SPECIAL EDITION
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danceSHIROFES.が弘前で紡ぐダンスコミュニティの存在意義|KYOKA×NOBUOスペシャルインタビュー2026.08.26
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others「トリッキングで食べていく」独学から世界制覇、そして『極限武術』へ。トリッキングパフォーマー・Daisuke Takahashiインタビュー2026.08.13
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dance2026年、新たなストリートダンスの競技化が決定! KATSU ONE×NOBUOスペシャルインタビュー【前編】2026.08.12
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[PR] bmx「一歩踏み出してみることが可能性を広げる」BMXレーサーからプロボートレーサーへ転身。上田龍星が体現する挑戦の軌跡2026.07.17
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others日本人だから強い、を証明しにいく。 TATSUYA / SOME≡LINEZインタビュー2026.07.12
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dance【入場無料】11年目の「SHIROFES.2026」開催迫る!日帰り観光でも楽しめる豪華コンテンツを一挙紹介2026.08.21青森県・弘前市で2016年から毎年開催されている「SHIROFES.(シロフェス)」は、弘前市を代表するダンスとストリートカルチャーの複合フェスティバルだ。毎年全国から名実ともに間違いないトップダンサーが集結し、シーンを強力に牽引する一大イベントとして知られている。 11年目を迎える今年は、昨年に引き続き「弘前公園」での開催が決定。2026年9月4日(金)〜6日(日)までの3日間、東京ドーム10個分以上の敷地面積を誇る広大な公園全体が、さらなる進化を遂げたストリートカルチャーの熱気に包まれることとなる。 昨年の節目を越え、ここからさらに大きな盛り上がりを見せていくのは確実だ。ただでさえ見どころ満載の弘前公園に多数のコンテンツを凝縮し、進化し続けるSHIROFES.が、なんと「入場無料(一部有料)」で楽しめるというから驚きを隠せない。ダンスファンやフェス好きの期待を裏切らない、豪華すぎるコンテンツの数々をここにまとめて紹介する。 宿泊先が確保できなくても大丈夫!「日帰り弘前観光 × SHIROFES.」のススメ 現在、SHIROFES.2026はエントリーやチケット販売が非常に好調で、周辺の宿泊施設が予約しづらい状況となっている。しかし、「宿が取れないから」と諦める必要はなさそうだ。 ©︎SHIROFES.2025 / HARU GRAPHICS 今回の会場である弘前公園は、1日を通して老若男女が楽しめる一大観光スポット。弘前城などの周辺の観光や地元グルメを堪能しつつ、フェスの熱気を味わう「日帰りプラン」でも十分に満喫することができる。たとえば、夜行バスなどの交通手段を利用すれば、遠方からでも予算を抑えて日帰りで遊びに来ることが可能だ。ぜひ、今年の一大カルチャーイベントを現地で体感してほしい。 家族連れでも1日中遊べる!注目の新エリアも 【今年の新コンテンツ】遊びと体験のエリア「ワンダーランド」が登場! 今年のSHIROFES.は、ダンスカルチャーの枠を超えて一般層や家族連れがより楽しめるアップデートが行われている。その目玉となるのが、新しく導入される体験型エリア「ワンダーランド」だ。 ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) ©一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会 青森県内初上陸のパルクール型鬼ごっこ「パルオニ」をはじめ、大型ふわふわ遊具やワクワクする体験ブースが大集合!飛んで、走って、挑戦して。家族みんなで思いっきり楽しめる、SHIROFES.の新エリア。子どもから大人まで、ダンスの知識がなくても夢中になって遊べる空間は期待大! 魅力的なフードエリア 会場を彩るもう一つの楽しみが、キッチンカーの集う飲食エリアだ。弘前が誇るローカルフードも存分に堪能することができる。フェスの熱気を感じながら、多彩なラインナップからその時の気分に合わせたメニューを選ぶ時間は、まさに至福のひととき。 SHIROFES.といえばコレ。メインコンテンツを紹介! メインステージ「FOREST STAGE」で世界水準のパフォーマンスを ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show 全国からトップパフォーマーが集結するSHIROFES.。間近でその躍動感に触れることができるため、熱いダンスバトルだけでなく、世界水準のパフォーマンスを肌で感じることができるのが大きな魅力だ。 また、ショーケースに関しては一般公募での出演者募集も実施している。これは、SHIROFES.のメインステージである「FOREST STAGE」に立ち、大観衆の前でパフォーマンスができる極めて貴重な機会だ。プロ・アマ問わず、トッププレイヤーと同じ舞台で自らの表現をぶつけ合える特別な瞬間となることは間違いない。 【注目】今年初導入!生バンドによるダンスバトル「GAME」 ©︎SHIROFES.2025 / HARU GRAPHICS ストリートダンスの歴史に新たな1ページを刻む大注目コンテンツが、16歳以上限定のALL STYLE 1on1バトル「GAME」だ。なんと今年は、初となる「QUIET STORM KOBE」の生演奏によるバトルが実現。音源ではない、その場で紡ぎ出される生音のグルーヴに対して、ダンサーたちがどのような即興表現を魅せるのか。緊迫感あふれる世界最高峰のセッションは必見だ。 青森のカルチャーを体現するローカルアーティストによる音楽ライブ ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show 同イベントの魅力はダンスにとどまらない。ステージを彩るのは、地域色豊かなローカルアーティストたちだ。伝統を紡ぐ津軽笛や圧倒的な三味線の演奏など、青森のカルチャーを体現する面々の出演が期待される。彼らの生演奏がもたらす至高の空間を、ぜひ会場で堪能してほしい。 名物「LIVE」と「DJ TIME」は3日間共に終日開催! ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show なお、SHIROFES.名物のひとつである「LIVE」「DJ TIME」もイベント期間中を通して終日開催される。そこにあるのは、老若男女、出演者や観客といった垣根を越え、誰もがお酒を片手に語らい、時にはダンスを交えながら過ごす極上の空間だ。DJが流すグッドミュージックに身を委ね、SHIROFES.ならではの独特な非日常感を全力で楽しみたい。 初心者からプロまで大歓迎のダンスワークショップ ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) SHIROFES.といえば、豪華出演陣によるダンスワークショップも必見だ。第一線で活躍するダンサーが講師を務めるため、通常であれば受講のハードルは高い。だが、このイベントでは初心者からプロまで50名以上が一体となり、和気あいあいとした雰囲気の中でダンスを学んでいく。 開放感のある会場で実施されるため、参加への心理的ハードルは極めて低い。友人や家族との思い出作りにもぴったりだ。ダンスへの好奇心さえあれば、スキルの有無に関わらず誰もが受け入れられる空間がそこにはある。 ダンスワークショップ講師陣 【9/1(火)】THE D SORAKI 【9/4(金)】KYOKA、sucreamgoodman(oSaam & Dy)、Tony GoGo、Anthology.、WATER BOYz、KITE、POPPIN’C 【9/5(土)】I still、Yuko Nakamura & ASAKI 【9/6(日)】黒須洋嗣 豪華布陣が集う12種のダンスバトル SHIROFES.の核となるイベントがダンスバトルである。今回も多種多様なバトルが開催され、各ジャンルにおいて頂点を決定する。年齢別やカテゴリー別に行われる全12バトルの布陣は以下の通りだ。ゲストバトラーを迎えて開催する豪華なコンテンツも用意されている。 バトル観覧は一部無料のエリアを除き、基本的には有料となるため、事前に公式WEBサイトをチェック!現在は前売り券を販売しているほか、ふるさと納税でも発売中。 ・HIP HOP 1ON1「DO OR DIE」カテゴリー:HIP HOP 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:KYOKA、LEO、oSaam、YASS、YUUSHINDJ:OBAMC:CRUDE ・LOCKIN’ 1ON1「EVERYBODY’S UP!!」カテゴリー:LOCKIN’ 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:FUKUSUKE、HANA、ICHI、Tony GoGoDJ:3104stMC:KENSAKU ・HOUSE 1ON1「OPEN YOUR EYES」カテゴリー:HOUSE 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:HIRO、KAZANE、KENJI、PInO、TAKESABURODJ:OHISHIMC:KENSAKU ・WAACKIN’ 1ON1「MIYABI」カテゴリー:WAACKIN’ 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:calin、小幸、MEME、莉多、Si4DJ:Mar SkiMC:ししがみ ・ALL STYLE 2ON2「DEADLY DUO」カテゴリー:ALL STYLE 2on2 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:KEIN、Kyogo、HIKARU、METH、MITSU、SEAN、Teddy Dan、knewDJ:辰MC:PLATINUM PORK ・KIDS ALL STYLE 1ON1 BATTLE 「NINJA」カテゴリー: KIDS ALL STYLE 1on1– Under 10 division (男女国籍問わず10歳以下が参加可能)– Under 15 division (男女国籍問わず15歳以下が参加可能)ジャッジ:KATSU ONE、KYOKA、Hana、RINKA、Yasmin、You-ki、バファリン、勇太DJ:GABAWASHMC:MACCHAN ・O-18 COLLEGE ALL STYLE 1ON1 BATTLE「ROOKIE」カテゴリー:OVER18 COLLEGE ALL STYLE 1on1(男女国籍問わず、18歳以上の学生が参加可能)*高校生は不可ジャッジ:Aoi、HONGOU、KEI、MOCCHIN、P-STAR、ryj.、SORI、YuseiDJ:WANIMC:ししがみ ・POPPIN’ 1ON1 「SAMURAI」カテゴリー:POPPIN’(OPEN・FEMALE・Global Edition)ジャッジ:Groove Sam、GUCCHON、HALUKI、Poppin’J、YUZURUDJ:Satoci EnomotionMC:TK ・BREAKIN’ 3ON3 「ON THE BEAT」カテゴリー:BREAKIN’ 3on3 (3名以上、性別年齢国籍不問)ジャッジ:GEN ROC、JUSTFIT、Nakidd、SEIJU WEEKEND、SKEEDJ:GABAWASHMC:KENTARAW、CRUDE ・ALL STYLE CREW BATTLE 「G-COAT」カテゴリー:ALL STYLE CREW BATTLE (3名以上15名以下、性別年齢国籍不問)ジャッジ:ATZO、KATO、MAJID、POG、RYO-TA、TAIKI、Yu-mah、YUKIDJ:GABAWASHMC:KENTARAW、CRUDE ・O-16 ALL STYLE 1on1 「GAME」カテゴリー:OVER18 ALL STYLE 1on1 (3名以上15名以下、性別年齢国籍不問)ジャッジ:ASATO、calin、HIRO、ICHI、KATSU ONE、MAJID、SKEE、YUKARILIVE BAND:QUIET STORM KOBEMC:KENTARAW、CRUDE ・HIGH SCHOOL ALL STYLE 1on1 「HEROS」カテゴリー:HIGH SCHOOL ALL STYLE 1on1 (高校に在籍する学生が対象、性別国籍不問)ジャッジ:Boo、BOXER、chihiro、KITE、Runa Miura、TAISUKE、TATSUKI、YU-SEIDJ:Satoci EnomotionMC:MACCHAN イベントの思い出に!オリジナルグッズ 会場内にはオフィシャルグッズの物販コーナーも設置される。SHIROFES.ファンやダンサー垂涎のアイテムが揃っており、ショッピングを楽しめるのが魅力だ。イベントに訪れた記念や思い出の品として、ぜひ立ち寄っておきたいスポットである。 最後に ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) 弘前市の街全体を巻き込み、巨大な熱量とともに開催される「SHIROFES.」。青森県民はもちろんのこと、全国からカルチャーファンが観光を兼ねて集結するのには確かな理由がある。ステージとオーディエンスの垣根がなく、世界の第一線で活躍するプレイヤーとローカルの次世代が自然に交わる光景こそ、このフェスの真骨頂だ。 11周年の節目を越え、ストリートの枠を超えた巨大なカルチャーフェスティバルへとさらなる進化を遂げるSHIROFES.。その唯一無二の非日常空間と、加速し続けるシーンの最前線を、ぜひ現場で体感していただきたい。詳細はSHIROFES.公式サイトをチェック!
