBMXやスケートボードの体験コーナーや自分の瞬発力を図るアクティビティ、またプレゼントキャンペーンや湘南オープン特別価格での提供などアクションスポーツでは人気の有名ブランドや大手ブランドが多く出店。競技観戦の合間に大勢の観客が足を運ぶ姿が見られた。 また会場の熱も相まって、一際暑かった今年の3日間。そんな時に重宝されたのが冷たいドリンクと美味しいフード。会場真横に設けられたフードエリアには多くのフードトラックも出店。本イベントに来た観客はもちろんのこと、鵠沼海岸へ海水浴に来た一般のお客さんも訪れ、美味しい湘南グルメを思う存分楽しんでいた。 MUSIC LIVE & ACTION SPORTS SHOWCASE 内野洋平によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN 最終日に行われたショーケースと豪華ミュージックライブも会場を大いに盛り上げた。まずは昨年に引き続き開催となった、国内外でも輝かしい実績を誇る日本を代表するブレイキンクルー「FOUND NATION」ブレイキンショーケース。 田圓尚人によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN そして同じく昨年に引き続き開催された、BMX FLATLAND界のレジェンドライダー内野洋平と、同じく圧倒的スキルで様々な大会で成績を残す田圓尚人の2人によるフラットランドショー。世界最高峰のショーケースの数々に観客が目を奪われた。 今年もイベントのフィナーレを飾ったのは、平井大によるスペシャルライブ。心地よい歌声と共感を呼ぶ歌詞、爽やかなメロディーが会場全体を包み込み、湘南の夏にふさわしい特別な空間を演出した。無料で開催されたライブには多くの来場者が集まり、アクションスポーツの熱気と音楽の一体感が融合した、このイベントならではのフィナーレとなり、3日間を締め括った。 MURASAKI SHONAN OPEN 2026 開催概要 開催日程:2026年7月18日(金)~7月20日(月・祝/海の日)開催場所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸及び藤沢市立鵠沼海浜公園 HUG-RIDE PARK ※最寄り駅 小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩10分主催:湘南オープン実行委員会後援:神奈川県 / 藤沢市特別協賛:株式会社ムラサキスポーツ協賛:BRISAMARINA / レッドブル・ジャパン株式会社 / ゴリラクリニック /一般財団法人BOATRACE振興会 / アドビ株式会社 / BILLABONG / Corona Cero / 第一生命保険株式会社 / 株式会社ライブドア / 日本精工株式会社(NSK) / REBOO / 株式会社 明治 / ザバス / ニューエラジャパン合同会社 / OAKLEY / BATジャパン / クロックス・ジャパン合同会社 / カシオ計算機株式会社 / Vans Japan / 株式会社トランパックジャパン-プリント職人- / コンディションスティック / DC Shoes / 赤城乳業株式会社 / HURLEY / Hydro Flask / アウトドアショップ Orange / ニッキー株式会社 / プーマジャパン株式会社 / QUIKSILVER / RIPCURL / ROXY / RVCA / STANCE / VOLCOM特別協力:株式会社湘南なぎさパーク協力:公益財団法人日本サーフィン連盟 湘南藤沢支部 / NSA湘南大会実行委員会 / 一般社団法人日本アクションスポーツ連盟 / 藤沢市スケートボード協会 / 一般社団法人ARK LEAGUE / 株式会社GAORA / 学校法人 三幸学園
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inline「GOLD STYLE 16」開催決定!世代を越えたアグレッシブインラインスケーターが埼玉に集結2026.09.14アグレッシブインラインスケートの祭典「GOLD STYLE」の第16回大会「GOLD STYLE 16」が、2026年9月21日(月・祝)、埼玉県のSKiP FACTORY(東所沢)にて開催される。 プロインラインスケーターとして長年シーンを牽引してきた伊藤千秋が主催する本大会には、初心者やキッズから国内トップレベルのライダーまでが一堂に会する。世代やレベルの垣根を越え、アグレッシブインラインスケートを楽しめる大会として、今年も開催される。 KIDSからGS OPENまで、多彩な7クラスを展開 GOLD STYLE 16では、小学生対象の「KIDS」、中学生対象の「JUNIOR」、大会経験の少ない層やこれからコンテストに挑戦したい人を対象とする「BEGINNER」、お父さんスケーターのための「DAD」、女性スケーター対象の「WOMAN」、40歳以上を対象とした「VETERAN」、そして年齢制限なく国内トップライダーを含め誰でも挑戦可能な最高峰クラス「GS OPEN」の計7クラスが用意されている。 初心者からベテランまで、それぞれのレベルに合ったクラスで挑戦できる点も本大会の特徴のひとつだ。 頂点を争う「GS OPEN」、優勝賞金は10万円 大会の目玉となるのが最高峰クラス「GS OPEN」だ。予選はグループによる「JAM SESSION」形式で実施され、勝ち上がった16名が決勝トーナメントへ進出。1対1の勝ち上がり方式で、GOLD STYLE 16の頂点が決定する。 OPENクラスの賞金は、1位100,000円、2位50,000円、3位30,000円。国内トップライダーがしのぎを削る本大会で、16代目の王座を制するのは誰なのか、注目が集まる。 前日9月20日はSKiP FACTORYを貸切練習に開放 大会前日の9月20日(日)には、SKiP FACTORYにてインラインスケート貸切の前日練習を実施する。時間は12:00〜20:00、料金はSKiP FACTORY通常滑走料金となる。 GOLD STYLE 16の出場選手はもちろん、大会に出場しない人も滑走可能。全国から集まるスケーター同士がセッションを楽しめる1日となりそうだ。 