五十嵐カノアが『ISA WORLD SURFING GAMES 2018』日本代表としての決意を語る

2018.09.10
FINEPLAY編集部

8月にアメリカ・カリフォルニア・ハンティントーンビーチで開催された世界最大級のサーフィンコンテスト「USオープン」にて2年連続優勝を果たし、サーフィン史にその名を刻むべく金字塔を打ち立てたクイックシルバー契約選手・五十嵐カノア(日本)が、2018年9月15日(土)〜22日(土)の期間で愛知県田原市にて開催される、国際サーフィン連盟(ISA:INTERNATIONAL SURFING ASSOCIATION)主催の「2018 ISA世界サーフィン選手権」に日本代表メンバーとして出場する。

「USオープン」の最終ライドで奇跡ともいえる逆転優勝を果たしたカノア。自身のサーフィンを育んできた地元ハンティントンでの劇的な勝利に絶叫

五十嵐カノア コメント

五十嵐カノアは、2017年2月に2020年の東京オリンピックで行われるサーフィン競技に、日本代表として出場を目指す意向を表明。2018年より、世界最高峰の「ワールド・サーフ・リーグ(WSL)」のチャンピオンシップツアー(CT)に日本人選手として出場しているカノアが、今回の2018 ISA世界サーフィン選手権の派遣選手に決定したのが6月29日だった。

そして今回、男子の大原洋人、村上舜、女子の橋本 恋、、川合美乃里、黒川日菜子各選手と、現在、日本で考えられる最強の布陣と共に日本代表(波乗りジャパン)として初の世界大会に臨む。

出場に際し、五十嵐カノアは「ISAの大会やオリンピックは、個人で金メダルを取りたいという感じではなく、チームが一丸となって一緒に金メダルを取ることが大切だと思っています。別々で行動していたらまとまらないし、何よりチーム力が大切だと思うので、みんなで力を合わせていきたいです」とコメントしている。

「チャンピオンシップツアー(CT)の中で得た貴重な体験を、波乗りジャパンのメンバーと共有しながら、サポートできたら良いかなと思っています。日本で開催されるISAの大会はすごく楽しみにしていますし、金メダルを取るために頑張りたいです。

僕も今はTOKYO 2020オリンピックに向けての準備をしています。その中で、今回のISAの大会は国対国というオリンピックに似ているフォーマットでもありますし、こういった大会はサーフィンにはあまりないので、日本で開催される9月のISAの大会はとても良い練習になると思います」

大野”MAR”修聖がサポート役に

今回、長らく世界において日本のサーフィンを牽引してきた大野”MAR”修聖もチームキャンプとして参加。コーチとして招聘したウェイド・シャープ氏と出場選手、代表選手とのコミュニケーションのパイプ役や選手達のサポート役を務める。

「自分もまだプレイヤーとしてやっているので、選手とコーチの架け橋になれればとは思っています。スパーリングパートナーというか、自分も現役選手として彼らと一緒にサーフィンをすることで、自らのスキルアップにも繋がるし、モチベーションも上がると思いますね。

自分の役割はひとつのことに集約できませんが、日本代表選手の相談役だったたり、チーム全体の雰囲気作りというか、もう全部ですよね。全てについて選手に近い立場として、コミュニケーションを取ることを心掛けたいと思っています。今までの自分の経験が活かせればと思いますし、またここから得るものも大きいと思っています」

五十嵐カノアが子供の頃より交流のある大野“MAR”修聖が、今回は波乗りジャパンのチームキャプテンとして最強のサポート役となり、共に金メダルを目指す!!

