SPECIAL EDITION
-
danceSHIROFES.2026|全12バトル優勝者コメントあり!過去最大バトル数で繰り広げられた新たなドラマ!2026.09.10
-
doubledutchITADAKI 2026 スペシャルインタビュー!新アンバサダー・FLY DIGGERZが引き継ぐ熱量と、高校生たちの“瞬間の青春”に懸ける想い2026.09.05
-
bmx世界最高峰のBMXとFMXパフォーマンスが音楽フェスを彩る!「WILD BUNCH FEST. 2026」モンスターエナジースペシャルパフォーマンス2026.09.01
-
danceSHIROFES.が弘前で紡ぐダンスコミュニティの存在意義|KYOKA×NOBUOスペシャルインタビュー2026.08.26
-
dance2026年、新たなストリートダンスの競技化が決定! KATSU ONE×NOBUOスペシャルインタビュー【前編】2026.08.12
ピックアップ記事
-
doubledutchITADAKI 2026 特別インタビュー「裏方」として歩んできた5年間と、未来への願い2026.09.122026年9月27日(日)、神奈川県川崎市・川崎ルフロンにて『ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026』が開催される。 FINEPLAYではITADAKIのメディアパートナーとして、2021年の開催当初から取材し、多くの記事をリリースしてきた。5年の節目を迎え、6年目の新たなスタートを切ったITADAKI。その船出に際し、今回はITADAKIを作り上げてきた“立役者”たちに話を訊いた。 ■ KO-YA / REG☆STYLE OVER THUMPZ 所属のプロチーム「REG☆STYLE」リーダーであり、ITADAKI 実行委員長。 2017年から2019年にかけて、世界大会 3連覇の偉業を成し遂げるほか、2024年にはパリ五輪のサイドアクトとしてジャンプロープシーンを代表し出演するほか、2025年には『America's Got Talent』に出演。 現在もなおプレイヤーとして最前線を走る傍ら、次世代や後進の育成にも尽力。レッスンやイベント運営、マネジメントなども担う。 ■ YUTTY / YUTTY KINGDOM. 株式会社KOERU 代表取締役。プロダクション「スキルハック」やスクール「Be Color」などを立ち上げ、様々な企画を生み出す。KO-YAと共にITADAKIを立ち上げ、実行委員長を務める。 プレイヤーとしても世界大会で多数タイトルを獲得し、現在も精力的に挑戦。また、裏方としては福岡・名古屋にも活動拠点を広げ、ダブルダッチを広げるために尽力している。 ■ Daichi / Waffle 社会人として大手メディアサービスを提供する会社に勤める傍ら、ダブルダッチをはじめとするストリートの現場でも映像クリエイターとして活躍。 プレイヤーとしては、世界大会を2度制したレジェンドチーム『Waffle』をはじめ、数々のタイトルを獲得するほか、2022年『America's Got Talent』にも出演する。 ★KO-YAとDaichiは、同サークル「日本体育大学 乱縄」の2つ違い(Daichiが先輩にあたる)。また、YUTTYがダブルダッチの事業を始めた当初、経験のあるDaichiと共にイベントを運営していたこともあった間柄。Daichi、KO-YA、YUTTYの年齢順。 5年の節目を経て 最初に、ITADAKIとしてなぜ「裏方」にフォーカスを当てることになったのか。その経緯をKO-YAが語ってくれた。 KO-YA:裏方としての思いというのは、表にはあまり出てこない。こうして記事にしてもらうことで「そんな思いでイベントが作られているんだな」と知るきっかけになったりもすると思うんです。実際、パフォーマーの自分が“裏方”としての活動も始めて思うこと、気づいたこともあって。 それから、ITADAKIが特殊なところのひとつは、1つの会社ではなく「OVER THUMPZ」と「KOERU」*の2社のメンバーが中心になっていること、そしてそのほかのメンバーは社会人として働きながら運営してくれていたりして、色々なバックグラウンドを持ちながらも、1つのチームを作っているんです。こういう部分をぜひ他のカルチャーの人にも知ってもらいたいなと思っていて。 “節目”を迎え、まずは3人に今の率直な心境を訊いた。 YUTTY:率直な心境というと…あっという間でしたね。ようやく5年というより、もう5年経ったのか、という。楽しかったから(過ぎるのも早かったの)かなとも思いましたが、一方このITADAKIが起点となってシーンを飛び越えたムーブメントを起こしたいと思って立ち上げたものの、描いていたほどにはならなかったことの悔しさも残りますね。意見がめっちゃぶつかるんですよ(笑)。僕が大暴れ状態になってしまったことなど、色々あり(笑)。「もっとやってくれよ!」という思いがお互いにあったりもして。 KO-YA:色々あったよね(笑)。 YUTTY:普通の会社だったら「じゃあ、もうやめよう」ってなっていたと思うし、続けていてもギクシャクしてしまっていたと思う。でも、みんなの根底にあるダブルダッチへの強い思いがゆえの衝突だったと思うし、むしろそこがあったからこそ、やり続けることができたと思っています。 Daichi:まず良かったと思う点だと、1つ目としては、今まで「ダブルダッチのイベント=OVER THUMPZの皆さんが運営してくださっていた」というところからひとつ外に出たことかなと。もちろんKO-YAをはじめOVER THUMPZの人もいるんだけど、そこに様々なバックグラウンドのメンバーが入ってチームを組み、その大会が5年も続いたことは、少し前では考えられなかったなと思います。 そして、そのメンバーが「次世代の子たちにもっといい場を作りたい」とか「自分が好きなダブルダッチがもっと広がってほしい」とか、そういう思いで手を取り合ってここまでやったというのは、単純に本当にすごいなと思います。もちろん、様々な方の力をお借りしてのことではあるのですが。 そして2つ目としては、特にKO-YAに対してになるかもしれないけど、今まで表に立って活動していたプレイヤーがこうして裏方のことを知ることで、発信の幅が広がったことですね。 KO-YA:そうですね、ITADAKIのときは僕ら完全に裏方ですから(笑)。 Daichi:イベントを1つ作ることの大変さを、長いこと裏方をやってきた我々が話すのと、現役で影響力のあるKO-YAが言うのとでは全然違うし、なおかつKO-YAは裏方をやりつつオーガナイザーでもあるから、「俺はこういう思いでやっているんだ」と発信力を持っている。KO-YAが裏方を知ったことによって、ITADAKIとしてというより、業界全体がグッと上がったと感じています。 …で、悔しかったことは、思い通りにいかなかったことが多かった(笑)。正直、もうそこに尽きるかもしれない。みんなそれぞれが思いをもって、もっとみんなが楽しんでほしいとか、出場してほしいと工夫をしていくなかで、時には言い合いに発展したこともあったけれど、実現するには想像よりもハードルが高かったことも多かった。この5年間で学んだ課題を、今後どう活かしていくかがこれからのテーマだなと感じています。 KO-YA:当初 ITADAKIをやるにあたって、目標に掲げたことが2つありました。 1つは、高校生にフォーカスが当たるイベントがそれまでなかったので、高校生が本気になれる場所を作ること。日本の高校生の熱量って本当にすごいし、高校生が盛り上がったら、未来的に業界がもっと発展・成長していくと思っていたから。 © ITADAKI 実際、この場所を作ったことでスターも生まれていったと思います。2021年、初回で優勝したNAO* は、大学生になっても更に活躍していったし、彼に限らず、昨年(2025年)にゲストで出てくれた子たちの中にも「ITADAKIで熱量が上がって、ダブルダッチにのめり込んで、今プレイヤーとして活躍しています」という子が現れてくれた。 *NAO AKAGAMI:キッズ時代から注目を集めているスタープレイヤーのひとり。2021年、ショーケース・1on1 BATTLE ともに優勝。その後、別大会の大学生ソロバトルでも日本一に輝くほか、数々の実績を残す。現在はプロチーム『Millennium Collection』の一員として活動。 高校生たちが仲間と本気になって、青春をかけて頂点を目指す場所を作れたというのは、すごく未来につながる大きな成果だなと思っています。 もう1つは、ダブルダッチ業界やストリートカルチャーの業界だけでなく、それを知らない人たちにまで届けられるコンテンツにしたいという目標。これに関しては、まだ届ききっていない悔しさがすごくあります。 我ながら良いイベントにはなったと思いますが、もっとブラッシュアップして、「ITADAKIを見てダブルダッチを知って、始めたんだよね」となってほしかったですが、ここはまだ出来ることがありましたね。ただ、それでもやってみたからこそ初めて見えてきた色々な課題、やらなかったら知れなかったようなことにも触れられたことは良かったなと感じています。 なぜ「裏方」の道へ? KO-YA:それから、これは個人的な思いになるのですが… 僕はプロとしてダブルダッチプレイヤーをやりながら、裏方のオーガナイズやプロデュースをやらせてもらうきっかけを得て、本当に視野が広がったし、自分の経験としてそれが本当に大きかったと感じています。 これまで大会やイベントも“出る側”として、僕らが輝くような場所を創ってもらってきていましたが、「裏方の輝きってこんなにかっこいいんだな」ということを知れたんです。イベントを作ってきてくれた人たちへのリスペクトが、より一層深まりました。自分が出場する他の大会や、他の方がやっているイベントに対しても、より深い目線や広い目線で見られるようになったのは、自分の中で大きく得られたことです。 「プレイヤーとして:表のKO-YA」と「オーガナイザーとして:裏のKO-YA」という2つの顔が掛け合わさって、武器になる瞬間を作れたのは、1つの新しい形なのかなと。表だけやっていても人に響かなかったり、裏だけやっていても人の耳のシャッターを開けられなかったりする。裏と表を同時にやることで、人を巻き込める力というのは、自分自身すごく感じました。今後、そこに興味を持ってくれる現役のプレイヤーが現れたら、もっともっと業界が発展していくと思うので、自分でもこの立場を発信していきたいし伝えていきたいですね。 このように裏方としての経験が大きかったと話してくれたKO-YAだったが、そもそもプレイヤーとしても活躍していた3人は、なぜ裏方の道へ進んだのだろうか。 YUTTY:僕は大学を卒業して一度就職したのですが、そこで色々なビジネスモデルを見て。色々なことを考え、結局のところ「幸せの総量」みたいなものって、“場所を作っている側”の方がたくさん生み出せているんじゃないかと思ったからですかね。 イベントや仕組みを作ることによって、色々な人の披露の場もそうですが、そこで仕事する人も増えますよね。そこに関わる人たちの色々なドラマも作れる。 自分が競技をプレーすることにどこかで終わりがくるけれど、「ITADAKI」という“箱”や仕組みを作ることで、様々な可能性や夢や、憧れを作ることができる。 それこそ“箱”が残れば、仮に自分が死んだ後にも「あのITADAKIを作ったのって、KO-YAさん・Daichiさん・YUTTYさんたちなんだよ」って語り継がれたりもするだろうなと(笑)。自分の名前や関わったことを長く残したいと考えたとき、その選択を取りました。 Daichi:自分は、そもそも初めて裏方をやったのは大学4年生のとき。当時は大会のゲストもやりつつ、地方によっては大会のスタッフが圧倒的に足りていなくて。そこで、ゲストである自分が出番の直前までずっとスタッフをやっていました。初めてのポジションは照明でしたね。それが最初の裏方経験です。 そして、大学を卒業してからもダブルダッチには関わっていたくて、スタッフとしてもなんとなくやっていました。なので、「ここから裏方をやった」という明確な境界線はあんまりないですね。当時は『Waffle』をやっていたので、自分が出ないときは裏方をやるという状態でしたね。 *Wafffle:Daichiが所属している社会人チーム。過去に世界大会で2度優勝。 そして、自然とタイプが似ていて、昔から面倒を見てくれていたのが、OVER THUMPZのU-SK* さんだったんです。大学2年生の時から、U-SKさんの家に行って、映像制作や撮影を教わって、それもあって就職も映像系に進みました。U-SKさんから教わったことを自分でもやってみて、かつ業界に還元したいと思ったのが、今の動きのきっかけですね。 *U-SK:OVER THUPZのメンバーであり、現在は大会の映像制作や演出を担当。かつてはプロチーム「J-TRAP.」に所属し、精力的にパフォーマーとして活躍していた。 Daichi:ただ難しいと思うのは、一歩踏み込むと面白く感じるタイミングがあるんだけど、当日だけを手伝ってもらうスタッフの立場だと、楽しさを感じるのが難しい部分もありますよね。自分もそうだったからこそ、途中からどんどん意見を出すようになりました。 © ITADAKI 僕らとしては、携わってくれるスタッフの皆さんに「楽しい!」と思わせる仕組みを作ることも大事な役割だと思っています。 逆に、KO-YAが裏方をやろうと思ったのはどうして? KO-YA:がっつり裏方を経験できたのはITADAKIの規模感ですが、これまでも深夜のイベントやキャンプ企画、学生時代には卒業公演など、みんなで“お祭り”を作るようなことはやっていました。 振り返ると、裏方をやりたいと思った自分の中のキーワードに、小さい頃から『秘密基地』作りが好きだった、ということがあります。お祭り好きというのも掛け合わさり、当日どうしたら盛り上がるかを考えることが好きでしたね。 ただ、当時はそれを「裏方」として意識していたわけではなくて、自分はプロのプレイヤーとしてダブルダッチを続けるということにしか興味がありませんでした。「体が動かなくなったら裏に回る」みたいな考えは一切なく(笑)。 大きな転機はやっぱりITADAKIですかね。実は初回開催は2021年ですが、企画の構想は2019年ごろからあったんです。途中でコロナ禍に突入し、時間が経ってしまったんですが。 そこでYUTTYと「今の高校生たちにフォーカスを当てたムーブメントを起こすことが必要じゃないか?」と、そしてそれが面白いのではないかという話になりました。 プロをやりながら「どうやったら業界が発展するだろう」と他のスポーツ業界を見た時に、野球でいう『甲子園』のように、高校生が本気で盛り上がる場所があるカルチャーは、更に発展していくという確信がありました。 © ITADAKI 昔から「高校生に向けたイベントは絶対にやった方がいい」と話してはいたけれど、プレイヤーとしての活動に注力していたこともあり、踏み出せずにいた。そんななか、高校生が大学生たちを上回って優勝するなどの発展を見て、「今こそやるべきじゃないか」と自分自身すごくワクワクしたんです。 そして、自分たちの思いを乗せて“祭り”を作る先輩たちの背中を見てかっこよさも感じていたので、俺もやってみよう、絶対にやった方が良いじゃん、と思い始めました。 Daichi:聞いてみたいんだけど、いざITADAKIをやってみて、こんなに大変だと思ってた?(笑) KO-YA:全く思っていなかったです(笑)。特に初年度は右も左も分からず、本当に大変でした。心が折れそうになったこともあったけど、自分が言い出した手前、コミットしたからには最後までやらずに終わるのはかっこ悪いし、後悔すると思っていたから。びっくりドンキーでYUTTYと話して、やるって決まっちゃったから(笑)。 YUTTY:懐かしい! びっくりドンキーで話して、びっくりドンキーで決まりましたよね(笑)。 KO-YA:ただ、結果的に今はみんな裏方をやっているけれど、根本は「何かを変えたい」「こうだったらいいのに」という思いで突き進んだ結果として裏方に辿り着いただけで、何かを変えたいと思ったら裏方をやるしかない、というわけではないと思います。けど、その裏方を面白いと思える人が今の「ITADAKI」を作り上げてくれている。そう考えると、「表」や「裏方」という言葉を使ってきましたが、その境界線も特にないなと感じました。 Daichi:結局は“ものづくり”だと思うんですよね。もし僕たちがダブルダッチに関わっていない人間だったら、ただの「表と裏」になっていたかもしれないけれど、あくまでダブルダッチというカルチャーの一部の“ものづくり”として、作り上げるものがパフォーマンスなのかイベントなのかの違いだけだと思うので、境界線なんてないと思います。 「ITADAKI」のこだわり そんなITADAKIは、オープンスペースでの開催や、エンタメ要素をふんだんに取り入れた大会として、他と一線を画したフォーマットとなっている。そのこだわりと意図について訊いてみた。 KO-YA:一番は“人間味”が出てほしいなと思っています。選手たちがどのような思いでダブルダッチをやっているか、ITADAKIに出ているのか、そういう熱や声を届けられるイベントにしたいと思っています。ショーケースの前後に全チームMCとの掛け合いの時間があるのですが、あの時間もそういう意図から設けています。 © ITADAKI そして、ダブルダッチ業界以外の人たちがキャストに入ることで、お茶の間にも届けられる可能性が広がったり、単純に違うジャンルの人が入ることで、視点が変わって面白い幅が広がる。そこへのこだわりもあります。 ただもっとやりたいこともあるのですが、実現に向けたハードルが高く断念し、悔しい思いをすることもあります。本当ならもっと事前から選手に密着して、そのストーリーを見せられたら、応援する皆さんももっと深く入って楽しめるし、自分自身にも落とし込めると思うんです。ここは追求していきたいと思っています。 Daichi:やっぱり、初めて見るものをいきなり理解するのは難しいと思うんです。特にダブルダッチはまだまだ珍しい部類に入ると思うので、楽しむ方法を1つでも多く提供することが大事ではないかと思うんです。 「ダブルダッチすごいですよ、面白いですよ」と見せるだけじゃなくて、それにプラスしてキャストとして他のカルチャーの方がいることで、そのキッカケを作ることができると思っています。 キッカケがあるからこそ、この大会や高校生たちの姿が更に多くの人に届いて、それが高校生に還元されるきっかけになればと思っています。 “エンタメ性”が絶対の正解ではないけれど、何かのキッカケを作る場にしたい。高校生がもっといいところで活躍して、全体が上がるきっかけに繋がればいいなと思ってチャレンジしています。 YUTTY:会場として初年度から川崎ルフロンさんにお世話になっていますが、もともと最初から、ダブルダッチを多くの人に届けることもテーマとしていたので、そういう背景もあってあのようなオープンスペースの場所で開催しています。正面からだけでなく、色々なところから見るダブルダッチというのも面白いですよね。 未来をになう高校生たちへ シーンの未来を担う高校生たちへ──最後に、業界を駆け抜けてきた3人から、高校生たちへの思いや願いを訊いた。 YUTTY:自分で部活動を作ったり、団体を立ち上げたり… 自分たちでムーブメントを起こせるような子が増えてきたら嬉しいですね。ここ最近、ちょっとずつ自発的に応援しているムーブメントも生まれてきて、僕たちが求めていた「仲間像」を体現してくれていると感じますし、なんだかダブルダッチの“原点”を思い出させてもらいましたね。 そういう熱い仲間同士の姿が、今後もっと増えていけばいいなと思います。 Daichi:僕からは、まず「シンプルに楽しんでくれ」ということですね。出場する子はそれだけでいい。何にも気にしなくていいから、全力で楽しんで、仲間と青春をかけてほしい。その上で、将来自分が何になりたいかを考える時期だと思うので、ダブルダッチに関わる中で「あの人かっこいいな」「あの仕事どうやってやっているんだろう」と、何かを作るキッカケや自分の大切な経験として、今を全力で楽しんでほしいなと思います。 KO-YA:1つは、仲間と「本気で目標を目指す」という経験をいっぱいしてほしい。それによって気づくことや成長することがたくさんあるから。そしてもう1つは「自分が主役なんだ」ともっと輝きたい思いを持っていいということ。「俺が主役になってやる」という気持ちを持って挑んでほしいし、その舞台は僕たちが全力で作ります。 開催概要 © ITADAKI イベント名:ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026日時:2026年9月27日(日)会場:川崎ルフロン主催:ITADAKI 実行委員会共催:INTERNATIONAL STREET FESTIVAL 実行委員会、川崎市主管:有限会社OVER THUMPZ、株式会社KOERU / スキルハック後援:一般財団法人日本ジャンプロープ連合協力:川崎ルフロン、日本学生ダブルダッチ連盟メディアパートナー:FINEPLAY