開催概要 大会名:GOLD STYLE 16 開催日:2026年9月21日(月・祝) 会場:SKiP FACTORY(埼玉県・東所沢) 主催:株式会社CLAPS/伊藤千秋 後援:JRFA 競技:アグレッシブインラインスケート エントリー数:約80名(複数クラスへの重複エントリー含む) 来場予定:約200〜300名 受付時間:8:00〜10:00 参加ルール:全クラス、ヘルメット着用必須 開催クラス KIDS(小学生対象)/JUNIOR(中学生対象)/BEGINNER(大会経験の少ない方や初挑戦を目指す方、年齢制限なし)/DAD(お父さんスケーター対象)/WOMAN(女性スケーター対象)/VETERAN(40歳以上対象)/GS OPEN(年齢制限なし、国内トップライダーを含む誰でも挑戦可能な最高峰クラス) 大会タイムスケジュール 8:00〜10:00 受付&練習エリアオープン10:00〜12:00 BEGINNER/DAD/KIDS/JUNIOR/WOMAN 予選12:00〜13:00 休憩13:00〜14:00 OPEN予選14:00〜14:30 BEGINNER & DAD 決勝14:30〜15:00 KIDS & JUNIOR 決勝15:00〜16:00 WOMAN & VETERAN 決勝16:00〜18:00 OPEN BEST16〜決勝18:00〜18:30 表彰式18:30〜19:30 ミニゲーム&閉会式 GOLD STYLE 16 協賛企業紹介 GOLD STYLE 16の開催にあたっては、多数の企業・ブランド、そして個人協賛者からの支援を受けている。大会を支えるパートナーは以下の通り。 NEW ERA JAPAN(世界的キャップブランド) 八王子クロスポ(地域に根差したスポーツ複合施設) FINEPLAY|URBAN SPORTS 総合メディア(アーバンスポーツを全国に発信) デルチャーランプ(スケートパークビルダー) room86(THEM SKATE代理店、スケートカルチャーの架け橋) 430(フォーサーティ)(BMX発のストリートアパレル) OKチャンネル&ルシエル(バスプロ大西健太のフィッシングチャンネル) SPEED OVER'S(大会を応援するクルー) Deeport(INLINE SKATE SHOP) SENARAMP(INLINE SKATE SHOP) 石田金物(プロ仕様工具を格安で提供) TRINITY SKATE PARK(SKATE PARK/SKATE SHOP) 50/50WORKSHOP(アウトドアから日常まで様々なアイテムを取り扱うブランド) また、個人協賛者に対しては当日会場にて「のし」による名前の掲示が行われる予定だ。GOLD STYLE 16への協賛は引き続き募集されている。
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culture過去最大8万4100人が来場!「SHIROFES.2026」全コンテンツレポート ― 新たな10年へ踏み出した3日間2026.09.14今では日本のダンスシーンを代表する一大イベントであり、青森県弘前市から世界へとストリートダンスの魅力を発信する世界最大級の複合型ダンスフェス「SHIROFES.」。今回も青森県弘前市の弘前公園にて2026年9月4日(金)~9月6日(日) にわたり「SHIROFES.2026」が開催され、過去最大数を更新するのべ約8万4100人の来場者と共に、朝から晩までダンスと音楽を楽しみ尽くした3日間が夏の終わりにふさわしい大盛況の中で幕を閉じた。 SHIROFES.では、メインコンテンツである全12種のダンスバトルやワークショップ、ショーケースなどのストリートダンス系のコンテンツはもちろん、ダブルダッチやフリースタイルバスケットボールなどのアーバンスポーツショーケース、津軽笛や津軽三味線をはじめとした青森伝統芸能、そして地元アーティストやアイドルによる音楽ライブを開催。今年は全ショーケースを含めて過去最大出演者数の110組となり、注目パフォーマンスが目白押しで終日来場者を楽しませた。また会場内には毎年恒例のご当地グルメを含めた多種多様なフードエリア、子どもたちに人気な「ふわふわ遊具」と、SHIROFES.初登場の「パルオニ」が設置された体験型エリア「ワンダーランド」など、昨年よりもさらに充実したコンテンツが来場者を迎えた。 会場の様子 ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko 誰もが楽しめるSHIROFES.は今年も弘前市をはじめ、地域の多くの方々の協力の下で開催。長年イベント側が行政・地元の企業や飲食店と一体となり、地域密着型の二人三脚でここ弘前を盛り上げてきた結果が、このような毎年過去最大規模を更新し続ける一大イベントになっている。またそれを裏付けるように来場者はダンサーやファンだけではなく、一般の家族連れやお年寄りなど、ダンスシーン外の幅広い年代の人々も会場を訪れて楽しんでいた。このようにストリートダンスカルチャーがこの青森県弘前市に深く根付いき、地元から愛され続けているフェスがこのSHIROFES.なのだ。 下記は本イベントを彩った各コンテンツのハイライトである。 全12種のカテゴリーで今年の王者を競い合ったストリートダンスバトル ダンスバトルの様子 ©︎SHIROFES.2026 / harugraphics SHIROFES.のメインコンテンツでもあるダンスバトルは、2日目から3日目にわたり過去最多カテゴリーの全12バトルが開催され、昨年を上回る過去最多数のダンサーたちが国内外から各バトルへエントリー。予選を勝ち抜いたダンサーとゲストバトラーが入り混じる中、ノックアウト方式の決勝トーナメントで今年のタイトルを争った。 今年は2つの新しいALL STYLEバトルが追加となり、全てのカテゴリーにおいて、予選から決勝トーナメントの進む中でたくさんのベストバウトが生まれ、新たな10年に向けたマイルストーンとなる歴史的な大会となった。詳しくは是非こちらの全バトルの優勝者コメントをチェックして欲しい! ストリートダンスカルチャーが体現した「年齢・性別・レベル・ジャンル」を超えた一体感。110組の出演者が魅せた唯一無二のショーケースの数々 急遽開催されたショーケース参加メンバーによるマッシュアップ©︎SHIROFES.2026 / YuKI_EXPRESSHOW 3日間を通じて、野外パフォーマンスステージであるフォレストステージでは各ジャンルにて活躍するトップダンサーたちやアーバンスポーツのプロパフォーマーたちを筆頭に様々なショーケースが終日休むことなく披露された。 