SPECIAL EDITION
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bmx世界最高峰のBMXとFMXパフォーマンスが音楽フェスを彩る!「WILD BUNCH FEST. 2026」モンスターエナジースペシャルパフォーマンス2026.09.01
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danceSHIROFES.が弘前で紡ぐダンスコミュニティの存在意義|KYOKA×NOBUOスペシャルインタビュー2026.08.26
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dance2026年、新たなストリートダンスの競技化が決定! KATSU ONE×NOBUOスペシャルインタビュー【前編】2026.08.12
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[PR] bmx「一歩踏み出してみることが可能性を広げる」BMXレーサーからプロボートレーサーへ転身。上田龍星が体現する挑戦の軌跡2026.07.17
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others日本人だから強い、を証明しにいく。 TATSUYA / SOME≡LINEZインタビュー2026.07.12
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bmx賞金総額435万円!都会のど真ん中でレーシング、パーク、ストリートが三つ巴の一戦!「TOYO TIRES Downtown BMX 2026」2026.09.042026年8月29日(土)に「TOYO TIRES Downtown BMX 2026」が大阪府大阪市のグランフロント大阪「うめきた広場」にて開催され、男子は上村竜生選手、そして女子では西村寧々花選手が今大会王者となった。 「Downtown BMX」とは、BMXレーシングとBMXフリースタイルの融合競技。またその競技名の通り会場となるのは街の中心地(Downtown)。本大会はパンプトラックやボックスジャンプなどを組み合わせた特設コース上でスピードとエアーの高さから勝敗を争う。レーシングのスピードとフリースタイルの高さあるエアーの迫力を元に、よりエンターテイメントにショーアップされた演出が観客を魅了する本大会オリジナルのBMX競技だ。 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 今年で4回目の迎える本大会は、例年同様に大阪府大阪市のグランフロント大阪「うめきた広場」で開催。大阪駅と梅田駅に隣接するこのエリアは都会のど真ん中で、近隣にはビジネス街や商業施設などがあり人通りが非常に多い。大会当日は中盤で大雨に見舞われるアクシデントがあったものの、その後も大勢の観客で会場は埋め尽くされ、今年も終始大盛り上がりの1日となった。 大会フォーマットはトーナメント制であり、各レースはスタート位置を交互に入れ替えた2本で争われ、両者が1本ずつで勝ちを分け合った場合は最後のフィニッシュジャンプでのエアーの高さで勝敗を決めるというレーシングとフリースタイルの両方の要素を取り入れた形となっている。なお出場者は招待制であり、男子が16名、女子が8名とレーシングとフリースタイル種目の両方から国内トップライダーたちが参戦した。 以下は、今大会の注目ポイントをまとめた大会レポート。 各種目のトップライダーたちが各々の強みを魅せて盛り上げた接戦の数々 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 大会開始後、男子のトーナメント1回戦の途中にゲリラ豪雨に見舞われたことから、コースコンディションの復旧の為に大幅な遅れが発生。一時はどうなるかと思われたが大会スタッフだけではなく選手たちも加わった懸命な復旧作業により無事に本戦が再スタート。決勝以外は一発勝負となるなど変更を余儀なくされたが、夜間の開催だったこともあり、会場内は色鮮やかなライティングとスモークを使用した特殊効果演出により、選手・観客・MC・DJが一丸となって盛り上がった。 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 予選から準決勝まで、普段ではなかなか見られないマッチアップが多く、異なる種目のオリンピアン同士の一戦や、若手選手がトップ選手に対して下剋上したりと普段の大会ではあり得ない組み合わせとその戦いが会場に訪れたライダーの仲間たちや観客を驚かせ、会場を盛り上げ続けて、どのマッチアップも目が離せない展開に。 そんな熱い戦いの末に迎えた決勝では、男子がBMXレーシング中林凌大とBMXフリースタイル上村竜生という種目を越えた一戦が実現。一方、女子は今大会初出場で東京・パリ五輪BMXレーシング日本代表の畠山紗英と昨年度のDowntown BMXチャンピオンである西村寧々花の対戦となった。 女子決勝の様子 西村(左) vs 畠山右)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 女子は1本目、今大会を通して安定した強さを見せた西村が着順で先勝する一方で、2位の畠山は2本目で最終エアーで高さを稼いだ上で勝ち切ることが求められた。満を持して迎えた2本目では、畠山がインコースでアドバンテージを持ち先行。そのまま最終ジャンプまで順位を守ったが、エアーの高さが1本目の西村の持つ記録に10センチ及ばず、1対1の末、エアーの高さで勝利した西村が2大会連覇を果たした。 男子決勝の様子 上村(左) vs 中林(右)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 男子では、上村が見せた素晴らしいライディングが1本目を制し、レーサーの意地を見せつけた中林が2本目を勝ち取るなどお互いに勝ち点を分け合う展開に。ただこの展開ではハイエアーを得意とする上村に軍配。大会で最も高いエアーを記録したハイエアー賞を獲得するほどの見事なエアーで大会初優勝。今回の男子カテゴリー王者の座は上村の手に渡った。 大会後のジャムセッションタイム (伊藤大空)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX そして、最後は毎回恒例となったジャムセッションタイム。フリースタイルライダーによる大技のパフォーマンスはもちろんのこと、レーシングのライダーも交えたジャンプトレインショーが始まるなど、参加しているライダーたち、パフォーマンスを見て盛り上がる観客、そしてこの空間を作り上げるスタッフを含むすべての人が、このBMXというスポーツを通じて繰り広げられる非日常をここ都会のど真ん中で共有した。 最後に 優勝者及び特別賞を獲得した選手の顔ぶれphotograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 今年で4度目の開催となったDowntown BMX。今後はさらに規模を広げていくという話も耳にする中、都会のど真ん中でBMXレーシングとBMXフリースタイルの両方の魅力を感じられるこの大会が開催されることでさらにBMXシーンが世の中に普及していくことを期待したい。 大会概要 名称:TOYO TIRES Downtown BMX主催:Downtown BMX実行委員会日程:2026年8月29日(土)大会カテゴリー:男子部門、女子部門会場:グランフロント大阪「うめきた広場」住所:大阪府大阪市北区大深町4−1費用:観戦無料
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dance【入場無料】11年目の「SHIROFES.2026」開催迫る!日帰り観光でも楽しめる豪華コンテンツを一挙紹介2026.08.21青森県・弘前市で2016年から毎年開催されている「SHIROFES.(シロフェス)」は、弘前市を代表するダンスとストリートカルチャーの複合フェスティバルだ。毎年全国から名実ともに間違いないトップダンサーが集結し、シーンを強力に牽引する一大イベントとして知られている。 11年目を迎える今年は、昨年に引き続き「弘前公園」での開催が決定。2026年9月4日(金)〜6日(日)までの3日間、東京ドーム10個分以上の敷地面積を誇る広大な公園全体が、さらなる進化を遂げたストリートカルチャーの熱気に包まれることとなる。 昨年の節目を越え、ここからさらに大きな盛り上がりを見せていくのは確実だ。ただでさえ見どころ満載の弘前公園に多数のコンテンツを凝縮し、進化し続けるSHIROFES.が、なんと「入場無料(一部有料)」で楽しめるというから驚きを隠せない。ダンスファンやフェス好きの期待を裏切らない、豪華すぎるコンテンツの数々をここにまとめて紹介する。 宿泊先が確保できなくても大丈夫!「日帰り弘前観光 × SHIROFES.」のススメ 現在、SHIROFES.2026はエントリーやチケット販売が非常に好調で、周辺の宿泊施設が予約しづらい状況となっている。しかし、「宿が取れないから」と諦める必要はなさそうだ。 ©︎SHIROFES.2025 / HARU GRAPHICS 今回の会場である弘前公園は、1日を通して老若男女が楽しめる一大観光スポット。弘前城などの周辺の観光や地元グルメを堪能しつつ、フェスの熱気を味わう「日帰りプラン」でも十分に満喫することができる。たとえば、夜行バスなどの交通手段を利用すれば、遠方からでも予算を抑えて日帰りで遊びに来ることが可能だ。ぜひ、今年の一大カルチャーイベントを現地で体感してほしい。 家族連れでも1日中遊べる!注目の新エリアも 【今年の新コンテンツ】遊びと体験のエリア「ワンダーランド」が登場! 今年のSHIROFES.は、ダンスカルチャーの枠を超えて一般層や家族連れがより楽しめるアップデートが行われている。その目玉となるのが、新しく導入される体験型エリア「ワンダーランド」だ。 ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) ©一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会 青森県内初上陸のパルクール型鬼ごっこ「パルオニ」をはじめ、大型ふわふわ遊具やワクワクする体験ブースが大集合!飛んで、走って、挑戦して。家族みんなで思いっきり楽しめる、SHIROFES.の新エリア。子どもから大人まで、ダンスの知識がなくても夢中になって遊べる空間は期待大! 魅力的なフードエリア 会場を彩るもう一つの楽しみが、キッチンカーの集う飲食エリアだ。弘前が誇るローカルフードも存分に堪能することができる。フェスの熱気を感じながら、多彩なラインナップからその時の気分に合わせたメニューを選ぶ時間は、まさに至福のひととき。 SHIROFES.といえばコレ。メインコンテンツを紹介! メインステージ「FOREST STAGE」で世界水準のパフォーマンスを ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show 全国からトップパフォーマーが集結するSHIROFES.。間近でその躍動感に触れることができるため、熱いダンスバトルだけでなく、世界水準のパフォーマンスを肌で感じることができるのが大きな魅力だ。 また、ショーケースに関しては一般公募での出演者募集も実施している。これは、SHIROFES.のメインステージである「FOREST STAGE」に立ち、大観衆の前でパフォーマンスができる極めて貴重な機会だ。プロ・アマ問わず、トッププレイヤーと同じ舞台で自らの表現をぶつけ合える特別な瞬間となることは間違いない。 【注目】今年初導入!生バンドによるダンスバトル「GAME」 ©︎SHIROFES.2025 / HARU GRAPHICS ストリートダンスの歴史に新たな1ページを刻む大注目コンテンツが、16歳以上限定のALL STYLE 1on1バトル「GAME」だ。なんと今年は、初となる「QUIET STORM KOBE」の生演奏によるバトルが実現。音源ではない、その場で紡ぎ出される生音のグルーヴに対して、ダンサーたちがどのような即興表現を魅せるのか。緊迫感あふれる世界最高峰のセッションは必見だ。 青森のカルチャーを体現するローカルアーティストによる音楽ライブ ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show 同イベントの魅力はダンスにとどまらない。ステージを彩るのは、地域色豊かなローカルアーティストたちだ。伝統を紡ぐ津軽笛や圧倒的な三味線の演奏など、青森のカルチャーを体現する面々の出演が期待される。彼らの生演奏がもたらす至高の空間を、ぜひ会場で堪能してほしい。 名物「LIVE」と「DJ TIME」は3日間共に終日開催! ©︎SHIROFES.2025 / Hama Show なお、SHIROFES.名物のひとつである「LIVE」「DJ TIME」もイベント期間中を通して終日開催される。そこにあるのは、老若男女、出演者や観客といった垣根を越え、誰もがお酒を片手に語らい、時にはダンスを交えながら過ごす極上の空間だ。DJが流すグッドミュージックに身を委ね、SHIROFES.ならではの独特な非日常感を全力で楽しみたい。 初心者からプロまで大歓迎のダンスワークショップ ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) SHIROFES.といえば、豪華出演陣によるダンスワークショップも必見だ。第一線で活躍するダンサーが講師を務めるため、通常であれば受講のハードルは高い。だが、このイベントでは初心者からプロまで50名以上が一体となり、和気あいあいとした雰囲気の中でダンスを学んでいく。 開放感のある会場で実施されるため、参加への心理的ハードルは極めて低い。友人や家族との思い出作りにもぴったりだ。ダンスへの好奇心さえあれば、スキルの有無に関わらず誰もが受け入れられる空間がそこにはある。 ダンスワークショップ講師陣 【9/1(火)】THE D SORAKI 【9/4(金)】KYOKA、sucreamgoodman(oSaam & Dy)、Tony GoGo、Anthology.、WATER BOYz、KITE、POPPIN’C 【9/5(土)】I still、Yuko Nakamura & ASAKI 【9/6(日)】黒須洋嗣 豪華布陣が集う12種のダンスバトル SHIROFES.の核となるイベントがダンスバトルである。今回も多種多様なバトルが開催され、各ジャンルにおいて頂点を決定する。年齢別やカテゴリー別に行われる全12バトルの布陣は以下の通りだ。ゲストバトラーを迎えて開催する豪華なコンテンツも用意されている。 バトル観覧は一部無料のエリアを除き、基本的には有料となるため、事前に公式WEBサイトをチェック!現在は前売り券を販売しているほか、ふるさと納税でも発売中。 ・HIP HOP 1ON1「DO OR DIE」カテゴリー:HIP HOP 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:KYOKA、LEO、oSaam、YASS、YUUSHINDJ:OBAMC:CRUDE ・LOCKIN’ 1ON1「EVERYBODY’S UP!!」カテゴリー:LOCKIN’ 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:FUKUSUKE、HANA、ICHI、Tony GoGoDJ:3104stMC:KENSAKU ・HOUSE 1ON1「OPEN YOUR EYES」カテゴリー:HOUSE 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:HIRO、KAZANE、KENJI、PInO、TAKESABURODJ:OHISHIMC:KENSAKU ・WAACKIN’ 1ON1「MIYABI」カテゴリー:WAACKIN’ 1on1 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:calin、小幸、MEME、莉多、Si4DJ:Mar SkiMC:ししがみ ・ALL STYLE 2ON2「DEADLY DUO」カテゴリー:ALL STYLE 2on2 (性別年齢国籍不問)ジャッジ:KEIN、Kyogo、HIKARU、METH、MITSU、SEAN、Teddy Dan、knewDJ:辰MC:PLATINUM PORK ・KIDS ALL STYLE 1ON1 BATTLE 「NINJA」カテゴリー: KIDS ALL STYLE 1on1– Under 10 division (男女国籍問わず10歳以下が参加可能)– Under 15 division (男女国籍問わず15歳以下が参加可能)ジャッジ:KATSU ONE、KYOKA、Hana、RINKA、Yasmin、You-ki、バファリン、勇太DJ:GABAWASHMC:MACCHAN ・O-18 COLLEGE ALL STYLE 1ON1 BATTLE「ROOKIE」カテゴリー:OVER18 COLLEGE ALL STYLE 1on1(男女国籍問わず、18歳以上の学生が参加可能)*高校生は不可ジャッジ:Aoi、HONGOU、KEI、MOCCHIN、P-STAR、ryj.、SORI、YuseiDJ:WANIMC:ししがみ ・POPPIN’ 1ON1 「SAMURAI」カテゴリー:POPPIN’(OPEN・FEMALE・Global Edition)ジャッジ:Groove Sam、GUCCHON、HALUKI、Poppin’J、YUZURUDJ:Satoci EnomotionMC:TK ・BREAKIN’ 3ON3 「ON THE BEAT」カテゴリー:BREAKIN’ 3on3 (3名以上、性別年齢国籍不問)ジャッジ:GEN ROC、JUSTFIT、Nakidd、SEIJU WEEKEND、SKEEDJ:GABAWASHMC:KENTARAW、CRUDE ・ALL STYLE CREW BATTLE 「G-COAT」カテゴリー:ALL STYLE CREW BATTLE (3名以上15名以下、性別年齢国籍不問)ジャッジ:ATZO、KATO、MAJID、POG、RYO-TA、TAIKI、Yu-mah、YUKIDJ:GABAWASHMC:KENTARAW、CRUDE ・O-16 ALL STYLE 1on1 「GAME」カテゴリー:OVER18 ALL STYLE 1on1 (3名以上15名以下、性別年齢国籍不問)ジャッジ:ASATO、calin、HIRO、ICHI、KATSU ONE、MAJID、SKEE、YUKARILIVE BAND:QUIET STORM KOBEMC:KENTARAW、CRUDE ・HIGH SCHOOL ALL STYLE 1on1 「HEROS」カテゴリー:HIGH SCHOOL ALL STYLE 1on1 (高校に在籍する学生が対象、性別国籍不問)ジャッジ:Boo、BOXER、chihiro、KITE、Runa Miura、TAISUKE、TATSUKI、YU-SEIDJ:Satoci EnomotionMC:MACCHAN イベントの思い出に!オリジナルグッズ 会場内にはオフィシャルグッズの物販コーナーも設置される。SHIROFES.ファンやダンサー垂涎のアイテムが揃っており、ショッピングを楽しめるのが魅力だ。イベントに訪れた記念や思い出の品として、ぜひ立ち寄っておきたいスポットである。 最後に ©︎SHIROFES.2025 / YUSUKE OISHI (MARCOMONK) 弘前市の街全体を巻き込み、巨大な熱量とともに開催される「SHIROFES.」。青森県民はもちろんのこと、全国からカルチャーファンが観光を兼ねて集結するのには確かな理由がある。ステージとオーディエンスの垣根がなく、世界の第一線で活躍するプレイヤーとローカルの次世代が自然に交わる光景こそ、このフェスの真骨頂だ。 11周年の節目を越え、ストリートの枠を超えた巨大なカルチャーフェスティバルへとさらなる進化を遂げるSHIROFES.。その唯一無二の非日常空間と、加速し続けるシーンの最前線を、ぜひ現場で体感していただきたい。詳細はSHIROFES.公式サイトをチェック!