-
bmx賞金総額435万円!都会のど真ん中でレーシング、パーク、ストリートが三つ巴の一戦!「TOYO TIRES Downtown BMX 2026」2026.09.042026年8月29日(土)に「TOYO TIRES Downtown BMX 2026」が大阪府大阪市のグランフロント大阪「うめきた広場」にて開催され、男子は上村竜生選手、そして女子では西村寧々花選手が今大会王者となった。 「Downtown BMX」とは、BMXレーシングとBMXフリースタイルの融合競技。またその競技名の通り会場となるのは街の中心地(Downtown)。本大会はパンプトラックやボックスジャンプなどを組み合わせた特設コース上でスピードとエアーの高さから勝敗を争う。レーシングのスピードとフリースタイルの高さあるエアーの迫力を元に、よりエンターテイメントにショーアップされた演出が観客を魅了する本大会オリジナルのBMX競技だ。 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 今年で4回目の迎える本大会は、例年同様に大阪府大阪市のグランフロント大阪「うめきた広場」で開催。大阪駅と梅田駅に隣接するこのエリアは都会のど真ん中で、近隣にはビジネス街や商業施設などがあり人通りが非常に多い。大会当日は中盤で大雨に見舞われるアクシデントがあったものの、その後も大勢の観客で会場は埋め尽くされ、今年も終始大盛り上がりの1日となった。 大会フォーマットはトーナメント制であり、各レースはスタート位置を交互に入れ替えた2本で争われ、両者が1本ずつで勝ちを分け合った場合は最後のフィニッシュジャンプでのエアーの高さで勝敗を決めるというレーシングとフリースタイルの両方の要素を取り入れた形となっている。なお出場者は招待制であり、男子が16名、女子が8名とレーシングとフリースタイル種目の両方から国内トップライダーたちが参戦した。 以下は、今大会の注目ポイントをまとめた大会レポート。 各種目のトップライダーたちが各々の強みを魅せて盛り上げた接戦の数々 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 大会開始後、男子のトーナメント1回戦の途中にゲリラ豪雨に見舞われたことから、コースコンディションの復旧の為に大幅な遅れが発生。一時はどうなるかと思われたが大会スタッフだけではなく選手たちも加わった懸命な復旧作業により無事に本戦が再スタート。決勝以外は一発勝負となるなど変更を余儀なくされたが、夜間の開催だったこともあり、会場内は色鮮やかなライティングとスモークを使用した特殊効果演出により、選手・観客・MC・DJが一丸となって盛り上がった。 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 予選から準決勝まで、普段ではなかなか見られないマッチアップが多く、異なる種目のオリンピアン同士の一戦や、若手選手がトップ選手に対して下剋上したりと普段の大会ではあり得ない組み合わせとその戦いが会場に訪れたライダーの仲間たちや観客を驚かせ、会場を盛り上げ続けて、どのマッチアップも目が離せない展開に。 そんな熱い戦いの末に迎えた決勝では、男子がBMXレーシング中林凌大とBMXフリースタイル上村竜生という種目を越えた一戦が実現。一方、女子は今大会初出場で東京・パリ五輪BMXレーシング日本代表の畠山紗英と昨年度のDowntown BMXチャンピオンである西村寧々花の対戦となった。 女子決勝の様子 西村(左) vs 畠山右)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 女子は1本目、今大会を通して安定した強さを見せた西村が着順で先勝する一方で、2位の畠山は2本目で最終エアーで高さを稼いだ上で勝ち切ることが求められた。満を持して迎えた2本目では、畠山がインコースでアドバンテージを持ち先行。そのまま最終ジャンプまで順位を守ったが、エアーの高さが1本目の西村の持つ記録に10センチ及ばず、1対1の末、エアーの高さで勝利した西村が2大会連覇を果たした。 男子決勝の様子 上村(左) vs 中林(右)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 男子では、上村が見せた素晴らしいライディングが1本目を制し、レーサーの意地を見せつけた中林が2本目を勝ち取るなどお互いに勝ち点を分け合う展開に。ただこの展開ではハイエアーを得意とする上村に軍配。大会で最も高いエアーを記録したハイエアー賞を獲得するほどの見事なエアーで大会初優勝。今回の男子カテゴリー王者の座は上村の手に渡った。 大会後のジャムセッションタイム (伊藤大空)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX そして、最後は毎回恒例となったジャムセッションタイム。フリースタイルライダーによる大技のパフォーマンスはもちろんのこと、レーシングのライダーも交えたジャンプトレインショーが始まるなど、参加しているライダーたち、パフォーマンスを見て盛り上がる観客、そしてこの空間を作り上げるスタッフを含むすべての人が、このBMXというスポーツを通じて繰り広げられる非日常をここ都会のど真ん中で共有した。 最後に 優勝者及び特別賞を獲得した選手の顔ぶれphotograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 今年で4度目の開催となったDowntown BMX。今後はさらに規模を広げていくという話も耳にする中、都会のど真ん中でBMXレーシングとBMXフリースタイルの両方の魅力を感じられるこの大会が開催されることでさらにBMXシーンが世の中に普及していくことを期待したい。 大会概要 名称:TOYO TIRES Downtown BMX主催:Downtown BMX実行委員会日程:2026年8月29日(土)大会カテゴリー:男子部門、女子部門会場:グランフロント大阪「うめきた広場」住所:大阪府大阪市北区大深町4−1費用:観戦無料
-
dance【入場無料】11年目の「SHIROFES.2026」開催迫る!日帰り観光でも楽しめる豪華コンテンツを一挙紹介2026.08.21青森県・弘前市で2016年から毎年開催されている「SHIROFES.(シロフェス)」は、弘前市を代表するダンスとストリートカルチャーの複合フェスティバルだ。毎年全国から名実ともに間違いないトップダンサーが集結し、シーンを強力に牽引する一大イベントとして知られている。 11年目を迎える今年は、昨年に引き続き「弘前公園」での開催が決定。2026年9月4日(金)〜6日(日)までの3日間、東京ドーム10個分以上の敷地面積を誇る広大な公園全体が、さらなる進化を遂げたストリートカルチャーの熱気に包まれることとなる。 昨年の節目を越え、ここからさらに大きな盛り上がりを見せていくのは確実だ。ただでさえ見どころ満載の弘前公園に多数のコンテンツを凝縮し、進化し続けるSHIROFES.が、なんと「入場無料(一部有料)」で楽しめるというから驚きを隠せない。ダンスファンやフェス好きの期待を裏切らない、豪華すぎるコンテンツの数々をここにまとめて紹介する。 宿泊先が確保できなくても大丈夫!「日帰り弘前観光 × SHIROFES.」のススメ 現在、SHIROFES.2026はエントリーやチケット販売が非常に好調で、周辺の宿泊施設が予約しづらい状況となっている。しかし、「宿が取れないから」と諦める必要はなさそうだ。 ©︎SHIROFES.2025 / HARU GRAPHICS 今回の会場である弘前公園は、1日を通して老若男女が楽しめる一大観光スポット。弘前城などの周辺の観光や地元グルメを堪能しつつ、フェスの熱気を味わう「日帰りプラン」でも十分に満喫することができる。たとえば、夜行バスなどの交通手段を利用すれば、遠方からでも予算を抑えて日帰りで遊びに来ることが可能だ。ぜひ、今年の一大カルチャーイベントを現地で体感してほしい。 家族連れでも1日中遊べる!注目の新エリアも 【今年の新コンテンツ】遊びと体験のエリア「ワンダーランド」が登場! 今年のSHIROFES.は、ダンスカルチャーの枠を超えて一般層や家族連れがより楽しめるアップデートが行われている。その目玉となるのが、新しく導入される体験型エリア「ワンダーランド」だ。 ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) ©一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会 青森県内初上陸のパルクール型鬼ごっこ「パルオニ」をはじめ、大型ふわふわ遊具やワクワクする体験ブースが大集合!飛んで、走って、挑戦して。家族みんなで思いっきり楽しめる、SHIROFES.の新エリア。子どもから大人まで、ダンスの知識がなくても夢中になって遊べる空間は期待大! 魅力的なフードエリア 会場を彩るもう一つの楽しみが、キッチンカーの集う飲食エリアだ。弘前が誇るローカルフードも存分に堪能することができる。フェスの熱気を感じながら、多彩なラインナップからその時の気分に合わせたメニューを選ぶ時間は、まさに至福のひととき。 SHIROFES.といえばコレ。メインコンテンツを紹介! メインステージ「FOREST STAGE」で世界水準のパフォーマンスを ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show 全国からトップパフォーマーが集結するSHIROFES.。間近でその躍動感に触れることができるため、熱いダンスバトルだけでなく、世界水準のパフォーマンスを肌で感じることができるのが大きな魅力だ。 また、ショーケースに関しては一般公募での出演者募集も実施している。これは、SHIROFES.のメインステージである「FOREST STAGE」に立ち、大観衆の前でパフォーマンスができる極めて貴重な機会だ。プロ・アマ問わず、トッププレイヤーと同じ舞台で自らの表現をぶつけ合える特別な瞬間となることは間違いない。 【注目】今年初導入!生バンドによるダンスバトル「GAME」 ©︎SHIROFES.2025 / HARU GRAPHICS ストリートダンスの歴史に新たな1ページを刻む大注目コンテンツが、16歳以上限定のALL STYLE 1on1バトル「GAME」だ。なんと今年は、初となる「QUIET STORM KOBE」の生演奏によるバトルが実現。音源ではない、その場で紡ぎ出される生音のグルーヴに対して、ダンサーたちがどのような即興表現を魅せるのか。緊迫感あふれる世界最高峰のセッションは必見だ。 青森のカルチャーを体現するローカルアーティストによる音楽ライブ ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show 同イベントの魅力はダンスにとどまらない。ステージを彩るのは、地域色豊かなローカルアーティストたちだ。伝統を紡ぐ津軽笛や圧倒的な三味線の演奏など、青森のカルチャーを体現する面々の出演が期待される。彼らの生演奏がもたらす至高の空間を、ぜひ会場で堪能してほしい。 名物「LIVE」と「DJ TIME」は3日間共に終日開催! ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show なお、SHIROFES.名物のひとつである「LIVE」「DJ TIME」もイベント期間中を通して終日開催される。そこにあるのは、老若男女、出演者や観客といった垣根を越え、誰もがお酒を片手に語らい、時にはダンスを交えながら過ごす極上の空間だ。DJが流すグッドミュージックに身を委ね、SHIROFES.ならではの独特な非日常感を全力で楽しみたい。 初心者からプロまで大歓迎のダンスワークショップ ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) SHIROFES.といえば、豪華出演陣によるダンスワークショップも必見だ。第一線で活躍するダンサーが講師を務めるため、通常であれば受講のハードルは高い。だが、このイベントでは初心者からプロまで50名以上が一体となり、和気あいあいとした雰囲気の中でダンスを学んでいく。 開放感のある会場で実施されるため、参加への心理的ハードルは極めて低い。友人や家族との思い出作りにもぴったりだ。ダンスへの好奇心さえあれば、スキルの有無に関わらず誰もが受け入れられる空間がそこにはある。 ダンスワークショップ講師陣 【9/1(火)】THE D SORAKI 【9/4(金)】KYOKA、sucreamgoodman(oSaam & Dy)、Tony GoGo、Anthology.、WATER BOYz、KITE、POPPIN’C 【9/5(土)】I still、Yuko Nakamura & ASAKI 【9/6(日)】黒須洋嗣 豪華布陣が集う12種のダンスバトル SHIROFES.の核となるイベントがダンスバトルである。今回も多種多様なバトルが開催され、各ジャンルにおいて頂点を決定する。年齢別やカテゴリー別に行われる全12バトルの布陣は以下の通りだ。ゲストバトラーを迎えて開催する豪華なコンテンツも用意されている。 バトル観覧は一部無料のエリアを除き、基本的には有料となるため、事前に公式WEBサイトをチェック!現在は前売り券を販売しているほか、ふるさと納税でも発売中。 ・HIP HOP 1ON1「DO OR DIE」カテゴリー:HIP HOP 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:KYOKA、LEO、oSaam、YASS、YUUSHINDJ:OBAMC:CRUDE ・LOCKIN’ 1ON1「EVERYBODY’S UP!!」カテゴリー:LOCKIN’ 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:FUKUSUKE、HANA、ICHI、Tony GoGoDJ:3104stMC:KENSAKU ・HOUSE 1ON1「OPEN YOUR EYES」カテゴリー:HOUSE 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:HIRO、KAZANE、KENJI、PInO、TAKESABURODJ:OHISHIMC:KENSAKU ・WAACKIN’ 1ON1「MIYABI」カテゴリー:WAACKIN’ 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:calin、小幸、MEME、莉多、Si4DJ:Mar SkiMC:ししがみ ・ALL STYLE 2ON2「DEADLY DUO」カテゴリー:ALL STYLE 2on2 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:KEIN、Kyogo、HIKARU、METH、MITSU、SEAN、Teddy Dan、knewDJ:辰MC:PLATINUM PORK ・KIDS ALL STYLE 1ON1 BATTLE 「NINJA」カテゴリー: KIDS ALL STYLE 1on1– Under 10 division (男女国籍問わず10歳以下が参加可能)– Under 15 division (男女国籍問わず15歳以下が参加可能)ジャッジ:KATSU ONE、KYOKA、Hana、RINKA、Yasmin、You-ki、バファリン、勇太DJ:GABAWASHMC:MACCHAN ・O-18 COLLEGE ALL STYLE 1ON1 BATTLE「ROOKIE」カテゴリー:OVER18 COLLEGE ALL STYLE 1on1(男女国籍問わず、18歳以上の学生が参加可能)*高校生は不可ジャッジ:Aoi、HONGOU、KEI、MOCCHIN、P-STAR、ryj.、SORI、YuseiDJ:WANIMC:ししがみ ・POPPIN’ 1ON1 「SAMURAI」カテゴリー:POPPIN’(OPEN・FEMALE・Global Edition)ジャッジ:Groove Sam、GUCCHON、HALUKI、Poppin’J、YUZURUDJ:Satoci EnomotionMC:TK ・BREAKIN’ 3ON3 「ON THE BEAT」カテゴリー:BREAKIN’ 3on3 (3名以上、性別年齢国籍不問)ジャッジ:GEN ROC、JUSTFIT、Nakidd、SEIJU WEEKEND、SKEEDJ:GABAWASHMC:KENTARAW、CRUDE ・ALL STYLE CREW BATTLE 「G-COAT」カテゴリー:ALL STYLE CREW BATTLE (3名以上15名以下、性別年齢国籍不問)ジャッジ:ATZO、KATO、MAJID、POG、RYO-TA、TAIKI、Yu-mah、YUKIDJ:GABAWASHMC:KENTARAW、CRUDE ・O-16 ALL STYLE 1on1 「GAME」カテゴリー:OVER18 ALL STYLE 1on1 (3名以上15名以下、性別年齢国籍不問)ジャッジ:ASATO、calin、HIRO、ICHI、KATSU ONE、MAJID、SKEE、YUKARILIVE BAND:QUIET STORM KOBEMC:KENTARAW、CRUDE ・HIGH SCHOOL ALL STYLE 1on1 「HEROS」カテゴリー:HIGH SCHOOL ALL STYLE 1on1 (高校に在籍する学生が対象、性別国籍不問)ジャッジ:Boo、BOXER、chihiro、KITE、Runa Miura、TAISUKE、TATSUKI、YU-SEIDJ:Satoci EnomotionMC:MACCHAN イベントの思い出に!オリジナルグッズ 会場内にはオフィシャルグッズの物販コーナーも設置される。SHIROFES.ファンやダンサー垂涎のアイテムが揃っており、ショッピングを楽しめるのが魅力だ。イベントに訪れた記念や思い出の品として、ぜひ立ち寄っておきたいスポットである。 最後に ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) 弘前市の街全体を巻き込み、巨大な熱量とともに開催される「SHIROFES.」。青森県民はもちろんのこと、全国からカルチャーファンが観光を兼ねて集結するのには確かな理由がある。ステージとオーディエンスの垣根がなく、世界の第一線で活躍するプレイヤーとローカルの次世代が自然に交わる光景こそ、このフェスの真骨頂だ。 11周年の節目を越え、ストリートの枠を超えた巨大なカルチャーフェスティバルへとさらなる進化を遂げるSHIROFES.。その唯一無二の非日常空間と、加速し続けるシーンの最前線を、ぜひ現場で体感していただきたい。詳細はSHIROFES.公式サイトをチェック!