弘前中央高校書道部 ©︎SHIROFES.2026 / Hama Show Dance School NINE STYLE ©︎SHIROFES.2026 / Hama Show 日中には、地元弘前で活動しているキッズダンサーたちや学生ダンスクルーが日々の練習や活動の成果を披露する場面や、伝統芸能を継承する地元の学生グループによるライブパフォーマンスなど、伝統芸能とストリートダンスが交差し生み出される空間を提供。このような子どもから学生、そして大人までレベルやジャンルに関係なくオープンに自分たちの表現を披露できるのがこのSHIROFES.の魅力の一つだ。 HARIBOW ©︎SHIROFES.2026 / Hama Show また、今年も2日目と3日目には一日の締め括りとして、日本が世界に誇るゲストダンサーやプロパフォーマーたちがスペシャルショーケースを次々に披露。各ジャンルにて日本のダンスシーンを牽引するトップダンサーや、ダブルダッチやフリースタイルバスケットボールのパフォーマーたちが大集合し、新たな10年に向けてギアを上げたSHIROFES.の力強い門出を、自分たちのパフォーマンスを通じて来場者へ伝えた。 Red Bull All Stars ©︎SHIROFES.2026 / Hama Show そして会場の熱量を最高潮まで引き上げたのが最終日のクライマックスに用意されたダンスショーケース。今回は終盤に「Red Bull All Stars」「Anthology.」「GRAYSOURCE」「Boo&SHOW-GO」「sucreamgoodman」「Novel Nextus」「Dance Of Artistic Movers」といった様々なフィールドで各ジャンルを代表し、日本のダンスカルチャーを世界に発信し続けているトップダンスクルーが登場。ここSHIROFES.でしか見られないスペシャルパフォーマンスを魅せた。 Co-thkoo ©︎SHIROFES.2026 / Hama Show そして今年も大トリを飾ったのは、このSHIROFES.を立ち上げから支えている「Co-thkoo」の二人。SHIROFES.の成長と共にさらなるシーンの発展と己のダンスの質を高め続けている彼らが、今回も大トリに相応しい息を飲むようなハイレベルで重厚なパフォーマンスを披露して最終日の夜を締め括った。 ©︎SHIROFES.2026 / harugraphics 豪華トップダンサー陣からスキルを学べるのはここだけ!SHIROFES.人気コンテンツのダンスワークショップ また、SHIROFES.に参加する上で欠かせないのが、国内外のトップダンサーやインストラクターたちによるダンスワークショップ。誰でも参加可能で「ダンスをとにかく楽しむこと」を一番の目的とした各ジャンルのワークショップは、今回も年齢や性別、ダンスキャリアは様々ながらも過去最多のダンスラバーたちが参加し一緒にセッションを楽しんだ。 このワークショップではトップダンサーから次世代を担うキッズや若手ダンサーたち、そしてダンスを楽しむ大人たちが参加し同じ時間を共有。お互いのスタイルをリスペクトし合いながら、プログラムを進めていくところにダンスカルチャーの素晴らしさと、ここ弘前でダンスシーンが広がっていく様子を肌で感じるコンテンツとなった。 SHIROFES.2026を音楽で盛り上げた地元アーティストたちによる音楽ライブと豪華DJ陣 ジョナゴールド ©︎SHIROFES.2026 / Hama Show 今回も人気アイドルグループのりんご娘や、元りんご娘のジョナゴールドといった青森県を代表するアイドルをはじめ、地元青森で活躍するバンドやラッパー、そして弘前に根付く伝統的な囃子方を披露する弘大囃子組や、津軽三味線を演奏する山田流 和三絃會が出演。ダンスショーケースだけではなく音楽ライブでも青森・弘前の魅力がたくさん詰まったSHIROFES.ならではのプログラムで、老若男女様々な音楽嗜好を持つ来場者を3日間楽しませた。 津軽三味線を演奏する山田流 和三絃會 ©︎SHIROFES.2026 / Hama Show 一方で、ミュージックヴィレッジでとにかく目を引いたのがかまくら型の10m白テントで行われたDJタイム。トップDJたちが入れ替わり、3日間ノンストップで心地よい音を届け、ダンサーをはじめとした多くの来場者が分け隔てなく体を揺らせるチルな時間を提供。 DJタイムの様子 ©︎SHIROFES.2026 / YuKI_EXPRESSHOW また今回のダンスバトルコンテンツ「GAME」で生演奏したジャムセッションバンド「QUIET STORM KOBE」がブースに登場する時間もあり、そこにいたダンサーたちと自然発生的にジャムセッションが繰り広げられるなど、良い音楽には良いダンスが生まれることが伝わるひと時となった。 QUIET STORM KOBEとダンサーの即興ジャムセッション©︎SHIROFES.2026 / harugraphics フェスの醍醐味の一つでもあるフードエリアでは、SHIROFES.だから実現したラインナップで来場者の胃袋を鷲掴み フードエリアの様子 ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko 会場に入ってくる来場者を美味しい料理の香りで出迎えたのが、地元の人気飲食店から、ダンサーが手掛ける飲食店まで多種多様なグルメを取り揃えたフードエリア。青森のご当地グルメはもちろん、普段は首都圏や他の地方を拠点に展開しているダンサー界隈で大人気のグルメがこの弘前公園に大集合。お昼から夕方にかけて食事時と重なる時間帯も多かったため、ダンスや音楽、その他のアクティビティで身体を動かして盛り上がった来場者の喉を潤しお腹を満たした。 美味しいフードに舌鼓 ©︎SHIROFES.2026 / Hama Show 会場内ではフードやドリンクを片手に音楽ライブやショーケースを楽しんでいる家族連れやカップル、そしてダンサーたちも多く見られ、フードエリアがSHIROFES.をさらに楽しむのに一役買っていた。 子どもたちに大人気!家族連れが楽しんだ、遊びと体験のエリア「ワンダーランド」 エアー遊具 ©︎SHIROFES.2026 / harugraphics 今年のSHIROFES.は、ダンスカルチャーの枠を超えて一般層や家族連れがより楽しめるアップデートが行われた。その目玉となったのが新しく導入された体験型エリア「ワンダーランド」だ。特に小さい子どもたちに大人気だったのが、SHIROFES. ×ASOVIVAコラボのエアー遊具。今回は「36mギャラクシーラン」をはじめ、「高さ7m巨大サメスライダー」や「7m×7mの2階建て遊具」など遊具も増えてグレードアップ。