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surf「挑戦し続けることが、自分の軸」渡邉壱孔が見据える世界2026.08.11World Surf League 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2024年 ISA World Junior Championship U18では日本代表のキャプテンを務めながら、個人として4位という結果を残した渡邉壱孔。幼い頃から海外の波に憧れ、世界で戦うことを意識してきた一方で、競技人生の中では勝てない時期やサーフィンから離れた時間もあったという。ライバルの存在、世界大会での経験、日本代表キャプテンとして感じた責任、そして大舞台で自分自身をコントロールする難しさ。その一つひとつが、渡邉を次のステージへと向かわせている。現在見据えているのは、 WSL CS(Challenger Series)、CT (Championship Tour)、そして世界のトップ選手たちと同じ舞台で戦う未来だ。渡邉壱孔に、これまでの歩みと今後のビジョンを聞いた。 「海外で試合をしてみたい」幼い頃からの思い ― 改めて、WSL Men's Junior Asia Champion獲得おめでとうございます。2024年のISA World Junior Championship U18でも4位に入るなど、世界の舞台で経験を重ねてきた渡邉選手ですが、世界を意識し始めたきっかけはいつ頃からありましたか。 サーフィンを始めた頃からYouTubeとかいろいろな動画で海外の波を見ていて、海外で試合してみたいという気持ちはずっとありました。最初は漠然とした感じだったんですけど、最近はだんだんその目標が具体的になってきて、世界を目指したいという思いがより強くなりました。 ― サーフィンを始めた頃のことを教えてください。 5歳ぐらいから始めて、本格的に大会を回り始めたのは小学4年生ぐらいです。始めた頃は大会があることすら知らなくて、小学4年生ぐらいの時にお母さんが大会を探してくれて、何も知らないまま試合に出たのが最初でした。 ― 子どもの頃、サーフィン以外にも興味を持ったスポーツはありましたか。その中で、サーフィンはどんな存在でしたか。 サッカーと水泳をやっていました。でもサッカーは全然ダメで、あまりはまらなくて。サーフィンは、はまったというか気がついたら海にいました。僕が始めた頃は地元の海に同世代のキッズサーファーが全然いなくて、周りにいたのは30代くらいの年上の人たちでした。そこに紛れてやっていたんですけど、今思うとそれがすごく面白かったですね。 ライバルの存在と、サーフィンの楽しさを取り戻した時間 ― 子どもの頃からサーフィンを続けていく中で、競技者としてスイッチが入ったきっかけはありましたか。 同世代と戦っていくうちに、悔しいという気持ちが出てきました。大会に出て、負けたら悔しい。そこに天獅 (岩見天獅) が出てきて。自分の中で天獅は目標の選手というか、ライバル的な存在でした。天獅がいたから、どういう技をした方がいいのかを小さい頃から考えるようになりましたし、ここまで来られたというのもあります。すごくいい存在でした。 ― 試合を重ねる中で、自分のサーフィンのスタイルが変わっていった感覚はありますか? 僕はそんなに早い段階でエアーができた選手ではなかったんですよね。エアーができたのが中2ぐらいだったので、多分今のサーファーに比べたら遅い方だと思います。そこからどんどんエアーを磨いていきました。今はマニューバーが足りないので、マニューバーを練習しています ― 特に印象に残っている試合や経験はありますか。 ボーイズクラスに上がった時に全然勝てなくなってしまった時期があり、その頃は自分の中でサーフィンがあまり面白くないなと思うこともありましたが、そこから少しずつまた勝てるようになっていきました。その後、16歳ぐらいの時に強化指定選手としてアメリカに行き、WSLのUS OPENを観戦する機会がありました。そこで、CSサーファーのすごさを感じました。大会会場で練習している時に、たまたまイーライ・ハネマンが入っていて、僕がドルフィンする時に、目の前でバックサイド・エアリバースをしたんです。それを見て、本当にバックサイド・エアリバースを覚えて帰ってきました。やっぱり間近で、臨場感のある場所で見たものは、体に染みついて帰ってくるんだなと思いました。 ― 先ほど、キッズからボーイズに上がる時期に勝てない時期があったと話していました。その期間は、どのような気持ちで過ごしていましたか。 その時は本当に試合も勝てないし、練習しても伸びている感覚が全くなくて、エアーもできなくて、サーフィンから少し離れていました。しばらくは学校が終わると、隣町の友達と遊んでいました。でも、その友達の中に少しサーフィンをやっている子たちがいて、その子たちから「絶対やった方がいいよ」と言われているうちに、年上の友達と競技用のサーフボードではなく、スポンジのサーフボードで、みんなで海に入ったんです。そしたら「あ、やっぱり楽しいじゃん」と思って、そこからですね。また一から始めたみたいな感じです。 ISA World Junior Championshipで学んだ、チームを支える難しさと自分をコントロールすること ― 2024年のISA World Junior Championship U18では4位という結果を残しました。この時、渡邉選手は日本代表のキャプテンも務められていました。個人競技でありながら、チームとして戦う部分もあるISAで、キャプテンを務めて感じたことを教えてください。 一番大きかったのは、前年に天獅と亜音(松岡亜音)がキャプテンを務めて、メダルを取って日本に帰ってきていたことです。日本チームとしてメダルがある状態が続いていたので、その翌年に自分たちがメダルを取れないというのは自分の中ではありえませんでした。何が何でもメダルを取らなきゃいけない年だったので、本当に必死でした。やっぱり、キャプテンは大変でしたね。 ― どのようなところに難しさを感じましたか。 一人が負けると、その選手の気持ちにチーム全体が引っ張られてしまうこともあるんです。負けた選手が増えてくると雰囲気も少しどんよりしてくる。そういう空気をどう変えるか、どうやってもう一度前を向かせるかは難しかったですね。天獅と亜音は本当にすごかったです。ファイナルデーまでに他の選手が負けてしまっても、まだ勝ち残っている選手のために最後までフォローしていました。そういう姿を見ていたので、自分もキャプテンとして、どうチームをいい方向に持っていくかはすごく考えていました。 ― 若い年代で、チーム全体の空気や他の選手の気持ちまで考える経験は、とても大きかったのではないでしょうか。 そうですね。サーフィンは個人競技で普段の試合では、基本的に自分のことだけを考えることが多いので。ただ、僕はチームが結構好きなんです。チームで動くのは楽しいです。 ― キャプテンとしてチームを見ながら、個人としても決勝の舞台に立ちました。あの大舞台での経験は、今の自分にどのようにつながっていますか。 あの大舞台で決勝まで行った時、自分をコントロールできなくなってしまいました。事前に立てていた作戦も、その時は全部きれいに忘れてしまって。でも最近は決勝でも決勝だと思いすぎずに、100%を出せるように自分をコントロールしながらできるようになってきています。 WSL Men's Junior Asia Champion獲得の先に芽生えた、次のステージへの焦り ― WSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得したことについて、率直な気持ちを聞かせてください。 結構嬉しいですね。でも、インドネシアとかも今、本当にレベルを上げてきているので、自分ももっともっと上がっていかないといけないなと思っています。今のうちに上がっていかないといけないという気持ちもありますし、少し焦りも出てきた年ですね。 ― 実際にワールドジュニアという舞台に立って、特に印象に残っていることはありますか。 ここまで来たからには優勝したいと思っていました。オープニングセレモニーの時に大きなトロフィーが前に置いてあって、試合が始まる前に「うわ、あれめっちゃいいな」と思ったんです。そのトロフィーのためだけに頑張りました、ワールドジュニアは。本当にあれが欲しくて戦いました。 ― その大会で、今までの自分と比べて成長を感じた部分はありましたか。 ISAの時と比べると落ち着いて自分をコントロールすることは、だいぶできていたと思います。そこは自分の中でも成長を感じた部分でした。試合の中で熱くなることも大事なんですけど、やっぱり冷静さを保つこともサーフィンでは大切で。力んでしまうと動きが引っかかってしまうこともあります。だからこそ、落ち着いていることはサーフィンではすごく大事なんだなと思っています。 ― WSL Men's Junior Asia Championを獲得して、周囲の反応や自分自身の中で変化はありましたか。 変化はこれからですね。もちろん、トロフィーを持った瞬間は嬉しかったです。でも、自分が目標としているのはもう少し先なので。また今年のワールドジュニアにも行きたいですし、CSにも入りたい。ワールドジュニアも大事ですけど、今はCSに入りたい気持ちが強いです。 CS、CTへ向けて磨く、体と技術と向き合い方 ― 現在の目標としてCSに出ることがありますが、その先にはどのような目標がありますか。 はい。QS、CSは日本人でも勝てる選手は多いと思うんですけど、本当に紙一重の差だと思います。CSにはずっと出てみたいという気持ちがあって、CSでしっかり勝ってCTに上がりたいという目標があります。CTの舞台で、今自分が尊敬しているデーン・ヘンリー選手と戦うことが、今の目標です。 ― 海外の選手と自分との違いは、どのようなところで一番強く感じますか。 やっぱりレベルが高くて、まだ追いつけていない部分は感じます。ヒートの組み立て方では結構いい試合ができる感覚はあるんですけど、サーフィンの技術の差を感じます。 ― 今後の目標に向けて、課題として取り組んでいきたい部分はありますか。 やっぱり足腰を鍛えることですね。最近はトレーニングを結構しています。日本にいる間は、サーフィンよりトレーニングをしているくらいです。一番大事にしているのが「初動負荷トレーニング」というトレーニングで、12歳ぐらいから通っています。終わった後に、足の裏の感覚というか、板に足が吸いついている感覚がすごくあるんです。サーフボードの上でフラつかないようにするためにも、自分にとって大事なトレーニングです。海外の波はパワーもあるので、そこでしっかり戦える体を作っていきたいと思っています。 ― トレーニング以外に、技術面で特に磨いていきたい部分はありますか。 今は、天獅が持っているカービングが欲しくて、聞いたりしています。「どうやってあそこでカーブできるの?」って。あのスピードの中で、僕は板を傾けることがまず難しくて、「どうやってやるんだろう?」って思うんです。天獅に聞くと教えてくれるんですけど、「ブーンっていってブーンだよ」とか言います(笑)。ライバルでもあり、同じハーレーでもあるので、本当にいい関係性ですね。 ― 遠征中や日常的に必ずやるルーティーンはありますか。 毎日寝る前は、体を伸ばしたりしています。でも、どっぷり入りすぎると自分は飽きてしまうタイプなので、あまりそのことだけを考えすぎないようにもしています。