-
surf「挑戦し続けることが、自分の軸」渡邉壱孔が見据える世界2026.08.11World Surf League 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2024年 ISA World Junior Championship U18では日本代表のキャプテンを務めながら、個人として4位という結果を残した渡邉壱孔。幼い頃から海外の波に憧れ、世界で戦うことを意識してきた一方で、競技人生の中では勝てない時期やサーフィンから離れた時間もあったという。ライバルの存在、世界大会での経験、日本代表キャプテンとして感じた責任、そして大舞台で自分自身をコントロールする難しさ。その一つひとつが、渡邉を次のステージへと向かわせている。現在見据えているのは、 WSL CS(Challenger Series)、CT (Championship Tour)、そして世界のトップ選手たちと同じ舞台で戦う未来だ。渡邉壱孔に、これまでの歩みと今後のビジョンを聞いた。 「海外で試合をしてみたい」幼い頃からの思い ― 改めて、WSL Men's Junior Asia Champion獲得おめでとうございます。2024年のISA World Junior Championship U18でも4位に入るなど、世界の舞台で経験を重ねてきた渡邉選手ですが、世界を意識し始めたきっかけはいつ頃からありましたか。 サーフィンを始めた頃からYouTubeとかいろいろな動画で海外の波を見ていて、海外で試合してみたいという気持ちはずっとありました。最初は漠然とした感じだったんですけど、最近はだんだんその目標が具体的になってきて、世界を目指したいという思いがより強くなりました。 ― サーフィンを始めた頃のことを教えてください。 5歳ぐらいから始めて、本格的に大会を回り始めたのは小学4年生ぐらいです。始めた頃は大会があることすら知らなくて、小学4年生ぐらいの時にお母さんが大会を探してくれて、何も知らないまま試合に出たのが最初でした。 ― 子どもの頃、サーフィン以外にも興味を持ったスポーツはありましたか。その中で、サーフィンはどんな存在でしたか。 サッカーと水泳をやっていました。でもサッカーは全然ダメで、あまりはまらなくて。サーフィンは、はまったというか気がついたら海にいました。僕が始めた頃は地元の海に同世代のキッズサーファーが全然いなくて、周りにいたのは30代くらいの年上の人たちでした。そこに紛れてやっていたんですけど、今思うとそれがすごく面白かったですね。 ライバルの存在と、サーフィンの楽しさを取り戻した時間 ― 子どもの頃からサーフィンを続けていく中で、競技者としてスイッチが入ったきっかけはありましたか。 同世代と戦っていくうちに、悔しいという気持ちが出てきました。大会に出て、負けたら悔しい。そこに天獅 (岩見天獅) が出てきて。自分の中で天獅は目標の選手というか、ライバル的な存在でした。天獅がいたから、どういう技をした方がいいのかを小さい頃から考えるようになりましたし、ここまで来られたというのもあります。すごくいい存在でした。 ― 試合を重ねる中で、自分のサーフィンのスタイルが変わっていった感覚はありますか? 僕はそんなに早い段階でエアーができた選手ではなかったんですよね。エアーができたのが中2ぐらいだったので、多分今のサーファーに比べたら遅い方だと思います。そこからどんどんエアーを磨いていきました。今はマニューバーが足りないので、マニューバーを練習しています ― 特に印象に残っている試合や経験はありますか。 ボーイズクラスに上がった時に全然勝てなくなってしまった時期があり、その頃は自分の中でサーフィンがあまり面白くないなと思うこともありましたが、そこから少しずつまた勝てるようになっていきました。その後、16歳ぐらいの時に強化指定選手としてアメリカに行き、WSLのUS OPENを観戦する機会がありました。そこで、CSサーファーのすごさを感じました。大会会場で練習している時に、たまたまイーライ・ハネマンが入っていて、僕がドルフィンする時に、目の前でバックサイド・エアリバースをしたんです。それを見て、本当にバックサイド・エアリバースを覚えて帰ってきました。やっぱり間近で、臨場感のある場所で見たものは、体に染みついて帰ってくるんだなと思いました。 ― 先ほど、キッズからボーイズに上がる時期に勝てない時期があったと話していました。その期間は、どのような気持ちで過ごしていましたか。 その時は本当に試合も勝てないし、練習しても伸びている感覚が全くなくて、エアーもできなくて、サーフィンから少し離れていました。しばらくは学校が終わると、隣町の友達と遊んでいました。でも、その友達の中に少しサーフィンをやっている子たちがいて、その子たちから「絶対やった方がいいよ」と言われているうちに、年上の友達と競技用のサーフボードではなく、スポンジのサーフボードで、みんなで海に入ったんです。そしたら「あ、やっぱり楽しいじゃん」と思って、そこからですね。また一から始めたみたいな感じです。 ISA World Junior Championshipで学んだ、チームを支える難しさと自分をコントロールすること ― 2024年のISA World Junior Championship U18では4位という結果を残しました。この時、渡邉選手は日本代表のキャプテンも務められていました。個人競技でありながら、チームとして戦う部分もあるISAで、キャプテンを務めて感じたことを教えてください。 一番大きかったのは、前年に天獅と亜音(松岡亜音)がキャプテンを務めて、メダルを取って日本に帰ってきていたことです。日本チームとしてメダルがある状態が続いていたので、その翌年に自分たちがメダルを取れないというのは自分の中ではありえませんでした。何が何でもメダルを取らなきゃいけない年だったので、本当に必死でした。やっぱり、キャプテンは大変でしたね。 ― どのようなところに難しさを感じましたか。 一人が負けると、その選手の気持ちにチーム全体が引っ張られてしまうこともあるんです。負けた選手が増えてくると雰囲気も少しどんよりしてくる。そういう空気をどう変えるか、どうやってもう一度前を向かせるかは難しかったですね。天獅と亜音は本当にすごかったです。ファイナルデーまでに他の選手が負けてしまっても、まだ勝ち残っている選手のために最後までフォローしていました。そういう姿を見ていたので、自分もキャプテンとして、どうチームをいい方向に持っていくかはすごく考えていました。 ― 若い年代で、チーム全体の空気や他の選手の気持ちまで考える経験は、とても大きかったのではないでしょうか。 そうですね。サーフィンは個人競技で普段の試合では、基本的に自分のことだけを考えることが多いので。ただ、僕はチームが結構好きなんです。チームで動くのは楽しいです。 ― キャプテンとしてチームを見ながら、個人としても決勝の舞台に立ちました。あの大舞台での経験は、今の自分にどのようにつながっていますか。 あの大舞台で決勝まで行った時、自分をコントロールできなくなってしまいました。事前に立てていた作戦も、その時は全部きれいに忘れてしまって。でも最近は決勝でも決勝だと思いすぎずに、100%を出せるように自分をコントロールしながらできるようになってきています。 WSL Men's Junior Asia Champion獲得の先に芽生えた、次のステージへの焦り ― WSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得したことについて、率直な気持ちを聞かせてください。 結構嬉しいですね。でも、インドネシアとかも今、本当にレベルを上げてきているので、自分ももっともっと上がっていかないといけないなと思っています。今のうちに上がっていかないといけないという気持ちもありますし、少し焦りも出てきた年ですね。 ― 実際にワールドジュニアという舞台に立って、特に印象に残っていることはありますか。 ここまで来たからには優勝したいと思っていました。オープニングセレモニーの時に大きなトロフィーが前に置いてあって、試合が始まる前に「うわ、あれめっちゃいいな」と思ったんです。そのトロフィーのためだけに頑張りました、ワールドジュニアは。本当にあれが欲しくて戦いました。 ― その大会で、今までの自分と比べて成長を感じた部分はありましたか。 ISAの時と比べると落ち着いて自分をコントロールすることは、だいぶできていたと思います。そこは自分の中でも成長を感じた部分でした。試合の中で熱くなることも大事なんですけど、やっぱり冷静さを保つこともサーフィンでは大切で。力んでしまうと動きが引っかかってしまうこともあります。だからこそ、落ち着いていることはサーフィンではすごく大事なんだなと思っています。 ― WSL Men's Junior Asia Championを獲得して、周囲の反応や自分自身の中で変化はありましたか。 変化はこれからですね。もちろん、トロフィーを持った瞬間は嬉しかったです。でも、自分が目標としているのはもう少し先なので。また今年のワールドジュニアにも行きたいですし、CSにも入りたい。ワールドジュニアも大事ですけど、今はCSに入りたい気持ちが強いです。 CS、CTへ向けて磨く、体と技術と向き合い方 ― 現在の目標としてCSに出ることがありますが、その先にはどのような目標がありますか。 はい。QS、CSは日本人でも勝てる選手は多いと思うんですけど、本当に紙一重の差だと思います。CSにはずっと出てみたいという気持ちがあって、CSでしっかり勝ってCTに上がりたいという目標があります。CTの舞台で、今自分が尊敬しているデーン・ヘンリー選手と戦うことが、今の目標です。 ― 海外の選手と自分との違いは、どのようなところで一番強く感じますか。 やっぱりレベルが高くて、まだ追いつけていない部分は感じます。ヒートの組み立て方では結構いい試合ができる感覚はあるんですけど、サーフィンの技術の差を感じます。 ― 今後の目標に向けて、課題として取り組んでいきたい部分はありますか。 やっぱり足腰を鍛えることですね。最近はトレーニングを結構しています。日本にいる間は、サーフィンよりトレーニングをしているくらいです。一番大事にしているのが「初動負荷トレーニング」というトレーニングで、12歳ぐらいから通っています。終わった後に、足の裏の感覚というか、板に足が吸いついている感覚がすごくあるんです。サーフボードの上でフラつかないようにするためにも、自分にとって大事なトレーニングです。海外の波はパワーもあるので、そこでしっかり戦える体を作っていきたいと思っています。 ― トレーニング以外に、技術面で特に磨いていきたい部分はありますか。 今は、天獅が持っているカービングが欲しくて、聞いたりしています。「どうやってあそこでカーブできるの?」って。あのスピードの中で、僕は板を傾けることがまず難しくて、「どうやってやるんだろう?」って思うんです。天獅に聞くと教えてくれるんですけど、「ブーンっていってブーンだよ」とか言います(笑)。ライバルでもあり、同じハーレーでもあるので、本当にいい関係性ですね。 ― 遠征中や日常的に必ずやるルーティーンはありますか。 毎日寝る前は、体を伸ばしたりしています。でも、どっぷり入りすぎると自分は飽きてしまうタイプなので、あまりそのことだけを考えすぎないようにもしています。本当に飽きたらやらなくなるタイプなので、そこはうまくコントロールしています。 ― 思うような結果が出ない時は、どのように切り替えていますか。 切り替えるというより、負けた原因を絶対に調べます。何回でも自分の試合を見返します。負けた時も、「あ、原因これじゃん。」みたいな。それを友達と見ながら、「うわ、これじゃん。お前ここ、こけてるじゃん。」みたいな感じで、楽しみながら原因を探しています。そうしているうちに、気づいたら切り替わっています。 「挑戦」し続けることが、自分の軸 ― 大切にしている言葉や考え方はありますか。 挑戦。挑戦ですね。僕はずっと挑戦側にいるタイプです。 ― 挑戦する時に、怖いと思う瞬間はありますか。 ハワイの波とかを思い浮かべると怖いです。でも、人と戦うとなったら何が何でも行くタイプですし、自分の限界を求めている時に自分の頭の中で「挑戦」という言葉が出てきます。大きい波は海に入る前が本当に怖いです。でも、入ったらどんどんアドレナリンが出ていけます。 ― 競技を続ける原動力は、やはり楽しさですか。 そうですね。楽しさと、ライバルがいること。勝った時が何よりも気持ちいいので、その瞬間のためだけにトレーニングしたり、そういうことができるんだと思います。 2032年ブリスベン五輪、CT、そして五十嵐カノアと同じ舞台へ ― この先のビジョンを教えてください。 2032年のブリスベン五輪には絶対に出たいです。今はデーン・ヘンリー選手を一つの目標にしていて、デーンと同じトレーナーにも教えてもらっています。オーストラリアに行っていた時に知り合って、今はアプリでトレーニングのメニューを組んでもらっています。日本にいる時も、その動画を見ながらコミュニケーションを取りながらやっています。 ― 日本のサーフィン界の中で、自分はどうなっていきたいですか?若い世代に伝えたいことはありますか。 サーフィンでお金を稼いで、キッズのサポートもしていけたらと思います。僕はCTになるまでの近道を頑張って探します。その道は整えるから、頑張って練習してほしいですね。嫌いにはなってほしくないです。自分の好きな技を見つけるのが、一番楽しいことだと思います。最終的な目標は、五十嵐カノア選手と戦うことです。 最後に 最後に、インタビューを通じて印象的だったのは、言葉の端々から伝わるまっすぐな素直さだった。幼い頃に抱いた海外の波で戦ってみたいという思い。ライバルの存在、勝てない時期、世界大会での経験、そしてタイトル獲得を経て、その思いは今、より明確な目標へと変わっている。CS、CT、2032年ブリスベン五輪と、見据える舞台は大きい。それでも挑戦し続けることを自分の軸にしながら、周囲から素直に学び、吸収し続ける姿勢は変わらない。そのまっすぐさを持つ渡邉壱孔が、これからどんな景色を見るのか。これからの歩みにも注目したい。 プロフィール 渡邉 壱孔 千葉県旭市出身のプロサーファー。12歳からオリンピック強化指定選手に選ばれるなど、日本サーフィン界を担う次世代の若手として注目を集めている。スピードとパワーを生かしたダイナミックなサーフィンを持ち味とし、攻めのライディングで存在感を放つ。2024年のISA World Junior Championship U18では4位入賞。2025年にはWSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2026年1月のワールドジュニア・チャンピオンシップでは5位タイに入るなど、世界の舞台で躍進を続けている。
-