さらに動体視力を養う「ランダムに落ちてくる棒キャッチ」の遊具や、トリッキングや体操の動きにも挑戦できる「9mのホッピングマット」など、子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる遊具も追加。そして今回はフォレストステージ横に設置されたこともあり、会場内でも目を惹くこれらの遊具に子どもたちの列が途切れることがなく、時には親子で一緒に楽しむ様子など、改めてSHIROFES.がダンスイベントを超えたフェスとして子ども連れの家族にも選ばれ、愛されていることが垣間見られた。 パルオニエリア ©︎SHIROFES.2026 / YuKI_EXPRESSHOW 今回、SHIROFES.に初登場した「鬼ごっこ」×「パルクール」の究極の鬼ごっこスポーツである「パルオニ」の体験エリアも連日大盛況。障害物が置かれた指定エリアの中で1対1の「20秒間鬼ごっこ」が繰り広げられ、その組み合わせは子ども同士や、親子や兄弟、友達同士など様々。多くの参加者が複数回トライしていた。現場にはプロトレーサーのTAISHIをはじめとしたインストラクターたちも常駐し、時には子どもがインストラクターと対戦する光景も見られた。「パルオニ」が青森県内では初上陸だったこともあり、目新しいアクティビティに子どもたちもハマって楽しんでいた。 SHIROFES.2026ではオシャレでかっこいいオフィシャルグッズが大人気! オフィシャルグッズブース ©︎SHIROFES.2026 / YuKI_EXPRESSHOW 毎年大盛況で見逃せないのが、SHIROFES.をより一層楽しめて、その思い出を一緒に家へ持ち帰らせてくれるオフィシャルグッズ。今回もTシャツ、キャップ、タオル、ソックス、キーホルダーなど、ここでしか手に入らないアイテムを販売。「SHIROFES.2026」のテーマカラーは藍色ということもあり、白・黒だけではなくインディゴカラーのクールなアイテムが多く登場。特に青森の伝統工芸である津軽藍染を用いた手拭いはSHIROFES.コラボアイテムの中でも大人気。どんな服装にもピッタリな合わせやすい色のアイテムに、会場ではオフィシャルグッズをファッションに取り入れてオシャレを楽しみながら、SHIROFES.を熱く自由に楽しむ来場者の皆さんも多く見られた。 最後に SHIROFES.オーガナイザーNobuo ©︎SHIROFES.2026 / harugraphics 今年で11年目となり、新たな10年に向けて始動した「SHIROFES.」。過去最大規模で開催された今年の大会も、様々なコンテンツが目白押しだったこともあり、気づけばあっという間に3日間が過ぎ去ってしまうほど充実したイベントとなった。それを感じさせるように、全プログラム終了後のオーガナイザーNobuoの挨拶時には、来場者から終演を惜しむ声、そして毎年素敵な時間を届けてくれるSHIROFES.への感謝の言葉が届けられた。 FINEPLAY編集部として取材に入り、毎年感じるのが、年々ダンサーをはじめとした来場者たちの本イベントへの愛が増しているということだ。ダンサーたちからは、「毎年、SHIROFES.に参加することを楽しみに日々生きています!」という言葉も多く聞かれ、改めてこのイベントが日本のストリートダンスシーンになくてはならない存在になっていることを実感する3日間となった。まさに新たな10年に向けた素晴らしい門出を果たした「SHIROFES.」。今後のさらなる発展に期待しながら、すでに来年の開催が楽しみだ。なおそんな来年の「SHIROFES.2027」のスケジュールは近日発表予定。今後の動向にも目が離せない! 「SHIROFES.2026」の様子は、リキャップ映像をチェック!! SHIROFES. 2026 イベント概要 名称:SHIROFES.2026 日時:2026年9月4日(金) 17:00~20:30 2026年9月5日(土) 9:00~20:30 2026年9月6日(日) 9:00~20:30 会場:弘前公園 市民広場・市民会館 ほか(青森県弘前市大字下白銀町1) 入場:無料 ※一部有料エリアあり。コンテンツによっては別途参加費が必要。主催:一般社団法人Performing Arts Community(弘前市後援)
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doubledutchITADAKI 2026 特別インタビュー「裏方」として歩んできた5年間と、未来への願い2026.09.122026年9月27日(日)、神奈川県川崎市・川崎ルフロンにて『ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026』が開催される。 FINEPLAYではITADAKIのメディアパートナーとして、2021年の開催当初から取材し、多くの記事をリリースしてきた。5年の節目を迎え、6年目の新たなスタートを切ったITADAKI。その船出に際し、今回はITADAKIを作り上げてきた“立役者”たちに話を訊いた。 ■ KO-YA / REG☆STYLE OVER THUMPZ 所属のプロチーム「REG☆STYLE」リーダーであり、ITADAKI 実行委員長。 2017年から2019年にかけて、世界大会 3連覇の偉業を成し遂げるほか、2024年にはパリ五輪のサイドアクトとしてジャンプロープシーンを代表し出演するほか、2025年には『America's Got Talent』に出演。 現在もなおプレイヤーとして最前線を走る傍ら、次世代や後進の育成にも尽力。レッスンやイベント運営、マネジメントなども担う。 ■ YUTTY / YUTTY KINGDOM. 株式会社KOERU 代表取締役。プロダクション「スキルハック」やスクール「Be Color」などを立ち上げ、様々な企画を生み出す。KO-YAと共にITADAKIを立ち上げ、実行委員長を務める。 プレイヤーとしても世界大会で多数タイトルを獲得し、現在も精力的に挑戦。また、裏方としては福岡・名古屋にも活動拠点を広げ、ダブルダッチを広げるために尽力している。 ■ Daichi / Waffle 社会人として大手メディアサービスを提供する会社に勤める傍ら、ダブルダッチをはじめとするストリートの現場でも映像クリエイターとして活躍。 プレイヤーとしては、世界大会を2度制したレジェンドチーム『Waffle』をはじめ、数々のタイトルを獲得するほか、2022年『America's Got Talent』にも出演する。 ★KO-YAとDaichiは、同サークル「日本体育大学 乱縄」の2つ違い(Daichiが先輩にあたる)。また、YUTTYがダブルダッチの事業を始めた当初、経験のあるDaichiと共にイベントを運営していたこともあった間柄。Daichi、KO-YA、YUTTYの年齢順。 5年の節目を経て 最初に、ITADAKIとしてなぜ「裏方」にフォーカスを当てることになったのか。その経緯をKO-YAが語ってくれた。 KO-YA:裏方としての思いというのは、表にはあまり出てこない。こうして記事にしてもらうことで「そんな思いでイベントが作られているんだな」と知るきっかけになったりもすると思うんです。実際、パフォーマーの自分が“裏方”としての活動も始めて思うこと、気づいたこともあって。 それから、ITADAKIが特殊なところのひとつは、1つの会社ではなく「OVER THUMPZ」と「KOERU」*の2社のメンバーが中心になっていること、そしてそのほかのメンバーは社会人として働きながら運営してくれていたりして、色々なバックグラウンドを持ちながらも、1つのチームを作っているんです。こういう部分をぜひ他のカルチャーの人にも知ってもらいたいなと思っていて。 “節目”を迎え、まずは3人に今の率直な心境を訊いた。 YUTTY:率直な心境というと…あっという間でしたね。ようやく5年というより、もう5年経ったのか、という。楽しかったから(過ぎるのも早かったの)かなとも思いましたが、一方このITADAKIが起点となってシーンを飛び越えたムーブメントを起こしたいと思って立ち上げたものの、描いていたほどにはならなかったことの悔しさも残りますね。意見がめっちゃぶつかるんですよ(笑)。僕が大暴れ状態になってしまったことなど、色々あり(笑)。「もっとやってくれよ!」という思いがお互いにあったりもして。 KO-YA:色々あったよね(笑)。 YUTTY:普通の会社だったら「じゃあ、もうやめよう」ってなっていたと思うし、続けていてもギクシャクしてしまっていたと思う。でも、みんなの根底にあるダブルダッチへの強い思いがゆえの衝突だったと思うし、むしろそこがあったからこそ、やり続けることができたと思っています。 Daichi:まず良かったと思う点だと、1つ目としては、今まで「ダブルダッチのイベント=OVER THUMPZの皆さんが運営してくださっていた」というところからひとつ外に出たことかなと。もちろんKO-YAをはじめOVER THUMPZの人もいるんだけど、そこに様々なバックグラウンドのメンバーが入ってチームを組み、その大会が5年も続いたことは、少し前では考えられなかったなと思います。 そして、そのメンバーが「次世代の子たちにもっといい場を作りたい」とか「自分が好きなダブルダッチがもっと広がってほしい」とか、そういう思いで手を取り合ってここまでやったというのは、単純に本当にすごいなと思います。もちろん、様々な方の力をお借りしてのことではあるのですが。 そして2つ目としては、特にKO-YAに対してになるかもしれないけど、今まで表に立って活動していたプレイヤーがこうして裏方のことを知ることで、発信の幅が広がったことですね。 KO-YA:そうですね、ITADAKIのときは僕ら完全に裏方ですから(笑)。 Daichi:イベントを1つ作ることの大変さを、長いこと裏方をやってきた我々が話すのと、現役で影響力のあるKO-YAが言うのとでは全然違うし、なおかつKO-YAは裏方をやりつつオーガナイザーでもあるから、「俺はこういう思いでやっているんだ」と発信力を持っている。KO-YAが裏方を知ったことによって、ITADAKIとしてというより、業界全体がグッと上がったと感じています。 …で、悔しかったことは、思い通りにいかなかったことが多かった(笑)。正直、もうそこに尽きるかもしれない。みんなそれぞれが思いをもって、もっとみんなが楽しんでほしいとか、出場してほしいと工夫をしていくなかで、時には言い合いに発展したこともあったけれど、実現するには想像よりもハードルが高かったことも多かった。この5年間で学んだ課題を、今後どう活かしていくかがこれからのテーマだなと感じています。 KO-YA:当初 ITADAKIをやるにあたって、目標に掲げたことが2つありました。 1つは、高校生にフォーカスが当たるイベントがそれまでなかったので、高校生が本気になれる場所を作ること。日本の高校生の熱量って本当にすごいし、高校生が盛り上がったら、未来的に業界がもっと発展・成長していくと思っていたから。 © ITADAKI 実際、この場所を作ったことでスターも生まれていったと思います。2021年、初回で優勝したNAO* は、大学生になっても更に活躍していったし、彼に限らず、昨年(2025年)にゲストで出てくれた子たちの中にも「ITADAKIで熱量が上がって、ダブルダッチにのめり込んで、今プレイヤーとして活躍しています」という子が現れてくれた。 *NAO AKAGAMI:キッズ時代から注目を集めているスタープレイヤーのひとり。2021年、ショーケース・1on1 BATTLE ともに優勝。その後、別大会の大学生ソロバトルでも日本一に輝くほか、数々の実績を残す。現在はプロチーム『Millennium Collection』の一員として活動。 高校生たちが仲間と本気になって、青春をかけて頂点を目指す場所を作れたというのは、すごく未来につながる大きな成果だなと思っています。 もう1つは、ダブルダッチ業界やストリートカルチャーの業界だけでなく、それを知らない人たちにまで届けられるコンテンツにしたいという目標。これに関しては、まだ届ききっていない悔しさがすごくあります。 我ながら良いイベントにはなったと思いますが、もっとブラッシュアップして、「ITADAKIを見てダブルダッチを知って、始めたんだよね」となってほしかったですが、ここはまだ出来ることがありましたね。ただ、それでもやってみたからこそ初めて見えてきた色々な課題、やらなかったら知れなかったようなことにも触れられたことは良かったなと感じています。 なぜ「裏方」の道へ? KO-YA:それから、これは個人的な思いになるのですが… 僕はプロとしてダブルダッチプレイヤーをやりながら、裏方のオーガナイズやプロデュースをやらせてもらうきっかけを得て、本当に視野が広がったし、自分の経験としてそれが本当に大きかったと感じています。 