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surf「挑戦し続けることが、自分の軸」渡邉壱孔が見据える世界2026.08.11World Surf League 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2024年 ISA World Junior Championship U18では日本代表のキャプテンを務めながら、個人として4位という結果を残した渡邉壱孔。幼い頃から海外の波に憧れ、世界で戦うことを意識してきた一方で、競技人生の中では勝てない時期やサーフィンから離れた時間もあったという。ライバルの存在、世界大会での経験、日本代表キャプテンとして感じた責任、そして大舞台で自分自身をコントロールする難しさ。その一つひとつが、渡邉を次のステージへと向かわせている。現在見据えているのは、 WSL CS(Challenger Series)、CT (Championship Tour)、そして世界のトップ選手たちと同じ舞台で戦う未来だ。渡邉壱孔に、これまでの歩みと今後のビジョンを聞いた。 「海外で試合をしてみたい」幼い頃からの思い ― 改めて、WSL Men's Junior Asia Champion獲得おめでとうございます。2024年のISA World Junior Championship U18でも4位に入るなど、世界の舞台で経験を重ねてきた渡邉選手ですが、世界を意識し始めたきっかけはいつ頃からありましたか。 サーフィンを始めた頃からYouTubeとかいろいろな動画で海外の波を見ていて、海外で試合してみたいという気持ちはずっとありました。最初は漠然とした感じだったんですけど、最近はだんだんその目標が具体的になってきて、世界を目指したいという思いがより強くなりました。 ― サーフィンを始めた頃のことを教えてください。 5歳ぐらいから始めて、本格的に大会を回り始めたのは小学4年生ぐらいです。始めた頃は大会があることすら知らなくて、小学4年生ぐらいの時にお母さんが大会を探してくれて、何も知らないまま試合に出たのが最初でした。 ― 子どもの頃、サーフィン以外にも興味を持ったスポーツはありましたか。その中で、サーフィンはどんな存在でしたか。 サッカーと水泳をやっていました。でもサッカーは全然ダメで、あまりはまらなくて。サーフィンは、はまったというか気がついたら海にいました。僕が始めた頃は地元の海に同世代のキッズサーファーが全然いなくて、周りにいたのは30代くらいの年上の人たちでした。そこに紛れてやっていたんですけど、今思うとそれがすごく面白かったですね。 ライバルの存在と、サーフィンの楽しさを取り戻した時間 ― 子どもの頃からサーフィンを続けていく中で、競技者としてスイッチが入ったきっかけはありましたか。 同世代と戦っていくうちに、悔しいという気持ちが出てきました。大会に出て、負けたら悔しい。そこに天獅 (岩見天獅) が出てきて。自分の中で天獅は目標の選手というか、ライバル的な存在でした。天獅がいたから、どういう技をした方がいいのかを小さい頃から考えるようになりましたし、ここまで来られたというのもあります。すごくいい存在でした。 ― 試合を重ねる中で、自分のサーフィンのスタイルが変わっていった感覚はありますか? 僕はそんなに早い段階でエアーができた選手ではなかったんですよね。エアーができたのが中2ぐらいだったので、多分今のサーファーに比べたら遅い方だと思います。そこからどんどんエアーを磨いていきました。今はマニューバーが足りないので、マニューバーを練習しています ― 特に印象に残っている試合や経験はありますか。 ボーイズクラスに上がった時に全然勝てなくなってしまった時期があり、その頃は自分の中でサーフィンがあまり面白くないなと思うこともありましたが、そこから少しずつまた勝てるようになっていきました。その後、16歳ぐらいの時に強化指定選手としてアメリカに行き、WSLのUS OPENを観戦する機会がありました。そこで、CSサーファーのすごさを感じました。大会会場で練習している時に、たまたまイーライ・ハネマンが入っていて、僕がドルフィンする時に、目の前でバックサイド・エアリバースをしたんです。それを見て、本当にバックサイド・エアリバースを覚えて帰ってきました。やっぱり間近で、臨場感のある場所で見たものは、体に染みついて帰ってくるんだなと思いました。 ― 先ほど、キッズからボーイズに上がる時期に勝てない時期があったと話していました。その期間は、どのような気持ちで過ごしていましたか。 その時は本当に試合も勝てないし、練習しても伸びている感覚が全くなくて、エアーもできなくて、サーフィンから少し離れていました。しばらくは学校が終わると、隣町の友達と遊んでいました。でも、その友達の中に少しサーフィンをやっている子たちがいて、その子たちから「絶対やった方がいいよ」と言われているうちに、年上の友達と競技用のサーフボードではなく、スポンジのサーフボードで、みんなで海に入ったんです。そしたら「あ、やっぱり楽しいじゃん」と思って、そこからですね。また一から始めたみたいな感じです。 ISA World Junior Championshipで学んだ、チームを支える難しさと自分をコントロールすること ― 2024年のISA World Junior Championship U18では4位という結果を残しました。この時、渡邉選手は日本代表のキャプテンも務められていました。個人競技でありながら、チームとして戦う部分もあるISAで、キャプテンを務めて感じたことを教えてください。 一番大きかったのは、前年に天獅と亜音(松岡亜音)がキャプテンを務めて、メダルを取って日本に帰ってきていたことです。日本チームとしてメダルがある状態が続いていたので、その翌年に自分たちがメダルを取れないというのは自分の中ではありえませんでした。何が何でもメダルを取らなきゃいけない年だったので、本当に必死でした。やっぱり、キャプテンは大変でしたね。 ― どのようなところに難しさを感じましたか。 一人が負けると、その選手の気持ちにチーム全体が引っ張られてしまうこともあるんです。負けた選手が増えてくると雰囲気も少しどんよりしてくる。そういう空気をどう変えるか、どうやってもう一度前を向かせるかは難しかったですね。天獅と亜音は本当にすごかったです。ファイナルデーまでに他の選手が負けてしまっても、まだ勝ち残っている選手のために最後までフォローしていました。そういう姿を見ていたので、自分もキャプテンとして、どうチームをいい方向に持っていくかはすごく考えていました。 ― 若い年代で、チーム全体の空気や他の選手の気持ちまで考える経験は、とても大きかったのではないでしょうか。 そうですね。サーフィンは個人競技で普段の試合では、基本的に自分のことだけを考えることが多いので。ただ、僕はチームが結構好きなんです。チームで動くのは楽しいです。 ― キャプテンとしてチームを見ながら、個人としても決勝の舞台に立ちました。あの大舞台での経験は、今の自分にどのようにつながっていますか。 あの大舞台で決勝まで行った時、自分をコントロールできなくなってしまいました。事前に立てていた作戦も、その時は全部きれいに忘れてしまって。でも最近は決勝でも決勝だと思いすぎずに、100%を出せるように自分をコントロールしながらできるようになってきています。 WSL Men's Junior Asia Champion獲得の先に芽生えた、次のステージへの焦り ― WSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得したことについて、率直な気持ちを聞かせてください。 結構嬉しいですね。でも、インドネシアとかも今、本当にレベルを上げてきているので、自分ももっともっと上がっていかないといけないなと思っています。今のうちに上がっていかないといけないという気持ちもありますし、少し焦りも出てきた年ですね。 ― 実際にワールドジュニアという舞台に立って、特に印象に残っていることはありますか。 ここまで来たからには優勝したいと思っていました。オープニングセレモニーの時に大きなトロフィーが前に置いてあって、試合が始まる前に「うわ、あれめっちゃいいな」と思ったんです。そのトロフィーのためだけに頑張りました、ワールドジュニアは。本当にあれが欲しくて戦いました。 ― その大会で、今までの自分と比べて成長を感じた部分はありましたか。 ISAの時と比べると落ち着いて自分をコントロールすることは、だいぶできていたと思います。そこは自分の中でも成長を感じた部分でした。試合の中で熱くなることも大事なんですけど、やっぱり冷静さを保つこともサーフィンでは大切で。力んでしまうと動きが引っかかってしまうこともあります。だからこそ、落ち着いていることはサーフィンではすごく大事なんだなと思っています。 ― WSL Men's Junior Asia Championを獲得して、周囲の反応や自分自身の中で変化はありましたか。 変化はこれからですね。もちろん、トロフィーを持った瞬間は嬉しかったです。でも、自分が目標としているのはもう少し先なので。また今年のワールドジュニアにも行きたいですし、CSにも入りたい。ワールドジュニアも大事ですけど、今はCSに入りたい気持ちが強いです。 CS、CTへ向けて磨く、体と技術と向き合い方 ― 現在の目標としてCSに出ることがありますが、その先にはどのような目標がありますか。 はい。QS、CSは日本人でも勝てる選手は多いと思うんですけど、本当に紙一重の差だと思います。CSにはずっと出てみたいという気持ちがあって、CSでしっかり勝ってCTに上がりたいという目標があります。CTの舞台で、今自分が尊敬しているデーン・ヘンリー選手と戦うことが、今の目標です。 ― 海外の選手と自分との違いは、どのようなところで一番強く感じますか。 やっぱりレベルが高くて、まだ追いつけていない部分は感じます。ヒートの組み立て方では結構いい試合ができる感覚はあるんですけど、サーフィンの技術の差を感じます。 ― 今後の目標に向けて、課題として取り組んでいきたい部分はありますか。 やっぱり足腰を鍛えることですね。最近はトレーニングを結構しています。日本にいる間は、サーフィンよりトレーニングをしているくらいです。一番大事にしているのが「初動負荷トレーニング」というトレーニングで、12歳ぐらいから通っています。終わった後に、足の裏の感覚というか、板に足が吸いついている感覚がすごくあるんです。サーフボードの上でフラつかないようにするためにも、自分にとって大事なトレーニングです。海外の波はパワーもあるので、そこでしっかり戦える体を作っていきたいと思っています。 ― トレーニング以外に、技術面で特に磨いていきたい部分はありますか。 今は、天獅が持っているカービングが欲しくて、聞いたりしています。「どうやってあそこでカーブできるの?」って。あのスピードの中で、僕は板を傾けることがまず難しくて、「どうやってやるんだろう?」って思うんです。天獅に聞くと教えてくれるんですけど、「ブーンっていってブーンだよ」とか言います(笑)。ライバルでもあり、同じハーレーでもあるので、本当にいい関係性ですね。 ― 遠征中や日常的に必ずやるルーティーンはありますか。 毎日寝る前は、体を伸ばしたりしています。でも、どっぷり入りすぎると自分は飽きてしまうタイプなので、あまりそのことだけを考えすぎないようにもしています。本当に飽きたらやらなくなるタイプなので、そこはうまくコントロールしています。 ― 思うような結果が出ない時は、どのように切り替えていますか。 切り替えるというより、負けた原因を絶対に調べます。何回でも自分の試合を見返します。負けた時も、「あ、原因これじゃん。」みたいな。それを友達と見ながら、「うわ、これじゃん。お前ここ、こけてるじゃん。」みたいな感じで、楽しみながら原因を探しています。そうしているうちに、気づいたら切り替わっています。 「挑戦」し続けることが、自分の軸 ― 大切にしている言葉や考え方はありますか。 挑戦。挑戦ですね。僕はずっと挑戦側にいるタイプです。 ― 挑戦する時に、怖いと思う瞬間はありますか。 ハワイの波とかを思い浮かべると怖いです。でも、人と戦うとなったら何が何でも行くタイプですし、自分の限界を求めている時に自分の頭の中で「挑戦」という言葉が出てきます。大きい波は海に入る前が本当に怖いです。でも、入ったらどんどんアドレナリンが出ていけます。 ― 競技を続ける原動力は、やはり楽しさですか。 そうですね。楽しさと、ライバルがいること。勝った時が何よりも気持ちいいので、その瞬間のためだけにトレーニングしたり、そういうことができるんだと思います。 2032年ブリスベン五輪、CT、そして五十嵐カノアと同じ舞台へ ― この先のビジョンを教えてください。 2032年のブリスベン五輪には絶対に出たいです。今はデーン・ヘンリー選手を一つの目標にしていて、デーンと同じトレーナーにも教えてもらっています。オーストラリアに行っていた時に知り合って、今はアプリでトレーニングのメニューを組んでもらっています。日本にいる時も、その動画を見ながらコミュニケーションを取りながらやっています。 ― 日本のサーフィン界の中で、自分はどうなっていきたいですか?若い世代に伝えたいことはありますか。 サーフィンでお金を稼いで、キッズのサポートもしていけたらと思います。僕はCTになるまでの近道を頑張って探します。その道は整えるから、頑張って練習してほしいですね。嫌いにはなってほしくないです。自分の好きな技を見つけるのが、一番楽しいことだと思います。最終的な目標は、五十嵐カノア選手と戦うことです。 最後に 最後に、インタビューを通じて印象的だったのは、言葉の端々から伝わるまっすぐな素直さだった。幼い頃に抱いた海外の波で戦ってみたいという思い。ライバルの存在、勝てない時期、世界大会での経験、そしてタイトル獲得を経て、その思いは今、より明確な目標へと変わっている。CS、CT、2032年ブリスベン五輪と、見据える舞台は大きい。それでも挑戦し続けることを自分の軸にしながら、周囲から素直に学び、吸収し続ける姿勢は変わらない。そのまっすぐさを持つ渡邉壱孔が、これからどんな景色を見るのか。これからの歩みにも注目したい。 プロフィール 渡邉 壱孔 千葉県旭市出身のプロサーファー。12歳からオリンピック強化指定選手に選ばれるなど、日本サーフィン界を担う次世代の若手として注目を集めている。スピードとパワーを生かしたダイナミックなサーフィンを持ち味とし、攻めのライディングで存在感を放つ。2024年のISA World Junior Championship U18では4位入賞。2025年にはWSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2026年1月のワールドジュニア・チャンピオンシップでは5位タイに入るなど、世界の舞台で躍進を続けている。