本当に飽きたらやらなくなるタイプなので、そこはうまくコントロールしています。 ― 思うような結果が出ない時は、どのように切り替えていますか。 切り替えるというより、負けた原因を絶対に調べます。何回でも自分の試合を見返します。負けた時も、「あ、原因これじゃん。」みたいな。それを友達と見ながら、「うわ、これじゃん。お前ここ、こけてるじゃん。」みたいな感じで、楽しみながら原因を探しています。そうしているうちに、気づいたら切り替わっています。 「挑戦」し続けることが、自分の軸 ― 大切にしている言葉や考え方はありますか。 挑戦。挑戦ですね。僕はずっと挑戦側にいるタイプです。 ― 挑戦する時に、怖いと思う瞬間はありますか。 ハワイの波とかを思い浮かべると怖いです。でも、人と戦うとなったら何が何でも行くタイプですし、自分の限界を求めている時に自分の頭の中で「挑戦」という言葉が出てきます。大きい波は海に入る前が本当に怖いです。でも、入ったらどんどんアドレナリンが出ていけます。 ― 競技を続ける原動力は、やはり楽しさですか。 そうですね。楽しさと、ライバルがいること。勝った時が何よりも気持ちいいので、その瞬間のためだけにトレーニングしたり、そういうことができるんだと思います。 2032年ブリスベン五輪、CT、そして五十嵐カノアと同じ舞台へ ― この先のビジョンを教えてください。 2032年のブリスベン五輪には絶対に出たいです。今はデーン・ヘンリー選手を一つの目標にしていて、デーンと同じトレーナーにも教えてもらっています。オーストラリアに行っていた時に知り合って、今はアプリでトレーニングのメニューを組んでもらっています。日本にいる時も、その動画を見ながらコミュニケーションを取りながらやっています。 ― 日本のサーフィン界の中で、自分はどうなっていきたいですか?若い世代に伝えたいことはありますか。 サーフィンでお金を稼いで、キッズのサポートもしていけたらと思います。僕はCTになるまでの近道を頑張って探します。その道は整えるから、頑張って練習してほしいですね。嫌いにはなってほしくないです。自分の好きな技を見つけるのが、一番楽しいことだと思います。最終的な目標は、五十嵐カノア選手と戦うことです。 最後に 最後に、インタビューを通じて印象的だったのは、言葉の端々から伝わるまっすぐな素直さだった。幼い頃に抱いた海外の波で戦ってみたいという思い。ライバルの存在、勝てない時期、世界大会での経験、そしてタイトル獲得を経て、その思いは今、より明確な目標へと変わっている。CS、CT、2032年ブリスベン五輪と、見据える舞台は大きい。それでも挑戦し続けることを自分の軸にしながら、周囲から素直に学び、吸収し続ける姿勢は変わらない。そのまっすぐさを持つ渡邉壱孔が、これからどんな景色を見るのか。これからの歩みにも注目したい。 プロフィール 渡邉 壱孔 千葉県旭市出身のプロサーファー。12歳からオリンピック強化指定選手に選ばれるなど、日本サーフィン界を担う次世代の若手として注目を集めている。スピードとパワーを生かしたダイナミックなサーフィンを持ち味とし、攻めのライディングで存在感を放つ。2024年のISA World Junior Championship U18では4位入賞。2025年にはWSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2026年1月のワールドジュニア・チャンピオンシップでは5位タイに入るなど、世界の舞台で躍進を続けている。
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skateストリートカルチャーが湘南の夏を幕開けを知らせた3日間「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」イベントレポート2026.07.29日本のストリートカルチャーの発信地として知られる神奈川・湘南の地で、今年も「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」が2026年7月18日(金)~20日(月・祝)に「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK」で開催された。昨年10回目を迎えた本イベントが、今年で第11回を迎え、ストリートカルチャーの進化とともに新たな10年に向けて歩み出した瞬間を、夏の始まりを感じながら体感した3日間となった。 ©︎SHONAN OPEN イベント期間は天候にも恵まれ、太陽の日差しが降り注ぎ、まさに夏といった暑さも感じられる中、計25,400人が会場を訪れた。会場では来場者が様々な競技観戦、飲食や体験、そして音楽ライブコンテンツを通して湘南の夏の始まりを各々の楽しみ方で満喫している様子が見受けられた。その中でも、メインコンテンツとなった各競技コンテンツは特に注目が集まった。これらは各シーンの最前線を走るトップライダーたちがプロデュースするオリジナルコンテンツであり、その中で国内から招待されたトップライダーたちによる普段のコンテストでは見られない豪華なセッションが繰り広げられ、終日会場を大いに沸かせた。 下記は競技コンテンツをはじめ、本イベントを彩った各コンテンツのハイライトだ。 サーフィン・ショートボードコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」 招待された出場選手たち ©SHONAN OPEN 今年で2回目の開催を迎えた、完全招待制のスペシャルサーフコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」。湘南出身のプロサーファー・粂浩平がプロデュースし、コンテストの実績だけでは測れない、技術やスタイル、存在感を持つサーファーたちが集結した。 会場には今年から観客が選手を応援するためのクラッパーも用意され、選手のライディングに合わせて大きな音が響くなど、観客も一体となって大会を盛り上げた。コンテストシーンの第一線で活躍する選手だけでなく、映像やスタイルを通して独自の存在感を放つサーファーなど、日本全国から選抜された18名が招待選手として出場。それぞれの個性が光るライディングで多くの観客を魅了した。 岡野漣のライディング ©SHONAN OPEN 大会当日は波のサイズ、コンディションともにベストとはいえない状況だったが、選手たちは限られた波を見極めながら、技術やスタイルを存分に発揮。各ヒートで白熱した戦いが繰り広げられる中、決勝へと勝ち上がったのは仙台から出場した小嶋海生と、地元・茅ヶ崎をホームとする若手サーファーの岡野漣。 ファイナルでは岡野が力強く完成度の高いライディングを披露し、9.67ポイントをマーク。今大会のシングルハイエストスコアをたたき出す圧巻のパフォーマンスで小嶋を抑え、第2回「TOP of TOP」の頂点に立った。地元・湘南の若手サーファーによる鮮烈な優勝に、会場は大きな歓声とクラッパーの音に包まれた。 優勝した岡野漣 ©SHONAN OPEN サーフィン・ロングボードコンテスト「LONGBOARD STYLE JAM」 浜瀬海のライディング ©SHONAN OPEN 今年もMURASAKI SHONAN OPENのスペシャルコンテンツとして開催されたロングボードの招待制コンテスト。プロデュースを務めるのは、湘南を代表する元日本チャンピオン宮内謙至と千葉を代表するスタイリッシュサーファー尾頭信弘という日本のロングボードシーンを牽引してきた二人。 そして出場するのは、国内トップクラスのロングボードライダーたちに加え、独自のスタイルで支持を集める個性派ライダーたち。そのすべてが「選ばれた者のみ」で構成される完全招待制の“魅せるサーフィン”に特化した特別なコンテストとなった。 なお今大会では本戦とレジェンドクラスの2カテゴリーが用意され、それぞれで優勝者が決められた。まずレジェンドクラスである「SPECIAL SESSION」で決勝へ勝ち上がったのは宮内謙至と斎藤久元の2名。臨機応変に波を読みながら繰り広げられたハイレベルな攻防戦の末、見事なノーズライディングを含めてライディングをまとめた宮内が優勝。自身がプロデュースする大会で念願の初タイトルを獲得した。 秋本祥坪のライディング ©SHONAN OPEN 一方で本戦の「PRO SESSION」にて決勝へ進出したのは、ISAやWLTで日本代表選手として世界でも戦う地元湘南の浜瀬海と、長年日本のトップシーンを牽引してきたベテランロングボーダー秋本祥坪。熾烈な戦いが繰り広げられる中、終始攻めの姿勢で波を捉えた秋本が勝ち越し見事優勝を果たした。 優勝した秋本祥坪 ©SHONAN OPEN BMXストリートコンテスト「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」 松浦葵央のライディング ©SHONAN OPEN 昨年と同様に今年も開催となった「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」。スケートボードやBMXのイベントを数多くプロデュースしてきた「ARK LEAGUE」が手がける本コンテンツは、今年もストリート競技として完全招待制で実施。選ばれし精鋭たちだけが出場する特別な舞台で、選手たちは観客の目の前でハイレベルなトリックの数々を披露した。なお今回は昨年の個人バトルではなく二人一組のチーム制で争われ、組み合わせは招待選手8名の中からストリートライダーとパークライダー各4名が当日抽選で割り振られた。そして4チームによるトーナメントで勝ち上がった1チームに王者の座が与えられる形となった。 岡本大輝のライディング ©SHONAN OPEN 大会フォーマットは1人目のライダーが40秒のラン2本、2人目のライダーがベストトリック3本にトライする中で、各1本のベストスコア採用制。そんなチームワークも求められた中で見事優勝を勝ち取ったのは岡本大輝と松浦葵央のタッグ。ランを担当した岡本はアップレールやダウンレールを上手く使ったトリックコンボと多くのバリエーションを盛り込んだランで得点を稼ぐ。その中でも決勝で見せたアップレールの「テールウィップ」、クオーターでの「アリウープ180ダブルバースピン」などを組み込んだランは会場を沸かせた。一方でベストトリックを担当した松浦は、コンテンツプロデュースにも携わった中村輪夢の代替選手として急遽大会出場が決まった地元湘南のライダー。今回決勝でメイクしたクオーターでの「バースピン360 to フェイキー」が得点を稼ぎ、優勝を決めた。最近少しずつ国内でも増えてきたストリートの大会だが、その機運を生み出しているのはこのSHONAN OPENであることは間違いなく、さらにBMXストリートシーンの発展に貢献しているのを感じた1日だった。 優勝した岡本(左)と松浦(右) ©SHONAN OPEN スケートボード・パークコンテスト「ONE SHOT KING supported by 第一生命」 四十住さくらも出場した今大会 ©SHONAN OPEN 昨年に続き開催された、東京五輪スケートボード女子パーク金メダリストの四十住さくら(第一生命所属)がプロデュースする「ONE SHOT KING supported by 第一生命」。ストリート種目で採用されているベストトリック方式をパーク種目に取り入れ、決められたエリアで各選手3回ずつのトライを3カ所で繰り返し、各エリアのベストスコアの合計で順位を競う完全オリジナルのコンテストだ。 