これまで大会やイベントも“出る側”として、僕らが輝くような場所を創ってもらってきていましたが、「裏方の輝きってこんなにかっこいいんだな」ということを知れたんです。イベントを作ってきてくれた人たちへのリスペクトが、より一層深まりました。自分が出場する他の大会や、他の方がやっているイベントに対しても、より深い目線や広い目線で見られるようになったのは、自分の中で大きく得られたことです。 「プレイヤーとして:表のKO-YA」と「オーガナイザーとして:裏のKO-YA」という2つの顔が掛け合わさって、武器になる瞬間を作れたのは、1つの新しい形なのかなと。表だけやっていても人に響かなかったり、裏だけやっていても人の耳のシャッターを開けられなかったりする。裏と表を同時にやることで、人を巻き込める力というのは、自分自身すごく感じました。今後、そこに興味を持ってくれる現役のプレイヤーが現れたら、もっともっと業界が発展していくと思うので、自分でもこの立場を発信していきたいし伝えていきたいですね。 このように裏方としての経験が大きかったと話してくれたKO-YAだったが、そもそもプレイヤーとしても活躍していた3人は、なぜ裏方の道へ進んだのだろうか。 YUTTY:僕は大学を卒業して一度就職したのですが、そこで色々なビジネスモデルを見て。色々なことを考え、結局のところ「幸せの総量」みたいなものって、“場所を作っている側”の方がたくさん生み出せているんじゃないかと思ったからですかね。 イベントや仕組みを作ることによって、色々な人の披露の場もそうですが、そこで仕事する人も増えますよね。そこに関わる人たちの色々なドラマも作れる。 自分が競技をプレーすることにどこかで終わりがくるけれど、「ITADAKI」という“箱”や仕組みを作ることで、様々な可能性や夢や、憧れを作ることができる。 それこそ“箱”が残れば、仮に自分が死んだ後にも「あのITADAKIを作ったのって、KO-YAさん・Daichiさん・YUTTYさんたちなんだよ」って語り継がれたりもするだろうなと(笑)。自分の名前や関わったことを長く残したいと考えたとき、その選択を取りました。 Daichi:自分は、そもそも初めて裏方をやったのは大学4年生のとき。当時は大会のゲストもやりつつ、地方によっては大会のスタッフが圧倒的に足りていなくて。そこで、ゲストである自分が出番の直前までずっとスタッフをやっていました。初めてのポジションは照明でしたね。それが最初の裏方経験です。 そして、大学を卒業してからもダブルダッチには関わっていたくて、スタッフとしてもなんとなくやっていました。なので、「ここから裏方をやった」という明確な境界線はあんまりないですね。当時は『Waffle』をやっていたので、自分が出ないときは裏方をやるという状態でしたね。 *Wafffle:Daichiが所属している社会人チーム。過去に世界大会で2度優勝。 そして、自然とタイプが似ていて、昔から面倒を見てくれていたのが、OVER THUMPZのU-SK* さんだったんです。大学2年生の時から、U-SKさんの家に行って、映像制作や撮影を教わって、それもあって就職も映像系に進みました。U-SKさんから教わったことを自分でもやってみて、かつ業界に還元したいと思ったのが、今の動きのきっかけですね。 *U-SK:OVER THUPZのメンバーであり、現在は大会の映像制作や演出を担当。かつてはプロチーム「J-TRAP.」に所属し、精力的にパフォーマーとして活躍していた。 Daichi:ただ難しいと思うのは、一歩踏み込むと面白く感じるタイミングがあるんだけど、当日だけを手伝ってもらうスタッフの立場だと、楽しさを感じるのが難しい部分もありますよね。自分もそうだったからこそ、途中からどんどん意見を出すようになりました。 © ITADAKI 僕らとしては、携わってくれるスタッフの皆さんに「楽しい!」と思わせる仕組みを作ることも大事な役割だと思っています。 逆に、KO-YAが裏方をやろうと思ったのはどうして? KO-YA:がっつり裏方を経験できたのはITADAKIの規模感ですが、これまでも深夜のイベントやキャンプ企画、学生時代には卒業公演など、みんなで“お祭り”を作るようなことはやっていました。 振り返ると、裏方をやりたいと思った自分の中のキーワードに、小さい頃から『秘密基地』作りが好きだった、ということがあります。お祭り好きというのも掛け合わさり、当日どうしたら盛り上がるかを考えることが好きでしたね。 ただ、当時はそれを「裏方」として意識していたわけではなくて、自分はプロのプレイヤーとしてダブルダッチを続けるということにしか興味がありませんでした。「体が動かなくなったら裏に回る」みたいな考えは一切なく(笑)。 大きな転機はやっぱりITADAKIですかね。実は初回開催は2021年ですが、企画の構想は2019年ごろからあったんです。途中でコロナ禍に突入し、時間が経ってしまったんですが。 そこでYUTTYと「今の高校生たちにフォーカスを当てたムーブメントを起こすことが必要じゃないか?」と、そしてそれが面白いのではないかという話になりました。 プロをやりながら「どうやったら業界が発展するだろう」と他のスポーツ業界を見た時に、野球でいう『甲子園』のように、高校生が本気で盛り上がる場所があるカルチャーは、更に発展していくという確信がありました。 © ITADAKI 昔から「高校生に向けたイベントは絶対にやった方がいい」と話してはいたけれど、プレイヤーとしての活動に注力していたこともあり、踏み出せずにいた。そんななか、高校生が大学生たちを上回って優勝するなどの発展を見て、「今こそやるべきじゃないか」と自分自身すごくワクワクしたんです。 そして、自分たちの思いを乗せて“祭り”を作る先輩たちの背中を見てかっこよさも感じていたので、俺もやってみよう、絶対にやった方が良いじゃん、と思い始めました。 Daichi:聞いてみたいんだけど、いざITADAKIをやってみて、こんなに大変だと思ってた?(笑) KO-YA:全く思っていなかったです(笑)。特に初年度は右も左も分からず、本当に大変でした。心が折れそうになったこともあったけど、自分が言い出した手前、コミットしたからには最後までやらずに終わるのはかっこ悪いし、後悔すると思っていたから。びっくりドンキーでYUTTYと話して、やるって決まっちゃったから(笑)。 YUTTY:懐かしい! びっくりドンキーで話して、びっくりドンキーで決まりましたよね(笑)。 KO-YA:ただ、結果的に今はみんな裏方をやっているけれど、根本は「何かを変えたい」「こうだったらいいのに」という思いで突き進んだ結果として裏方に辿り着いただけで、何かを変えたいと思ったら裏方をやるしかない、というわけではないと思います。