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skateストリートカルチャーが湘南の夏を幕開けを知らせた3日間「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」イベントレポート2026.07.29日本のストリートカルチャーの発信地として知られる神奈川・湘南の地で、今年も「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」が2026年7月18日(金)~20日(月・祝)に「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK」で開催された。昨年10回目を迎えた本イベントが、今年で第11回を迎え、ストリートカルチャーの進化とともに新たな10年に向けて歩み出した瞬間を、夏の始まりを感じながら体感した3日間となった。 ©︎SHONAN OPEN イベント期間は天候にも恵まれ、太陽の日差しが降り注ぎ、まさに夏といった暑さも感じられる中、計25,400人が会場を訪れた。会場では来場者が様々な競技観戦、飲食や体験、そして音楽ライブコンテンツを通して湘南の夏の始まりを各々の楽しみ方で満喫している様子が見受けられた。その中でも、メインコンテンツとなった各競技コンテンツは特に注目が集まった。これらは各シーンの最前線を走るトップライダーたちがプロデュースするオリジナルコンテンツであり、その中で国内から招待されたトップライダーたちによる普段のコンテストでは見られない豪華なセッションが繰り広げられ、終日会場を大いに沸かせた。 下記は競技コンテンツをはじめ、本イベントを彩った各コンテンツのハイライトだ。 サーフィン・ショートボードコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」 招待された出場選手たち ©SHONAN OPEN 今年で2回目の開催を迎えた、完全招待制のスペシャルサーフコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」。湘南出身のプロサーファー・粂浩平がプロデュースし、コンテストの実績だけでは測れない、技術やスタイル、存在感を持つサーファーたちが集結した。 会場には今年から観客が選手を応援するためのクラッパーも用意され、選手のライディングに合わせて大きな音が響くなど、観客も一体となって大会を盛り上げた。コンテストシーンの第一線で活躍する選手だけでなく、映像やスタイルを通して独自の存在感を放つサーファーなど、日本全国から選抜された18名が招待選手として出場。それぞれの個性が光るライディングで多くの観客を魅了した。 岡野漣のライディング ©SHONAN OPEN 大会当日は波のサイズ、コンディションともにベストとはいえない状況だったが、選手たちは限られた波を見極めながら、技術やスタイルを存分に発揮。各ヒートで白熱した戦いが繰り広げられる中、決勝へと勝ち上がったのは仙台から出場した小嶋海生と、地元・茅ヶ崎をホームとする若手サーファーの岡野漣。 ファイナルでは岡野が力強く完成度の高いライディングを披露し、9.67ポイントをマーク。今大会のシングルハイエストスコアをたたき出す圧巻のパフォーマンスで小嶋を抑え、第2回「TOP of TOP」の頂点に立った。地元・湘南の若手サーファーによる鮮烈な優勝に、会場は大きな歓声とクラッパーの音に包まれた。 優勝した岡野漣 ©SHONAN OPEN サーフィン・ロングボードコンテスト「LONGBOARD STYLE JAM」 浜瀬海のライディング ©SHONAN OPEN 今年もMURASAKI SHONAN OPENのスペシャルコンテンツとして開催されたロングボードの招待制コンテスト。プロデュースを務めるのは、湘南を代表する元日本チャンピオン宮内謙至と千葉を代表するスタイリッシュサーファー尾頭信弘という日本のロングボードシーンを牽引してきた二人。 そして出場するのは、国内トップクラスのロングボードライダーたちに加え、独自のスタイルで支持を集める個性派ライダーたち。そのすべてが「選ばれた者のみ」で構成される完全招待制の“魅せるサーフィン”に特化した特別なコンテストとなった。 なお今大会では本戦とレジェンドクラスの2カテゴリーが用意され、それぞれで優勝者が決められた。まずレジェンドクラスである「SPECIAL SESSION」で決勝へ勝ち上がったのは宮内謙至と斎藤久元の2名。臨機応変に波を読みながら繰り広げられたハイレベルな攻防戦の末、見事なノーズライディングを含めてライディングをまとめた宮内が優勝。自身がプロデュースする大会で念願の初タイトルを獲得した。 秋本祥坪のライディング ©SHONAN OPEN 一方で本戦の「PRO SESSION」にて決勝へ進出したのは、ISAやWLTで日本代表選手として世界でも戦う地元湘南の浜瀬海と、長年日本のトップシーンを牽引してきたベテランロングボーダー秋本祥坪。熾烈な戦いが繰り広げられる中、終始攻めの姿勢で波を捉えた秋本が勝ち越し見事優勝を果たした。 優勝した秋本祥坪 ©SHONAN OPEN BMXストリートコンテスト「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」 松浦葵央のライディング ©SHONAN OPEN 昨年と同様に今年も開催となった「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」。スケートボードやBMXのイベントを数多くプロデュースしてきた「ARK LEAGUE」が手がける本コンテンツは、今年もストリート競技として完全招待制で実施。選ばれし精鋭たちだけが出場する特別な舞台で、選手たちは観客の目の前でハイレベルなトリックの数々を披露した。なお今回は昨年の個人バトルではなく二人一組のチーム制で争われ、組み合わせは招待選手8名の中からストリートライダーとパークライダー各4名が当日抽選で割り振られた。そして4チームによるトーナメントで勝ち上がった1チームに王者の座が与えられる形となった。 岡本大輝のライディング ©SHONAN OPEN 大会フォーマットは1人目のライダーが40秒のラン2本、2人目のライダーがベストトリック3本にトライする中で、各1本のベストスコア採用制。そんなチームワークも求められた中で見事優勝を勝ち取ったのは岡本大輝と松浦葵央のタッグ。ランを担当した岡本はアップレールやダウンレールを上手く使ったトリックコンボと多くのバリエーションを盛り込んだランで得点を稼ぐ。その中でも決勝で見せたアップレールの「テールウィップ」、クオーターでの「アリウープ180ダブルバースピン」などを組み込んだランは会場を沸かせた。一方でベストトリックを担当した松浦は、コンテンツプロデュースにも携わった中村輪夢の代替選手として急遽大会出場が決まった地元湘南のライダー。今回決勝でメイクしたクオーターでの「バースピン360 to フェイキー」が得点を稼ぎ、優勝を決めた。最近少しずつ国内でも増えてきたストリートの大会だが、その機運を生み出しているのはこのSHONAN OPENであることは間違いなく、さらにBMXストリートシーンの発展に貢献しているのを感じた1日だった。 優勝した岡本(左)と松浦(右) ©SHONAN OPEN スケートボード・パークコンテスト「ONE SHOT KING supported by 第一生命」 四十住さくらも出場した今大会 ©SHONAN OPEN 昨年に続き開催された、東京五輪スケートボード女子パーク金メダリストの四十住さくら(第一生命所属)がプロデュースする「ONE SHOT KING supported by 第一生命」。ストリート種目で採用されているベストトリック方式をパーク種目に取り入れ、決められたエリアで各選手3回ずつのトライを3カ所で繰り返し、各エリアのベストスコアの合計で順位を競う完全オリジナルのコンテストだ。 WOMEN’s 佐竹晃のライディング ©︎SHONAN OPEN 予選を勝ち抜き決勝に駒を進めたのは、菅原芽依、菅原琉衣、佐竹晃、能勢想の4名。それぞれが自身のスタイルを生かしたインパクトのあるトリックを狙う中、ハイレベルなコーピングトリック・エアートリックをメイクしたのが佐竹は、1本目はコーピングでの「フェイキーオーリーフロントサイドノーズグラインド」をメイクすると、ディープエンドで「アリーウープ540ワンフットジュードエアー」をメイク。練習で一度しか決めていないトリックの成功に本人も思わずガッツポーズを見せた。ラストトリックではトランスファーでの「540メロングラブ」を見事にメイクし、昨年に続きONE SHOT KING WOMEN’sでの2連覇を達成した。 優勝した佐竹晃 ©︎SHONAN OPEN MEN’s ONE SHOT KING MEN’sでは、能勢英汰、スティーブン・ピネイロ、永原依弦、猪又湊哉が決勝に進出し、この4名でチャンピオンの座を争うこととなった。どのセクションでもハイエアーの中で高難度トリックが入るハイレベルで迫力のある戦いが繰り広げられる中、スタイリッシュかつメイク率の高いライディングで会場を沸かせて優勝したのは猪又だ。 猪又湊哉のライディング ©︎SHONAN OPEN パークとバートの二刀流で世界最高峰の実力と実績を誇る猪又は、弧を描くRで「キックフリップメロングラブディザスター」をメイクすると、次にディープエンドで高さのある「キックフリップフロントサイドボディバリアル540インディエアー」を決め、最後にはウォールへトランスファーしながら「バリアルフリップステイルフィッシュグラブ」をメイク。見事ONE SHOT KING MEN’sの2代目王者の座を勝ち取った。 優勝した猪又湊哉 ©︎SHONAN OPEN スケートボード・ストリートコンテスト「Rock Away」 ©︎SHONAN OPEN 「Rock Away」は湘南を代表するスケートクルー「CHATTY CHATTY」がフルプロデュースを手がける完全招待制のコンテスト。フォーマットは予選決勝ともに10分間のジャムセッション形式で行われる。近年のコンペティションスタイルとは異なり、自由な発想や唯一無二なスタイルとトリックでオーディエンスを沸かせ審査員の心を掴んだライダーが勝利を手にする、リアルなストリートスケートに限りなく近いコンテストだ。審査員はWOMEN'sでは戸枝義明、JUNYAFIRE、池田幸太。Men’sではRYUJIN、三枝博貴、ZIZOWが務めた。 WOMEN’s WOMEN’sヒートでは昨年以上に若手の注目選手が多く招待された印象。招待選手には世界最高峰のストリートスケードボードの大会「SLS」での実績を残す上村葵、中山楓奈、藤澤虹々可を筆頭に、ワールドスケートの国際大会で結果を残し存在感を示している若手選手の尾関萌衣や大西七海など、世界レベルのスケーターらが名を連ね、ハイレベルなジャムセッションが繰り広げられた。 ©︎SHONAN OPEN そんな中でセクションを色々な角度から扱いながら、ハイレベルなトリックと自分のスタイルを披露してRock Away Women’s の王者となったのは中山楓奈。彼女のトリックの中でも特に会場を沸かせたのは長いボックスから飛び出してメイクした「フェイキー・トレフリップ」。高い打点でボードを回し、そのまま足元でピッタリ止めるそのトリックの完成度の高さに、中山も驚きと喜びが混ざった様子を見せ、同時に会場は大きな歓声に包まれていた。 優勝した中山楓奈 ©︎SHONAN OPEN MEN’s 今年のSHONAN OPEN最後の競技コンテンツとなったRock Away Men’s決勝に進出したのは、末松蓮・石川祐作・坂本倭京・松尾裕幸・奥野健也・JUNYAFIRE・澤田莉旺・八島璃央・二宮善の9名。国内外で大活躍するライダーから地元湘南の若手そしてレジェンドまで豪華な顔ぶれとなり、SHONAN OPENでしか見ることができない組み合わせでジャムセッションが開幕した。 坂本倭京のライディング ©︎SHONAN OPEN 各選手それぞれのスタイルを存分に発揮し、ステア・レール・レッジで巧みなトリックを魅せるなか、終始自分のペースを崩さずハイレベルなトリックとそのスタイルで会場を沸かせたのが坂本。まずはステアでの「スイッチハードフリップ」からスタートすると、その勢いで淡々とトリックにトライ、ボックス全流しの「スイッチノーズマニュアルtoフェイキーキックフリップアウト」をメイク。またステアでの「スイッチキャバレリアルハードフリップ」を決め切り、審査員の心と会場をがっちりロックした坂本が、出場し始めてから10年越しとなった今年のRock Away Men’s で念願の優勝を飾った。地元湘南に根差し、多くのレジェンドライダーの下で育ってきた坂本の優勝が湘南のスケートボードコミュニティにとっても感慨深いことだろう。 優勝した坂本倭京 ©︎SHONAN OPEN JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION 2026 前身である『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS』は2014年から2019年まで開催され、五十嵐カノア、平野歩夢、西村碧莉ら世界的スターが受賞してきた。