世界50ヶ国からトッププロを含めた選手達が大集結(写真は2017年の開会式)

2017年のISA世界サーフィン選手権では、波乗りジャパンは団体で史上初の5位、またジュニアの大会では安室丈選手の個人金メダルを含む、団体戦で銅メダルと2世代にわたって確実にその実力が世界に近づいている日本代表・波乗りジャパン。またTOKYO 2020オリンピックを占う上でも非常に大切になるであろう今回の大会に出場する選手達に、ぜひ熱い応援を。

大会概要

名称:2018 URBAN RESEARCH ISA World Surfing Games
主催:International Surfing Association
期間:2018年9月15日(土)~9月22日(土)
開催地:愛知県田原市
会場:赤羽根町大石海岸ロングビーチ
出場国:50ヵ国(予定)

【日本代表・波乗りジャパン 派遣選手】
オープンメン:五十嵐 カノア、大原 洋人、村上 舜
オープンウィメン:橋本 恋、川合 美乃里、黒川 日菜子

【コーチ・スタッフ】
チームマネージャー:宗像 富次郎、コーチ:ウェード・シャープ、アシスタントコーチ:吉永 修
チームスタッフ(チームキャプテン):大野 修聖
チームスタッフ(通訳兼):大石 純也

五十嵐カノア プロフィール

1997年10月1日生/身長:180cm/体重:79kg/
出身在住:カリフォルニア・ハンティントン

両親は日本人、カリフォルニア生まれ、現在も米国に在住するサーファー。2016年より、世界で活躍するトップサーファー34人のみが出場を許されたWSLチャンピオンシップツアー(CT)に、最年少、且つアジア人で初めて参戦。

2017年2月には2020東京オリンピックへ日本代表として出場の意を表明。また2018年のCTより日本人選手として出場し、3年目のシーズンに挑んでいる。CTランキング16位、QSランキング3位(2018年8月8日現在)

【主な経歴・戦歴】
2000年 3歳でハワイにてサーフィンを初体験
2004年 アマチュアサーフィン大会に初出場して初優勝
2007年 アマチュアUSAサーフチームに選出される
2009年 NSSA(アメリカアマチュアサーフィン組織)にて30勝し、年間最多記録を樹立
2010年 NSSA全米ナショナルチャンピオンを獲得
2011年 QUIKSILVERと契約
2012年 U-21 DNAエナジープロにてASP(WSL ワールドサーフリーグの前身)初優勝
2014年 ASP「Shoe City Pro2014」Huntington Beach優勝
2015年 WSL QS-6000「マハロ・エコ・フェスティバル」に優勝するなどWQSで好成績を残し、WSL チャンピオンシップツアーへクオリファイを果たす
2016年 18歳の最年少選手としてWSL チャンピオンシップツアーに参戦。開幕戦「クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト」で9位、最終戦 「ビラボン・パイプマスターズ」で2位、年間最終ランキング20位
2017年 US OPEN優勝、ビラボン・パイプマスターズ3位、年間最終ランキング17位
2018年 US OPEN優勝 2018メンズチャンピオンシップツアー16位(2018.8.31現在)

QUIKSILVER

QUIKSILVERは日本代表”NAMINORI JAPAN”のオフィシャルユニフォームサプライヤーです。期間中会場に行かれる方はもちろん、そうでない方も着用して“NAMINORI JAPAN”を応援しよう!

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※価格は全て税抜です。

ボードライディングスポーツのリーディングカンパニーのクイックシルバーは、1969 年にオーストラリアのサーファー、アラン・グリーンとジョン・ローの二人によって、パフォーマンス性とファッション性を兼ねたボードショーツ創りからその歴史をスタートした。

サーフィンに対するノウハウと哲学を基に、高品質かつ斬新なスタイルを組み込みんだ優れたボードショーツは、瞬く間に世界中のサーファーへと広がった。1986年には、スノーウェアマーケットにも参入。地味なデザインが多かったスノーウェアに、ネオンや、原色を使ったボードショーツの柄を取り入れたことが業界に衝撃を与え、一躍注目を浴びる。

80年代中期には、スケートチームを結成。サーフカンパニーでは初めてスケートブランドとしての一面を持ち、ストリートウェアも展開する。そして現在でもクイックシルバーは、世界トップクラスのサーフ、スノー、スケートのアスリートのサポートと、パフォーマンス性とファッション性を兼ね備えた最高のウェアとギアを提供している。ボードショーツ創りから始まったクイックシルバースピリットは色褪せることなく引き継がれ、今も尚、進化を続けている。

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