けど、その裏方を面白いと思える人が今の「ITADAKI」を作り上げてくれている。そう考えると、「表」や「裏方」という言葉を使ってきましたが、その境界線も特にないなと感じました。 Daichi:結局は“ものづくり”だと思うんですよね。もし僕たちがダブルダッチに関わっていない人間だったら、ただの「表と裏」になっていたかもしれないけれど、あくまでダブルダッチというカルチャーの一部の“ものづくり”として、作り上げるものがパフォーマンスなのかイベントなのかの違いだけだと思うので、境界線なんてないと思います。 「ITADAKI」のこだわり そんなITADAKIは、オープンスペースでの開催や、エンタメ要素をふんだんに取り入れた大会として、他と一線を画したフォーマットとなっている。そのこだわりと意図について訊いてみた。 KO-YA:一番は“人間味”が出てほしいなと思っています。選手たちがどのような思いでダブルダッチをやっているか、ITADAKIに出ているのか、そういう熱や声を届けられるイベントにしたいと思っています。ショーケースの前後に全チームMCとの掛け合いの時間があるのですが、あの時間もそういう意図から設けています。 © ITADAKI そして、ダブルダッチ業界以外の人たちがキャストに入ることで、お茶の間にも届けられる可能性が広がったり、単純に違うジャンルの人が入ることで、視点が変わって面白い幅が広がる。そこへのこだわりもあります。 ただもっとやりたいこともあるのですが、実現に向けたハードルが高く断念し、悔しい思いをすることもあります。本当ならもっと事前から選手に密着して、そのストーリーを見せられたら、応援する皆さんももっと深く入って楽しめるし、自分自身にも落とし込めると思うんです。ここは追求していきたいと思っています。 Daichi:やっぱり、初めて見るものをいきなり理解するのは難しいと思うんです。特にダブルダッチはまだまだ珍しい部類に入ると思うので、楽しむ方法を1つでも多く提供することが大事ではないかと思うんです。 「ダブルダッチすごいですよ、面白いですよ」と見せるだけじゃなくて、それにプラスしてキャストとして他のカルチャーの方がいることで、そのキッカケを作ることができると思っています。 キッカケがあるからこそ、この大会や高校生たちの姿が更に多くの人に届いて、それが高校生に還元されるきっかけになればと思っています。 “エンタメ性”が絶対の正解ではないけれど、何かのキッカケを作る場にしたい。高校生がもっといいところで活躍して、全体が上がるきっかけに繋がればいいなと思ってチャレンジしています。 YUTTY:会場として初年度から川崎ルフロンさんにお世話になっていますが、もともと最初から、ダブルダッチを多くの人に届けることもテーマとしていたので、そういう背景もあってあのようなオープンスペースの場所で開催しています。正面からだけでなく、色々なところから見るダブルダッチというのも面白いですよね。 未来をになう高校生たちへ シーンの未来を担う高校生たちへ──最後に、業界を駆け抜けてきた3人から、高校生たちへの思いや願いを訊いた。 YUTTY:自分で部活動を作ったり、団体を立ち上げたり… 自分たちでムーブメントを起こせるような子が増えてきたら嬉しいですね。ここ最近、ちょっとずつ自発的に応援しているムーブメントも生まれてきて、僕たちが求めていた「仲間像」を体現してくれていると感じますし、なんだかダブルダッチの“原点”を思い出させてもらいましたね。 そういう熱い仲間同士の姿が、今後もっと増えていけばいいなと思います。 Daichi:僕からは、まず「シンプルに楽しんでくれ」ということですね。出場する子はそれだけでいい。何にも気にしなくていいから、全力で楽しんで、仲間と青春をかけてほしい。その上で、将来自分が何になりたいかを考える時期だと思うので、ダブルダッチに関わる中で「あの人かっこいいな」「あの仕事どうやってやっているんだろう」と、何かを作るキッカケや自分の大切な経験として、今を全力で楽しんでほしいなと思います。 KO-YA:1つは、仲間と「本気で目標を目指す」という経験をいっぱいしてほしい。それによって気づくことや成長することがたくさんあるから。そしてもう1つは「自分が主役なんだ」ともっと輝きたい思いを持っていいということ。「俺が主役になってやる」という気持ちを持って挑んでほしいし、その舞台は僕たちが全力で作ります。 開催概要 © ITADAKI イベント名:ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026日時:2026年9月27日(日)会場:川崎ルフロン主催:ITADAKI 実行委員会共催:INTERNATIONAL STREET FESTIVAL 実行委員会、川崎市主管:有限会社OVER THUMPZ、株式会社KOERU / スキルハック後援:一般財団法人日本ジャンプロープ連合協力:川崎ルフロン、日本学生ダブルダッチ連盟メディアパートナー:FINEPLAY
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othersららぽーと安城にアーバンスポーツが集結!4種目の無料体験&パフォーマンス「クロススポーツパーク」9月12日・13日開催!12日は「FREESTYLE SPACE」も開催!2026.09.11クロススポーツパークとは 「クロススポーツパーク」は、パルクールやブレイキン、BMXをはじめとするアーバンスポーツの魅力と出会い、誰もが主体的に挑戦できる場を創出する体験型イベントだ。 プロのパフォーマーによる迫力のステージを鑑賞する「観る楽しさ」と、第一線で活躍する講師から直接レクチャーを受けて技に挑戦する「体験する楽しさ」を同時に提供。 アーバンスポーツを通じて子どもたちの自己表現力や挑戦心を育むとともに、世代を超えた地域交流の場として、全国各地でスポーツカルチャーの普及と地域の賑わい創出に貢献。累計15万人以上(2026年8月時点)の参加者を動員し、都市型スポーツの新たな可能性を広げ続けている。 注目ポイント パルクール、フリースタイルバスケ、ダブルダッチ、コマの各ジャンルで活躍するプレイヤーが登場。 パフォーマンスでは、それぞれの競技ならではのスピードやテクニック、トップパフォーマーによる迫力あるパフォーマンスを間近で楽しめます。入場・体験無料で、初めてアーバンスポーツに触れるお子さまも気軽に参加可能。 