その後、東京2020や北京2022での日本人選手の活躍を受け、アクションスポーツのさらなる発展と、次世代スターの存在を広く伝えることを目的に、2022年より『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION』として新たにスタート。 受賞者の面々 ©SHONAN OPEN サーフィン、スケートボード、スノーボードなど、アクションスポーツ界の未来を担う若手選手にスポットライトを当てるアワードで、今回も近年国内外を舞台に大活躍する選手たちが各ジャンルから計6名が表彰された。サーフィンから和氣堆人と鈴木莉珠、スケートボードから猪又湊哉と長谷川瑞穂、そしてスノーボードからは嶋﨑珀と花田雫が選ばれた。 フードトラックと協賛ブース ©SHONAN OPEN そして会場内では競技観戦やライブ鑑賞はもちろんのこと、今年も観客が五感で楽しめる様々なコンテンツが充実。協賛ブースエリアではBMXやスケートボードの体験コーナーや自分の瞬発力を図るアクティビティ、またプレゼントキャンペーンや湘南オープン特別価格での提供などアクションスポーツでは人気の有名ブランドや大手ブランドが多く出店。競技観戦の合間に大勢の観客が足を運ぶ姿が見られた。 また会場の熱も相まって、一際暑かった今年の3日間。そんな時に重宝されたのが冷たいドリンクと美味しいフード。会場真横に設けられたフードエリアには多くのフードトラックも出店。本イベントに来た観客はもちろんのこと、鵠沼海岸へ海水浴に来た一般のお客さんも訪れ、美味しい湘南グルメを思う存分楽しんでいた。 MUSIC LIVE & ACTION SPORTS SHOWCASE 内野洋平によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN 最終日に行われたショーケースと豪華ミュージックライブも会場を大いに盛り上げた。まずは昨年に引き続き開催となった、国内外でも輝かしい実績を誇る日本を代表するブレイキンクルー「FOUND NATION」ブレイキンショーケース。 田圓尚人によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN そして同じく昨年に引き続き開催された、BMX FLATLAND界のレジェンドライダー内野洋平と、同じく圧倒的スキルで様々な大会で成績を残す田圓尚人の2人によるフラットランドショー。世界最高峰のショーケースの数々に観客が目を奪われた。 今年もイベントのフィナーレを飾ったのは、平井大によるスペシャルライブ。心地よい歌声と共感を呼ぶ歌詞、爽やかなメロディーが会場全体を包み込み、湘南の夏にふさわしい特別な空間を演出した。無料で開催されたライブには多くの来場者が集まり、アクションスポーツの熱気と音楽の一体感が融合した、このイベントならではのフィナーレとなり、3日間を締め括った。 MURASAKI SHONAN OPEN 2026 開催概要 開催日程:2026年7月18日(金)~7月20日(月・祝/海の日)開催場所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸及び藤沢市立鵠沼海浜公園 HUG-RIDE PARK ※最寄り駅 小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩10分主催:湘南オープン実行委員会後援:神奈川県 / 藤沢市特別協賛:株式会社ムラサキスポーツ協賛:BRISAMARINA / レッドブル・ジャパン株式会社 / ゴリラクリニック /一般財団法人BOATRACE振興会 / アドビ株式会社 / BILLABONG / Corona Cero / 第一生命保険株式会社 / 株式会社ライブドア / 日本精工株式会社(NSK) / REBOO / 株式会社 明治 / ザバス / ニューエラジャパン合同会社 / OAKLEY / BATジャパン / クロックス・ジャパン合同会社 / カシオ計算機株式会社 / Vans Japan / 株式会社トランパックジャパン-プリント職人- / コンディションスティック / DC Shoes / 赤城乳業株式会社 / HURLEY / Hydro Flask / アウトドアショップ Orange / ニッキー株式会社 / プーマジャパン株式会社 / QUIKSILVER / RIPCURL / ROXY / RVCA / STANCE / VOLCOM特別協力:株式会社湘南なぎさパーク協力:公益財団法人日本サーフィン連盟 湘南藤沢支部 / NSA湘南大会実行委員会 / 一般社団法人日本アクションスポーツ連盟 / 藤沢市スケートボード協会 / 一般社団法人ARK LEAGUE / 株式会社GAORA / 学校法人 三幸学園
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others名古屋のド真ん中、高架下に“挑戦できる遊び場”をつくる。「RIDE BASE KASADERA」プロジェクト始動2026.07.25今年9月には、4年に一度の祭典「アジア競技大会」が開催されることで、国内外から注目が集まっている愛知県名古屋市。その名古屋市を通る国道23号線の高架下という「今まで誰も使っていなかった空間」を、BMX・スケートボード・パルクール・キックスケーターなど、アーバンスポーツ全般が楽しめる拠点に変えていくプロジェクトが、名古屋市南区で動き出している。その名も 「RIDE BASE KASADERA(仮称)」。 場所はJR東海道線・笠寺駅から徒歩5分。国道23号線の高架下、約30m×15mの空間を活用し、名古屋市南区出身の現役BMXプロライダー勅使川原大地(てしがはら・だいち)氏が中心となって進める地域創生プロジェクト。 この場所は単なるアーバンスポーツ施設ではなく、複数の役割を担う場所として、子どもたちが安心して挑戦できる居場所でありながら、世代を超えた交流が生まれる地域のコミュニティ拠点という、この南区の新しい「目的地」になることを目指している。現在、この構想を実現するためのクラウドファンディングが進行中だ。 View this post on Instagram A post shared by アーバンカルチャー協会 (@uca.japan) アーバンスポーツは盛り上がっているのに、練習場所は増えていない現状 なぜ今、このプロジェクトが必要とされているのか。背景には、アーバンスポーツを取り巻く環境のギャップがある。 BMX、スケートボード、キックスケーター、パルクールといった、まちの中で生まれ、まちの中で楽しむ「アーバンスポーツ」は、2021年の東京オリンピック2020でスケートボード競技とBMX競技フリースタイル・パーク種目が正式種目に採用されて以降、世界的に注目度が上がり続けている。またロサンゼルスオリンピック2028やアジア競技大会の開催も控え、日本国内でも競技人口・関心層は年々広がっている。 これらのスポーツの特徴は、サッカーや野球といったチームスポーツと違い、一人からでもすぐ始められること。また年齢・性別関係なく、自分のペースで挑戦できる。そんなカルチャーの懐の深さが、アーバンスポーツが世代を超えて支持される理由だ。 ところが、その「盛り上がり」に環境が追いついていないのが実情である。日本全国のスケートパーク数は2025年5月時点で約747ヶ所、愛知県内には29ヶ所程度のスケートパークがあるが、県内の本格的な競技・育成環境として機能しており公的にBMXやスケートボード使用に対応している施設はわずか6件。名古屋市南区に至っては、公表されているスケートパークが0件という状況にあり、南区から一番近い練習施設まで自転車で50分・10km以上かかることも珍しくない。 また練習場所がないということは、単に「不便」という話では済まない。安全に練習できる場所がなければ、公共施設や公道での危険な滑走や近隣トラブルにつながりやすくなり、さらには行き場のない若いスポーツ愛好者たちが孤立し、放課後や休日を安心して過ごせる「居場所」を持てないという課題にもつながっていく。 裏を返せば、安全で開かれた練習環境を一つ用意するだけで、「子どもたちが安心して挑戦できる居場所としての機能」をはじめ、「若者が不良・非行につながりかねないリスクを未然に防ぐ効果」が期待でき、その上で「世代を超えた交流が生まれ、地域のコミュニティ拠点」となる。その先には、そのまちに新しい「目的地」となることで、地域そのものの価値が上がるといった、スポーツ振興を超えた社会的な効果を生み出せる可能性がある。 高架下だから、できることがある RIDE BASE KASADERAが高架下という立地を選んだのには理由がある。高架下は、都市型のアーバンスポーツパークにとって理想的な条件が揃っているのだ。 ・雨の日でも滑れる —— 天候に左右されず通える貴重な環境・駅や幹線道路から近い —— 徒歩でも自転車でもアクセスしやすい・遊休スペースの活用 —— 使われていなかった空間に新しい価値を生む・「行きたい」と思える目的地に —— 南区にはこれまで少なかった、まちの目的地になる BMXとスケートボードだけじゃない「アーバンスポーツなら何でもウェルカム」なパーク設計 本構想では、BMXやスケートボードだけでなく、パルクール、インラインスケート、WCMX、キックスケーターまで、幅広いアーバンスポーツ競技に対応できる設計を目指している。 イメージ図には、ミニランプ、パンプトラック、スラックライン、パルクール用セクションなどが並び、子どもから大人まで、初心者からガチ勢まで、それぞれのペースで挑戦できる場所にしたいという狙いが見える。 また安全面への配慮も抜かりない。ヘルメット着用義務、利用時間は8:00〜20:00、防犯カメラ完備、初心者向け講習の定期開催など、安全に長く使われる施設にするための仕組みが用意されている。近隣への騒音対策としても、利用ルールの掲示や防音を意識した資材選定、地域との対話窓口の設置まで踏み込み、地域と一体となって作り上げていくことを目指している。 プロジェクト仕掛け人は、現役BMXプロライダー勅使川原大地 この構想を率いる勅使川原大地氏は、BMXプロライダーとして国内外で活動し、全日本大会優勝の実績を持つ。オリンピックBMXフリースタイル競技の解説も務め、年間800〜1000名が参加する体験会・スクール事業を主宰するなど、育成の現場を長年見続けてきた人物だ。 「気軽に集まれる場所がなく、若者が孤立しがち」「安全に練習できる環境がなく、危険やトラブルの原因になる」と彼が語るこの課題感は、まさに現場で子どもたちと向き合ってきたからこそ見える実態だろう。 実家が日本最古のBMXショップであるというルーツに持ち、競技・育成・運営・発信のすべてに関わってきた立場から、「単なるスポーツ施設」ではなく、地域と共に育てていく文化拠点を目指すというのがこのプロジェクトの軸になっている。 現在、クラウドファンディングを実施中 プロジェクトの総事業費は約2,000万円。ネーミングライツプラン、ゴールドプラン、シルバープラン、ブロンズプランなど複数の協賛プランに加え、クラウドファンディング(通常型・ふるさと納税型)を組み合わせて資金を集めていく計画だ。 現在、クラウドファンディングも絶賛実施中。今後も体験イベントを通じてプロジェクトの熱を伝えていく予定になっている。下記は主なスケジュールだ。 ・〜8月31日 クラウドファンディング実施中・8月1日・2日 水袋夏祭りにて体験イベント開催・9月〜 一次施工開始・11月 プレオープン / 12月 公式オープン(予定) すでに国土交通省・名古屋市南区との連携も進んでおり、行政の支援によって運営負担が軽減される見込みも立っているという。なお、彼が1人で本プロジェクトを立ち上げてきてからここまでたどり着くために勅使川原が注いできた期間は約4年。ここから先、実際にこの場所を完成させるには1人の力だけではなく、みなさんのご協力が必要ということで、今回クラウドファンディングとスポンサー募集に踏み切った。 旧態依然な「作って終わり」になりがちな箱モノではなく、地域と一緒にルールを作りながら育てていく。そんな強い姿勢がプロジェクト全体を貫いているのも勅使川原の活動から見て取れる。 生きている間に、楽しい場所を作って残していく 最後に、勅使川原が本プロジェクトを伝えたいこととして印象的な言葉がある。「オーストラリアでは1駅に1個はアーバンスポーツを練習できる場所がある。そのくらい日常的なもの。ただ僕たちにとってまだ日常的なものではないだけ。」 名古屋のまちなかに、子どもも大人も、初心者もベテランも、気軽に挑戦できる場所を。 高架下という誰も見向きもしなかった空間から、世界に羽ばたく次世代のトッププレイヤーたちが生まれるかもしれない。また本プロジェクト内にてスケートパークの名称となっている「RIDE BASE KASADERA」はあくまでも仮称。現在、名前案も絶賛募集中とのことだ。この施設が完成した暁に是非使用したいと思っているアーバンスポーツ愛好者の皆様には是非一緒に名称を考えてもらえたら幸いだ。 このプロジェクトに共感した人は、ぜひ下記のクラウドファンディングページもチェックしてほしい。