skateストリートカルチャーが湘南の夏を幕開けを知らせた3日間「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」イベントレポート2026.07.29日本のストリートカルチャーの発信地として知られる神奈川・湘南の地で、今年も「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」が2026年7月18日(金)~20日(月・祝)に「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK」で開催された。昨年10回目を迎えた本イベントが、今年で第11回を迎え、ストリートカルチャーの進化とともに新たな10年に向けて歩み出した瞬間を、夏の始まりを感じながら体感した3日間となった。 ©︎SHONAN OPEN イベント期間は天候にも恵まれ、太陽の日差しが降り注ぎ、まさに夏といった暑さも感じられる中、計25,400人が会場を訪れた。会場では来場者が様々な競技観戦、飲食や体験、そして音楽ライブコンテンツを通して湘南の夏の始まりを各々の楽しみ方で満喫している様子が見受けられた。その中でも、メインコンテンツとなった各競技コンテンツは特に注目が集まった。これらは各シーンの最前線を走るトップライダーたちがプロデュースするオリジナルコンテンツであり、その中で国内から招待されたトップライダーたちによる普段のコンテストでは見られない豪華なセッションが繰り広げられ、終日会場を大いに沸かせた。 下記は競技コンテンツをはじめ、本イベントを彩った各コンテンツのハイライトだ。 サーフィン・ショートボードコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」 招待された出場選手たち ©SHONAN OPEN 今年で2回目の開催を迎えた、完全招待制のスペシャルサーフコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」。湘南出身のプロサーファー・粂浩平がプロデュースし、コンテストの実績だけでは測れない、技術やスタイル、存在感を持つサーファーたちが集結した。 会場には今年から観客が選手を応援するためのクラッパーも用意され、選手のライディングに合わせて大きな音が響くなど、観客も一体となって大会を盛り上げた。コンテストシーンの第一線で活躍する選手だけでなく、映像やスタイルを通して独自の存在感を放つサーファーなど、日本全国から選抜された18名が招待選手として出場。それぞれの個性が光るライディングで多くの観客を魅了した。 岡野漣のライディング ©SHONAN OPEN 大会当日は波のサイズ、コンディションともにベストとはいえない状況だったが、選手たちは限られた波を見極めながら、技術やスタイルを存分に発揮。各ヒートで白熱した戦いが繰り広げられる中、決勝へと勝ち上がったのは仙台から出場した小嶋海生と、地元・茅ヶ崎をホームとする若手サーファーの岡野漣。 ファイナルでは岡野が力強く完成度の高いライディングを披露し、9.67ポイントをマーク。今大会のシングルハイエストスコアをたたき出す圧巻のパフォーマンスで小嶋を抑え、第2回「TOP of TOP」の頂点に立った。地元・湘南の若手サーファーによる鮮烈な優勝に、会場は大きな歓声とクラッパーの音に包まれた。 優勝した岡野漣 ©SHONAN OPEN サーフィン・ロングボードコンテスト「LONGBOARD STYLE JAM」 浜瀬海のライディング ©SHONAN OPEN 今年もMURASAKI SHONAN OPENのスペシャルコンテンツとして開催されたロングボードの招待制コンテスト。プロデュースを務めるのは、湘南を代表する元日本チャンピオン宮内謙至と千葉を代表するスタイリッシュサーファー尾頭信弘という日本のロングボードシーンを牽引してきた二人。 そして出場するのは、国内トップクラスのロングボードライダーたちに加え、独自のスタイルで支持を集める個性派ライダーたち。そのすべてが「選ばれた者のみ」で構成される完全招待制の“魅せるサーフィン”に特化した特別なコンテストとなった。 なお今大会では本戦とレジェンドクラスの2カテゴリーが用意され、それぞれで優勝者が決められた。まずレジェンドクラスである「SPECIAL SESSION」で決勝へ勝ち上がったのは宮内謙至と斎藤久元の2名。臨機応変に波を読みながら繰り広げられたハイレベルな攻防戦の末、見事なノーズライディングを含めてライディングをまとめた宮内が優勝。自身がプロデュースする大会で念願の初タイトルを獲得した。 秋本祥坪のライディング ©SHONAN OPEN 一方で本戦の「PRO SESSION」にて決勝へ進出したのは、ISAやWLTで日本代表選手として世界でも戦う地元湘南の浜瀬海と、長年日本のトップシーンを牽引してきたベテランロングボーダー秋本祥坪。熾烈な戦いが繰り広げられる中、終始攻めの姿勢で波を捉えた秋本が勝ち越し見事優勝を果たした。 優勝した秋本祥坪 ©SHONAN OPEN BMXストリートコンテスト「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」 松浦葵央のライディング ©SHONAN OPEN 昨年と同様に今年も開催となった「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」。スケートボードやBMXのイベントを数多くプロデュースしてきた「ARK LEAGUE」が手がける本コンテンツは、今年もストリート競技として完全招待制で実施。選ばれし精鋭たちだけが出場する特別な舞台で、選手たちは観客の目の前でハイレベルなトリックの数々を披露した。なお今回は昨年の個人バトルではなく二人一組のチーム制で争われ、組み合わせは招待選手8名の中からストリートライダーとパークライダー各4名が当日抽選で割り振られた。そして4チームによるトーナメントで勝ち上がった1チームに王者の座が与えられる形となった。 岡本大輝のライディング ©SHONAN OPEN 大会フォーマットは1人目のライダーが40秒のラン2本、2人目のライダーがベストトリック3本にトライする中で、各1本のベストスコア採用制。そんなチームワークも求められた中で見事優勝を勝ち取ったのは岡本大輝と松浦葵央のタッグ。ランを担当した岡本はアップレールやダウンレールを上手く使ったトリックコンボと多くのバリエーションを盛り込んだランで得点を稼ぐ。その中でも決勝で見せたアップレールの「テールウィップ」、クオーターでの「アリウープ180ダブルバースピン」などを組み込んだランは会場を沸かせた。一方でベストトリックを担当した松浦は、コンテンツプロデュースにも携わった中村輪夢の代替選手として急遽大会出場が決まった地元湘南のライダー。今回決勝でメイクしたクオーターでの「バースピン360 to フェイキー」が得点を稼ぎ、優勝を決めた。最近少しずつ国内でも増えてきたストリートの大会だが、その機運を生み出しているのはこのSHONAN OPENであることは間違いなく、さらにBMXストリートシーンの発展に貢献しているのを感じた1日だった。 優勝した岡本(左)と松浦(右) ©SHONAN OPEN スケートボード・パークコンテスト「ONE SHOT KING supported by 第一生命」 四十住さくらも出場した今大会 ©SHONAN OPEN 昨年に続き開催された、東京五輪スケートボード女子パーク金メダリストの四十住さくら(第一生命所属)がプロデュースする「ONE SHOT KING supported by 第一生命」。ストリート種目で採用されているベストトリック方式をパーク種目に取り入れ、決められたエリアで各選手3回ずつのトライを3カ所で繰り返し、各エリアのベストスコアの合計で順位を競う完全オリジナルのコンテストだ。 WOMEN’s 佐竹晃のライディング ©︎SHONAN OPEN 予選を勝ち抜き決勝に駒を進めたのは、菅原芽依、菅原琉衣、佐竹晃、能勢想の4名。それぞれが自身のスタイルを生かしたインパクトのあるトリックを狙う中、ハイレベルなコーピングトリック・エアートリックをメイクしたのが佐竹は、1本目はコーピングでの「フェイキーオーリーフロントサイドノーズグラインド」をメイクすると、ディープエンドで「アリーウープ540ワンフットジュードエアー」をメイク。練習で一度しか決めていないトリックの成功に本人も思わずガッツポーズを見せた。ラストトリックではトランスファーでの「540メロングラブ」を見事にメイクし、昨年に続きONE SHOT KING WOMEN’sでの2連覇を達成した。 優勝した佐竹晃 ©︎SHONAN OPEN MEN’s ONE SHOT KING MEN’sでは、能勢英汰、スティーブン・ピネイロ、永原依弦、猪又湊哉が決勝に進出し、この4名でチャンピオンの座を争うこととなった。どのセクションでもハイエアーの中で高難度トリックが入るハイレベルで迫力のある戦いが繰り広げられる中、スタイリッシュかつメイク率の高いライディングで会場を沸かせて優勝したのは猪又だ。 猪又湊哉のライディング ©︎SHONAN OPEN パークとバートの二刀流で世界最高峰の実力と実績を誇る猪又は、弧を描くRで「キックフリップメロングラブディザスター」をメイクすると、次にディープエンドで高さのある「キックフリップフロントサイドボディバリアル540インディエアー」を決め、最後にはウォールへトランスファーしながら「バリアルフリップステイルフィッシュグラブ」をメイク。見事ONE SHOT KING MEN’sの2代目王者の座を勝ち取った。 優勝した猪又湊哉 ©︎SHONAN OPEN スケートボード・ストリートコンテスト「Rock Away」 ©︎SHONAN OPEN 「Rock Away」は湘南を代表するスケートクルー「CHATTY CHATTY」がフルプロデュースを手がける完全招待制のコンテスト。フォーマットは予選決勝ともに10分間のジャムセッション形式で行われる。近年のコンペティションスタイルとは異なり、自由な発想や唯一無二なスタイルとトリックでオーディエンスを沸かせ審査員の心を掴んだライダーが勝利を手にする、リアルなストリートスケートに限りなく近いコンテストだ。審査員はWOMEN'sでは戸枝義明、JUNYAFIRE、池田幸太。Men’sではRYUJIN、三枝博貴、ZIZOWが務めた。 WOMEN’s WOMEN’sヒートでは昨年以上に若手の注目選手が多く招待された印象。招待選手には世界最高峰のストリートスケードボードの大会「SLS」での実績を残す上村葵、中山楓奈、藤澤虹々可を筆頭に、ワールドスケートの国際大会で結果を残し存在感を示している若手選手の尾関萌衣や大西七海など、世界レベルのスケーターらが名を連ね、ハイレベルなジャムセッションが繰り広げられた。 ©︎SHONAN OPEN そんな中でセクションを色々な角度から扱いながら、ハイレベルなトリックと自分のスタイルを披露してRock Away Women’s の王者となったのは中山楓奈。彼女のトリックの中でも特に会場を沸かせたのは長いボックスから飛び出してメイクした「フェイキー・トレフリップ」。高い打点でボードを回し、そのまま足元でピッタリ止めるそのトリックの完成度の高さに、中山も驚きと喜びが混ざった様子を見せ、同時に会場は大きな歓声に包まれていた。 優勝した中山楓奈 ©︎SHONAN OPEN MEN’s 今年のSHONAN OPEN最後の競技コンテンツとなったRock Away Men’s決勝に進出したのは、末松蓮・石川祐作・坂本倭京・松尾裕幸・奥野健也・JUNYAFIRE・澤田莉旺・八島璃央・二宮善の9名。国内外で大活躍するライダーから地元湘南の若手そしてレジェンドまで豪華な顔ぶれとなり、SHONAN OPENでしか見ることができない組み合わせでジャムセッションが開幕した。 坂本倭京のライディング ©︎SHONAN OPEN 各選手それぞれのスタイルを存分に発揮し、ステア・レール・レッジで巧みなトリックを魅せるなか、終始自分のペースを崩さずハイレベルなトリックとそのスタイルで会場を沸かせたのが坂本。まずはステアでの「スイッチハードフリップ」からスタートすると、その勢いで淡々とトリックにトライ、ボックス全流しの「スイッチノーズマニュアルtoフェイキーキックフリップアウト」をメイク。またステアでの「スイッチキャバレリアルハードフリップ」を決め切り、審査員の心と会場をがっちりロックした坂本が、出場し始めてから10年越しとなった今年のRock Away Men’s で念願の優勝を飾った。地元湘南に根差し、多くのレジェンドライダーの下で育ってきた坂本の優勝が湘南のスケートボードコミュニティにとっても感慨深いことだろう。 優勝した坂本倭京 ©︎SHONAN OPEN JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION 2026 前身である『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS』は2014年から2019年まで開催され、五十嵐カノア、平野歩夢、西村碧莉ら世界的スターが受賞してきた。その後、東京2020や北京2022での日本人選手の活躍を受け、アクションスポーツのさらなる発展と、次世代スターの存在を広く伝えることを目的に、2022年より『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION』として新たにスタート。 受賞者の面々 ©SHONAN OPEN サーフィン、スケートボード、スノーボードなど、アクションスポーツ界の未来を担う若手選手にスポットライトを当てるアワードで、今回も近年国内外を舞台に大活躍する選手たちが各ジャンルから計6名が表彰された。サーフィンから和氣堆人と鈴木莉珠、スケートボードから猪又湊哉と長谷川瑞穂、そしてスノーボードからは嶋﨑珀と花田雫が選ばれた。 フードトラックと協賛ブース ©SHONAN OPEN そして会場内では競技観戦やライブ鑑賞はもちろんのこと、今年も観客が五感で楽しめる様々なコンテンツが充実。協賛ブースエリアではBMXやスケートボードの体験コーナーや自分の瞬発力を図るアクティビティ、またプレゼントキャンペーンや湘南オープン特別価格での提供などアクションスポーツでは人気の有名ブランドや大手ブランドが多く出店。競技観戦の合間に大勢の観客が足を運ぶ姿が見られた。 また会場の熱も相まって、一際暑かった今年の3日間。そんな時に重宝されたのが冷たいドリンクと美味しいフード。会場真横に設けられたフードエリアには多くのフードトラックも出店。本イベントに来た観客はもちろんのこと、鵠沼海岸へ海水浴に来た一般のお客さんも訪れ、美味しい湘南グルメを思う存分楽しんでいた。 MUSIC LIVE & ACTION SPORTS SHOWCASE 内野洋平によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN 最終日に行われたショーケースと豪華ミュージックライブも会場を大いに盛り上げた。まずは昨年に引き続き開催となった、国内外でも輝かしい実績を誇る日本を代表するブレイキンクルー「FOUND NATION」ブレイキンショーケース。 田圓尚人によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN そして同じく昨年に引き続き開催された、BMX FLATLAND界のレジェンドライダー内野洋平と、同じく圧倒的スキルで様々な大会で成績を残す田圓尚人の2人によるフラットランドショー。世界最高峰のショーケースの数々に観客が目を奪われた。 今年もイベントのフィナーレを飾ったのは、平井大によるスペシャルライブ。心地よい歌声と共感を呼ぶ歌詞、爽やかなメロディーが会場全体を包み込み、湘南の夏にふさわしい特別な空間を演出した。無料で開催されたライブには多くの来場者が集まり、アクションスポーツの熱気と音楽の一体感が融合した、このイベントならではのフィナーレとなり、3日間を締め括った。 MURASAKI SHONAN OPEN 2026 開催概要 開催日程:2026年7月18日(金)~7月20日(月・祝/海の日)開催場所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸及び藤沢市立鵠沼海浜公園 HUG-RIDE PARK ※最寄り駅 小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩10分主催:湘南オープン実行委員会後援:神奈川県 / 藤沢市特別協賛:株式会社ムラサキスポーツ協賛:BRISAMARINA / レッドブル・ジャパン株式会社 / ゴリラクリニック /一般財団法人BOATRACE振興会 / アドビ株式会社 / BILLABONG / Corona Cero / 第一生命保険株式会社 / 株式会社ライブドア / 日本精工株式会社(NSK) / REBOO / 株式会社 明治 / ザバス / ニューエラジャパン合同会社 / OAKLEY / BATジャパン / クロックス・ジャパン合同会社 / カシオ計算機株式会社 / Vans Japan / 株式会社トランパックジャパン-プリント職人- / コンディションスティック / DC Shoes / 赤城乳業株式会社 / HURLEY / Hydro Flask / アウトドアショップ Orange / ニッキー株式会社 / プーマジャパン株式会社 / QUIKSILVER / RIPCURL / ROXY / RVCA / STANCE / VOLCOM特別協力:株式会社湘南なぎさパーク協力:公益財団法人日本サーフィン連盟 湘南藤沢支部 / NSA湘南大会実行委員会 / 一般社団法人日本アクションスポーツ連盟 / 藤沢市スケートボード協会 / 一般社団法人ARK LEAGUE / 株式会社GAORA / 学校法人 三幸学園
新着記事
-