9月12日(土)は、フリースタイルカルチャーがジャンルの垣根を越えて交わる「FREESTYLE SPACE」を開催。 FREESTYLE SPACEとは? ストリートダンスをはじめ、フリースタイルフットボール、フリースタイルバスケットボール、けん玉、ヨーヨー、ディアボロ、ダブルダッチ、シングルロープ、フリースタイルコマ、ポールダンスなど、多種多様なパフォーマー(1〜4名チーム)が一つのステージで激突するカルチャーミックス・クルーバトル。 表現と技術の異種格闘技戦であり、まさに「ANARCHY(無秩序・混沌)」の名にふさわしい熱いドラマが展開される。 バトルルール 予選対面形式でバトルを行い、ジャッジの点数が高い上位6チームが予選通過。DJの選曲はランダムで、即興でパフォーマンス。先行後攻は自由だが、どちらも出ない場合は先に呼ばれたチームが先攻。 本戦予選通過6チーム + 招待2チームの8チームでトーナメントを行う。曲 / 先攻後攻選択ルールが追加され、2人のDJが1曲目の序盤を流した後、バトラーがじゃんけん。勝った方が曲(DJ)を選ぶか、先攻後攻の選択権を得る。負けた方は選ばれなかった方を選択可能。※1曲目は選べますが、2曲目は何がかかるかわからない状態です。 決勝以外:1チーム2ムーブ45秒決勝のみ:1チーム3ムーブ45秒45秒の中であればルーティーン・コマンドは何回でもOK 賞金 優勝:5万円+11/3開催 日本一決定戦@池袋の出場権+池袋への交通費準優勝:1万円※年間通してかましたチームはwild cardとして11/3の招待の可能性あり 1日( 9月12日(土))限りのスペシャルパフォーマンス 2つのギネス記録を持つブレイクダンサー・ASHITAKAがゲストとして登場!会場で新たなギネス世界記録に挑戦。世界記録への挑戦を間近で見届けられる。 クロススポーツパークのさまざまなカルチャーが交わる空間を、パフォーマンスとともにお楽しみください。 パルクール フリースタイルバスケ ダブルダッチ コマ イベント概要 イベント名:クロススポーツパーク in ららぽーと安城開催日時:2026年9月12日(土)・13日(日)開催時間:11:30~20:00体験会:受付開始 11:15/受付終了 15:309/12 ゲストパフォーマンス:16:00~16:30・FREESTYLE SPACE:17:00~20:00会場:ららぽーと安城開催場所:1F SAISONスタジアム(スタジアムコート)入場・体験料:無料実施種目:パルクール/フリースタイルバスケ/ダブルダッチ/コマ主催:FREESTYLE SPACE 実行委員会/株式会社MoveX後援:安城市教育委員会 タイムテーブル 11:15 受付開始11:30 アーバンスポーツ体験13:30 パフォーマンス(第1部)14:00 アーバンスポーツ体験16:00 パフォーマンス(第2部)16:00 ゲストパフォーマンス(9/12のみ)17:00 FREESTYLE SPACE(9/12のみ) ※当日の進行状況等により、スケジュールが変更となる場合あり。 パフォーマー・講師 パルクール:スペモンフリースタイルバスケ:chiharu / $HUダブルダッチ:TATSUYA / GOCHI / ニイコウダイコマ:Jun / たにかんた / Takumi
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parkour全国のパルクールトップ選手が今年も横須賀に集結!「PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2026」11月8日開催!2026.09.10東京都体操協会パルクール委員会が、横須賀市と連携し、国内最高峰のパルクール大会「PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2026」を11月8日に開催する。本大会はこれまで兵庫県淡路島や東京・常盤橋タワーでの開催を経て、2023年から横須賀市での開催に定着しており、4年連続の開催となる今年も全国屈指のトップ選手を招き、「スピードラン」「フリースタイル」「チェイスタグ」の3種目を同時開催予定。日本一決定戦として、国内最高峰のパルクール大会を目指すと同時に、新しい切り口から運動機会の減少や世代間交流の課題、健康促進へのアプローチを図る。 パルクールとは フランスの軍事訓練が起源で、「走る・跳ぶ・登る」といった移動所作から自身の身体能力を高めるトレーニングカルチャー。障害物があるコースを身体能力だけで滑らかに素早く通り抜けるアクロバットスポーツの技を取り入れたり、壁や地形を生かしたダイナミックなパフォーマンスが特徴。選手は“トレーサー”と呼ばれ、危険に挑むのではなく、パルクールを通して自身の身体能力を知り、その中で身体的にも精神的にも限界を超えていくことを本質としている。2024年パリ五輪の開会式でお披露目されるなど、クリエイティビティの強さから「次世代のスポーツ」として注目を集めている。 アーバンスポーツのまち 横須賀 異国情緒あふれる横須賀市はアーバンスポーツとの親和性が高く、“ アーバンスポーツの聖地” として文化が根付きつつある。本大会はそうした横須賀を舞台にパルクール発祥の地フランスとゆかりのあるヴェルニー公園で開催される。この公園の名称の由来は、横須賀製鉄所建設に貢献したフランス人技師の名前であり、フランス庭園様式を取り入れた緑地は華やかな雰囲気を漂わせる。 大会概要 大会名 :PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2026種目:フリースタイル 男女、スピードラン 男女、チェイスタグ 男子(予定)日程:11月8日(日)場所:神奈川県横須賀市 ヴェルニー公園 いこいの広場主催:東京都体操協会主管:東京都体操協会パルクール委員会後援:横須賀市広報:株式会社アルケミスト特別協力:株式会社ユークリッド・パートナーズ協賛:一般財団法人シティサポートよこすか、SEV:(株)ダブリュ・エフ・エヌ、WOX:メディサイエンス・エスポア㈱その他企業を予定
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FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
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