WOMEN’s 佐竹晃のライディング ©︎SHONAN OPEN 予選を勝ち抜き決勝に駒を進めたのは、菅原芽依、菅原琉衣、佐竹晃、能勢想の4名。それぞれが自身のスタイルを生かしたインパクトのあるトリックを狙う中、ハイレベルなコーピングトリック・エアートリックをメイクしたのが佐竹は、1本目はコーピングでの「フェイキーオーリーフロントサイドノーズグラインド」をメイクすると、ディープエンドで「アリーウープ540ワンフットジュードエアー」をメイク。練習で一度しか決めていないトリックの成功に本人も思わずガッツポーズを見せた。ラストトリックではトランスファーでの「540メロングラブ」を見事にメイクし、昨年に続きONE SHOT KING WOMEN’sでの2連覇を達成した。 優勝した佐竹晃 ©︎SHONAN OPEN MEN’s ONE SHOT KING MEN’sでは、能勢英汰、スティーブン・ピネイロ、永原依弦、猪又湊哉が決勝に進出し、この4名でチャンピオンの座を争うこととなった。どのセクションでもハイエアーの中で高難度トリックが入るハイレベルで迫力のある戦いが繰り広げられる中、スタイリッシュかつメイク率の高いライディングで会場を沸かせて優勝したのは猪又だ。 猪又湊哉のライディング ©︎SHONAN OPEN パークとバートの二刀流で世界最高峰の実力と実績を誇る猪又は、弧を描くRで「キックフリップメロングラブディザスター」をメイクすると、次にディープエンドで高さのある「キックフリップフロントサイドボディバリアル540インディエアー」を決め、最後にはウォールへトランスファーしながら「バリアルフリップステイルフィッシュグラブ」をメイク。見事ONE SHOT KING MEN’sの2代目王者の座を勝ち取った。 優勝した猪又湊哉 ©︎SHONAN OPEN スケートボード・ストリートコンテスト「Rock Away」 ©︎SHONAN OPEN 「Rock Away」は湘南を代表するスケートクルー「CHATTY CHATTY」がフルプロデュースを手がける完全招待制のコンテスト。フォーマットは予選決勝ともに10分間のジャムセッション形式で行われる。近年のコンペティションスタイルとは異なり、自由な発想や唯一無二なスタイルとトリックでオーディエンスを沸かせ審査員の心を掴んだライダーが勝利を手にする、リアルなストリートスケートに限りなく近いコンテストだ。審査員はWOMEN'sでは戸枝義明、JUNYAFIRE、池田幸太。Men’sではRYUJIN、三枝博貴、ZIZOWが務めた。 WOMEN’s WOMEN’sヒートでは昨年以上に若手の注目選手が多く招待された印象。招待選手には世界最高峰のストリートスケードボードの大会「SLS」での実績を残す上村葵、中山楓奈、藤澤虹々可を筆頭に、ワールドスケートの国際大会で結果を残し存在感を示している若手選手の尾関萌衣や大西七海など、世界レベルのスケーターらが名を連ね、ハイレベルなジャムセッションが繰り広げられた。 ©︎SHONAN OPEN そんな中でセクションを色々な角度から扱いながら、ハイレベルなトリックと自分のスタイルを披露してRock Away Women’s の王者となったのは中山楓奈。彼女のトリックの中でも特に会場を沸かせたのは長いボックスから飛び出してメイクした「フェイキー・トレフリップ」。高い打点でボードを回し、そのまま足元でピッタリ止めるそのトリックの完成度の高さに、中山も驚きと喜びが混ざった様子を見せ、同時に会場は大きな歓声に包まれていた。 優勝した中山楓奈 ©︎SHONAN OPEN MEN’s 今年のSHONAN OPEN最後の競技コンテンツとなったRock Away Men’s決勝に進出したのは、末松蓮・石川祐作・坂本倭京・松尾裕幸・奥野健也・JUNYAFIRE・澤田莉旺・八島璃央・二宮善の9名。国内外で大活躍するライダーから地元湘南の若手そしてレジェンドまで豪華な顔ぶれとなり、SHONAN OPENでしか見ることができない組み合わせでジャムセッションが開幕した。 坂本倭京のライディング ©︎SHONAN OPEN 各選手それぞれのスタイルを存分に発揮し、ステア・レール・レッジで巧みなトリックを魅せるなか、終始自分のペースを崩さずハイレベルなトリックとそのスタイルで会場を沸かせたのが坂本。まずはステアでの「スイッチハードフリップ」からスタートすると、その勢いで淡々とトリックにトライ、ボックス全流しの「スイッチノーズマニュアルtoフェイキーキックフリップアウト」をメイク。またステアでの「スイッチキャバレリアルハードフリップ」を決め切り、審査員の心と会場をがっちりロックした坂本が、出場し始めてから10年越しとなった今年のRock Away Men’s で念願の優勝を飾った。地元湘南に根差し、多くのレジェンドライダーの下で育ってきた坂本の優勝が湘南のスケートボードコミュニティにとっても感慨深いことだろう。 優勝した坂本倭京 ©︎SHONAN OPEN JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION 2026 前身である『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS』は2014年から2019年まで開催され、五十嵐カノア、平野歩夢、西村碧莉ら世界的スターが受賞してきた。その後、東京2020や北京2022での日本人選手の活躍を受け、アクションスポーツのさらなる発展と、次世代スターの存在を広く伝えることを目的に、2022年より『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION』として新たにスタート。 受賞者の面々 ©SHONAN OPEN サーフィン、スケートボード、スノーボードなど、アクションスポーツ界の未来を担う若手選手にスポットライトを当てるアワードで、今回も近年国内外を舞台に大活躍する選手たちが各ジャンルから計6名が表彰された。サーフィンから和氣堆人と鈴木莉珠、スケートボードから猪又湊哉と長谷川瑞穂、そしてスノーボードからは嶋﨑珀と花田雫が選ばれた。 フードトラックと協賛ブース ©SHONAN OPEN そして会場内では競技観戦やライブ鑑賞はもちろんのこと、今年も観客が五感で楽しめる様々なコンテンツが充実。協賛ブースエリアではBMXやスケートボードの体験コーナーや自分の瞬発力を図るアクティビティ、またプレゼントキャンペーンや湘南オープン特別価格での提供などアクションスポーツでは人気の有名ブランドや大手ブランドが多く出店。競技観戦の合間に大勢の観客が足を運ぶ姿が見られた。 また会場の熱も相まって、一際暑かった今年の3日間。そんな時に重宝されたのが冷たいドリンクと美味しいフード。会場真横に設けられたフードエリアには多くのフードトラックも出店。本イベントに来た観客はもちろんのこと、鵠沼海岸へ海水浴に来た一般のお客さんも訪れ、美味しい湘南グルメを思う存分楽しんでいた。 MUSIC LIVE & ACTION SPORTS SHOWCASE 内野洋平によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN 最終日に行われたショーケースと豪華ミュージックライブも会場を大いに盛り上げた。まずは昨年に引き続き開催となった、国内外でも輝かしい実績を誇る日本を代表するブレイキンクルー「FOUND NATION」ブレイキンショーケース。 田圓尚人によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN そして同じく昨年に引き続き開催された、BMX FLATLAND界のレジェンドライダー内野洋平と、同じく圧倒的スキルで様々な大会で成績を残す田圓尚人の2人によるフラットランドショー。世界最高峰のショーケースの数々に観客が目を奪われた。 今年もイベントのフィナーレを飾ったのは、平井大によるスペシャルライブ。心地よい歌声と共感を呼ぶ歌詞、爽やかなメロディーが会場全体を包み込み、湘南の夏にふさわしい特別な空間を演出した。無料で開催されたライブには多くの来場者が集まり、アクションスポーツの熱気と音楽の一体感が融合した、このイベントならではのフィナーレとなり、3日間を締め括った。 MURASAKI SHONAN OPEN 2026 開催概要 開催日程:2026年7月18日(金)~7月20日(月・祝/海の日)開催場所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸及び藤沢市立鵠沼海浜公園 HUG-RIDE PARK ※最寄り駅 小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩10分主催:湘南オープン実行委員会後援:神奈川県 / 藤沢市特別協賛:株式会社ムラサキスポーツ協賛:BRISAMARINA / レッドブル・ジャパン株式会社 / ゴリラクリニック /一般財団法人BOATRACE振興会 / アドビ株式会社 / BILLABONG / Corona Cero / 第一生命保険株式会社 / 株式会社ライブドア / 日本精工株式会社(NSK) / REBOO / 株式会社 明治 / ザバス / ニューエラジャパン合同会社 / OAKLEY / BATジャパン / クロックス・ジャパン合同会社 / カシオ計算機株式会社 / Vans Japan / 株式会社トランパックジャパン-プリント職人- / コンディションスティック / DC Shoes / 赤城乳業株式会社 / HURLEY / Hydro Flask / アウトドアショップ Orange / ニッキー株式会社 / プーマジャパン株式会社 / QUIKSILVER / RIPCURL / ROXY / RVCA / STANCE / VOLCOM特別協力:株式会社湘南なぎさパーク協力:公益財団法人日本サーフィン連盟 湘南藤沢支部 / NSA湘南大会実行委員会 / 一般社団法人日本アクションスポーツ連盟 / 藤沢市スケートボード協会 / 一般社団法人ARK LEAGUE / 株式会社GAORA / 学校法人 三幸学園