doubledutchITADAKI 2026 特別インタビュー「裏方」として歩んできた5年間と、未来への願い2026.09.122026年9月27日(日)、神奈川県川崎市・川崎ルフロンにて『ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026』が開催される。 FINEPLAYではITADAKIのメディアパートナーとして、2021年の開催当初から取材し、多くの記事をリリースしてきた。5年の節目を迎え、6年目の新たなスタートを切ったITADAKI。その船出に際し、今回はITADAKIを作り上げてきた“立役者”たちに話を訊いた。 ■ KO-YA / REG☆STYLE OVER THUMPZ 所属のプロチーム「REG☆STYLE」リーダーであり、ITADAKI 実行委員長。 2017年から2019年にかけて、世界大会 3連覇の偉業を成し遂げるほか、2024年にはパリ五輪のサイドアクトとしてジャンプロープシーンを代表し出演するほか、2025年には『America's Got Talent』に出演。 現在もなおプレイヤーとして最前線を走る傍ら、次世代や後進の育成にも尽力。レッスンやイベント運営、マネジメントなども担う。 ■ YUTTY / YUTTY KINGDOM. 株式会社KOERU 代表取締役。プロダクション「スキルハック」やスクール「Be Color」などを立ち上げ、様々な企画を生み出す。KO-YAと共にITADAKIを立ち上げ、実行委員長を務める。 プレイヤーとしても世界大会で多数タイトルを獲得し、現在も精力的に挑戦。また、裏方としては福岡・名古屋にも活動拠点を広げ、ダブルダッチを広げるために尽力している。 ■ Daichi / Waffle 社会人として大手メディアサービスを提供する会社に勤める傍ら、ダブルダッチをはじめとするストリートの現場でも映像クリエイターとして活躍。 プレイヤーとしては、世界大会を2度制したレジェンドチーム『Waffle』をはじめ、数々のタイトルを獲得するほか、2022年『America's Got Talent』にも出演する。 ★KO-YAとDaichiは、同サークル「日本体育大学 乱縄」の2つ違い(Daichiが先輩にあたる)。また、YUTTYがダブルダッチの事業を始めた当初、経験のあるDaichiと共にイベントを運営していたこともあった間柄。Daichi、KO-YA、YUTTYの年齢順。 5年の節目を経て 最初に、ITADAKIとしてなぜ「裏方」にフォーカスを当てることになったのか。その経緯をKO-YAが語ってくれた。 KO-YA:裏方としての思いというのは、表にはあまり出てこない。こうして記事にしてもらうことで「そんな思いでイベントが作られているんだな」と知るきっかけになったりもすると思うんです。実際、パフォーマーの自分が“裏方”としての活動も始めて思うこと、気づいたこともあって。 それから、ITADAKIが特殊なところのひとつは、1つの会社ではなく「OVER THUMPZ」と「KOERU」*の2社のメンバーが中心になっていること、そしてそのほかのメンバーは社会人として働きながら運営してくれていたりして、色々なバックグラウンドを持ちながらも、1つのチームを作っているんです。こういう部分をぜひ他のカルチャーの人にも知ってもらいたいなと思っていて。 “節目”を迎え、まずは3人に今の率直な心境を訊いた。 YUTTY:率直な心境というと…あっという間でしたね。ようやく5年というより、もう5年経ったのか、という。楽しかったから(過ぎるのも早かったの)かなとも思いましたが、一方このITADAKIが起点となってシーンを飛び越えたムーブメントを起こしたいと思って立ち上げたものの、描いていたほどにはならなかったことの悔しさも残りますね。意見がめっちゃぶつかるんですよ(笑)。僕が大暴れ状態になってしまったことなど、色々あり(笑)。「もっとやってくれよ!」という思いがお互いにあったりもして。 KO-YA:色々あったよね(笑)。 YUTTY:普通の会社だったら「じゃあ、もうやめよう」ってなっていたと思うし、続けていてもギクシャクしてしまっていたと思う。でも、みんなの根底にあるダブルダッチへの強い思いがゆえの衝突だったと思うし、むしろそこがあったからこそ、やり続けることができたと思っています。 Daichi:まず良かったと思う点だと、1つ目としては、今まで「ダブルダッチのイベント=OVER THUMPZの皆さんが運営してくださっていた」というところからひとつ外に出たことかなと。もちろんKO-YAをはじめOVER THUMPZの人もいるんだけど、そこに様々なバックグラウンドのメンバーが入ってチームを組み、その大会が5年も続いたことは、少し前では考えられなかったなと思います。 そして、そのメンバーが「次世代の子たちにもっといい場を作りたい」とか「自分が好きなダブルダッチがもっと広がってほしい」とか、そういう思いで手を取り合ってここまでやったというのは、単純に本当にすごいなと思います。もちろん、様々な方の力をお借りしてのことではあるのですが。 そして2つ目としては、特にKO-YAに対してになるかもしれないけど、今まで表に立って活動していたプレイヤーがこうして裏方のことを知ることで、発信の幅が広がったことですね。 KO-YA:そうですね、ITADAKIのときは僕ら完全に裏方ですから(笑)。 Daichi:イベントを1つ作ることの大変さを、長いこと裏方をやってきた我々が話すのと、現役で影響力のあるKO-YAが言うのとでは全然違うし、なおかつKO-YAは裏方をやりつつオーガナイザーでもあるから、「俺はこういう思いでやっているんだ」と発信力を持っている。KO-YAが裏方を知ったことによって、ITADAKIとしてというより、業界全体がグッと上がったと感じています。 …で、悔しかったことは、思い通りにいかなかったことが多かった(笑)。正直、もうそこに尽きるかもしれない。みんなそれぞれが思いをもって、もっとみんなが楽しんでほしいとか、出場してほしいと工夫をしていくなかで、時には言い合いに発展したこともあったけれど、実現するには想像よりもハードルが高かったことも多かった。この5年間で学んだ課題を、今後どう活かしていくかがこれからのテーマだなと感じています。 KO-YA:当初 ITADAKIをやるにあたって、目標に掲げたことが2つありました。 1つは、高校生にフォーカスが当たるイベントがそれまでなかったので、高校生が本気になれる場所を作ること。日本の高校生の熱量って本当にすごいし、高校生が盛り上がったら、未来的に業界がもっと発展・成長していくと思っていたから。 © ITADAKI 実際、この場所を作ったことでスターも生まれていったと思います。2021年、初回で優勝したNAO* は、大学生になっても更に活躍していったし、彼に限らず、昨年(2025年)にゲストで出てくれた子たちの中にも「ITADAKIで熱量が上がって、ダブルダッチにのめり込んで、今プレイヤーとして活躍しています」という子が現れてくれた。 *NAO AKAGAMI:キッズ時代から注目を集めているスタープレイヤーのひとり。2021年、ショーケース・1on1 BATTLE ともに優勝。その後、別大会の大学生ソロバトルでも日本一に輝くほか、数々の実績を残す。現在はプロチーム『Millennium Collection』の一員として活動。 高校生たちが仲間と本気になって、青春をかけて頂点を目指す場所を作れたというのは、すごく未来につながる大きな成果だなと思っています。 もう1つは、ダブルダッチ業界やストリートカルチャーの業界だけでなく、それを知らない人たちにまで届けられるコンテンツにしたいという目標。これに関しては、まだ届ききっていない悔しさがすごくあります。 我ながら良いイベントにはなったと思いますが、もっとブラッシュアップして、「ITADAKIを見てダブルダッチを知って、始めたんだよね」となってほしかったですが、ここはまだ出来ることがありましたね。ただ、それでもやってみたからこそ初めて見えてきた色々な課題、やらなかったら知れなかったようなことにも触れられたことは良かったなと感じています。 なぜ「裏方」の道へ? KO-YA:それから、これは個人的な思いになるのですが… 僕はプロとしてダブルダッチプレイヤーをやりながら、裏方のオーガナイズやプロデュースをやらせてもらうきっかけを得て、本当に視野が広がったし、自分の経験としてそれが本当に大きかったと感じています。 これまで大会やイベントも“出る側”として、僕らが輝くような場所を創ってもらってきていましたが、「裏方の輝きってこんなにかっこいいんだな」ということを知れたんです。イベントを作ってきてくれた人たちへのリスペクトが、より一層深まりました。自分が出場する他の大会や、他の方がやっているイベントに対しても、より深い目線や広い目線で見られるようになったのは、自分の中で大きく得られたことです。 「プレイヤーとして:表のKO-YA」と「オーガナイザーとして:裏のKO-YA」という2つの顔が掛け合わさって、武器になる瞬間を作れたのは、1つの新しい形なのかなと。表だけやっていても人に響かなかったり、裏だけやっていても人の耳のシャッターを開けられなかったりする。裏と表を同時にやることで、人を巻き込める力というのは、自分自身すごく感じました。今後、そこに興味を持ってくれる現役のプレイヤーが現れたら、もっともっと業界が発展していくと思うので、自分でもこの立場を発信していきたいし伝えていきたいですね。 このように裏方としての経験が大きかったと話してくれたKO-YAだったが、そもそもプレイヤーとしても活躍していた3人は、なぜ裏方の道へ進んだのだろうか。 YUTTY:僕は大学を卒業して一度就職したのですが、そこで色々なビジネスモデルを見て。色々なことを考え、結局のところ「幸せの総量」みたいなものって、“場所を作っている側”の方がたくさん生み出せているんじゃないかと思ったからですかね。 イベントや仕組みを作ることによって、色々な人の披露の場もそうですが、そこで仕事する人も増えますよね。そこに関わる人たちの色々なドラマも作れる。 自分が競技をプレーすることにどこかで終わりがくるけれど、「ITADAKI」という“箱”や仕組みを作ることで、様々な可能性や夢や、憧れを作ることができる。 それこそ“箱”が残れば、仮に自分が死んだ後にも「あのITADAKIを作ったのって、KO-YAさん・Daichiさん・YUTTYさんたちなんだよ」って語り継がれたりもするだろうなと(笑)。自分の名前や関わったことを長く残したいと考えたとき、その選択を取りました。 Daichi:自分は、そもそも初めて裏方をやったのは大学4年生のとき。当時は大会のゲストもやりつつ、地方によっては大会のスタッフが圧倒的に足りていなくて。そこで、ゲストである自分が出番の直前までずっとスタッフをやっていました。初めてのポジションは照明でしたね。それが最初の裏方経験です。 そして、大学を卒業してからもダブルダッチには関わっていたくて、スタッフとしてもなんとなくやっていました。なので、「ここから裏方をやった」という明確な境界線はあんまりないですね。当時は『Waffle』をやっていたので、自分が出ないときは裏方をやるという状態でしたね。 *Wafffle:Daichiが所属している社会人チーム。過去に世界大会で2度優勝。 そして、自然とタイプが似ていて、昔から面倒を見てくれていたのが、OVER THUMPZのU-SK* さんだったんです。大学2年生の時から、U-SKさんの家に行って、映像制作や撮影を教わって、それもあって就職も映像系に進みました。U-SKさんから教わったことを自分でもやってみて、かつ業界に還元したいと思ったのが、今の動きのきっかけですね。 *U-SK:OVER THUPZのメンバーであり、現在は大会の映像制作や演出を担当。かつてはプロチーム「J-TRAP.」に所属し、精力的にパフォーマーとして活躍していた。 Daichi:ただ難しいと思うのは、一歩踏み込むと面白く感じるタイミングがあるんだけど、当日だけを手伝ってもらうスタッフの立場だと、楽しさを感じるのが難しい部分もありますよね。自分もそうだったからこそ、途中からどんどん意見を出すようになりました。 © ITADAKI 僕らとしては、携わってくれるスタッフの皆さんに「楽しい!」と思わせる仕組みを作ることも大事な役割だと思っています。 逆に、KO-YAが裏方をやろうと思ったのはどうして? KO-YA:がっつり裏方を経験できたのはITADAKIの規模感ですが、これまでも深夜のイベントやキャンプ企画、学生時代には卒業公演など、みんなで“お祭り”を作るようなことはやっていました。 振り返ると、裏方をやりたいと思った自分の中のキーワードに、小さい頃から『秘密基地』作りが好きだった、ということがあります。お祭り好きというのも掛け合わさり、当日どうしたら盛り上がるかを考えることが好きでしたね。 ただ、当時はそれを「裏方」として意識していたわけではなくて、自分はプロのプレイヤーとしてダブルダッチを続けるということにしか興味がありませんでした。「体が動かなくなったら裏に回る」みたいな考えは一切なく(笑)。 大きな転機はやっぱりITADAKIですかね。実は初回開催は2021年ですが、企画の構想は2019年ごろからあったんです。途中でコロナ禍に突入し、時間が経ってしまったんですが。 そこでYUTTYと「今の高校生たちにフォーカスを当てたムーブメントを起こすことが必要じゃないか?」と、そしてそれが面白いのではないかという話になりました。 プロをやりながら「どうやったら業界が発展するだろう」と他のスポーツ業界を見た時に、野球でいう『甲子園』のように、高校生が本気で盛り上がる場所があるカルチャーは、更に発展していくという確信がありました。 © ITADAKI 昔から「高校生に向けたイベントは絶対にやった方がいい」と話してはいたけれど、プレイヤーとしての活動に注力していたこともあり、踏み出せずにいた。そんななか、高校生が大学生たちを上回って優勝するなどの発展を見て、「今こそやるべきじゃないか」と自分自身すごくワクワクしたんです。 そして、自分たちの思いを乗せて“祭り”を作る先輩たちの背中を見てかっこよさも感じていたので、俺もやってみよう、絶対にやった方が良いじゃん、と思い始めました。 Daichi:聞いてみたいんだけど、いざITADAKIをやってみて、こんなに大変だと思ってた?(笑) KO-YA:全く思っていなかったです(笑)。特に初年度は右も左も分からず、本当に大変でした。心が折れそうになったこともあったけど、自分が言い出した手前、コミットしたからには最後までやらずに終わるのはかっこ悪いし、後悔すると思っていたから。びっくりドンキーでYUTTYと話して、やるって決まっちゃったから(笑)。 YUTTY:懐かしい! びっくりドンキーで話して、びっくりドンキーで決まりましたよね(笑)。 KO-YA:ただ、結果的に今はみんな裏方をやっているけれど、根本は「何かを変えたい」「こうだったらいいのに」という思いで突き進んだ結果として裏方に辿り着いただけで、何かを変えたいと思ったら裏方をやるしかない、というわけではないと思います。けど、その裏方を面白いと思える人が今の「ITADAKI」を作り上げてくれている。そう考えると、「表」や「裏方」という言葉を使ってきましたが、その境界線も特にないなと感じました。 Daichi:結局は“ものづくり”だと思うんですよね。もし僕たちがダブルダッチに関わっていない人間だったら、ただの「表と裏」になっていたかもしれないけれど、あくまでダブルダッチというカルチャーの一部の“ものづくり”として、作り上げるものがパフォーマンスなのかイベントなのかの違いだけだと思うので、境界線なんてないと思います。 「ITADAKI」のこだわり そんなITADAKIは、オープンスペースでの開催や、エンタメ要素をふんだんに取り入れた大会として、他と一線を画したフォーマットとなっている。そのこだわりと意図について訊いてみた。 KO-YA:一番は“人間味”が出てほしいなと思っています。選手たちがどのような思いでダブルダッチをやっているか、ITADAKIに出ているのか、そういう熱や声を届けられるイベントにしたいと思っています。ショーケースの前後に全チームMCとの掛け合いの時間があるのですが、あの時間もそういう意図から設けています。 © ITADAKI そして、ダブルダッチ業界以外の人たちがキャストに入ることで、お茶の間にも届けられる可能性が広がったり、単純に違うジャンルの人が入ることで、視点が変わって面白い幅が広がる。そこへのこだわりもあります。 ただもっとやりたいこともあるのですが、実現に向けたハードルが高く断念し、悔しい思いをすることもあります。本当ならもっと事前から選手に密着して、そのストーリーを見せられたら、応援する皆さんももっと深く入って楽しめるし、自分自身にも落とし込めると思うんです。ここは追求していきたいと思っています。 Daichi:やっぱり、初めて見るものをいきなり理解するのは難しいと思うんです。特にダブルダッチはまだまだ珍しい部類に入ると思うので、楽しむ方法を1つでも多く提供することが大事ではないかと思うんです。 「ダブルダッチすごいですよ、面白いですよ」と見せるだけじゃなくて、それにプラスしてキャストとして他のカルチャーの方がいることで、そのキッカケを作ることができると思っています。 キッカケがあるからこそ、この大会や高校生たちの姿が更に多くの人に届いて、それが高校生に還元されるきっかけになればと思っています。 “エンタメ性”が絶対の正解ではないけれど、何かのキッカケを作る場にしたい。高校生がもっといいところで活躍して、全体が上がるきっかけに繋がればいいなと思ってチャレンジしています。 YUTTY:会場として初年度から川崎ルフロンさんにお世話になっていますが、もともと最初から、ダブルダッチを多くの人に届けることもテーマとしていたので、そういう背景もあってあのようなオープンスペースの場所で開催しています。正面からだけでなく、色々なところから見るダブルダッチというのも面白いですよね。 未来をになう高校生たちへ シーンの未来を担う高校生たちへ──最後に、業界を駆け抜けてきた3人から、高校生たちへの思いや願いを訊いた。 YUTTY:自分で部活動を作ったり、団体を立ち上げたり… 自分たちでムーブメントを起こせるような子が増えてきたら嬉しいですね。ここ最近、ちょっとずつ自発的に応援しているムーブメントも生まれてきて、僕たちが求めていた「仲間像」を体現してくれていると感じますし、なんだかダブルダッチの“原点”を思い出させてもらいましたね。 そういう熱い仲間同士の姿が、今後もっと増えていけばいいなと思います。 Daichi:僕からは、まず「シンプルに楽しんでくれ」ということですね。出場する子はそれだけでいい。何にも気にしなくていいから、全力で楽しんで、仲間と青春をかけてほしい。その上で、将来自分が何になりたいかを考える時期だと思うので、ダブルダッチに関わる中で「あの人かっこいいな」「あの仕事どうやってやっているんだろう」と、何かを作るキッカケや自分の大切な経験として、今を全力で楽しんでほしいなと思います。 KO-YA:1つは、仲間と「本気で目標を目指す」という経験をいっぱいしてほしい。それによって気づくことや成長することがたくさんあるから。そしてもう1つは「自分が主役なんだ」ともっと輝きたい思いを持っていいということ。「俺が主役になってやる」という気持ちを持って挑んでほしいし、その舞台は僕たちが全力で作ります。 開催概要 © ITADAKI イベント名:ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026日時:2026年9月27日(日)会場:川崎ルフロン主催:ITADAKI 実行委員会共催:INTERNATIONAL STREET FESTIVAL 実行委員会、川崎市主管:有限会社OVER THUMPZ、株式会社KOERU / スキルハック後援:一般財団法人日本ジャンプロープ連合協力:川崎ルフロン、日本学生ダブルダッチ連盟メディアパートナー:FINEPLAY