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others日本最大級“入場無料”のアーバンスポーツの祭典「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26」開催決定!スケートボードなど全8種の人気アーバンスポーツが集結!2026.07.212022年に初開催した 『YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL』が、来たる10月17日(土)・18日(日)の2日間、横浜赤レンガ倉庫にて、今年も開催が決定。本イベントは、アーバンスポーツ競技と、そのスポーツの原点とも言えるストリートカルチャーが一堂に会し、「観る・体験する・楽しむ」要素が満載のスポーツフェスティバルとして、昨年度は約7万人が来場。 5回目の開催となる今年は、スケートボード、ブレイキン、BMXフラットランド、ダブルダッチ、パルクール、パルオニ、3X3、フリースタイルフットボールの全8種目に、国内外で活躍する選手の登場が予定されている。さらに、今年のブレイキン種目では、日本ダンススポーツ連盟主催の「JAPAN OPEN 2026」の開催が決定。日本各地から集結する選手による、ハイレベルなダンスバトルは必見だ。 その他、大人から子どもまでアーバンスポーツを気軽にチャレンジできる体験会や、アパレルアイテムや体験ブースなどが魅力的なストリートカルチャーマーケット、そして同時開催されるアメリカンフードフェス『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26』など、2日間を通して盛りだくさんの企画が用意されている。 アメリカンフードフェス『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26』同時開催! 『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26 』は、アメリカングルメが集結する横浜赤レンガ倉庫のフードイベント。多くのアーバンスポーツの発祥となっているアメリカならではのフード&ドリンクを楽しめるキッチンカーが出店し、迫力満点のアーバンスポーツ観戦とともに、食を通じてストリートカルチャーを体感。ご家族や友人と“食×スポーツの秋”をお楽しみいただける。 CONTENT LINEUP スケートボード パークやバーチカルなど、多様なスタイルを持つスケートボード。なかでも、YUSFでは街中の階段やレールなどの障害物を配したコースで技を競う「ストリート」を採用。日本人選手が世界のトップレベルで躍進を続ける注目の種目。今年も、賞金をかけた熱戦が幕を開ける。 © Yoshio Yoshida/YUSF ブレイキン ヒップホップカルチャーから生まれたブレイキン。音楽性やオリジナリティ、スキルを競い合うこのダンスに、日本各地から実力派のB-BOY・B-GIRLが集結。今年は、公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF BREAKING)主催の 「JAPAN OPEN 2026」でハイレベルなバトルを繰り広げる。 ©Hama Show/YUSF BMXフラットランド ランプなどの構造物を使用せず、平らなステージ上でBMXを操る競技。その巧みなバイクコントロールから、「自転車でダンスをしているかのような競技」とも評される。YUSFでは、国際大会での優勝実績を持つ実力派をはじめ、国内外で活躍するトップ選手たちが男女ともに出場予定。ステージ上で繰り広げられる、華麗なパフォーマンスは必見。 ©Hikaru Funyu/YUSF ダブルダッチ 2本の縄を使い、アクロバットやダンスを交えて跳ぶストリート発祥のスポーツ。ニューヨークから始まったこの文化は現在、世界各地で最高峰のコンテストが開催されるほど発展。見どころは、圧倒的なスピードの高速ステップや、一糸乱れぬ阿吽の呼吸から繰り出されるダイナミックなアクロバット。YUSFではバトル形式の大会を開催。今年もその熱い躍動感でステージを彩る。 ©Hama Show/YUSF パルクール 走る・跳ぶ・登るという基本動作をベースに、壁などの構造物を活かして飛び移り、回転しながら受け身をとるダイナミックなアーバンスポーツ。肉体ひとつで環境を攻略していく、スリリングで見応えのあるアクションが最大の魅力。YUSFでは、トップアスリートたちの異次元のパフォーマンスを、至近距離で目撃することができる絶好のチャンス。 © Jason Halayko/YUSF パルオニ 誰もが親しんできた「鬼ごっこ」をベースに、パルクールの要素を取り入れて競技化した究極の鬼ごっこスポーツ、通称「パルオニ」。専門的な技術の有無を問わず、誰もが直感的に楽しめるのが特徴。選手たちが全力でコースを駆け巡る姿はダイナミックそのもので、そのスリリングな展開は、観る者を一瞬で釘付けにする魅力が満載の競技。 © Jason Halayko/YUSF フリースタイルフットボール サッカーにおけるリフティングやドリブルなどの技術をベースに、芸術的なパフォーマンスへと昇華させたフリースタイルフットボール。現在、世界トップレベルで活躍する日本人選手が非常に多く、ハイレベルな戦いが繰り広げられる注目の競技。YUSFでは、プレイヤーたちの卓越したスキルとセンスが激突する、白熱の1on1バトルに期待が高まる。 © Jason Halayko/YUSF 3X3(スリー・エックス・スリー) ストリートバスケットボールを起源とする、公式3人制バスケットボール。ハーフコートを使用し、12秒のショットクロック(攻撃制限時間)がもたらすスピーディーでダイナミックな展開が最大の特長。国内外で活躍する実力派プレイヤーたちが集結し、至近距離ならではの迫力あるプレイを披露。DJの音楽と融合したアーバンな雰囲気の中、熱い戦いが繰り広げられる。 ©Hama Show/YUSF OTHER CONTENTS アーバンスポーツ体験会 知らないスポーツだからこそ、この機会に「アーバンスポーツ」にチャレンジしてみよう。もしかしたら、楽しすぎてハマってしまうかも。やって楽しめるのもYUSFならでは。※実施予定種目は後日発表予定。 © Yoshio Yoshida/YUSF ストリートカルチャーマーケット アーバンスポーツを「観る・体験する」はもちろん、アパレルアイテムやストリートカルチャーを体験できるショップなど、盛りだくさんのラインアップを取り揃えるマーケットエリアも充実。 © Jason Halayko/YUSF YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 概要 開催名称:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパーク(神奈川県横浜市中区新港1-1)日時:2026年10月17日(土)・18日(日)11:00~20:00 ※雨天中止。競技の開始・終了時間は各競技によって異なります。詳細は後日公開予定。入場料:無料主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 実行委員会(株式会社横浜赤レンガ / 明治商工株式会社 / 株式会社ローソンエンタテインメント / 株式会社ゼータ)協力:一般社団法人ARK LEAGUE / 有限会社OVER THUMPZ /公益社団法人 日本ダンススポーツ連盟/ 株式会社トリデンテ / 株式会社HANDOFF / 日本フリースタイルフットボール連盟 / 一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会メディア協力:FINEPLAY ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26 概要 名称:ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26会期:2026 年 10月17日(土)・18日(日)※雨天決行、荒天時は中止。営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー 19:30)入場料:無料 ※飲食代は別途会場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場(神奈川県横浜市中区新港1-1)主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 実行委員会
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surf大逆転の末に。次世代の才能が魅せた素晴らしいサーフィン「第7回 NAMINORI甲子園」ファイナルデーレポート2026.08.312026年8月30日(日)、千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(通称:志田下)で「第7回NAMINORI甲子園」がファイナルデーを迎えた。栄えある優勝旗は、終了間際のラストライドで大逆転の石山汰一(イシヤマ・タイチ)が手にし、東海大学付属望星高等学校へと渡った。 優勝旗を持ち帰った石山汰一 昨日のオンショアも収まり、サイズは少しダウンした感はあるがクリーンなコンディション。時折入るセットは1.5mぐらいあり、その波での逆転劇やエクセレントライドが続出した。どのクラスでもファイナルは素晴らしいサーフィンが繰り広げられた。 大会レポート 藤谷日向のライディング 高校生男子では藤谷日向(フジヤ・ヒューガ)が6.67と4.40を揃えて昨年2位の雪辱を果たすかに見えたが、終了間際に石山が波をつかみ、スピードのあるライディングで6.77を出してスリリングな逆転優勝をはたした。 浦山裡央のライディング 中学生男子クラスでは浦山裡央(ウラヤマ・リオ)がエアー一発で9.00というこの試合でのハイエストポイントをたたき出し、昨年の小学生男子クラスからワンカテゴリーアップしての中学生男子クラスでも連続優勝を決めた。 宗政優実のライディング 木津優芽のライディング 中学生・高校生女子クラスでは宗政優実(ムネマサ・ユウミ)が中盤に左側に入るセットをつかんで、クオリティの高い2ターンをメイク、8.83を出してゲームの流れを決め、プロの木津優芽(キヅ・ユメ)を抑えて優勝した。 藤本真成のライディング 小学生男子クラスでは安定したサーフィンを見せて6.77と6.67のハイポイントを出した藤本真成(フジモト・マウナ)が優勝した。 大江こなみのライディング 小学生女子クラスでは先日プロ公認を得た大江こなみ(オオエ・コナミ)が危なげなく優勝を果たした。 NAMINORI甲子園2026 順位/ロゴ入りYETIドリンクボトル 今回の入賞者には豪華な賞品が盛りだくさん。Blue Monsterからは各クラス上位3名に1万円から10万円相当のFHGホテルズの特別宿泊券が贈られ、高校生の男女上位3名はBlue Monsterサーフチームのオーディション挑戦権が与えられた。ほかにもサーフボードオーダー券やYETIのNAMINORI甲子園2026の順位とロゴ入りのドリンクボトル、ビーチクルーザーなど、ご協賛各社からの商品が入賞者に手渡された。 また来年、選手たちの成長と熱い戦いが見られることを期待しつつ、第7回大会は成功裏に幕を閉じた。 第7回 NAMINORI甲子園 大会結果 高校生男子クラス表彰台 高校生男子クラス優勝 石山汰一(イシヤマ・タイチ) 東海大学付属望星高等学校2位 藤谷日向(フジヤ・ヒューガ) 明聖高等学校3位 藤原大(フジワラ・ダイ) 千葉県立一宮商業高校4位 宇野雅志(ウノ・マサムネ) 明聖高等学校 中学生男子クラス表彰台 中学生男子クラス優勝 浦山裡央(ウラヤマ・リオ) 千葉県一宮町立一宮中学校2位 原田海真(ハラダ・カイマナ) 千葉県一宮町立一宮中学校3位 飯田夕惺(イイダ・ユウセイ) 千葉県旭市立第一中学校4位 田邉大成(タナベタイセイ) 千葉県いすみ市立岬中学校 中高生女子クラス表彰台 中高生女子クラス優勝 宗政優実(ムネマサ・ユウミ) 神奈川県町立湯河原中学校2位 木津優芽(キヅ・ユメ) 明聖高等学校3位 山本海乃(ヤマモト・カイナ) 千葉県一宮町立一宮中学校4位 中川莉呂(ナカガワ・リロ) 沖縄県立普天間高等学校 小学生男子クラス表彰台 小学生男子クラス優勝 藤本真成(フジモト・マウナ) 千葉県一宮町立東浪見小学校2位 山田周悟(ヤマダ・シュウゴ) 千葉県横芝光町立横芝小学校3位 大和田渚(オオワダ・ナギサ) 福島県いわき市立平第六小学校4位 齊藤璃穏(サイトウ・リオ) 宮崎県宮崎市立国富小学校 小学生女子クラス表彰台 小学生女子クラス優勝 大江こなみ(オオエ・コナミ) 千葉県一宮町立東浪見小学校2位 渡邊カレン(ワタナベ・カレン) 宮城県仙台市立高砂小学校3位 鳥越歌桜(トリコシ・カオ) 神奈川県茅ケ崎立浜須賀小学校4位 清野茜(セイノ・アカネ) 千葉県一宮町立一宮小学校