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others名古屋のド真ん中、高架下に“挑戦できる遊び場”をつくる。「RIDE BASE KASADERA」プロジェクト始動2026.07.25今年9月には、4年に一度の祭典「アジア競技大会」が開催されることで、国内外から注目が集まっている愛知県名古屋市。その名古屋市を通る国道23号線の高架下という「今まで誰も使っていなかった空間」を、BMX・スケートボード・パルクール・キックスケーターなど、アーバンスポーツ全般が楽しめる拠点に変えていくプロジェクトが、名古屋市南区で動き出している。その名も 「RIDE BASE KASADERA(仮称)」。 場所はJR東海道線・笠寺駅から徒歩5分。国道23号線の高架下、約30m×15mの空間を活用し、名古屋市南区出身の現役BMXプロライダー勅使川原大地(てしがはら・だいち)氏が中心となって進める地域創生プロジェクト。 この場所は単なるアーバンスポーツ施設ではなく、複数の役割を担う場所として、子どもたちが安心して挑戦できる居場所でありながら、世代を超えた交流が生まれる地域のコミュニティ拠点という、この南区の新しい「目的地」になることを目指している。現在、この構想を実現するためのクラウドファンディングが進行中だ。 View this post on Instagram A post shared by アーバンカルチャー協会 (@uca.japan) アーバンスポーツは盛り上がっているのに、練習場所は増えていない現状 なぜ今、このプロジェクトが必要とされているのか。背景には、アーバンスポーツを取り巻く環境のギャップがある。 BMX、スケートボード、キックスケーター、パルクールといった、まちの中で生まれ、まちの中で楽しむ「アーバンスポーツ」は、2021年の東京オリンピック2020でスケートボード競技とBMX競技フリースタイル・パーク種目が正式種目に採用されて以降、世界的に注目度が上がり続けている。またロサンゼルスオリンピック2028やアジア競技大会の開催も控え、日本国内でも競技人口・関心層は年々広がっている。 これらのスポーツの特徴は、サッカーや野球といったチームスポーツと違い、一人からでもすぐ始められること。また年齢・性別関係なく、自分のペースで挑戦できる。そんなカルチャーの懐の深さが、アーバンスポーツが世代を超えて支持される理由だ。 ところが、その「盛り上がり」に環境が追いついていないのが実情である。日本全国のスケートパーク数は2025年5月時点で約747ヶ所、愛知県内には29ヶ所程度のスケートパークがあるが、県内の本格的な競技・育成環境として機能しており公的にBMXやスケートボード使用に対応している施設はわずか6件。名古屋市南区に至っては、公表されているスケートパークが0件という状況にあり、南区から一番近い練習施設まで自転車で50分・10km以上かかることも珍しくない。 また練習場所がないということは、単に「不便」という話では済まない。安全に練習できる場所がなければ、公共施設や公道での危険な滑走や近隣トラブルにつながりやすくなり、さらには行き場のない若いスポーツ愛好者たちが孤立し、放課後や休日を安心して過ごせる「居場所」を持てないという課題にもつながっていく。 裏を返せば、安全で開かれた練習環境を一つ用意するだけで、「子どもたちが安心して挑戦できる居場所としての機能」をはじめ、「若者が不良・非行につながりかねないリスクを未然に防ぐ効果」が期待でき、その上で「世代を超えた交流が生まれ、地域のコミュニティ拠点」となる。その先には、そのまちに新しい「目的地」となることで、地域そのものの価値が上がるといった、スポーツ振興を超えた社会的な効果を生み出せる可能性がある。 高架下だから、できることがある RIDE BASE KASADERAが高架下という立地を選んだのには理由がある。高架下は、都市型のアーバンスポーツパークにとって理想的な条件が揃っているのだ。 ・雨の日でも滑れる —— 天候に左右されず通える貴重な環境・駅や幹線道路から近い —— 徒歩でも自転車でもアクセスしやすい・遊休スペースの活用 —— 使われていなかった空間に新しい価値を生む・「行きたい」と思える目的地に —— 南区にはこれまで少なかった、まちの目的地になる BMXとスケートボードだけじゃない「アーバンスポーツなら何でもウェルカム」なパーク設計 本構想では、BMXやスケートボードだけでなく、パルクール、インラインスケート、WCMX、キックスケーターまで、幅広いアーバンスポーツ競技に対応できる設計を目指している。 イメージ図には、ミニランプ、パンプトラック、スラックライン、パルクール用セクションなどが並び、子どもから大人まで、初心者からガチ勢まで、それぞれのペースで挑戦できる場所にしたいという狙いが見える。 また安全面への配慮も抜かりない。ヘルメット着用義務、利用時間は8:00〜20:00、防犯カメラ完備、初心者向け講習の定期開催など、安全に長く使われる施設にするための仕組みが用意されている。近隣への騒音対策としても、利用ルールの掲示や防音を意識した資材選定、地域との対話窓口の設置まで踏み込み、地域と一体となって作り上げていくことを目指している。 プロジェクト仕掛け人は、現役BMXプロライダー勅使川原大地 この構想を率いる勅使川原大地氏は、BMXプロライダーとして国内外で活動し、全日本大会優勝の実績を持つ。オリンピックBMXフリースタイル競技の解説も務め、年間800〜1000名が参加する体験会・スクール事業を主宰するなど、育成の現場を長年見続けてきた人物だ。 「気軽に集まれる場所がなく、若者が孤立しがち」「安全に練習できる環境がなく、危険やトラブルの原因になる」と彼が語るこの課題感は、まさに現場で子どもたちと向き合ってきたからこそ見える実態だろう。 実家が日本最古のBMXショップであるというルーツに持ち、競技・育成・運営・発信のすべてに関わってきた立場から、「単なるスポーツ施設」ではなく、地域と共に育てていく文化拠点を目指すというのがこのプロジェクトの軸になっている。 現在、クラウドファンディングを実施中 プロジェクトの総事業費は約2,000万円。ネーミングライツプラン、ゴールドプラン、シルバープラン、ブロンズプランなど複数の協賛プランに加え、クラウドファンディング(通常型・ふるさと納税型)を組み合わせて資金を集めていく計画だ。 現在、クラウドファンディングも絶賛実施中。今後も体験イベントを通じてプロジェクトの熱を伝えていく予定になっている。下記は主なスケジュールだ。 ・〜8月31日 クラウドファンディング実施中・8月1日・2日 水袋夏祭りにて体験イベント開催・9月〜 一次施工開始・11月 プレオープン / 12月 公式オープン(予定) すでに国土交通省・名古屋市南区との連携も進んでおり、行政の支援によって運営負担が軽減される見込みも立っているという。なお、彼が1人で本プロジェクトを立ち上げてきてからここまでたどり着くために勅使川原が注いできた期間は約4年。ここから先、実際にこの場所を完成させるには1人の力だけではなく、みなさんのご協力が必要ということで、今回クラウドファンディングとスポンサー募集に踏み切った。 旧態依然な「作って終わり」になりがちな箱モノではなく、地域と一緒にルールを作りながら育てていく。そんな強い姿勢がプロジェクト全体を貫いているのも勅使川原の活動から見て取れる。 生きている間に、楽しい場所を作って残していく 最後に、勅使川原が本プロジェクトを伝えたいこととして印象的な言葉がある。「オーストラリアでは1駅に1個はアーバンスポーツを練習できる場所がある。そのくらい日常的なもの。ただ僕たちにとってまだ日常的なものではないだけ。」 名古屋のまちなかに、子どもも大人も、初心者もベテランも、気軽に挑戦できる場所を。 高架下という誰も見向きもしなかった空間から、世界に羽ばたく次世代のトッププレイヤーたちが生まれるかもしれない。また本プロジェクト内にてスケートパークの名称となっている「RIDE BASE KASADERA」はあくまでも仮称。現在、名前案も絶賛募集中とのことだ。この施設が完成した暁に是非使用したいと思っているアーバンスポーツ愛好者の皆様には是非一緒に名称を考えてもらえたら幸いだ。 このプロジェクトに共感した人は、ぜひ下記のクラウドファンディングページもチェックしてほしい。
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bmx賞金総額435万円!都会のど真ん中でレーシング、パーク、ストリートが三つ巴の一戦!「TOYO TIRES Downtown BMX 2026」2026.09.042026年8月29日(土)に「TOYO TIRES Downtown BMX 2026」が大阪府大阪市のグランフロント大阪「うめきた広場」にて開催され、男子は上村竜生選手、そして女子では西村寧々花選手が今大会王者となった。 「Downtown BMX」とは、BMXレーシングとBMXフリースタイルの融合競技。またその競技名の通り会場となるのは街の中心地(Downtown)。本大会はパンプトラックやボックスジャンプなどを組み合わせた特設コース上でスピードとエアーの高さから勝敗を争う。レーシングのスピードとフリースタイルの高さあるエアーの迫力を元に、よりエンターテイメントにショーアップされた演出が観客を魅了する本大会オリジナルのBMX競技だ。 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 今年で4回目の迎える本大会は、例年同様に大阪府大阪市のグランフロント大阪「うめきた広場」で開催。大阪駅と梅田駅に隣接するこのエリアは都会のど真ん中で、近隣にはビジネス街や商業施設などがあり人通りが非常に多い。大会当日は中盤で大雨に見舞われるアクシデントがあったものの、その後も大勢の観客で会場は埋め尽くされ、今年も終始大盛り上がりの1日となった。 大会フォーマットはトーナメント制であり、各レースはスタート位置を交互に入れ替えた2本で争われ、両者が1本ずつで勝ちを分け合った場合は最後のフィニッシュジャンプでのエアーの高さで勝敗を決めるというレーシングとフリースタイルの両方の要素を取り入れた形となっている。なお出場者は招待制であり、男子が16名、女子が8名とレーシングとフリースタイル種目の両方から国内トップライダーたちが参戦した。 以下は、今大会の注目ポイントをまとめた大会レポート。 各種目のトップライダーたちが各々の強みを魅せて盛り上げた接戦の数々 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 大会開始後、男子のトーナメント1回戦の途中にゲリラ豪雨に見舞われたことから、コースコンディションの復旧の為に大幅な遅れが発生。一時はどうなるかと思われたが大会スタッフだけではなく選手たちも加わった懸命な復旧作業により無事に本戦が再スタート。決勝以外は一発勝負となるなど変更を余儀なくされたが、夜間の開催だったこともあり、会場内は色鮮やかなライティングとスモークを使用した特殊効果演出により、選手・観客・MC・DJが一丸となって盛り上がった。 photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 予選から準決勝まで、普段ではなかなか見られないマッチアップが多く、異なる種目のオリンピアン同士の一戦や、若手選手がトップ選手に対して下剋上したりと普段の大会ではあり得ない組み合わせとその戦いが会場に訪れたライダーの仲間たちや観客を驚かせ、会場を盛り上げ続けて、どのマッチアップも目が離せない展開に。 そんな熱い戦いの末に迎えた決勝では、男子がBMXレーシング中林凌大とBMXフリースタイル上村竜生という種目を越えた一戦が実現。一方、女子は今大会初出場で東京・パリ五輪BMXレーシング日本代表の畠山紗英と昨年度のDowntown BMXチャンピオンである西村寧々花の対戦となった。 女子決勝の様子 西村(左) vs 畠山右)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 女子は1本目、今大会を通して安定した強さを見せた西村が着順で先勝する一方で、2位の畠山は2本目で最終エアーで高さを稼いだ上で勝ち切ることが求められた。満を持して迎えた2本目では、畠山がインコースでアドバンテージを持ち先行。そのまま最終ジャンプまで順位を守ったが、エアーの高さが1本目の西村の持つ記録に10センチ及ばず、1対1の末、エアーの高さで勝利した西村が2大会連覇を果たした。 