-
othersららぽーと安城にアーバンスポーツが集結!4種目の無料体験&パフォーマンス「クロススポーツパーク」9月12日・13日開催!12日は「FREESTYLE SPACE」も開催!2026.09.11クロススポーツパークとは 「クロススポーツパーク」は、パルクールやブレイキン、BMXをはじめとするアーバンスポーツの魅力と出会い、誰もが主体的に挑戦できる場を創出する体験型イベントだ。 プロのパフォーマーによる迫力のステージを鑑賞する「観る楽しさ」と、第一線で活躍する講師から直接レクチャーを受けて技に挑戦する「体験する楽しさ」を同時に提供。 アーバンスポーツを通じて子どもたちの自己表現力や挑戦心を育むとともに、世代を超えた地域交流の場として、全国各地でスポーツカルチャーの普及と地域の賑わい創出に貢献。累計15万人以上(2026年8月時点)の参加者を動員し、都市型スポーツの新たな可能性を広げ続けている。 注目ポイント パルクール、フリースタイルバスケ、ダブルダッチ、コマの各ジャンルで活躍するプレイヤーが登場。 パフォーマンスでは、それぞれの競技ならではのスピードやテクニック、トップパフォーマーによる迫力あるパフォーマンスを間近で楽しめます。入場・体験無料で、初めてアーバンスポーツに触れるお子さまも気軽に参加可能。 9月12日(土)は、フリースタイルカルチャーがジャンルの垣根を越えて交わる「FREESTYLE SPACE」を開催。 FREESTYLE SPACEとは? ストリートダンスをはじめ、フリースタイルフットボール、フリースタイルバスケットボール、けん玉、ヨーヨー、ディアボロ、ダブルダッチ、シングルロープ、フリースタイルコマ、ポールダンスなど、多種多様なパフォーマー(1〜4名チーム)が一つのステージで激突するカルチャーミックス・クルーバトル。 表現と技術の異種格闘技戦であり、まさに「ANARCHY(無秩序・混沌)」の名にふさわしい熱いドラマが展開される。 バトルルール 予選対面形式でバトルを行い、ジャッジの点数が高い上位6チームが予選通過。DJの選曲はランダムで、即興でパフォーマンス。先行後攻は自由だが、どちらも出ない場合は先に呼ばれたチームが先攻。 本戦予選通過6チーム + 招待2チームの8チームでトーナメントを行う。曲 / 先攻後攻選択ルールが追加され、2人のDJが1曲目の序盤を流した後、バトラーがじゃんけん。勝った方が曲(DJ)を選ぶか、先攻後攻の選択権を得る。負けた方は選ばれなかった方を選択可能。※1曲目は選べますが、2曲目は何がかかるかわからない状態です。 決勝以外:1チーム2ムーブ45秒決勝のみ:1チーム3ムーブ45秒45秒の中であればルーティーン・コマンドは何回でもOK 賞金 優勝:5万円+11/3開催 日本一決定戦@池袋の出場権+池袋への交通費準優勝:1万円※年間通してかましたチームはwild cardとして11/3の招待の可能性あり 1日( 9月12日(土))限りのスペシャルパフォーマンス 2つのギネス記録を持つブレイクダンサー・ASHITAKAがゲストとして登場!会場で新たなギネス世界記録に挑戦。世界記録への挑戦を間近で見届けられる。 クロススポーツパークのさまざまなカルチャーが交わる空間を、パフォーマンスとともにお楽しみください。 パルクール フリースタイルバスケ ダブルダッチ コマ イベント概要 イベント名:クロススポーツパーク in ららぽーと安城開催日時:2026年9月12日(土)・13日(日)開催時間:11:30~20:00体験会:受付開始 11:15/受付終了 15:309/12 ゲストパフォーマンス:16:00~16:30・FREESTYLE SPACE:17:00~20:00会場:ららぽーと安城開催場所:1F SAISONスタジアム(スタジアムコート)入場・体験料:無料実施種目:パルクール/フリースタイルバスケ/ダブルダッチ/コマ主催:FREESTYLE SPACE 実行委員会/株式会社MoveX後援:安城市教育委員会 タイムテーブル 11:15 受付開始11:30 アーバンスポーツ体験13:30 パフォーマンス(第1部)14:00 アーバンスポーツ体験16:00 パフォーマンス(第2部)16:00 ゲストパフォーマンス(9/12のみ)17:00 FREESTYLE SPACE(9/12のみ) ※当日の進行状況等により、スケジュールが変更となる場合あり。 パフォーマー・講師 パルクール:スペモンフリースタイルバスケ:chiharu / $HUダブルダッチ:TATSUYA / GOCHI / ニイコウダイコマ:Jun / たにかんた / Takumi
-
parkour全国のパルクールトップ選手が今年も横須賀に集結!「PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2026」11月8日開催!2026.09.10東京都体操協会パルクール委員会が、横須賀市と連携し、国内最高峰のパルクール大会「PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2026」を11月8日に開催する。本大会はこれまで兵庫県淡路島や東京・常盤橋タワーでの開催を経て、2023年から横須賀市での開催に定着しており、4年連続の開催となる今年も全国屈指のトップ選手を招き、「スピードラン」「フリースタイル」「チェイスタグ」の3種目を同時開催予定。日本一決定戦として、国内最高峰のパルクール大会を目指すと同時に、新しい切り口から運動機会の減少や世代間交流の課題、健康促進へのアプローチを図る。 パルクールとは フランスの軍事訓練が起源で、「走る・跳ぶ・登る」といった移動所作から自身の身体能力を高めるトレーニングカルチャー。障害物があるコースを身体能力だけで滑らかに素早く通り抜けるアクロバットスポーツの技を取り入れたり、壁や地形を生かしたダイナミックなパフォーマンスが特徴。選手は“トレーサー”と呼ばれ、危険に挑むのではなく、パルクールを通して自身の身体能力を知り、その中で身体的にも精神的にも限界を超えていくことを本質としている。2024年パリ五輪の開会式でお披露目されるなど、クリエイティビティの強さから「次世代のスポーツ」として注目を集めている。 アーバンスポーツのまち 横須賀 異国情緒あふれる横須賀市はアーバンスポーツとの親和性が高く、“ アーバンスポーツの聖地” として文化が根付きつつある。本大会はそうした横須賀を舞台にパルクール発祥の地フランスとゆかりのあるヴェルニー公園で開催される。この公園の名称の由来は、横須賀製鉄所建設に貢献したフランス人技師の名前であり、フランス庭園様式を取り入れた緑地は華やかな雰囲気を漂わせる。 大会概要 大会名 :PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA 2026種目:フリースタイル 男女、スピードラン 男女、チェイスタグ 男子(予定)日程:11月8日(日)場所:神奈川県横須賀市 ヴェルニー公園 いこいの広場主催:東京都体操協会主管:東京都体操協会パルクール委員会後援:横須賀市広報:株式会社アルケミスト特別協力:株式会社ユークリッド・パートナーズ協賛:一般財団法人シティサポートよこすか、SEV:(株)ダブリュ・エフ・エヌ、WOX:メディサイエンス・エスポア㈱その他企業を予定
-
danceSHIROFES.2026|全12バトル優勝者コメントあり!過去最大バトル数で繰り広げられた新たなドラマ!2026.09.10青森県弘前市から世界へとストリートダンスの魅力を発信する世界最大級の複合型ダンスフェス「SHIROFES.」。今年も「SHIROFES.2026」として2026年9月4日(金)~9月6日(日) の3日間に渡り「弘前公園」にて開催された。SHIROFES.のメインコンテンツであるダンスバトルが繰り広げられた2日目と3日目は、2日間で6つのジャンルバトルと6つのALL STYLEバトルが行われ、昨年をさらに上回る過去最大の12種のバトルコンテンツからそれぞれの優勝者が決定した。 今年で11年目となり、新たな10年に向けて、さらに進化したSHIROFES.は「地元にダンスを根付かせたい」や「ダンサーを1番に輝かせる」というミッションと「目覚めろ、個性。燃え上がれ、弘前。」というスローガンを今年も掲げ開催。毎年規模を拡大し続ける本イベントではダンスバトルコンテンツにおいて様々なドラマが生まれた。 そのダンスバトルでは、ゲストバトラーとして国内外からトップダンサーが招待されるなど幅広いジャンルで世界レベルのストリートダンスバトルを実施。オーガナイザーのNobuoが話す「弘前にいても、地方にいても、ダンスを通して世界を感じられる環境をつくりたい」という理念がまさに体現されており、これだけ豪華なバトルを一堂に会して観られるのが、SHIROFES.ならではの醍醐味だ。 バトルを観戦するオーディエンス©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko そして毎年新たな歴史が紡がれる、年に一度のお祭りであるSHIROFES.に今年は国内外から3日間で延べ84,100人が来場し、過去最多の来場者数を記録。オーディエンス全員が一体となりダンサーたちによる熱いバトルの数々を見届けた。 国内外からダンサーたちが集まり、全12種のカテゴリーで競った世界レベルのストリートダンスバトル RENとFUTAは弘前在住の中学生ダンサー(G-COAT優勝チーム: POPPIN' riot)©︎SHIROFES.2026 / YuKI_EXPRESSHOW 過去最大のバトル数となった今年のSHIROFES.は、大会2日間を通じて計12種のカテゴリーにて予選から決勝トーナメントまで、手に汗握る熾烈なバトルが繰り広げられた。どのバトルコンテンツもダンスのレベルや経験に関係なく、誰でも参加できるオープンカテゴリースタイルなのがSHIROFES.の特徴であり、各バトルにて予選を勝ち抜いたダンサーとゲストバトラーが入り混じり、若手の成長株から世界を代表するトップダンサーまでがノックアウト方式のトーナメントを通して王者の座を争った。 弘前在住の中学生ダンサーのkotaro (NINJA優勝者)©︎SHIROFES.2026 / YuKI_EXPRESSHOW 各バトルコンテンツでは、今年もそれぞれのカテゴリーで多くのドラマが繰り広げられた。その中でも特にこの大会にかける思いが強かったのが、今年ようやく初優勝を成し遂げたKIDS ALL STYLE 1ON1 「NINJA」のkotaro、そしてHOUSE 1ON1 「OPEN YOUR EYES」のKEINの2人。両者とも絶対に獲っておきたかったタイトルと話し、これまでの努力が実った瞬間を喜んだ。 POG (EVERYBODY’S UP!!優勝者)©︎SHIROFES.2026 / harugraphics また今回2大会ぶり2度目の優勝を果たしたのは、O-18 COLLEGE ALL STYLE 1ON1 「ROOKIE」のRingo WinbeeとLOCKIN’ 1ON1「EVERYBODY’S UP!!」のPOG。POGは前代未聞の2回の延長戦の末に勝利を勝ち取り、Ringo Winbeeは今大会が個人的に「修行」だったと形容するなど、再度タイトルを勝ち取ることが難しいバトルであり、またその先に得られたこの優勝がいかに価値があるものなのかを感じさせた。 B-Girl Yasmin (GAME優勝者)©︎SHIROFES.2026 / harugraphics また今回初開催となったHIGH SCHOOL ALL STYLE 1ON1 「HEROES」とO-16 ALL STYLE 1ON1 CYPHER BATTLE 「GAME」の決勝は、新たな10年の歴史を刻む上で大きなマイルストーンとなった。HIGH SCHOOL ALL STYLE 1ON1「HEROES」では、近年のストリートダンスシーンで注目される素晴らしい才能を持った若手の成長株たちが出場。豪華なトップダンサーたちのジャッジによる日本最高峰のバトルの中で初代チャンピオンとなったのはSHIROFES.初参加のSENA POPPING。沖縄から参戦し初出場初優勝を達成した。O-16 ALL STYLE 1ON1 CYPHER BATTLE 「GAME」では、神戸発のジャズセッションバンド「QUIET STORM KOBE」の生演奏の中でバトルが進行。ラウンドが進むごとに会場の熱気は増し、決勝ではダンサー・ジャッジ・バンド・MCたちが一緒くたになって楽しみ、もはやバトルというよりライブ会場のような盛り上がりのまま最高潮を迎え、誰が勝ってもおかしくない中、満場一致のジャッジでB-Girl Yasminが初代チャンピオンの座を勝ち取った。 SAMURAI決勝 - Poppin'C vs SHOW-GO©︎SHIROFES.2026 / Hama Show そして今年も唯一フォレストステージでのトーナメント開催となり、SHIROFES.2026のバトルコンテンツを締め括ったのがPOPPIN’ 1ON1 「SAMURAI」。FEMALEサイドとOPENサイドの各予選から勝ち上がってきた強豪ダンサー13名にゲストバトラー3名を加えた16名でGlobal Editionトーナメントが開催された。決勝へ駒を進めたのは昨年のチャンピオンであるSHOW-GOと、世界王者の経験を持つトップバトラーPoppin'C。長い親交がある二人だけにお互いの異なるスタイルにリスペクトを感じさせながらも、今年の王者の座を争った。どちらが勝ってもおかしくない接戦の末に軍配が上がったのはPoppin'C。見事昨年のチャンピオンを退けて優勝を果たした。 FINEPLAYでは今年も各ジャンルで見事優勝したダンサーたちへ大会直後にインタビューを敢行。それぞれのダンサーが語る今回の「SHIROFES.2026」を通して感じたことと、このイベントにかける思いを是非チェックしてもらいたい。 優勝者コメント WAACKIN’ 1ON1「MIYABI」優勝者 MANAKA MANAKA ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。優勝できてとても嬉しいですし、チームのみんなへのありがたい気持ちでいっぱいです。 ― 大会を振り返ってみて印象に残っていることはありますか?今回のバトルでは特に周りの温かさや、ワッキング特有の熱い盛り上がりを肌で感じることができました。バトルでは相手と競い合うものの、お互いをリスペクトし合って、お互いを持ち上げながら踊るこのダンスの在り方にものすごく感動しました。自分もその温かい姿勢をこれからも大切にしていきたいです。 ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?SHIROFES.は年齢や性別に関係なく、ダンスと音楽が好きな人がたくさん集まる本当に素敵で大好きなイベントです! LOCKIN’ 1ON1「EVERYBODY’S UP!!」優勝者 POG POG ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。本当に心から楽しめましたし、優勝できてめちゃくちゃ嬉しいです!SHIROFES.最高! ― 大会を振り返ってみて印象に残っていることはありますか?2年前優勝した時と同じように、やっぱりSHIROFES.という「フェス」ならではの良さと、観客の皆さんの空気感を全力で感じ取りながら踊ることができました。音楽と一緒に楽しむという感覚は、本当にこの場所だからこそ体感できる特別なものです。 ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?自分自身、同じ東北の人間として、SHIROFES.がこのままどんどんブラッシュアップされていってほしいですし、国内外からどんどんみんなが集まるような、世界最高峰のイベントになっていってほしいと切に願います! HOUSE 1ON1「OPEN YOUR EYES」優勝者 KEIN KEIN ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。めちゃくちゃ嬉しいです。