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others県北最大級の屋内アーバンスポーツパーク「BONDS PARK」が津山にグランドオープン!BMX・スケートボード・ダンスを一年中楽しめる新拠点誕生2026.08.29岡山県津山市を拠点に活動する津山アクションスポーツ協会は、屋内アーバンスポーツパーク「BONDS PARK - Urban Sports Academy -」を2026年8月30日(日)にグランドオープンする。津山市教育委員会・鏡野町教育委員会の後援のもと、オープニングセレモニーが開催され、入場は無料だ。 15年間で延べ約6万人が集った「BONDS」が津山口へ移転・新装 BONDS PARKの前身となるのは、代表の櫛田が2011年7月に開設した屋内パーク「BONDS RAMP CAFE」(津山市上河原)である。15年間で延べ約6万人が来場し、津山のアクションスポーツの拠点として親しまれてきた。 しかし2022年、代表の長期療養により一時休業。「もう続けることは難しいかもしれない」と考えたこともあったというが、パークに通っていた学生たちが存続を願って立ち上げたクラウドファンディングと、地域・全国の仲間からの支援を受けて再起を果たした。 このたび津山口へ移転し、「夢中になれる場所、津山に誕生。」を合言葉に「BONDS PARK」として新たなスタートを切る。旧施設での営業は終了し、新拠点「BONDS PARK - Urban Sports Academy -」へと移転・リニューアルオープンする。なお、カフェ営業については当面の間休業となる。 五輪競技の練習拠点として、県北のスポーツ振興を後押し BMXフリースタイルとスケートボードは、いずれも2028年ロサンゼルス・オリンピックの実施競技として若い世代の人気が高まっている競技だ。これまで岡山県には、天候に左右されず一年を通して利用できる本格的な屋内アーバンスポーツ施設はほとんどなかった。 BONDS PARK - Urban Sports Academy -は、初心者からトップレベルまで幅広い世代が集うアーバンスポーツの育成拠点として、園児から大人までを対象にBMX・スケートボード・ダンスのスクールを年間を通じて開講する。「夢中になれる場所」をコンセプトに、地域の子どもたちの成長を支えるとともに、地域スポーツの振興と子どもたちの居場所づくり、そしてダンスなどのストリートカルチャーを発信する新たな地域拠点を目指す。 グランドオープン当日は無料体験会も開催 グランドオープン当日となる8月30日は、10時からオープニングセレモニーを実施。テープカットと来賓あいさつが行われ、光井聡・津山市長のご臨席も予定されている。続いてトップライダーによるデモンストレーションも予定されており、出演者は決定次第発表される。 無料体験会について 13時からは、スケートボード・BMX・ダンスの無料体験会がスタートする。一般の方も大歓迎で、対象は園児から大人まで。ヘルメット・スケートボード・BMXはすべて無料貸出しており、手ぶらでの参加が可能だ。予約は不要で、動きやすい服装で会場を訪れれば誰でも参加できる。ただし人数制限があり、定員になり次第終了となる点には注意が必要だ。 代表コメント 「15年間、本当にたくさんの方に支えていただき、ここまで活動を続けることができました。2023年には、長年患っていた潰瘍性大腸炎の悪化により、大腸を全摘する手術を受けました。身体的にも精神的にも苦しい時期が続き、『もう続けることは難しいかもしれない』と考えたこともありました。 そんな中、多くの方から励ましの言葉をいただき、さらに学生たちが中心となってクラウドファンディングを立ち上げてくれたことが、大きな力となりました。改めて、人とのつながりや地域の皆さんの温かさを実感しました。 だからこそ、この新しいBONDS PARKは、私一人の場所ではなく、支えてくださった皆さんと一緒につくり上げた場所だと思っています。ここが、子どもたちにとって初めて挑戦するきっかけとなり、夢中になれる場所、そして『また帰ってきたい』と思える居場所になれば嬉しいです。」 「今後は、地域の皆さまをはじめ、行政や関係団体とも連携しながら、アーバンスポーツを通じた地域活性化や子どもたちの健全育成に取り組み、津山市から新たなスポーツ文化を発信していきたいと考えています。これからも、一歩ずつ地域に根ざした活動を続け、多くの方に愛される施設を目指してまいります。」 (津山アクションスポーツ協会 代表/BONDS PARK 櫛田定補) 開催概要 【BONDS PARK グランドオープン】 日時:2026年8月30日(日)10:00~17:00 ※入場無料 主催:津山アクションスポーツ協会 後援:津山市教育委員会・鏡野町教育委員会 セレモニー:10:00~11:00 テープカット・来賓あいさつ(光井聡・津山市長 ご臨席予定) イベント:トップライダーによるデモンストレーション(出演者は決定次第発表)/BMX・スケートボード・ダンスの初心者体験会(参加無料・レンタルあり・傷害保険は受付にてご確認・お子さま、ご家族歓迎) 会場:BONDS PARK - Urban Sports Academy - 〒708-0884 岡山県津山市津山口337-7(ツモクボウリング場前・JR津山口駅 徒歩約6分) 駐車場:20台 施設概要 正式名称:BONDS PARK - Urban Sports Academy -(略称:BONDS PARK) 所在地:〒708-0884 岡山県津山市津山口337-7(ツモクボウリング場前) 種目:BMX・スケートボード・ダンス 通常営業:開始日 2026年8月5日(営業中)/営業時間 平日(水・木・金)17:00~21:00・土曜12:00~18:00/料金 ¥1,000~/予約不要 設備:BMXサイド・スケートボードサイドの2面構成/駐車場:20台 津山アクションスポーツ協会について 津山アクションスポーツ協会は、2010年4月に設立した任意団体である。岡山県北・津山市を拠点に、BMX・スケートボードをはじめとするアクションスポーツの普及・指導・イベント運営を行い、地域のスポーツ振興や青少年の健全育成に取り組んでいる。代表の櫛田定補は、全日本フリースタイルBMX連盟において副理事長・理事などを歴任し、現在は熊本県菊陽町「くまモンアーバンスポーツパーク」のBMXアドバイザーとして、施設運営や普及活動、人材育成にも携わっている。
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surfサーフシーンの次世代を担う高校生以下の大会「第7回NAMINORI甲子園」が8月29日から開催!2026.08.28毎年恒例のサーフシーンの次世代を担う高校生以下の大会「第7回NAMINORI甲子園」が明日8月29日(土)にスタート、30日(日)まで、週末の2日間をかけて行われる。会場は昨年同様、東京オリンピックのサーフィン会場となった千葉県釣ヶ崎海岸、通称『志田下』。 第6回NAMINORI甲子園優勝者 佐藤頼斗 / Photo by Kenji Iida スタート当初は「なみのり甲子園」という名称だったが3年前から「NAMINORI甲子園」に変更。このイベントで活躍した後に、オリンピック候補選手であるNAMINORI JAPANにステップアップするための登竜門としてのイベントという意味合いを込めた。すでに何人かの選手はNAMINORI JAPANの一員として海外イベントに参戦したりして活躍している。 浦山裡央 / Photo by Kenji Iida 藤本真成 / Photo by Kenji Iida 小中高各クラスの出場選手の顔ぶれも出揃い、今回も熱い戦いが見られそうだ。注目選手としては、先日プロ公認を果たした高校生クラスの今福カレン、同じくプロ公認を果たした小学生女子クラスの大江こなみ、インドのQSイベントで5位になった宇野雅志(ウノマサムネ)、中学生クラスでは浦山裡央(ウラヤマリオ)、田邉大成(タナベタイセイ)、小学生クラスではNSAメンズオープン1位の藤本真成(フジモトマウナ)、中学生女子の長崎来海(ナガサキクルミ)プロなどがあげられる。中学生クラスから高校生最後の夏まで毎年出場している選手もいて、その成長ぶりにも注目したいところだ。 ムラサキ夏祭り / Photo by Kenji Iida ムラサキ夏祭り / Photo by Kenji Iida また会場内では、ムラサキ夏祭り、サーフィン初体験をプロサーファーの講師と楽しめる、ムラサキスポーツファーストチャレンジ・スペシャルエディションも開催される。 第7回NAMINORI甲子園の優勝旗は誰の手にわたるのか?熱い戦いの火ぶたはコンディション次第だが、8月29日(土)の早朝6時に切って落とされる予定となっている。 協賛企業 株式会社ムラサキスポーツ東レ株式会社BlueMonsterYETINavigator SurfboardG-SHOCK株式会社丸善LIVZONJustice Surfboardおおきに商店株式会社サンワプロジェクトTools/VertraRockhopperJF CafeLEUSCHIBAFORNIA小麦の奴隷お好み焼き 満天
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others日本最大級“入場無料”のアーバンスポーツの祭典「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26」 世界最高峰のトップアスリートが横浜赤レンガ倉庫に集結!2026.08.27来たる10月17日(土)・18日(日)の2日間、横浜赤レンガ倉庫 イベント広場・赤レンガパークにて開催する『YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ26 (略称︓YUSF)』の第1弾コンテンツが発表!今年は、ブレイキン種目で日本ダンススポーツ連盟主催の「JAPAN OPEN 2026」の開催が決定したほか、各競技の大会にも、世界最高峰の舞台で活躍する選手たちの出場が決定すなど、手に汗握るハイレベルなパフォーマンスが期待される。 競技大会のほかにも、今年は観客をも魅了する「GEAR SPORTS(ギアスポーツ)」へと進化する現代版ベーゴマ「ベイブレード」の最新シリーズ「BEYBLADE X」(発売元︓株式会社タカラトミー)の体験会や、来場者参加型のバトルコンテンツを初開催!さらに、毎年大人気の大人から子どもまでアーバンスポーツを気軽にチャレンジできる体験会をはじめ、アパレルアイテムや体験ブースなどが魅力的なストリートカルチャーマーケットなどのスペシャルコンテンツも充実。 また、多くのアーバンスポーツの発祥となっているアメリカならではのフード&ドリンクを楽しめるフードフェス『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ʼ26 (略称︓AAFF)』は、昨年に引き続き同時開催予定。横浜赤レンガ倉庫を中心とする一帯に、ストリートカルチャーが一堂に会し、朝から夜まで「観る・体験する・楽しむ」企画をご用意している。秋の横浜を熱くする『YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ26』は、追加情報が決定次第、公式WEBや公式SNSにて続々と発表予定だ。 CONTENTS LINEUP ◆スケートボード - SKATE ARK 2017年に誕生し、現在では世界で最もレベルの高い“世界大会”として認知される「ARK LEAGUE」。「ライダーによるライダーの為の大会」と掲げているコンセプトは世界各国のライダーが賞賛している。 パークやバーチカルなど様々なスタイルがあるスケートボード。そのうち日本人選手が世界のトップレベルで活躍している街中にあるような階段やレールなど障害物のあるコースで競うストリート種目を実施。2022年〜2025年に続き、世界で活躍するトップスケーターが出場する。 【Pick-up 選手】 藤澤 虹々可 選手 神奈川県出身 2001/11/8生まれ 6歳からスケートボードを始め、2017年 「EXPOSURE」で初優勝。国内外の大会で活躍を続けるほか、ストリート映像作品への出演やガールズイベントの主催など、多方面からスケートボードカルチャーを発信している 2020年 EXPOSUREオンライン ビデオコンテスト 優勝 2023年4月 日本オープン 優勝 2023年7月 ARK LEAGUE 2位 2024年5月 SLS APEX 優勝 2025年11月 ARK LEAGUE 優勝 2026年4月 日本オープン 4位 ◆BMXフラットランド - FLAT ARK 2013年に「FLAT ARK」として誕生し、2017年から「ARK LEAGUE」として生まれ変わり、現在では世界で最もレベルの高い“世界大会”として認知されている。「ライダーによるライダーの為の大会」をコンセプトに世界各国のライダーが賞賛する大会である。 YUSFでは2022年、2023年、2024年、2025年と開催。オーディエンスが分かりやすく楽しめる競技フォーマットを追求する、今大会も大注目の競技である。 【Pick-up 選手】 田圓 尚人 選手 埼玉県出身 1992/2/17生まれ 2022年 YUSF BMX FLATLAND 1位 2025年 YUSF BMX FLATLAND 1位 森谷 天斗 選手 神奈川出身 2008/11/23生まれ 2022年 ARK LEAGUE 2位 2024年 キメラゲームズ第2戦、3戦目 3位 2025年 ARK LEAGUE 3位 2026年 ドイツ大会 8位 ◆ブレイキン - JDSF BREAKING JAPAN OPEN JDSF BREAKING JAPAN OPENは、日本トップクラスのBBOY・BGIRLが集結する国内最高峰のオープン大会。全国各地から選手が参加し、地域を超えて国内トップレベルのバトルを繰り広げる。DJが流す音楽に即興で応えながら、自分だけのスタイルで勝負する熱い駆け引きと、一瞬で会場を沸かせる圧巻のパフォーマンスを見逃すな! 【競技概要】種目:ブレイキン 1on1 競技区分:ジュニア(BBOY/BGIRL)・オープン(BBOY/BGIRL) 以上4カテゴリー ※ジュニア区分:中学3年生以下の選手 ※オープン区分:高校1年生以上の選手 ジャッジ:JDSF BREAKING オフィシャルジャッジ2026 【エントリー情報】 2026年9月初旬開始予定 【最新情報】 エントリー情報や参加資格など、詳しくはJDSFブレイキン 公式Instagramをご確認ください。 ◆ダブルダッチ - DOUBLE DUTCH ONE'S 2012年に誕生し、ここYUSFでも数々のドラマを生んできたONE'S。今年も頂点を決める戦いをトーナメント方式で開催。上位者は、11月に開催されるDOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 2026への出場権を獲得。 2本の縄を操り、アクロバットやダンスなどで跳び越え魅せるストリートスポーツ。NYからその文化は拡まり、現在では、世界各地でトップクラスのコンテストが行われており、幅広い年代がプレイしている。高速ステップや、ダイナミックなアクロバット、一糸乱れぬ阿吽の呼吸が見どころ。 ◆パルオニ − YUSF パルオニ TEAM BATTLE 2026 誰もが親しんできた「あそび」である鬼ごっこを競技化した「パルオニ」。安全面に配慮して設置されたキッズ用の障害物(オブスタクルス)使い、1番鬼ごっこがすごい(逃げる+捕まえる)のは誰かを競う! これまで「パルオニ JAPAN CUP」で個人の頂点を競ってきたパルオニ。今年はチーム対抗戦「YUSF パルオニ TEAM BATTLE 2026」を開催!仲間と力を合わせて勝ち抜く、新たな戦いが始まる。スピードや身のこなしだけでなく、チームワークと戦略も勝敗を分ける、パルオニならではの熱戦に注目だ! ※カテゴリー、エントリー方法等の詳細は、YUSF ʼ26公式WEBサイトにてお知らせします。 ◆パルクール - ONE FLOW BATTLE 2026 これまで数多くの熱い戦いを生み出してきた、究極のパルクールトーナメントOFB。与えられた時間に全てを賭け、唯一無二のワンフローで魅せるOFBが今年もYUSFに帰ってくる!その一瞬にしか生まれない、最強のムーブを繰り出せるか。スーパートリック、ビッグジャンプ、なんでもあり!個性とスキルがぶつかり合う、究極のバトルを見逃すな! 【Pick-up 選手】 宮﨑 裕来 選手 大阪府出身 2002/5/5生まれ 街中で飛び回るのが大好きなパルクールトレーサー。サイドフリップのコントロールが得意。 アジアチャンピオンシップ 3位 YUSF2025 Pro Division 1位 2026年 TOKIOインカラミpresents parkour premier cup 3位 永井 音寧 選手 大阪府出身 2006/6/17生まれ 日本選手権6連覇を誇り、国際大会で数々の表彰台を獲得する、世界の第一線で活躍するパルクールアスリート。 2022年 KOTC1 優勝 2023年 FIG パルクール・ワールドカップ ソフィア 女子フリース タイル 銅メダル 2025年 The World Games(成都) 女子フリースタイル 銀メダル、パルクール日本選手権 女子フリースタイル 6連覇 (2019年~2025年) 2026年 FIG World Cup in Montpellier 準優勝 ◆フリースタイルフットボール - DRIVE OUT / JFFC 11th Final 【DAY1 | DRIVE OUT】 フリースタイルフットボールとフリースタイルバスケットボールの融合による2on2バトル「DRIVE OUT」。日本一のフリースタイラーコンビの座を勝ち取るのは果たして誰か。 そして今回は、18歳以下のフットボール、バスケットボール混合の1on1バトル「UNDER部門」も開催!次世代のボーラー達の活躍にも注目だ。 【DAY2 | JFFC 11th Final】 サッカーのリフティングを魅せるパフォーマンスへと昇華させたフリースタイルフットボールの日本一決定戦!全国からワールドクラスの選手たちが横浜へ集結し、1on1のバトルを繰り広げる。今年で11回目を迎える今大会のチャンピオンは果たして誰が勝ち取るか! 【Pick-up 選手】 Yu-ri 選手 徳島県出身 1998/5/1生まれ 唯一無二のエアムーブ(足技)を武器に、 2024年のアジア大会で優勝するなど、現在もっとも勢いのある日本人の一人。2025年にはオーストラリアで行われた国際大会で準優勝し、世界一への階段を着々と上っている。Red Bull アスリートとして幅広い活動を行っている。 Shohei 選手 岡山県出身 1997/1/14生まれ ダイナミックな身体操作と繊細なボールコントロールを要するスタイルを構築したフリースタイラー。 ヨーロッパを旅しながらストリートで心技体を磨き、2020年世界大会個人ショー部門で優勝。2025年、ドイツで開かれた国際大会で優勝した後、全国大会でも優勝を果たし、日本一の称号を手に入れた。 ◆3x3 - IMPACT - 3x3 TOURNAMENT 無差別級3x3オープントーナメント「IMPACT – 3×3 TOURNAMENT」。肩書きもキャリアも関係ない。必要なのは、目の前の相手をねじ伏せる実力と覚悟だけ。最高のロケーションと大観衆の中、視線を奪うプレイでIMPACTを残せる奴は誰だ。 ◆体験会 「車いすバスケTRIAL」 その熱狂を、見るだけで終わらせるな。“パラの格闘技”と呼ばれる車いすバスケを、誰でも体験可能。当日は、6度の日本一を誇る「神奈川VANGUARDS」の選手と一緒にPLAY。競技用車いすに乗り込み、スピード、接触、駆け引きを体感せよ。経験不問。挑戦者、求む。 【Pick-up 選手】 前田 柊 選手 神奈川県出身 1997/2/25生まれ 神奈川VANGUARDSのキャプテンを務める、Class1.5のガード。2026年度日本代表強化指定次世代カテゴリ選出。圧倒的なスピードと鋭いチェアワークを武器に、攻守でチームをけん引する。観客を魅了するスピードスター。天皇杯日本車いすバスケットボール選手権大会で第48回~第50回大会で3連覇を達成。日本代表として第20回・第22回北九州チャンピオンズカップに出場し、第22回大会では準優勝。 SPECIAL CONTENTS ◆「BEYBLADE X CASUAL BATTLE DAY」 in YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ26 カスタマイズできるバトル専用コマ「ベイブレード」を用いたギアスポーツ【BEYBLADE X】の体験会を開催!スタッフからのレクチャーや貸出しもあるので誰でも気軽に参加可能。 その他にも参加者同士での勝ち抜き形式バトルコンテンツやイベントステージ、最新ベイブレードや開発プロセスの展示などを予定。超加速ギミック「X(エクストリーム)ダッシュ」による驚異的なスピードと衝撃で繰り広げられるエクストリームなバトルを体感しよう。 【ベイブレードについて】 『ベイブレード』は1999年に誕生した、ベーゴマを現代風にアレンジした対戦玩具。第1世代『爆転シュート ベイブレード』、第2世代『メタルファイト ベイブレード』、第3世代『ベイブレードバースト』、第4世代『BEYBLADE X』の4つのシリーズを通して、世界80以上の国と地域で累計5.6億個以上 (2025年9月時点)が出荷されている。 最新の『BEYBLADE X』は、ベイブレード(コマ)の軸についている“ギヤ”とスタジアムの“レール”がかみ合うことで、超加速を生み出す新ギミック「X(エクストリーム)ダッシュ」を搭載し、プレイヤーだけではなく観客をも魅了するGEAR SPORTSへと進化している。 ◆ アーバンスポーツ体験会 © Yoshio Yoshida/YUSF 知らないスポーツだからこそ、この機会に「アーバンスポーツ」にチャレンジしてみよう。もしかしたら、楽しすぎてハマっちゃうかも!?やって楽しめるのもYUSFならでは。 ※実施予定種目・詳細は、9月下旬頃公開予定。 ◆ストリートカルチャーマーケット © Yoshio Yoshida/YUSF アーバンスポーツを「観る・体験する」はもちろん、ファッションやカルチャーを体験できるショップやブースなど、盛りだくさんのラインアップを取り揃えている。※詳細は、9月下旬頃公開予定。 ◆アメリカンフードフェス『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ʼ26』 今年も同時開催︕ 『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ʼ26』は、アメリカングルメが集結する横浜赤レンガ倉庫のフードイベント。スケートボードやBMX、ブレイキンなど多くのアーバンスポーツの発祥となっているアメリカならではのフード&ドリンクを楽しめるキッチンカーが出店し、迫力満点のアーバンスポーツ観戦とともに、食を通じてストリートカルチャーを体感いただける。ご家族や友人と“食×スポーツの秋”をお楽しみいただきたい。 ※詳細は、9月中旬頃公開予定。 < 2025年度開催の様子 > ©Jason Halayko / YUSF © Ryo Nagatomo /YUSF © Ryo Nagatomo /YUSF YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 概要 開催名称:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパーク(神奈川県横浜市中区新港1-1)日時:2026年10月17日(土)・18日(日)11:00~20:00※雨天中止。競技の開始・終了時間は各競技によって異なります。詳細は後日公開予定。入場料:無料主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 実行委員会(株式会社横浜赤レンガ / 明治商工株式会社 / 株式会社ローソンエンタテインメント / 株式会社ゼータ)共催:横浜市にぎわいスポーツ文化局協力:一般社団法人ARK LEAGUE / 有限会社OVER THUMPZ /公益社団法人 日本ダンススポーツ連盟/ 株式会社トリデンテ / 株式会社HANDOFF / 日本フリースタイルフットボール連盟 / 一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会メディア協力:FINEPLAY 協賛:株式会社タカラトミー ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26 概要 名称:ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26会期:2026 年 10月17日(土)・18日(日)※雨天決行、荒天時は中止。営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー 19:30)入場料:無料 ※飲食代は別途会場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場(神奈川県横浜市中区新港1-1)主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 実行委員会
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danceSHIROFES.が弘前で紡ぐダンスコミュニティの存在意義|KYOKA×NOBUOスペシャルインタビュー2026.08.26キッズ時代から頭角を表し、世界を舞台に活躍をし続けるトップダンサーKYOKA。そして、青森県弘前市から世界へとストリートダンスの魅力を発信する複合型ダンスフェス「SHIROFES.」のオーガナイザー、NOBUO。 今回は、今年SHIROFES.に3年ぶりの出演となったKYOKAと、彼女を熱望し続けてきたNOBUOによるスペシャルインタビューを敢行。開催直前に迫るSHIROFES.の魅力や新たな挑戦、そして現在のダンスシーンについて話を訊いた。 唯一無二のダンサー|KYOKAとの出会い ― まず最初に、おふたりが出会ったきっかけについて教えていただけますか? KYOKA:私の認識ではSHIROFES.が最初やと思ってます。それより前にももしかしたらどこかのイベントで一緒になってたかもしれないんですけど、NOBUOさんっていう存在をちゃんと認識したのはSHIROFES.ですね。そこでちゃんとお話させていただいたかなと思います。 NOBUO:そうですね、僕もはっきり覚えているのは2018年のSHIROFES.です。KYOKAは当時、TAISUKEと一緒に2on2バトルに出てくれたんですよ。当日のノリみたいな感じで2人でバトルに出て、そのまま優勝しちゃったんです(笑)。それを見て「唯一無二の存在感がすごいダンサーだな」と衝撃を受けました。おそらく、2人が組んだバトルはこれが最初で最後では・・というくらい貴重な組み合わせでしたね。そういうのが生まれるのがSHIROFES.の醍醐味です。 KYOKAに関しては、この2年間はダメ元でオファーをかけ続けていたんですけど、どうしても他の海外イベントと被ってしまって。でも、今年こそは絶対に呼びたいと思って、懲りずにオファーをしたら3年ぶりに出演してもらうことが叶いました。 ⒸSHIROFES. 2018 ― KYOKAさんはそれ程SHIROFES.にとって欠かせない存在なんですね! NOBUO:KYOKAはダンスに対する考え方や、実際の現場での姿勢が本当に真摯なんですよね 。シーンのことまで深く考えてくれている。だから、僕も含めてSHIROFES.のスタッフはみんな「KYOKAファン」なんです。彼女の実力や人間力を見れば、世界レベルで戦っている姿も、納得です。SHIROFES.にとって絶対に欠かせないダンサーのうちの一人だと思っています。 KYOKA:嬉しいです!ありがとうございます(照)。でも、私からしてもNOBUOさんって本当に特別な存在で、ダンサーとしてはもちろんオーガナイザーとしてめちゃくちゃリスペクトしているんです。いつ会っても、何が起きても、本当に冷静なんですよ。 SHIROFES.だけじゃなく、Red Bull主催のイベントなどでもご一緒する機会が多いんですけど、普通なら頭がパンパンになってパニックになるような状況でも、NOBUOさんはいつもニコニコ笑顔なんですよね 。その笑顔のまま冷静にスタッフに指示を出して、現場を綺麗に回しちゃう。 日本人だけじゃなくて海外からも多様なダンサーが来ますし、お祭りだからみんなお酒も入っていろいろな問題が起きたりする。それでも常に笑顔で冷静に判断できるのは、NOBUOさんの積み上げてきた経験と準備、そしてあのメンタルがあってこそやなって。ひとりのオーガナイザーとしていつも本当にすごいなと尊敬しています。 ⒸSHIROFES.2025 / Hama Show 弘前の街をダンサーがジャックする|SHIROFES.の魅力 ― 国内外の数あるダンスイベントの中でも、特に「唯一無二の空気感がある」と評判のSHIROFES.ですが、KYOKAさんから見て、どんなところに魅力があると思いますか? KYOKA:一番の魅力は、やっぱり「真面目すぎないところ」やと思います。規模的には日本でもトップに入るくらいめちゃくちゃ大きくて、ダンサーも毎回超豪華。SHIROFES.のタイトルを狙って海外からわざわざ来る人もたくさんいるくらいプロフェッショナルなイベントなのに、どこか肩の力が抜けていて「負けてもいいや、楽しもう!」くらいのテンションで参加できるんです。 東京や大阪で同じ規模のフェスをやっても、絶対にこの空気感は作れないと思うんですよね。 弘前というロケーションもそうですし、NOBUOさんというオーガナイザーがいて、それを支える温かいスタッフや地元の方々がいて自然にできあがっている。