男子決勝の様子 上村(左) vs 中林(右)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 男子では、上村が見せた素晴らしいライディングが1本目を制し、レーサーの意地を見せつけた中林が2本目を勝ち取るなどお互いに勝ち点を分け合う展開に。ただこの展開ではハイエアーを得意とする上村に軍配。大会で最も高いエアーを記録したハイエアー賞を獲得するほどの見事なエアーで大会初優勝。今回の男子カテゴリー王者の座は上村の手に渡った。 大会後のジャムセッションタイム (伊藤大空)photograph by Naoki Gaman / DowntownBMX そして、最後は毎回恒例となったジャムセッションタイム。フリースタイルライダーによる大技のパフォーマンスはもちろんのこと、レーシングのライダーも交えたジャンプトレインショーが始まるなど、参加しているライダーたち、パフォーマンスを見て盛り上がる観客、そしてこの空間を作り上げるスタッフを含むすべての人が、このBMXというスポーツを通じて繰り広げられる非日常をここ都会のど真ん中で共有した。 最後に 優勝者及び特別賞を獲得した選手の顔ぶれphotograph by Naoki Gaman / DowntownBMX 今年で4度目の開催となったDowntown BMX。今後はさらに規模を広げていくという話も耳にする中、都会のど真ん中でBMXレーシングとBMXフリースタイルの両方の魅力を感じられるこの大会が開催されることでさらにBMXシーンが世の中に普及していくことを期待したい。 大会概要 名称:TOYO TIRES Downtown BMX主催:Downtown BMX実行委員会日程:2026年8月29日(土)大会カテゴリー:男子部門、女子部門会場:グランフロント大阪「うめきた広場」住所:大阪府大阪市北区大深町4−1費用:観戦無料
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skate小学6年生の河上恵蒔X Games男子史上最年少の金メダリスト5つ目のギネス世界記録™を樹立「挑戦を大切に、自分らしく成長していく」2026.09.03小学6年生のスケーター、河上恵蒔(11歳 / サカイサイクル)が、2026年7月4日、千葉県の幕張メッセで開催された「X Games Chiba 2026」で金メダルを獲得したことが、「エックスゲームズ最年少金メダリスト(男子)|Youngest X Games gold medallist(male)」のタイトルでギネス世界記録™に認定された。河上は今回のタイトルで通算5つ目のギネス世界記録™保持者となった。 11歳での優勝は、夏・冬を通じたX Games史上最年少の男子金メダリストとなる歴史的快挙。高難度トリックの「ボディバリアル900」や「720からフェイキー720」を成功させるたび、会場から大歓声が沸き起こった。絶対王者として 4 連覇中だったブラジルのギー・クーリーの連勝を止め、新たな王者に輝いた。 河上は 2024 年、アメリカで開催された「X Games Ventura 2024」に9歳9カ月で出場し、男子最年少出場記録を更新。翌2025年の「X Games Salt Lake City 2025」では、スケートボード男子バートで10歳293日で銅メダルを獲得し、「Youngest X Games medallist (male)(最年少 X Games メダリスト〈男性〉)」としてギネス世界記録™に認定された。さらに今年、現地時間6月27日にアメリカ・カリフォルニア州サクラメントで開催された「X Games Sacramento 2026」の「MOONPAY MEN'S SKATEBOARD VERT BEST TRICK」でも銅メダルを獲得。世界のトップライダーを相手に実績を積み重ねてきた。 5つ目のギネス世界記録™を獲得した河上は自身のInstagramで「夢だった X Gamesで金メダルを獲得できたことに加えて、もう一つ大きな夢が叶いました。このような記録を残すことができて、本当に嬉しいです!」と喜びを伝え、「ここまで支えてくださったスポンサーの皆様、友達、家族、そしていつも応援してくださる皆様、本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。さらに「これからも感謝の気持ちを忘れず、「挑戦」を大切に、自分らしく成長していき ます」と今後の意気込みを投稿した。 勢いが止まらない小学6年生の河上に、国内外からさらに注目が集まる。 5つのギネス世界記録™ ▼Most backside 540 skateboard tricks in one minute(1分間にスケートボードでバックサイド540を行った最多数)2024年5月22日:13回 ▼Most consecutive skateboard '900' in competition (male)(大会においてスケートボード「900」を連続で行った最多回数(男子))2024年6月15日:3回 ▼Youngest X Games athlete (male)(エックスゲームズ最年少出場選手(男子))2024年6月28日:9歳294日 ▼Youngest X Games medallist (male)(最年少 X ゲームズメダリスト(男性))2025 年6月28日(現地)/10歳293日 ▼Youngest X Games gold medallist (male)(エックスゲームズ最年少金メダリスト(男子))2026年7月4日:11歳299日
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doubledutch福岡唯一のダブルダッチ大会「FUKUOKA DOUBLE DUTCH FESTIVAL 2026」開催!国内外のプレイヤーが参加し、SHOWCASEからバトルまで多彩なコンテンツが展開2026.09.03「FUKUOKA DOUBLE DUTCH FESTIVAL 2026(FDDF2026)」は、福岡を中心に活動するダブルダッチプレイヤーが集結する、福岡唯一のダブルダッチ大会である。 福岡県内のプレイヤーだけでなく、国内各地からの参加に加え、海外からの参加も予定されており、地域を越えてさまざまなプレイヤーが集まる大会となっている。 ダブルダッチの競技としての魅力はもちろん、パフォーマンスや、プレイヤー同士の熱いバトルなど、ダブルダッチを知らない方にも楽しんでいただけるコンテンツをお届け。 福岡からダブルダッチの魅力を発信し、プレイヤー同士が交流しながら、ダブルダッチシーンをさらに盛り上げていくことを目的としたイベントだ。 開催概要 イベント名:FUKUOKA DOUBLE DUTCH FESTIVAL 2026開催日:2026年9月5日(土)会場:福岡市科学館主催:JJRU福岡支部協力:スキルハック イベントコンテンツ ・SHOWCASE FREE部門と順位のつくCOMPETITION部門の2部門に分かれる。 キッズから大人まで含む ・freely U-15以下のダブルダッチプレイヤーたちが、それぞれの個性や技術をぶつけ合うバトルコンテンツ。 ・跳龍門 今回注目コンテンツのひとつ。今年の「跳龍門」には、招待選手4名が参戦予定。国内外から集まるプレイヤーたちとともに、より一層ハイレベルで熱い戦いが繰り広げられる。 FDDF2026の見どころ 今年のFDDF2026は、福岡県内だけではなく、国内各地、そして海外からもプレイヤーが集まることで、さらに大きな盛り上がりが期待される。 特に注目されるのが、4名の招待選手を迎えて開催される「跳龍門」。 トップレベルのプレイヤーによるバトルを間近で見ることができ、ダブルダッチを知っている方はもちろん、初めて見る方にもその迫力を感じていただけるコンテンツだ。 また、ダブルダッチは2本の縄を使って複数人で技を繰り出す競技であり、ジャンプ・スピード・リズム・表現力など、さまざまな要素が組み合わさっていることも大きな魅力である。 競技としての真剣勝負だけではなく、音楽とパフォーマンスが融合したエンターテインメントとしても楽しめる、ダブルダッチならではの魅力を体感できる一日だ。 福岡唯一のダブルダッチ大会として、福岡から全国、そして世界へダブルダッチの魅力を発信する「FUKUOKA DOUBLE DUTCH FESTIVAL」。 2026年のFDDFがどのような熱戦を繰り広げるのか、ぜひ会場でお楽しんでもらいたい。
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danceヒップホップソロバトル「FRESH!? × UNITY PARK in SHIZUOKA」9月12日にふじさんメッセで開催2026.09.02MALE・FEMALE・KIDS/U-15のヒップホップソロバトルイベント「FRESH!? × UNITY PARK in SHIZUOKA」が、2026年9月12日(土)、静岡県富士市の「ふじさんメッセ(富士市産業交流展示場)」にて開催される。本イベントは観戦無料、そして豪華なジャッジ・DJ・MC陣の出演も決定している。 「FRESH!?」×「UNITY PARK」がタッグを組んだヒップホップソロバトル 「FRESH!?」は2012年に東京でスタートしたフィメールソロダンスバトル/音楽イベント。女性ヒップホップシーンを長年牽引するダンスデュオ・Marjoramが運営し、女性ダンサーの発掘や交流の場として発展してきた。現在は男性部門も加わり、これまで台湾、中国、マレーシアなど海外へも展開。動員数は延べ3万人にのぼる、国内外で実績を重ねるバトルイベントだ。 今回はそんな「FRESH!?」と「UNITY PARK」がタッグを組み、MALE・FEMALE部門(O-12)に加え、UNITY PARK主催のKIDS/U-15部門を新設。幅広い世代が参加できる大会となっている。 定員はTOTAL180名。エントリー料金は、UNITY PARK KIDS/U-15部門が事前予約(ADV)3,000円、当日(DAY)3,500円、FRESH!? MALE&FEMALE部門(O-12)が事前予約(ADV)3,500円、当日(DAY)4,000円。なお12歳以上はダブルエントリーが可能で、その場合は各エントリーフォームからそれぞれ申し込む必要がある。事前エントリーの締切は9月10日(木)22:00までとなっている。 優勝賞品として、FRESH!? MALE&FEMALE部門では賞金20,000円に加えApplebumおよび協賛賞品、さらに「FRESH!? Grand Champion Ship」のシード権とウィナーボードが贈られる。UNITY PARK U-15部門では協賛賞品とウィナーボードが授与される。 豪華ジャッジ・DJ・MC陣が集結 大会を彩るジャッジには、CanDoo(New School Order / KENTO & CanDoo)、MAHINA(emanua)、YUUSHINが出演。ゲストDJにはDJ AZUSA(G.O.D. Production)とDJ MA-MIが登場し、MCはYoC-Oが務める。 サポートにはAPPLEBUM、DEFRESH STUDIOが名を連ねており、シーンを代表するブランド・団体がバックアップする大会となっている。 「FRESH!? × UNITY PARK in SHIZUOKA」開催概要 日時:2026年9月12日(土) OPEN 13:30/CLOSE 21:00会場:ふじさんメッセ(静岡県富士市柳島189-8 富士市産業交流展示場)定員:TOTAL180名観戦:無料 エントリー料金: UNITY PARK KIDS/U-15 ADV 3,000円/DAY 3,500円 FRESH!? MALE&FEMALE(O-12) ADV 3,500円/DAY 4,000円 ※12歳以上はダブルエントリー可(各エントリーフォームから別々に申し込み) ※事前エントリー締切:9月10日(木)22:00 JUDGE:CanDoo(New School Order / KENTO & CanDoo)、MAHINA(emanua)、YUUSHINGUEST DJ:DJ AZUSA(G.O.D. Production)、DJ MA-MIMC:YoC-O SUPPORT:APPLEBUM、DEFRESH STUDIO