コロナ禍に出場し始めてからずっと出続けてきた中で、周りの仲間たちがどんどん先に優勝していっていたので、ようやく自分の番が来たなという感じでホッとしています。 ― 大会を振り返ってみて印象に残っていることはありますか?今回のバトルは全部おもしろくて、かつての自分の生徒やチームメイト、韓国の仲の良い先輩など、自分と馴染み深いメンバーとの対決が続いたのですが、バトルしたというよりは、お互いに会話するようにセッションを楽しめました。 一日を通してコンディションの変化もありましたが、「何かをやろう」とはせずに、毎回音楽に身を任せて、相手とコミュニケーションを取りながらバトルできたので、結果もついてきて良かったです。 ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?日本にダンスイベントはたくさんありますけど、本当の意味で「フェス」と言えるのはSHIROFES.だけだと思います。バトルやショーもありながら、パーティーみたいな空間で毎年楽しみにしているイベントの一つです。あとは優勝して嬉しいのが、景品が豪華なところ!仲間が優勝した時にスピーカーやマットレスをもらっているのを見て「いいな〜!」って羨ましく思っていたので、自分が優勝したら何がもらえるのかなと楽しみにしていました(笑) 今回はバトルだけではなく、ジャッジをしてショーケースも出て、フルコースで大変だったんですけど、誰よりも自分が楽しんでいた自信があります! HIP HOP 1ON1「DO OR DIE」優勝者 YU-SEI YU-SEI ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。色々なことを試しながら進んでいけたトーナメントでした。その中で自分のダンスにそれが噛み合う瞬間もあれば、逆に噛み合わない時もあり、その両方の感覚を経験できた非常に良い時間で、優勝できたことも嬉しかったです! ― 大会を振り返ってみて印象に残っていることはありますか?今回が初めてのSHIROFES.参戦でした。ただこの「DO OR DIE」というヒップホップの伝統的なバトルがあることはもちろん前から知っていましたし、それこそ「OSAKA GET DOWN」から繋がっている大会なので、地元・関西のみんなもチェックしている熱いバトルだと思っていました。また初めて参加する分、自分の中でもすごく気持ちが入っていましたし、ステージ上でいい気持ちの攻め合いができたのがすごく良かったです。 ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?自分も京都でダンスシーンをデカくしていくために、イベントを企画したり色々な活動をしているのですが、その大変さを知っている分、桁違いの規模で開催しているSHIROFES.にリスペクトがあります。何よりダンサーにフォーカスを当ててくれますし、これだけの人が一堂に集まる場所って他には絶対にないなと感じます。まさに全世代のダンサーやミュージックラバーたちの「大同窓会」のような空間で最高なイベントです!ただ、これからさらに進化していくと思うと本当に凄いですし、とにかく大好きな場所なので、これからも絶対に遊びに来たいと思います! BREAKIN’ 3ON3「ON THE BEAT」優勝者 Breakin’ Warriors 左からSHUMAX、幸之助、AOIの順©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。AOI:本当にめっちゃ嬉しいです!SHUMAX:とても最高ですし、世界で戦っているダンサーともバトルして勝てて嬉しかったです!幸之助:もちろん嬉しいですけど、嬉しいを超えて「びっくり」という気持ちです! ― バトルを振り返ってみて、できて良かったことはありますか?幸之助:今日作ったムーブなんですけど、AOIがヘッドスライディングで前に出てきたところに、両サイドから腕を掴んでベイブレードみたいに回転させる技を決められたことが良かったです。 ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?AOI:最高なイベントです!SHUMAX:優勝できたらめっちゃ気持ちいいイベントです!幸之助:SHIROFES.はお祭りでも大会でもある、楽しめるイベントです! ― 最後に今後の目標を聞かせてください!幸之助:このメンバーで成長していって、世界大会優勝できるように頑張っていきたいです! O-18 COLLEGE ALL STYLE 1ON1「ROOKIE」優勝者 Ringo Winbee Ringo Winbee ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。ここ弘前は個人的にすごく思い入れがある場所なので、この場所で、SHIROFES.で優勝できたことが本当に嬉しかったです。またこのような世界規模の大きな大会で、大学生向けのコンテンツを用意してくださったこともすごく感謝しています。 ― 大会を振り返ってみて印象に残っていることはありますか?正直に言うと、身体のコンディションや少し慣れない会場の環境から、自分にとっては「修行」と感じるような高い壁が心の中にあった感覚でした。ただその厳しい状況の中でも、毎回自分の踊りを修正しながら工夫して挑めたことが、今回出場して本当に良かったと思うところですし、ダンサーとしてまた一歩成長できたかなと感じています。 ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?小さい頃から参加しているイベントで年齢が上がった今、勝手ながら「ホームイベント」のように感じています!自分は神奈川出身なんですけど「りんご(Ringo)」という名前をレペゼンできる、本当に思い入れがある場所です。さらに年々この開放的な雰囲気が進化していますし、パーティー感がありながら何より世界レベルを肌で体感できる、この素晴らしい環境があることが本当にありがたいなと思います! KIDS ALL STYLE 1ON1「NINJA」 優勝者 kotaro kotaro ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。自分は青森・弘前でポップをやっているのですが、自分の地元から今までNINJAの優勝者が出ていなかったとのことなので、その一人になれて本当に嬉しいです。 ― 大会を振り返ってみて印象に残っていることはありますか?いつも以上にすごいジャッジの方々の前で披露する環境で、覚醒したダンスができたかなと思っています。SAMURAIや他のバトルにも出場していましたがNINJAで勝つことが人生の1つの目標でもあったので優勝できて嬉しいです! ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?人生で1回は獲りたい、自分の一生の称号になるようなバトルがあるイベントなので、だからこそ懸ける思いはめちゃくちゃありましたし、今日の優勝も踏まえて、これからもっと頑張っていけるなと思いました。これからは大人の部門でも同じステージに立って対等に戦えるように頑張ります! HIGH SCHOOL ALL STYLE 1ON1「HEROES」優勝者 SENA POPPING SENA POPPING ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。今年から新しく始まったHEROESで優勝して、初代チャンピオンになれて本当に嬉しいです! ありがとうございます! ― 大会一日を振り返ってみて印象に残っていることはありますか?実は今回が初めての青森でした。SHIROFES.にはずっと前から挑戦したいと思っていたのですが、地元の沖縄からだと飛行機移動などもあってなかなか大変でした。でも今年やっと挑戦することができて、すべてのバトルを楽しく踊りきることができたので最高です! ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?世界各地から人が集まる本当に国際的なイベントで昔からずっと動画で見ていました。コンテンツもすごく豊富ですし、人もみんな優しくて明るくて、めちゃくちゃ楽しいです!ずっと夢に見ていたバトルだったので、やっと挑戦できて良かったですし、これからももっと勝てるように挑戦し続けたいです!世界中で活躍できるように日々しっかりと鍛錬を重ねて、上を目指して挑戦していきます! ALL STYLE 2ON2「DEADLY DUO」優勝者 KYOKA & Poppin'C KYOKA & Poppin'C ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。Poppin'C:とにかく楽しめました!会場の雰囲気や音楽も最高でしたし、KYOKAとのデュオでバトルをするのは初めてでしたが、息の合った踊りができましたし、この瞬間を共有できて嬉しかったです。 ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?KYOKA:日本の中で本当にトップと言っていいぐらいすごく大きい「お祭り」で、国内外からダンサーが集まってバトルしたり、サイファーしたり、お酒飲んだり、みんなで色々なエクスチェンジができる場所です。他にはなかなかこういうイベントがないので、それが自分の母国である日本で開催されているというのは本当に自分にとってもありがたいことですし、今後もずっと参加し続けたいなと思っています! ALL STYLE CREW BATTLE「G-COAT」優勝者 POPPIN' riot 左からKO-KEN、MAITO、JOE、FUTA、REN©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。REN:去年G-COATに違うチームで出たのですが、予選落ちだったので今年優勝できて嬉しいです!MAITO:最年少で出場したんですけどすごく楽しかったです。でも未だに優勝したことが信じられないです! ― バトルを振り返ってみて、できて良かったことはありますか?FUTA:去年は別のチームで、自分がルーティンを失敗して足を引っ張っちゃったんですけど、今回はルーティンもしっかりできて、みんなで良い踊りができたのですごい良かったです。KO-KEN:1人が前で踊ってる時に、後ろのメンバーもみんなでわちゃわちゃして楽しんで応援できたのが良かったかなと思います!MAITO:みんなでフリを考えて踊って、ちゃんと成功できたのが楽しかったです。 ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?FUTA:日本で1番レベルが高いけど、日本で1番楽しいイベントです!REN:もし予選落ちしたり負けたりしても、うまい人のダンスを見られたり、いろんな勉強ができて、色々なダンサーと仲良くなれるイベントです! O-16 ALL STYLE 1ON1 CYPHER BATTLE「GAME」優勝者 Yasmin Yasmin ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。私は兵庫育ちで、ダンスやB-Boyと関わり始めた頃から、今回のバトルで生演奏をしてくれた「QUIET STORM KOBE」のことを知っていました。小さい頃から彼らの演奏に合わせて踊ってきた思い出がある中、今回青森という土地でこういう形で踊ることができて本当に嬉しかったです。またサイファーも盛り上がって、みんなと一体感増し増しで踊れたので本当に楽しかったです! ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?SHIROFES.は「最高」です!4年くらい毎年来ているんですけど、この土地柄と開放感、そしてすぐ近くに美しい自然があるこの環境が素晴らしいです。自然の中を1人で散歩できるのんびりしたフリーな時間も作れるし、バトルにガッと集中してダンスを楽しめたり、他の色んな人のダンスを見て感動したり、お酒をいっぱい飲みながら語り合えたりと本当に最高です!このタイミングを毎年楽しみに生きているので、またぜひ呼んでください。絶対にまた来たいでーす! POPPIN’ 1ON1「SAMURAI」優勝者 Poppin'C Poppin'C ©︎SHIROFES.2026 / Jason Halayko ― 優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。最高です。特に決勝で戦ったSHOW-GOはブラザーなので、今回も彼とバトルできたことが本当に嬉しいし、本当に本当に最高な決勝でした! ― SHIROFES.はあなたにとってどんなイベントですか?僕はSHIROFES.初期の、バトルがSAMURAIだけだった頃から機会があるたびに参加させてもらっていますが、今回を通して改めてSHIROFES.が成長して大きなイベントになっていること、さらにダンサーのレベルもどんどん上がっているのを肌で感じているので、SHIROFES.がこのシーンで起こしている大きなムーブメントを見てとても嬉しく感じています。 SHIROFES. 2026 イベント概要 名称:SHIROFES.2026 日時:2026年9月4日(金) 17:00~20:30 2026年9月5日(土) 9:00~20:30 2026年9月6日(日) 9:00~20:30 会場:弘前公園 市民広場・市民会館 ほか(青森県弘前市大字下白銀町1) 入場:無料 ※一部有料エリアあり。コンテンツによっては別途参加費が必要。主催:一般社団法人Performing Arts Community(弘前市後援)
-
doubledutchITADAKI 2026 スペシャルインタビュー!新アンバサダー・FLY DIGGERZが引き継ぐ熱量と、高校生たちの“瞬間の青春”に懸ける想い2026.09.05ダブルダッチに青春を懸ける高校生たちの最高峰の舞台「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026」が2026年9月27日(日)に川崎ルフロンで開催される。これまでもFINEPLAYはメディアパートナーとして、ITADAKIが届けるダブルダッチシーンの熱量を、大会の様子はもちろんのこと様々なインタビューを通して最前線から伝えてきた。そんな中で、今年2026年、ITADAKIは6回目を迎えてさらなる進化を遂げる。今年のITADAKIで大きな注目を集めているのが、大会のオフィシャルアンバサダーの交代だ。これまで大会の顔としてシーンを牽引してきた「REG☆STYLE」からバトンを受け取り、新アンバサダーに就任したのは、世界大会2連覇の実績を誇るプロダブルダッチチーム「FLY DIGGERZ」。今回はFLY DIGGERZメンバーであるKSY、KENGO、AYUKA、K-SK、TO-MAの5名に独占インタビューを敢行。 新アンバサダーとしての決意、彼らが考えるダブルダッチの魅力、彼らにとってITADAKIとは、そして今大会を通して伝えたい「瞬間の青春」に懸ける熱い想いまでをじっくり語ってもらった。 「一歩先のジブンに飛び込め!」世界を魅了するプロダブルダッチチーム・FLY DIGGERZの挑戦 FLY DIGGERZ (左からK-SK、TAKAO、TO-MA、AYUKA、KSY、KENGOの順) ─ 本日はよろしくお願いします!まずは、改めてFLY DIGGERZというチームがどのような活動をされているのか、代表してKSYさんからご紹介をお願いできますでしょうか。 KSY: はい、よろしくお願いします!僕たちFLY DIGGERZは、2020年に結成したプロのダブルダッチチームです。おかげさまで世界大会を2連覇させていただき、現在は国内だけでなく海外のステージやイベント、SNS、そして教育現場など、本当に様々な形でダブルダッチやジャンプロープの魅力を届けさせてもらっています。またチームとして一番大切にしているのが、「Jump Into The Future(一歩先のジブンに跳びこめ)」というスローガンです。 これは僕たち自身が常に過去の自分の限界を超え、新しいことに挑戦し続ける姿を見せることで、それを見た人たちに「自分も一歩踏み出してみよう」「何かに挑戦してみよう」と思ってもらえるキッカケになりたい、という強い信念が込められています。 ─ 「一歩先のジブンに飛び込め」、とても力強い言葉ですね。最近は特にどういった活動に注力されているのでしょうか? KSY: 最近はSNS活動に注力していて、まだマイナースポーツであるダブルダッチやジャンプロープというものをより多くの人に知ってもらうために、TikTokやYouTubeのショート動画発信を中心に取り組んでいます。一方で、SNSのようなオンラインだけではなく、オフラインである「リアルな現場」にてダブルダッチを体感してもらうために、僕たちの地元でもある川崎市役所前で定期的に単独公演をさせていただいております。さらに最近では、ダブルダッチの枠を飛び越えた新たな挑戦として、自分たちの「歌声」で「Jump into the Future」というメッセージを届ける音楽活動も進めています。 FLY DIGGERZ ─ ダブルダッチの枠に収まらない、まさに「一歩先」を体現する活動ですね。