カチカチのコンペティションにする必要がないから、その場のノリで「一緒に組んであのバトル出ようや!」ってパートナーを見つけて出ちゃうこともよくあるし、そういうお祭り気分をみんなで共有できるのが本当に楽しいんです。 あと、SHIROFES.期間中は、弘前の街中のどこを歩いてもダンサーに会うんです(笑)。ご飯屋さんに行っても、バーに行っても、みんないて「お疲れ様!」ってハングアウトが始まる。街全体がダンサーにジャックされているみたいで、バトルが終わった後のコミュニケーションこそがメインやと思って楽しみに来ている人も多いと思います。 ― こうした「街全体で温かく迎える空気」というのは、どのように作られてきたのでしょうか? NOBUO:最初こそ、規模も小さいし関わる人たちも少ないので、全然そんなことなかったのですが、弘前で10年続けてきたからこそ、そのような“地域”を意識したイベントに成長したなと感じています。今では、ダンサーが市民や地元の警察の方などに「SHIROFES.の関係者の方ですか? お疲れ様です、ありがとうございます!」って声をかけてくださるほどに。そんな街、あまり聞いたことがないですよね。 地元のテレビ局やCMでも告知を流していただいていて、僕自身、普段の買い物中に市民の方から「今年のSHIROFES.も楽しみにしてます!」って声をかけていただくことも増えて驚いています。 ― ダンスコミュニティだけでなく、市民の皆さんにもSHIROFES.が浸透しているのですね 。 NOBUO:昨年なんて「うちのおばあちゃんが楽しみにしていて、初めてSHIROFES.に行って初めてRed Bullを飲んだ」って言う方もいて。お孫さんがバトルに出るから、あるいは見に行きたいからと付き添いでおじいちゃん、おばあちゃんが会場の弘前公園に来て、そのまま特定のダンサーのファンになって帰っていく、みたいなことも起きています。ダンスを全然やったことがない一般の方々が、普通にお気に入りのダンサーをチェックするような、すごく開かれた街になっているのを感じます。 KYOKA:普通のダンスイベントだと観客席に座っているのはダンサーやその関係者ばっかり、ということも多いと思うんですけど、SHIROFES.は公園の敷地内で開催されているから、無料で観れるエリアもある。だから、友達同士や、お祭り目当てでたまたま通りがかったファミリー層が「あ、かっこいいな」って足を止めてそのまま見入ってくれる機会が自然とあるんですよね。このオープンでファミリーライクな雰囲気が、参加者のハードルを下げて、誰もが楽しめる空間を作っているんやと思います。 ⒸSHIROFES.2025 / FEworks ダンサーファーストの軸はぶらさず|2026年の挑戦 ― SHIROFES.の魅力がさらに深まる2026年、「新たな挑戦」は何かありますか? NOBUO:そうですね、今年はダンスバトルの大きな挑戦として、オールスタイルバトルの予選から決勝にいたるすべての行程を「生バンドの演奏(生音)」で行いたいと思っています。 KYOKA:これは本当に贅沢ですよね。ダンサーからしたら、やっぱり「生音が一番」なんですよ! カテゴリーに関係なく、生バンドの音でバトルができるって聞いたら、どんなジャンルのダンサーでも絶対に出たがると思います。 私たちは音楽があってこその存在。普段、スピーカーから聴いている音楽で踊るのとは全然違って、生音を自分のすぐ近くで、身体の奥深くで直接感じられるのは、見ている人が想像している以上にめちゃくちゃ気持ち良いんです。 その場で初めて流れる生の演奏に、自分の身体がどれだけ一体になれるか、どこまで気持ち良くなれるか。これはダンサーにとってもめちゃくちゃ刺激的なチャレンジだし、贅沢な体験です。今年は絶対にヤバいメンツが集まるし、すごいバトルが生まれると思います。 NOBUO:あとは、今年のゲストショーケースも約30チームと、過去最大の規模になっています。東北にいたら普段は生で見られないような、大阪をはじめとする全国トップクラスの著名なダンサーたちが弘前に集結します。 今年は、開催がこれまでの真夏から9月に変更になったことで、日暮れが早くなるので、夕暮れから夜にかけてのすごく良い雰囲気の中で、ハイクオリティなゲストショーケースを野外でじっくり堪能してもらえると思います。 ⒸSHIROFES.2025 / Hama Show ― その超豪華なステージにも、KYOKAさんは出演されるのでしょうか? NOBUO:KYOKAには本当にたくさんのことをお願いしていて(笑)。ステージでのショーケースをはじめ、ヒップホップの1on1バトルのジャッジ、それからキッズバトルのジャッジも務めてもらいます。さらにワークショップまでやってもらいます・・! KYOKA:盛り沢山すぎてバタバタです(笑)。でも、SHIROFES.ってただ大人しく座って見ているよりも、こうやってバタバタと忙しく動き回って参加している方が絶対に楽しいんですよ。合間を縫ってバトルにも出たいなと思っています。忙しい方がありがたいですし、お祭りなのでとにかく目いっぱい楽しみたいと思います! SHIROFES.の存在意義|繋ぎたいモノ ― SHIROFES.はコミュニティとしての質も高いイベントと感じますが、NOBUOさんはSHIROFES.をどのような場にしていきたいとお考えですか? NOBUO:ありがたいことに、今年は告知開始当初からワークショップなども含めるとすでに1,000人を超えるエントリーが集まっています。その中で僕が嬉しいと感じるのが、弘前のキッズたちが、東京や大阪の同世代のダンサーたちとチームを組んで出場している姿を見かけるようになったことです。昔の地方のシーンでは、こんなこと絶対に考えられませんでした。 お祭りという開かれた場所だからこそ、地域やジャンルを超えた若い世代の「繋がり」が自然と生まれている。バトルで「負けたからすぐ帰る」とか「自分の出るイベントしか行かない」というのも現代のスタイルではあるし、それ自体を否定するわけではないのですが、せっかくダンスや音楽という素晴らしい共通言語を持っているのだから、イベントをきっかけに「今度一緒にチーム組んでみよう」「別のイベントにも一緒に出よう」って、フィジカルに繋がっていく関係がもっと増えてほしいなと。その場を提供し続けることが、今後のSHIROFES.の大きな展望であり、一番大切にしたい役割だと思っています。 ⒸSHIROFES.2025 / MARCOMONK ― 「リアルな現場で繋がる価値」について、KYOKAさんも現場で感じることはありますか? KYOKA:はい、とても感じます。今の若い世代、特にキッズたちを取り巻く環境は、私たちが子どもの頃と比べて物凄く便利になっています。YouTubeやInstagramを見れば、自分から必死に調べなくても最先端のダンスや情報が勝手に流れてくる。わざわざ習いたい先生に会うために、高い交通費を払って大阪や九州、海外まで行かなくても、スマホひとつで映像が見られてしまう。 それはもちろん良いことでもあるんですけど、一方で「自分から能動的に求めて行動する好奇心」や、「現場にわざわざ足を運んで、リアルな空間で直接学ぶ熱量」がすごく薄れてしまっている気がするんです。 私たちは、日本のストリートダンスシーンを創り上げてこられたレジェンドの先輩方から、直接ダンスを教わり、その背中を見て歴史を直に学べたギリギリ最後の世代やと思っています。私たちの下の世代になると、その素晴らしいレジェンドの方々に会ったこともないし、生で踊る姿を見たこともないというキッズが本当にたくさんいる。 これってめちゃくちゃもったいないし、個人的には寂しく思います。その歴史があって、今の日本の素晴らしいシーンがあるのに。 だからこそ、私たちの世代がその架け橋となって「先輩方から受け継いだカルチャーや歴史をしっかりと下の世代に伝えていくキーパーソンにならなあかん」という強い使命感を持っています。 ⒸSHIROFES. ― KYOKAさんが世界を舞台に走り続ける姿そのものが、次世代への強いメッセージになっているとも感じますが、ご自身ではどのように感じていますか? KYOKA:ありがとうございます。そうなると良いなと思いつつ活動をしています。SHIROFES.は、そのレジェンドの方々や海外のトップダンサーたちが、日本の地方である「青森県弘前市」に集結する、本当に特別な場所です。 日本のキッズは実力も高くて本当に素晴らしい。でも、だからこそ「憧れ」だけで終わってほしくないんです。「KYOKAさんかっこいい、憧れです」と言ってくれるのは嬉しいけれど、そこで終わるんじゃなくて、憧れを超えて、今度は自分が世界へ飛び出して戦う存在になってほしい。 NOBUOさんがこの弘前という場所に、世界最先端のリアルな「現場」を創ってくれているのだから、そこから「世界ってこんなに広いんや、もっと外を見てみたい!」と、視野を広げるきっかけを掴んでほしいと願っています。 NOBUO:KYOKAのその言葉、本当に胸に刺さりますし、僕自身の原体験とも深く重なります。 僕がダンスに出会った大学生の頃は、コミュニティも情報も何もなくて、とにかく大阪の先輩たちの家にお世話になりながら、リアルな現場でがむしゃらに学ぶしかありませんでした。今の時代から見たら不便極まりない環境でしたけど、そこで直接レジェンドの先輩方に優しく教えてもらい、シーンの温かさを繋いでもらった。 だから、僕がRUSHBALLのイベントに行った時、かつてお世話になったWILD CHERRYさんたちの姿や歴史が、今世界で戦うRUSHBALLの2人とフラッシュバックして重なり合う瞬間があるんです。脈々と受け継がれてきた「歴史」があるから、今の僕たちのダンスがある。 ⒸSHIROFES.2025 / MARCOMONK レジェンドから次世代へ|自分たちにできること ― そうした世代を超えたバトンが、リアルを通じて今も受け継がれているのですね。 NOBUO:そうですね。日本のダンスシーンが積み上げてきた不変の歴史を、今の子たちや、これからダンスを知る方々に伝えていきたい。 目の前のバトルの勝ち負けという結果だけに一喜一憂するのではなく、もっと広く、それぞれのジャンルが持つ歴史や背景を学び、知ることの本当の面白さを伝えていきたい。その価値観は、SHIROFES.に参加してくれているすべてのダンサーと共有できているはずだと信じています。 KYOKA:日本のキッズのみんなが海外で活躍できるような世の中に、もっとなってほしいなっていうのは、すごい前からいつも相方のMAiKAと話してて。小さい頃からダンスをやってきてるけど「今、日本を代表するキッズダンサーって誰?」って聞かれた時に、何人名前が上がるかなと。純粋にダンスを習っている人が増えるのも良いことだし、ダンサーが増えるのも大歓迎やけど、その一方で突き抜ける個性あふれる“強いダンサー”が育たない土壌になっちゃっているのかもしれないと思ったりします。 ⒸSHIROFES.2025 / MARCOMONK NOBUO:KYOKAがいうことは世の中が便利になって簡単に手に入るモノが増えたことによる弊害かもしれないと、現場にいると感じます。それ自体を否定したいわけではなく、それを認識した上で、自ら働きかけないとダンサーとしての成長は難しいかなと思うんですよね。だからこそ、ダンサーにとってSHIROFES.はそういうホンモノに触れたり、気付けたりする「場」であって欲しい。現状維持ということではないですが、変に規模を拡大していくとかそういうことではなく「このまま」を提供し続けられることが存在意義ですし、今後も続けていきたい理由です。 一方で、「楽しめるフェス感」も大切にしていて全く堅苦しくないイベントなので、これまでダンスイベントに行ったことが無い人にも気軽に遊びにきていただきたいと思っています! KYOKA:私も今からとっても楽しみにしています!会場で、少なくとも1,000人のダンサーがうろうろしているので、気軽に声をかけてもらえたらと思います。というか冷静に考えると、そんな機会はあんまりないと思うので物凄いことですよね(笑)。ダンサーの皆さんも、そうではない方もSHIROFES.で一緒に楽しみましょ〜!! プロフィール KYOKA 大阪出身のHIPHOPダンサー。MAIKAとのダンスチーム「RUSHBALL」として幼少期から活躍し、2012年に世界最高峰のストリートダンスバトル「JUSTE DEBOUT」HIPHOP部門で準優勝。2016年には同大会で優勝し、世界一のタイトルを獲得した。圧倒的な音楽性と独自のグルーヴを武器に、現在はRUSHBALL、Red Bull All Starsとして世界各地のバトル、ショー、ワークショップ、ジャッジで活動している。 NOBUO(岩渕 伸雄) 岩手県出身。弘前大学ストリートダンスサークルA.C.T.に所属し、ダンスを始める。大学院修了後、2008年にダンススタジオ「FUNKY STADIUM」をオープン。2012年、弘前市で芸術舞踊に関する活動を発展させるため、「ひろさき芸術舞踊実行委員会」を設立。 2016年、弘前城本丸にて大規模野外フェスティバルSHIROFES.を開催。2021年、国が主催する「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」で SHIROFES.が国内最高賞「スポーツ文化ツーリズム賞」を受賞。自身もダンサーとして活動し続け、更には育成などにも力を注いでいる。 ダンススタジオ事業・イベント事業、レッドブルジャパン(株)のダンスコンテンツプロジェクトディレクターも務める。2023年10月より弘前大学大学院博士課程に進学。「カルチャーに対する熱量が及ぼす影響について」をテーマに研究も行っている。 SHIROFES. 2026 開催概要 イベント名:SHIROFES. 2026開催地:青森県弘前市|弘前公園 市民広場・市民会館開催日時:2026年9月4日(金)17:00-20:302026年9月5日(土) 9:00-20:302026年9月6日(日)9:00-20:30主なコンテンツ:ダンスバトル、ダンスショーケース、ダンスワークショップキッズプレイエリア、物販ブース、飲食ブースなど
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