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bmx世界最高峰のBMXとFMXパフォーマンスが音楽フェスを彩る!「WILD BUNCH FEST. 2026」モンスターエナジースペシャルパフォーマンス2026.09.012026年8月21日(金)〜23日(日)の3日間にわたり、山口県の山口きらら博記念公園にて西日本最大規模の野外音楽フェス「WILD BUNCH FEST. 2026」が開催された。本イベントには全国から81組の人気アーティストが集結し、音楽で2026年の夏を彩る3日間に会場には3日間で59,817人が来場した。また本イベントにはアクションスポーツを牽引するモンスターエナジーが特設ブースを出展。会場内ではドリンクのサンプリングだけではなく、昨年に続きBMXとFMXのスペシャルパフォーマンスを全3日間にわたり実施。スペシャルパフォーマンスにはモンスターアスリートを含めた国内外で活躍するトップライダーたちが登場。世界最高峰のライディングを披露し、会場に訪れた来場者たちを音楽フェスの枠を超えた熱狂の渦に巻き込んだ。なお本記事ではBMXとFMXのスペシャルパフォーマンスについて紹介する。 BMXスペシャルパフォーマンスでは佐々木元や小澤美晴を筆頭に国内のトップライダーが集合! 左から佐々木元、上村竜生、松本翔海、上田崇人、小澤美晴の順 1日3回の全3日間で9回開催されたスペシャルパフォーマンスでは、BMXからはフラットランドライダーとしてモンスターアスリートの佐々木元、パークライダーとしてはモンスターアスリートの小澤美晴と松本翔海に加えて、上田崇人と上村竜生の2名が加わり計5名が参加。MCにはアクションスポーツMCであるワダポリスを迎えて、終始大盛り上がりの中でショーケースは進行していった。 佐々木元のパフォーマンス パフォーマンスのトップバッターを担ったのは、数々の世界タイトルを持ち、長年世界最高峰の舞台で活躍し続ける佐々木元。観客の前へ「サーフライド」や「フロントペグウィリー」で登場すると、自身の得意とするフロントスピン系の技を次々と披露。最後には彼しかメイクできない高難度のシグネチャートリック「元スピン」を披露し会場を沸かせ、最初から観客をロックした。 小澤美晴のパフォーマンス 次に登場したのは、弱冠16歳ながら今年X Gamesデビューイヤーにてシーズン完全優勝という歴史的快挙を達成し、BMXフリースタイルパーク界が最も注目する女子ライダーである小澤美晴。今回はクオーターでの「バースピン」や、ボックスジャンプでの「360」や「バースピン to X-Up」といった小澤が世界を勝ち取った完成度の高いトリックの数々を披露しさらに会場のボルテージを引き上げた。 上田崇人のパフォーマンス そして続いて登場したのはパークでの実力はさることながら現在ストリートの世界で頭角を表している上田崇人。ボックスジャンプでのスタイリッシュな「タックノーハンド」や「トボガン」などでライディングを進めていくと、終盤ではボックスジャンプでの「バースピン180」から、クオーターでの「ダブルペグ」、その体勢からボックスジャンプに戻り「フェイキー360」といったパークのセクションを使ったストリートスタイルのトリックの数々で、バリエーションを魅せて観客を楽しませた。 上村竜生のパフォーマンス その後に続いたのが、日本国内で活躍しビックトリックを含めた豪快なライディングが特徴的なトップライダー上村竜生。今回もボックスジャンプでの「360テールウィップ」や「バックフリップ」などをハイエアーの中に織り交ぜた豪快なライディングを魅せると会場を大きく沸かせてみせた。 松本翔海のパフォーマンス そして最後に登場したのは小澤美晴と同い年で、日本を代表する若手の成長株として実力を世界にアピールしている松本翔海。今回はボックスジャンプでの「720」や「バックフリップ」をはじめ、クオーターでの「バースピン」や「フレア」など大技をまとめたライディングを披露。来場者は終始その世界レベルのトリックの数々に目を奪われ歓声を上げる姿も見られた。 FMXスペシャルパフォーマンスでは釘村孝太、鈴木耕太、野口陸夢の3名がビックエアーで会場を沸かせた! 観客とハイタッチする釘村孝太 同じくBMXと交互に開催されたFMXスペシャルパフォーマンスでは、モンスターアスリートの釘村孝太をはじめ、鈴木耕太、野口陸夢といった計3名が参加。会場内に響くバイクの大きなエンジン音とキッカーから放たれるビッグエアーがフェス来場者の目を惹き、多くの観客が集まった。MCには同じくBMXと同様にFMX界の有名MCであるワダポリスの進行の下でショーケースが行われた。 野口陸夢のパフォーマンス まずはFMX界の若手としてその活躍が注目される野口陸夢。野口はスタイルに溢れた様々な「スーパーマン」や「デッドボディー」といったシンプルかつ豪快なビックエアーに映えるダイナミックなトリックを連発し、存在感を示すライディングで会場を盛り上げた。 鈴木耕太のパフォーマンス 次はモトクロスレースに全力を注いできたバックボーンから培われた「空中での危機管理能力」と「抜群の安定感」が特徴的なのが鈴木耕太。鈴木も豪快な「スーパーマン」で身体を温めると、誰よりも早々に「バックフリップ」をメイク。そのあとは「バックフリップ・ノーハンド」や「バックフリップ・ナックナック」といった大技を披露した。 釘村孝太のパフォーマンス そして最後は長年日本のFMXを世界にアピールし続けている釘村孝太。釘村はスタイルに溢れた「ウィップ」や「クリフハンガー」、さらに「バックフリップ・ノーフットナックナック」や「バックフリップ・コルドバ」といった大技を交えて様々なトリックバリエーションを披露。 最後にはライダー3名で連続してトリックを行う「トレイン」を披露して会場を沸かせると、パフォーマンス後には柵から身を乗り出して手を出す観客とハイタッチを交わす様子も見られ大盛り上がりで終演した。 下記はイベント後にインタビューされたモンスターアスリートによるコメントだ。 モンスターアスリートコメント 小澤美晴(BMXフリースタイルパーク) - 今回、音楽フェス(ワイバン)という場所でパフォーマンスをしてみていかがでしたか? 佐々木:「お客さんがフェスを楽しみに来ていることもあって、リアクションも良くてすごく盛り上がってくれたので、僕たちもすごい熱が入ってパフォーマンスできたので楽しかったです!」 小澤:「BMXはまだマイナーで知られていないことも多いので、大勢の人たちが見てくれるこのようなフェスでライディングできてすごい嬉しかったです!」 松本:「去年に引き続き参加したのですが、今回も来場者が多くて、通りすがりでもたくさんの人が足を止めて見てくれたのでとても嬉しかったです!」 釘村:「かなりの観客の多さにテンションぶち上がりました!普段なかなかこういう機会もないので、すごい良い経験になりましたし、お客さんもすごい盛り上がってくれたので、めちゃくちゃいいイベントです!」 松本翔海(BMXフリースタイルパーク) - 皆さんにとって「音楽」とはどういったものですか? 佐々木:「練習中はもちろんずっと流していて、その日の気分によって曲をチョイスしたりするので、常に自分と一緒にあるものというか、BMXを練習するモチベーションを上げてくれる大切な存在です!」 小澤:「BMXに乗る時はもちろん聴くんですけど、やっぱり音楽がないと、普段もBMXに乗っている時も調子が上がらないことが多いので、音楽は自分にとってすごく大事ですね!」 松本:「めっちゃ音楽大好きなので、暇な時はずっと聴いてますし、練習中もかけていて、音楽があると常に気分が良くなるので大切なものです!」 釘村:「音楽は生きていく上で必要なものですね! 普段からいつも聴いていますし、特にライディングの時にはモチベーションを上げるためにも音楽の力を借りているので、自分にとって音楽はとても大切なものです!」 釘村孝太(FMX) - BMXとFMXが同じ空間でパフォーマンスを披露するのは珍しいと思いますが、お互いのライディングを生で見て感じることはありますか? 佐々木:「昔は色々なイベントでFMXの方と一緒にショーをすることも多かったんですが、コロナ禍からかなり減ってしまっていたので久しぶりの共演でした。BMXとFMXというクロスカルチャーの側面でも普段聞けないようなお話もたくさん聞けたので、今回ご一緒にできて楽しかったです!」 小澤:「今までFMXを観る機会は少なかったのですが、ジャンプはすごく高いですし、技もとても難しそうなので、今回生で観てすごいカッコいいなと感じました!」 松本:「今までX Gamesのような大会でFMXは観たことがあったんですけど、ライダーの方と直接話したりと間近で体感できたことがとても新鮮でした!」 釘村:「こういったイベントはずっと続いて欲しいですね。一緒にパフォーマンスすることでの会場の盛り上がりは半端ないですし、同じアクションスポーツ繋がりで仲良くなって色々な広がりも生まれますし。自分も普段BMXライダーたちをチェックしているので『今回もやべえライダーたち来てるな!』と楽しみにしていました!」 佐々木元(BMXフリースタイルフラットランド) - 今後の目標などがあればぜひ教えてください。 佐々木:「生涯現役で活動することが目標です。僕はモンスターアスリートとして今年13年目になりましたが、BMXのモンスターアスリートも増えてこのようなイベントも多くなってきたので、もっと色々な場所でみんなと継続してパフォーマンスできたらいいなと思います!」 小澤:「一番の目標はオリンピックで金メダルを取ることですが、みんなに憧れられる選手になるために頑張りたいです!」 松本:「目標はオリンピックで金メダルを取ることで、最近は世界大会にも行っているので、まずはそこで良い結果を残せるように頑張ります!」 釘村:「今47歳なので、まず50歳までは今持っている技を衰えることなくメイクできる状態をキープして、もっと多くの人たちにパフォーマンスを届けるのが今の目標ですね!」 イベント概要 イベント名称:WILD BUNCH FEST. 2026(ワイルド・バンチ・フェス・ニセンニジュウロク)開催期間:2026年8月21日(金)・22日(土)・23日(日)会場:山口きらら博記念公園ステージ数:5ステージ出演アーティスト数:81組
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