そんなFLY DIGGERZの「強み」はどこにあると感じていますか? FLY DIGGERZ KSY KSY:メンバーひとりひとりの個性とキャラクターが異なり、それぞれの役割でシーンを支えている点ですね。 チーム内には、MCとして大会を盛り上げるメンバーもいれば、ジャッジとしてスキルを評価するメンバー、大会運営を裏から支えるメンバー、レッスンを通じて次世代のキッズたちを教育するメンバー、あるいはダブルダッチの枠を超えてアスリートとして活動するメンバーがいたりと多種多様です。全員がFLY DIGGERZの活動だけではなく、別の色を出して各々で活動していること。この多角的なパワーがFLY DIGGERZの一番の強みであり魅力だと思っています。 仲間なしではできないスポーツだからこそ生まれる友情——プロが語るダブルダッチの魅力 © ITADAKI ─ 長年シーンのトップを走り続けてきた皆さんですが、改めて「ダブルダッチの魅力」はどこにあると考えますか? KSY: 僕が思う一番の魅力は、2本のロープと、回し手2人、跳び手1人の最低3人がいれば年齢も性別も関係なく、どこでも一緒に楽しめることです。 そして「スポーツ」と「エンターテインメント」の両面を併せ持っている点も魅力です。ただ何より「絶対に仲間がいないと成立しないスポーツ」で、一人では何もできないからこそ、仲間が大事で、お互いが熱い思いを共有して同じ目標に向かって一緒に全力を注げる。これこそがダブルダッチの素晴らしさだと思います。 KENGO: 僕もKSYの言う通りだと思いますし、ダブルダッチを始めたばかりの頃は「誰もが主人公になれるところ」が魅力だなと思っていました。ただ15年近く続ける中で最近魅力的に感じているところは、「他人の人生を一緒に歩める」という点です。 チームであるからこそ、調子が良い時も悪い時もすべてをお互いに共有し、悪い時こそ一緒に寄り添って、どう乗り越えるかを真剣に考える。普段の生活では得られない、濃密な関係性を築けるのがダブルダッチの好きな部分ですね。 © ITADAKI AYUKA:二人が話してくれたことと被る部分もありますが、一人ではできないスポーツだからこそ、お互いに辛いことも悲しいことも全部言葉にして、コミュニケーションを重ねることでパフォーマンスの質がより深いものへと昇華されていくんです。 そういったチームのストーリーや人間味が表情やパフォーマンスから感じ取れるところは本当に面白い部分だなと感じます。 K-SK:みんなが話した通りですが、そのくらい「繊細なコミュニケーションスポーツ」なので、そういった経験を通して自分の成長にも繋がりますし、お互いのことを思いやりながら一緒に楽しめる。そして、その楽しそうな空間を観ているお客さんにも「素敵だな」と感じてもらえる。その一体感を感じる瞬間が、ダブルダッチをしていて何よりもハッピーな瞬間です。 TO-MA: 僕はもう20年近くダブルダッチをやっていますが、どうしてこのスポーツにこんなにも魅了され続けているのかと考えた時に、最近僕はシングルロープの競技もやっているのですが、このスポーツは良くも悪くも「自分だけで完結」するんですよね。 そんな中でダブルダッチに立ち返ると、自分だけでは完結しないからこそ、仲間の大切さを強く実感します。普段はちょっと恥ずかしくて言えていないですけど「いつもロープを回してくれてありがとう」という仲間への感謝の気持ちはいつも忘れていませんし、そういうことに気づかせてくれるところがダブルダッチの魅力だなと改めて感じています。 REG☆STYLEからのバトン。FLY DIGGERZにしかできない「エンタメ力」でITADAKIをネクストレベルへ引き上げる REG☆STYLEとFLY DIGGERZのメンバー ─ 今年から「ITADAKI」のアンバサダーの座が、皆さんの先輩でもある「REG☆STYLE」から引き継がれることになりました。この就任にあたって、心境の変化や意気込みはいかがでしょうか。 KSY:これまでアンバサダーを務めてきたREG☆STYLEのメンバーは、ITADAKIの立ち上げから深く関わってこられた中で、僕たちも立ち上げ当初からジャッジやMC、ショーケース出演という形でイベントを盛り上げるために長年関わらせていただき、その熱量を間近で感じ、たくさんのパワーをもらってきました。今回アンバサダーを引き継ぐにあたって、僕たちは「REG☆STYLEの代わりになろう」とは全く思っていません。もちろんREG☆STYLEや大会実行委員会の皆さんが築き上げてきた歴史や想いを胸に刻みつつ、僕たちは今まで培ってきた「FLY DIGGERZらしさ」を全面に出して、これまでとはまた違った角度から高校生たちと向き合ってITADAKIをもっと盛り上げていきたいと思っています。 ─ KENGOさんはREG☆STYLEにも所属しており、長年アンバサダーを務めて来られましたが、今回FLY DIGGERZとして関わることで気持ちに変化はありますか? KENGO:実は、僕の中でアンバサダーとしての気持ちに大きな変化はないです。REG☆STYLEの時も、今のFLY DIGGERZとしても「ダッチャーたちがこれまでの高校生活の中で積み上げてきた友情やスキルを、あの舞台で瞬間的な爆発力で魅せてほしい」という想いは一貫しています。 そのため、アンバサダーの役割としては、高校生たちの頑張りや青春を自分たちなりに噛み砕き、もっと色々な人に見てもらえるようにすることが主な仕事だと思っています。 FLY DIGGERZ KENGO © ITADAKI ただ、FLY DIGGERZだからこそできることもたくさんあります。僕たちの強みである「SNSでの発信力」や「独自のエンタメ力」をフル活用して大会を事前に盛り上げて、これまでダブルダッチに触れる機会のなかったジャンルの方々や、まだ届いていなかった人々に対しても、高校生たちの熱量や青春を届けていきたいと思っています。 ─ FLY DIGGERZの「エンタメ力」についてお話がありましたが、具体的にはどういった部分にこだわりがあるのでしょうか? FLY DIGGERZ KENGO:僕たちは毎年年末にドイツに渡り、1〜2ヶ月間にわたってサーカスでのパフォーマンスツアーを行っています。毎日毎日、言葉も通じない、年齢層もバラバラの観客の前に立ち、「どういう動きをどうやって見せれば、人が喜んで湧いてくれるのか」を必死に考えて追求し続けてきました。そういった経験から培われた「自分たちをどう伝えるか」に対する「エンタメ力」への客観的な視点とこだわりはどのチームよりも強い自負があります。 現在、ITADAKI 2026で披露するショーケースを新しく作っている真っ最中なのですが、「今回は誰が主役なのか」「何を伝えるべきか」を軸に考えながら、僕たちならではの見せ方やエッセンスをふんだんに詰め込んでいるところです。FLY DIGGERZのショーケースをぜひ楽しみにしていてほしいです! 「もし自分たちの高校時代にあったなら……」甲子園のように本気で目指せる羨ましい舞台 © ITADAKI ─「ITADAKI」は高校生にフォーカスした唯一無二のイベントですが、皆さんから見てどのように映っていますか? KENGO:この大会の魅力を「瞬間の青春」という言葉で表したいです。この舞台に立つ高校生たちは、ただ純粋にひたむきに、この一瞬のパフォーマンスのためだけに年月をかけた情熱を爆発させてぶつかってくる。その姿、その一瞬のキラキラした目や表情に触れられる感動的な瞬間を共有できるのがこのイベントの唯一無二の魅力だと思います。 また、演技後のマイクインタビューでは、チームへの感謝はもちろん、「お父さんお母さん、これまで支えてくれてありがとう」と素直に伝える選手も多いんです。その姿を見た時に、彼らの活動の背景にあるたくさんの支えが垣間見られるので「あぁ、これがITADAKIだよな」と毎年エモーショナルな気持ちにさせられますね。 AYUKA:本当にあの至近距離だからこそ、緊張感も、輝きも、メンバー同士のリアルな掛け合いもすべて生で伝わってきますよね。 他の多くの大会では、ライバル同士がピリピリした空気感で競い合うことが多いですが、ITADAKIは出場している高校生同士が恥も捨てて楽しむことを第一に全力でパフォーマンスしていて、裏では「めちゃくちゃよかったよ!」とお互いを称え合い、そこで新しい友情が自然発生的に生まれていくところが素晴らしいなと思っています。 KENGO:あとはダブルダッチ甲子園と言うだけあって、高校をフォーカスして「〜高校」とアナウンスしたりと高校生たちが自分たちごとにしやすい環境でもある中で、それ以外はガチガチに縛らず高校生たちに任せて「お前たちの青春ここでぶつけろ!」と、自由で伸び伸びパフォーマンスできる舞台を整えているところもITADAKIの魅力だなと感じます。 ─「もし自分たちの高校時代にITADAKIがあったら」と想像するとどのように感じますか? © ITADAKI K-SK:とにかく羨ましいですね。僕も高校生の頃から様々な大会に出てきましたが、当時は他サークルのチームのパフォーマンスをじっくり見たり、他のプレイヤーと話したりするような空間は本当に少なかったんです。でもITADAKIだと他チームのパフォーマンスもしっかり観られますし、階段の上から「イェー!」と登場する入場シーンや、演技が終わった後のマイクインタビューなど、各チームにしっかりフォーカスが当たり、自分たちの言葉で語る時間がたっぷりと確保されている。 チームひとつひとつの色や個性がよく見えるので、「あの子と友達になりたい!」と思えるような素晴らしいコミュニケーションの場になっているんです。もし自分が高校生の時にそんな場所があったら、もっと青春らしい濃い高校時代を過ごせただろうなと思うと羨ましさはありますね。 © ITADAKI KSY:僕やKENGO、AYUKAは大学生からダブルダッチを始めたので、高校時代は別の部活で全国大会を目指して練習漬けの日々を送っていました。もし高校生の時からダブルダッチをやっていてこの大会があったなら、「日本一を獲るためにどうするか」を真剣に考えて、青春を全て注ぎ込んで挑んでいたと思います。 TO-MA:僕も毎年ITADAKIに関わるたびに「本当にこの大会に出たかったな」という気持ちが溢れます。高校生だけの大会で、周りもみんな同世代。まさにダブルダッチの甲子園というこの特別な空間で日本一を目指せるなんて、これほどワクワクするチャンスはないですよね。 もし当時の僕がここにいたら、どうやったら勝てるのかを前のめりになってめちゃくちゃ戦略を練っていたと思いますし、一番にタイトルを取りに行きたい大会になっていたと思います。 ITADAKI 2026でのアップデートと、ジャッジとしての眼差し © ITADAKI ─ 2026年の「ITADAKI」は、どのような変化やアップデートがあるのでしょうか。 KSY: 最も大きな変化は審査項目の部分です。今年のITADAKIでは「スキルの高さ」だけではなく、「音楽性」「ビジュアル」「スター性」に強くフォーカスした審査基準へ変わりました。 これは、まさに高校生の「瞬間の青春」を最大限に評価し引き出すための設計です。また去年から開催している新競技「ICHINUKE」は個人的に楽しみにしています。競技としてはただ一抜けしていくだけなのですが、高校をレペゼンしながらどれだけ面白く魅せることができるのか注目ですね。去年も高校生ならではの自由でクリエイティブな発想がパワフルだったので今年も期待しています。 AYUKA:毎年人気の「1on1バトル」ですが、中学生以下を対象とした部門に今年から「小学生」も参加可能になりました。より早い段階から、高校生という憧れのお兄さんお姉さんの姿を間近に感じながら先輩の中学生を相手に挑戦できる環境が整ったのは、シーンの未来にとっても大きなアップデートだなと感じています。 ─ AYUKAさんは今回1on1バトルのジャッジとして参加されますが、選手たちに期待することはありますか? AYUKA:大人のトッププレイヤーも混ざる一般的なバトルとは異なり、高校生以下という同世代同士がぶつかり合う1on1バトルは非常に貴重な舞台です。年齢が近いからこそ、彼らにしかできないユニークなアピールや熱い表現が生まれやすいので、選手たちが全力で楽しんでパフォーマンスする姿を期待しています。 ─ 一方で、TO-MAさんは今回ショーケースのジャッジとして参加されますが、どういった視点に注目して審査をしたいと考えていますか? © ITADAKI TO-MA:やっぱり何よりも「本人が楽しんで、笑顔でパフォーマンスできているか」に注目してジャッジすると思います。自分たちがワクワクして楽しんでいなければ、観ているお客さんやジャッジをワクワクさせることはできませんから。「自分たちはなぜこの舞台に立って表現しているのか」を自分たちで理解し、「自分たちの意思」がパフォーマンスを通じてダイレクトに伝わってくるような、主体的で魂が込められた表現を見せてもらいたいですね。 「勝敗を超えた何か」を会場で。アンバサダーから選手たちと観客のみなさんへメッセージ FLY DIGGERZ ─ いよいよ大会が目前に迫ってきました。最後に出場する選手たち、そして当日の観戦を楽しみにしている皆さんへ向けて熱いメッセージをお願いします! AYUKA: 出場する選手のみんなには、思い残すことがないように全力で輝いて欲しいですし、 観に来てくださる皆さんには、その選手たちの今しか出せない「一瞬の輝き」を決して見逃さないでほしいです。会場で一緒に熱い瞬間を共有しましょう! KENGO: ITADAKIという場所には「勝敗を超えた、特別な何か」があると思っています。 それは観る人によって「友情」に見えたり、逆にシンプルに「勝敗」が見えたり、個人に焦点が当たって「一人の選手」が見えたりと様々だと思いますが、どれも正解だと僕は思います。 ぜひ現場の生でしか感じられないリアルな空気感の中で、自分にとっての特別な何かを直接受け取りに来て欲しいです! TO-MA: ITADAKIは高校生にフォーカスしたイベントですが、それを作り上げているのは選手だけではなく、MC、ジャッジ、運営メンバー、そして支えてくださるスポンサーの方々、全体が一体となって作り上げています。その上で出場するダッチャーのみんながやるべきことは、とにかく「心から楽しむこと」と「自分の満足できるパフォーマンスを出し切ること」です。それが会場全体を1つの青春の空間に包みこむことになるので!ダッチャーと観客全員が会場で一体となって、ぜひ最高の「青春」を共に創り上げましょう! © ITADAKI K-SK:このイベントを通じてコミュニケーションを取って何か一つでも持ち帰って欲しいです。それは一人友達を作ることだったり、一人カッコいい選手を見つけることかもしれませんが、色々な形で素晴らしい繋がりを得られるのがこのITADAKIです。また特に観客の方は、高校生たちのパフォーマンスを通じて「自分の青春時代」を思い出すような、心のワクワク感を持って帰ってもらえたら嬉しいです。ぜひ皆さん、ITADAKIを思いっきり「イタダイちゃって」ください!(笑) KSY: 近年の高校生ダッチャーのレベルは、僕たちの時代とは比べものにならないほど進化しています。でも、だからこそ技術の追求だけでなく、まずは「自分の隣にいる、替えの効かない大切な仲間」を何よりも大事にしてほしいです。また高校時代という今しかないこの瞬間を大事に、選手のみんなは仲間とこれまで積み上げてきた全ての想いと熱量を、舞台に思いきりぶつけて表現してください。 そして観覧される大人の皆さんにとっては、高校生たちが人生をかけて挑む、ひたむきな熱量を生で感じることで、もう一度自分自身の青春や情熱を取り戻せる素晴らしい1日になるはずです。 ぜひ、川崎ルフロンで彼らの「瞬間の青春」を観て欲しいです!会場でお待ちしています! FLY DIGGERZ プロフィール FLY DIGGERZ 2020年結成。世界大会2連覇を誇る、プロダブルダッチチーム。 「Jump Into The Future(一歩先のジブンに跳びこめ)」を掲げ、高度なスキルと緻密に計算されたエンターテインメント性を武器に、国内外のイベントやステージで活躍。 SNSを活用した革新的な動画発信や、川崎市役所前での単独公演など、ダブルダッチシーンの枠を超えて新たなストリートカルチャーの可能性を切り拓き続けている。 2026年より満を持して『ITADAKI ダブルダッチ甲子園』の公式アンバサダーに就任。 開催概要 イベント名:ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026日時:2026年9月27日(日)会場:川崎ルフロン主催:ITADAKI 実行委員会共催:INTERNATIONAL STREET FESTIVAL 実行委員会、川崎市主管:有限会社OVER THUMPZ、株式会社KOERU / スキルハック後援:一般財団法人日本ジャンプロープ連合協力:川崎ルフロン、日本学生ダブルダッチ連盟メディアパートナー:FINEPLAY
SPECIAL EDITION
アクションスポーツ・ストリートカルチャー総合メディア
FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。
イベントスケジュール
●今日 ○イベント開催日
アクセスランキング









